超力戦隊オーレンジャー

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&font(#6495ED){登録日}:2011/05/12 Thu 00:44:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &bold(){&italic(){地球侵略を企むマシン帝国バラノイア。}} &bold(){&italic(){人類最大の危機を救えるのは、超文明のパワーを身に付けた彼らしかいない!!}} &sizex(5){&bold(){&font(#ff0000){超力戦隊!}}} &blankimg(オーレンジャー.jpg,width=450,height=330) &sizex(6){&bold(){&font(#ff0000){オー&font(#008000){レ}&font(#0000ff){ン}&font(#ffdc00){ジャ}&font(#f09199){ー}!!}}}} 『超力戦隊オーレンジャー』とは、1995年3月3日~1996年2月23日に[[テレビ朝日]]系にて放送された、[[スーパー戦隊シリーズ]]第19作目となる特撮テレビドラマ。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *【概要】 モチーフは「古代文明」。それでいて軍隊が母体になっているという、一昔前の[[スーパーロボットアニメ>ロボットアニメ]]のような[[ファンタジー]]と科学の2要素が融合した。 『[[秘密戦隊ゴレンジャー]]』が『[[ジャッカー電撃隊]]』とともにスーパー戦隊の始祖として正式に含まれたことにより、20周年記念作品ということもあり、放送直前に特番が組まれるなどかなり高い意気込みをかけて制作された。 久しぶりの軍人戦隊だからか、序盤はかなりシリアスなストーリーで進んでおり、当時の[[大きなお友達>大きいお友達/大きなお友達]]からの評価も高かった。 だが、1995年の時代背景は&bold(){[[阪神淡路大震災]]や[[地下鉄サリン事件>地下鉄サリン事件(テロ)]]など決して明るいとは言えない状態}だったため、かなり早い段階でシリアス・ハード路線からの[[路線変更>路線変更(特撮)]]を余儀なくされてしまった。 なお、中盤のギャグ展開が槍玉にあげられるが、&bold(){[[恐ろしい>グロンギ族]][[作戦をゲーム>サウザン星人 ギネーカ]][[感覚でやる>宇宙の無法者デスガリアン]]}という敵の残酷さを表すために初期から構想されており、この部分については時代背景の影響を受け急遽路線変更した訳ではないと言われている。 その他には、「主に[[オウム真理教]]の影響で『超力』や『古代文明』に対する設定の変更を迫られた」というさとう珠緒の証言や、 後年の雑誌でのプロデューサーの発言から、非情に切迫した状況で試行錯誤をしながら制作が行われていた模様。 その結果、過去の戦隊のエピソードの焼き直しが散見されるなどして評価はあまりされず、視聴率も4.5%台と伸び悩む事態となってしまった。 だが、それは裏を返せばシリアスとコミカルが上手く絡まったバラエティ溢れる作品ともとれるわけで、メインターゲットであった当時の子供たちからの人気は高かったという。 現に、玩具売り上げは80億、VHSやムック本などを含めた総売り上げは過去最高となる&bold(){151億}と、スーパー戦隊の中でもかなりハイレベルな数字を叩きだしており、特に後者は&bold(){&color(red){放送から25年以上が経過した現在でも未だに記録が破られていない}}。決して人気が低かったわけではないことは明らかだろう。 視聴率が低かった要因も、当時は丁度塾や習い事などが流行りだしたことで子供たちが家にいないことが多く、録画の比率の方が多かった((その点を考慮したのか、『電磁戦隊メガレンジャー』からは放送時間を確実に子供が家にいる日曜朝7時30分に移し、視聴率の回復に成功した。))のも原因の一つ。 &bold(){&color(red){必ずしも視聴率の低さ=人気の低さの証明とはならないのである。}} そして、 ・序盤と終盤の大ピンチからの逆転というカタルシス ・次々に出てくる[[ロボット]]、[[装備]](これに関しては「唐突過ぎる」と批判が起こる事も) ・「[[虹色クリスタルスカイ]]」に代表される熱い劇中歌 など、ヒーローものの王道としてはまっすぐに突き抜けており、近年になって徐々に再評価されつつある。 また、北米版である『[[パワーレンジャー]]・ジオ』はシリーズで初めてレンジャーのスーツが変更された作品であり、プロモーションや主題歌の歌詞ではとにかく&bold(){今までとは違う}ということが前面に押し出された。 [[アメリカ>アメリカ合衆国]]側スタッフからは不安視する声もあったが、蓋を開けてみれば無事にヒットを飛ばし、ファンの間では非常に重要な作品として位置づけられている(因みに[[日本語]]吹き替え版は制作されなかった)。 本作の舞台設定は当初1999年だったが、Vシネマ『激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー』((カーレンジャーは1996年が舞台であり、時系列を考えればまだ結成すらされておらず、オーレンジャーがカーレンジャーより後輩になってしまうため。))、『[[未来戦隊タイムレンジャー]]』の第51話、 そして[[レジェンド戦隊>レジェンド戦隊(海賊戦隊ゴーカイジャー)]]がテーマの『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』では「1995年に結成された」と紹介された。 そのため、初期設定では1999年の戦隊シリーズの地球は[[災魔一族]]と並んでバラノイアからも襲撃されていたことになる(『[[特命戦隊ゴーバスターズ]]』における新西暦も含むなら[[ヴァグラス>メサイア(特命戦隊ゴーバスターズ)]]にも襲撃されている)。 直近2作品ではレッドがリーダーでなかったり、名乗りの中心がその回の主役だったりと変則的な展開があったが、当作は誰が主役であろうがあくまでレッドが中心・リーダーという原点に帰った。 [[オープニング>オープニングテーマ]]もレッドだけが単独紹介、グリーン・ブルー、イエロー・ピンクが2名づつ紹介という異色のものになっている。なお、『[[鳥人戦隊ジェットマン]]』で初めて導入されてから前作『カクレンジャー』まで4作に渡り「変身の前後に関わらず本名で呼び合うスタイル」が続いたが、本作から『[[電磁戦隊メガレンジャー]]』までは従来の「変身後はコードネームで呼び合うスタイル」に戻っている(ただし、本作の場合は隊長という立場上、オーレッドだけは変身の前後に関わらず「隊長」呼び)。 ナレーションは『[[高速戦隊ターボレンジャー]]』から6年ぶりとなる田中信夫が担当。 