「久米田康治」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「久米田康治」(2024/02/17 (土) 19:22:43) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/15(火) 21:06:27
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
久米田康治は日本の漫画家である。
生年月日:1967年9月5日
没年月日:2007年6月17日?
出身地:神奈川県横浜市
血液型:不明
CV:[[神谷浩史]](絶望)、[[櫻井孝宏]](改蔵)、[[村田太志]](じょしらく)
1990年に漫画家デビューし、翌年『[[行け!!南国アイスホッケー部]]』を週刊少年サンデーにて連載開始。一躍人気漫画家になる。
『行け!!南国アイスホッケー部』の連載を終わらせた後、一度打ち切りを挟み1998年に『[[かってに改蔵]]』を連載し、サブカル層、インターネットのひねくれ者達から好評を得る。
しかし、順調に連載を続けていた最中、当時の週刊少年サンデーの編集長である三上信一が、
「読者層を本来の年齢層である小・中学生に戻す」という身勝手な路線変更を行い、
結果、かってに改蔵は『連載終了』という突然の宣告を付き付けられてしまう。
久米田はその後週刊少年マガジンに移籍して、
『[[さよなら絶望先生]]』を連載し、待望のアニメ化を果たす。2012年に7年間に渡る連載を終了し、yahoo!ニュースで大々的に取り上げられた。
2009年には別冊少年マガジンで『[[じょしらく]]』の原作を担当し、2013年にセンターカラーの最終回を迎えるが、
こちらは「[[西尾維新]]のライトノベル『物語シリーズ』を大々的に宣伝したい」という講談社のメディアミックス展開のせいで、
「終物語第一話・おうぎフォーミュラの先行掲載」に話題性を掻っ攫われるという悲劇に見舞われた。(&footnote(これは、じょしらくが連載終了した当時は、物語シリーズ・セカンドシーズンのアニメが放映され、さらに原作の物語シリーズがファイナルシーズンに突入していたという事情があった。))
これに関して久米田は「講談社は雑誌に連載されている漫画よりも、西尾のライトノベルを贔屓するのか」と不満をあらわにしたものの、2014年に西尾の小説「りぽぐら!」の挿絵担当の漫画家の一人として挿絵を執筆しているため、
西尾サイドとどうにか雪解けはできたようである。
2013年にはアニメ『[[有頂天家族]]』のキャラクターデザイン原案を担当。
同年には週刊少年マガジンで『[[せっかち伯爵と時間どろぼう]]』を連載するが、
こちらは約一年間だけの連載と期間を付け、約一年後に連載を終了。
2015年には白泉社から発刊されている季刊誌『楽園 La Paradiis』に移籍し、
『行け!!南国アイスホッケー部』~『[[せっかち伯爵と時間どろぼう]]』の登場キャラを一同に集結させたようなスターシステム作品「スタジオパルプ」を連載。
同年には『月刊少年マガジン』で、漫画家とその娘の日常を描いたハートフルコメディ作品「かくしごと」を連載。
「かくしごと」終了後、10何年ぶりに「週刊少年サンデー」に帰還しショート漫画「シブヤニアファミリー」を連載中。
【作風】
◆内容面
『南国』の初期はタイトル通りアイスホッケー主軸にしたスポーツコメディだったが、
途中から下ネタを多用した作風に変化していってしまう。それがだんだんと過激になり、「下ネタ王子」の称号を得るまでに至った。
『太陽の戦士ポカポカ』あたりから脱却を図り、現在の作風である「あるテーマに沿って話を進める」という構成を導入し、『[[かってに改蔵]]』で確立した。
但し改蔵前期はエロネタの宝庫。
後期では主に漫画・アニメ・ゲーム等のサブカルチャーのパロディといったマニアックなネタ、
自身や他の漫画家をいじる身内ネタ、時事ネタや社会風刺を盛り込んだ危ないネタを取り上げており、
それらが作り出すブラックでカオスな世界観は人気が高い。
しかし一方では『育ってダーリン!』で萌芽を見せていた一種文学的ともとれるストーリーテリングや台詞回しの妙が『改蔵』末期に開花。
後期代表作の一つ『かくしごと』は構図・描画も相まってその魅力をふんだんに取り入れる作風となっている。
