折れ竹光(遊戯王OCG)

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&font(#6495ED){登録日}: 2012/07/01(日) 18:42:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){#size(16){{{ うーん…どっちを買うか迷うZE! おっ、ギフトカードか…いいカードだ! それと…折れ竹光…?&font(#ff0000){なぁにこれぇ} まるで意味がわからんぞ! }}}} #blockquote(){&sizex(4){折れ竹光} 装備魔法 (1):装備モンスターの攻撃力は&sizex(4){&font(#ff0000){0アップ}}する。 } 「TACTICAL EVOLUTION」で登場した&font(#0c7b7f){装備魔法}。 目を疑いたくなる効果、まさかの&sizex(4){&font(#ff0000){攻撃力0アップのみ}}。たまにいる実質メリットが書かれていないクズカードの中でもこいつは格が違った。 当然の事であるが、装備魔法というカテゴリーは装備対象のモンスターを強化するものである。が……こいつは…… 攻撃力は増えない&効果も付かないが以下の利点がある ・《[[アームズ・ホール>アームズ・ホール(遊戯王OCG)]]》でサーチ可能 ・《拘束解放波》のコストにして伏せが破壊できる! ・《マハー・ヴァイロ》に装備させれば攻撃力アップ!(そっちの効果で) ・相手の《魂を削る死霊》に装備すれば(そっちのデメリット効果で)戦闘で破壊できない厄介なあいつを破壊できる! ……ごめん。 既に気づいている人も多いと思うが、つまり効果が無いに等しい《折れ竹光》を採用する意味がない。 そしてこのクズカードもやっぱり&sizex(4){ノーマルレア}。クズカードにはお似合いのレアリティに収まっている。 追記・修正お願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更 )&link_copy(text=項目コピー ) &link_diff(text=項目変更点 )&link_backup()&link_upload(text= アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) &sizex(5){[[蟹>不動遊星]]「何度も何度もクズとばかり。他の言葉を知らないのか?」} 決闘者にネタ・インパクトをたっぷりと味わわせてくれた《折れ竹光》であるが、程なくして2枚のサポートカードが登場した。 #blockquote(){&sizex(4){&font(#ffd700){黄金色の竹光}} 通常魔法 (1):自分フィールドに「竹光」装備魔法カードが存在する場合に発動できる。 &font(#ff0000){自分はデッキから2枚ドローする。} } #blockquote(){&sizex(4){&font(#993d7a){魂を吸う竹光}} 永続魔法 「竹光」と名のついた装備魔法カードを装備したモンスター1体を選択して発動 できる。 選択したモンスターが相手ライフに戦闘ダメージを与えた場合、&font(#ff0000){次の相手のドローフェイズをスキップする。} このカードは発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に破壊される。 } それぞれ&sizex(4){[[2枚ドロー>強欲な壺(遊戯王)]]}と&sizex(4){[[ドローロック>八汰烏(遊戯王OCG)]]}という[[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]クラスの効果を持つ。 場に「竹光」装備魔法が存在する必要があるものの、前述のとおり装備魔法はサーチが容易な部類にはいるため条件は緩め。 《黄金色の竹光》は手軽にドローできる点を買われ【図書館エクゾ】や【魔力カウンター】等に採用されることもある。 ちなみに、どちらも遊戯王OCGの中で数少ない先攻[[ワンキル>1ショットキル]]が可能なデッキの一つ。 《魂を吸う竹光》は強力な効果であるが、自壊するデメリットを持つ。 しかし2ターンの間対抗手段を奪うだけでも相手にはかなりの痛手となるし、当然自壊する前にバウンスすれば毎ターン使用できるようになる。 ここから《黒蠍-逃げ足のチック》と組み合わせたデッキ&sizex(4){【竹光チック】}が作られた。 #blockquote(){&sizex(4){[[黒蠍-逃げ足のチック>黒蠍(遊戯王OCG)]]} 効果モンスター 星3/[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]/戦士族/攻1000/守1000 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●&bold(){フィールド上のカード1枚を持ち主の手札に戻す。} ●相手のデッキの一番上のカードを1枚めくる(相手は確認する事はできない)。そのカードをデッキの一番上か一番下かを選択して戻す。 } コンボの手順は 1.自分のモンスターに《折れ竹光》を装備 2.《魂を吸う竹光》を発動 3.《折れ竹光》を装備したモンスターで戦闘ダメージを与えて次のドローフェイズをスキップ 4.《黒蠍-逃げ足のチック》で戦闘ダメージを与えて効果で《魂を吸う竹光》を手札に戻す 5.&sizex(5){&font(#ff0000){ロックしました☆}} 以上。かなり単純な動きである。 が、相手はそれまでの手札・墓地の中に打開できるカードが無いと本当に詰む。 相手のカードを根こそぎ破壊して対抗手段を封じた上で使えば、&sizex(4){&font(#ff0000){遊戯王史上最強最悪と言われたデッキ【八汰ロック】の再現となる}}。 おそろしや… &sizex(2){だが《サイクロン》一発or攻撃力1000以上のモンスター1体で打開できちゃうのは内緒} そして第9期に入り、新たなる「竹光」が現れた! #blockquote(){&sizex(4){&font(#993d7a){妖刀竹光}} 装備魔法 「妖刀竹光」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備モンスターの攻撃力は0アップする。 (2):&bold(){このカード以外の自分フィールドの「竹光」カード1枚を対象として発動できる。} &bold(){そのカードを持ち主の手札に戻し、装備モンスターはこのターン相手に直接攻撃できる。} (3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 &bold(){デッキから「妖刀竹光」以外の「竹光」カード1枚を手札に加える。}} 「竹光」バウンス・ダイレクトアタック・「竹光」サーチの三つの効果を持ったてんこもり「竹光」。 これが本当に「竹光」なのかと思うぐらいのハイスペック「竹光」である。でも攻撃力は上がらない。 これの登場により《黒蠍-逃げ足のチック》を採用しなくても《魂を吸う竹光》によるドローロックが可能になった。 ……あれ、これ《折れ竹光》の立場無くなってね? (サーチ対象に《妖刀竹光》は選べないので《折れ竹光》を採用する意味がない訳ではない) &sizex(2){やっぱり《サイクロン》一発で打開できちゃうのは内緒} 続く第10期も新たな「竹光」が登場! #blockquote(){&sizex(4){&font(#ff0000){燃え竹光}} 永続魔法 (1):このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、 自分が「竹光」カードを発動した場合に発動できる。 &font(#ff0000){次の相手メインフェイズ1をスキップする。}} ドローフェイズに続いて今度はメインフェイズ1をスキップできるようになった。 発動条件もかなり緩く、《妖刀竹光》と他の「竹光」カードが1枚+装備用のモンスターがいれば&font(#ff0000){相手のメインフェイズ1をずっとスキップさせられる。} 更に《魂を吸う竹光》との併用も可能なので、上記の他の「竹光」カードとは別に《魂を吸う竹光》を加えればあらびっくり。 &bold(){&font(#ff0000){相手のドローフェイズ+メインフェイズ1がずっとスキップされてしまう。}} ここに《端末世界》を更に加えればドローロック+完全なメインフェイズ封鎖、《[[地縛神 Chacu Challua>地縛神(遊戯王) ]]》を出せれば… 1.なんらかの方法で《地縛神 Chacu Challua》(守備表示)と維持のためのフィールド魔法を場に揃える。 この時点で《地縛神 Chacu Challua》の効果でバトルフェイズスキップ確定。(ここまでは普通の《地縛神 Chacu Challua》ロック) 2.《燃え竹光》→《魂を吸う竹光》の順に発動。 ここで《燃え竹光》の効果でメインフェイズ1スキップ確定&《地縛神 Chacu Challua》の効果と合わせてメインフェイズ2スキップ確定。 3.装備用のモンスター召喚し、《妖刀竹光》を装備。 4.《妖刀竹光》の効果で《魂を吸う竹光》をバウンスし、《魂を吸う竹光》を再度発動。