高圧濃硫酸噴射砲

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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/30(日) 03:06:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#ff0000){199X年、世界は荷電粒子の炎に包まれた!}}} 海は枯れ、地は裂け、あらゆる虐殺兵器は生産中止したかに見えた… #center(){&bold(){&font(#ff0000){しかし硫酸砲は生産中止していなかった!}} &font(#ffdc00){世紀末機獣伝説} &bold(){&font(#ffdc00){ZOIDS}} [[テーレッテー>処刑用BGM]] &bold(){&font(#ff0000){you は shock}}} 高圧濃硫酸噴射砲とは、主に大型ゾイドに搭載される外装火器の一種である。 ゼネバス帝国軍では共通の火器セットを持った機体に装備されており、名の通り濃硫酸をBUKKAKEする射撃兵装。 その装備位置から主に対人戦闘に使われる恐ろしい兵器として有名であり、HMMのインストでもそのように解説されるが、敵ゾイドの装甲を溶解して本命の攻撃を強めるためにも活用される。 公式ストーリーでも大型ゾイドに対して放った描写((戦闘機械獣のすべてのアルダンヌ会戦でレッドホーンがゴジュラスに傷口に塩を塗る形で使用。文中では必殺兵器とまで言われ相手の計器を狂わせるまでに至ったが、生命力溢れるゴジュラスを仕留めるにはパワー不足だった模様。))と思いっきり対人に使った描写((ホビージャパン・マークワンに掲載されたストーリーでレッドホーンがアーマードスーツの歩兵を始末するのに使用。この攻撃では5人中4人は無事だったが、1人が死亡している。))の2つが確認できる。共通火器セットに相応しい幅広い用途に対応した装備と言えるだろう。 後にガイロス帝国軍(暗黒軍)の[[デッド・ボーダー]]にも採用されるが、これを最後に見かけなくなった。 この頃[[あらゆる金属を溶かす毒が仕込まれている棘>デスザウラー(中央大陸)#id_60d7d7c5]]が開発されたためだろうか? PSゲーム『[[ヘリック共和国VSゼネバス帝国>ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子]]』ではレッドホーンや[[サーベルタイガー>サーベルタイガー(ゾイド)]]、ディメトロドン等が装備している。 ショート効果(行動不能+毎ターンダメージ)を持ち、更に電磁砲系のダメージを上げると言う恐るべき効果を持つ。故に味方にすると頼もしく、敵にすると厄介であり、硫酸砲と電磁砲を両方装備しなおかつオプションパーツ欄に余裕があるレッドホーンが強い一因となっている。サーベルタイガーは装備を無駄にしすぎてほとんど追加装備を付けられないので器用貧乏で使いづらいが。 共和国編で対抗するには ・硫酸砲の攻撃が届かない水地や空中から攻撃する(ただしこれらのゾイドは全天候自己誘導ミサイルを持っており”空中”ユニットをサビにしてくる。水地にはほとんどの武器で攻撃できないのでバリゲーターとかならかなり安全) ・奇襲ゾイド[[コマンドウルフ]]を進路上に配置し奇襲で攻撃してから逃げる。逃げそびれると悲惨。ので後述するスモークチャージャーと併用したい。 ・濃硫酸砲は隣接マスにしか撃てないので射程内にこちらのゾイドがあるなら敵は遠距離戦を仕掛けてくるので、距離を取って戦う。(但し全天候自己誘導ry) ・このゲームは状態異常にかかっていると別の状態異常にはかからないので、回避が上がる有利な状態なのに状態異常扱いされる”暗闇”を付与できるスモークチャージャーを味方にかけてから突撃する。これならシールドライガーやゴジュラスでもサビやショートを気にせず突っ込める。 といった方法がある。 &bold(){&font(#ff0000){[[某魔法少女ミュージカルアクション>クロックタワー3]]でもコレを搭載した[[おっさん>硫酸男(クロックタワー3)]]がいたような気がするが気にしたら負けである。}} 余談ではあるが、濃硫酸と聞くととても強い酸だと思うかもしれない。 しかし、実際pHを測ってみると希硫酸のほうがより酸性を示す場合がある。 そもそもpHとは、どれだけ水に溶けて水素イオンを放出するかという意味である。 濃硫酸は溶媒の水が少ないので溶けきれない硫酸もある。 こういうわけで、場合によっては希硫酸の方が酸性を示すというわけだ。 だから濃硫酸は実は安全かっていわれるとそうでもない。 ''水が少ないので[[硫酸]]が溶けきれなくて酸性度が低いと言っても、人体に付着すれば「水」なんていくらでもあるから。'' よく強い酸をかけられて人が溶ける。などの描写がアニメや特撮であるが 実際には酸に人の皮膚を『溶かす』という性質はあまりない。あるのは逆に塩基性。とくにアルカリ性の液体である。 だが濃硫酸は肌につくと脱水作用が働いて炭化がはじまる。 水分を吸収したので発熱するのでやけどもするし、大変だ。 上を要約すると、「硫酸は危険なんだよ!」 現実に顔に濃硫酸掛けられた人がいるが、その人の顔は真皮までダメージを受けたことでとても悲惨なことになっている。 