また、最終回が近づくと作風が一変する事が恒例となっているが、そこに至るまでのネタは連載当初から考えて布石を打っていることが多い。
◆作画面
キャラのフルショットでページの上から下までコマを貫く「ブチ抜き」という画法を多用するのが特徴。
これはヤスが作画を担当する『[[じょしらく]]』にも表れている。
また『改蔵』以降、登場キャラの衣装や構図、色彩のセンスについては漫画業界内で高い評価を得ている。
『南国』の後期以降トーンをデジタル処理するようになり、『改蔵』からは原稿の執筆を全てパソコンで行うようになった。
近年ではiPadでの執筆がメインとなっている模様。
【人物像】
初期の頃は作風同様の明るい破天荒なキャラだったが、後期からはネガティブで自虐的なキャラになった。
作中では初期:烏帽子を被ったデフォルメキャラ、後期:ボサボサ髪と無精髭のオッサンといった姿で登場する。
実際は『絶望先生』のアニメ1期のOPで使われた顔写真を見る限り、なかなかのイケメンだったりする。
ちなみに長いこと独身ネタを話の枕にしていたが、[[椎名高志]]から娘の存在をバラされた。それもよりによって『かくしごと』の連載中に。
また自身は「久本康」と「米田治」の2名の漫画家ユニットという、尊敬する藤子不二雄のパロディネタを使うこともある。
現在の作風になってからは長らくメディア露出は控えていた((『改蔵』連載中に島本和彦のラジオに電話出演した程度))が、『かくしごと』のアニメ化に際し、神谷浩史との対談動画やBS日テレの番組に出演するなど、最近は気が変わったようである。
【生前葬】
2007年6月17日に、講談社漫画賞受賞パーティーの二次会として生前葬を行った。
理由は「[[アニメ化]]や漫画賞受賞などの幸運続きで、今度は逆に不幸が訪れそうなので厄払いに」とのこと。
『千の風になって』をBGMに棺に納められて登場。別れの挨拶が原稿の上がりが遅いことへの嘆き。
久米田が蒸し暑さと酸欠で棺からはい出る→棺の横に用意されたパイプイスにちょこんと座る。
心霊写真撮影会の実施。といった内容で、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていたという。
この様子は西本英雄の『もう、しませんから。』で紹介された。
ちなみに、前述のアニメで使われた写真はこれの遺影。
参列者は[[藤田和日郎]]、[[椎名高志]]、[[高橋留美子]]、森川ジョージ、『絶望先生』アニメキャスト陣等の面々。
【[[黒歴史]]】
久米田には恥ずべき過去がある。
それは、『南国』単行本の作者ページで&font(#ff0000){全裸写真}を掲載したり、&font(#ff0000){生尻}を晒したりしてしまったことだ。
本人はかなり悔やんでいるようだが、自虐ネタでこの件をそれなりの頻度で使っているあたり、漫画家としての貪欲さが窺える。
【クメタ・プロダクション】
久米田は漫画の製作をプロダクション化している。
いつからかは不明だが、少なくとも1993年には立ち上げていた模様。
仕事場は自宅とは別で、[[赤松健]]のスタジオが近所にあるらしい。
名物は慰安旅行で、スタッフ全員を奢りで海外旅行に連れて行ったこともあるらしく、
「卑屈」「小心者」というキャラ付けの久米田のイメージとは裏腹に太っ腹なようである。
作画環境がフルデジタルということもあり、近年はオンラインアシスタントも採用している。
◆判明しているメンバー
久本康
米田治
超藹明(エイミー・チャオ)
エリクサー
&font(#ffffff){山下}
畑健二郎(現在は独立)
MAEDAX([[前田耕作>前田くん(アシスタント)]])(現在は独立)
【"漫画"への挑戦】
・少年誌で&font(#ff0000){少年レベル以下}の下ネタを連発。
・某大物の決めた「&font(#ff0000){夢オチ}」禁止を破る。(実際は落ちていないので厳密には破れていない。)
・自身が決めた&font(#ff0000){三大タブー}を自誌で達成。
1:作家いじり
&font(#ff0000){タブー2の件について、瀬尾の涼風をいじったりク○ニしろオラァをいじったり。}
2:ヒロインが妊娠
&font(#ff0000){涼風}
3:ちくびにトーン
&font(#ff0000){何度もやっている。多分タブーだとすら思っていない。}
【作品一覧】
・[[行け!!南国アイスホッケー部]]
・アシという名のもとに(作画担当/原案:黒沢哲哉)
・ルートパラダイス
・育ってダーリン!!
