グエン・サード・ラインフォード

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&font(#6495ED){登録日}:2012/02/17 Fri 13:47:19 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){年寄りが政治と外交をやっていれば、そうするしかないでしょう}} グエン・サード・ラインフォードとは、『[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]]』の登場人物。 CV:青羽剛、[[平川大輔]](ゲーム等) イングレッサを治めるラインフォード家の御曹司で、若いながらなに実質的な領内の統治を仕切っている。 機械の技術や政治に秀でる。[[グゥレイト!>ディアッカ・エルスマン]]とは言わない。 19才と若いながらも、世界の産業革命を目指す野心家で、ムーンレィスとの交渉の矢面に立っていた。 理想家であり、階級に起因する差別意識も持っていないものの、目的の為なら昨日までの仲間をも裏切る冷酷な一面がある。そして変態。 一応……裏切りについては他のガンダムシリーズ等の様に戦争に勝つために裏切る、とか保身の為に裏切る、のではなく、あくまでも地球を月を越える産業の星にしようという理想のため。 特に、愛しのローラについては常に自分の側に居てくれるようにと願っていた。 数年前から独自にムーンレィスと交信を行っており、地球にて交渉に望むが、ミリシャの人間が反発した事で決裂。 その後も交渉を続けるが、反発を続けるミリシャと、地球人を野蛮と見下すムーンレィスの溝は開くばかりだった。   登場時から何故か[[ロラン・セアック]]をローラと呼び、気に入っていた。 ムーンレィスに、「地球人は少女でもモビルスーツを操れる」事を示す為、ロランをローラ・ローラとして女装させ、ミリシャに参加させる。 交渉を続ける中、月から来た[[コレン・ナンダー]]に街を破壊され、金や権力を失うも、婚約者のリリ・ボルジャーノの助けもあり、再び這い上がる。 その後、遺跡から発掘した戦艦ウィルゲムを手に入れ、直接月へ行き交渉を進めようとするが、[[黒歴史]]を知り再び野望に火が付いた。   そしてリリ達を裏切り、[[ギム・ギンガナム]]と共に地球へ戻る。 その最中、ロランへ自分の理想と野望を語り、一緒に来るよう説得するが、拒絶されてしまう。 ここまでの一連の行動を経てリリ様からも見限られ、替わりにリリ様がディアナ側の地球勢力を纏めることになる。 ミリシャ&ディアナカウンターの合同軍とギンガナム隊が交戦する中、モビルスーツ工場へ向かおうとしたことでギンガナムを怒らせてしまい、[[ターンX]]の砲撃を受けウィルゲムは沈む。 更に、気の良さもあって御曹司に付き合ってきたミリシャ首脳陣にも裏切られて全てを失った。 この後のリリ様とのやり取りは最終回の名場面の一つであり、所詮は足下が見えない野心家のグエンと、見聞きしたことを当たり前のこととして受け止めて地球と月の未来を見たリリ様との器の大きさの違いが解る。 元婚約者の立場からローラ好きへの皮肉も見事である。 リリ様「アメリアはわたくしがスカートのまま治めますわ」 エピローグでは最終決戦で遭遇したメリーベルと共に船で世界を周っている姿が描かれた。 髭まで生やしてダンディになっているが、それを見つめるメリーベルの冷たい視線にも注目だ。 グエンという名前は&bold(){英語の女性名グエン}(グウェン)に近いが、女性名のスペルはGwen、こっちのスペルはGuinなので、いちおうは別。 ただ小説作品では、&bold(){幼いころに祖父から「女」として扱われてしまい性癖が歪んだ}という経歴があるとのことで、名前ももとはそっちが由来なのかもしれない。 【ゲーム作品において】 小説版だとブラック・ドールなるMSに搭乗しており、それがあるのか[[スーパーロボット大戦α外伝]]及び[[Gジェネレーションシリーズ]]では[[サイコガンダム]]に乗っている。 また、青羽剛氏が声優業を休業してからは平川大輔氏が代役を担当している。   ◆名(迷)言集 「年寄りが政治と外交をやっていれば、そうするしかないでしょう」 「私がいつでも先のことを見据えているのは知っているだろう?」 「私は…私はっ…私はロランが好きなのだ!」   「今の私に出来る事は、愛するローラの勝利を願うだけです」 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - そっちの趣味になったのは幼少期に祖父に掘られたからだっけか -- 名無しさん (2015-02-24 09:32:04) - ジェリドを殴りそうな男第4号。 -- 名無しさん (2015-02-24 09:46:33) - 漫画版のグエンはアニメ版の小物ぶりとは別人の様にかっこよかった。 -- 名無しさん (2015-02-24 10:36:47) - 「男が好きな男なら、スカートでも履いていればいい!!」 ってのは名言だと思う。