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&font(#6495ED){登録日}:2010/03/03(水) 18:56:35
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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Elijah David Dukes
ワシントン・ナショナルズに所属するメジャーリーガー。
1984年6月26日生まれ
右投右打
球団内屈指の若手選手で今季ナショナルズの主砲になる可能性もあるが、&font(#ff0000){刑務所に入っている可能性もある}並外れた才能を持つ外野手。
【特徴】
毎年30本塁打・30盗塁を記録することも可能なパワーと俊足に1割近いIsoDを残す選球眼、遠投130mを軽く越す強肩を持ち、高校時代にはアメフトで全米屈指のラインバッカーとして鳴らしていたこともある才能の塊のような選手。
加えてトラブル歴もすごい。
【経歴】
2002年にタンパベイ・デビルレイズから3巡目指名で入団。
2003年は1Aで打撃成績は平凡ながらも一番打者として33盗塁をマーク。
2004年は1Aと1A+通算で打率3割1分3厘・出塁率3割8分5厘・OPS8割7分4厘・30盗塁をマークし、2005年には2Aへ昇格。翌2006年に3Aへと着実にメジャーリーガーへの道を駆け上がり、3年連続でマイナーのベスト・アスリートに選出された。
が、監督やコーチとの口論にチームメイトとの殴り合い、審判からの退場命令無視などで&font(#ff0000){1年で5回の出場停止}をくらい、さらには&font(#ff0000){マリファナの不法所持で逮捕}。球団から無期限出場停止処分を受け、警察の取り調べに対しては
&font(#ff0000){「たった2グラムで逮捕するのかヨー」}
とうそぶく。
しかしデュークスの並外れた素質を知り抜いていたデビルレイズはデュークスをメジャーに昇格させ、2007年は開幕メジャー入り、開幕戦の対ヤンキース戦でメジャー初安打をホームランで飾る鮮烈デビューを果たす。
次の試合でもホームランを放ち、その素質をアピールした。
が、4月末。
デュークスは自分の家庭内暴力が原因で別居している奥さんに会うため、奥さんが勤務する中学校に押しかけてランチ中の教室に突入。
奥さんが校長室に逃げ込むと今度は奥さんのケータイに、ピストルの写真を添付した
&font(#ff0000){「お前を殺してやる。子供たちもだ」}
という脅迫メールを送りつける。
恐怖に駆られた奥さんは裁判所に訴え、すぐに「半径1マイル以内に近づくことを禁止する」仮処分が出たため、デュークスの蛮行はメディアの知るところとなる。
それでも素質があるのは事実なために解雇されず、球団は謝罪会見をさせただけでスタメンに戻した。
これで一段落かと思ったら、今度はフロリダに住むデュークスの義理の祖母が面倒を見ている17歳の少女が
「デュークスと居間のソファでセックスしていたら&font(#f09199){妊娠しちゃった}…11月に出産するわ」
と告白。
フロリダの州法では24歳未満であれば未成年の女性とセックスしても有罪にはならないが、その余波で奥さんを含め&font(#ff0000){4人の女性との間に5人の子供がいる種馬}であることまで世間にバレてしまった。
さすがにヤバいと感じた球団側はトレード先を探し始め、シーズン終了後にナショナルズが獲得に乗り出しトレードが成立。
ナショナルズで迎えた2008年はキャンプでハムストリングを痛めて故障者リスト入り。
5月に復帰後もしばらくはスランプだったが6月には復調。長打をコンスタントに放ちライトのレギュラーの座を手中にした。
ナショナルズはジェイムズ・ウィリアムズという元警察官をデュークスの監視係として雇い、24時間体制で行動をチェックしたため、この年はメッツ戦でニューヨークのファンから野次られて卑猥なジェスチャーでやり返して問題になったのと、集合時間に大遅刻して罰金を科せられた程度で済んだ。
監視が功を成してか2009年も目立ったトラブルは起こさなかったが、夜のバットを振れなくなったせいか、肝心の本職(もちろん野球である)のバットが湿りがちになり、打率2割5分・本塁打8・OPS7割2分9厘と停滞。
2010年までは年俸調停申請権がないので最低年俸で使えるためにチームに置かれているが、結果を出さない限りは解雇が濃厚。
2010年はクビをかけて(野球で)爆発する必要があるため期待が大きかったが…。
&font(#ff0000){3月17日、クビとなった。}
球団側はあくまで野球の成績不振で解雇したと主張しているが、真相は定かではない。
その後は独立リーグでプレーするも、11月1日には養育費未払いで逮捕された。
現在は野球を辞めており「Fly Eli」という名前でラッパーをやってるとのこと。
【メジャー3年間の通算成績】
240試合
打率2割4分2厘
31本塁打
123打点
18盗塁
出塁率3割4分9厘
OPS7割7分1厘
&font(#ff0000){前科9犯}(2008年まで確認できた数)
先日逮捕された[[中日ドラゴンズ]]のドミニカ出身投手など霞むほどの高成績を叩き出している。