・幽良物件仲介します
・太陽の戦士ポカポカ
・[[かってに改蔵]]
・いいがかり姉さん
・特に負けても構わない戦いがそこにはある〜サレジオ落穂によろしく(仮題)〜
・[[さよなら絶望先生]]
・きよ彦の夜
・エースの系譜(表紙絵担当/原作:岩崎夏海)
・ガラスの仮面 トリビュート・ショート「トリビュート失格〜呼ばれてすいません〜」
・下請探偵 鋸織粕日郎シリーズ 『密室の留学生』
・[[じょしらく]](原作担当/作画:ヤス)
・東風(不)見聞録
・[[有頂天家族]](アニメ版キャラクターデザイン原案)
・[[せっかち伯爵と時間どろぼう]]
・りぽぐら!(挿絵担当/原作:[[西尾維新]])
・オフサイドトラップ
・スタジオパルプ
・[[かくしごと>かくしごと(漫画)]]
・なんくる姉さん(原作担当/作画:ヤス)
・シブヤニアファミリー
前田「山下が追記しないなら、僕が修正します!!」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- MAEDAXも独立したって聞いたけど、大丈夫なんだろうか…… -- 名無しさん (2013-08-02 15:21:18)
- 新連載キター!キャラの設定が結構複雑そうだった。 -- 名無しさん (2013-11-06 12:38:09)
- 新連載は嬉しいけど、何でジャンプに行かなかった……三大誌制覇出来たのに -- 名無しさん (2013-11-06 13:18:00)
- ↑ルフィやナルトの隣に久米田タッチのキャラが並ぶ光景は中々シュールだなwww -- 名無しさん (2013-11-06 14:48:45)
- 新連載もアニメになりそうだな。 -- 名無しさん (2014-04-07 07:58:55)
- 週刊連載で読むにはちょうどいいけど、単行本でまとめて読むとちょっと毒が強すぎるかなあ -- 名無しさん (2014-06-22 19:14:53)
- 喚いてたアンチを消しといた -- 名無しさん (2014-06-22 19:29:17)
- コンビなの始めて知った。…何か初期以降のタイトルのセンスが凄く良いように思う。 -- 名無しさん (2014-09-26 08:36:16)
- 楽園で連載(?)をやるとは驚いたな。 -- 名無しさん (2014-10-31 15:24:43)
- 初期は普通に描けてたのに、なんであんなマネキンみたいな絵柄になったんだろうww -- 名無しさん (2015-03-02 16:36:33)
- え、コンビってのはネタじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2015-06-05 17:38:03)
- 久米田先生、サンデー復権のキャスティングボード握らされちゃってますねww -- 名無しさん (2015-08-23 11:01:25)
- ネタに走るのはいいけどネタの部分はネタとわかるようにしないといけないと思います -- 名無しさん (2015-12-23 23:33:50)
- スタジオパルプの久米田キャラ全員集合っぷり楽しいけど単行本が絶望的すぎる(季かんし -- 名無しさん (2016-06-29 03:01:30)
- 漫画家は漫画で勝負しろよ。作者の話題性がゴチャゴチャうるさい時点でだめだね。作品内容もたいしておもしろくないし、オタウケする作画なだけ -- 名無しさん (2017-01-20 11:15:34)
- 江川なんとかさんのことか -- 名無しさん (2017-02-16 16:35:03)
- 自分のことを硬派だと思っている名無し兄貴すき -- 名無しさん (2017-07-28 11:14:30)
- 今週のアレを載せた小学館のダイヤモンドメンタルはある意味尊敬する -- 名無しさん (2018-02-16 21:33:41)
- 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-03-25 01:54:02)
- 講談社の空知 -- 名無しさん (2020-03-31 17:31:07)
- 売れないって自虐してるし作品も万人受けするとは言い難いけど普通にヒットメーカーだよね -- 名無しさん (2020-05-12 22:22:36)
- 赤松は「文学テイストのドラマを書きたかった時期もあるけど、結局美少女+バトルに目移りしちゃった作家」、久米田は「エロギャグや風刺が武器と認識してる一方で、昔から日常の風景や感情の機微などの文学テイストを書き続けてる作家」って感じなんだよな。赤松がラブひな後期のバトル展開連発で初期に見られた文学テイストを捨てた頃、久米田はドギツいギャグ描写捨てて改蔵末期と育ってダーリンの描き下ろしで文学テイストを完全にモノにしたのが対照的と言うか。 -- 名無しさん (2022-05-09 15:38:06)
- さんま御殿に出て肝心のテーマトーク部分が恐らくカットされたっぽくて草 -- 名無しさん (2023-10-17 21:11:56)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/15(火) 21:06:27
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
久米田康治は日本の漫画家である。
生年月日:1967年9月5日
没年月日:2007年6月17日?
