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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/10(月) 01:56:57
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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&ruby(もとや ゆきこ){本谷有希子}
愛称は『ほんたにちゃん』『もっちん』『大先生』
昭和五十四年(一九七九年)七月一四日生まれ。
現在三十四歳。
石川県白山市出身。
タグにある通りあっちこっちに手を出してる女性。
舞台女優になるために上京するも、年上の女優さんを見てクールダウン。
自分には向いてない、早々に引いた方がお利口さんかもしれないとシフトチェンジ。
劇作家としての道を歩み始める。
旗揚げした劇団は、団員を持たず、主宰であるほんたにちゃんが公演毎に出演者をプロデュースする珍しい形の劇団。
二〇〇〇年九月に旗揚げしたその劇団名は『&font(#0000ff){劇団、本谷有希子}』。
&font(#ff0000){自分の名前を劇団名に付けた!}
インパクトを付けようとしたらしい。
目を引いて名前も覚えてもらえる大成功な劇団名である。
インパクトばっちりです。
と思ったらノーサンキュー来たくないと言う人も一杯居る。
両刃の剣でした。
この話題の時に自分で、
「まああたしがやっぱ、端から見ても、そんなね、名前付けてる女の劇団とか行きたくない。&font(#0000ff){ははは!}」
とか言っちゃってる。
&font(#ff0000){おい}
劇団旗揚げ前に『彼氏彼女の事情』にて、[[庵野秀明]]監督からオファーがあり声優デビューした。
役は&font(#ff0000){文化祭で上演する劇の台本を書く少女}沢田亜弥。
監督すげえ。
同監督が監修したフリクリではEDの実写モデルを務めた。
ちなみに声優の[[能登麻美子]]さんとは同郷の友達。
そしてもっちんのお父さんは奇人。
どのくらい奇人かというと
◆オタクじゃないのに東京秋葉原を一日中回り美少女フィギュアを買ってきて家でずらーっと並べる
◆空き缶を千個二千個集める
◆等身大パネルを月一回実家に送ることをほんたにちゃんに要求
◆いつになったら俺はゴーストライターになれば良いんだと娘に迫る
お父さんキャラ濃すぎです。
気配りに気をつける人で、公演ではお客さんがコートを脱いだら空調の温度を下げ、着たら温度を上げとみんなに見つからないように調整している。
もっちんの劇団の客演に呼ばれる常連さんは吉本菜穂子さん。
女優で共演した時に知り合ったらしい。
偏差値的には早稲田の二部に行けたけど勉強が面倒でやめた。
頭が良い人です。
&font(#ff0000){でも脳内恋人が居た。}
中学三年生くらいの時に、マンガのキャラクターだった。
この頃、自分が大人になってこの人マンガじゃんと思うようになる、と思うと胸が潰れそうになったらしい。
あと手元が疎かになりがちな人でもある。
人に指摘されるまで、醤油と思いながら空のお皿や卵焼きに刺身を付けて食べていた。
現在漫画雑誌モーニングの巻末辺りで『&font(#008000){かみにえともじ}』というコラムを大絶賛連載中!
このコラムを読んでもらえばみんなもほんたにちゃんの事が好きになるはずです!
イラストは榎本俊二。
この人は奈須きのこの『宙の外』のイラストを描いたり『斬り介とジョニー四百九十九人斬り』なんてとんでもない漫画を描いたりしてる。
&font(#008000){かみにえともじ}
当初は「どうせやるなら、漫画よりおもしろいコラムを書いてやる!」と息巻いていた(①)
一応『漫画』って言葉を必ずコラムのどこかに入れる話だったのだが、
三週間くらい経ちいきなり&font(#ff0000){「漫画についての文章である」という設定すらも覚えているのが困難になる}という編集さんビックリのもっちん(②)
「①ビッグマウス期」
↓
「②何についてのコラムだったか見失う期」
&font(#ff0000){この間わずか三週間である}
そして毎回毎回設定忘れの指摘をされ続け、ついに担当T内氏から、
&font(#0000ff){「本谷さん、もう漫画のコラムじゃなくていいです……」}とお許しがでる(③独立記念日)
流石ですもっちん
それから
④まじめ期
⑤ちっぽけな存在期
⑥ネタのバリエーション全然ない期
を経て、ついに!
