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「サラマンダー(ゾイド)」(2021/09/12 (日) 01:29:06) の最新版変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2012/09/27 Thu 23:32:04
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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&font(#0000ff){サラマンダー}とはトミー(現タカラトミー)より販売されていたゾイドシリーズに登場する機体である。
【機体データ】
番号:RPZ-01(旧)
:RZ-045(新)
所属:ヘリック共和国
分類、翼竜型
全長:24.1m
全高:17.1m
全幅:26.6m
最大翼長:33.3m
重量:100.0t
最高速度:M2.0
乗員人数:最大2名
装備
(旧)
[[火炎放射]]器×1(口腔内)
バルカンファランクス×2(腹部)
2連対空レーザー(回転可能)×2
小口径レーザー×4(翼端)
連装ミサイル発射機
(新)
AZ高熱火炎放射器×1(口腔内)
マルチブレードレーダー×2
バルカンファランクス×2(腹部)
2連対空ハイパーレーザーガン×2
小口径対空レーザー(2連)×2(翼端)
マグネッサーファルコンウィング×2(1対)
2連装戦術ミサイル×1
【機体概要】
中央大陸前半に開発された大型飛行[[ゾイド>ゾイド(金属生命体)]]で、主に重爆撃機として運用された。
航続距離1万5000kmで上昇高度3万m以上は圧倒的であり、中央大陸戦争時は終戦まで&font(#ff0000){飛行ゾイド最強}の地位を守ったゾイドである。
個体数が少ないため多数を量産することは出来ないが、もし数さえ揃えられたのなら、&font(#ff0000){サラマンダーの爆撃のみで敵国に致命的なダメージを与えて戦争に勝利できる}とまで言われている。
その高い性能は暗黒大陸戦争でも重宝され、戦闘機としての能力を高める改修を施され[[オルディオス>オルディオス(ゾイド)]]開発まで共和国空軍を支えた。
暗黒大陸戦争の激戦と大異変により絶滅寸前に追い込まれたが、少数が戦線復帰し活躍している。
しかし、第二次中央大陸戦争時には[[ストームソーダー>ストームソーダー(ゾイド)]]共々激減してしまっているらしい。
【キット概要】
キットは大型の電動式。歩行に連動して翼を広げ、頭の上下と口の開閉、尾を左右に振る。
初の完全二足歩行電動ゾイドであり、後の[[ジェノザウラー>ジェノザウラー(ゾイド)]]系統よりも歩行が安定している。
また、背中の[[ミサイル]]はスプリングにより発射出来る。ミサイル発射ギミックのあるゾイドは珍しい。ミサイル発射装置は高々度でパイロットが剥き出しになるゾイドお約束の懲罰席である。
平成の新シリーズでは雑誌の復刻リクエスト企画で一位になり、晴れて販売された。
RZナンバーだが復刻企画も兼ねているため、平成基準に電池ボックスや足の安定板等の改修はされてるが旧版と成形色の大きな変更は無く、旧版のシールが付属しパイロットもわざわざ金メッキになっている。
なお、再販前に制作されたカードでは、不思議なことに青色と銀色の配置が完全に逆転していた。
【バリエーション】
●旧シリーズ
◆ガブリエーレ
[[ゴジュラス>ゴジュラス(ゾイド)]]の腕を改造で取り付け、格闘戦にも対応した。特に腕のパワーは強く小型機なら握りつぶせる。
また軽量化されたビームガンを持っている。
◆ランフォリンクス
翼を強化した高速輸送機仕様の機体。アロザウラー2機を抱えて飛行が可能である。
◆レッドバロン
背中のミサイルをブースターに替えた一撃離脱仕様。
機体カラーは赤と橙である。
◆ブラックバード
ミサイルを大型レドームに替えた早期偵察機。
機体カラーは灰と黒。
◆サラマンダーF2