出身地:神奈川県横浜市
血液型:不明
CV:[[神谷浩史]](絶望)、[[櫻井孝宏]](改蔵)、[[村田太志]](じょしらく)
1990年に漫画家デビューし、翌年『[[行け!!南国アイスホッケー部]]』を週刊少年サンデーにて連載開始。一躍人気漫画家になる。
『行け!!南国アイスホッケー部』の連載を終わらせた後、一度打ち切りを挟み1998年に『[[かってに改蔵]]』を連載し、サブカル層、インターネットのひねくれ者達から好評を得る。
しかし、順調に連載を続けていた最中、当時の週刊少年サンデーの編集長である三上信一が、
「読者層を本来の年齢層である小・中学生に戻す」という身勝手な路線変更を行い、
結果、かってに改蔵は『連載終了』という突然の宣告を付き付けられてしまう。
久米田はその後週刊少年マガジンに移籍して、
『[[さよなら絶望先生]]』を連載し、待望のアニメ化を果たす。2012年に7年間に渡る連載を終了し、yahoo!ニュースで大々的に取り上げられた。
2009年には別冊少年マガジンで『[[じょしらく]]』の原作を担当し、2013年にセンターカラーの最終回を迎えるが、
こちらは「[[西尾維新]]のライトノベル『物語シリーズ』を大々的に宣伝したい」という講談社のメディアミックス展開のせいで、
「終物語第一話・おうぎフォーミュラの先行掲載」に話題性を掻っ攫われるという悲劇に見舞われた。(&footnote(これは、じょしらくが連載終了した当時は、物語シリーズ・セカンドシーズンのアニメが放映され、さらに原作の物語シリーズがファイナルシーズンに突入していたという事情があった。))
これに関して久米田は「講談社は雑誌に連載されている漫画よりも、西尾のライトノベルを贔屓するのか」と不満をあらわにしたものの、2014年に西尾の小説「りぽぐら!」の挿絵担当の漫画家の一人として挿絵を執筆しているため、
西尾サイドとどうにか雪解けはできたようである。
2013年にはアニメ『[[有頂天家族]]』のキャラクターデザイン原案を担当。
同年には週刊少年マガジンで『[[せっかち伯爵と時間どろぼう]]』を連載するが、
こちらは約一年間だけの連載と期間を付け、約一年後に連載を終了。
2015年には白泉社から発刊されている季刊誌『楽園 La Paradiis』に移籍し、
『行け!!南国アイスホッケー部』~『[[せっかち伯爵と時間どろぼう]]』の登場キャラを一同に集結させたようなスターシステム作品「スタジオパルプ」を連載。
同年には『月刊少年マガジン』で、漫画家とその娘の日常を描いたハートフルコメディ作品「かくしごと」を連載。
「かくしごと」終了後、10何年ぶりに「週刊少年サンデー」に帰還しショート漫画「シブヤニアファミリー」を連載中。
【作風】
◆内容面
『南国』の初期はタイトル通りアイスホッケー主軸にしたスポーツコメディだったが、
途中から下ネタを多用した作風に変化していってしまう。それがだんだんと過激になり、「下ネタ王子」の称号を得るまでに至った。
『太陽の戦士ポカポカ』あたりから脱却を図り、現在の作風である「あるテーマに沿って話を進める」という構成を導入し、『[[かってに改蔵]]』で確立した。
但し改蔵前期はエロネタの宝庫。
後期では主に漫画・アニメ・ゲーム等のサブカルチャーのパロディといったマニアックなネタ、
自身や他の漫画家をいじる身内ネタ、時事ネタや社会風刺を盛り込んだ危ないネタを取り上げており、
それらが作り出すブラックでカオスな世界観は人気が高い。
しかし一方では『育ってダーリン!』で萌芽を見せていた一種文学的ともとれるストーリーテリングや台詞回しの妙が『改蔵』末期に開花。
後期代表作の一つ『かくしごと』は構図・描画も相まってその魅力をふんだんに取り入れる作風となっている。
また、最終回が近づくと作風が一変する事が恒例となっているが、そこに至るまでのネタは連載当初から考えて布石を打っていることが多い。
◆作画面
キャラのフルショットでページの上から下までコマを貫く「ブチ抜き」という画法を多用するのが特徴。
これはヤスが作画を担当する『[[じょしらく]]』にも表れている。
