タマゴ(ポケモン)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/07/26(木) 11:58:11 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- タマゴとは、ゲーム「[[ポケットモンスター]]シリーズ」において、[[ポケットモンスター金・銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]から追加されたシステム。 *◆概要 [[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]のタマゴ。それは、生命の神秘。 元気なトレーナーやポケモンと共に過ごしている事で、中からポケモンが孵化する。 産まれたポケモンのレベルは第二世代・第三世代では5で、第四世代以降は1。 実は第四世代に入るまではレベル1のポケモンは存在しなかった。 タマゴが実装された当初の金銀では珍しい存在で、ピカチュウが[[進化>しんか(ポケモン)]]済みポケモンである事を報告した[[ウツギ博士>ウツギ博士(ポケモン)]]は非常に興奮していた。 しかし、[[FRLG>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]でもタマゴが見つかるようになった為、 その3年後の[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]においてはタマゴはありきたりな存在となっている。   タマゴは育て屋にポケモンを二匹預けている時に、 ・そのポケモンの性別が違うものであり、二匹ともタマゴグループと呼ばれる分類が一緒である(1つでも一致すればOK) ・もしくは片方は[[メタモン]]であり、もう片方がグループ「タマゴみはっけん」ではない ・第二世代のみ、ポケモン同士が近親関係でない((例:同じポケモンを預けていた時に発見されたタマゴから生まれたポケモンの♂♀、ポケモンが生まれた後片方がタマゴ発見時に使ったポケモン&タマゴから生まれたポケモンの場合))・または[[色違い>色違い(ポケモン)]]同士ではない場合 このどちらかの条件を満たした際にタマゴが発見される。生まれるポケモンは♀の方の系統の無進化、またはメタモンでない方の系統の無進化(一部のポケモンは1進化で生まれる。無進化を生ませる場合は後述の「おこう」が必要)。 メタモンの場合は相方は♂でも性別不明でも問題なし。逆に♂しかいないポケモンや性別不明のポケモンはメタモンとしかタマゴを作れない。なお、タマゴ未発見でない性別不明ポケモンにもタマゴグループは一応設定されているが、この事情によりグループは無意味。ちなみにほとんどのケースが「こうぶつ」のみ((スターミー系統は「すいちゅう3」、メタモンは「メタモン」、ロトムは「ふていけい」、マナフィ・フィオネは「すいちゅう1/ようせい」、ポットデス系統は「こうぶつ/ふていけい」、タイレーツは「ようせい/こうぶつ」))。 メタモンや、タマゴ未発見のポケモンはタマゴを作れない。後述のニドラン♀系統なら進化前に、ベイビィポケモンなら進化後に作ることができるが、メタモンや[[アンノーン>アンノーン(ポケモン)]]、[[ガラル地方の化石ポケモン]]、[[伝説のポケモン]]の場合はどうあがいても入手不可。 タマゴ未発見グループ以外なら、シナリオ中に一匹しか手に入らないポケモンでも複数匹手に入る。 『ポケットモンスター金銀 ポケモンずかん 任天堂公式ガイドブック』に収録されているウツギ博士のレポートによると、タマゴが出来る瞬間を発見出来た人間はおらず、ずっと監視を続けていてもちょっと目を離した隙に出来ているらしい。 その為、タマゴ自体をポケモンが産んだという確証は未だになく、タマゴ自体は保育器の役割を果たすような物だという見解がなされている。 また、この性質上タマゴはタマゴであり、決して漢字表記の「卵」とは呼ばれない。作中でも「生まれた」ではなく「見つかった」と表現される。 *◆性質 タマゴから生まれてくるポケモンのLvは[[第三世代>世代(ポケモン)]]までは5、第四世代からは1に固定されている。 生まれてくるポケモンは両親の[[個体値]]をランダムで3つ受け継ぐ。 第六世代からは「あかいいと」を使うことにより両親のそれぞれ違う能力を5種類受け継げる。 これにより異なるVを持つ両親を使って比較的簡単に4V以上を作れるようになった。   タマゴは手持ちに入れておくと255歩毎に判定が減っていき、0になった次の判定タイミングで孵化する。 [[特性>特性(ポケモン)]]「ほのおのからだ」「マグマのよろい」「じょうききかん」のポケモンがいると判定が2ずつ減る。 また、[[ジョインアベニュー]]の保育所ではタマゴの孵化までの歩数を減らしてくれる。 タマゴには多くの隠し要素があり、 ・両親ともおやのトレーナーが同じで別種 ・おやのトレーナーが違って別種、またはおやのトレーナーが同じで同種 ・おやのトレーナーが違って同種 の順でタマゴが見つかる確率が高くなる。 [[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]以降は「[[まるいおまもり>おまもり(ポケモン)]]」というアイテムが登場し、これを持っているとタマゴが見つかりやすくなる。 また、育て屋の婆さんに預ける時に持たせていたアイテムが影響する事例もある。 ・でんきだま…[[ピカチュウ]]または[[ライチュウ]]に持たせていた場合、生まれる[[ピチュー]]は「ボルテッカー」を習得する ・おこう…対応するポケモン(第3世代以降で進化前が追加されたポケモン)に持たせると、対応するポケモンの普通のタマゴから生まれてくるポケモンより一つ進化前のポケモンが生まれる。 ・[[かわらずのいし]]…持たせた親の[[性格>性格(ポケモン)]]が遺伝する   ・パワー系アイテム…持たせた側の対応するパラメータの個体値が必ず遺伝する。ただし両親共に持たせた場合は、両方遺伝するのではなく、どちらの親の個体値を受け継ぐかはランダム。 //・パワー系アイテム…対応するパラメータの個体値が必ず遺伝する。ただしどちらの親の個体値を受け継ぐかはランダム。 等々、アイテムによって生まれてくるポケモンに影響が出てくる事も。 また、両親の国籍が違うと、色違いが生まれる確率が4倍(2048分の1)に高まる。いわゆる「国際孵化」 生まれてくるポケモンの[[すがた>フォルム/すがた(ポケモン)]]は親に依存する。 ・♀と同じ姿の進化前 ・メタモンと♂を預けた場合は♂と同じ姿 ただし、[[リージョンフォーム]]が存在するポケモンの場合は ・両親の姿に関わらず、その地方で通常見つかる姿で産まれる。 ・従来の姿、または別地方のリージョンフォームの親にかわらずのいしを持たせると、その姿が遺伝する。 ・両親が異なるリージョンフォームで、双方にかわらずの石を持たせた場合は♀の姿が遺伝する。 かわらずのいしを持たせた場合は、上記の通り性格も遺伝するため、リージョンフォームが存在するポケモンは注意が必要である。 [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]を遺伝する場合は以下のルールがあり、正しければ60%で隠れ特性が遺伝する。 ・♀が隠れ特性なら遺伝 ・第五世代では♂と一緒に預けられていること ・メタモンを使う場合はメタモンの番いになる側が隠れ特性であること 従って、第五世代では♂や性別不明、♀の隠れ特性持ちが配信されていないポケモンは隠れ特性のタマゴを作る事が出来なかった。 なお、[[イワンコ>ルガルガン]]の特性「マイペース」は隠れ特性ではない特殊な特性なので、たそがれルガルガンorマイペースイワンコからはマイペースイワンコのみが生まれる。 ちなみに個体値・努力値システムが現行世代と大幅に異なる第二世代は、タマゴ初登場世代ではあるが後の世代とは遺伝の法則が異なる。 まず、100%遺伝するのは生まれたポケモンと異なる性別のポケモンの防御個体値。その他、特殊個体値が異なる性別のポケモンから以下の法則で遺伝する。 ・遺伝元のポケモンの特殊個体値が0~7の場合、50%の確率でそのままの値、50%の確率でその個体値の値に8をプラスした数値で遺伝する。 ・遺伝元のポケモンの特殊個体値が8~Fの場合、50%の確率でそのままの値、50%の確率でその個体値の値に8をマイナスした数値で遺伝する。 また、メタモンと違うポケモンでタマゴが発見された場合、必ずメタモンの個体値を参照する。そして攻撃と素早さの個体値はランダムな数値になる。 その為、後の世代では6Vメタモンがいればなどと言われるが、第二世代に関しては防御個体値が12(C)~15(F)かつ、特殊が7か15(F)のメタモンであれば限りなく理想的な遺伝が可能。 12~14のメタモンは特定のめざパを遺伝させるのに便利なので持っていると厳選難易度が下がる。 これらに加え、第二世代の色違いは個体値に依存して入手するものであった関係で、色違いのメタモンがいればなんと「1/64」という極めて高確率で色違いを入手できた。 もしも現行世代で色違いが欲しいプレイヤーは、特性は[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]固定になるものの、VC版第二世代を利用して入手してみるのもありではないだろうか。第二世代ではとある手段を使えば必ず色違いメタモンを入手可能な仕様がある。 &s(){また、生まれてきた色違いをボックスバグで増殖しまくり、ポケモンバンクへ送るのもあり。} 一方で面倒な仕様もあり、2匹の特殊個体値が全く同じか、±8の数値と一致する場合、その組み合わせからは絶対にタマゴが発見されないというものがある。 早い話が第二世代のみ、どういうわけか近親相姦が出来ない仕組みになっている。 *◆タマゴグループ 概要にも書かれているように、タマゴを見つけるには適当な♂と♀の組み合わせで育て屋に預ければいいわけではなく、2匹のタマゴグループを一致させる必要がある。 