百万超邪 クロスファイア

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&font(#6495ED){登録日}:2013/07/09 Tue 17:55:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&bold(){&color(red){一つの拳は百万の言葉より雄弁、それがアウトレイジの誇りだ。}}} &blankimg(百万超邪 クロスファイア.jpg,width=284,height=400) } #right(){((画像出典:pixiv イラストレーターマツモト氏 2013年5月1日掲載より https://www.pixiv.net/artworks/35367569))} 《&font(b,red){&ruby(ミリオネア){百万超邪} クロスファイア}》とは、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]『[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]』のクリーチャー。 初出はDMD-09「1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ」。 [[アウトレイジ>アウトレイジ(デュエル・マスターズ)]]とはデュエル・マスターズエピソード3で初登場した種族で、ヤクザやマフィアのような黒いスーツに身を包み、自分の身体の一部を武器化することができるという設定上の特徴がある。 ちなみにアウトレイジとその敵対種族オラクルはイラストでの人型クリーチャーの目出しが解禁されており、他のTCGで見られるようなイケメンなカードも増えている。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *スペック |&font(b,red){&ruby(ミリオネア){百万超邪} クロスファイア} P(SR) &font(#ff0000){火文明} (7)| |クリーチャー:アウトレイジ 7000+| |G・ゼロ-自分の墓地にクリーチャーが6体以上あり、自分の《百万超邪 クロスファイア》がバトルゾーンになければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 | |スピードアタッカー| |&font(#ff0000){パワーアタッカー+1000000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+1000000される)} | |W・ブレイカー| このカードの大きな特徴として、初見では誤印刷を疑われてもおかしくない&font(b,#ff0000){パワーアタッカー+1000000(百万)}という驚異的なパワーが挙げられる。 攻撃時の&font(b,#ff0000){パワー1007000}はパワー∞を除けば現在のあらゆるTCGの中でもトップクラスの数値を誇り、実質バトルに関しては無敵とも言える。 勝利条件とクリーチャーのパワーが直結していないデュエル・マスターズだからこそ可能とも言える数値設定である。 しかし、このカードの真の強さはG・ゼロによる奇襲能力の高さにある。 墓地に6体のクリーチャーを溜めるというのは一見するとなかなか難しそうに見えるが、デュエマには自分から墓地を肥やすカードが大量に存在するためそれほど苦ではない。 それらを全く入れていないデッキでも、クリーチャーを大量に展開して攻めるビートダウンデッキであれば、だいたい相手のシールドを割り切る辺りでそれまでに殴り返しや除去で倒されたクリーチャーの数が6体以上いるのはよくあることである。 そしてスピードアタッカーの大きな特徴として&font(#0000ff){バウンス(手札に戻す)除去に強いこと}が挙げられるため、最近流行の除去である&font(#0000ff){《ドンドン吸い込むナウ》}や&font(#0000ff){《アクア・サーファー》}などがそれほど意味をなさないという利点がある。 [[G・ゼロ>グラビティ・ゼロ(デュエル・マスターズ)]]の条件として自分の《クロスファイア》がバトルゾーンにいないことがあるので、複数体をG・ゼロで展開するということはできない。 だがコスト7というのは普通にデュエルしていれば召喚できるコストであるため、それほど問題にはならない。7マナたまった瞬間にG・ゼロと通常の召喚で瞬時に4打点を確保することもできる。 結果として《クロスファイア》は&font(b,#ff0000){「デュエル中にクリーチャーが6体以上墓地に溜まるデッキ」であれば投入を検討できるカード}になっており、火の入っていないデッキにタッチで差しても活躍が期待できる強カードとなっている。 