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&font(#6495ED){登録日}:2011/08/27 Sat 00:33:06
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&font(#ff0000){都市伝説を信じるな!!}}
『花子と寓話のテラー』は、2004年2月から2005年11月まで月刊少年エースで連載されていた漫画作品。
作者は『[[未来日記>未来日記(漫画)]]』で人気を博したえすのサカエで、未来日記の前作に当たる。
単行本は全4巻。
「寓話=[[都市伝説]]」を題材とした作品で、細部まで作り込まれた設定等から支持も多い。
全4巻にかなり詰め込まれているためか伏線含め全体的に展開が早く、ラストもかなり駆け足。
&font(#ff0000){ぶっちゃけ初見だと理解不可。}
だが、何度か読み直せば合点がいくはずである。多分。良く言えば、「未来日記」相当の濃さが凝縮されている作品とも言える。
まず最初に絵や文章や展開を軽く頭に入れる程度に4巻読破し、そしてまた1巻目から読み直すのがベター。
*<あらすじ>
「寓話」。それは、信じ込んでしまった人に取り憑き、現実となって襲い来る不思議な力を持つ物語。
「ベッドの下の男」の寓話に悩まされる平沼カナエは、ネットでの情報を頼りに「寓話探偵」のもとを訪れる。
*<中心登場人物>
**◆亜想大介
「亜想探偵事務所」所長の探偵。寓話関連の事件を調査、時に実体化した寓話と戦う「寓話探偵」として一部のネット上では噂になっている。
稀に見る寓話つき体質であり、「百回続けてシャックリをすると死ぬ」「トイレの花子さん」と二つの寓話に憑かれている。
特にシャックリに関しては寓話の気が近いとシャックリを発症するため、寓話の有無を見分けるのにも利用可能。
趣味はエロマンガ収集な上に現実の女の子じゃあたたないという筋金入りの変態だが元刑事。
寓話との関わりを強く持つため「寓話」と「現実」の境界に立つ存在であり、高い身体能力を筆頭に時折現実ではありえないような能力を垣間見せる。
彼にはある秘密が……
**◆平沼カナエ
「ベッドの下の男」の寓話に憑かれていた女子大生。亜想達が事件を解決して以降、料金代わりに事務所のアシスタントとして働く事になる。
歌唱力が[[「ボエー」>ジャイアン(剛田武)]]クラス。
**◆花子
亜想にとりついている寓話の少女で、正体は「[[トイレの花子さん]]」。
トイレさえあれば遠距離でも自由に移動できるが、逆にトイレそのものから一定距離離れると存在できない。
機械好きであり、様々な「対寓話用プログラム」を開発して亜想をサポートする。
[[梨花ちゃん>古手梨花]]とか言うな。
**◆橘真冬
亜想達を陰から観察(監視)している謎の女性小説家。
亜想は過去に「橘真冬」という[[同姓同名]]の恋人を失っているが果たして……
*<用語>
**◆寓話
所謂「[[都市伝説]]」。
寓話に憑かれやすい体質の人間(作中では「寓話つき」と呼ばれる)が何らかの寓話を信じてしまうと、その人間を媒体に実体化、寓話つきの人間を殺そうとするなど寓話に基づいて様々な影響を現実にもたらす。
例:)
[[口裂け女]]→口裂け女化する
**◆遡及性
実体化した寓話を消滅させる事で、その寓話が与えた現実への影響が寓話実体化以前の元の状態へと戻る現象。
探偵事務所を跡形もなくブッ壊した口裂け女を例に挙げると、亜想曰く「口裂け女がいなければそれによって事務所が壊された事実も否定される」との事。
当然、寓話に殺された人も生き返る。
**◆visualize down
花子開発の対寓話用プログラム。
「物語や寓話を語り信じるのは人間のみ、機械(センサー)の目には寓話は見えない」という盲点をつき、寓話に憑かれていない本来の姿を映し出す事で寓話を消滅させる……という論理があったはずなんだけどなぁ……
**◆horizon
一日数百万ものアクセスのある巨大掲示板サイト。この作品世界観中の[[2ちゃんねる>2ちゃんねる/5ちゃんねる]]のようなもの。
「項目」。それは、「もう少しどうにかなるかも」と信じてしまった瞬間、追記と修正をしてしまう不思議な物語達。
これら世に聞く駄項目を、
絶対に放っとくな!!