そのポケモンのタマゴグループが何であるかは[[種族値]]と同様にゲーム上で直接表示されないが、タマゴが見つからない組み合わせだった時は育て屋がそのように伝えてくれたり、ソフトによっては見つかる組み合わせかどうかを教えてくれる((タマゴが見つかる場合は、見つかりやすい順に「仲がよい」「まずまず」「仲がよくない」、全く見つからない組み合わせの場合は「お互い別のポケモンと遊んでいる」という旨のセリフが聞ける。))。 #region(タマゴグループの一覧) ・かいじゅうグループ 名前通り、主に怪獣型や恐竜型のポケモンの多くが所属しているグループである。中には[[ヤ>ヤドラン]][[ドン>ヤドキング]]や[[メリープ> デンリュウ(ポケモン)]]のように一見怪獣らしくない見た目のポケモンも、進化系の姿からこのグループに含まれていることが多い。 近年では減少傾向にあり、剣盾以降では[[カジリガメ]]を最後に、かいじゅうグループに属するポケモンが登場しなくなった。 主なポケモンは[[カン>フシギバナ]][[トー御>リザードン]][[三家>カメックス]]、[[ニドキング]]、[[カビゴン]]、[[バンギラス]]、[[ボスゴドラ]]、[[ガブリアス]]など。 ・こうぶつグループ 主に金属や氷、無機物や人工物をモチーフにした非生物チックな見た目のポケモンの多くが属している。このグループは性別不明が多く習得するタマゴわざも少ない。 主なポケモンは[[ゴローニャ]]、[[ポリゴンZ]]、[[バイバニラ]]、[[ギルガルド]]、[[ダイオウドウ]]、[[ブロロローム]]など。 意外にも、はがね:いわ複合のボスゴドラは含まれず、パンや焼き菓子のような見た目の[[バウッツェル]]がこのグループに入っている。 ・しょくぶつグループ 植物モチーフや体に植物の要素が入っているポケモンの多くが属しているグループ。所属しているポケモンのほとんどがフェアリータイプの[[キュワワー]]を除き、くさタイプのポケモンである。 一方で[[ジュカイン]]や[[リーフィア]]、[[ヤナッキー>ヤナッキー/バオッキー/ヒヤッキー]]や[[ジュナイパー]]、[[ダダリン]]など、くさタイプでありながらしょくぶつグループに属さない例外も多く存在する。 主なポケモンはジュカインとジュナイパーを除く草御三家、[[ラフレシア>ラフレシア(ポケモン)]]、[[キノガッサ]]、[[ドレディア]]、[[マシェード]]、[[オリーヴァ>オリーヴァ(ポケモン)]]など。 ・すいちゅう1グループ 水中や水辺に棲む脊椎動物や、陸地でも活動できる無脊椎動物モチーフのポケモンが所属している。後述の他のすいちゅうグループと一緒に掛け持ちしていることが多い。 歴代の水御三家はこのグループに入っているが、なぜか[[ダイケンキ]]だけが、すいちゅう1グループに含まれていない。 主なポケモンは[[ニョロボン]]、[[ペリッパー]]、[[トドゼルガ]]、[[フローゼル]]、[[ブロスター]]、[[ナマコブシ]]など。 ・すいちゅう2グループ このグループに所属するポケモンは魚モチーフがメインだが、[[オクタン]]や[[ホエルオー]]、[[カラマネロ>マーイーカ/カラマネロ]]、[[イルカマン]]も属している。ちなみにカラマネロ以外は全てみずタイプが入っている。 なお魚モチーフであっても[[タッツー>キングドラ]]や[[クズモー>ドラミドロ]]など、進化系などの関係ですいちゅう2には属さない種も存在する。 主なポケモンは[[アズマオウ]]、[[ランターン>ランターン(ポケモン)]]、[[ネオラント]]、[[ハギギシリ]]、[[カマスジョー]]、[[ヘイラッシャ]]など。 ・すいちゅう3グループ 原始的な生物や虫を除く水棲の無脊椎動物をモデルにしたポケモンが含まれている。他のすいちゅうグループに比べて例外が多く、みずタイプではないポケモンも少なからず属している。 主なポケモンは[[パルシェン]]、[[サニーゴ]]、[[ドラピオン]]、[[ガメノデス]]、[[ケケンカニ]]、[[グソクムシャ]]など。 他にも原始的であるため、[[オムスター]]や[[ユレイドル]]、[[アバゴーラ]]などの一部の化石ポケモンもグループに含まれている。ちなみに水棲要素のない[[アーケオス]]もなぜかこの中に入る。 ・ドラゴングループ 名前の通りドラゴン型のポケモンをメインに構成されているグループ。その名の通り所属するポケモンはドラゴンタイプが多いが、[[ギャラドス]]や[[ミロカロス]]など外見がドラゴンらしくなるポケモンも入る。 また、[[アーボック]]や[[ズルズキン]]など爬虫類やそれらしいモチーフのポケモンも、[[チルタリス]]や[[バクガメス]]のようにドラゴンらしい見た目でないドラゴンポケモンもグループに含まれる。 主なポケモンは[[リザードン]]、[[カイリュー]]、[[ハブネーク]]、[[ボーマンダ]]、[[ガチゴラス]]、[[セグレイブ]]など。 ・ひこうグループ 鳥類やコウモリ、翼竜型といった空を飛ぶ動物をモチーフとしたポケモンがこのグループに所属する。 おなじみの[[序盤鳥>序盤ポケモン]]はもちろんのこと、鳥もどきの[[シンボラー]]や進化前が空を飛べていた[[ネギガナイト]]、飛べないが鳥類である[[クエスパトラ]]も所属する。 主なポケモンは[[ピジョット]]、[[プテラ> プテラ(ポケモン)]]、[[クロバット>ゴルバット/クロバット]]、[[ヨルノズク]]、[[ココロモリ]]、[[アーマーガア]]など。 ・ひとがたグループ 主に二足歩行の獣人系や亜人系のポケモンで構成されており、かくとうタイプやエスパータイプのポケモンが多い。[[カイリキー]]や[[ルージュラ]]など赤緑出身のポケモンが比較的多く、逆にサン・ムーン出身のポケモンでひとがたグループのポケモンは存在しない。 主なポケモンは[[フーディン]]、[[カポエラー]]、[[エレキブル]]、[[ブーバーン]]、[[グレンアルマ、ソウブレイズ>グレンアルマ/ソウブレイズ]]など。 ちなみに[[サーナイト]]や[[エルレイド]]も含まれるが、剣盾までは後述のふていけいグループ単体だった。 ・ふていけいグループ ガス状の体や霊体、流体などの決まった形を持たないポケモンの多くがこのグループに入る。ゴーストタイプやどくタイプ、エスパータイプのポケモンに多い。 中には人型かつ明確な実体を持つサーナイトやエルレイド、魚型ですいちゅうグループに所属していそうな[[シビルドン]]も属している。 主なポケモンは[[ベトベトン]]、[[ゲンガー]]、[[マグカルゴ]]、[[ポワルン]]、[[ヨノワール]]、[[ランクルス]]など。 ・むしグループ 昆虫や広義で「虫」と呼ばれる生き物(節足動物など)がモチーフのポケモンが所属するグループ。当然ながら所属するのは、ほとんどがむしタイプのポケモンである。 むしタイプではないポケモンは[[フライゴン]]、[[グライオン]]、ドラピオンで、フライゴンは剣盾でドラゴングループが追加された。[[アギルダー]]は節足動物ではないが「でんでん虫」かつむしタイプということでグループ内に入る。 主なポケモンは[[バタフリー]]、[[スピアー>スピアー(ポケモン)]]、[[ヘラクロス]]、[[ペンドラー]]、[[ビビヨン]]、[[オニシズクモ]]など。 ・ようせいグループ 小動物や妖精などファンシーで可愛らしい見た目のポケモンが多く含まれている。ポケモンの象徴である[[ピカチュウ]]もこのグループに所属しており(後述のりくじょうも兼ねている)、妖精らしからぬ厳つい見た目の[[グランブル]]や[[オニゴーリ]]も、分類や進化前の要素からこの中に入っている。 XYから新たにフェアリータイプが実装される以前から、ようせいグループが存在していたので、ある意味ではフェアリータイプの先駆けなのかもしれない。 主なポケモンは[[ピクシー>ピクシー(ポケモン)]]、[[トゲキッス]]、[[エルフーン]]、[[フラージェス]]、[[ブリムオン]]、[[デカヌチャン]]など。 ・りくじょうグループ 最も多くのポケモンが所属するタマゴグループである。主に構成されているのは哺乳類モチーフのポケモンだが、陸生の爬虫類や鳥類モチーフのポケモンも存在する。 このグループはスケッチでほぼ全ての技を覚えられる[[ドーブル>ドーブル(ポケモン)]]がいるので、りくじょうに属するポケモンは好きなわざを自由に遺伝できた。現在はタマゴわざの項目にも説明があるように、技習得の難易度が緩和されている。 主なポケモンは[[序盤ノーマル>序盤ポケモン]]、ニドラン♀、[[ヘルガー]]、[[レントラー]]、[[イッ>ジャローダ]][[シュ御>エンブオー]][[三家>ダイケンキ]]、[[ガラ>ゴリランダー]][[ル御>エースバーン]][[三家>インテレオン]]など200種類をゆうに超えるほど多岐にわたる。 ・メタモングループ 所属しているのはメタモン一匹のみ。 このグループは概要にもあるように、後述のタマゴみはっけんグループやメタモン同士を除き、あらゆる性別の、あらゆるグループの、あらゆるポケモンのタマゴを見つけることができる特殊なグループである。 メタモンと掛け合わせて生まれるポケモンは預けたもう片方の種なので、[[ウォーグル]]や[[オーロンゲ]]のようにオスしか存在しないポケモンや性別不明のポケモンのタマゴも発見できる。 ・タマゴみはっけんグループ いわゆる「特別なポケモン」がこのグループに所属しており、このグループのポケモンはどの組み合わせで育て屋に預けてもタマゴが見つからない。 主なポケモンは[[ニドリーナ、ニドクイン>ニドクイン]]、[[アンノーン>アンノーン(ポケモン)]]の他に、[[ベイビィポケモン]]、[[伝説のポケモン]]、[[幻のポケモン]]、[[ウルトラビースト>ウルトラビースト(ポケモン)]]、[[カセキメラ>ガラル地方の化石ポケモン]]、[[パラドックスポケモン]]が含まれている。 また特別なポケモンであれば、おきがえピカチュウやサトシピカチュウ 、サトシゲッコウガなど、通常プレイでは見られない姿を持つ一般ポケモンもタマゴみはっけんグループに入る。 #endregion *◆タマゴわざ タマゴから生まれてくるポケモンは本来そのポケモンが生まれてくる時には習得していない技を覚えている事もある。 ・Lvアップで覚える技…両親ともその技を習得している場合。&br()例として、[[ミズゴロウ>ラグラージ]]はLv46まで育てないとハイドロポンプを覚えず、ヌマクロー以降は習得しない。