弱点は墓地肥やしメタであり、&font(#0000ff){《サイバー・N・ワールド》}や&font(#008000){《お清めトラップ》}などで墓地のクリーチャーをデッキに戻されると厳しくなる。 *相性のいいカード ・&font(#800080){《埋葬の守護者ドルル・フィン》} ・&font(#800080){《白骨の守護者ホネンビー》} それぞれ墓地を肥やすことができる闇のガーディアン。 《ドルル・フィン》は逆スレイヤーを持つ3マナ6000のブロッカーで、破壊されたときに山札の上から5枚を墓地に落とせる。 《ホネンビー》は4マナ3000のブロッカーで、登場時に山札の上から3枚を墓地に送り、墓地のクリーチャーを1体回収できる。 前者は速攻相手に《クロスファイア》を間に合わせるときには非常に心強いカードであり、後者は墓地肥やし以外に墓地に落ちた《クロスファイア》を回収する役割も持てる。 ただし、《ホネンビー》の墓地回収は強制効果であるためG・ゼロの条件を阻害する可能性があることに注意。 ・&font(#800080){《戦略のD・}&font(#0000ff){Hアツト》} ・&font(#0000ff){《エマージェンシー・タイフーン》} ・&font(#0000ff){《スクランブル・タイフーン》} 全て手札交換を行えるカードであり、《アツト》は2枚引いて2枚、《エマージェンシー》は2枚引いて1枚、《スクランブル》は5枚引いて3枚捨てる。 それぞれ多色であるが2マナパワー2000のクリーチャー、2マナトリガー呪文、5マナ大型手札交換と違った利点があるため、自分の戦略に応じて調整すればいい。 ・&font(#ff0000){《禍々しき取引(トランス・サクション) パルサー》} ・&font(#ff0000){《新世界(ニューワールド) シューマッハ》} エピソード3で登場した火のアウトレイジ。 バトルゾーンに出したときにカードを引くことができる。 ドロー前に持っている手札を全て捨てる必要があるが、これまで火にはまともなドローソースがほとんどなかったため注目されている。 《パルサー》は《エナジーライト》と同じ2ドローを持ちながら3マナ2000と《クゥリャン》と同等のパワーを持ち、《シューマッハ》は6マナ6000で「お互いの手札を全て捨て、その後お互いにカードを5枚まで引いてもよい」という効果のため「火の《N》」と呼ばれることもある。 ・&font(#800080){《不死帝(デッド・オア・アライブ) ブルース》} エピソード3第2章「デッド&ビート」で登場した闇のアウトレイジ。 コイツがいると自分の墓地からアウトレイジとデスパペット(非進化)を召喚することが可能になり、さらに自身も墓地から召喚可能というこれまでにない能力を持つ。&s(){《最強横綱》?うっ、エイリアンにやられた傷が…} G・ゼロは召喚であるためブルースがいれば墓地から直接《クロスファイア》を投げられるようになる。 殺しても殺しても即復活し襲い掛かってくる様はまさに脅威。 漫画、アニメ共にエピソード3における勝太の切り札の1枚であり、アニメでは1話からフィニッシャーとして第一級の活躍を見せるが、9話で敵のボス格に敗れた際にカードごと消滅させられてしまった。漫画ではとくに封印されることもなく健在であるが最近は影が薄い。 *関連カード #center{&font(b,red){オラクル教団の策略により子供の姿となってしまったクロスファイア。}&br()&font(b,blue){だが、レイジ・クリスタルの神秘に触れ、ドロン・ゴーを身につけた。}} |&font(b,red){&ruby(クロスファイア){暴剣王邪 }&font(b,blue){ハリケーン}} P 水/火文明 (9)| |エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 12000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体まで選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップされない。 | |T・ブレイカー| |ドロン・ゴー:このクリーチャーが破壊された時、名前に《暴剣》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。| |自分の他の、名前に《暴剣》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。| エグザイル・クリーチャーとして復活した《クロスファイア》。 コストが9と非常に高いため、《&bold(){&ruby(クロスボーイ){暴剣坊} アラシ}》からのドロン・ゴーが前提となる。 《アラシ》が破壊された後にバトルゾーンに出て、相手の動きを妨害するといったデザイン。《アラシ》が手札補充を持つため、2種揃える負担はある程度軽減できる。 とはいえ構築済みデッキのカードなので、控えめな点は仕方ないか。 #center{&font(b,red){テスタ・ロッサとアリスはアウトレイジの誇りを護る為に戦った。}&br()&font(b,blue){恩義を感じたブルースは、テスタの最も大事な友人を最後の力で復活させたのだった。}} |&font(b,blue){&ruby(ビリオネア){天災超邪} &font(b,red){クロスファイア }&font(b,blue){2nd}} R 水/火文明 (7)| |クリーチャー:アウトレイジMAX 7000| |G・ゼロ−このターン、カードを6枚以上引いていて、自分の《天災超邪 クロスファイア 2nd》がバトルゾーンになければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| 「ウルトラVマスター」で復活した《クロスファイア》。 G・ゼロを初代から受け継いでいるが、条件は「自分のターンにカードを6枚以上引く」というものに変更。 ターン最初のドローも含まれるため、残り5枚を効果で引く必要がある。 《[[日曜日よりの使者 メーテル]]》と組み合わせると《エマージェンシー・タイフーン》でも4枚引けるため相性がいい。また、《月光電人オボロカゲロウ》との相性は抜群であり、マナゾーンに全ての文明を用意すれば5枚ドローして一発で条件を満たせ、《クロスファイア2nd》自体も引き込みやすくなる。これを活かしたデッキは【オボロセカンド】と呼ばれている。 なお、「ビリオネア」とは十億長者の意味であるが「パワーアタッカー+1,000,000,000(十億)」はついていない。&s(){百万ですら読み取りづらかったのだからさもありなん} #center{&font(b,16,red){無法者の戦いの原点にして、今なお現役のその勇姿に賞が与えられる。}} #center{&font(b,16,red){テスタ、アリス、見てるか!オレたちの戦いが評価されたぞ! ---無限超邪 クロスファイア}} |&font(b,red){&ruby(インフィニティ){無限超邪} クロスファイア} P(VR) &font(#ff0000){火文明} (7)| |クリーチャー:アウトレイジ・ドラゴン 7000+| |G・ゼロ:自分の墓地にドラゴンが6体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |&font(b,#ff0000){∞パワーアタッカー(攻撃中、このクリーチャーのパワーは無限大になる)}| 「デュエデミー賞【勝太編部門賞】」を受賞し、遂に&ruby(インフィニティ){∞}パワーアタッカーとドラゴンを得た《クロスファイア》。 本家との違いは墓地のクリーチャーがドラゴン限定になったことと、2体目以降の自分も出せること。 墓地肥やしは軽量クリーチャーや呪文に頼りがちなので、それらと別にドラゴンを6体溜めるのは決して簡単ではない。後に登場した《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》は、ドラゴンのツインパクトということで墓地を肥やしつつドラゴンの数に貢献できるため、ぜひ採用したいところ。 |&font(b,blue){龍素記号Xf クローチェ・フオーコ} R 水文明 (5)| |クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 6000| |G・ゼロ:相手の墓地にカードが5枚以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)| |このクリーチャーは攻撃できない。| |このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。| ドラゴン・サーガで登場した《クロスファイア》のそっくりさん。名前はそれぞれイタリア語で十字と炎の意味であり、見た目も青い《クロスファイア》といった感じ。&font(l){アウトレイジを模してドラゴンになる理由は謎…と言いたかったのだが、本家も後にドラゴンになってしまった} 能力は墓地のリセットと相手の墓地枚数が条件のG・ゼロであり、似ている部分はありつつも対照的。 G・ゼロによってマナを消費せずに墓地利用を対策できる点が強みであり、《[[暴走龍 5000GT]]》で召喚を妨害されないパワー6000も嬉しいポイント。 墓地利用デッキが環境に進出すると頻繁にお呼びがかかる、いぶし銀なカードである。 追記・修正は墓地にクリーチャーを6体以上溜めてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 背景ストーリー漫画についての記述もあっていいと思う。 -- 名無しさん (2013-10-03 03:10:49) - 漫画だとBロマに八つ裂きにされたぞ -- 名無しさん (2013-10-21 13:01:09) - 現実ではトップメタの一角、墓地ソースの最強アタッカー。