《妖刀竹光》の装備モンスターを対象に取る。 5.バトルフェイズに入って直接攻撃。ダメージが通れば《魂を吸う竹光》の効果でドローフェイズスキップ確定。 6.&sizex(5){&font(#ff0000){ロックしました☆(2回目)}} と必要なカードはかなり多いものの、&bold(){上手くいけばドローフェイズ+メインフェイズ1・2+バトルフェイズを毎ターン封鎖可能}と言う、 上述した【竹光チック】より遥かに強固なロック【チャルア竹光】が完成し、&bold(){&font(#ff0000){相手はずっとスタンバイフェイズとエンドフェイズしか行えなくなる。}} ついでに《地縛神 Chacu Challua》の効果で毎ターン1200のバーンダメージを与えられるというオマケも付いてくる。 ……あれ、このロックに《折れ竹光》必要無くね? (《妖刀竹光》で手札に戻すカードの枠に入れようとすれば入れられる。) &sizex(2){今回は《サイクロン》一発だけだと完全にはロックを防げない。やったね竹光!…え?《ツインツイスター》一発で打開できちゃうって?} 第11期にも新たな「竹光」が登場! #blockquote(){&sizex(4){&font(#ffd700){真刀竹光}} 装備魔法 (1):装備モンスターの攻撃力は0アップする。 (2):装備モンスターが直接攻撃で戦闘ダメージを与えた時に発動できる。 &bold(){相手フィールドのモンスターを全て破壊する。} (3):装備されているこのカードを墓地へ送って発動できる。 &bold(){デッキから「真刀竹光」以外の「竹光」装備魔法カード1枚を選び、} &bold(){フィールドの表側表示モンスター1体に装備する。}} 装備モンスターが直接攻撃に成功したら相手モンスター全破壊、自身をコストに同名以外の「竹光」をデッキから装備する「竹光」。 それでも攻撃力は上がらない。 《妖刀竹光》と同時装備する事で相手の場を壊滅させる事が可能。互いの効果で相互にサーチが可能なので同時装備も狙いやすい。 これまでのドローロック+メインフェイズ1スキップと組み合わせた上で《真刀竹光》で場を壊滅させ続ければ、相手はだいたい展開ができなくなるので、 《地縛神 Chacu Challua》を使わずとも実質的に相手にスタンバイフェイズとエンドフェイズしかさせない強固な盤面ロックを完成させられる。 バーンはなくなった代わりにフィールド魔法を用意する手間がなくなる分スロットに空きが出来るのがポイント。 ……あれ、《妖刀竹光》と相互サーチ出来るなら今度こそ《折れ竹光》の居場所無くね? と思われがちだが、実はこのカードの登場で“「竹光」装備魔法”が3種類となったことが重要。 異なる3種を要求する《[[パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン>パワー・ツール・ドラゴン]]》の効果でまとめて装備が可能になったのだ。 そして《妖刀竹光》のコストに《折れ竹光》をバウンスすれば、&u(){《真刀竹光》の装備を維持しつつ直接攻撃からの全体破壊が可能となる}。 仮に破壊耐性持ちが居ても《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》の効果でその耐性を消せるのがポイント。 直接攻撃付与後の《妖刀竹光》をコストにすれば、《真刀竹光》で再度《妖刀竹光》を持ってくるのもよし、足りないロックパーツを持ってくるのもよしと無駄がない。 &sizex(2){相変わらず魔法・罠への対策がないので《ツインツイスター》や《羽根帚》一発でロックが崩壊しちゃうのは内緒} &sizex(5){〔余談〕} ・強力なサポートも出たためもはやハズレとは呼べないと思うかもしれないが、&br()「TACTICAL EVOLUTION」時点では《折れ竹光》のみだったため、本当にハズレ扱いだった。&br()&sizex(2){あまりに露骨なテキストにサポートカードの登場を予想する人ばっかりだったけどね} ・「TACTICAL EVOLUTION」のノーレアは項目冒頭の《折れ竹光》と《ギフトカード》の他に《水晶の占い師》と《戦線復活の代償》の4枚。&br()特に《ギフトカード》は相手のLPを3000回復させる効果のみと、こちらもネタカードに見えるが、&br()実際は相手の回復をダメージに変換する(つまり3000ライフを消し飛ばすバーンカードになる)【シモッチバーン】のキーカードとして注目を浴びた。&br()故に一番有用な《ギフトカード》を狙って《折れ竹光》や他のが当たる悲劇が各所で続出した。&br()後にライフ差に比例してドロー枚数が増える《活路への希望》が登場するなど別方面でも地味に活躍の場が増えている。 