&br()しかし、両親共にハイドロポンプを習得していれば、タマゴから孵った時点でハイドロポンプを習得している。   ・[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]で習得出来る技…♂親が習得していた場合。&br()Lvアップ技にも言える事だが、タマゴから生まれてくる進化段階で習得出来ない技は受け継がれない。&br()わざマシンが有限だった頃の救済措置なのか、[[XY>ポケットモンスター X・Y]]以降では遺伝しない。おとなしくわざマシンを使いましょう。&br()ただし、マシン技であってもタマゴ技として設定されている技はこの限りでない。 ・タマゴわざ…タマゴから生まれた時に、♂親のポケモンが特定の技を覚えていると、生まれてくるポケモンに特別に受け継がれる。&br()この技はレベルアップで習得出来ない技である場合が殆ど。[[タッツー>キングドラ]]に[[オクタンほう>オクタン(ポケモン)]]を遺伝させる事例が有名。&br()XY以降では♀親が覚えていても遺伝する。 また、わざマシンにある技でも何故かタマゴわざとしてじゃないと習得出来なかったり、過去の作品の教え技やわざマシンを利用したり二種類のタマゴグループに属するポケモンを複数使って遺伝するケースもあった。 過去の作品を使う事例はUSUMまでの「しんそく」[[ミニリュウ>カイリュー]]が最もメジャー。HGSSかVCクリスタルのりゅうのあなイベントで、条件を満たした場合に限りもらえるしんそく持ちミニリュウが元手として必要となった。剣盾ではカイリューがレベル1でしんそくを覚える。 「あくのはどう」[[モノズ>サザンドラ]]のような、マシン技なのにタマゴ技という事例もある。 これはモノズ初登場のBWで「あくのはどう」がわざマシンの技ではなかったため、タマゴ技として習得する手段が与えられたというものである。 その後あくのはどうはXY以降再び技マシンになったが、タマゴ技からは外れなかったため、XY以降もタマゴから生まれてくるモノズにはわざマシンを使わずあくのはどうを習得させることができる。 一方でモノズに「だいちのちから」を覚えさせるにはUSUMまで過去作かマイチェンの教え技で「だいちのちから」を覚えたモノズ系統かフカマル系統が必須だった。 剣盾では技レコードで「あくのはどう」と「だいちのちから」を覚えるようになったため、どちらもタマゴ技からは消えた。 最近ではずいぶん難易度が下がったが、未だに一部のタマゴ技はリレーが必要となっている。 例えば[[オンバット>オンバーン]]に「すりかえ」を覚えさせたい場合、[[マーイーカ>マーイーカ/カラマネロ]]のレベル技を[[ヘイガニ>シザリガー]]にタマゴ技として覚えさせ、更にヘイガニから「すりかえ」を[[アーケン>アーケオス]]にタマゴ技として覚えさせ、アーケンから「すりかえ」をオンバットに引き継がせる必要がある。 間に2系統を挟まなければならない上、♀の比率が低いアーケンを通さないといけないのが面倒。 (♀の個体がいなければタマゴ技を覚えさせられないため) 剣盾では習得不可になったが、SVで復活。((ただし初期の頃は習得技関連のバグによって覚えさせることができず、復活は碧の仮面配信後とかなり遅れていた。)) //例えば[[ヒトカゲ>リザードン]]に「カウンター」を覚えさせる場合、[[ナマケロ>ケッキング]]のレベル技を[[ズルッグ>ズルズキン]]にタマゴ技として覚えさせ、そのズルッグからカウンターをヒトカゲのタマゴ技として引き継がせる必要がある。 なお、一部のポケモンは所謂[[ベイビィポケモン]]でないと覚えられないタマゴ技がある。 すなわち親個体におこうを持たせる必要があるケースである。 かわらずの石かあかいいとを諦める必要があるため、高個体値を粘りにくい。 過去作必須のパターンとしては[[ゴンベ>カビゴン]]に「じばく」を覚えさせるというものがある。 [[XD>ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア]]教え技、初代VC版わざマシン、ポケウォーカー配信限定コースのゴンベのいずれかの手段で「じばく」を覚えたカビゴンを入手する必要がある。剣盾では技マシンで覚えられる。 最も面倒だと言われるのが[[スボミー>ロズレイド]]に「じんつうりき」を覚えさせるパターン。 遺伝経路自体はそこまで面倒でもないが、これに加えて隠れ特性の「テクニシャン」と[[めざめるパワー]]炎の両立を目指す場合、非常に手間が掛かる。剣盾ではロゼリアでも「じんつうりき」を遺伝で覚えられるようになった上、めざパ消滅&「テクニシャン」の必要性がなくなったため、かなり楽になった。 タマゴ技がないと技が貧弱で使い物にならないポケモンも多い。 例えば[[ガブリアス]]のメインウェポン候補である「[[げきりん>逆鱗]]」はタマゴ技か教え技限定で、教え技がない環境で育成する場合、タマゴ技が必須である。 剣盾ではタマゴ技から消え、技レコード習得になった。 なお、グループ「りくじょう」には[[ドーブル>ドーブル(ポケモン)]]がいるため、タマゴ技については最も困らないとされる。 また[[サニーゴ]]は優秀な技遺伝要員として知られており、「わざマシン3215」などと呼ばれたりも。 第8世代ではあのドーブル先生が未登場になってしまったが、タマゴ技に大きな革命が生まれた。 なんと、同種のポケモン(♂同士、♀同士でもよい)を預かり屋に預けたとき、&bold(){片方がタマゴ技を習得していてもう片方の技スペースに空きがある場合、空いた技スペースでタマゴ技を習得するようになった}のである。これにより同時遺伝不可能な組み合わせが消滅。 ただし、この方法で習得したタマゴ技を忘れさせた場合、技思い出しで思い出せないので注意。 第8世代では大幅な育成の労力緩和が行われており、恐らくこれもその1つだろう。♂同士、♀同士のカップルにも価値ができたし。%%ポケモンが時代に追いついた?%% 第9世代は同種である必要性すら無くなり、「ものまねハーブ」を持たせて目的の技を覚えているポケモンとピクニックするだけで習得できるようになった。また、この仕様変更により性別が♂しかいないポケモンや性別不明のポケモンにもタマゴ技が設定されるようになった。 *◆特殊な事例 ポケモンの中には、タマゴに関して特殊な要素が存在するポケモンがいる。 ・[[イルミーゼ>バルビート/イルミーゼ]] タマゴからはバルビートかイルミーゼが生まれる。BWからはバルビートとメタモンでもイルミーゼが生まれるようになった。   ・[[ニドラン♀>ニドクイン]] 1.イルミーゼと同じように、ニドラン♂♀のどちらかが生まれる。BWからは[[ニドラン♂>ニドキング]]系列とメタモンでも同じ仕様。また、忘れてはならないがニドラン♀とニドラン♂は&bold(){別の種類のポケモン}である((前述の「ポケットモンスター 金銀 ポケモンずかん 任天堂公式ガイドブック」のコラムでも、オーキド博士がこの事に触れている。))。図鑑のナンバーは異なる為、名前が同じで♀と♂とつくものの両者は別種のポケモンであり、第七世代以降の♂側から♀側へのオシャボ遺伝も適応されない。 2.ニドリーナや[[ニドクイン]]に進化すると、タマゴグループがタマゴ未発見グループに変わる。その為、ニドラン♀の時にしかタマゴを作る事が出来ない。 これは初代の公式ガイドブックのニドラン♀の設定で「進化すると生殖能力を失う」を考慮したため。 ベイビィポケモンの時にタマゴを作れない事例は多く存在するが、進化でタマゴが作れなくなる事例はニドラン♀のみ。 ・[[マナフィ]] マナフィのタマゴは育て屋で出来る事はなく、外部のイベントで入手するのみ。このタマゴは通常のタマゴとは異なる見た目をしている。 ちなみに[[メタモン]]とのみという限定的な条件であるものの幻のポケモンで唯一タマゴを作る事ができる珍しいポケモンでもある(産まれるのは[[フィオネ]]だが)。   また、旅の途中で人からタマゴが貰える事も。いわゆるお試し版。 配信でも複数のタマゴが配信対象であり、タマゴを孵すまで何が配信されたか分からないというイベントが行われる事も。   *◆アニメのタマゴ [[カスミ>カスミ(ポケモン)]]が[[トゲピー]]や[[ルリリ>マリルリ]]のタマゴを、[[ハルカ>ハルカ(ポケモン)]]が[[イーブイ]]のタマゴを、 [[タケシ>タケシ(ポケモン)]]が[[ピンプク>ハピナス]]のタマゴを、[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]は[[ゴマゾウ>ドンファン(ポケモン)]]と[[ヨーギラス>バンギラス]]と[[ズルッグ>ズルズキン]]と[[オンバット>オンバーン]]と[[リオル>ルカリオ]]のタマゴを、 [[ヒカリ>ヒカリ(ポケモン)]]が[[ヒノアラシ>バクフーン]]のタマゴを、[[リーリエ>リーリエ(ポケモン)]]が[[ロコン(アローラ)>キュウコン(ポケモン)]]のタマゴを孵した。 また、ミズゴロウのタマゴ等、タマゴが題材になる事も。 アニメだとタマゴの殻に産まれるポケモンにまつわる模様が描かれている事が多い。 ちなみにサトシのリオルはタマゴ技で「しんくうは」を習得しており、初めてアニメで技遺伝について言及された。 *◆[[ポケスペ>ポケットモンスターSPECIAL]]のタマゴ [[ゴールド>ゴールド(ポケットモンスターSPECIAL)]]が孵す者として、[[第3章>第3章 金・銀・クリスタル編(ポケットモンスターSPECIAL)]]でトゲピーのトゲたろうやピチューのピチュのタマゴを孵した事がある。 二匹ともベイビィポケモンとは思えない力を持つ。 トゲたろうは[[ミカン>ミカン(ポケモン)]]の[[トゲキッス]]、 ピチュは[[レッドのピカ>レッドの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)]]と[[イエローのチュチュ>イエローの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)]]が親。 