GTなんかより断然強い。 -- 名無しさん (2014-03-07 18:50:36) - 最近デュエマ初めてこいつを切り札に据えているけど本当に使いやすい。イラストも格好いいし、使いやすいし、強いし良いカードだ -- 名無しさん (2014-03-22 19:14:44) - 墓地ソースではブルースの支援を受けると、墓地からついでのように出てくる。コストなしで出せることが多いからGuy –Rの軽減支援にも。 -- 名無しさん (2014-03-22 20:19:50) - クロスファイア→ヒラメキ→ブルース→クロスファイア→GTは定石 -- 名無しさん (2014-03-26 09:00:08) - ラウドパークや神計画で墓地を肥やすOMGとも地味に相性良い。G0だから火を入れずコイツを2~3枚タッチするだけでも、リンクすることで不足しがちな手数を補強してくれる -- 名無しさん (2014-04-11 12:48:11) - チャンプブロックに弱い -- 名無しさん (2014-12-31 00:12:29) - 墓地ソはGT殿堂くらいなら痛くも痒くもないがこいつが規制くらうのは相当辛い -- 名無しさん (2015-02-12 04:09:17) - 馬鹿な!あんなパワーは間違いだ!スカウターの故障だ! -- 名無しさん (2015-12-07 14:05:24) - サイキックだったら億万超邪になってたんだろうか? -- 名無しさん (2015-12-07 17:14:43) - 無限超邪 クロスファイアも登場。ただ少々使いにくいかな。 -- 名無しさん (2016-10-24 23:18:28) - シンプルに強い -- 名無しさん (2020-05-02 12:21:10) - パワー100万にタダ出し可能、コスト踏み倒しと初心者にも上級者にも嬉しい素晴らしいカードだと思う(小並感) -- 名無しさん (2020-05-02 12:22:12) - 王来篇ではかつての闇の本拠地「魔霊宮」にその体を「連結」させられた模様…その姿で(恐らく)弟分たるテスタロッサに襲い掛かった -- 名無しさん (2022-09-12 20:23:06) - やはりというべきか、デュエプレのにじさんじコラボではサロメお嬢様とコラボしたね。 -- 名無しさん (2023-11-02 00:17:43) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2013/07/09 Tue 17:55:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &sizex(5){&bold(){&color(red){一つの拳は百万の言葉より雄弁、それがアウトレイジの誇りだ。}}} &blankimg(百万超邪 クロスファイア.jpg,width=284,height=400) } #right(){((画像出典:pixiv イラストレーターマツモト氏 2013年5月1日掲載より https://www.pixiv.net/artworks/35367569))} 《&font(b,red){&ruby(ミリオネア){百万超邪} クロスファイア}》とは、[[TCG>トレーディングカードゲーム(TCG)]]『[[デュエル・マスターズ>デュエル・マスターズ(TCG)]]』のクリーチャー。 初出はDMD-09「1stデッキ アウトレイジ・ダッシュ」。 [[アウトレイジ>アウトレイジ(デュエル・マスターズ)]]とはデュエル・マスターズエピソード3で初登場した種族で、ヤクザやマフィアのような黒いスーツに身を包み、自分の身体の一部を武器化することができるという設定上の特徴がある。 ちなみにアウトレイジとその敵対種族オラクルはイラストでの人型クリーチャーの目出しが解禁されており、他のTCGで見られるようなイケメンなカードも増えている。 #openclose(show=●目次){ #contents() } *スペック |&font(b,red){&ruby(ミリオネア){百万超邪} クロスファイア} P(SR) &font(#ff0000){火文明} (7)| |クリーチャー:アウトレイジ 7000+| |G・ゼロ-自分の墓地にクリーチャーが6体以上あり、自分の《百万超邪 クロスファイア》がバトルゾーンになければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 | |スピードアタッカー| |&font(#ff0000){パワーアタッカー+1000000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+1000000される)} | |W・ブレイカー| このカードの大きな特徴として、初見では誤印刷を疑われてもおかしくない&font(b,#ff0000){パワーアタッカー+1000000(百万)}という驚異的なパワーが挙げられる。 