オンボードカメラ

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&font(#6495ED){登録日}:2010/02/01 Mon 20:51:16 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- モータースポーツなどで、ドライバーの視点に近い位置に設置されたカメラ、またはそこから見れる映像の事。 別名、車載カメラ。 現代のモータースポーツにはほぼ例外なく存在しており、このカメラから見れる映像だけを編集したDVDも売られている。 様々な分野で使われているが、ここでは主にF1について記述していく。 【特徴】 車載カメラはドライバーの目線に近い位置に設置されることが多いため、必然的に迫力のある映像を提供することが出来る。 それに加えて、視聴者はドライバーの見ている風景を"擬似的に"見られるので、まるで自分がドライバーであるかのような体験をすることが出来る。 こういった経緯から、車載カメラは人気があるのだ(前述のDVDもこういった人々の需要がある) かつては出走していた車の数台にしか付けられていなかったが、車載カメラの人気が上がるにつれてカメラ搭載車は増えていき、90年代半ばには全車に搭載が義務付けられるようになった。 一部の不人気選手にはつかない場合もあるが、その場合カメラと同重量のウェイトを乗せる義務がある。 【車載カメラの歴史】 車載カメラが搭載され始めた頃は、カメラは主にドライバーの右(左)斜め後ろの位置に付けられる事が多かった。 これによってドライバーのハンドル捌きやシフトの際の手の動きを鮮明に見ることが出来た。 しかし、カメラ搭載が義務になった90年代後半になると、カメラの位置がドライバーの頭上の位置へと変わっていくのである。 これによって視聴者はドライバーを上から見下ろすような形となり、やや見えづらくなったのである。 こうなった経緯は不明だが、近代F1はステアリングに多くのボタンをつけるようになったため、以前のカメラの位置だとステアリングがまる見えとなってしまうので、秘密保持の意味も含まれていたのではないかと考えられている。 最近では、フロントのノーズコーン先端やフロントウィングのステーに取り付けたり、カメラそのものをエアロパーツとしてマシンに組み込むなど多様化が進んでいる。 さらに一部のドライバーのヘルメットに内蔵されたオンボードカメラまで登場した。顔の向きや揺れの激しさを体感できるがぶっちゃけ酔いそうになる。 人によって好き嫌いはあるだろうが、かつての位置のカメラに戻してほしいと思っている人も少なくない。 余談だが、アメリカのレースカテゴリ(NASCAR、インディカー等)のマシンに搭載されているカメラは&font(#ff0000){360度グリグリ回転する。}   追記・編集お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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