暗黒大陸戦争時に戦闘機として改修された。電磁フロートシステムを追加した金色の翼を持ち、10t軽量し速度はM3.5に強化された。
F2は「ファイティングファルコン」の略である。
キットは翼を金メッキ、機体色をメタリックグレーと紺に変更され、キャノピーはクリアブルーである。
旧では珍しいカラバリであり、人気も高い。
塗装だけでは再現出来ない色が2種類ある面倒な機体でもある。
●新シリーズ
◆サラマンダーSS
巨大空対空ミサイルを装備した高々度迎撃仕様。
ミサイルには補助ブースターが付いており、サラマンダーそのものの補助ブースターも兼ねている。
◆サラマンダーカーゴ
胴体に巨大なカーゴを取り付けた輸送機仕様。ガンブラスターを搭載したまま中央大陸から海を越えて暗黒大陸まで運ぶことが可能。
◆サラマンダーボンヴァーン
背中にゴジュラス用ロングレンジバスターキャノンを装備した機体。重量バランスが悪いながらも空中からの砲撃という強力な戦法が可能であり、本機を参考にバスターイーグルが開発された。
キットは薄いグリーンのサラマンダーとバスターキャノン、取り付けるためのアタッチメントがセットとなっている。
Web漫画連動の妄想戦記シリーズで販売されたが、漫画は打ち切りになったため活躍は描かれていない。設定ではセントゲイルと戦闘予定だった。
◆マーキュリー
上記ボンヴァーンの元。旧シリーズより存在したが、ZOIDS2で命名された。
【主な活躍】
◆中央大陸戦争
前述のランフォリンクス部隊が計100機のアロザウラーを敵陣後ろに投下、奇襲した実績がある。
また奇襲作戦を行ったガブリエーレとアロザウラー搭載のランフォリンクス部隊が[[デスザウラー>デスザウラー(中央大陸)]]改造機と交戦している。
◆暗黒大陸戦争
サラマンダーF2が投入され、新バトスト主人公のクルーガの前半の乗機として活躍した。
オルディオスが完成するまでの間は[[マッドサンダー>マッドサンダー(ゾイド)]]と共に[[ギル・ベイダー>ギル・ベイダー(ゾイド)]]に多少なりとも戦える機体であった。
◆第二次大陸間戦争
サラマンダーSSがザバットを搭載し高々度より爆撃していた改造ホエールキング迎撃に活躍した。
またグランチャーと[[バーサークフューラー]]に苦戦する閃光師団(レイフォース)を支援するために、サラマンダーカーゴが[[ガンブラスター>ガンブラスター(ゾイド)]]を中央大陸から輸送した。
◆ゲームではアクションゲームの登場率は低いがゾイドダッシュでは自機に選抜された。
RPGやSRPGでの登場率は高めである。
◆アニメには未登場だった。
【関連機体】
◆[[プテラス>プテラス(ゾイド)]]
小型飛行ゾイドで空軍主力である。爆撃機の適性が強く、機体の特徴はまさに小型サラマンダーといえる。
◆ディメトロプテラ
TB8機構を持ち、飛行する[[プテラノドン>プテラノドン(古代生物)]]形態と電子戦可能なディメトロドン形態に変形可能な[[ブロックスゾイド]]。
本機の開発には、サラマンダーが殆ど使用不可になっていることが背景の1つとなっている。
◆ケンタウロス
中央大陸戦争時代に開発された合体ゾイド。サラマンダーの翼が採用され飛行能力を得た。
【余談】
旧シリーズでの海外展開でも販売されたが、赤系統の帝国系ともいえるカラーで販売された。
背面にも操縦席がある。ミサイル管制席とも思われるが、これが&bold(){あらゆるゾイドのなかでももっとも乗りたくない懲罰席}として恐れられている。
追記・修正は飛行中にミサイル席で行ってください。
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- 実はFC版で一番お世話になったゾイド(主に敵に囲まれた時に敵を誘導して助けてくれる) -- 名無しさん (2014-02-20 22:44:08)
- コミック版で、主人公機のゴジュラスを無理して掴み上げてエアボーンしていたのが印象的 -- 名無しさん (2018-05-20 01:48:09)