攻撃時の&font(b,#ff0000){パワー1007000}はパワー∞を除けば現在のあらゆるTCGの中でもトップクラスの数値を誇り、実質バトルに関しては無敵とも言える。 勝利条件とクリーチャーのパワーが直結していないデュエル・マスターズだからこそ可能とも言える数値設定である。 しかし、このカードの真の強さはG・ゼロによる奇襲能力の高さにある。 墓地に6体のクリーチャーを溜めるというのは一見するとなかなか難しそうに見えるが、デュエマには自分から墓地を肥やすカードが大量に存在するためそれほど苦ではない。 それらを全く入れていないデッキでも、クリーチャーを大量に展開して攻めるビートダウンデッキであれば、だいたい相手のシールドを割り切る辺りでそれまでに殴り返しや除去で倒されたクリーチャーの数が6体以上いるのはよくあることである。 そしてスピードアタッカーの大きな特徴として&font(#0000ff){バウンス(手札に戻す)除去に強いこと}が挙げられるため、最近流行の除去である&font(#0000ff){《ドンドン吸い込むナウ》}や&font(#0000ff){《アクア・サーファー》}などがそれほど意味をなさないという利点がある。 [[G・ゼロ>グラビティ・ゼロ(デュエル・マスターズ)]]の条件として自分の《クロスファイア》がバトルゾーンにいないことがあるので、複数体をG・ゼロで展開するということはできない。 だがコスト7というのは普通にデュエルしていれば召喚できるコストであるため、それほど問題にはならない。7マナたまった瞬間にG・ゼロと通常の召喚で瞬時に4打点を確保することもできる。 結果として《クロスファイア》は&font(b,#ff0000){「デュエル中にクリーチャーが6体以上墓地に溜まるデッキ」であれば投入を検討できるカード}になっており、火の入っていないデッキにタッチで差しても活躍が期待できる強カードとなっている。 弱点は墓地肥やしメタであり、&font(#0000ff){《サイバー・N・ワールド》}や&font(#008000){《お清めトラップ》}などで墓地のクリーチャーをデッキに戻されると厳しくなる。 *相性のいいカード ・&font(#800080){《埋葬の守護者ドルル・フィン》} ・&font(#800080){《白骨の守護者ホネンビー》} それぞれ墓地を肥やすことができる闇のガーディアン。 《ドルル・フィン》は逆スレイヤーを持つ3マナ6000のブロッカーで、破壊されたときに山札の上から5枚を墓地に落とせる。 《ホネンビー》は4マナ3000のブロッカーで、登場時に山札の上から3枚を墓地に送り、墓地のクリーチャーを1体回収できる。 前者は速攻相手に《クロスファイア》を間に合わせるときには非常に心強いカードであり、後者は墓地肥やし以外に墓地に落ちた《クロスファイア》を回収する役割も持てる。 ただし、《ホネンビー》の墓地回収は強制効果であるためG・ゼロの条件を阻害する可能性があることに注意。 ・&font(#800080){《戦略のD・}&font(#0000ff){Hアツト》} ・&font(#0000ff){《エマージェンシー・タイフーン》} ・&font(#0000ff){《スクランブル・タイフーン》} 全て手札交換を行えるカードであり、《アツト》は2枚引いて2枚、《エマージェンシー》は2枚引いて1枚、《スクランブル》は5枚引いて3枚捨てる。 それぞれ多色であるが2マナパワー2000のクリーチャー、2マナトリガー呪文、5マナ大型手札交換と違った利点があるため、自分の戦略に応じて調整すればいい。 ・&font(#ff0000){《禍々しき取引(トランス・サクション) パルサー》} ・&font(#ff0000){《新世界(ニューワールド) シューマッハ》} エピソード3で登場した火のアウトレイジ。 バトルゾーンに出したときにカードを引くことができる。 ドロー前に持っている手札を全て捨てる必要があるが、これまで火にはまともなドローソースがほとんどなかったため注目されている。 《パルサー》は《エナジーライト》と同じ2ドローを持ちながら3マナ2000と《クゥリャン》と同等のパワーを持ち、《シューマッハ》は6マナ6000で「お互いの手札を全て捨て、その後お互いにカードを5枚まで引いてもよい」という効果のため「火の《N》」と呼ばれることもある。 ・&font(#800080){《不死帝(デッド・オア・アライブ) ブルース》} エピソード3第2章「デッド&ビート」で登場した闇のアウトレイジ。 コイツがいると自分の墓地からアウトレイジとデスパペット(非進化)を召喚することが可能になり、さらに自身も墓地から召喚可能というこれまでにない能力を持つ。&s(){《最強横綱》?うっ、エイリアンにやられた傷が…} G・ゼロは召喚であるためブルースがいれば墓地から直接《クロスファイア》を投げられるようになる。 