大沢木大鉄

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&font(#6495ED){登録日}:2010/10/06(水) 01:50:21 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:テキトー(嘘です、本当は約 6 分で読めます) ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ・大沢木大鉄 CV:松山鷹志(旧アニメ版)・[[一条和矢]](新アニメ版)((新アニメ版19話のみ松山鷹志が代役の形で再演している。)) 演:佐藤二朗 大沢木大鉄(おおさわぎだいてつ)は、浜岡賢次の漫画作品「[[浦安鉄筋家族]]シリーズ」の登場人物。 初登場は「浦安」第1話。 主人公・小鉄の父親で、大沢木家の大黒柱である。 「浦安」初期からのメインキャラクターであり、現在では妻・[[順子>大沢木順子]]と共に〝大人パート〟の主役を二分しており 初期作品からのスターである春巻や花丸木を差し置いて出番が多い。 作者が「将来はこういうギャグを完成させたい」と語る、やや実験的なエピソードでも主役を張る事が多く、 作者の特にお気に入りのキャラクターの一人である。 なお、実写ドラマ版は大鉄が主人公である。 【人物】 職業は個人タクシーのドライバーで古い形(昭和40年式)の日産スカイラインをタクシーとして利用している。 大鉄は愛着を込めてダットちゃんと呼んでおり、その郷愁溢れる姿は「浦安」を象徴する要素の一つと言えるだろう。 恐らくは漫画史上、最も破壊と再生を繰り返されているであろう不死身のタクシーである。 長男・晴郎の改造も定番ネタで、007やルパンばりに座席が飛び出す仕掛けは基本装備になっている。 性格は最高にぐうたらで、何よりてきと~であり&bold(){「くだらね~」}が、口癖。 タクシーに乗っていない時は弛緩しきった姿で家はおろか屋外ですら寝転がり、ゴロゴロとしながらタバコを吹かしている事が多い。 極度の面倒臭がり、甲斐性無しであり、壊滅的に我慢が出来ない。 大鉄は家に革靴のまま土足で上がり込むが、それも単に靴を脱ぐのが面倒臭いという理由による物である。 また、最近は描かれる事は無いものの服を着たまま入浴もしており、日常的な生活の全てがガサツである。 …万事がその調子の為、気紛れに家の掃除をした際に浦安に大雪や雹…水不足の夏に大雨を降らせた事がある((結果的に日射病で死にかけた小鉄らを救った))。 性格はへそ曲がりで、偏屈。 物事を常に斜めから見る様な所があり、上記の〝てきと~〟な人間性も相俟って正直〝あまり好かれる類〟の人間ではない。 サンタクロースの実在を大人気なく否定しようとしたり、自分の為なら人に迷惑をかける事も少なくない。 子供の頃からその調子であったらしく、便座にハマり動けなくなった小鉄に替わって学校に行った際には、自分の子供時代を懐かしみながら行動…。 フグオの給食を奪い素で泣かせ、マラソンをズルして注意されるとフテ寝…等の傍若無人な振る舞いの結果、 あかねやのり子に〝本気で嫌われ〟一人寂しく下校する羽目になった。 尚、その際に子供時代もやっぱり今と同様に孤独でノラ猫しか寄って来なかった事を思い出し、泣き出すというオマケがついた。 「毎度!」で小学6年生時代のエピソードが描かれた際は、超マイペースかつテキトーな点は上記と変わらないが無口で害は無い少年となっており、人間関係に関してもアベベを始めとしたクラスの女子たちから親しくしてもらえていた。 ちなみに、薄毛に悩んでいる。 【タバコ】 大鉄について、特に言及しなければならないのがタバコである。 好きな銘柄は「ERキャストマイルド」 初登場時からヘビースモーカーだったが、現在は一度に3本を口に咥え、一日2カートン(&bold(){200本})を吸い切る…と云う描写になっている。 後に消費量がさらに増えた。 