劇伴担当は『[[超人機メタルダー]]』や『[[特警ウインスペクター]]((こちらは『メタルダー』からの流用が多かった。))』を担当した横山菁児。 「47戦隊47都道府県」では[[宮崎県]]を担当。 サンメッセ日南にあるモアイ像が由来か。 最後に1つ。 &bold(){調理器戦隊では断じてない。} &s(){[[27年後>暴太郎戦隊ドンブラザーズ]]に[[公式自らネタにしたような怪人が現れた>ヒトツ鬼(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)]]が、きっと気のせい。} *【あらすじ】 今から約6億年前。 メソポタミア文明よりはるか昔にパンゲア大陸で文明が栄えていたころ、彼らの作り出した機械生命体が反乱を起こす。 それらは当時の戦士が追い払ったものの、6億年後の西暦1999年。当時の生き残りである「皇帝バッカスフンド」率いるマシン帝国バラノイアが、再び地球侵略を開始。 これに対し、国際空軍はパンゲア文明の遺産・超力を研究・分析。超力戦隊を結成し迎え撃つ…。 *【登場人物】 **超力戦隊オーレンジャー 国際空軍より選抜され、超古代の遺産**「THエネルギー」**を受け超力を身に着けた戦士。 ◆[[&font(#ff0000){&bold(){オーレッド/星野吾郎}}>オーレッド/星野吾郎]] 演:宍戸勝(現・宍戸マサル) オーレンジャーを率いるリーダー。階級は大尉。他のメンバーからは「隊長」と呼ばれている。 自他ともに厳しくも、冷静かつ熱いハートを持つ非常にリーダーらしい性格。 &font(red){&bold(){「ゥワタァァッ!!」}}という掛け声が特徴。 基本真面目なキャラだが、「[[フランス料理]]のコツ」なる本を音読したり、「日本一長い母からの手紙」を号泣しながら読んだり、&font(red){&bold(){海水浴の際に堂々と赤いブーメランを履いたり}}、バラペテンの回では暴走族に扮し、&font(red){「全開バリバリだぜー!」}とノリノリで演じるなど時折凄まじいボケをぶっこんでくる。 因みに苦手な物は[[雷>雷(自然現象)]]。かわいい。 『ゴーカイジャー』出演時にはかなりの昇進を遂げた様子だった。 ◆[[&font(#008000){&bold(){オーグリーン/四日市昌平}}>オーグリーン/四日市昌平]] 演:正岡邦夫 メンバーのサブリーダーでムードメーカー。階級は中尉。好物はラーメンで以外にも料理が得意。 良く顔芸を披露する(吾郎曰く&font(red){「不気味」}) なんだかんだで最年長であるため、吾郎に代わってメンバーをまとめることも多く、判断力にも長ける。ただ、彼の考える作戦は少々ピントがずれていることが多い。 U.A.に入る前は岩島ボクシングジムでプロを目指しており、オーレンジャー変身後もボクシングスタイルでの戦闘を得意とする。 吾郎がレッドパンチャーを乗りこなすためのボクシングの特訓にケガを押して付き合ったこともあり、終盤では彼本人がレッドパンチャーに搭乗した。 ◆&font(#0000ff){&bold(){オーブルー/三田裕司}} 演:合田雅吏 階級は中尉。いいとこのお坊ちゃまらしいが残り&bold(){3982円の預金通帳}を大事にしているあたり現在は…。 良くも悪くも無鉄砲で感情の起伏が激しいものの、人間味あふれる優しい性格で、彼が主役のエピソードは総じて評価が高い(特に15話は、スーパー戦隊全エピソードの中でも屈指の神回である。) 器械体操やフェンシングを得意とし、戦闘でもその跳躍力を生かしたアクロバティックな戦い方を披露する。 …というかそのジャンル上仕方ないのだが変身前・後問わず一人だけ&bold(){アクションが荒ぶりすぎている。} ちなみに演じた合田氏だが、実は本作のオーディションで合格したはいいものの、既に勤務していた証券会社の上司や支店長に引きとめられて撮影直前の段階まで会社を退職できなかったという逸話の持ち主だったりする。 また、合田氏に決まる前は『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』で[[トリケラレンジャー/ダン]]を演じた藤原秀樹氏にオファーが入っていたとか。 ◆&font(#ffdc00){&bold(){オーイエロー/二条樹里}} 演:麻生あゆみ 階級は中尉。マーシャルアーツの達人で、ダンスが趣味。 長身でスタイルの良い美女。さらに男勝りでEDでは昌平に腕相撲で&bold(){勝っている。}そして料理は苦手。 桃とはファッションの関係で良く張り合うが、戦闘では抜群のチームワークを見せる。 また、男性陣が戦闘不能に陥ったり敵に洗脳されるといった、過酷な環境でも自分を律することが出来る強い精神力の持ち主でもある。&font(l){でも[[ダイエット]]は苦手。} ◆&font(#f09199){&bold(){オーピンク/丸尾桃}} 演:珠緒(現・さとう珠緒) 階級は中尉。中国拳法と合気道が得意。メンバーの中で一人だけ背が低い。しかしこれは他の4人がノッポであるためにそう見えるだけであり、桃がチビというわけではない((事実桃役のさとう珠緒の身長は156cmとほぼ平均値だった))。 茶目っ気たっぷりだがおおよそ軍人には見えないほど怖がりな面を見せることもある。だがそれがGJ。 下町育ち故か情に厚く、最終決戦後のある出来事でその一面が垣間見られる。 「プンプン」とか言ったりはしない……が、スーパー戦隊ぴあでそのポーズを披露した。もはや公式が病気。 演者は特に思い入れのある役として挙げている。 [[ゴーカイジャー>海賊戦隊ゴーカイジャー]]では&bold(){防衛事務次官}に昇格と言う凄まじい出世を遂げていたが、性格及び言動は&font(#ff0000){お察し下さい} (しかしこれは作戦を進める上での演技であり、全てが明るみに出た時以降は原典より硬い雰囲気になっていた) 演者がブログで喜んでいた。 ◆[[&color(goldenrod,black){&bold(){キングレンジャー/リキ}}>キングレンジャー/リキ]] 演:山口将司 六人目の戦士。超古代の時代に反乱を起こしたマシン獣たちを&bold(){たった一人で撃退した英雄。} 宇宙に逃亡したバッカスフンドがいつか戻ってくることを予期し、来るべき時がくるまで古代より眠りについていた。 そして、六億年後の現代についに復活する。つまり御年600000000歳。 後述するドリンの専属のナイトであり、実質的には六人目というよりたまに登場する協力者的存在。 そのため肝心な時にいなかったりする。 ◆[[ガンマジン]] CV:[[神谷明]] 超古代文明によって造られた魔神でござる。[[語尾]]に「~ござる」を付けるなど、侍がかった喋り方をするでござる。 普段は小さな神面でござるが、伝説の鍵によって魔神の姿となり、鍵を持った者をご主人様としそのご主人様の命令を聞くのでござる。 が、悪事を行うような命令は平気で無視することもあり割と自分勝手なところもあるでござる。 最終回ではブルドントJr.とアチャとコチャを引き連れて宇宙の彼方へ旅立ったでござる。 