次の「竹光」サポートを予想しながら追記・修正お願いします。&sizex(2){魔法・罠への対策だったらいいな} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,15) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ググってみたら発見したー -- 名無しさん (2013-07-05 14:39:25) - ただでさえ凶悪だった黒蠍をさらに暴走させたよな>竹光チック -- 名無しさん (2013-07-05 15:38:56) - いいレイアウトだ -- 名無しさん (2013-07-06 02:38:31) - 感動的だな -- 名無しさん (2013-07-06 10:16:59) - だが無意味だ -- 名無しさん (2013-09-03 00:10:45) - 正直、事故りやすそうなデッキなんだよなあ。 -- 名無しさん (2013-09-03 08:09:20) - ギフトカードは活路エクゾで使ったなぁ -- 名無しさん (2014-05-12 20:55:58) - あれ?もしかしてだけど本家ワイト路線? -- 名無しさん (2014-07-21 16:39:39) - ↑いや、妖刀竹光のサーチ先が同名カードが無理だから本家を入れといた方が便利よ -- 名無しさん (2014-07-21 16:44:17) - でも、個人的にはサポートカード無しの意味なしカードのままでいて欲しかった気もする -- 名無しさん (2014-07-21 18:33:31) - と言うか、妖刀の登場で聖刻青眼でもかなり猛威を奮いそうな気が… -- 名無しさん (2014-07-28 13:27:54) - というか、ファンカスノーレに竹光突っ込んだら凄まじく強いんだが… -- 名無しさん (2014-08-15 23:05:55) - 図書館エクゾだと擬似的な壺になって楽しいわ 勝率?知ら管 -- 名無しさん (2014-09-05 07:25:26) - シンデレラのおかげで更に装備しやすくなったぞ!1ターンで決まらなかった場合?しら管 -- 名無しさん (2016-10-07 14:16:10) - 燃えはチャルアイーターの強化になったのには驚いた -- 名無しさん (2018-11-26 13:36:40) - まあ、普通に考えて今更こんな意味がないにもほどがあるカードを作るわけもないし、サポートカードの登場は読めてたよな -- 名無しさん (2018-11-26 15:49:52) - 妖刀竹光、攻撃力0アップの記述を残しているのに愛を感じる -- 名無しさん (2020-01-21 18:21:42) - 元ネタがいらなくなるレベルの単純強化版が出ることもみんな予測済みだったな。思ってたより遅かったが。 -- 名無しさん (2020-09-20 11:17:20) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}: 2012/07/01(日) 18:42:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){#size(16){{{ うーん…どっちを買うか迷うZE! おっ、ギフトカードか…いいカードだ! それと…折れ竹光…?&font(#ff0000){なぁにこれぇ} まるで意味がわからんぞ! }}}} #blockquote(){&sizex(4){折れ竹光} 装備魔法 (1):装備モンスターの攻撃力は&sizex(4){&font(#ff0000){0アップ}}する。 } 「TACTICAL EVOLUTION」で登場した&font(#0c7b7f){装備魔法}。 目を疑いたくなる効果、まさかの&sizex(4){&font(#ff0000){攻撃力0アップのみ}}。たまにいる実質メリットが書かれていないクズカードの中でもこいつは格が違った。 当然の事であるが、装備魔法というカテゴリーは装備対象のモンスターを強化するものである。が……こいつは…… 攻撃力は増えない&効果も付かないが以下の利点がある ・《[[アームズ・ホール>アームズ・ホール(遊戯王OCG)]]》でサーチ可能 ・《拘束解放波》のコストにして伏せが破壊できる! ・《マハー・ヴァイロ》に装備させれば攻撃力アップ!(そっちの効果で) ・相手の《魂を削る死霊》に装備すれば(そっちのデメリット効果で)戦闘で破壊できない厄介なあいつを破壊できる! ……ごめん。 既に気づいている人も多いと思うが、つまり効果が無いに等しい《折れ竹光》を採用する意味がない。 