新約竹取放浪記 ルナ☆フルスロットル 乙

「新約竹取放浪記 ルナ☆フルスロットル 乙」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

新約竹取放浪記 ルナ☆フルスロットル 乙」(2024/02/27 (火) 09:14:15) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}: 2010/10/28(木) 07:48:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 荒笠シンジの漫画作品。 現在、最新巻の9巻が発売中! みんな買ってね! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ } #include(テンプレ3) 実在しません。 ホントすんません、出来心です>< 調子乗ってごめんなさい>< #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ } #include(テンプレ3) かと言って、完全に非実在かと言えば案外そうでもない。 &sizex(4){『新約竹取放浪記 ルナ☆フルスロットル 乙』}は、日本テレビ系列で放送されたドラマ『Q10(キュート)』に第2話から登場した架空の漫画である。 主人公は陽太。 ヒロインはルナ。 ルナの背中にいる熊は相棒らしい。 後掲の説明書きによれば、 『陽太が%☆@&◆♂ルナちゃんを釣りあげた時から、二人の素敵な物語が始まった……』 というストーリーのようだ(一部解読不能)。 Q10第2話は、主人公・平太の同級生であるオタク・中尾順がヒロイン・Q10をストーキングしているらしい、というところから話が始まる。 オタクの書いたポエムを見た主人公は、オタクが恋をしていると気づき、偶然を装い床屋で接触。 その時オタクは何か漫画を読んでいた。 それを見た主人公は、既視感を覚える。 「誰かに似てる…」 そう、オタクがQ10に恋をした理由は&font(#ff0000){「『ルナ』に似ているから」}だったのだ! おぉ、似て………る……? 理由はわかったものの、ともあれストーキングはストーキング。 後日やめるよう持ちかけると、意外にあっさり引き下がる。 「もともと、Q10さんが好きってわけじゃないですから」 そして臆面もなく生徒手帳の秘部を晒すオタク。 どうやら、本当に漫画のヒロイン・ルナが好きなだけのようである。 そこで主人公は「思い出に一回だけデートするか?」と持ちかける。 「もしルナちゃんとお散歩できるなら、3000万払ってもいいです!」と[[鼻血]]を出して喜ぶオタク。 かなり重度である。 ていうか役者頑張ってんなぁ。 ――そして当日。 オタクはこともあろうに、Q10にルナちゃんのコスを着させる。 そして自分は陽太のコスである。 痛たたたっ! 幸福に包まれる中で、明日も明後日もその先も、これからずっと生きていける、とQ10に約束するオタク。 そしてデートも終わり、撮った写真を一生の宝にすると言うオタクに、主人公は問いかける。 #center(){&sizex(4){ホントにこれで気が済んだのか?}} 答えるオタク。 #center(){#size(18){{{ &font(#0000ff){じゅ…十分だよ。} &font(#0000ff){しょうもないサラリーマンのおっさん} &font(#0000ff){になっても、これさえあれば、} &font(#0000ff){俺、生きて行けると思うし} }}}} #center(){&sizex(4){…ホントにそれでいいのか?}} 再度問う主人公。 そして次の瞬間、この回最大の名言が生まれた。 #center(){#size(18){{{ &font(#0000ff){だって仕方ないじゃん。} &font(#0000ff){……好きになった人が、} &font(#0000ff){&font(#ff0000){二次元の人}だったんだからさ。} }}}} くっせぇェぇぇえ゛えエぇぉぁあ゛ぇえ え゛!!! ……まあ、非実在の非実在青少年に青春を捧げる姿自体は、ヲタの鑑とも言えようか。 この後主人公は雨の帰り道で 「あいつは俺より偉い。堂々と人間じゃないものが好きだって言えるあいつがさ。俺は多分、あいつより臆病だ。」 と、オタクの自分にはない潔さに感心しきっていた。 