タバコこそが大鉄の活力源にして生き甲斐であり、 タバコが絡むと「普段は無気力人間日本代表なのにタバコが絡むと香港アクションスターばりの動きを見せる」(のり子談)と言われ、 禁煙させようとする順子との丁丁発止のやり取りであかねとのり子をキャーキャー言わせていた。 経済的な理由と、他人からすれば家やタクシーが非常に〝タバコ臭い〟と言われる事から 順子は何としても禁煙させたい様で様々な手段を講じるのだが、全く効き目は無い様である(自分から禁煙にチャレンジしたことはある)。 〝せめて外で吸って〟と言われた時には、テレビやコタツ、一切の家財道具を逆に外に運んで殴られていた。 「アウトドアら~いふ」 「…この馬鹿マイルドォ!!!」 タバコ仲間(後述)共々、煙を使って自由自在にアート、目眩ましをする事が出来る。 …壁を作って偽装したり、自由に文字も作る事が可能で、挙句にはホワイトクリスマスをも演出した。 また、体や街中の至る所にタバコを隠していたりする他、 ※タバコをおかずにご飯を食べる。 ※バットがすっぽ抜けた時に持ってた&bold(){タバコでホームランを打った}…等もある。 【家族関係】 一家の大黒柱だが、上記の様にぐうたらな為に白い目で見られる事が多い。 しかし、それでこそ大鉄と認識されている為かそれなりに尊敬や愛情は持たれている様で、真人間になった際には強制的に元に戻された。 実際、ぐうたらと言いつつも大鉄一人の稼ぎで家族を養っているのだから大したものである。 桜が友達に貰ってきたドゥーさんの人形に夢中になり、青田君をぞんざいに扱うようになった裕太を注意したり、大学入試に失敗して引きこもる晴郎を説教するという父親らしい姿も見せ、桜の虫歯を心配したり、愚痴を言いつつも家族旅行には付き合うなど大鉄なりにではあるが家族への愛情を見せている。 順子とは「無印」では「知り合ったときから超ヘビースモーカーだった」というセリフから成人して以降に出会ったとされていたが、「毎度」以降は設定が変わり小学校時代で知り合ったことになっている。 【交遊関係】 「元祖」から同じ個人タクシー業を営む ・浅野 ・宇野 ・井上 という仲間が出来た。 大鉄同様に超ヘビースモーカーで、大鉄は彼らとサボりタバコをする事を何よりも楽しみにしている。 古い名車をタクシーとして利用するなど、大鉄とは趣味が合い、タバコアートの腕前もかなりの物。 大鉄を含めた&bold(){TBS(タバコ・バカ・スペシャル)}という呼び名がある。 …揃って順子を恐れている。 ・のり子の父 隣に住む西川のり子の親父で個人タクシー業。日産フェアレディZ(昭和44年型)を改造したタクシーに乗る。 「浦安」時代は大鉄のライバル兼仕事仲間キャラクターだったのだが、現在では殆ど登場して来なくなってしまった。 ・20本吸いのニコ 群馬在住の伝説の男。 その名の通り、一度に20本(一箱分)を口に咥えている。 一日の喫煙量が69箱に及び、咳をする度に血を吐くという伝説の名に恥じぬ男だが、大鉄との高レベルのタバコ吸いバトルに敗れる。 ・麻岡店長 和食ファミリーレストラン「べーやん」の美人店長。 大鉄ら、タバコバカの憩いの場所になっており、最初は大鉄らを(文字通り)煙たがっていたのだが、後に親交を結ぶ事になる。 …その一方で大鉄を探しにやって来る順子とも親しく、大鉄らのやり過ぎをしっかりと監視している。 上記の〝TBS〟の命名者で、昨今の不況による厳しい経営を大鉄らが救うべく、奮闘したエピソードもある(下らないオチが付くけど…)。 尚、上記のホワイトクリスマスの奇跡は、「べーやん」で起こされたものである。 ・山田真夜 名前は回文。 享年29歳の若い女の幽霊で、夜な夜な浦安を彷徨っては「視える」人間をわざと驚かせていた(頭の上に星のマークがつく)。 大鉄をターゲットにするも屈辱を味わわされ、幽霊の王道スタイルで挑むも大鉄の意外な返しに幽霊ながら大鉄に惚れた(しかし、漸く怖がられた)。 その後も度々大鉄の前に現れており大鉄からは当初こそストーカーと思われて嫌がられていたものの焼肉デートの約束をするなど次第に仲のいい関係になっていった。 