ついに&font(#0000ff){「ファミレスでピンポンのスイッチを押すだけの内容」}や&font(#0000ff){「息をしてたら思ったこと」}、
&font(#0000ff){「腕のようなハムを賞味期限二日前にプレゼントした話」}なんかの、
&font(#0000ff){「誰が読んでもなんの得にもならない、私が一人でボヤいているだけのコラム」}に辿り着くのである!(⑦宇宙への愚痴期)
&font(#0000ff){ジャーン!}
そしてついにコラムは百回を超えました。
その時のイラストがこれ。
榎本も編集部も自重という言葉を知らない。
そういえばもっちんが榎本に様々な(何に使えば良いかわからない)トーンをプレゼントした時は、もっちんの裸体(笑顔)だけ描き、
その周りに贈られたトーンを貼りまくったイラストだった。
画像はない。
コラム『かみにえともじ』連載100回記念企画で写真が撮られた。
写真が苦手なのに撮らされた。
本当はもっとみすぼらしい格好で望んだらしい(わざと)。
しかし当然のごとくNOを食らい、一番無難なスタッフさんの服を借りて撮影したとか。
他に100回記念として『新世紀ヒロイン&font(#008000){も}&font(#ffdc00){と}&font(#ff0000){や}ちゃん』がカラー2Pで描かれた。
編集長、副編集長、榎本俊二の首をチョンパした豪快な漫画でした。
そして後のコラムでも&font(#ff0000){SATSUGAI}した。
毎週巻末のコラムを読んでいるとどんどんもっちんが好きになる。
書籍化が楽しみなコラムである。
ラジオ本谷有希子のオールナイトニッポン(2007年11月23日)で、もっちん自身が唯一リクエストした曲がある。
皆さんご存知[[らき☆すた]]のオープニング&font(#ff0000){『もってけセーラー服』!!!!!!}
まさかのオールナイトニッポン。
流石もっちんとしか言いようがありません。
どこでこの曲を知ったのか経路が不明である。
パソコンで何度もリピートして覚えようとした曲だそうな。
もっちんの評:歌詞がわけがわからなくて、天才が作ったんじゃないかとほんとに思います
&font(#0000ff){■アニメ関連}
◆彼氏彼女の事情(沢田亜弥)
◆フリクリ(エンディング実写モデル)
&font(#0000ff){■ラジオ}
◆本谷有希子のオールナイトニッポン(ラジオパーソナリティ)
&font(#0000ff){■テレビ番組}
◆つながるテレビ@ヒューマン(NHK総合 月一サポーター)
◆週刊ブックレビュー(NHK衛星第2テレビ 小説出版のたびに出演)
&font(#0000ff){■戯曲}
◆乱暴と待機
◆遭難、
(鶴屋南北戯曲賞を史上最年少で受賞)
(二回、三島由紀夫賞候補に挙がるも候補止まり)
◆ファイナルファンタジックスーパーノーフラット
◆遍路
◆幸せありがとうマジで!
(岸田國士戯曲賞受賞)
&font(#0000ff){■小説}
◆江利子と絶対 本谷有希子文学大全集
◆腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
(劇団、本谷有希子第一回公演作。
三島由紀夫賞候補。
映画化。
カンヌ国際映画祭出品。
2007年度日本映画ベスト・テン第十位。
ワルシャワ国際映画祭フリースピリット部門大賞)
◆ぜつぼう
◆生きるだけで、愛。
(芥川龍之介賞候補)
◆乱暴と待機(小説版)
◆ほんたにちゃん
◆グ、ア、ム
◆あの子の考えることは変
(芥川賞候補)
&font(#0000ff){■エッセイ}
◆イママン 本谷有希子マンガ家インタビュウ&対談集
&font(#0000ff){■コラム}
◆本谷国際映画祭(日経エンタテイメント!)