そんなポテンシャルを秘めた作品だけに、作中でしか存在しないのが真に残念である。 &sizex(5){以下、ルナ☆フルスロットルについて考察。} 『新約竹取放浪記』の部分から、かぐや姫をモチーフにしていることは間違いないだろう。 『ルナ☆フルスロットル』は、かぐや姫→月→ルナ、さらに神話の神という連想から、『アテナ・ フルスロットル』をもじったものと考えられる。 『乙』ということは続編だろうか。 既巻9巻である点からも人気のほどが窺える。 現に、主人公は先の床屋イベントのあと、もう一度ルナ☆フルスロットルを見に書店に立ち寄るのだが、ごくごく普通な街の書店にも関わらず、立て看板つきで店頭平積みであった。 何をどう考えても超人気作品のはずだが、主人公がそのタイトルすら全く知らないというのはなかなか奇妙である。 画面上、最低7冊は存在するルナ☆フルスロットルだが、実は不自然な点がある。 ここでもう一度最初に挙げた画像を見て頂きたい。 ……おわかり頂けただろうか……。 特定の箇所が&font(#ff0000){不自然に飛び出している}のである。 このことから、恐らく&font(#ff0000){既存のコミックスに表紙を被せ、さらに一部だけページを作って挿入した}のだろうと考えられる。 平積みの様子も、よく見れば段の高さがガタガタである。同じ本が積まれているのならば、こうはならない。 よって、適当にかき集めた単行本の表紙を変えて積んであるのだと推測される。 つまり! 『ルナ☆フルスロットル』は、作中ですら実在していなかったのだよ! くそぅ、やるじゃないか日テレ……。 と、ここで新たな疑問が生まれる。 #center(){&sizex(4){「何の漫画に差し込んだのか?」}} 最後に当局は検証部隊の派遣を要請する。 あいにく検証材料は低画質の画像しか用意できなかったが、実在オタク諸氏の能力に期待したい。 健闘を祈る! &font(#008000){※床屋にてめくった順。各ページは連続していない。} 10月29日未明、当項目BBS内にて、有志による特定が完了した。 本編・床屋で主人公とオタクが見ていたのは &sizex(5){『セキレイ 3巻』}でFA! #center(){&sizex(5){-MISSION COMPLETE!!-}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}: 2010/10/28(木) 07:48:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 荒笠シンジの漫画作品。 現在、最新巻の9巻が発売中! みんな買ってね! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ } #include(テンプレ3) 実在しません。 ホントすんません、出来心です>< 調子乗ってごめんなさい>< #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ } #include(テンプレ3) かと言って、完全に非実在かと言えば案外そうでもない。 &sizex(4){『新約竹取放浪記 ルナ☆フルスロットル 乙』}は、日本テレビ系列で放送されたドラマ『Q10(キュート)』に第2話から登場した架空の漫画である。 主人公は陽太。 ヒロインはルナ。 ルナの背中にいる熊は相棒らしい。 後掲の説明書きによれば、 『陽太が%☆@&◆♂ルナちゃんを釣りあげた時から、二人の素敵な物語が始まった……』 というストーリーのようだ(一部解読不能)。 Q10第2話は、主人公・平太の同級生であるオタク・中尾順がヒロイン・Q10をストーキングしているらしい、というところから話が始まる。 オタクの書いたポエムを見た主人公は、オタクが恋をしていると気づき、偶然を装い床屋で接触。 その時オタクは何か漫画を読んでいた。 それを見た主人公は、既視感を覚える。 「誰かに似てる…」 そう、オタクがQ10に恋をした理由は&font(#ff0000){「『ルナ』に似ているから」}だったのだ! おぉ、似て………る……? 理由はわかったものの、ともあれストーキングはストーキング。 後日やめるよう持ちかけると、意外にあっさり引き下がる。 「もともと、Q10さんが好きってわけじゃないですから」 そして臆面もなく生徒手帳の秘部を晒すオタク。 