また、[[第8章>第8章 プラチナ編(ポケットモンスターSPECIAL)]]のエピローグではシンオウトリオが[[ハンサム>ハンサム(ポケモン)]]からWEB版ポケスペでレンジャーが守ったマナフィのタマゴを貰い、 後にフィオネのタマゴも発見されている。 なお、[[第1章>第1章 赤・緑・青編(ポケットモンスターSPECIAL)]]において[[フジ老人>フジ(ポケモン)]]がポケモンのタマゴについて言及している。 *◆[[ポケモンスナップ]]のタマゴ 当時はタマゴの概念は存在しなかったが、ポケモンアイランド各地にサンダー・ファイヤー・フリーザーのタマゴがある。 ゲーム内ではタマゴ未発見グループなので手に入る事は無い。 *◆[[ポケモンGO>Pokemon GO]]のタマゴ 「ふかそうち(孵化装置)」にセットした後、定められた距離を歩くことで孵化させることができる。 孵化させるとポケモンの他にもトレーナー経験値(XP)、ほしのすな、産まれてきたポケモンのアメが入手できる。 ポケストップを回すことでアイテムと共にランダムで出現する。 可能所持数は、通常ストック9個、ボーナススペース3個と合わせて最大12個だが、捨てることができないので新しいタマゴが欲しい時はさっさと孵化させるしかない。 タマゴは5種類あり、それぞれ2㎞(緑色)、5㎞(橙色)、7km(黄色地・桃色柄)、10㎞(紫色)、12km(赤色)と必要な距離が異なる。 なお、このうち7kmのタマゴはフレンドからのギフトでのみ入手でき、主に[[リージョンフォーム]]のポケモンが生まれる。 12kmのタマゴはGOロケット団からのみ入手でき、基本的に野生では出現しない[[コマタナ>キリキザン]]や[[ヤトウモリ>エンニュート]]などの希少などくタイプ・あくタイプのポケモンが生まれる。 産まれてくるポケモンはタマゴの種類によって決まっている。(例:[[フシギダネ>フシギバナ]]は2㎞タマゴからしか孵化しない) タマゴの中身はどのポケモンがどの確率で生まれるかタマゴの種類や時期によって決められており、どれが生まれるかは完全ランダムなので欲しいポケモンが産まれるかは運次第。 野生で中々出ないレアポケモンもゲットでき、また必ず合計個体値が一定以上になる。 ただし地域限定ポケモン([[ケンタロス]]、[[ガルーラ]]、[[バリヤード]]、[[カモネギ]]など)はその該当地域で入手したタマゴからしか孵化しない。 また、本作の[[メラルバ>ウルガモス]]の入手機会はこのタマゴで孵化させる他にない上、 7kmと12kmを除きどのタマゴからも生まれる代わりに孵化確率はダントツの低確率に設定されている。 ちなみにレイドバトルの相手になるポケモンも、ジムに現れる巨大なタマゴから生まれてくる。 こちらは桃色(☆1)、黄色(☆3)、黒色(☆5伝説レイド)、メガシンカマーク(メガレイド)の4種類がある。 後にシャドウポケモンのレイドが行われる巨大なタマゴも実装され、そのタマゴは上記の特徴に加え紫色の禍々しいオーラを放っている。 タマゴのダークサイドに触れることを望むなら、[[育て屋>育て屋(ポケモン)]]とか[[爺前セーブ]]の項目を参照。 負の遺産→[[ダメタマゴ>ダメタマゴ(ポケモン)]] #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - XYで仕様がものっそい変わった -- 名無しさん (2014-01-12 14:24:01) - ウルガモスってBW1の時点だと一般ポケのわりにはプラズマ団に狙われる程度には貴重なポケモンだったのにBW2では3番道路のトレーナーがみんなしてつれてるとか… -- 名無しさん (2014-01-12 14:58:18) - 保育器説が出たのって金銀攻略本のポケモンジャーナル記事が初だっけ? -- 名無しさん (2014-01-12 15:43:01) - カロス地方ではヒノヤコマとファイアローがタマゴを孵化しつづけているのさ・・・。 -- 名無しさん (2014-05-20 21:21:32) - 爬虫類系や魚系な見た目なポケモンならまだしも哺乳類系な見た目なポケモンも卵生 -- 名無しさん (2014-06-22 16:03:45) - ↑ 実際のタマゴではなく、草木で編まれた揺り籠みたいなものって設定なかったっけ? -- 名無しさん (2016-11-29 17:29:54) - ↑金銀の公式ガイドブック(ポケモンずかん)の巻末に載ってるウツギ博士からオーキド博士への手紙でその可能性が言及されてるね タマゴが出現する瞬間を見ることができないという設定も同じ本のウツギ博士の講演録から -- 名無しさん (2017-02-03 20:10:10) - XYでも実際の生物の卵とは違うらしいって台詞聞いたな……クローン技術とかそれはそれで逆にヤバイ代物だと思う -- 名無しさん (2017-02-03 21:48:45) - このシステムのおかげでR18要素をポケモン・人間共に違和感なく作れる。死や性を世界観に取り込めてるのもポケモンの大きな魅力だろう -- 名無しさん (2017-12-30 09:13:28) - ↑×大きな魅力 ○大きな魅力の一つ -- 名無しさん (2017-12-30 09:15:25) - 水中1がむっちゃフリーダム -- 名無しさん (2018-12-29 09:04:05) - タマゴ技がないと技が貧弱で使い物にならない例がガブリアスでいいの? -- 名無しさん (2019-02-15 11:10:01) - げきりんは教え技にあるから遺伝必須なイメージは無い>ガブ。遺伝忘れて絶望するのはマンムーのつららとかマンダの竜舞とか -- 名無しさん (2019-02-15 13:54:46) - ラルトス系統が人型じゃなくて不定形なのは未だによくわからない -- 名無しさん (2019-03-09 09:09:44) - こんだけ複雑だったらソードシールドの使用は個人的に納得 -- 名無しさん (2019-11-22 14:35:41) - ↑↑ようやく人型になれたぞ! -- 名無しさん (2019-12-04 08:31:18) - 他の方法で繁殖している設定のポケモンも多々いるから、保育器説には一定の説得力があるよね。 -- 名無しさん (2020-12-24 19:57:59) - アズマオウ等は産卵するポケモンであると公式で設定されているしねぇ -- 名無しさん (2021-06-24 00:24:40) - パワー系統の遺伝がどちらの親からかランダムになってるけど、持たせた方の対応箇所が確定じゃないの? 両親共に持たせたら、どちらが遺伝するかはランダムだけど -- 名無しさん (2021-06-24 00:43:59) - 卵を逃がす機能ください -- 名無しさん (2021-09-26 15:21:02) - せっかくなので近親交配不可・遺伝の法則が後の世代と比べても特殊だった第二世代についても記載しました。 -- 名無しさん (2021-09-26 15:38:51) - レジェンズはタマゴシステムが無いから、新ポケのタマゴグループがわからん。と一瞬思ったが、リージョン&新進化形態&伝説だから関係なかった -- 名無しさん (2022-04-19 22:19:00) - タマゴわざはもともとはタマゴという概念をプッシュするのに加えて「ふつうは覚えることのできない技を覚えられる」という特別性をアピールするための要素として実装されたものだったんだろうけど、年月が経つごとにタマゴという存在が普遍化、それに伴って煩雑な側面が目立つようになったという印象。6世代以降は後から融通がきくよう手を加えられたり、そもそもロクなタマゴ技を覚えない新ポケモンばかりになったりしてるしそのうち完全廃止になるかも。 -- 名無しさん (2022-05-10 18:20:14) - 金銀の公式ガイドブックでのウツギ博士が言うには、人間が見張っていると出現しないらしい -- 名無しさん (2022-05-18 18:26:59) - ↑没になった映画三作目とアニポケ最終回の構想を考えると、ゲームの世界だから人がいると出現しないように設定されているっていうメタネタだったのかな -- 名無しさん (2022-05-18 18:32:39) - ここにタマゴグループの一覧とかあってもいいんじゃないだろうか -- 名無しさん (2022-12-30 17:21:22) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/07/26(木) 11:58:11 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- タマゴとは、ゲーム「[[ポケットモンスター]]シリーズ」において、[[ポケットモンスター金・銀>ポケットモンスター 金・銀・クリスタル]]から追加されたシステム。 *◆概要 [[ポケモン>ポケモン(ポケットモンスター)]]のタマゴ。それは、生命の神秘。 元気なトレーナーやポケモンと共に過ごしている事で、中からポケモンが孵化する。 産まれたポケモンのレベルは第二世代・第三世代では5で、第四世代以降は1。 実は第四世代に入るまではレベル1のポケモンは存在しなかった。 タマゴが実装された当初の金銀では珍しい存在で、ピカチュウが[[進化>しんか(ポケモン)]]済みポケモンである事を報告した[[ウツギ博士>ウツギ博士(ポケモン)]]は非常に興奮していた。 しかし、[[FRLG>ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン]]でもタマゴが見つかるようになった為、 その3年後の[[HGSS>ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー]]においてはタマゴはありきたりな存在となっている。   タマゴは育て屋にポケモンを二匹預けている時に、 ・そのポケモンの性別が違うものであり、二匹ともタマゴグループと呼ばれる分類が一緒である(1つでも一致すればOK) ・もしくは片方は[[メタモン]]であり、もう片方がグループ「タマゴみはっけん」ではない ・第二世代のみ、ポケモン同士が近親関係でない((例:同じポケモンを預けていた時に発見されたタマゴから生まれたポケモンの♂♀、ポケモンが生まれた後片方がタマゴ発見時に使ったポケモン&タマゴから生まれたポケモンの場合))・または[[色違い>色違い(ポケモン)]]同士ではない場合 このどちらかの条件を満たした際にタマゴが発見される。