殺しても殺しても即復活し襲い掛かってくる様はまさに脅威。 漫画、アニメ共にエピソード3における勝太の切り札の1枚であり、アニメでは1話からフィニッシャーとして第一級の活躍を見せるが、9話で敵のボス格に敗れた際にカードごと消滅させられてしまった。漫画ではとくに封印されることもなく健在であるが最近は影が薄い。 *関連カード #center{&font(b,red){オラクル教団の策略により子供の姿となってしまったクロスファイア。}&br()&font(b,blue){だが、レイジ・クリスタルの神秘に触れ、ドロン・ゴーを身につけた。}} |&font(b,red){&ruby(クロスファイア){暴剣王邪 }&font(b,blue){ハリケーン}} P 水/火文明 (9)| |エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 12000| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体まで選び、タップする。そのクリーチャーは、次の相手のターンのはじめにアンタップされない。 | |T・ブレイカー| |ドロン・ゴー:このクリーチャーが破壊された時、名前に《暴剣》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。| |自分の他の、名前に《暴剣》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。| エグザイル・クリーチャーとして復活した《クロスファイア》。 コストが9と非常に高いため、《&bold(){&ruby(クロスボーイ){暴剣坊} アラシ}》からのドロン・ゴーが前提となる。 《アラシ》が破壊された後にバトルゾーンに出て、相手の動きを妨害するといったデザイン。《アラシ》が手札補充を持つため、2種揃える負担はある程度軽減できる。 とはいえ構築済みデッキのカードなので、控えめな点は仕方ないか。 #center{&font(b,red){テスタ・ロッサとアリスはアウトレイジの誇りを護る為に戦った。}&br()&font(b,blue){恩義を感じたブルースは、テスタの最も大事な友人を最後の力で復活させたのだった。}} |&font(b,blue){&ruby(ビリオネア){天災超邪} &font(b,red){クロスファイア }&font(b,blue){2nd}} R 水/火文明 (7)| |クリーチャー:アウトレイジMAX 7000| |G・ゼロ−このターン、カードを6枚以上引いていて、自分の《天災超邪 クロスファイア 2nd》がバトルゾーンになければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| 「ウルトラVマスター」で復活した《クロスファイア》。 G・ゼロを初代から受け継いでいるが、条件は「自分のターンにカードを6枚以上引く」というものに変更。 ターン最初のドローも含まれるため、残り5枚を効果で引く必要がある。 《[[日曜日よりの使者 メーテル]]》と組み合わせると《エマージェンシー・タイフーン》でも4枚引けるため相性がいい。また、《月光電人オボロカゲロウ》との相性は抜群であり、マナゾーンに全ての文明を用意すれば5枚ドローして一発で条件を満たせ、《クロスファイア2nd》自体も引き込みやすくなる。これを活かしたデッキは【オボロセカンド】と呼ばれている。 なお、「ビリオネア」とは十億長者の意味であるが「パワーアタッカー+1,000,000,000(十億)」はついていない。&s(){百万ですら読み取りづらかったのだからさもありなん} #center{&font(b,16,red){無法者の戦いの原点にして、今なお現役のその勇姿に賞が与えられる。}} #center{&font(b,16,red){テスタ、アリス、見てるか!オレたちの戦いが評価されたぞ! ---無限超邪 クロスファイア}} |&font(b,red){&ruby(インフィニティ){無限超邪} クロスファイア} P(VR) &font(#ff0000){火文明} (7)| |クリーチャー:アウトレイジ・ドラゴン 7000+| |G・ゼロ:自分の墓地にドラゴンが6体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |&font(b,#ff0000){∞パワーアタッカー(攻撃中、このクリーチャーのパワーは無限大になる)}| 「デュエデミー賞【勝太編部門賞】」を受賞し、遂に&ruby(インフィニティ){∞}パワーアタッカーとドラゴンを得た《クロスファイア》。 本家との違いは墓地のクリーチャーがドラゴン限定になったことと、2体目以降の自分も出せること。 墓地肥やしは軽量クリーチャーや呪文に頼りがちなので、それらと別にドラゴンを6体溜めるのは決して簡単ではない。