言われる方だけど。因みにアニメだとリリさん、Z版のマンガ、福井版小説だと愛しのローラに言われてたりする。他は知らん。 -- 名無しさん (2015-06-23 17:55:47) - 小説版は知らんけどアニメの方は全然違う。「ローラは男の子です。そんなにも愛してるならご自分がスカートをお履きになれば?」それに対するグエンの論点すり替えた反論も、リリ嬢の去り際の台詞も含めて素晴らしい -- 名無しさん (2016-01-27 04:36:58) - オルフェンズにて彼の意思を受け継ぐ・・・かどうかはわからんが公式でガチホモ認定キャラ登場。 -- 名無しさん (2017-03-08 19:16:03) - 青羽さんの復活を期待したい所だが、それよりもアオバノイドを誰か作って欲しいな…。 -- 名無しさん (2017-03-29 17:46:24) - ↑3そういったリリさんの中の人は、この3年後男女逆転もの舞台に出演し、セーラー服を着た野郎どもを間近に見る羽目になった…(自分は長ラン姿)。何という奇跡。 -- 名無しさん (2018-03-07 12:35:51) - 久しぶりに見直してるけど初期のグエンさんはミリシャが暴れまわってて結構苦労人だな… -- 名無しさん (2020-06-15 19:38:35) - 青羽さん、富野作品だとジョナサンにグエン卿と強烈な役ばかりだ -- 名無しさん (2020-06-15 19:57:04) - 困ったところも多い人だが何だかんだ優秀でバイタリティもあるから本人も言うように最後には成功してる気はする、それまでに何回も成功と失敗を繰り返すんだろうけど -- 名無しさん (2021-08-02 18:13:01) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/02/17 Fri 13:47:19 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){年寄りが政治と外交をやっていれば、そうするしかないでしょう}} グエン・サード・ラインフォードとは、『[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]]』の登場人物。 CV:青羽剛、[[平川大輔]](ゲーム等) イングレッサを治めるラインフォード家の御曹司で、若いながらなに実質的な領内の統治を仕切っている。 機械の技術や政治に秀でる。[[グゥレイト!>ディアッカ・エルスマン]]とは言わない。 19才と若いながらも、世界の産業革命を目指す野心家で、ムーンレィスとの交渉の矢面に立っていた。 理想家であり、階級に起因する差別意識も持っていないものの、目的の為なら昨日までの仲間をも裏切る冷酷な一面がある。そして変態。 一応……裏切りについては他のガンダムシリーズ等の様に戦争に勝つために裏切る、とか保身の為に裏切る、のではなく、あくまでも地球を月を越える産業の星にしようという理想のため。 特に、愛しのローラについては常に自分の側に居てくれるようにと願っていた。 数年前から独自にムーンレィスと交信を行っており、地球にて交渉に望むが、ミリシャの人間が反発した事で決裂。 その後も交渉を続けるが、反発を続けるミリシャと、地球人を野蛮と見下すムーンレィスの溝は開くばかりだった。 登場時から何故か[[ロラン・セアック]]をローラと呼び、気に入っていた。 ムーンレィスに、「地球人は少女でもモビルスーツを操れる」事を示す為、ロランをローラ・ローラとして女装させ、ミリシャに参加させる。 交渉を続ける中、月から来た[[コレン・ナンダー]]に街を破壊され、金や権力を失うも、婚約者のリリ・ボルジャーノの助けもあり、再び這い上がる。 その後、遺跡から発掘した戦艦ウィルゲムを手に入れ、直接月へ行き交渉を進めようとするが、[[黒歴史]]を知り再び野望に火が付いた。   そしてリリ達を裏切り、[[ギム・ギンガナム]]と共に地球へ戻る。 その最中、ロランへ自分の理想と野望を語り、一緒に来るよう説得するが、拒絶されてしまう。 ここまでの一連の行動を経てリリ様からも見限られ、替わりにリリ様がディアナ側の地球勢力を纏めることになる。 ミリシャ&ディアナカウンターの合同軍とギンガナム隊が交戦する中、モビルスーツ工場へ向かおうとしたことでギンガナムを怒らせてしまい、[[ターンX]]の砲撃を受けウィルゲムは沈む。 更に、気の良さもあって御曹司に付き合ってきたミリシャ首脳陣にも裏切られて全てを失った。 この後のリリ様とのやり取りは最終回の名場面の一つであり、所詮は足下が見えない野心家のグエンと、見聞きしたことを当たり前のこととして受け止めて地球と月の未来を見たリリ様との器の大きさの違いが解る。 元婚約者の立場からローラ好きへの皮肉も見事である。 リリ様「アメリアはわたくしがスカートのまま治めますわ」 エピローグでは最終決戦で遭遇したメリーベルと共に船で世界を周っている姿が描かれた。 髭まで生やしてダンディになっているが、それを見つめるメリーベルの冷たい視線にも注目だ。 