決して人に向けて濃硫酸をかけようなどと考えてはいけない。というか薬品全般そうだが 余談ながらゲーム「地球防衛軍4」の戦車[[E551ギガンテス>E551ギガンテス(地球防衛軍シリーズ)]]の派生型に、溶解液噴射砲という似たような武器を搭載した機種が存在する。 追記・修正は濃硫酸をぶっかけられてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 地球防衛軍4 -- 名無しさん (2014-01-16 23:20:06) - 間違えた…地球防衛軍4にもメルトバスターって似たような武器があったな -- 名無しさん (2014-01-16 23:21:45) - ↑正確には「溶解液噴射砲」で、それを積んだ戦車が「メルトバスター」な -- 名無しさん (2014-02-27 22:17:48) - これもロマン兵器と言って良いのだろうか -- 名無しさん (2014-02-27 22:20:32) - ロマン・・・あるか? -- 名無しさん (2014-02-27 23:06:36) - なんというか、凄いように見えて実用性あんまないよね って感じが -- 名無しさん (2014-02-27 23:14:46) - 負傷兵を出すのが目的なのかもね -- 名無しさん (2014-03-30 13:58:28) - ↑死者を埋葬するのと負傷者を治療するのでどっちが手間と金掛かるかって言ったら後者だしな -- 名無しさん (2014-03-30 14:08:18) - ↑埋葬しないなら1人減るで済むけど治療はしないわけいかないから最低で2人(患者と医者)戦線から減るしな -- 名無しさん (2014-04-10 12:24:45) - と言うか地雷のコンセプトがそれだしね -- 名無しさん (2014-04-10 13:54:06) - 後の旧ガイロス帝国では高圧希硫酸装備した機体が登場するけどな。 -- 名無しさん (2015-09-14 15:45:16) - ゾイドインフィニティとかいう対戦ゲームでは当たればノックバックと言うなかなかのぶっ壊れでこいつが装備できるレッドホーンの救済になってたな -- 名無しさん (2016-06-30 17:24:26) - 埋葬は後でもできるけど後送はすぐやらないと士気が下がる、しかも火傷とか動けない場合は二人で一人を運ぶから3人減るらしい -- 名無しさん (2017-07-25 04:24:17) - 人道的な面でも心配な兵器だが、自然環境の面でもいろいろと心配になる兵器だな…。 -- 名無しさん (2019-06-05 00:13:40) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/01/30(日) 03:06:45 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#ff0000){199X年、世界は荷電粒子の炎に包まれた!}}} 海は枯れ、地は裂け、あらゆる虐殺兵器は生産中止したかに見えた… #center(){&bold(){&font(#ff0000){しかし硫酸砲は生産中止していなかった!}} &font(#ffdc00){世紀末機獣伝説} &bold(){&font(#ffdc00){ZOIDS}} [[テーレッテー>処刑用BGM]] &bold(){&font(#ff0000){you は shock}}} 高圧濃硫酸噴射砲とは、主に大型ゾイドに搭載される外装火器の一種である。 ゼネバス帝国軍では共通の火器セットを持った機体に装備されており、名の通り濃硫酸をBUKKAKEする射撃兵装。 その装備位置から主に対人戦闘に使われる恐ろしい兵器として有名であり、HMMのインストでもそのように解説されるが、敵ゾイドの装甲を溶解して本命の攻撃を強めるためにも活用される。 公式ストーリーでも大型ゾイドに対して放った描写((戦闘機械獣のすべてのアルダンヌ会戦でレッドホーンがゴジュラスに傷口に塩を塗る形で使用。文中では必殺兵器とまで言われ相手の計器を狂わせるまでに至ったが、生命力溢れるゴジュラスを仕留めるにはパワー不足だった模様。))と思いっきり対人に使った描写((ホビージャパン・マークワンに掲載されたストーリーでレッドホーンがアーマードスーツの歩兵を始末するのに使用。この攻撃では5人中4人は無事だったが、1人が死亡している。))の2つが確認できる。共通火器セットに相応しい幅広い用途に対応した装備と言えるだろう。 後にガイロス帝国軍(暗黒軍)の[[デッド・ボーダー]]にも採用されるが、これを最後に見かけなくなった。 この頃[[あらゆる金属を溶かす毒が仕込まれている棘>デスザウラー(中央大陸)#id_60d7d7c5]]が開発されたためだろうか? PSゲーム『[[ヘリック共和国VSゼネバス帝国>ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子]]』ではレッドホーンや[[サーベルタイガー>サーベルタイガー(ゾイド)]]、ディメトロドン等が装備している。 ショート効果(行動不能+毎ターンダメージ)を持ち、更に電磁砲系のダメージを上げると言う恐るべき効果を持つ。故に味方にすると頼もしく、敵にすると厄介であり、硫酸砲と電磁砲を両方装備しなおかつオプションパーツ欄に余裕があるレッドホーンが強い一因となっている。