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
#comment
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『花子と寓話のテラー』は、2004年2月から2005年11月まで月刊少年エースで連載されていた漫画作品。
作者は『[[未来日記>未来日記(漫画)]]』で人気を博したえすのサカエで、未来日記の前作に当たる。
単行本は全4巻。
「寓話=[[都市伝説]]」を題材とした作品で、細部まで作り込まれた設定等から支持も多い。
全4巻にかなり詰め込まれているためか伏線含め全体的に展開が早く、ラストもかなり駆け足。
&font(#ff0000){ぶっちゃけ初見だと理解不可。}
だが、何度か読み直せば合点がいくはずである。多分。良く言えば、「未来日記」相当の濃さが凝縮されている作品とも言える。
まず最初に絵や文章や展開を軽く頭に入れる程度に4巻読破し、そしてまた1巻目から読み直すのがベター。
*<あらすじ>
「寓話」。それは、信じ込んでしまった人に取り憑き、現実となって襲い来る不思議な力を持つ物語。
「ベッドの下の男」の寓話に悩まされる平沼カナエは、ネットでの情報を頼りに「寓話探偵」のもとを訪れる。
*<中心登場人物>
**◆亜想大介
「亜想探偵事務所」所長の探偵。寓話関連の事件を調査、時に実体化した寓話と戦う「寓話探偵」として一部のネット上では噂になっている。
稀に見る寓話つき体質であり、「百回続けてシャックリをすると死ぬ」「トイレの花子さん」と二つの寓話に憑かれている。
特にシャックリに関しては寓話の気が近いとシャックリを発症するため、寓話の有無を見分けるのにも利用可能。
趣味はエロマンガ収集な上に現実の女の子じゃあたたないという筋金入りの変態だが元刑事。
寓話との関わりを強く持つため「寓話」と「現実」の境界に立つ存在であり、高い身体能力を筆頭に時折現実ではありえないような能力を垣間見せる。
彼にはある秘密が……
**◆平沼カナエ
「ベッドの下の男」の寓話に憑かれていた女子大生。亜想達が事件を解決して以降、料金代わりに事務所のアシスタントとして働く事になる。
歌唱力が[[「ボエー」>ジャイアン(剛田武)]]クラス。
**◆花子
亜想にとりついている寓話の少女で、正体は「[[トイレの花子さん]]」。
トイレさえあれば遠距離でも自由に移動できるが、逆にトイレそのものから一定距離離れると存在できない。
機械好きであり、様々な「対寓話用プログラム」を開発して亜想をサポートする。
[[梨花ちゃん>古手梨花]]とか言うな。
**◆橘真冬
亜想達を陰から観察(監視)している謎の女性小説家。
亜想は過去に「橘真冬」という[[同姓同名]]の恋人を失っているが果たして……
*<用語>
**◆寓話
所謂「[[都市伝説]]」。
寓話に憑かれやすい体質の人間(作中では「寓話つき」と呼ばれる)が何らかの寓話を信じてしまうと、その人間を媒体に実体化、寓話つきの人間を殺そうとするなど寓話に基づいて様々な影響を現実にもたらす。
例:)
[[口裂け女]]→口裂け女化する
**◆遡及性
実体化した寓話を消滅させる事で、その寓話が与えた現実への影響が寓話実体化以前の元の状態へと戻る現象。
探偵事務所を跡形もなくブッ壊した口裂け女を例に挙げると、亜想曰く「口裂け女がいなければそれによって事務所が壊された事実も否定される」との事。
当然、寓話に殺された人も生き返る。
**◆visualize down
花子開発の対寓話用プログラム。
「物語や寓話を語り信じるのは人間のみ、機械(センサー)の目には寓話は見えない」という盲点をつき、寓話に憑かれていない本来の姿を映し出す事で寓話を消滅させる……という論理があったはずなんだけどなぁ……
**◆horizon
一日数百万ものアクセスのある巨大掲示板サイト。この作品世界観中の[[2ちゃんねる>2ちゃんねる/5ちゃんねる]]のようなもの。
「項目」。それは、「もう少しどうにかなるかも」と信じてしまった瞬間、追記と修正をしてしまう不思議な物語達。
これら世に聞く駄項目を、
絶対に放っとくな!!
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- 未来日記ほどには人を選ぶ作風ではないので、読みやすい方 -- 名無しさん (2022-05-22 23:30:04)
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