生まれるポケモンは♀の方の系統の無進化、またはメタモンでない方の系統の無進化(一部のポケモンは1進化で生まれる。無進化を生ませる場合は後述の「おこう」が必要)。 メタモンの場合は相方は♂でも性別不明でも問題なし。逆に♂しかいないポケモンや性別不明のポケモンはメタモンとしかタマゴを作れない。なお、タマゴ未発見でない性別不明ポケモンにもタマゴグループは一応設定されているが、この事情によりグループは無意味。ちなみにほとんどのケースが「こうぶつ」のみ((スターミー系統は「すいちゅう3」、メタモンは「メタモン」、ロトムは「ふていけい」、マナフィ・フィオネは「すいちゅう1/ようせい」、ポットデス系統は「こうぶつ/ふていけい」、タイレーツは「ようせい/こうぶつ」))。 メタモンや、タマゴ未発見のポケモンはタマゴを作れない。後述のニドラン♀系統なら進化前に、ベイビィポケモンなら進化後に作ることができるが、メタモンや[[アンノーン>アンノーン(ポケモン)]]、[[ガラル地方の化石ポケモン]]、[[伝説のポケモン]]の場合はどうあがいても入手不可。 タマゴ未発見グループ以外なら、シナリオ中に一匹しか手に入らないポケモンでも複数匹手に入る。 『ポケットモンスター金銀 ポケモンずかん 任天堂公式ガイドブック』に収録されているウツギ博士のレポートによると、タマゴが出来る瞬間を発見出来た人間はおらず、ずっと監視を続けていてもちょっと目を離した隙に出来ているらしい。 その為、タマゴ自体をポケモンが産んだという確証は未だになく、タマゴ自体は保育器の役割を果たすような物だという見解がなされている。 また、この性質上タマゴはタマゴであり、決して漢字表記の「卵」とは呼ばれない。作中でも「生まれた」ではなく「見つかった」と表現される。 *◆性質 タマゴから生まれてくるポケモンのLvは[[第三世代>世代(ポケモン)]]までは5、第四世代からは1に固定されている。 生まれてくるポケモンは両親の[[個体値]]をランダムで3つ受け継ぐ。 第六世代からは「あかいいと」を使うことにより両親のそれぞれ違う能力を5種類受け継げる。 これにより異なるVを持つ両親を使って比較的簡単に4V以上を作れるようになった。   タマゴは手持ちに入れておくと255歩毎に判定が減っていき、0になった次の判定タイミングで孵化する。 [[特性>特性(ポケモン)]]「ほのおのからだ」「マグマのよろい」「じょうききかん」のポケモンがいると判定が2ずつ減る。 また、[[ジョインアベニュー]]の保育所ではタマゴの孵化までの歩数を減らしてくれる。 タマゴには多くの隠し要素があり、 ・両親ともおやのトレーナーが同じで別種 ・おやのトレーナーが違って別種、またはおやのトレーナーが同じで同種 ・おやのトレーナーが違って同種 の順でタマゴが見つかる確率が高くなる。 [[BW2>ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2]]以降は「[[まるいおまもり>おまもり(ポケモン)]]」というアイテムが登場し、これを持っているとタマゴが見つかりやすくなる。 また、育て屋の婆さんに預ける時に持たせていたアイテムが影響する事例もある。 ・でんきだま…[[ピカチュウ]]または[[ライチュウ]]に持たせていた場合、生まれる[[ピチュー]]は「ボルテッカー」を習得する ・おこう…対応するポケモン(第3世代以降で進化前が追加されたポケモン)に持たせると、対応するポケモンの普通のタマゴから生まれてくるポケモンより一つ進化前のポケモンが生まれる。 ・[[かわらずのいし]]…持たせた親の[[性格>性格(ポケモン)]]が遺伝する   ・パワー系アイテム…持たせた側の対応するパラメータの個体値が必ず遺伝する。ただし両親共に持たせた場合は、両方遺伝するのではなく、どちらの親の個体値を受け継ぐかはランダム。 //・パワー系アイテム…対応するパラメータの個体値が必ず遺伝する。ただしどちらの親の個体値を受け継ぐかはランダム。 等々、アイテムによって生まれてくるポケモンに影響が出てくる事も。 また、両親の国籍が違うと、色違いが生まれる確率が4倍(2048分の1)に高まる。いわゆる「国際孵化」 生まれてくるポケモンの[[すがた>フォルム/すがた(ポケモン)]]は親に依存する。 ・♀と同じ姿の進化前 ・メタモンと♂を預けた場合は♂と同じ姿 ただし、[[リージョンフォーム]]が存在するポケモンの場合は ・両親の姿に関わらず、その地方で通常見つかる姿で産まれる。 ・従来の姿、または別地方のリージョンフォームの親にかわらずのいしを持たせると、その姿が遺伝する。 ・両親が異なるリージョンフォームで、双方にかわらずの石を持たせた場合は♀の姿が遺伝する。 かわらずのいしを持たせた場合は、上記の通り性格も遺伝するため、リージョンフォームが存在するポケモンは注意が必要である。 [[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]を遺伝する場合は以下のルールがあり、正しければ60%で隠れ特性が遺伝する。 ・♀が隠れ特性なら遺伝 ・第五世代では♂と一緒に預けられていること ・メタモンを使う場合はメタモンの番いになる側が隠れ特性であること 従って、第五世代では♂や性別不明、♀の隠れ特性持ちが配信されていないポケモンは隠れ特性のタマゴを作る事が出来なかった。 なお、[[イワンコ>ルガルガン]]の特性「マイペース」は隠れ特性ではない特殊な特性なので、たそがれルガルガンorマイペースイワンコからはマイペースイワンコのみが生まれる。 ちなみに個体値・努力値システムが現行世代と大幅に異なる第二世代は、タマゴ初登場世代ではあるが後の世代とは遺伝の法則が異なる。 まず、100%遺伝するのは生まれたポケモンと異なる性別のポケモンの防御個体値。その他、特殊個体値が異なる性別のポケモンから以下の法則で遺伝する。 ・遺伝元のポケモンの特殊個体値が0~7の場合、50%の確率でそのままの値、50%の確率でその個体値の値に8をプラスした数値で遺伝する。 ・遺伝元のポケモンの特殊個体値が8~Fの場合、50%の確率でそのままの値、50%の確率でその個体値の値に8をマイナスした数値で遺伝する。 また、メタモンと違うポケモンでタマゴが発見された場合、必ずメタモンの個体値を参照する。そして攻撃と素早さの個体値はランダムな数値になる。 その為、後の世代では6Vメタモンがいればなどと言われるが、第二世代に関しては防御個体値が12(C)~15(F)かつ、特殊が7か15(F)のメタモンであれば限りなく理想的な遺伝が可能。 12~14のメタモンは特定のめざパを遺伝させるのに便利なので持っていると厳選難易度が下がる。 これらに加え、第二世代の色違いは個体値に依存して入手するものであった関係で、色違いのメタモンがいればなんと「1/64」という極めて高確率で色違いを入手できた。 もしも現行世代で色違いが欲しいプレイヤーは、特性は[[隠れ特性>隠れ特性(ポケモン)]]固定になるものの、VC版第二世代を利用して入手してみるのもありではないだろうか。第二世代ではとある手段を使えば必ず色違いメタモンを入手可能な仕様がある。 &s(){また、生まれてきた色違いをボックスバグで増殖しまくり、ポケモンバンクへ送るのもあり。} 一方で面倒な仕様もあり、2匹の特殊個体値が全く同じか、±8の数値と一致する場合、その組み合わせからは絶対にタマゴが発見されないというものがある。 早い話が第二世代のみ、どういうわけか近親相姦が出来ない仕組みになっている。 *◆タマゴグループ 概要にも書かれているように、タマゴを見つけるには適当な♂と♀の組み合わせで育て屋に預ければいいわけではなく、2匹のタマゴグループを一致させる必要がある。 そのポケモンのタマゴグループが何であるかは[[種族値]]と同様にゲーム上で直接表示されないが、タマゴが見つからない組み合わせだった時は育て屋がそのように伝えてくれたり、ソフトによっては見つかる組み合わせかどうかを教えてくれる((タマゴが見つかる場合は、見つかりやすい順に「仲がよい」「まずまず」「仲がよくない」、全く見つからない組み合わせの場合は「お互い別のポケモンと遊んでいる」という旨のセリフが聞ける。))。 #region(タマゴグループの一覧) ・かいじゅうグループ 名前通り、主に怪獣型や恐竜型のポケモンの多くが所属しているグループである。中には[[ヤ>ヤドラン]][[ドン>ヤドキング]]や[[メリープ> デンリュウ(ポケモン)]]のように一見怪獣らしくない見た目のポケモンも、進化系の姿からこのグループに含まれていることが多い。 近年では減少傾向にあり、剣盾以降では[[カジリガメ]]を最後に、かいじゅうグループに属するポケモンが登場しなくなった。 主なポケモンは[[カン>フシギバナ]][[トー御>リザードン]][[三家>カメックス]]、[[ニドキング]]、[[カビゴン]]、[[バンギラス]]、[[ボスゴドラ]]、[[ガブリアス]]など。 ・こうぶつグループ 主に金属や氷、無機物や人工物をモチーフにした非生物チックな見た目のポケモンの多くが属している。このグループは性別不明が多く習得するタマゴわざも少ない。 主なポケモンは[[ゴローニャ]]、[[ポリゴンZ]]、[[バイバニラ]]、[[ギルガルド]]、[[ダイオウドウ]]、[[ブロロローム]]など。 意外にも、はがね:いわ複合のボスゴドラは含まれず、パンや焼き菓子のような見た目の[[バウッツェル]]がこのグループに入っている。 ・しょくぶつグループ 植物モチーフや体に植物の要素が入っているポケモンの多くが属しているグループ。所属しているポケモンのほとんどがフェアリータイプの[[キュワワー]]を除き、くさタイプのポケモンである。 一方で[[ジュカイン]]や[[リーフィア]]、[[ヤナッキー>ヤナッキー/バオッキー/ヒヤッキー]]や[[ジュナイパー]]、[[ダダリン]]など、くさタイプでありながらしょくぶつグループに属さない例外も多く存在する。 主なポケモンはジュカインとジュナイパーを除く草御三家、[[ラフレシア>ラフレシア(ポケモン)]]、[[キノガッサ]]、[[ドレディア]]、[[マシェード]]、[[オリーヴァ>オリーヴァ(ポケモン)]]など。 ・すいちゅう1グループ 水中や水辺に棲む脊椎動物や、陸地でも活動できる無脊椎動物モチーフのポケモンが所属している。後述の他のすいちゅうグループと一緒に掛け持ちしていることが多い。 歴代の水御三家はこのグループに入っているが、なぜか[[ダイケンキ]]だけが、すいちゅう1グループに含まれていない。 主なポケモンは[[ニョロボン]]、[[ペリッパー]]、[[トドゼルガ]]、[[フローゼル]]、[[ブロスター]]、[[ナマコブシ]]など。 ・すいちゅう2グループ このグループに所属するポケモンは魚モチーフがメインだが、[[オクタン]]や[[ホエルオー]]、[[カラマネロ>マーイーカ/カラマネロ]]、[[イルカマン]]も属している。ちなみにカラマネロ以外は全てみずタイプが入っている。 なお魚モチーフであっても[[タッツー>キングドラ]]や[[クズモー>ドラミドロ]]など、進化系などの関係ですいちゅう2には属さない種も存在する。 主なポケモンは[[アズマオウ]]、[[ランターン>ランターン(ポケモン)]]、[[ネオラント]]、[[ハギギシリ]]、[[カマスジョー]]、[[ヘイラッシャ]]など。 ・すいちゅう3グループ 原始的な生物や虫を除く水棲の無脊椎動物をモデルにしたポケモンが含まれている。他のすいちゅうグループに比べて例外が多く、みずタイプではないポケモンも少なからず属している。 主なポケモンは[[パルシェン]]、[[サニーゴ]]、[[ドラピオン]]、[[ガメノデス]]、[[ケケンカニ]]、[[グソクムシャ]]など。 他にも原始的であるため、[[オムスター]]や[[ユレイドル]]、[[アバゴーラ]]などの一部の化石ポケモンもグループに含まれている。ちなみに水棲要素のない[[アーケオス]]もなぜかこの中に入る。 ・ドラゴングループ 名前の通りドラゴン型のポケモンをメインに構成されているグループ。その名の通り所属するポケモンはドラゴンタイプが多いが、[[ギャラドス]]や[[ミロカロス]]など外見がドラゴンらしくなるポケモンも入る。 また、[[アーボック]]や[[ズルズキン]]など爬虫類やそれらしいモチーフのポケモンも、[[チルタリス]]や[[バクガメス]]のようにドラゴンらしい見た目でないドラゴンポケモンもグループに含まれる。 主なポケモンは[[リザードン]]、[[カイリュー]]、[[ハブネーク]]、[[ボーマンダ]]、[[ガチゴラス]]、[[セグレイブ]]など。 ・ひこうグループ 鳥類やコウモリ、翼竜型といった空を飛ぶ動物をモチーフとしたポケモンがこのグループに所属する。 おなじみの[[序盤鳥>序盤ポケモン]]はもちろんのこと、鳥もどきの[[シンボラー]]や進化前が空を飛べていた[[ネギガナイト]]、飛べないが鳥類である[[クエスパトラ]]も所属する。 主なポケモンは[[ピジョット]]、[[プテラ> プテラ(ポケモン)]]、[[クロバット>ゴルバット/クロバット]]、[[ヨルノズク]]、[[ココロモリ]]、[[アーマーガア]]など。 ・ひとがたグループ 主に二足歩行の獣人系や亜人系のポケモンで構成されており、かくとうタイプやエスパータイプのポケモンが多い。[[カイリキー]]や[[ルージュラ]]など赤緑出身のポケモンが比較的多く、逆にサン・ムーン出身のポケモンでひとがたグループのポケモンは存在しない。 主なポケモンは[[フーディン]]、[[カポエラー]]、[[エレキブル]]、[[ブーバーン]]、[[グレンアルマ、ソウブレイズ>グレンアルマ/ソウブレイズ]]など。 ちなみに[[サーナイト]]や[[エルレイド]]も含まれるが、剣盾までは後述のふていけいグループ単体だった。 ・ふていけいグループ ガス状の体や霊体、流体などの決まった形を持たないポケモンの多くがこのグループに入る。ゴーストタイプやどくタイプ、エスパータイプのポケモンに多い。 中には人型かつ明確な実体を持つサーナイトやエルレイド、魚型ですいちゅうグループに所属していそうな[[シビルドン]]も属している。 主なポケモンは[[ベトベトン]]、[[ゲンガー]]、[[マグカルゴ]]、[[ポワルン]]、[[ヨノワール]]、[[ランクルス]]など。 ・むしグループ 昆虫や広義で「虫」と呼ばれる生き物(節足動物など)がモチーフのポケモンが所属するグループ。当然ながら所属するのは、ほとんどがむしタイプのポケモンである。 むしタイプではないポケモンは[[フライゴン]]、[[グライオン]]、ドラピオンで、フライゴンは剣盾でドラゴングループが追加された。[[アギルダー]]は節足動物ではないが「でんでん虫」かつむしタイプということでグループ内に入る。 主なポケモンは[[バタフリー]]、[[スピアー>スピアー(ポケモン)]]、[[ヘラクロス]]、[[ペンドラー]]、[[ビビヨン]]、[[オニシズクモ]]など。 ・ようせいグループ 小動物や妖精などファンシーで可愛らしい見た目のポケモンが多く含まれている。ポケモンの象徴である[[ピカチュウ]]もこのグループに所属しており(後述のりくじょうも兼ねている)、妖精らしからぬ厳つい見た目の[[グランブル]]や[[オニゴーリ]]も、分類や進化前の要素からこの中に入っている。 XYから新たにフェアリータイプが実装される以前から、ようせいグループが存在していたので、ある意味ではフェアリータイプの先駆けなのかもしれない。 主なポケモンは[[ピクシー>ピクシー(ポケモン)]]、[[トゲキッス]]、[[エルフーン]]、[[フラージェス]]、[[ブリムオン]]、[[デカヌチャン]]など。 ・りくじょうグループ 最も多くのポケモンが所属するタマゴグループである。主に構成されているのは哺乳類モチーフのポケモンだが、陸生の爬虫類や鳥類モチーフのポケモンも存在する。 このグループはスケッチでほぼ全ての技を覚えられる[[ドーブル>ドーブル(ポケモン)]]がいるので、りくじょうに属するポケモンは好きなわざを自由に遺伝できた。現在はタマゴわざの項目にも説明があるように、技習得の難易度が緩和されている。 主なポケモンは[[序盤ノーマル>序盤ポケモン]]、ニドラン♀、[[ヘルガー]]、[[レントラー]]、[[イッ>ジャローダ]][[シュ御>エンブオー]][[三家>ダイケンキ]]、[[ガラ>ゴリランダー]][[ル御>エースバーン]][[三家>インテレオン]]など200種類をゆうに超えるほど多岐にわたる。 ・メタモングループ 所属しているのはメタモン一匹のみ。 このグループは概要にもあるように、後述のタマゴみはっけんグループやメタモン同士を除き、あらゆる性別の、あらゆるグループの、あらゆるポケモンのタマゴを見つけることができる特殊なグループである。 メタモンと掛け合わせて生まれるポケモンは預けたもう片方の種なので、[[ウォーグル]]や[[オーロンゲ]]のようにオスしか存在しないポケモンや性別不明のポケモンのタマゴも発見できる。 ・タマゴみはっけんグループ いわゆる「特別なポケモン」がこのグループに所属しており、このグループのポケモンはどの組み合わせで育て屋に預けてもタマゴが見つからない。 主なポケモンは[[ニドリーナ、ニドクイン>ニドクイン]]、[[アンノーン>アンノーン(ポケモン)]]の他に、[[ベイビィポケモン]]、[[伝説のポケモン]]、[[幻のポケモン]]、[[ウルトラビースト>ウルトラビースト(ポケモン)]]、[[カセキメラ>ガラル地方の化石ポケモン]]、[[パラドックスポケモン]]が含まれている。 また特別なポケモンであれば、おきがえピカチュウやサトシピカチュウ 、サトシゲッコウガなど、通常プレイでは見られない姿を持つ一般ポケモンもタマゴみはっけんグループに入る。 #endregion *◆タマゴわざ タマゴから生まれてくるポケモンは本来そのポケモンが生まれてくる時には習得していないはずの技を覚えている事もある。 これらはタマゴわざと呼ばれており、以下の3つが該当する。 ・レベルアップで覚える技…両親ともその技を習得している場合。&br()例として、[[ミズゴロウ>ラグラージ]]はLv46まで育てないとハイドロポンプを覚えず、ヌマクロー以降は習得しない。&br()しかし、両親共にハイドロポンプを習得していれば、タマゴから孵った時点でハイドロポンプを習得している。   ・[[わざマシン>わざマシン/ひでんマシン]]で習得出来る技…♂親が習得していた場合。&br()Lvアップ技にも言える事だが、タマゴから生まれてくる進化段階で習得出来ない技は受け継がれない。&br()わざマシンが有限だった頃の救済措置なのか、[[XY>ポケットモンスター X・Y]]以降では遺伝しない。おとなしくわざマシンを使いましょう。&br()ただし、マシン技であってもタマゴ技として設定されている技はこの限りでない。 ・タマゴわざ…♂親のポケモンが特定の技を覚えていると、生まれてくるポケモンにも受け継がれる。&br()どういった技を覚えられるのかは種族毎に決められており、レベルアップでも習得出来ない技が多い。&br()(例としては[[タッツー>キングドラ]]に[[オクタンほう>オクタン(ポケモン)]]を遺伝させる等)&br()XY以降では♀親が覚えていても遺伝する。 1つ目のレベルアップで覚える技はそこまで重要には思えないだろうが、世代やポケモンによってはかなり重要。 …というのも過去世代ではやたらと高レベルで習得するレベルアップ技を持つポケモンが割とおり、その習得レベルは50を上回るものまで存在。 第3世代を例にするとキノココの「キノコのほうし(レベル54)」や、ヘラクロスの「メガホーン(レベル53)」等々… この世代の対戦施設であるバトルタワー(またはバトルフロンティア)では対戦ルールがレベル50orレベル100(エメラルドではレベル60以上統一のオープン)だけであり、 レベル50以上のポケモンを一時的にレベル50へ統一するフラットルールは存在しなかった。 そのため、レベル50を越えて習得する技を覚えたポケモンをレベル50ルールで使いたい場合、この方法で遺伝させてから育成しなければならない。%%面倒くせぇ%% 第4世代以降は対戦施設内でもフラットルールが基本になったため、この方法で覚えさせて育てる必要性はなくなったが 世代によっては「進化前は覚えるが進化後になると覚えられなくなるレベルアップ技」を持つポケモンも存在(キノココの「キノコのほうし」等が該当)。 