◆かみにえともじ(モーニング)
他『週刊プレイボーイ』『ダ・ヴィンチ』『EYESCREAM』『MOVE!』等でコラム連載
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&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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&ruby(もとや ゆきこ){本谷有希子}
愛称は『ほんたにちゃん』『もっちん』『大先生』
昭和五十四年(一九七九年)七月一四日生まれ。
現在三十四歳。
石川県白山市出身。
タグにある通りあっちこっちに手を出してる女性。
舞台女優になるために上京するも、年上の女優さんを見てクールダウン。
自分には向いてない、早々に引いた方がお利口さんかもしれないとシフトチェンジ。
劇作家としての道を歩み始める。
旗揚げした劇団は、団員を持たず、主宰であるほんたにちゃんが公演毎に出演者をプロデュースする珍しい形の劇団。
二〇〇〇年九月に旗揚げしたその劇団名は『&font(#0000ff){劇団、本谷有希子}』。
&font(#ff0000){自分の名前を劇団名に付けた!}
インパクトを付けようとしたらしい。
目を引いて名前も覚えてもらえる大成功な劇団名である。
インパクトばっちりです。
と思ったらノーサンキュー来たくないと言う人も一杯居る。
両刃の剣でした。
この話題の時に自分で、
「まああたしがやっぱ、端から見ても、そんなね、名前付けてる女の劇団とか行きたくない。&font(#0000ff){ははは!}」
とか言っちゃってる。
&font(#ff0000){おい}
劇団旗揚げ前に『彼氏彼女の事情』にて、[[庵野秀明]]監督からオファーがあり声優デビューした。
役は&font(#ff0000){文化祭で上演する劇の台本を書く少女}沢田亜弥。
監督すげえ。
同監督が監修したフリクリではEDの実写モデルを務めた。
ちなみに声優の[[能登麻美子]]さんとは同郷の友達。
そしてもっちんのお父さんは奇人。
どのくらい奇人かというと
◆オタクじゃないのに東京秋葉原を一日中回り美少女フィギュアを買ってきて家でずらーっと並べる
◆空き缶を千個二千個集める
◆等身大パネルを月一回実家に送ることをほんたにちゃんに要求
◆いつになったら俺はゴーストライターになれば良いんだと娘に迫る
お父さんキャラ濃すぎです。
気配りに気をつける人で、公演ではお客さんがコートを脱いだら空調の温度を下げ、着たら温度を上げとみんなに見つからないように調整している。
もっちんの劇団の客演に呼ばれる常連さんは吉本菜穂子さん。
女優で共演した時に知り合ったらしい。
偏差値的には早稲田の二部に行けたけど勉強が面倒でやめた。
頭が良い人です。
&font(#ff0000){でも脳内恋人が居た。}
中学三年生くらいの時に、マンガのキャラクターだった。
この頃、自分が大人になってこの人マンガじゃんと思うようになる、と思うと胸が潰れそうになったらしい。
あと手元が疎かになりがちな人でもある。
人に指摘されるまで、醤油と思いながら空のお皿や卵焼きに刺身を付けて食べていた。
現在漫画雑誌モーニングの巻末辺りで『&font(#008000){かみにえともじ}』というコラムを大絶賛連載中!
このコラムを読んでもらえばみんなもほんたにちゃんの事が好きになるはずです!
イラストは榎本俊二。
この人は奈須きのこの『宙の外』のイラストを描いたり『斬り介とジョニー四百九十九人斬り』なんてとんでもない漫画を描いたりしてる。
&font(#008000){かみにえともじ}
当初は「どうせやるなら、漫画よりおもしろいコラムを書いてやる!」と息巻いていた(①)
一応『漫画』って言葉を必ずコラムのどこかに入れる話だったのだが、
三週間くらい経ちいきなり&font(#ff0000){「漫画についての文章である」という設定すらも覚えているのが困難になる}という編集さんビックリのもっちん(②)
「①ビッグマウス期」
↓
「②何についてのコラムだったか見失う期」
&font(#ff0000){この間わずか三週間である}
そして毎回毎回設定忘れの指摘をされ続け、ついに担当T内氏から、
&font(#0000ff){「本谷さん、もう漫画のコラムじゃなくていいです……」}とお許しがでる(③独立記念日)
流石ですもっちん
それから
④まじめ期
⑤ちっぽけな存在期
⑥ネタのバリエーション全然ない期
を経て、ついに!