また『改蔵』以降、登場キャラの衣装や構図、色彩のセンスについては漫画業界内で高い評価を得ている。
『南国』の後期以降トーンをデジタル処理するようになり、『改蔵』からは原稿の執筆を全てパソコンで行うようになった。
近年ではiPadでの執筆がメインとなっている模様。
【人物像】
初期の頃は作風同様の明るい破天荒なキャラだったが、後期からはネガティブで自虐的なキャラになった。
作中では初期:烏帽子を被ったデフォルメキャラ、後期:ボサボサ髪と無精髭のオッサンといった姿で登場する。
実際は『絶望先生』のアニメ1期のOPで使われた顔写真を見る限り、なかなかのイケメンだったりする。
ちなみに長いこと独身ネタを話の枕にしていたが、[[椎名高志]]から娘の存在をバラされた。それもよりによって『かくしごと』の連載中に。
また自身は「久本康」と「米田治」の2名の漫画家ユニットという、尊敬する藤子不二雄のパロディネタを使うこともある。
現在の作風になってからは長らくメディア露出は控えていた((『改蔵』連載中に島本和彦のラジオに電話出演した程度))が、『かくしごと』のアニメ化に際し、神谷浩史との対談動画やBS日テレの番組に出演するなど、最近は気が変わったようである。
【生前葬】
2007年6月17日に、講談社漫画賞受賞パーティーの二次会として生前葬を行った。
理由は「[[アニメ化]]や漫画賞受賞などの幸運続きで、今度は逆に不幸が訪れそうなので厄払いに」とのこと。
『千の風になって』をBGMに棺に納められて登場。別れの挨拶が原稿の上がりが遅いことへの嘆き。
久米田が蒸し暑さと酸欠で棺からはい出る→棺の横に用意されたパイプイスにちょこんと座る。
心霊写真撮影会の実施。といった内容で、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていたという。
この様子は西本英雄の『もう、しませんから。』で紹介された。
ちなみに、前述のアニメで使われた写真はこれの遺影。
参列者は[[藤田和日郎]]、[[椎名高志]]、[[高橋留美子]]、森川ジョージ、『絶望先生』アニメキャスト陣等の面々。
【[[黒歴史]]】
久米田には恥ずべき過去がある。
それは、『南国』単行本の作者ページで&font(#ff0000){全裸写真}を掲載したり、&font(#ff0000){生尻}を晒したりしてしまったことだ。
本人はかなり悔やんでいるようだが、自虐ネタでこの件をそれなりの頻度で使っているあたり、漫画家としての貪欲さが窺える。
【クメタ・プロダクション】
久米田は漫画の製作をプロダクション化している。
いつからかは不明だが、少なくとも1993年には立ち上げていた模様。
仕事場は自宅とは別で、[[赤松健]]のスタジオが近所にあるらしい。
名物は慰安旅行で、スタッフ全員を奢りで海外旅行に連れて行ったこともあるらしく、
「卑屈」「小心者」というキャラ付けの久米田のイメージとは裏腹に太っ腹なようである。
作画環境がフルデジタルということもあり、近年はオンラインアシスタントも採用している。
◆判明しているメンバー
久本康
米田治
超藹明(エイミー・チャオ)
エリクサー
&font(#ffffff){山下}
畑健二郎(現在は独立)
MAEDAX([[前田耕作>前田くん(アシスタント)]])(現在は独立)
【"漫画"への挑戦】
・少年誌で&font(#ff0000){少年レベル以下}の下ネタを連発。
・某大物の決めた「&font(#ff0000){夢オチ}」禁止を破る。(実際は落ちていないので厳密には破れていない。)
・自身が決めた&font(#ff0000){三大タブー}を自誌で達成。
1:作家いじり
&font(#ff0000){タブー2の件について、瀬尾の涼風をいじったりク○ニしろオラァをいじったり。}
2:ヒロインが妊娠
&font(#ff0000){涼風}
3:ちくびにトーン
&font(#ff0000){何度もやっている。多分タブーだとすら思っていない。}
【作品一覧】
・[[行け!!南国アイスホッケー部]]
・アシという名のもとに(作画担当/原案:黒沢哲哉)
・ルートパラダイス
・育ってダーリン!!