また終始野心の強い潜在的な危険人物・小悪党・悪役的な描かれ方をされていたのでさも大したことないように見られがちだが、 ・誰よりも領内の産業革命を推し進めていたのはグエン。場合によっては技術がより衰退していたままだったはずである ・技術格差が激しすぎる月に対しても交渉のための戦力を整えていたのもグエン。把握しきれていなかったが月とは多大な戦力差があると想定して本来は交渉道具として考えていたためグエン自体は特に愚行はしていない。また、開戦などはディアナ・カウンターが酷すぎたりミハエル大佐などが無謀過ぎたのが原因で、ミリシャの組織形態は決して原始的ではない。それどころか月の民の話を御伽噺扱いしなかったことで空軍すらも用意してみせていた ・脱走技術者を吸収し技術者の枠組みの中で重用。元々ミリシャの組織形態も悪くなかったことから正面戦闘且つホワイトドール抜きでもある程度は戦えるまでに急速に進化 ・戦えることになったことで相変わらず血気盛んな人たちとは裏腹に、圧倒的戦力差や状況の変化などもありあくまでも和平交渉の方針は崩さず ・前述しているが貴族で野心家だが差別意識などはなく、裏切りも一部地域の一部技術水準だけは追いついてきたもののムーンレィスからすれば地球の大半が原始的で野蛮なことに変わりないという現状からの脱却(発展)が目的なので一概に悪とは言えない のような形なので勢力関係の移り変わりや感情などを考慮しきれず裏切った末路は劇中通りだし、全てグエンの功績という訳ではないが、決して愚かな男ではない。&s(){ローラ絡みの事案以外は。} グエンという名前は&bold(){英語の女性名グエン}(グウェン)に近いが、女性名のスペルはGwen、こっちのスペルはGuinなので、いちおうは別。 ただ小説作品では、&bold(){幼いころに祖父から「女」として扱われてしまい性癖が歪んだ}という経歴があるとのことで、名前ももとはそっちが由来なのかもしれない。 【ゲーム作品において】 小説版だとブラック・ドールなるMSに搭乗しており、それがあるのか[[スーパーロボット大戦α外伝]]及び[[Gジェネレーションシリーズ]]では[[サイコガンダム]]に乗っている。 また、青羽剛氏が声優業を休業してからは平川大輔氏が代役を担当している。   ◆名(迷)言集 「年寄りが政治と外交をやっていれば、そうするしかないでしょう」 「私がいつでも先のことを見据えているのは知っているだろう?」 「私は…私はっ…私はロランが好きなのだ!」   「今の私に出来る事は、愛するローラの勝利を願うだけです」 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - そっちの趣味になったのは幼少期に祖父に掘られたからだっけか -- 名無しさん (2015-02-24 09:32:04) - ジェリドを殴りそうな男第4号。 -- 名無しさん (2015-02-24 09:46:33) - 漫画版のグエンはアニメ版の小物ぶりとは別人の様にかっこよかった。 -- 名無しさん (2015-02-24 10:36:47) - 「男が好きな男なら、スカートでも履いていればいい!!」 ってのは名言だと思う。言われる方だけど。因みにアニメだとリリさん、Z版のマンガ、福井版小説だと愛しのローラに言われてたりする。他は知らん。 -- 名無しさん (2015-06-23 17:55:47) - 小説版は知らんけどアニメの方は全然違う。「ローラは男の子です。そんなにも愛してるならご自分がスカートをお履きになれば?」それに対するグエンの論点すり替えた反論も、リリ嬢の去り際の台詞も含めて素晴らしい -- 名無しさん (2016-01-27 04:36:58) - オルフェンズにて彼の意思を受け継ぐ・・・かどうかはわからんが公式でガチホモ認定キャラ登場。 -- 名無しさん (2017-03-08 19:16:03) - 青羽さんの復活を期待したい所だが、それよりもアオバノイドを誰か作って欲しいな…。 -- 名無しさん (2017-03-29 17:46:24) - ↑3そういったリリさんの中の人は、この3年後男女逆転もの舞台に出演し、セーラー服を着た野郎どもを間近に見る羽目になった…(自分は長ラン姿)。何という奇跡。 -- 名無しさん (2018-03-07 12:35:51) - 久しぶりに見直してるけど初期のグエンさんはミリシャが暴れまわってて結構苦労人だな… -- 名無しさん (2020-06-15 19:38:35) - 青羽さん、富野作品だとジョナサンにグエン卿と強烈な役ばかりだ -- 名無しさん (2020-06-15 19:57:04) - 困ったところも多い人だが何だかんだ優秀でバイタリティもあるから本人も言うように最後には成功してる気はする、それまでに何回も成功と失敗を繰り返すんだろうけど -- 名無しさん (2021-08-02 18:13:01) #comment #areaedit(end) }

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