ついに&font(#0000ff){「ファミレスでピンポンのスイッチを押すだけの内容」}や&font(#0000ff){「息をしてたら思ったこと」}、
&font(#0000ff){「腕のようなハムを賞味期限二日前にプレゼントした話」}なんかの、
&font(#0000ff){「誰が読んでもなんの得にもならない、私が一人でボヤいているだけのコラム」}に辿り着くのである!(⑦宇宙への愚痴期)
&font(#0000ff){ジャーン!}
そしてついにコラムは百回を超えました。
その時のイラストがこれ。
榎本も編集部も自重という言葉を知らない。
そういえばもっちんが榎本に様々な(何に使えば良いかわからない)トーンをプレゼントした時は、もっちんの裸体(笑顔)だけ描き、
その周りに贈られたトーンを貼りまくったイラストだった。
画像はない。
コラム『かみにえともじ』連載100回記念企画で写真が撮られた。
写真が苦手なのに撮らされた。
本当はもっとみすぼらしい格好で望んだらしい(わざと)。
しかし当然のごとくNOを食らい、一番無難なスタッフさんの服を借りて撮影したとか。
他に100回記念として『新世紀ヒロイン&font(#008000){も}&font(#ffdc00){と}&font(#ff0000){や}ちゃん』がカラー2Pで描かれた。
編集長、副編集長、榎本俊二の首をチョンパした豪快な漫画でした。
そして後のコラムでも&font(#ff0000){SATSUGAI}した。
毎週巻末のコラムを読んでいるとどんどんもっちんが好きになる。
書籍化が楽しみなコラムである。
ラジオ本谷有希子のオールナイトニッポン(2007年11月23日)で、もっちん自身が唯一リクエストした曲がある。
皆さんご存知[[らき☆すた]]のオープニング&font(#ff0000){『もってけセーラー服』!!!!!!}
まさかのオールナイトニッポン。
流石もっちんとしか言いようがありません。
どこでこの曲を知ったのか経路が不明である。
パソコンで何度もリピートして覚えようとした曲だそうな。
もっちんの評:歌詞がわけがわからなくて、天才が作ったんじゃないかとほんとに思います
&font(#0000ff){■アニメ関連}
◆彼氏彼女の事情(沢田亜弥)
◆フリクリ(エンディング実写モデル)
&font(#0000ff){■ラジオ}
◆本谷有希子のオールナイトニッポン(ラジオパーソナリティ)
&font(#0000ff){■テレビ番組}
◆つながるテレビ@ヒューマン(NHK総合 月一サポーター)
◆週刊ブックレビュー(NHK衛星第2テレビ 小説出版のたびに出演)
&font(#0000ff){■戯曲}
◆乱暴と待機
◆遭難、
(鶴屋南北戯曲賞を史上最年少で受賞)
(二回、三島由紀夫賞候補に挙がるも候補止まり)
◆ファイナルファンタジックスーパーノーフラット
◆遍路
◆幸せありがとうマジで!
(岸田國士戯曲賞受賞)
&font(#0000ff){■小説}
◆江利子と絶対 本谷有希子文学大全集
◆腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
(劇団、本谷有希子第一回公演作。
三島由紀夫賞候補。
映画化。
カンヌ国際映画祭出品。
2007年度日本映画ベスト・テン第十位。
ワルシャワ国際映画祭フリースピリット部門大賞)
◆ぜつぼう
◆生きるだけで、愛。
(芥川龍之介賞候補)
◆乱暴と待機(小説版)
◆ほんたにちゃん
◆グ、ア、ム
◆あの子の考えることは変
(芥川賞候補)
&font(#0000ff){■エッセイ}
◆イママン 本谷有希子マンガ家インタビュウ&対談集
&font(#0000ff){■コラム}
◆本谷国際映画祭(日経エンタテイメント!)
◆かみにえともじ(モーニング)
他『週刊プレイボーイ』『ダ・ヴィンチ』『EYESCREAM』『MOVE!』等でコラム連載
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