- プレステ版の勝利の雄叫びが独特でクセになる まさに怪鳥って感じ -- 名無しさん (2021-09-03 22:29:27)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#0000ff){サラマンダー}とはトミー(現タカラトミー)より販売されていたゾイドシリーズに登場する機体である。
【機体データ】
番号:RPZ-01(旧)
:RZ-045(新)
所属:ヘリック共和国
分類、翼竜型
全長:24.1m
全高:17.1m
全幅:26.6m
最大翼長:33.3m
重量:100.0t
最高速度:M2.0
乗員人数:最大2名
装備
(旧)
[[火炎放射]]器×1(口腔内)
バルカンファランクス×2(腹部)
2連対空レーザー(回転可能)×2
小口径レーザー×4(翼端)
連装ミサイル発射機
(新)
AZ高熱火炎放射器×1(口腔内)
マルチブレードレーダー×2
バルカンファランクス×2(腹部)
2連対空ハイパーレーザーガン×2
小口径対空レーザー(2連)×2(翼端)
マグネッサーファルコンウィング×2(1対)
2連装戦術ミサイル×1
【機体概要】
中央大陸前半に開発された大型飛行[[ゾイド>ゾイド(金属生命体)]]で、主に重爆撃機として運用された。
航続距離1万5000kmで上昇高度3万m以上は圧倒的であり、中央大陸戦争時は終戦まで&font(#ff0000){飛行ゾイド最強}の地位を守ったゾイドである。
個体数が少ないため多数を量産することは出来ないが、もし数さえ揃えられたのなら、&font(#ff0000){サラマンダーの爆撃のみで敵国に致命的なダメージを与えて戦争に勝利できる}とまで言われている。
その高い性能は暗黒大陸戦争でも重宝され、戦闘機としての能力を高める改修を施され[[オルディオス>オルディオス(ゾイド)]]開発まで共和国空軍を支えた。
暗黒大陸戦争の激戦と大異変により絶滅寸前に追い込まれたが、少数が戦線復帰し活躍している。
しかし、第二次中央大陸戦争時には[[ストームソーダー>ストームソーダー(ゾイド)]]共々激減してしまっているらしい。
【キット概要】
キットは大型の電動式。歩行に連動して翼を広げ、頭の上下と口の開閉、尾を左右に振る。
初の完全二足歩行電動ゾイドであり、後の[[ジェノザウラー>ジェノザウラー(ゾイド)]]系統よりも歩行が安定している。
また、背中の[[ミサイル]]はスプリングにより発射出来る。ミサイル発射ギミックのあるゾイドは珍しい。ミサイル発射装置は高々度でパイロットが剥き出しになるゾイドお約束の懲罰席である。
平成の新シリーズでは雑誌の復刻リクエスト企画で一位になり、晴れて販売された。
RZナンバーだが復刻企画も兼ねているため、平成基準に電池ボックスや足の安定板等の改修はされてるが旧版と成形色の大きな変更は無く、旧版のシールが付属しパイロットもわざわざ金メッキになっている。
なお、再販前に制作されたカードでは、不思議なことに青色と銀色の配置が完全に逆転していた。
【バリエーション】
●旧シリーズ
◆ガブリエーレ
[[ゴジュラス>ゴジュラス(ゾイド)]]の腕を改造で取り付け、格闘戦にも対応した。特に腕のパワーは強く小型機なら握りつぶせる。
また軽量化されたビームガンを持っている。
◆ランフォリンクス
翼を強化した高速輸送機仕様の機体。アロザウラー2機を抱えて飛行が可能である。
◆レッドバロン
背中のミサイルをブースターに替えた一撃離脱仕様。
機体カラーは赤と橙である。
◆ブラックバード
ミサイルを大型レドームに替えた早期偵察機。
機体カラーは灰と黒。
◆サラマンダーF2
暗黒大陸戦争時に戦闘機として改修された。電磁フロートシステムを追加した金色の翼を持ち、10t軽量し速度はM3.5に強化された。
F2は「ファイティングファルコン」の略である。
キットは翼を金メッキ、機体色をメタリックグレーと紺に変更され、キャノピーはクリアブルーである。
旧では珍しいカラバリであり、人気も高い。
塗装だけでは再現出来ない色が2種類ある面倒な機体でもある。
●新シリーズ
◆サラマンダーSS