グレてしまったのは高校生の頃に父親が殺人罪で刑務所送りになったことが原因と言われている。
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Elijah David Dukes
ワシントン・ナショナルズに所属するメジャーリーガー。
1984年6月26日生まれ
右投右打
球団内屈指の若手選手で今季ナショナルズの主砲になる可能性もあるが、&font(#ff0000){刑務所に入っている可能性もある}並外れた才能を持つ外野手。
【特徴】
毎年30本塁打・30盗塁を記録することも可能なパワーと俊足に1割近いIsoDを残す選球眼、遠投130mを軽く越す強肩を持ち、高校時代にはアメフトで全米屈指のラインバッカーとして鳴らしていたこともある才能の塊のような選手。
加えてトラブル歴もすごい。
【経歴】
2002年にタンパベイ・デビルレイズから3巡目指名で入団。
2003年は1Aで打撃成績は平凡ながらも一番打者として33盗塁をマーク。
2004年は1Aと1A+通算で打率3割1分3厘・出塁率3割8分5厘・OPS8割7分4厘・30盗塁をマークし、2005年には2Aへ昇格。翌2006年に3Aへと着実にメジャーリーガーへの道を駆け上がり、3年連続でマイナーのベスト・アスリートに選出された。
が、監督やコーチとの口論にチームメイトとの殴り合い、審判からの退場命令無視などで&font(#ff0000){1年で5回の出場停止}をくらい、さらには&font(#ff0000){マリファナの不法所持で逮捕}。球団から無期限出場停止処分を受け、警察の取り調べに対しては
&font(#ff0000){「たった2グラムで逮捕するのかヨー」}
とうそぶく。
しかしデュークスの並外れた素質を知り抜いていたデビルレイズはデュークスをメジャーに昇格させ、2007年は開幕メジャー入り、開幕戦の対ヤンキース戦でメジャー初安打をホームランで飾る鮮烈デビューを果たす。
次の試合でもホームランを放ち、その素質をアピールした。
が、4月末。
デュークスは自分の家庭内暴力が原因で別居している奥さんに会うため、奥さんが勤務する中学校に押しかけてランチ中の教室に突入。
奥さんが校長室に逃げ込むと今度は奥さんのケータイに、ピストルの写真を添付した
&font(#ff0000){「お前を殺してやる。子供たちもだ」}
という脅迫メールを送りつける。
恐怖に駆られた奥さんは裁判所に訴え、すぐに「半径1マイル以内に近づくことを禁止する」仮処分が出たため、デュークスの蛮行はメディアの知るところとなる。
それでも素質があるのは事実なために解雇されず、球団は謝罪会見をさせただけでスタメンに戻した。
これで一段落かと思ったら、今度はフロリダに住むデュークスの義理の祖母が面倒を見ている17歳の少女が
「デュークスと居間のソファでセックスしていたら&font(#f09199){妊娠しちゃった}…11月に出産するわ」
と告白。
フロリダの州法では24歳未満であれば未成年の女性とセックスしても有罪にはならないが、その余波で奥さんを含め&font(#ff0000){4人の女性との間に5人の子供がいる種馬}であることまで世間にバレてしまった。
さすがにヤバいと感じた球団側はトレード先を探し始め、シーズン終了後にナショナルズが獲得に乗り出しトレードが成立。
ナショナルズで迎えた2008年はキャンプでハムストリングを痛めて故障者リスト入り。
5月に復帰後もしばらくはスランプだったが6月には復調。長打をコンスタントに放ちライトのレギュラーの座を手中にした。
ナショナルズはジェイムズ・ウィリアムズという元警察官をデュークスの監視係として雇い、24時間体制で行動をチェックしたため、この年はメッツ戦でニューヨークのファンから野次られて卑猥なジェスチャーでやり返して問題になったのと、集合時間に大遅刻して罰金を科せられた程度で済んだ。
監視が功を成してか2009年も目立ったトラブルは起こさなかったが、夜のバットを振れなくなったせいか、肝心の本職(もちろん野球である)のバットが湿りがちになり、打率2割5分・本塁打8・OPS7割2分9厘と停滞。
2010年までは年俸調停申請権がないので最低年俸で使えるためにチームに置かれているが、結果を出さない限りは解雇が濃厚。
2010年はクビをかけて(野球で)爆発する必要があるため期待が大きかったが…。
&font(#ff0000){3月17日、クビとなった。}
球団側はあくまで野球の成績不振で解雇したと主張しているが、真相は定かではない。
その後は独立リーグでプレーするも、11月1日には養育費未払いで逮捕された。
現在は野球を辞めており「Fly Eli」という名前でラッパーをやってるとのこと。
【メジャー3年間の通算成績】
240試合
打率2割4分2厘
31本塁打
123打点
18盗塁
出塁率3割4分9厘
OPS7割7分1厘
&font(#ff0000){前科9犯}(2008年まで確認できた数)
先日逮捕された[[中日ドラゴンズ]]のドミニカ出身投手など霞むほどの高成績を叩き出している。
グレてしまったのは高校生の頃に父親が殺人罪で刑務所送りになったことが原因と言われている。
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