電線から留守中の大沢木家の家屋を見張り侵入した空き巣を追い払ったりもしている。 ・アベベ(阿部) 大鉄の小学6年生時代のクラスメート。 明るく世話焼きな性格で転校してきた大鉄に何かと話しかけ周りはおかまいなしにマイペースを突っ切っている彼を引っ張っていた、いわゆる「大鉄くん係」。 順子とも小学生時代にクラスを訪れた彼女と対面しており大鉄の名前を教えた。 現在においても浦安に住んでいるようで何度か大鉄とも遭遇しており話しかけているのだが、アベベであるとは気づいてもらえずそれどころか自分に付きまとうストーカーと思われてしまっている。 なお子供時代のアベベは初登場時はロングヘアにやや細めの目をしていたのだが登場するごとに見た目が少しづつ変化しており「あっぱれ」で登場した際は&bold(){現在の順子と瓜二つの見た目になっていた}。 ・宮崎クライシス(宮崎危機の母) 『あっぱれ浦安』第152話にて登場。 大鉄所有のタクシーをカージャックされた挙句、スクラップも同然の姿かたちにされる...など散々な目に。 大沢木宅前で汚母様....順子とリアルファイトになるも、晴郎の呼び掛けによって油断したところを表札で殴られ、交番に御用となった。 娘のいる交番まで迎えにいき、大沢木家へ謝罪しに行くシーンで初登場するが、見た目は完全にアレである。 娘の大胆かつ猛烈すぎる行動には昔から慣れているらしく、晴郎との対面にはしっかりと身体を固定できるほどに母親も鍛えられている。 また、大沢木宅前で大鉄と遭遇したときは『超絶イケメン』とズキューンの効果音とともに順子などよそに手を組んでいる。 大鉄は変な女性に好かれやすい.....のだろうか。 ※ペットのスタスキー&ハッチに嫌われている。 日常的に虐待を加えている(餌皿をずらしたり、餌のバナナを食べたり)為で、劇中で何度か復讐されている。 基本はぐうたらな為に、そんな印象は無いのだが運動神経が良く、前述のタバコ絡みの他、 タクシーを運転していると思い込みスケボーを達人級の腕前で操ったりといった描写がある。 上記のエピソードを経て近作では正式に〝運動神経だけは良い〟という設定となり、いじめっ子気質共々、益々小鉄の親父っぽくなった。 ―タバコを中心に回る人生。そんな生き方があっても良い…こんな男がいても良い― 〝ついき~?しゅうせ~? …くだらね~〟 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ストーカー問題について真剣に考えていたりと意外と正義感もある。 -- 名無しさん (2014-01-20 23:32:44) - ↑幽霊の姉ちゃん乗せたときも「夜の墓場は危ないから止めとけ」って注意したしな -- 名無しさん (2014-03-24 14:16:00) - 一度、対向車に道を譲った(相手の勘違い)時、すれ違い様に感謝の会釈をされ、それが快感になり、道を譲りまくって「俺っていいやつ~!」と泣きながら叫ぶ話があった。あれで、今までの人生で一度も人から感謝された事が無かった、とナレーションで明かされたが、あんなに喜ぶと言う事は、基本、善人なのだと思う。 -- 名無しさん (2014-07-17 13:05:01) - 最近、妙にモテテない? -- 名無しさん (2014-08-09 10:39:33) - 予備校行かなかったり、働かなかったりする晴男に割と親らしい発言をすることもある -- 名無しさん (2015-07-08 14:48:20) - ダメオヤジな面が目立つけど、それでもタクシー一台で一家を養ってることを考えると理想の父親かも -- 名無しさん (2015-08-15 12:45:55) - ↑小鉄軍団と遊んでやったりもするしな。 -- 名無しさん (2015-08-25 11:41:41) - 初期の大鉄は裕太を激愛してたな。裕太のために禁煙したこともあった。今では考えられん。 -- 名無しさん (2017-12-25 20:38:47) - 大鉄が酔っ払って自転車に乗ってるシーンがあった。これも飲酒運転なのでやめましょう。 -- 名無しさん (2019-11-30 00:08:07) - ↑近況マンガからすると浜せんせーの実体験ぽいんだよなあ、あれ。 -- 名無しさん (2019-11-30 00:23:09) - 実写版が佐藤次朗に決まったらしい。 -- 名無しさん (2019-12-02 12:08:58) - ↑他の配役はやる気のある人募集中で吹いた。 -- 名無しさん (2019-12-02 13:20:52) - あの喫煙ボロタクシーで稼いでる大黒柱。家の修理代やタバコ代、専業主婦の嫁と子供4人(長男はニート)、高齢者、犬と猿を浦安市の一軒家で養うって相当すごい。 -- 名無しさん (2020-02-16 00:41:10) - ↑でもここにある個人タクシーの項目読んだら、大鉄がどうして個人タクシーの事業者になれたんだとも思う(春巻だって教員免許持ってるしギャグ漫画にそういうツッコミは野暮なんだろうけど…) -- 名無しさん (2021-08-31 20:28:16) - ハマケンさん大体大鉄ネタは自己評価高い(本当に面白いからいいけど) -- 名無しさん (2022-06-01 12:00:28) - 最近はドライビングテクニックが天才的だと設定されたから、タクシー運ちゃんは天職だろうね -- 名無しさん (2022-06-01 12:33:19) - 宅配ピザも頼んだことないくらいに貧乏ではあるようだけれど、借金はしてないっぽいのは純粋にすごいよなぁ -- 名無しさん (2023-01-27 11:42:22) - 珍しく自分から家族サービスしたときほんとかわいそうだったww 順子の勘違いのせいで伊豆→沖縄→ハワイってなるやつ -- 名無しさん (2023-07-30 22:16:04) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/10/06(水) 01:50:21 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:テキトー(嘘です、本当は約 6 分で読めます) ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ・大沢木大鉄 CV:松山鷹志(旧アニメ版)・[[一条和矢]](新アニメ版)((新アニメ版19話のみ松山鷹志が代役の形で再演している。)) 演:佐藤二朗 大沢木大鉄(おおさわぎだいてつ)は、浜岡賢次の漫画作品「[[浦安鉄筋家族]]シリーズ」の登場人物。 初登場は「浦安」第1話。 主人公・小鉄の父親で、大沢木家の大黒柱である。 「浦安」初期からのメインキャラクターであり、現在では妻・[[順子>大沢木順子]]と共に〝大人パート〟の主役を二分しており 初期作品からのスターである春巻や花丸木を差し置いて出番が多い。 作者が「将来はこういうギャグを完成させたい」と語る、やや実験的なエピソードでも主役を張る事が多く、 作者の特にお気に入りのキャラクターの一人である。 なお、実写ドラマ版は大鉄が主人公である。 【人物】 職業は個人タクシーのドライバーで古い形(昭和40年式)の日産スカイラインをタクシーとして利用している。 大鉄は愛着を込めてダットちゃんと呼んでおり、その郷愁溢れる姿は「浦安」を象徴する要素の一つと言えるだろう。 恐らくは漫画史上、最も破壊と再生を繰り返されているであろう不死身のタクシーである。 長男・晴郎の改造も定番ネタで、007やルパンばりに座席が飛び出す仕掛けは基本装備になっている。 性格は最高にぐうたらで、何よりてきと~であり&bold(){「くだらね~」}が、口癖。 タクシーに乗っていない時は弛緩しきった姿で家はおろか屋外ですら寝転がり、ゴロゴロとしながらタバコを吹かしている事が多い。 極度の面倒臭がり、甲斐性無しであり、壊滅的に我慢が出来ない。 大鉄は家に革靴のまま土足で上がり込むが、それも単に靴を脱ぐのが面倒臭いという理由による物である。 また、最近は描かれる事は無いものの服を着たまま入浴もしており、日常的な生活の全てがガサツである。 …万事がその調子の為、気紛れに家の掃除をした際に浦安に大雪や雹…水不足の夏に大雨を降らせた事がある((結果的に日射病で死にかけた小鉄らを救った))。 性格はへそ曲がりで、偏屈。 物事を常に斜めから見る様な所があり、上記の〝てきと~〟な人間性も相俟って正直〝あまり好かれる類〟の人間ではない。 サンタクロースの実在を大人気なく否定しようとしたり、自分の為なら人に迷惑をかける事も少なくない。 子供の頃からその調子であったらしく、便座にハマり動けなくなった小鉄に替わって学校に行った際には、自分の子供時代を懐かしみながら行動…。 フグオの給食を奪い素で泣かせ、マラソンをズルして注意されるとフテ寝…等の傍若無人な振る舞いの結果、 あかねやのり子に〝本気で嫌われ〟一人寂しく下校する羽目になった。 尚、その際に子供時代もやっぱり今と同様に孤独でノラ猫しか寄って来なかった事を思い出し、泣き出すというオマケがついた。 「毎度!」で小学6年生時代のエピソードが描かれた際は、超マイペースかつテキトーな点は上記と変わらないが無口で害は無い少年となっており、人間関係に関してもアベベを始めとしたクラスの女子たちから親しくしてもらえていた。 ちなみに、薄毛に悩んでいる。 【タバコ】 大鉄について、特に言及しなければならないのがタバコである。 好きな銘柄は「ERキャストマイルド」 初登場時からヘビースモーカーだったが、現在は一度に3本を口に咥え、一日2カートン(&bold(){200本})を吸い切る…と云う描写になっている。 後に消費量がさらに増えた。 タバコこそが大鉄の活力源にして生き甲斐であり、 タバコが絡むと「普段は無気力人間日本代表なのにタバコが絡むと香港アクションスターばりの動きを見せる」(のり子談)と言われ、 禁煙させようとする順子との丁丁発止のやり取りであかねとのり子をキャーキャー言わせていた。 経済的な理由と、他人からすれば家やタクシーが非常に〝タバコ臭い〟と言われる事から 順子は何としても禁煙させたい様で様々な手段を講じるのだが、全く効き目は無い様である(自分から禁煙にチャレンジしたことはある)。 〝せめて外で吸って〟と言われた時には、テレビやコタツ、一切の家財道具を逆に外に運んで殴られていた。 「アウトドアら~いふ」 「…この馬鹿マイルドォ!!!」 タバコ仲間(後述)共々、煙を使って自由自在にアート、目眩ましをする事が出来る。 …壁を作って偽装したり、自由に文字も作る事が可能で、挙句にはホワイトクリスマスをも演出した。 また、体や街中の至る所にタバコを隠していたりする他、 ※タバコをおかずにご飯を食べる。 ※バットがすっぽ抜けた時に持ってた&bold(){タバコでホームランを打った}…等もある。 【家族関係】 一家の大黒柱だが、上記の様にぐうたらな為に白い目で見られる事が多い。 しかし、それでこそ大鉄と認識されている為かそれなりに尊敬や愛情は持たれている様で、真人間になった際には強制的に元に戻された。 実際、ぐうたらと言いつつも大鉄一人の稼ぎで家族を養っているのだから大したものである。 桜が友達に貰ってきたドゥーさんの人形に夢中になり、青田君をぞんざいに扱うようになった裕太を注意したり、大学入試に失敗して引きこもる晴郎を説教するという父親らしい姿も見せ、桜の虫歯を心配したり、愚痴を言いつつも家族旅行には付き合うなど大鉄なりにではあるが家族への愛情を見せている。 順子とは「無印」では「知り合ったときから超ヘビースモーカーだった」というセリフから成人して以降に出会ったとされていたが、「毎度」以降は設定が変わり小学校時代で知り合ったことになっている。 【交遊関係】 「元祖」から同じ個人タクシー業を営む ・浅野 ・宇野 ・井上 という仲間が出来た。 大鉄同様に超ヘビースモーカーで、大鉄は彼らとサボりタバコをする事を何よりも楽しみにしている。 古い名車をタクシーとして利用するなど、大鉄とは趣味が合い、タバコアートの腕前もかなりの物。 大鉄を含めた&bold(){TBS(タバコ・バカ・スペシャル)}という呼び名がある。 …揃って順子を恐れている。 ・のり子の父 隣に住む西川のり子の親父で個人タクシー業。日産フェアレディZ(昭和44年型)を改造したタクシーに乗る。 「浦安」時代は大鉄のライバル兼仕事仲間キャラクターだったのだが、現在では殆ど登場して来なくなってしまった。 ・20本吸いのニコ 群馬在住の伝説の男。 その名の通り、一度に20本(一箱分)を口に咥えている。 一日の喫煙量が69箱に及び、咳をする度に血を吐くという伝説の名に恥じぬ男だが、大鉄との高レベルのタバコ吸いバトルに敗れる。 ・麻岡店長 和食ファミリーレストラン「べーやん」の美人店長。 大鉄ら、タバコバカの憩いの場所になっており、最初は大鉄らを(文字通り)煙たがっていたのだが、後に親交を結ぶ事になる。 …その一方で大鉄を探しにやって来る順子とも親しく、大鉄らのやり過ぎをしっかりと監視している。 上記の〝TBS〟の命名者で、昨今の不況による厳しい経営を大鉄らが救うべく、奮闘したエピソードもある(下らないオチが付くけど…)。 尚、上記のホワイトクリスマスの奇跡は、「べーやん」で起こされたものである。 ・山田真夜 名前は回文。 享年29歳の若い女の幽霊で、夜な夜な浦安を彷徨っては「視える」人間をわざと驚かせていた(頭の上に星のマークがつく)。 大鉄をターゲットにするも屈辱を味わわされ、幽霊の王道スタイルで挑むも大鉄の意外な返しに幽霊ながら大鉄に惚れた(しかし、漸く怖がられた)。 その後も度々大鉄の前に現れており大鉄からは当初こそストーカーと思われて嫌がられていたものの焼肉デートの約束をするなど次第に仲のいい関係になっていった。 電線から留守中の大沢木家の家屋を見張り侵入した空き巣を追い払ったりもしている。 ・アベベ(阿部) 大鉄の小学6年生時代のクラスメート。 明るく世話焼きな性格で転校してきた大鉄に何かと話しかけ周りはおかまいなしにマイペースを突っ切っている彼を引っ張っていた、いわゆる「大鉄くん係」。 順子とも小学生時代にクラスを訪れた彼女と対面しており大鉄の名前を教えた。 現在においても浦安に住んでいるようで何度か大鉄とも遭遇しており話しかけているのだが、アベベであるとは気づいてもらえずそれどころか自分に付きまとうストーカーと思われてしまっている。 なお子供時代のアベベは初登場時はロングヘアにやや細めの目をしていたのだが登場するごとに見た目が少しづつ変化しており「あっぱれ」で登場した際は&bold(){現在の順子と瓜二つの見た目になっていた}。 ・宮崎クライシス(宮崎危機の母) 『あっぱれ浦安』第152話にて登場。 大鉄所有のタクシーをカージャックされた挙句、スクラップも同然の姿かたちにされる...など散々な目に。 大沢木宅前で汚母様....順子とリアルファイトになるも、晴郎の呼び掛けによって油断したところを表札で殴られ、交番に御用となった。 娘のいる交番まで迎えにいき、大沢木家へ謝罪しに行くシーンで初登場するが、見た目は完全にアレである。 娘の大胆かつ猛烈すぎる行動には昔から慣れているらしく、晴郎との対面にはしっかりと身体を固定できるほどに母親も鍛えられている。 また、大沢木宅前で大鉄と遭遇したときは『超絶イケメン』とズキューンの効果音とともに順子などよそに手を組んでいる。 大鉄は変な女性に好かれやすい.....のだろうか。 ※ペットのスタスキー&ハッチに嫌われている。 日常的に虐待を加えている(餌皿をずらしたり、餌のバナナを食べたり)為で、劇中で何度か復讐されている。 基本はぐうたらな為に、そんな印象は無いのだが運動神経が良く、前述のタバコ絡みの他、 タクシーを運転していると思い込みスケボーを達人級の腕前で操ったりといった描写がある。 上記のエピソードを経て近作では正式に〝運動神経だけは良い〟という設定となり、いじめっ子気質共々、益々小鉄の親父っぽくなった。 ―タバコを中心に回る人生。そんな生き方があっても良い…こんな男がいても良い― 〝ついき~?しゅうせ~? 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