巨大空対空ミサイルを装備した高々度迎撃仕様。
ミサイルには補助ブースターが付いており、サラマンダーそのものの補助ブースターも兼ねている。
◆サラマンダーカーゴ
胴体に巨大なカーゴを取り付けた輸送機仕様。ガンブラスターを搭載したまま中央大陸から海を越えて暗黒大陸まで運ぶことが可能。
◆サラマンダーボンヴァーン
背中にゴジュラス用ロングレンジバスターキャノンを装備した機体。重量バランスが悪いながらも空中からの砲撃という強力な戦法が可能であり、本機を参考にバスターイーグルが開発された。
キットは薄いグリーンのサラマンダーとバスターキャノン、取り付けるためのアタッチメントがセットとなっている。
Web漫画連動の妄想戦記シリーズで販売されたが、漫画は打ち切りになったため活躍は描かれていない。設定ではセントゲイルと戦闘予定だった。
◆マーキュリー
上記ボンヴァーンの元。旧シリーズより存在したが、ZOIDS2で命名された。
【主な活躍】
◆中央大陸戦争
前述のランフォリンクス部隊が計100機のアロザウラーを敵陣後ろに投下、奇襲した実績がある。
また奇襲作戦を行ったガブリエーレとアロザウラー搭載のランフォリンクス部隊が[[デスザウラー>デスザウラー(中央大陸)]]改造機と交戦している。
◆暗黒大陸戦争
サラマンダーF2が投入され、新バトスト主人公のクルーガの前半の乗機として活躍した。
オルディオスが完成するまでの間は[[マッドサンダー>マッドサンダー(ゾイド)]]と共に[[ギル・ベイダー>ギル・ベイダー(ゾイド)]]に多少なりとも戦える機体であった。
◆第二次大陸間戦争
サラマンダーSSがザバットを搭載し高々度より爆撃していた改造ホエールキング迎撃に活躍した。
またグランチャーと[[バーサークフューラー]]に苦戦する閃光師団(レイフォース)を支援するために、サラマンダーカーゴが[[ガンブラスター>ガンブラスター(ゾイド)]]を中央大陸から輸送した。
◆ゲームではアクションゲームの登場率は低いがゾイドダッシュでは自機に選抜された。
RPGやSRPGでの登場率は高めである。
◆アニメには未登場だった。
【関連機体】
◆[[プテラス>プテラス(ゾイド)]]
小型飛行ゾイドで空軍主力である。爆撃機の適性が強く、機体の特徴はまさに小型サラマンダーといえる。
◆ディメトロプテラ
TB8機構を持ち、飛行する[[プテラノドン>プテラノドン(古代生物)]]形態と電子戦可能なディメトロドン形態に変形可能な[[ブロックスゾイド]]。
本機の開発には、サラマンダーが殆ど使用不可になっていることが背景の1つとなっている。
◆ケンタウロス
中央大陸戦争時代に開発された合体ゾイド。サラマンダーの翼が採用され飛行能力を得た。
【余談】
旧シリーズでの海外展開でも販売されたが、赤系統の帝国系ともいえるカラーで販売された。
背面にも操縦席がある。ミサイル管制席とも思われるが、これが&bold(){あらゆるゾイドのなかでももっとも乗りたくない懲罰席}として恐れられている。
追記・修正は飛行中にミサイル席で行ってください。
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- 実はFC版で一番お世話になったゾイド(主に敵に囲まれた時に敵を誘導して助けてくれる) -- 名無しさん (2014-02-20 22:44:08)
- コミック版で、主人公機のゴジュラスを無理して掴み上げてエアボーンしていたのが印象的 -- 名無しさん (2018-05-20 01:48:09)
- プレステ版の勝利の雄叫びが独特でクセになる まさに怪鳥って感じ -- 名無しさん (2021-09-03 22:29:27)
- 完全二足歩行、翼の開閉等、キットのギミックはゾイドの中でも群を抜いて凄い。その分バランスが悪くて壊れやすいというデメリットはあるが -- 名無しさん (2021-09-12 01:29:06)
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