・幽良物件仲介します
・太陽の戦士ポカポカ
・[[かってに改蔵]]
・いいがかり姉さん
・特に負けても構わない戦いがそこにはある〜サレジオ落穂によろしく(仮題)〜
・[[さよなら絶望先生]]
・きよ彦の夜
・エースの系譜(表紙絵担当/原作:岩崎夏海)
・ガラスの仮面 トリビュート・ショート「トリビュート失格〜呼ばれてすいません〜」
・下請探偵 鋸織粕日郎シリーズ 『密室の留学生』
・[[じょしらく]](原作担当/作画:ヤス)
・東風(不)見聞録
・[[有頂天家族]](アニメ版キャラクターデザイン原案)
・[[せっかち伯爵と時間どろぼう]]
・りぽぐら!(挿絵担当/原作:[[西尾維新]])
・オフサイドトラップ
・スタジオパルプ
・[[かくしごと>かくしごと(漫画)]]
・なんくる姉さん(原作担当/作画:ヤス)
・シブヤニアファミリー
前田「山下が追記しないなら、僕が修正します!!」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- MAEDAXも独立したって聞いたけど、大丈夫なんだろうか…… -- 名無しさん (2013-08-02 15:21:18)
- 新連載キター!キャラの設定が結構複雑そうだった。 -- 名無しさん (2013-11-06 12:38:09)
- 新連載は嬉しいけど、何でジャンプに行かなかった……三大誌制覇出来たのに -- 名無しさん (2013-11-06 13:18:00)
- ↑ルフィやナルトの隣に久米田タッチのキャラが並ぶ光景は中々シュールだなwww -- 名無しさん (2013-11-06 14:48:45)
- 新連載もアニメになりそうだな。 -- 名無しさん (2014-04-07 07:58:55)
- 週刊連載で読むにはちょうどいいけど、単行本でまとめて読むとちょっと毒が強すぎるかなあ -- 名無しさん (2014-06-22 19:14:53)
- 喚いてたアンチを消しといた -- 名無しさん (2014-06-22 19:29:17)
- コンビなの始めて知った。…何か初期以降のタイトルのセンスが凄く良いように思う。 -- 名無しさん (2014-09-26 08:36:16)
- 楽園で連載(?)をやるとは驚いたな。 -- 名無しさん (2014-10-31 15:24:43)
- 初期は普通に描けてたのに、なんであんなマネキンみたいな絵柄になったんだろうww -- 名無しさん (2015-03-02 16:36:33)
- え、コンビってのはネタじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2015-06-05 17:38:03)
- 久米田先生、サンデー復権のキャスティングボード握らされちゃってますねww -- 名無しさん (2015-08-23 11:01:25)
- ネタに走るのはいいけどネタの部分はネタとわかるようにしないといけないと思います -- 名無しさん (2015-12-23 23:33:50)
- スタジオパルプの久米田キャラ全員集合っぷり楽しいけど単行本が絶望的すぎる(季かんし -- 名無しさん (2016-06-29 03:01:30)
- 漫画家は漫画で勝負しろよ。作者の話題性がゴチャゴチャうるさい時点でだめだね。作品内容もたいしておもしろくないし、オタウケする作画なだけ -- 名無しさん (2017-01-20 11:15:34)
- 江川なんとかさんのことか -- 名無しさん (2017-02-16 16:35:03)
- 自分のことを硬派だと思っている名無し兄貴すき -- 名無しさん (2017-07-28 11:14:30)
- 今週のアレを載せた小学館のダイヤモンドメンタルはある意味尊敬する -- 名無しさん (2018-02-16 21:33:41)
- 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-03-25 01:54:02)
- 講談社の空知 -- 名無しさん (2020-03-31 17:31:07)
- 売れないって自虐してるし作品も万人受けするとは言い難いけど普通にヒットメーカーだよね -- 名無しさん (2020-05-12 22:22:36)
- 赤松は「文学テイストのドラマを書きたかった時期もあるけど、結局美少女+バトルに目移りしちゃった作家」、久米田は「エロギャグや風刺が武器と認識してる一方で、昔から日常の風景や感情の機微などの文学テイストを書き続けてる作家」って感じなんだよな。赤松がラブひな後期のバトル展開連発で初期に見られた文学テイストを捨てた頃、久米田はドギツいギャグ描写捨てて改蔵末期と育ってダーリンの描き下ろしで文学テイストを完全にモノにしたのが対照的と言うか。 -- 名無しさん (2022-05-09 15:38:06)
- さんま御殿に出て肝心のテーマトーク部分が恐らくカットされたっぽくて草 -- 名無しさん (2023-10-17 21:11:56)
- 別の雑誌で連載することを移籍って表記してるみたいだけど合ってる? -- 名無しさん (2024-02-17 19:22:43)
#comment
#areaedit(end)
}