唯一の[[弱点]]は[[幽霊]]でござるよ…。 ロボ枠なのか追加戦士なのか立ち位置が微妙でござるが、[[レンジャーキー>レンジャーキー(スーパー戦隊シリーズ)]]にはなっておらず[[レジェンド大戦]]では「巨大ロボ戦にはいたかもしれませんがあいつはきまぐれなので分からない」とのことでござる。 まあ、スーパー戦隊最凶の敵と同じ声っていうのもなんだしね!&font(l){もしかしたら[[戦死メンバー>スーパー戦隊シリーズの殉職者]]の姿を見て…という可能性も高いし。} ◆&bold(){三浦尚之} 演:[[宮内洋]] U・A・O・H参謀長。階級は大佐。 超力を発見した考古学者であると同時に物理工学の権威でもあり、オーレンジャーの装備の大半はこの人が開発した。 マルチーワの催眠術も無効化し、自身は超力を持たないにもかかわらず生身でバーロ兵相手に無双できる凄い人。 [[カクレンジャー>忍者戦隊カクレンジャー]]を助っ人に呼んだり、[[カーレンジャー>激走戦隊カーレンジャー]]を鍛えたりする等、他の戦隊とも関わりが深い。 **[[マシン帝国バラノイア]] 人間を[[奴隷]]にしようと企む機械生命体達の帝国。 6億年前にキングレンジャーによって宇宙に追放されたが、永き時をかけながら数多の星を侵略し続け、ついに[[月>月(天体)]]に前線基地を構えて再び[[地球]]への侵攻を開始した。 シリーズ初の着ぐるみキャラオンリーの敵組織。これは「パワーレンジャー」の制作サイドからの要請によるもの。 戦隊シリーズの敵組織でも誇張抜きで物量、戦闘力共にトップクラスであり、&bold(){終盤では一度オーレンジャーを完膚なきまでに叩きのめして地球侵略に成功するという前代未聞の快挙を成し遂げた。} 各キャラの詳細は[[こちら>マシン帝国バラノイア]]を参照。 ◆&bold(){皇帝バッカスフンド} [[CV>声優(職業)]]:[[大平透]] バラノイアの皇帝。 34話でオーブロッカーに敗北するが頭部だけは生き長らえており、ブルドントがボンバー・ザ・グレートに倒された際に残る力を注いで彼を復活させた。 ◆&bold(){后妃ヒステリア} CV:松島みのり バッカスフンドの妻。皇帝の死後に追放されサビが目立つほど老けるが、マルチーワを呼び、皇太后となる。 ◆&bold(){皇子ブルドント} &bold(){/ カイザーブルドント} CV:[[関智一]] バラノイアの皇子。後の[[この星の意思>関智一]]兼アチャの声優の[[当たり役>骨川スネ夫]]の継承者。まだ幼く、ボンバー・ザ・グレートによって倒されるが、バッカスフンドの力を授かり大人の姿に急成長・[[復活]]した。 ◆&bold(){[[マルチーワ]]} CV:山田美穂(現・山田みほ) ヒステリアの姪でブルドントの従兄妹。 ブルドントがカイザーブルドントになるのと平行して地球に飛来、彼と結婚した。 ◆&bold(){執事アチャ} CV:[[肝付兼太]]((第39話では人間体も演じた。)) バッカスフンドの従者。 声が声だけに強い者の味方なスネ夫的キャラ。 スーツアクターは中川泰洲。 ラストはガンマジンに連行されていった。 ◆&bold(){執事コチャ} CV:安達忍 アチャの相棒。[[巨大化>巨大化(スーパー戦隊)]]担当係でもある。 アチャと共に最後まで生き残り、ガンマジンに着いて行った。 ◆&bold(){ブルドントJr}. カイザーブルドントとマルチーワの間に生まれた赤ちゃん。 ◆&bold(){[[ボンバー・ザ・グレート]]} CV:[[檜山修之]] 宇宙の一匹狼。バッカスフンド亡き後のバラノイアにやって来てブルドントを倒し、一度は皇帝の座に就いて帝国を我が物顔で牛耳った。 が、カイザーブルドントとして復活したブルドントに逆襲されてしまい…… ◆&bold(){マシン獣} 所謂「今週の怪人」枠。 序盤はデザインもキャラも兵器らしい無機質な者が多かったが、すぐに従来の怪人と同じようなものになった。 当初は巨大化機能は無く、巨大戦用の敵は最初から巨大な姿で製造されていた。 ◆&bold(){[[バーロ兵]]} バラノイアの[[戦闘員>戦闘員(スーパー戦隊)]]。まだオーレンジャーになる前の隊員たちを強襲し、彼らを恐怖のどん底に叩き落とした。 歴代[[スーパー戦隊シリーズ]]戦闘員最強候補。詳しくは項目参照。 %%終盤三浦参謀長にバッタバッタ薙ぎ倒されていたが、参謀長は人間じゃなく宮内洋なので……%% ◆&bold(){タコンパス} バラノイアのタコ型戦闘機。主にバーロ兵が搭乗する。 歩行形態に変形可能。 マシン獣が操縦するカスタム機も存在する。 ◆&bold(){バラクティカ} バラノイアの大型戦艦。 第1話でこれが空を埋め尽くす様は圧巻だったが、8話でオーレンジャーロボにフルボッコにされて以降出番が減少。 しかし終盤では再び破壊の限りを尽くしており、物語が盛り上がる場面ではたびたび登場している。 **その他 ◆&bold(){ドリン} 演:和田理沙 キングレンジャーとともに眠りについていた神秘の生命体。見た目はあどけない少女。 「ドリン」とは種族名であり、彼女の固有名詞ではない。 六億年前の地球上には沢山のドリンが存在したが、マシン獣たちの反乱によって大量のドリンが殺害ないし逃亡し、現在地球上にいるドリンは彼女のみとなっている。 キングレンジャーの行動原理であり、基本彼女の命令(というか他愛のないわがまま)には逆らえない。 戦闘能力もほとんどないが、実は&bold(){ドリンの存在が地球の自然と超力の源である}という作中最重要人物であり、彼女の身に何かが起こるととんでもないことになる。 しかし、終盤で…。 *【登場ロボ】 ***●[[オーレンジャーロボ]] いわゆる1号ロボだが、デザインが遅れたために初登場が遅い。 古代遺跡チックなメカ、超力モビルの5台が合体。 頭部(と言うかヘルメット)を換装できるという斬新なロボ。 ヘッドに応じて能力と操縦者が変わる。 実は、設定的にはあのマックスマグマを上回る超巨大ロボだったりする。 本機の登場までは超力を搭載した戦闘機・サンダーウイングで巨大戦をしていた。 中盤に一度大破するがリハビリを得て復帰する。 ***●レッドパンチャー 2号ロボ。製造時期は1号より早い。 未完成な試作品であり操縦者への負担も激しく、健兄さんではなく[[人間大砲の実績>地球戦隊ファイブマン]]がある桐野隊員が無理に乗り込んだ時 その時の衝撃で彼を瓦礫の下敷きにするという不祥事を起こし、長い間封印されていた。 また乗りこなす為にはボクシングのセンスが必要な為、オーレッドは修行して乗りこなした。 操縦者(開発者)が数年前に死亡、1号ロボが負けたことが原因で登場するなど『[[光戦隊マスクマン]]』の[[ギャラクシーロボ]]の[[オマージュ]]が多く盛り込まれており、脚本家も同作のメインライターであった曽田博久が担当。 ***●バスターオーレンジャーロボ オーレンジャーロボとレッドパンチャーが超砲撃合体した形態。 その名の通り、パンチャーの両腕がでっかい[[大砲>大砲(兵器)]]になる。正面から見るとかっこいいが、後ろから見た姿がレッドパンチャーが後ろ向きにくっついているだけのためかなりかっこ悪い。 合体直後に[[必殺技]]がデフォなため戦闘シーンはかなり少ない。出番も少なく本編では4回(OVを混ぜれば5回)。 ***●[[オーブロッカー>ブロッカーロボ/オーブロッカー]] 3号ロボで、オーレンジャー最強のロボ。[[シンケンオー]]の先輩。 &bold(){5人のオーレンジャーのゴーグルに手足が生えたような}5体のブロッカーロボが合体する。 ツインブロッケンソードの二刀流で闘い、必殺技では二本の剣を一本にして敵を両断する。 デザインにはオーレンジャーロボの没アイデアのひとつが転用されている。 ***●タックルボーイ 唐突に登場したオーブロッカーの武器要員の小型ロボ。 タイヤに変形してボゥリング……もといダイナマイトタックルが必殺技。 合体機能を持たないサポートロボの最強候補。 ***●キングピラミッダー キングレンジャー専用の、古代文明が誇る巨大要塞。 その名の通りピラミッド型からメカ、ロボになる。 バスターオーレンジャーロボと合体したバトルフォーメーションはシリーズ屈指の最強チートロボとして有名。 劇中では無敗を誇り、[[ラスボス]]であるカイザーブルドント夫妻も手も足も出なかった。 だが、『オーレVSカクレンジャー』では相性が最悪の[[妖怪オンブオバケ>妖怪オンブオバケ(オーレvsカクレンジャー)]]に負けた。 もはや敵が可哀想になるほどデカくて強い。その他、オーレンジャーロボではなく、オーブロッカーを収納したバリエーションもある。 *【おまけ】 #openclose(show=最終決戦に関する裏話(非公式ネタ注意)){ 最終回前、オーレンジャーが地球に帰って来た特には、バラノイア宮殿の警護は手薄だった。 これを[[長谷川裕一]]は自著『[[すごい科学で守ります!]]』にて以下のように&font(l){[[重>非公認戦隊アキバレンジャー]]}妄想している。 これは恐らく、バラノイアが世界各地にバラノイアのマシン獣を送り出し、あちこちで暴れさせたためだろう。そして、歴代のスーパー戦隊に倒された。 つまり、歴代のスーパー戦隊によるレジスタンス活動の前に、アッサリと殲滅されたと思われる。 例えば…… 中国、カンボジア、シンガポール、タイ……。アジア大陸で暴れ回るマシン獣を、[[五星戦隊ダイレンジャー]]が撃破……!! フランス、イタリア、ギリシャ、アイルランド……。ヨーロッパ各地で暴れ回るマシン獣を、[[超獣戦隊ライブマン]]が撃破……!! そして、アメリカ大陸で暴れ回るマシン獣を、[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]が撃破……!!   といった具合。 そして、バラノイア宮殿の警護が手薄になってしまった頃に、オーレンジャーが帰還。 カイザーブルドントとマルチーワを倒して地球を救った。 つまり、実はレジェンド大戦は既にこの時に一度起きていた……のかもしれない。 勿論あくまで長谷川氏個人の解釈で、&bold(){東映公式設定ではないことには注意。} この手の想像の押し付けを嫌がる人も少なくないため、あまりむやみやたらに話題にすることは禁物である。 現在までの作品で妄想するなら、サイマ獣と拮抗してたとか、ヴァグラス誕生してたやべーとかいろいろできる時代設定1999年。 ただし、VSシリーズや『ゴーカイジャー』等の後発作と絡む世界観になっている場合、本作は明らかに1996年設定のカーレンジャーの先輩のように扱われているため、他戦隊と世界観を共有する場合のオーレンジャーは確実に1995年設定になっていると思われる。 } 追記・修正お願いします。オーレー!! #right(){画像出典:超力戦隊オーレンジャー © 東映} 18.[[忍者戦隊カクレンジャー]]←19.超力戦隊オーレンジャー→20.[[激走戦隊カーレンジャー]] #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\オーレ!/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-11-05 14:50:24) - また、軍人戦隊を制作してほしいな。 -- 名無しさん (2016-12-17 12:02:04) - 今ユーチューブで配信されてる -- 名無しさん (2016-12-17 14:01:00) - 当時、5歳。隊長のオアタァ!を真似してたな。さとう珠緒が可愛いし、好きな戦隊の一つ -- 名無しさん (2016-12-19 02:46:45) - 報告された問題あるコメントを削除 -- 名無しさん (2017-04-08 11:46:12) - 新旧スネ夫の共演w -- 名無しさん (2018-05-01 22:48:19) - カーレンVSオーレンでは軍人の癖に一般市民を「邪魔だ!」と足蹴にする市民を守る軍人としては失格な一面も・・・。ま、カーレン時空じゃあね。 -- 名無しさん (2018-10-06 21:34:44) - ↑浦沢ワールドでの公務員はかませ犬にされたりウザキャラが多く登場するからね。浦沢先生は公務員に恨みでもあるのかな? -- 名無しさん (2019-03-30 12:31:39) - オーレンジャーは資料によっては、変身前の5人の名前はフルネームだけではなく下の名前がカタカナで表記させてるものもありますがOPテロップでは使用されていないので当時どれくらい使用されてたのでしょうか? -- 名無しさん (2019-05-12 06:14:18) - 今年のプリキュアもコロナとかの影響でオーレンジャーみたいに早めの路線変更とかないといいけど。 -- 名無しさん (2020-03-12 06:30:59) - 今年のプリキュアは悪いウィルスをやっつけ助けるって話(大雑把に言えば)だからむしろ内容変えない方が良い -- 名無しさん (2020-03-20 10:05:54) - 次作の「カーレンジャー」からは「まずフィルムによって本編を撮影し、それをビデオに移植する」という方式の製作に切り替わったので(そのため映像や音声の質感が似てるようで微妙に異なる)、本作くらいを境に使われなくなったSFXが結構多い。本作は、フィルム撮影による本編+旧来の光学合成+東通ecgシステムによるビデオ合成+CG合成が共存していた最後の作品なので、歴史的に見て結構重要な立ち位置にある特撮番組なのかも。 -- 名無しさん (2022-02-25 19:32:07) - ↑バイオライダーやカクレン等でよく使われるような高速移動の表現(絵の具やペンキで線を引いたような)なんかがそれなのかな -- 名無しさん (2023-09-03 15:30:40) - ↑×2あー、子どもの頃カーレン観てて(なんか雰囲気変わったな)って思ってたが、そういう事だったか。 -- 名無しさん (2023-09-23 22:14:25) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/05/12 Thu 00:44:20 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 16 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &bold(){&italic(){地球侵略を企むマシン帝国バラノイア。}} &bold(){&italic(){人類最大の危機を救えるのは、超文明のパワーを身に付けた彼らしかいない!!}} &sizex(5){&bold(){&font(#ff0000){超力戦隊!}}} &blankimg(オーレンジャー.jpg,width=450,height=330) &sizex(6){&bold(){&font(#ff0000){オー&font(#008000){レ}&font(#0000ff){ン}&font(#ffdc00){ジャ}&font(#f09199){ー}!!}}}} 『超力戦隊オーレンジャー』とは、1995年3月3日~1996年2月23日に[[テレビ朝日]]系にて放送された、[[スーパー戦隊シリーズ]]第19作目となる特撮テレビドラマ。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *【概要】 モチーフは「古代文明」。それでいて軍隊が母体になっているという、一昔前の[[スーパーロボットアニメ>ロボットアニメ]]のような[[ファンタジー]]と科学の2要素が融合した。 『[[秘密戦隊ゴレンジャー]]』が『[[ジャッカー電撃隊]]』とともにスーパー戦隊の始祖として正式に含まれたことにより、20周年記念作品ということもあり、放送直前に特番が組まれるなどかなり高い意気込みをかけて制作された。 久しぶりの軍人戦隊だからか、序盤はかなりシリアスなストーリーで進んでおり、当時の[[大きなお友達>大きいお友達/大きなお友達]]からの評価も高かった。 だが、1995年の時代背景は&bold(){[[阪神淡路大震災]]や[[地下鉄サリン事件>地下鉄サリン事件(テロ)]]など決して明るいとは言えない状態}だったため、かなり早い段階でシリアス・ハード路線からの[[路線変更>路線変更(特撮)]]を余儀なくされてしまった。 なお、中盤のギャグ展開が槍玉にあげられるが、&bold(){[[恐ろしい>グロンギ族]][[作戦をゲーム>サウザン星人 ギネーカ]][[感覚でやる>宇宙の無法者デスガリアン]]}という敵の残酷さを表すために初期から構想されており、この部分については時代背景の影響を受け急遽路線変更した訳ではないと言われている。 その他には、「主に[[オウム真理教]]の影響で『超力』や『古代文明』に対する設定の変更を迫られた」というさとう珠緒の証言や、 後年の雑誌でのプロデューサーの発言から、非情に切迫した状況で試行錯誤をしながら制作が行われていた模様。 その結果、過去の戦隊のエピソードの焼き直しが散見されるなどして評価はあまりされず、視聴率も4.5%台と伸び悩む事態となってしまった。 だが、それは裏を返せばシリアスとコミカルが上手く絡まったバラエティ溢れる作品ともとれるわけで、メインターゲットであった当時の子供たちからの人気は高かったという。 現に、玩具売り上げは80億、VHSやムック本などを含めた総売り上げは過去最高となる&bold(){151億}と、スーパー戦隊の中でもかなりハイレベルな数字を叩きだしており、特に後者は&bold(){&color(red){放送から25年以上が経過した現在でも未だに記録が破られていない}}。決して人気が低かったわけではないことは明らかだろう。 視聴率が低かった要因も、当時は丁度塾や習い事などが流行りだしたことで子供たちが家にいないことが多く、録画の比率の方が多かった((その点を考慮したのか、『電磁戦隊メガレンジャー』からは放送時間を確実に子供が家にいる日曜朝7時30分に移し、視聴率の回復に成功した。))のも原因の一つ。 &bold(){&color(red){必ずしも視聴率の低さ=人気の低さの証明とはならないのである。}} そして、 ・序盤と終盤の大ピンチからの逆転というカタルシス ・次々に出てくる[[ロボット]]、[[装備]](これに関しては「唐突過ぎる」と批判が起こる事も) ・「[[虹色クリスタルスカイ]]」に代表される熱い劇中歌 など、ヒーローものの王道としてはまっすぐに突き抜けており、近年になって徐々に再評価されつつある。 また、北米版である『[[パワーレンジャー]]・ジオ』はシリーズで初めてレンジャーのスーツが変更された作品であり、プロモーションや主題歌の歌詞ではとにかく&bold(){今までとは違う}ということが前面に押し出された。 [[アメリカ>アメリカ合衆国]]側スタッフからは不安視する声もあったが、蓋を開けてみれば無事にヒットを飛ばし、ファンの間では非常に重要な作品として位置づけられている(因みに[[日本語]]吹き替え版は制作されなかった)。 本作の舞台設定は当初1999年だったが、Vシネマ『激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー』((カーレンジャーは1996年が舞台であり、時系列を考えればまだ結成すらされておらず、オーレンジャーがカーレンジャーより後輩になってしまうため。))、『[[未来戦隊タイムレンジャー]]』の第51話、 そして[[レジェンド戦隊>レジェンド戦隊(海賊戦隊ゴーカイジャー)]]がテーマの『[[海賊戦隊ゴーカイジャー]]』では「1995年に結成された」と紹介された。 そのため、初期設定では1999年の戦隊シリーズの地球は[[災魔一族]]と並んでバラノイアからも襲撃されていたことになる(『[[特命戦隊ゴーバスターズ]]』における新西暦も含むなら[[ヴァグラス>メサイア(特命戦隊ゴーバスターズ)]]にも襲撃されている)。 直近2作品ではレッドがリーダーでなかったり、名乗りの中心がその回の主役だったりと変則的な展開があったが、当作は誰が主役であろうがあくまでレッドが中心・リーダーという原点に帰った。 [[オープニング>オープニングテーマ]]もレッドだけが単独紹介、グリーン・ブルー、イエロー・ピンクが2名づつ紹介という異色のものになっている。なお、『[[鳥人戦隊ジェットマン]]』で初めて導入されてから前作『カクレンジャー』まで4作に渡り「変身の前後に関わらず本名で呼び合うスタイル」が続いたが、本作から『[[電磁戦隊メガレンジャー]]』までは従来の「変身後はコードネームで呼び合うスタイル」に戻っている(ただし、本作の場合は隊長という立場上、オーレッドだけは変身の前後に関わらず「隊長」呼び)。 ナレーションは『[[高速戦隊ターボレンジャー]]』から6年ぶりとなる田中信夫が担当。 劇伴担当は『[[超人機メタルダー]]』や『[[特警ウインスペクター]]((こちらは『メタルダー』からの流用が多かった。))』を担当した横山菁児。 「47戦隊47都道府県」では[[宮崎県]]を担当。 サンメッセ日南にあるモアイ像が由来か。 最後に1つ。 &bold(){調理器戦隊では断じてない。} &s(){[[27年後>暴太郎戦隊ドンブラザーズ]]に[[公式自らネタにしたような怪人が現れた>ヒトツ鬼(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)]]が、きっと気のせい。} *【あらすじ】 今から約6億年前。 メソポタミア文明よりはるか昔にパンゲア大陸で文明が栄えていたころ、彼らの作り出した機械生命体が反乱を起こす。 それらは当時の戦士が追い払ったものの、6億年後の西暦1999年。当時の生き残りである「皇帝バッカスフンド」率いるマシン帝国バラノイアが、再び地球侵略を開始。 これに対し、国際空軍はパンゲア文明の遺産・超力を研究・分析。超力戦隊を結成し迎え撃つ…。 *【登場人物】 **超力戦隊オーレンジャー 国際空軍より選抜され、超古代の遺産**「THエネルギー」**を受け超力を身に着けた戦士。 ◆[[&font(#ff0000){&bold(){オーレッド/星野吾郎}}>オーレッド/星野吾郎]] 演:宍戸勝(現・宍戸マサル) オーレンジャーを率いるリーダー。階級は大尉。他のメンバーからは「隊長」と呼ばれている。 自他ともに厳しくも、冷静かつ熱いハートを持つ非常にリーダーらしい性格。 &font(red){&bold(){「ゥワタァァッ!!」}}という掛け声が特徴。 基本真面目なキャラだが、「[[フランス料理]]のコツ」なる本を音読したり、「日本一長い母からの手紙」を号泣しながら読んだり、&font(red){&bold(){海水浴の際に堂々と赤いブーメランを履いたり}}、バラペテンの回では暴走族に扮し、&font(red){「全開バリバリだぜー!」}とノリノリで演じるなど時折凄まじいボケをぶっこんでくる。 ちなみに苦手な物は雷。かわいい。 『ゴーカイジャー』出演時にはかなりの昇進を遂げた様子だった。 ◆[[&font(#008000){&bold(){オーグリーン/四日市昌平}}>オーグリーン/四日市昌平]] 演:正岡邦夫 メンバーのサブリーダーでムードメーカー。階級は中尉。好物はラーメンで以外にも料理が得意。 良く顔芸を披露する(吾郎曰く&font(red){「不気味」}) なんだかんだで最年長であるため、吾郎に代わってメンバーをまとめることも多く、判断力にも長ける。ただ、彼の考える作戦は少々ピントがずれていることが多い。 U.A.に入る前は岩島ボクシングジムでプロを目指しており、オーレンジャー変身後もボクシングスタイルでの戦闘を得意とする。 吾郎がレッドパンチャーを乗りこなすためのボクシングの特訓にケガを押して付き合ったこともあり、終盤では彼本人がレッドパンチャーに搭乗した。 ◆&font(#0000ff){&bold(){オーブルー/三田裕司}} 演:合田雅吏 階級は中尉。いいとこのお坊ちゃまらしいが残り&bold(){3982円の預金通帳}を大事にしているあたり現在は…。 良くも悪くも無鉄砲で感情の起伏が激しいものの、人間味あふれる優しい性格で、彼が主役のエピソードは総じて評価が高い(特に15話は、スーパー戦隊全エピソードの中でも屈指の神回である。) 器械体操やフェンシングを得意とし、戦闘でもその跳躍力を生かしたアクロバティックな戦い方を披露する。 …というかそのジャンル上仕方ないのだが変身前・後問わず一人だけ&bold(){アクションが荒ぶりすぎている。} ちなみに演じた合田氏だが、実は本作のオーディションで合格したはいいものの、既に勤務していた証券会社の上司や支店長に引きとめられて撮影直前の段階まで会社を退職できなかったという逸話の持ち主だったりする。 また、合田氏に決まる前は『[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]』で[[トリケラレンジャー/ダン]]を演じた藤原秀樹氏にオファーが入っていたとか。 ◆&font(#ffdc00){&bold(){オーイエロー/二条樹里}} 演:麻生あゆみ 階級は中尉。マーシャルアーツの達人で、ダンスが趣味。 長身でスタイルの良い美女。さらに男勝りでEDでは昌平に腕相撲で&bold(){勝っている。}そして料理は苦手。 桃とはファッションの関係で良く張り合うが、戦闘では抜群のチームワークを見せる。 また、男性陣が戦闘不能に陥ったり敵に洗脳されるといった、過酷な環境でも自分を律することが出来る強い精神力の持ち主でもある。&font(l){でもダイエットは苦手。} ◆&font(#f09199){&bold(){オーピンク/丸尾桃}} 演:珠緒(現・さとう珠緒) 階級は中尉。中国拳法と合気道が得意。メンバーの中で一人だけ背が低い。しかしこれは他の4人がノッポであるためにそう見えるだけであり、桃がチビというわけではない((事実桃役のさとう珠緒の身長は156cmとほぼ平均値だった))。 茶目っ気たっぷりだがおおよそ軍人には見えないほど怖がりな面を見せることもある。だがそれがGJ。 下町育ち故か情に厚く、最終決戦後のある出来事でその一面が垣間見られる。 「プンプン」とか言ったりはしない……が、スーパー戦隊ぴあでそのポーズを披露した。もはや公式が病気。 演者は特に思い入れのある役として挙げている。 [[ゴーカイジャー>海賊戦隊ゴーカイジャー]]では&bold(){防衛事務次官}に昇格と言う凄まじい出世を遂げていたが、性格及び言動は&font(#ff0000){お察し下さい} (しかしこれは作戦を進める上での演技であり、全てが明るみに出た時以降は原典より硬い雰囲気になっていた) 演者がブログで喜んでいた。 ◆[[&color(goldenrod,black){&bold(){キングレンジャー/リキ}}>キングレンジャー/リキ]] 演:山口将司 六人目の戦士。超古代の時代に反乱を起こしたマシン獣たちを&bold(){たった一人で撃退した英雄。} 宇宙に逃亡したバッカスフンドがいつか戻ってくることを予期し、来るべき時がくるまで古代より眠りについていた。 そして、六億年後の現代についに復活する。つまり御年600000000歳。 後述するドリンの専属のナイトであり、実質的には六人目というよりたまに登場する協力者的存在。 そのため肝心な時にいなかったりする。 ◆&bold(){三浦尚之} 演:[[宮内洋]] U・A・O・H参謀長。階級は大佐。 超力を発見した考古学者であると同時に物理工学の権威でもあり、オーレンジャーの装備の大半はこの人が開発した。 マルチーワの催眠術も無効化し、自身は超力を持たないにもかかわらず生身でバーロ兵相手に無双できる凄い人。 [[カクレンジャー>忍者戦隊カクレンジャー]]を助っ人に呼んだり、[[カーレンジャー>激走戦隊カーレンジャー]]を鍛えたりする等、他の戦隊とも関わりが深い。 **[[マシン帝国バラノイア]] 人間を[[奴隷]]にしようと企む機械生命体達の帝国。 6億年前にキングレンジャーによって宇宙に追放されたが、永き時をかけながら数多の星を侵略し続け、ついに[[月>月(天体)]]に前線基地を構えて再び[[地球]]への侵攻を開始した。 シリーズ初の着ぐるみキャラオンリーの敵組織。これは「パワーレンジャー」の制作サイドからの要請によるもの。 戦隊シリーズの敵組織でも誇張抜きで物量、戦闘力共にトップクラスであり、&bold(){終盤では一度オーレンジャーを完膚なきまでに叩きのめして地球侵略に成功するという前代未聞の快挙を成し遂げた。} 各キャラの詳細は[[こちら>マシン帝国バラノイア]]を参照。 ◆&bold(){皇帝バッカスフンド} [[CV>声優(職業)]]:[[大平透]] バラノイアの皇帝。 34話でオーブロッカーに敗北するが頭部だけは生き長らえており、ブルドントがボンバー・ザ・グレートに倒された際に残る力を注いで彼を復活させた。 ◆&bold(){后妃ヒステリア} CV:松島みのり バッカスフンドの妻。皇帝の死後に追放されサビが目立つほど老けるが、マルチーワを呼び、皇太后となる。 ◆&bold(){皇子ブルドント} &bold(){/ カイザーブルドント} CV:[[関智一]] バラノイアの皇子。後の[[この星の意思>関智一]]兼アチャの声優の[[当たり役>骨川スネ夫]]の継承者。まだ幼く、ボンバー・ザ・グレートによって倒されるが、バッカスフンドの力を授かり大人の姿に急成長・復活した。 ◆&bold(){[[マルチーワ]]} CV:山田美穂(現・山田みほ) ヒステリアの姪でブルドントの従兄妹。 ブルドントがカイザーブルドントになるのと平行して地球に飛来、彼と結婚した。 ◆&bold(){執事アチャ} CV:[[肝付兼太]]((第39話では人間体も演じた。)) バッカスフンドの従者。 声が声だけに強い者の味方なスネ夫的キャラ。 スーツアクターは中川泰洲。 ラストはガンマジンに連行されていった。 ◆&bold(){執事コチャ} CV:安達忍 アチャの相棒。[[巨大化>巨大化(スーパー戦隊)]]担当係でもある。 アチャと共に最後まで生き残り、ガンマジンに着いて行った。 ◆&bold(){ブルドントJr}. カイザーブルドントとマルチーワの間に生まれた赤ちゃん。 ◆&bold(){[[ボンバー・ザ・グレート]]} CV:[[檜山修之]] 宇宙の一匹狼。バッカスフンド亡き後のバラノイアにやって来てブルドントを倒し、一度は皇帝の座に就いて帝国を我が物顔で牛耳った。 が、カイザーブルドントとして復活したブルドントに逆襲されてしまい…… ◆&bold(){マシン獣} 所謂「今週の怪人」枠。 序盤はデザインもキャラも兵器らしい無機質な者が多かったが、すぐに従来の怪人と同じようなものになった。 当初は巨大化機能は無く、巨大戦用の敵は最初から巨大な姿で製造されていた。 ◆&bold(){[[バーロ兵]]} バラノイアの[[戦闘員>戦闘員(スーパー戦隊)]]。まだオーレンジャーになる前の隊員たちを強襲し、彼らを恐怖のどん底に叩き落とした。 歴代[[スーパー戦隊シリーズ]]戦闘員最強候補。詳しくは項目参照。 %%終盤三浦参謀長にバッタバッタ薙ぎ倒されていたが、参謀長は人間じゃなく宮内洋なので……%% ◆&bold(){タコンパス} バラノイアのタコ型戦闘機。主にバーロ兵が搭乗する。 歩行形態に変形可能。 マシン獣が操縦するカスタム機も存在する。 ◆&bold(){バラクティカ} バラノイアの大型戦艦。 第1話でこれが空を埋め尽くす様は圧巻だったが、8話でオーレンジャーロボにフルボッコにされて以降出番が減少。 しかし終盤では再び破壊の限りを尽くしており、物語が盛り上がる場面ではたびたび登場している。 **その他 ◆&bold(){[[ガンマジン]]} CV:[[神谷明]] 超古代文明によって造られた魔神でござる。語尾に「~ござる」を付けるなど、侍がかった喋り方をするでござる。 普段は小さな神面でござるが、伝説の鍵によって魔神の姿となり、鍵を持った者をご主人様としそのご主人様の命令を聞くのでござる。 が、悪事を行うような命令は平気で無視することもあり割と自分勝手なところもあるでござる。 最終回ではブルドントJr.とアチャとコチャを引き連れて宇宙の彼方へ旅立ったでござる。 唯一の弱点は幽霊でござるよ…。 ロボ枠なのか追加戦士なのか立ち位置が微妙でござるが、[[レンジャーキー>レンジャーキー(スーパー戦隊シリーズ)]]にはなっておらず[[レジェンド大戦]]では「巨大ロボ戦にはいたかもしれませんがあいつはきまぐれなので分からない」とのことでござる。 まあ、スーパー戦隊最凶の敵と同じ声っていうのもなんだしね!&font(l){もしかしたら[[戦死メンバー>スーパー戦隊シリーズの殉職者]]の姿を見て…という可能性も高いし。} ◆&bold(){ドリン} 演:和田理沙 キングレンジャーとともに眠りについていた神秘の生命体。見た目はあどけない少女。 「ドリン」とは種族名であり、彼女の固有名詞ではない。 六億年前の地球上には沢山のドリンが存在したが、マシン獣たちの反乱によって大量のドリンが殺害ないし逃亡し、現在地球上にいるドリンは彼女のみとなっている。 キングレンジャーの行動原理であり、基本彼女の命令(というか他愛のないわがまま)には逆らえない。 戦闘能力もほとんどないが、実は&bold(){ドリンの存在が地球の自然と超力の源である}という作中最重要人物であり、彼女の身に何かが起こるととんでもないことになる。 しかし、終盤で…。 *【登場ロボ】 ***●[[オーレンジャーロボ]] いわゆる1号ロボだが、デザインが遅れたために初登場が遅い。 古代遺跡チックなメカ、超力モビルの5台が合体。 頭部(と言うかヘルメット)を換装できるという斬新なロボ。 ヘッドに応じて能力と操縦者が変わる。 実は、設定的にはあのマックスマグマを上回る超巨大ロボだったりする。 本機の登場までは超力を搭載した戦闘機・サンダーウイングで巨大戦をしていた。 中盤に一度大破するがリハビリを得て復帰する。 ***●レッドパンチャー 2号ロボ。製造時期は1号より早い。 未完成な試作品であり操縦者への負担も激しく、健兄さんではなく[[人間大砲の実績>地球戦隊ファイブマン]]がある桐野隊員が無理に乗り込んだ時 その時の衝撃で彼を瓦礫の下敷きにするという不祥事を起こし、長い間封印されていた。 また乗りこなす為にはボクシングのセンスが必要な為、オーレッドは修行して乗りこなした。 操縦者(開発者)が数年前に死亡、1号ロボが負けたことが原因で登場するなど『[[光戦隊マスクマン]]』の[[ギャラクシーロボ]]の[[オマージュ]]が多く盛り込まれており、脚本家も同作のメインライターであった曽田博久が担当。 ***●バスターオーレンジャーロボ オーレンジャーロボとレッドパンチャーが超砲撃合体した形態。 その名の通り、パンチャーの両腕がでっかい[[大砲>大砲(兵器)]]になる。