後に登場した《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》は、ドラゴンのツインパクトということで墓地を肥やしつつドラゴンの数に貢献できるため、ぜひ採用したいところ。 |&font(b,blue){龍素記号Xf クローチェ・フオーコ} R 水文明 (5)| |クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 6000| |G・ゼロ:相手の墓地にカードが5枚以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。| |ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)| |このクリーチャーは攻撃できない。| |このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。| ドラゴン・サーガで登場した《クロスファイア》のそっくりさん。名前はそれぞれイタリア語で十字と炎の意味であり、見た目も青い《クロスファイア》といった感じ。&font(l){アウトレイジを模してドラゴンになる理由は謎…と言いたかったのだが、本家も後にドラゴンになってしまった} 能力は墓地のリセットと相手の墓地枚数が条件のG・ゼロであり、似ている部分はありつつも対照的。 G・ゼロによってマナを消費せずに墓地利用を対策できる点が強みであり、《[[暴走龍 5000GT]]》で召喚を妨害されないパワー6000も嬉しいポイント。 墓地利用デッキが環境に進出すると頻繁にお呼びがかかる、いぶし銀なカードである。 追記・修正は墓地にクリーチャーを6体以上溜めてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 背景ストーリー漫画についての記述もあっていいと思う。 -- 名無しさん (2013-10-03 03:10:49) - 漫画だとBロマに八つ裂きにされたぞ -- 名無しさん (2013-10-21 13:01:09) - 現実ではトップメタの一角、墓地ソースの最強アタッカー。GTなんかより断然強い。 -- 名無しさん (2014-03-07 18:50:36) - 最近デュエマ初めてこいつを切り札に据えているけど本当に使いやすい。イラストも格好いいし、使いやすいし、強いし良いカードだ -- 名無しさん (2014-03-22 19:14:44) - 墓地ソースではブルースの支援を受けると、墓地からついでのように出てくる。コストなしで出せることが多いからGuy –Rの軽減支援にも。 -- 名無しさん (2014-03-22 20:19:50) - クロスファイア→ヒラメキ→ブルース→クロスファイア→GTは定石 -- 名無しさん (2014-03-26 09:00:08) - ラウドパークや神計画で墓地を肥やすOMGとも地味に相性良い。G0だから火を入れずコイツを2~3枚タッチするだけでも、リンクすることで不足しがちな手数を補強してくれる -- 名無しさん (2014-04-11 12:48:11) - チャンプブロックに弱い -- 名無しさん (2014-12-31 00:12:29) - 墓地ソはGT殿堂くらいなら痛くも痒くもないがこいつが規制くらうのは相当辛い -- 名無しさん (2015-02-12 04:09:17) - 馬鹿な!あんなパワーは間違いだ!スカウターの故障だ! -- 名無しさん (2015-12-07 14:05:24) - サイキックだったら億万超邪になってたんだろうか? -- 名無しさん (2015-12-07 17:14:43) - 無限超邪 クロスファイアも登場。ただ少々使いにくいかな。 -- 名無しさん (2016-10-24 23:18:28) - シンプルに強い -- 名無しさん (2020-05-02 12:21:10) - パワー100万にタダ出し可能、コスト踏み倒しと初心者にも上級者にも嬉しい素晴らしいカードだと思う(小並感) -- 名無しさん (2020-05-02 12:22:12) - 王来篇ではかつての闇の本拠地「魔霊宮」にその体を「連結」させられた模様…その姿で(恐らく)弟分たるテスタロッサに襲い掛かった -- 名無しさん (2022-09-12 20:23:06) - やはりというべきか、デュエプレのにじさんじコラボではサロメお嬢様とコラボしたね。 -- 名無しさん (2023-11-02 00:17:43) - おカードしばきますわよ~! -- 名無しさん (2023-11-22 22:40:47) #comment(striction) #areaedit(end) }

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