第6世代のXY以降はタマゴわざとして覚えさせた技は後からでも思い出せるようになったため、 この方法を用いて覚えさせておくと万が一の操作ミス等で忘れさせてしまっても、取り返しがつくので安心安全となる。 2つ目のわざマシンで習得できる技に関しても、わざマシンが有限であり&bold(){1プレイで1個限定という貴重品}もザラにあった第2~4世代までは重宝した&color(#f5f5f5){(重宝せざるを得なかった)}仕様であり、 これを利用して遺伝する事で貴重なわざマシンを使う事なく、わざマシン技を習得させたポケモンを作る事が可能となる。 ただし、ポケモンによっては「進化前は覚えられないが、進化後になって初めて覚えられるようになるわざマシン技」も多く存在しており、 特にメタグロスの進化前にあたるダンバルはわざマシンで技を覚えられないため、この方法でも遺伝できず、結局は貴重なわざマシンを使って技を覚えさせる必要がある。 強力な物理攻撃技の筆頭である「じしん」は、この条件に当てはまるポケモンが多く「わざマシン26」を誰に使うべきか非常に悩まされたのは、当時のトレーナーあるあるの一つではないだろうか? 上記の中では3つ目の「タマゴわざ」に該当する技がとりわけ重要であり、タマゴわざがないと技が貧弱過ぎてバトルで使い物にならないポケモンも多い。 そのため、タマゴわざが戦術の核となるようなポケモンは野生で捕まえても性能を十二分に発揮できず、タマゴからの個体と比べると劣りがち。 後天的に覚えさせる手段も長らく存在しなかったので、ポケモンによっては冗談抜きで死活問題になり得る。 …要するに過去世代ではタマゴ経由で主要なわざを遺伝させた上で育てなければ、対戦での活躍は難しかったという事でもある。 %%過去世代のポケモンあるある、タマゴわざ・わざマシン技にだけ重要な技を入れ過ぎてレベルアップわざが全体的に微妙%% 例えば[[ガブリアス]]のメインウェポン候補である「[[げきりん>逆鱗]]」はタマゴわざか教え技限定で、教え技がない環境で育成する場合、タマゴわざとしての習得が必須。 第8世代(剣盾)ではタマゴわざから消えて技レコードの習得になっていたり、同じく第8世代のBDSPだと技レコードが存在しないからか、一時的にタマゴわざへと戻った例もある。 なお、3つ目のタマゴわざは第5世代までだと♂親が覚えている技だけを子も受け継ぐ。 この仕様が何を意味するのかというと&bold(){技や遺伝経路によっては同時遺伝不可能な組み合わせが存在する}という事でもあった。 例えばズバットだとタマゴわざに「さいみんじゅつ」と「ブレイブバード」と2つの技があるが 第5世代ではこの2つの技を両方覚えられるひこうグループのポケモンが存在しないため、同時遺伝は不可能となっている。 「この技をタマゴわざで覚えさせたいが、そうなるとこちらのタマゴわざは諦める必要がある…」といったように 優秀なタマゴわざを覚えられるポケモンは技を遺伝させていく過程で取捨選択しなければならなかったのも、昔のポケモンならではの趣があったと言える。 第6世代のXY以降は♀親が覚えている技もタマゴわざの遺伝対象になったため、同時遺伝不可能な組み合わせがなくなるという形で改善された。 グループ「りくじょう」には[[ドーブル>ドーブル(ポケモン)]]がいるため、タマゴ技の遺伝については最も困らないとされる。 また[[サニーゴ]]はすいちゅうグループでは優秀な技遺伝要員として知られており、「わざマシン3215」などと呼ばれたり呼ばれなかったり。 また、わざマシンにある技でも何故かタマゴわざとしてじゃないと習得出来なかったり、過去の作品の教え技やわざマシンを利用したり二種類のタマゴグループに属するポケモンを複数使って遺伝するケースもあった。 過去の作品を使う事例はUSUMまでの「しんそく」[[ミニリュウ>カイリュー]]が最もメジャー。HGSSかVCクリスタルのりゅうのあなイベントで、条件を満たした場合に限りもらえるしんそく持ちミニリュウが元手として必要となった。剣盾ではカイリューがレベル1でしんそくを覚える。 「あくのはどう」[[モノズ>サザンドラ]]のような、マシン技なのにタマゴ技という事例もある。 これはモノズ初登場のBWで「あくのはどう」がわざマシンの技ではなかったため、タマゴ技として習得する手段が与えられたというものである。 その後あくのはどうはXY以降再び技マシンになったが、タマゴ技からは外れなかったため、XY以降もタマゴから生まれてくるモノズにはわざマシンを使わずあくのはどうを習得させることができる。 一方でモノズに「だいちのちから」を覚えさせるにはUSUMまで過去作かマイチェンの教え技で「だいちのちから」を覚えたモノズ系統かフカマル系統が必須だった。 剣盾では技レコードで「あくのはどう」と「だいちのちから」を覚えるようになったため、どちらもタマゴ技からは消えた。 最近ではずいぶん難易度が下がったが、未だに一部のタマゴ技はリレーが必要となっている。 例えば[[オンバット>オンバーン]]に「すりかえ」を覚えさせたい場合、[[マーイーカ>マーイーカ/カラマネロ]]のレベル技を[[ヘイガニ>シザリガー]]にタマゴ技として覚えさせ、更にヘイガニから「すりかえ」を[[アーケン>アーケオス]]にタマゴ技として覚えさせ、アーケンから「すりかえ」をオンバットに引き継がせる必要がある。 間に2系統を挟まなければならない上、♀の比率が低いアーケンを通さないといけないのが面倒。 (♀の個体がいなければタマゴ技を覚えさせられないため) 剣盾では習得不可になったが、SVで復活。((ただし初期の頃は習得技関連のバグによって覚えさせることができず、復活は碧の仮面配信後とかなり遅れていた。)) //例えば[[ヒトカゲ>リザードン]]に「カウンター」を覚えさせる場合、[[ナマケロ>ケッキング]]のレベル技を[[ズルッグ>ズルズキン]]にタマゴ技として覚えさせ、そのズルッグからカウンターをヒトカゲのタマゴ技として引き継がせる必要がある。 なお、一部のポケモンは所謂[[ベイビィポケモン]]でないと覚えられないタマゴ技がある。 すなわち親個体におこうを持たせる必要があるケースである。 かわらずの石かあかいいとを諦める必要があるため、高個体値を粘りにくい。 過去作必須のパターンとしては[[ゴンベ>カビゴン]]に「じばく」を覚えさせるというものがある。 [[XD>ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア]]教え技、初代VC版わざマシン、ポケウォーカー配信限定コースのゴンベのいずれかの手段で「じばく」を覚えたカビゴンを入手する必要がある。剣盾では技マシンで覚えられる。 最も面倒だと言われるのが[[スボミー>ロズレイド]]に「じんつうりき」を覚えさせるパターン。 遺伝経路自体はそこまで面倒でもないが、これに加えて隠れ特性の「テクニシャン」と[[めざめるパワー]]炎の両立を目指す場合、非常に手間が掛かる。剣盾ではロゼリアでも「じんつうりき」を遺伝で覚えられるようになった上、めざパ消滅&「テクニシャン」の必要性がなくなったため、かなり楽になった。 第8世代ではあのドーブル先生が未登場になってしまったが、タマゴ技に大きな革命が生まれた。 なんと、同種のポケモン(♂同士、♀同士でもよい)を預かり屋に預けたとき、&bold(){片方がタマゴ技を習得していてもう片方の技スペースに空きがある場合、空いた技スペースでタマゴ技を後天的に習得するようになった}のである。これにより同時遺伝不可能な組み合わせが消滅。 ただし、この方法で習得したタマゴ技を忘れさせた場合は技の思い出しでは思い出せないので注意。再度同じ方法で覚えさせ直そう。 第8世代では大幅な育成の労力緩和が行われており、恐らくこれもその1つだろう。♂同士、♀同士のカップルにも価値ができたし。%%ポケモンが時代に追いついた?%% 第9世代は同種である必要性すら無くなり、「ものまねハーブ」を持たせて目的の技を覚えているポケモンとピクニックするだけで即座に習得できるようになった。また、この仕様変更により性別が♂しかいないポケモンや性別不明のポケモンにもタマゴ技が設定されるようになった。 *◆特殊な事例 ポケモンの中には、タマゴに関して特殊な要素が存在するポケモンがいる。 ・[[イルミーゼ>バルビート/イルミーゼ]] タマゴからはバルビートかイルミーゼが生まれる。BWからはバルビートとメタモンでもイルミーゼが生まれるようになった。   ・[[ニドラン♀>ニドクイン]] 1.イルミーゼと同じように、ニドラン♂♀のどちらかが生まれる。BWからは[[ニドラン♂>ニドキング]]系列とメタモンでも同じ仕様。また、忘れてはならないがニドラン♀とニドラン♂は&bold(){別の種類のポケモン}である((前述の「ポケットモンスター 金銀 ポケモンずかん 任天堂公式ガイドブック」のコラムでも、オーキド博士がこの事に触れている。))。図鑑のナンバーは異なる為、名前が同じで♀と♂とつくものの両者は別種のポケモンであり、第七世代以降の♂側から♀側へのオシャボ遺伝も適応されない。 2.ニドリーナや[[ニドクイン]]に進化すると、タマゴグループがタマゴ未発見グループに変わる。その為、ニドラン♀の時にしかタマゴを作る事が出来ない。 これは初代の公式ガイドブックのニドラン♀の設定で「進化すると生殖能力を失う」を考慮したため。 ベイビィポケモンの時にタマゴを作れない事例は多く存在するが、進化でタマゴが作れなくなる事例はニドラン♀のみ。 ・[[マナフィ]] マナフィのタマゴは育て屋で出来る事はなく、外部のイベントで入手するのみ。このタマゴは通常のタマゴとは異なる見た目をしている。 ちなみに[[メタモン]]とのみという限定的な条件であるものの幻のポケモンで唯一タマゴを作る事ができる珍しいポケモンでもある(産まれるのは[[フィオネ]]だが)。   また、旅の途中で人からタマゴが貰える事も。いわゆるお試し版。 配信でも複数のタマゴが配信対象であり、タマゴを孵すまで何が配信されたか分からないというイベントが行われる事も。   *◆アニメのタマゴ [[カスミ>カスミ(ポケモン)]]が[[トゲピー]]や[[ルリリ>マリルリ]]のタマゴを、[[ハルカ>ハルカ(ポケモン)]]が[[イーブイ]]のタマゴを、 [[タケシ>タケシ(ポケモン)]]が[[ピンプク>ハピナス]]のタマゴを、[[サトシ>サトシ(ポケモン)]]は[[ゴマゾウ>ドンファン(ポケモン)]]と[[ヨーギラス>バンギラス]]と[[ズルッグ>ズルズキン]]と[[オンバット>オンバーン]]と[[リオル>ルカリオ]]のタマゴを、 [[ヒカリ>ヒカリ(ポケモン)]]が[[ヒノアラシ>バクフーン]]のタマゴを、[[リーリエ>リーリエ(ポケモン)]]が[[ロコン(アローラ)>キュウコン(ポケモン)]]のタマゴを孵した。 また、ミズゴロウのタマゴ等、タマゴが題材になる事も。 アニメだとタマゴの殻に産まれるポケモンにまつわる模様が描かれている事が多い。 ちなみにサトシのリオルはタマゴ技で「しんくうは」を習得しており、初めてアニメで技遺伝について言及された。 *◆[[ポケスペ>ポケットモンスターSPECIAL]]のタマゴ [[ゴールド>ゴールド(ポケットモンスターSPECIAL)]]が孵す者として、[[第3章>第3章 金・銀・クリスタル編(ポケットモンスターSPECIAL)]]でトゲピーのトゲたろうやピチューのピチュのタマゴを孵した事がある。 二匹ともベイビィポケモンとは思えない力を持つ。 トゲたろうは[[ミカン>ミカン(ポケモン)]]の[[トゲキッス]]、 ピチュは[[レッドのピカ>レッドの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)]]と[[イエローのチュチュ>イエローの手持ち(ポケットモンスターSPECIAL)]]が親。 また、[[第8章>第8章 プラチナ編(ポケットモンスターSPECIAL)]]のエピローグではシンオウトリオが[[ハンサム>ハンサム(ポケモン)]]からWEB版ポケスペでレンジャーが守ったマナフィのタマゴを貰い、 後にフィオネのタマゴも発見されている。 なお、[[第1章>第1章 赤・緑・青編(ポケットモンスターSPECIAL)]]において[[フジ老人>フジ(ポケモン)]]がポケモンのタマゴについて言及している。 *◆[[ポケモンスナップ]]のタマゴ 当時はタマゴの概念は存在しなかったが、ポケモンアイランド各地にサンダー・ファイヤー・フリーザーのタマゴがある。 ゲーム内ではタマゴ未発見グループなので手に入る事は無い。 *◆[[ポケモンGO>Pokemon GO]]のタマゴ 「ふかそうち(孵化装置)」にセットした後、定められた距離を歩くことで孵化させることができる。 孵化させるとポケモンの他にもトレーナー経験値(XP)、ほしのすな、産まれてきたポケモンのアメが入手できる。 ポケストップを回すことでアイテムと共にランダムで出現する。 可能所持数は、通常ストック9個、ボーナススペース3個と合わせて最大12個だが、捨てることができないので新しいタマゴが欲しい時はさっさと孵化させるしかない。 タマゴは5種類あり、それぞれ2㎞(緑色)、5㎞(橙色)、7km(黄色地・桃色柄)、10㎞(紫色)、12km(赤色)と必要な距離が異なる。 なお、このうち7kmのタマゴはフレンドからのギフトでのみ入手でき、主に[[リージョンフォーム]]のポケモンが生まれる。 12kmのタマゴはGOロケット団からのみ入手でき、基本的に野生では出現しない[[コマタナ>キリキザン]]や[[ヤトウモリ>エンニュート]]などの希少などくタイプ・あくタイプのポケモンが生まれる。 産まれてくるポケモンはタマゴの種類によって決まっている。(例:[[フシギダネ>フシギバナ]]は2㎞タマゴからしか孵化しない) タマゴの中身はどのポケモンがどの確率で生まれるかタマゴの種類や時期によって決められており、どれが生まれるかは完全ランダムなので欲しいポケモンが産まれるかは運次第。 野生で中々出ないレアポケモンもゲットでき、また必ず合計個体値が一定以上になる。 ただし地域限定ポケモン([[ケンタロス]]、[[ガルーラ]]、[[バリヤード]]、[[カモネギ]]など)はその該当地域で入手したタマゴからしか孵化しない。 また、本作の[[メラルバ>ウルガモス]]の入手機会はこのタマゴで孵化させる他にない上、 7kmと12kmを除きどのタマゴからも生まれる代わりに孵化確率はダントツの低確率に設定されている。 ちなみにレイドバトルの相手になるポケモンも、ジムに現れる巨大なタマゴから生まれてくる。 こちらは桃色(☆1)、黄色(☆3)、黒色(☆5伝説レイド)、メガシンカマーク(メガレイド)の4種類がある。 後にシャドウポケモンのレイドが行われる巨大なタマゴも実装され、そのタマゴは上記の特徴に加え紫色の禍々しいオーラを放っている。 タマゴのダークサイドに触れることを望むなら、[[育て屋>育て屋(ポケモン)]]とか[[爺前セーブ]]の項目を参照。 負の遺産→[[ダメタマゴ>ダメタマゴ(ポケモン)]] #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - XYで仕様がものっそい変わった -- 名無しさん (2014-01-12 14:24:01) - ウルガモスってBW1の時点だと一般ポケのわりにはプラズマ団に狙われる程度には貴重なポケモンだったのにBW2では3番道路のトレーナーがみんなしてつれてるとか… -- 名無しさん (2014-01-12 14:58:18) - 保育器説が出たのって金銀攻略本のポケモンジャーナル記事が初だっけ? -- 名無しさん (2014-01-12 15:43:01) - カロス地方ではヒノヤコマとファイアローがタマゴを孵化しつづけているのさ・・・。 -- 名無しさん (2014-05-20 21:21:32) - 爬虫類系や魚系な見た目なポケモンならまだしも哺乳類系な見た目なポケモンも卵生 -- 名無しさん (2014-06-22 16:03:45) - ↑ 実際のタマゴではなく、草木で編まれた揺り籠みたいなものって設定なかったっけ? -- 名無しさん (2016-11-29 17:29:54) - ↑金銀の公式ガイドブック(ポケモンずかん)の巻末に載ってるウツギ博士からオーキド博士への手紙でその可能性が言及されてるね タマゴが出現する瞬間を見ることができないという設定も同じ本のウツギ博士の講演録から -- 名無しさん (2017-02-03 20:10:10) - XYでも実際の生物の卵とは違うらしいって台詞聞いたな……クローン技術とかそれはそれで逆にヤバイ代物だと思う -- 名無しさん (2017-02-03 21:48:45) - このシステムのおかげでR18要素をポケモン・人間共に違和感なく作れる。死や性を世界観に取り込めてるのもポケモンの大きな魅力だろう -- 名無しさん (2017-12-30 09:13:28) - ↑×大きな魅力 ○大きな魅力の一つ -- 名無しさん (2017-12-30 09:15:25) - 水中1がむっちゃフリーダム -- 名無しさん (2018-12-29 09:04:05) - タマゴ技がないと技が貧弱で使い物にならない例がガブリアスでいいの? -- 名無しさん (2019-02-15 11:10:01) - げきりんは教え技にあるから遺伝必須なイメージは無い>ガブ。遺伝忘れて絶望するのはマンムーのつららとかマンダの竜舞とか -- 名無しさん (2019-02-15 13:54:46) - ラルトス系統が人型じゃなくて不定形なのは未だによくわからない -- 名無しさん (2019-03-09 09:09:44) - こんだけ複雑だったらソードシールドの使用は個人的に納得 -- 名無しさん (2019-11-22 14:35:41) - ↑↑ようやく人型になれたぞ! -- 名無しさん (2019-12-04 08:31:18) - 他の方法で繁殖している設定のポケモンも多々いるから、保育器説には一定の説得力があるよね。 -- 名無しさん (2020-12-24 19:57:59) - アズマオウ等は産卵するポケモンであると公式で設定されているしねぇ -- 名無しさん (2021-06-24 00:24:40) - パワー系統の遺伝がどちらの親からかランダムになってるけど、持たせた方の対応箇所が確定じゃないの? 両親共に持たせたら、どちらが遺伝するかはランダムだけど -- 名無しさん (2021-06-24 00:43:59) - 卵を逃がす機能ください -- 名無しさん (2021-09-26 15:21:02) - せっかくなので近親交配不可・遺伝の法則が後の世代と比べても特殊だった第二世代についても記載しました。 -- 名無しさん (2021-09-26 15:38:51) - レジェンズはタマゴシステムが無いから、新ポケのタマゴグループがわからん。と一瞬思ったが、リージョン&新進化形態&伝説だから関係なかった -- 名無しさん (2022-04-19 22:19:00) - タマゴわざはもともとはタマゴという概念をプッシュするのに加えて「ふつうは覚えることのできない技を覚えられる」という特別性をアピールするための要素として実装されたものだったんだろうけど、年月が経つごとにタマゴという存在が普遍化、それに伴って煩雑な側面が目立つようになったという印象。6世代以降は後から融通がきくよう手を加えられたり、そもそもロクなタマゴ技を覚えない新ポケモンばかりになったりしてるしそのうち完全廃止になるかも。 -- 名無しさん (2022-05-10 18:20:14) - 金銀の公式ガイドブックでのウツギ博士が言うには、人間が見張っていると出現しないらしい -- 名無しさん (2022-05-18 18:26:59) - ↑没になった映画三作目とアニポケ最終回の構想を考えると、ゲームの世界だから人がいると出現しないように設定されているっていうメタネタだったのかな -- 名無しさん (2022-05-18 18:32:39) - ここにタマゴグループの一覧とかあってもいいんじゃないだろうか -- 名無しさん (2022-12-30 17:21:22) #comment #areaedit(end) }

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