正面から見るとかっこいいが、後ろから見た姿がレッドパンチャーが後ろ向きにくっついているだけのためかなりかっこ悪い。 合体直後に[[必殺技]]がデフォなため戦闘シーンはかなり少ない。出番も少なく本編では4回(OVを混ぜれば5回)。 ***●[[オーブロッカー>ブロッカーロボ/オーブロッカー]] 3号ロボで、オーレンジャー最強のロボ。[[シンケンオー]]の先輩。 &bold(){5人のオーレンジャーのゴーグルに手足が生えたような}5体のブロッカーロボが合体する。 ツインブロッケンソードの二刀流で闘い、必殺技では二本の剣を一本にして敵を両断する。 デザインにはオーレンジャーロボの没アイデアのひとつが転用されている。 ***●タックルボーイ 唐突に登場したオーブロッカーの武器要員の小型ロボ。 タイヤに変形してボゥリング……もといダイナマイトタックルが必殺技。 合体機能を持たないサポートロボの最強候補。 ***●キングピラミッダー キングレンジャー専用の、古代文明が誇る巨大要塞。 その名の通りピラミッド型からメカ、ロボになる。 バスターオーレンジャーロボと合体したバトルフォーメーションはシリーズ屈指の最強チートロボとして有名。 劇中では無敗を誇り、ラスボスであるカイザーブルドント夫妻も手も足も出なかった。 だが、『オーレVSカクレンジャー』では相性が最悪の[[妖怪オンブオバケ>妖怪オンブオバケ(オーレvsカクレンジャー)]]に負けた。 もはや敵が可哀想になるほどデカくて強い。その他、オーレンジャーロボではなく、オーブロッカーを収納したバリエーションもある。 *【おまけ】 #openclose(show=最終決戦に関する裏話(非公式ネタ注意)){ 最終回前、オーレンジャーが地球に帰って来た特には、バラノイア宮殿の警護は手薄だった。 これを[[長谷川裕一]]は自著『[[すごい科学で守ります!]]』にて以下のように&font(l){[[重>非公認戦隊アキバレンジャー]]}妄想している。 これは恐らく、バラノイアが世界各地にバラノイアのマシン獣を送り出し、あちこちで暴れさせたためだろう。そして、歴代のスーパー戦隊に倒された。 つまり、歴代のスーパー戦隊によるレジスタンス活動の前に、アッサリと殲滅されたと思われる。 例えば…… 中国、カンボジア、シンガポール、タイ……。アジア大陸で暴れ回るマシン獣を、[[五星戦隊ダイレンジャー]]が撃破……!! フランス、イタリア、ギリシャ、アイルランド……。ヨーロッパ各地で暴れ回るマシン獣を、[[超獣戦隊ライブマン]]が撃破……!! そして、アメリカ大陸で暴れ回るマシン獣を、[[恐竜戦隊ジュウレンジャー]]が撃破……!!   といった具合。 そして、バラノイア宮殿の警護が手薄になってしまった頃に、オーレンジャーが帰還。 カイザーブルドントとマルチーワを倒して地球を救った。 つまり、実はレジェンド大戦は既にこの時に一度起きていた……のかもしれない。 勿論あくまで長谷川氏個人の解釈で、&bold(){東映公式設定ではないことには注意。} この手の想像の押し付けを嫌がる人も少なくないため、あまりむやみやたらに話題にすることは禁物である。 現在までの作品で妄想するなら、サイマ獣と拮抗してたとか、ヴァグラス誕生してたやべーとかいろいろできる時代設定1999年。 ただし、VSシリーズや『ゴーカイジャー』等の後発作と絡む世界観になっている場合、本作は明らかに1996年設定のカーレンジャーの先輩のように扱われているため、他戦隊と世界観を共有する場合のオーレンジャーは確実に1995年設定になっていると思われる。 } 追記・修正お願いします。オーレー!! #right(){画像出典:超力戦隊オーレンジャー © 東映} 18.[[忍者戦隊カクレンジャー]]←19.超力戦隊オーレンジャー→20.[[激走戦隊カーレンジャー]] #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\オーレ!/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-11-05 14:50:24) - また、軍人戦隊を制作してほしいな。 -- 名無しさん (2016-12-17 12:02:04) - 今ユーチューブで配信されてる -- 名無しさん (2016-12-17 14:01:00) - 当時、5歳。隊長のオアタァ!を真似してたな。さとう珠緒が可愛いし、好きな戦隊の一つ -- 名無しさん (2016-12-19 02:46:45) - 報告された問題あるコメントを削除 -- 名無しさん (2017-04-08 11:46:12) - 新旧スネ夫の共演w -- 名無しさん (2018-05-01 22:48:19) - カーレンVSオーレンでは軍人の癖に一般市民を「邪魔だ!」と足蹴にする市民を守る軍人としては失格な一面も・・・。ま、カーレン時空じゃあね。 -- 名無しさん (2018-10-06 21:34:44) - ↑浦沢ワールドでの公務員はかませ犬にされたりウザキャラが多く登場するからね。浦沢先生は公務員に恨みでもあるのかな? -- 名無しさん (2019-03-30 12:31:39) - オーレンジャーは資料によっては、変身前の5人の名前はフルネームだけではなく下の名前がカタカナで表記させてるものもありますがOPテロップでは使用されていないので当時どれくらい使用されてたのでしょうか? -- 名無しさん (2019-05-12 06:14:18) - 今年のプリキュアもコロナとかの影響でオーレンジャーみたいに早めの路線変更とかないといいけど。 -- 名無しさん (2020-03-12 06:30:59) - 今年のプリキュアは悪いウィルスをやっつけ助けるって話(大雑把に言えば)だからむしろ内容変えない方が良い -- 名無しさん (2020-03-20 10:05:54) - 次作の「カーレンジャー」からは「まずフィルムによって本編を撮影し、それをビデオに移植する」という方式の製作に切り替わったので(そのため映像や音声の質感が似てるようで微妙に異なる)、本作くらいを境に使われなくなったSFXが結構多い。本作は、フィルム撮影による本編+旧来の光学合成+東通ecgシステムによるビデオ合成+CG合成が共存していた最後の作品なので、歴史的に見て結構重要な立ち位置にある特撮番組なのかも。 -- 名無しさん (2022-02-25 19:32:07) - ↑バイオライダーやカクレン等でよく使われるような高速移動の表現(絵の具やペンキで線を引いたような)なんかがそれなのかな -- 名無しさん (2023-09-03 15:30:40) - ↑×2あー、子どもの頃カーレン観てて(なんか雰囲気変わったな)って思ってたが、そういう事だったか。 -- 名無しさん (2023-09-23 22:14:25) #comment #areaedit(end) }

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