どうやら、本当に漫画のヒロイン・ルナが好きなだけのようである。 そこで主人公は「思い出に一回だけデートするか?」と持ちかける。 「もしルナちゃんとお散歩できるなら、3000万払ってもいいです!」と[[鼻血]]を出して喜ぶオタク。 かなり重度である。 ていうか役者頑張ってんなぁ。 ――そして当日。 オタクはこともあろうに、Q10にルナちゃんのコスを着させる。 そして自分は陽太のコスである。 痛たたたっ! 幸福に包まれる中で、明日も明後日もその先も、これからずっと生きていける、とQ10に約束するオタク。 そしてデートも終わり、撮った写真を一生の宝にすると言うオタクに、主人公は問いかける。 #center(){&sizex(4){ホントにこれで気が済んだのか?}} 答えるオタク。 #center(){#size(18){{{ &font(#0000ff){じゅ…十分だよ。} &font(#0000ff){しょうもないサラリーマンのおっさん} &font(#0000ff){になっても、これさえあれば、} &font(#0000ff){俺、生きて行けると思うし} }}}} #center(){&sizex(4){…ホントにそれでいいのか?}} 再度問う主人公。 そして次の瞬間、この回最大の名言が生まれた。 #center(){#size(18){{{ &font(#0000ff){だって仕方ないじゃん。} &font(#0000ff){……好きになった人が、} &font(#0000ff){&font(#ff0000){二次元の人}だったんだからさ。} }}}} くっせぇェぇぇえ゛えエぇぉぁあ゛ぇえ え゛!!! ……まあ、非実在の非実在青少年に青春を捧げる姿自体は、ヲタの鑑とも言えようか。 この後主人公は雨の帰り道で 「あいつは俺より偉い。堂々と人間じゃないものが好きだって言えるあいつがさ。俺は多分、あいつより臆病だ。」 と、オタクの自分にはない潔さに感心しきっていた。 そんなポテンシャルを秘めた作品だけに、作中でしか存在しないのが真に残念である。 &sizex(5){以下、ルナ☆フルスロットルについて考察。} 『新約竹取放浪記』の部分から、かぐや姫をモチーフにしていることは間違いないだろう。 『ルナ☆フルスロットル』は、かぐや姫→月→ルナ、さらに神話の神という連想から、『アテナ・ フルスロットル』をもじったものと考えられる。 『乙』ということは続編だろうか。 既巻9巻である点からも人気のほどが窺える。 現に、主人公は先の床屋イベントのあと、もう一度ルナ☆フルスロットルを見に書店に立ち寄るのだが、ごくごく普通な街の書店にもかかわらず、立て看板つきで店頭平積みであった。 何をどう考えても超人気作品のはずだが、主人公がそのタイトルすら全く知らないというのはなかなか奇妙である。 画面上、最低7冊は存在するルナ☆フルスロットルだが、実は不自然な点がある。 ここでもう一度最初に挙げた画像を見て頂きたい。 ……おわかり頂けただろうか……。 特定の箇所が&font(#ff0000){不自然に飛び出している}のである。 このことから、恐らく&font(#ff0000){既存のコミックスに表紙を被せ、さらに一部だけページを作って挿入した}のだろうと考えられる。 平積みの様子も、よく見れば段の高さがガタガタである。同じ本が積まれているのならば、こうはならない。 よって、適当にかき集めた単行本の表紙を変えて積んであるのだと推測される。 つまり! 『ルナ☆フルスロットル』は、作中ですら実在していなかったのだよ! くそぅ、やるじゃないか日テレ……。 と、ここで新たな疑問が生まれる。 #center(){&sizex(4){「何の漫画に差し込んだのか?」}} 最後に当局は検証部隊の派遣を要請する。 あいにく検証材料は低画質の画像しか用意できなかったが、実在オタク諸氏の能力に期待したい。 健闘を祈る! &font(#008000){※床屋にてめくった順。各ページは連続していない。} 10月29日未明、当項目BBS内にて、有志による特定が完了した。 本編・床屋で主人公とオタクが見ていたのは &sizex(5){『セキレイ 3巻』}でFA! #center(){&sizex(5){-MISSION COMPLETE!!-}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: