無限航路の世界観

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&font(#6495ED){登録日}:2011/09/18 Sun 23:53:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ----   #center(){&font(#0000ff){これが……宇宙……。}} [[無限航路]](海外版タイトル『Infinite Space』)は2009年6月11日にSEGAより発売されたニンテンドーDSソフト。 本項目ではその世界観について記述する。 ●時代 人類が地球を発ち、宇宙へと進出して多くの星間国家を築き上げた遥かな未来。 大マゼラン歴という暦が使用されている。 正確に何年なのかは不明だが大マゼラン歴2550年頃が舞台と成る。 また、小マゼラン歴も存在する。 ●マゼラン銀河 ・小マゼラン銀河 ユーリ達が住む銀河。エルメッツァが中心を担う。 未だ成熟の過程にあり、様々な問題を内抱している。 艦の性能はゲーム全体で見れば低いが、他が異常なだけで一番まともであるとも言える。 ・大マゼラン銀河 『大マゼランロンディバルト連邦(ロンディバルト及び自由通商同盟)』という一応の纏まりはあるものの、 同盟内での勢力争いや、同盟とアッドゥーラ教国との確執等、未だ様々な火種を抱えている。 小マゼランを遥かに上回る技術を持つ。   ●小マゼラン銀河 ■ロウズ自治領 エルメッツァの自治領宙域の一つ。 エルメッツァの辺境宙域で、主人公ユーリの故郷である惑星ロウズを首都星とする。 領主はデラコンダ・パラコンダ。 航宙禁止法により、許可の無い艦の航行は禁止されている。 ◆エルメッツァ星間国家連合 人類が小マゼラン銀河に辿り着いたと同時に誕生した国家。 約80の惑星国家から形成される連合国家であり、軍は中央政府軍と地方軍に別れている。首都星はツィーズロンド。 ロウズやゼーペンストはエルメッツァの自治領の一つである。 小マゼラン銀河最大の勢力であり、小マゼランの中心を担う。 しかしその軍は艦船数こそ多いものの、勢力圏の広さに見合っていない。 ◆カルバライヤ星団連合 エルメッツァの一部が独立して誕生した国家。星団連合本部は惑星バルバウスに置かれている。 豊富な資源を持つが食料の生産に向く惑星は少ない。 艦はディゴマ装甲により高い防御力を持つ。 後述の理由によりネージリンスを嫌う人が多い。その為ネージリンス人の一部等には『カードゥ』と侮蔑語で呼ばれる。 ◆ネージリンス星系共和国 大マゼランの国家ネージリッドの一部でスターバーストが起きた際難民と成った人々が小マゼランに移民し、誕生した国家。 しかし、その宙域は既にカルバライヤが進出を計画しており、実質的に横取りする形と成ってしまった為、 カルバライヤ人の多くからは『ネージ野郎』と呼ばれ、非常に嫌われている。 合理性と論理性を重んじる人が多い。 空母と艦載機の性能は小マゼランで最も高い。 ■ゼーペンスト自治領 惑星ゼーペンストを首都星とするエルメッツァの自治領宙域の一つ。 初代バハシュールによって築かれた。 かつては良き自治領だったが、2世領主である現バハシュールが領主と成ってからは多くの問題を抱えている。 ◇アーヴェスト宙域 新たに発見された宙域。 アーヴェスト戦争の舞台と成った。 その誕生にはある秘密がある。 ◇マゼラニックストリーム ネージリンスの宙域で、ゲーム開始時点では唯一の大小マゼランを繋ぐボイドゲートが存在する。 大マゼランから来た海賊や赤色超巨星ヴァナージの存在により、航海は非常に困難と成っている。 ■カシュケント マゼラニックストリームの宙域の一部で、 惑星カシュケントを首都星とするネージリンスの自治領。領主はクー・クー。 商売が盛んで、ユーリ達が来た時はバザールが開かれていた他、 惑星ゾフィの通商会館では大小マゼランの企業が集う交易会議が行われた。 ●外銀河 ◆ヤッハバッハ帝国 複数の銀河を支配下に置き、宇宙の4分の1が勢力圏とも言われる巨大帝国。 首都は普段皇帝艦ゼオ・ジ・バルト級と合体し、ゼオ・ジ・バルト/P級の一部と成っている帝国艦(都市艦)というマクロスみたいな艦。 他国を圧倒する軍事力を持ち、2000メートルを超える艦は当たり前、 先遣艦隊だけで12万隻の艦を保有する。正に人類最強の軍を誇る国家。 その強大な軍事力で多くの国を侵略しており、その矛先をマゼラン銀河へと向ける。 高い軍事力で主人公達の故郷を侵略しようとし、逆らう者には容赦しない帝国というよくある敵役だが、 『被征服地民と成った者も全て等しく“ヤッハバッハ人”として扱う』という方針を持ち、 治世も公正との見方もあるという、どっかのテラ若本な皇帝が治める帝国には少しは見習って欲しい所がある。 しかし許可の無い艦の航行を禁止している為、貧しい惑星は何時までも貧しいままという問題も抱えている。 ●大マゼラン銀河 ◆アイルラーゼン共和国 ロンディバルトに次ぐ2大強国の一つ。高い軍事力を持ち、ユーリ達の頼もしい味方と成る。 国民の性情的にはややお人好しであり、『ラーゼンの指針』という騎士道精神的な概念や、 『強き者は、無私と成って世の為人の為に尽くすのが正道』という美学を持ち、友好国の要請があればほとんど無条件で支援艦隊を派遣している。 ◎大マゼランロンディバルト連邦(ロンディバルト及び自由通商同盟) 『大マゼランロンディバルト連邦』は一般的呼称であり正式名称は『ロンディバルト及び自由通商同盟』。『銀河連邦』とも呼ばれる。 ロンディバルト連邦国が盟主と成る連邦国家で、57の国により成り立つ大マゼラン最大の勢力。その勢力は大マゼランのほぼ4分の3。 アッドゥーラ教国との独立戦争において結成されたFCA(自由通商同盟)が母体である。 ●ロンディバルト連邦国 大マゼランロンディバルト連邦の盟主である中央政府国家。 同盟国のジーマ・エミュとオズロッソ財団の支援もあり、高い軍事力を持つ。 また、ロンディバルト連邦議会の詰問機関『オーダーズ』がある。 ○ゼオスベルトユニオン ゼオスベルト宙域にある、銀河連邦領内のフリーの船乗りが集うギルド的存在で、0Gドッグの互助組織。 惑星ラベッタを拠点とし、代表をドグ・ターペパーが務める。 実際にはゼオスベルトと呼ばれる小惑星の密室宙域に集中するギルドを、 便宜上纏めてこのように呼称しているだけで、このような組織が存在する訳ではない。 あらゆる統治機関から独立しており、0Gドッグであれば誰でも受け入れる方針を持つ。 ◆ネージリッド アイルラーゼンの同盟国。初代ネージリンス人はこの国の難民達であり、ネージリンスとは姉妹国の関係。 また、見た目からは想像付かないが、ジーマ・エミュとは元は同一の民族である。 ネージリンス同様空母と艦載機の技術に長けている。 因みに他国の人間からは美人が多い国と言われる。 つまり可愛いおにゃのこもいっぱ(ry なんとうらやましい。 ◆ネスカージャ 銀河連邦には族しない小国。後進国だが大マゼラン一の資源を持つ重要な国家。 マゼラン銀河最初のエピタフが発見された。 艦船はディゴマ装甲を使っている為高い防御力を持ち、武装はほぼ全て電磁レールキャノンである。 現在政府と反政府軍による内戦が起きている。 ◆エンデミオン大公国 アイルラーゼンと同じくロンディバルトに次ぐ2大強国の一つ。かつてのエンデミオン自治区であり、古い歴史を持つ。 兵のレベルは高くないが、強大軍事企業『オズロッソ財団』を持つ為艦の性能は高い。 文化・芸術が非常に発達しているが、政治的失敗が続いた為国力は大きく低下し、オズロッソ財団からも見切りをつけられている。 ◆ジーマ・エミュ 本作最大のトラウマ。 他の銀河系から移住して来た完全な単一民族で構成された少数民族国家。首都星は惑星ニーデラント。 前述の通りネージリッドとは同一民族。 技術大国であり、同盟国であるロンディバルトにも技術給与をしている。 また、ジーマ人はNOS(ニューロオペレーティングシステム)と呼ばれる、 総合指揮システムの端末インプラントコーダーによりコミュニケーションを直接脳から行う。 対と成るエンデミオンルートと比べ非常に難易度が高く、迂闊に入って詰んだプレイヤーは数知れず。 ジーマ・エミュに行く時は最善の準備をすることを真剣にお勧めする。 ◆アッドゥーラ教国 アッドゥーラ教の宗主国で、許可が無い人間の航海は禁止されている。教皇庁は惑星ムスカールに置かれている。 元はアッドゥーラ国という人類が大マゼランへ辿り着くと共に誕生した国家。 移民に使われた始祖移民船は現在も惑星パルメリアに残されている。 かつては大マゼラン全てを支配下に置いていたが第一次海峡戦争に敗れ支配地の大半を失った。 高い技術力を持ち、潜在的な軍事力は1国で銀河連邦全体に匹敵するとも言われている。 その技術は遠い遠い古代から得たオーバーテクノロジーであると噂される。 ●その他 ◆事象揺動宙域 宇宙各所に存在する謎の空間。中に何があるか分かっておらず、入って出てきたものもいない。 内部はありとあらゆる可能性が内在する状態となっており、存在確率が揺らめきながら拡散していき最終的には「存在していなかったこと」になってしまう。 なぜかユーリ・チェルシー・ヴァランタインは存在を保ち続けることができる。 以下ネタバレ ●小マゼラン・外銀河 ◆ヤッハバッハ帝国 少年編から10年たった現在は僅かに反抗勢力を残すものの、小マゼラン全体を手中に治めている。 その真の目的は、オーバーロードに対抗するための戦力を集めること。 皇帝ガーランドは彼らに遣わされた「観測者」であり、対応する「追跡者」は大海賊ヴァランタイン。 アッドゥーラ教国でブラフシェラ教皇に自身の正体を知らされ、力による統一を目指していた。 ●オーバーロード 上位次元に住まう生命体。分かりやすく言えば神。別ゲームでいうならFD人。 端末である「観測者」を使わし事象揺動宙域を確定させていき、最終的にはそれらを素材として宇宙を作り直すことを目的としている。宇宙を作り直した果てに何があるかは不明。 観測者は意志を持った人間として世界に配置されるため、その動向をチェックするために対となる「追跡者」も配置される。 「配置」という表現は比喩でもなんでもなく、突如その世界に出現し周囲の記憶はそれに合わせて調整される。観測者と追跡者の記憶も事前に設定されたもの。 最初「天涯孤独」と言っていたユーリが、突如チェルシーの存在を確認するや妹だと言い出したのはこのため。チェルシーが出現するその時まで、彼は天涯孤独だったのである。 追跡者はゲートを通過するたびに上位次元にデータを送信する役割を持っている。 チェルシーがゲートを通るたびにつらそうにしていたのもヴァランタインが旗艦のゲート装置を使って転移していたのもこの送信に関連している。 ●高次空間 オーバーロードの住まう領域。 神といえる存在であるオーバーロードといえど、自由に宇宙にアクセスすることはできず、介入にはマスターゲートを使う必要がある。 最終的には子のマスターゲートを破壊することで、オーバーロードの介入を阻止することに成功した。 ●事象揺動宙域 エピタフを媒介に、観測者が内部で強く願うことでその願い通りの状態で確定させることができる。 これによる事象改変の対象はオーバーロードによる介入ですら例外ではない。ただし、有限の空間内のみを対象としているため、介入そのものを防ぐ術とはならない。 資源争いに歯止めをかけたいと願った際は資源豊富な星系が作り出され、お互いを愛するようになった兄妹はその関係性が幼馴染に書き換わった。 ●太陽系 人類の生まれた場所であり、最後の戦いの舞台。 現在は無人と成っている。 『真のボイドゲート』が存在する。 #center(){&color(blue){これが……追記・修正……。}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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エルメッツァの一部が独立して誕生した国家。星団連合本部は惑星バルバウスに置かれている。 豊富な資源を持つが食料の生産に向く惑星は少ない。 艦はディゴマ装甲により高い防御力を持つ。 後述の理由によりネージリンスを嫌う人が多い。その為ネージリンス人の一部等には『カードゥ』と侮蔑語で呼ばれる。 ◆ネージリンス星系共和国 大マゼランの国家ネージリッドの一部でスターバーストが起きた際難民と成った人々が小マゼランに移民し、誕生した国家。 しかし、その宙域は既にカルバライヤが進出を計画しており、実質的に横取りする形と成ってしまった為、 カルバライヤ人の多くからは『ネージ野郎』と呼ばれ、非常に嫌われている。 合理性と論理性を重んじる人が多い。 空母と艦載機の性能は小マゼランで最も高い。 ■ゼーペンスト自治領 惑星ゼーペンストを首都星とするエルメッツァの自治領宙域の一つ。 初代バハシュールによって築かれた。 かつては良き自治領だったが、2世領主である現バハシュールが領主と成ってからは多くの問題を抱えている。 ◇アーヴェスト宙域 新たに発見された宙域。 アーヴェスト戦争の舞台と成った。 その誕生にはある秘密がある。 ◇マゼラニックストリーム ネージリンスの宙域で、ゲーム開始時点では唯一の大小マゼランを繋ぐボイドゲートが存在する。 大マゼランから来た海賊や赤色超巨星ヴァナージの存在により、航海は非常に困難と成っている。 ■カシュケント マゼラニックストリームの宙域の一部で、 惑星カシュケントを首都星とするネージリンスの自治領。領主はクー・クー。 商売が盛んで、ユーリ達が来た時はバザールが開かれていた他、 惑星ゾフィの通商会館では大小マゼランの企業が集う交易会議が行われた。 ●外銀河 ◆ヤッハバッハ帝国 複数の銀河を支配下に置き、宇宙の4分の1が勢力圏とも言われる巨大帝国。 首都は普段皇帝艦ゼオ・ジ・バルト級と合体し、ゼオ・ジ・バルト/P級の一部と成っている帝国艦(都市艦)というマクロスみたいな艦。 他国を圧倒する軍事力を持ち、2000メートルを超える艦は当たり前、 先遣艦隊だけで12万隻の艦を保有する。正に人類最強の軍を誇る国家。 その強大な軍事力で多くの国を侵略しており、その矛先をマゼラン銀河へと向ける。 高い軍事力で主人公達の故郷を侵略しようとし、逆らう者には容赦しない帝国というよくある敵役だが、 『被征服地民と成った者も全て等しく“ヤッハバッハ人”として扱う』という方針を持ち、 治世も公正との見方もあるという、どっかのテラ若本な皇帝が治める帝国には少しは見習って欲しい所がある。 しかし許可の無い艦の航行を禁止している為、貧しい惑星は何時までも貧しいままという問題も抱えている。 ●大マゼラン銀河 ◆アイルラーゼン共和国 ロンディバルトに次ぐ2大強国の一つ。高い軍事力を持ち、ユーリ達の頼もしい味方と成る。 国民の性情的にはややお人好しであり、『ラーゼンの指針』という騎士道精神的な概念や、 『強き者は、無私と成って世の為人の為に尽くすのが正道』という美学を持ち、友好国の要請があればほとんど無条件で支援艦隊を派遣している。 ◎大マゼランロンディバルト連邦(ロンディバルト及び自由通商同盟) 『大マゼランロンディバルト連邦』は一般的呼称であり正式名称は『ロンディバルト及び自由通商同盟』。『銀河連邦』とも呼ばれる。 ロンディバルト連邦国が盟主と成る連邦国家で、57の国により成り立つ大マゼラン最大の勢力。その勢力は大マゼランのほぼ4分の3。 アッドゥーラ教国との独立戦争において結成されたFCA(自由通商同盟)が母体である。 ●ロンディバルト連邦国 大マゼランロンディバルト連邦の盟主である中央政府国家。 同盟国のジーマ・エミュとオズロッソ財団の支援もあり、高い軍事力を持つ。 また、ロンディバルト連邦議会の詰問機関『オーダーズ』がある。 ○ゼオスベルトユニオン ゼオスベルト宙域にある、銀河連邦領内のフリーの船乗りが集うギルド的存在で、0Gドッグの互助組織。 惑星ラベッタを拠点とし、代表をドグ・ターペパーが務める。 実際にはゼオスベルトと呼ばれる小惑星の密室宙域に集中するギルドを、 便宜上纏めてこのように呼称しているだけで、このような組織が存在する訳ではない。 あらゆる統治機関から独立しており、0Gドッグであれば誰でも受け入れる方針を持つ。 ◆ネージリッド アイルラーゼンの同盟国。初代ネージリンス人はこの国の難民達であり、ネージリンスとは姉妹国の関係。 また、見た目からは想像付かないが、ジーマ・エミュとは元は同一の民族である。 ネージリンス同様空母と艦載機の技術に長けている。 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