サーベルタイガーは装備を無駄にしすぎてほとんど追加装備を付けられないので器用貧乏で使いづらいが。 共和国編で対抗するには ・硫酸砲の攻撃が届かない水地や空中から攻撃する(ただしこれらのゾイドは全天候自己誘導ミサイルを持っており”空中”ユニットをサビにしてくる。水地にはほとんどの武器で攻撃できないのでバリゲーターとかならかなり安全) ・奇襲ゾイド[[コマンドウルフ]]を進路上に配置し奇襲で攻撃してから逃げる。逃げそびれると悲惨。ので後述するスモークチャージャーと併用したい。 ・濃硫酸砲は隣接マスにしか撃てないので射程内にこちらのゾイドがあるなら敵は遠距離戦を仕掛けてくるので、距離を取って戦う。(但し全天候自己誘導ry) ・このゲームは状態異常にかかっていると別の状態異常にはかからないので、回避が上がる有利な状態なのに状態異常扱いされる”暗闇”を付与できるスモークチャージャーを味方にかけてから突撃する。これならシールドライガーやゴジュラスでもサビやショートを気にせず突っ込める。 といった方法がある。 &bold(){&font(#ff0000){[[某魔法少女ミュージカルアクション>クロックタワー3]]でもコレを搭載した[[おっさん>硫酸男(クロックタワー3)]]がいたような気がするが気にしたら負けである。}} 余談ではあるが、濃硫酸と聞くととても強い酸だと思うかもしれない。 しかし、実際pHを測ってみると希硫酸のほうがより酸性を示す場合がある。 そもそもpHとは、どれだけ水に溶けて水素イオンを放出するかという意味である。 濃硫酸は溶媒の水が少ないので溶けきれない硫酸もある。 こういうわけで、場合によっては希硫酸の方が酸性を示すというわけだ。 だから濃硫酸は実は安全かっていわれるとそうでもない。 ''水が少ないので[[硫酸]]が溶けきれなくて酸性度が低いと言っても、人体に付着すれば「水」なんていくらでもあるから。'' よく強い酸をかけられて人が溶ける。などの描写がアニメや特撮であるが 実際には酸に人の皮膚を『溶かす』という性質はあまりない。あるのは逆に塩基性。とくにアルカリ性の液体である。 だが濃硫酸は肌につくと脱水作用が働いて炭化がはじまる。 水分を吸収したので発熱するのでやけどもするし、大変だ。 上を要約すると、「硫酸は危険なんだよ!」 現実に顔に濃硫酸掛けられた人がいるが、その人の顔は真皮までダメージを受けたことでとても悲惨なことになっている。 決して人に向けて濃硫酸をかけようなどと考えてはいけない。というか薬品全般そうだが 余談ながらゲーム「地球防衛軍4」の戦車[[E551ギガンテス>E551ギガンテス(地球防衛軍シリーズ)]]の派生型に、溶解液噴射砲という似たような武器を搭載した機種が存在する。 追記・修正は濃硫酸をぶっかけられてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 地球防衛軍4 -- 名無しさん (2014-01-16 23:20:06) - 間違えた…地球防衛軍4にもメルトバスターって似たような武器があったな -- 名無しさん (2014-01-16 23:21:45) - ↑正確には「溶解液噴射砲」で、それを積んだ戦車が「メルトバスター」な -- 名無しさん (2014-02-27 22:17:48) - これもロマン兵器と言って良いのだろうか -- 名無しさん (2014-02-27 22:20:32) - ロマン・・・あるか? -- 名無しさん (2014-02-27 23:06:36) - なんというか、凄いように見えて実用性あんまないよね って感じが -- 名無しさん (2014-02-27 23:14:46) - 負傷兵を出すのが目的なのかもね -- 名無しさん (2014-03-30 13:58:28) - ↑死者を埋葬するのと負傷者を治療するのでどっちが手間と金掛かるかって言ったら後者だしな -- 名無しさん (2014-03-30 14:08:18) - ↑埋葬しないなら1人減るで済むけど治療はしないわけいかないから最低で2人(患者と医者)戦線から減るしな -- 名無しさん (2014-04-10 12:24:45) - と言うか地雷のコンセプトがそれだしね -- 名無しさん (2014-04-10 13:54:06) - 後の旧ガイロス帝国では高圧希硫酸装備した機体が登場するけどな。 -- 名無しさん (2015-09-14 15:45:16) - ゾイドインフィニティとかいう対戦ゲームでは当たればノックバックと言うなかなかのぶっ壊れでこいつが装備できるレッドホーンの救済になってたな -- 名無しさん (2016-06-30 17:24:26) - 埋葬は後でもできるけど後送はすぐやらないと士気が下がる、しかも火傷とか動けない場合は二人で一人を運ぶから3人減るらしい -- 名無しさん (2017-07-25 04:24:17) - 人道的な面でも心配な兵器だが、自然環境の面でもいろいろと心配になる兵器だな…。 -- 名無しさん (2019-06-05 00:13:40) #comment #areaedit(end) }

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