そしてこのクズカードもやっぱり&sizex(4){ノーマルレア}。クズカードにはお似合いのレアリティに収まっている。 追記・修正お願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更 )&link_copy(text=項目コピー ) &link_diff(text=項目変更点 )&link_backup()&link_upload(text= アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) &sizex(5){[[蟹>不動遊星]]「何度も何度もクズとばかり。他の言葉を知らないのか?」} 決闘者にネタ・インパクトをたっぷりと味わわせてくれた《折れ竹光》であるが、程なくして2枚のサポートカードが登場した。 #blockquote(){&sizex(4){&font(#ffd700){黄金色の竹光}} 通常魔法 (1):自分フィールドに「竹光」装備魔法カードが存在する場合に発動できる。 &font(#ff0000){自分はデッキから2枚ドローする。} } #blockquote(){&sizex(4){&font(#993d7a){魂を吸う竹光}} 永続魔法 「竹光」と名のついた装備魔法カードを装備したモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターが相手ライフに戦闘ダメージを与えた場合、&font(#ff0000){次の相手のドローフェイズをスキップする。} このカードは発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に破壊される。 } それぞれ&sizex(4){[[2枚ドロー>強欲な壺(遊戯王)]]}と&sizex(4){[[ドローロック>八汰烏(遊戯王OCG)]]}という[[禁止カード>禁止カード(遊戯王OCG)]]クラスの効果を持つ。 場に「竹光」装備魔法が存在する必要があるものの、前述のとおり装備魔法はサーチが容易な部類にはいるため条件は緩め。 《黄金色の竹光》は手軽にドローできる点を買われ【図書館エクゾ】や【魔力カウンター】等に採用されることもある。 ちなみに、どちらも遊戯王OCGの中で数少ない先攻[[ワンキル>1ショットキル]]が可能なデッキの一つ。 《魂を吸う竹光》は強力な効果であるが、自壊するデメリットを持つ。 しかし2ターンの間対抗手段を奪うだけでも相手にはかなりの痛手となるし、当然自壊する前にバウンスすれば毎ターン使用できるようになる。 ここから《黒蠍-逃げ足のチック》と組み合わせたデッキ&sizex(4){【竹光チック】}が作られた。 #blockquote(){&sizex(4){[[黒蠍-逃げ足のチック>黒蠍(遊戯王OCG)]]} 効果モンスター 星3/[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]/戦士族/攻1000/守1000 このカードが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えた時、次の効果から1つを選択して発動する事ができる。 ●&bold(){フィールド上のカード1枚を持ち主の手札に戻す。} ●相手のデッキの一番上のカードを1枚めくる(相手は確認する事はできない)。そのカードをデッキの一番上か一番下かを選択して戻す。 } コンボの手順は 1.自分のモンスターに《折れ竹光》を装備 2.《魂を吸う竹光》を発動 3.《折れ竹光》を装備したモンスターで戦闘ダメージを与えて次のドローフェイズをスキップ 4.《黒蠍-逃げ足のチック》で戦闘ダメージを与えて効果で《魂を吸う竹光》を手札に戻す 5.&sizex(5){&font(#ff0000){ロックしました☆}} 以上。かなり単純な動きである。 が、相手はそれまでの手札・墓地の中に打開できるカードが無いと本当に詰む。 相手のカードを根こそぎ破壊して対抗手段を封じた上で使えば、&sizex(4){&font(#ff0000){遊戯王史上最強最悪と言われたデッキ【八汰ロック】の再現となる}}。 おそろしや… &sizex(2){だが《サイクロン》一発or攻撃力1000以上のモンスター1体で打開できちゃうのは内緒} そして第9期に入り、新たなる「竹光」が現れた! #blockquote(){&sizex(4){&font(#993d7a){妖刀竹光}} 装備魔法 「妖刀竹光」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備モンスターの攻撃力は0アップする。 (2):&bold(){このカード以外の自分フィールドの「竹光」カード1枚を対象として発動できる。} &bold(){そのカードを持ち主の手札に戻し、装備モンスターはこのターン相手に直接攻撃できる。} (3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 &bold(){デッキから「妖刀竹光」以外の「竹光」カード1枚を手札に加える。}} 「竹光」バウンス・ダイレクトアタック・「竹光」サーチの三つの効果を持ったてんこもり「竹光」。 これが本当に「竹光」なのかと思うぐらいのハイスペック「竹光」である。でも攻撃力は上がらない。 これの登場により《黒蠍-逃げ足のチック》を採用しなくても《魂を吸う竹光》によるドローロックが可能になった。 ……あれ、これ《折れ竹光》の立場無くなってね? (サーチ対象に《妖刀竹光》は選べないので《折れ竹光》を採用する意味がない訳ではない) &sizex(2){やっぱり《サイクロン》一発で打開できちゃうのは内緒} 続く第10期も新たな「竹光」が登場! #blockquote(){&sizex(4){&font(#ff0000){燃え竹光}} 永続魔法 (1):このカードが既に魔法&罠ゾーンに存在する状態で、 自分が「竹光」カードを発動した場合に発動できる。 &font(#ff0000){次の相手メインフェイズ1をスキップする。}} ドローフェイズに続いて今度はメインフェイズ1をスキップできるようになった。 発動条件もかなり緩く、《妖刀竹光》と他の「竹光」カードが1枚+装備用のモンスターがいれば&font(#ff0000){相手のメインフェイズ1をずっとスキップさせられる。} 更に《魂を吸う竹光》との併用も可能なので、上記の他の「竹光」カードとは別に《魂を吸う竹光》を加えればあらびっくり。 &bold(){&font(#ff0000){相手のドローフェイズ+メインフェイズ1がずっとスキップされてしまう。}} ここに《端末世界》を更に加えればドローロック+完全なメインフェイズ封鎖、《[[地縛神 Chacu Challua>地縛神(遊戯王) ]]》を出せれば… 1.なんらかの方法で《地縛神 Chacu Challua》(守備表示)と維持のためのフィールド魔法を場に揃える。 この時点で《地縛神 Chacu Challua》の効果でバトルフェイズスキップ確定。(ここまでは普通の《地縛神 Chacu Challua》ロック) 2.《燃え竹光》→《魂を吸う竹光》の順に発動。 ここで《燃え竹光》の効果でメインフェイズ1スキップ確定&《地縛神 Chacu Challua》の効果と合わせてメインフェイズ2スキップ確定。 3.装備用のモンスター召喚し、《妖刀竹光》を装備。 4.《妖刀竹光》の効果で《魂を吸う竹光》をバウンスし、《魂を吸う竹光》を再度発動。《妖刀竹光》の装備モンスターを対象に取る。 5.バトルフェイズに入って直接攻撃。ダメージが通れば《魂を吸う竹光》の効果でドローフェイズスキップ確定。 6.&sizex(5){&font(#ff0000){ロックしました☆(2回目)}} と必要なカードはかなり多いものの、&bold(){上手くいけばドローフェイズ+メインフェイズ1・2+バトルフェイズを毎ターン封鎖可能}と言う、 上述した【竹光チック】より遥かに強固なロック【チャルア竹光】が完成し、&bold(){&font(#ff0000){相手はずっとスタンバイフェイズとエンドフェイズしか行えなくなる。}} ついでに《地縛神 Chacu Challua》の効果で毎ターン1200のバーンダメージを与えられるというオマケも付いてくる。 ……あれ、このロックに《折れ竹光》必要無くね? (《妖刀竹光》で手札に戻すカードの枠に入れようとすれば入れられる。) &sizex(2){今回は《サイクロン》一発だけだと完全にはロックを防げない。やったね竹光!…え?《ツインツイスター》一発で打開できちゃうって?} 第11期にも新たな「竹光」が登場! #blockquote(){&sizex(4){&font(#ffd700){真刀竹光}} 装備魔法 (1):装備モンスターの攻撃力は0アップする。 (2):装備モンスターが直接攻撃で戦闘ダメージを与えた時に発動できる。 &bold(){相手フィールドのモンスターを全て破壊する。} (3):装備されているこのカードを墓地へ送って発動できる。 &bold(){デッキから「真刀竹光」以外の「竹光」装備魔法カード1枚を選び、} &bold(){フィールドの表側表示モンスター1体に装備する。}} 装備モンスターが直接攻撃に成功したら相手モンスター全破壊、自身をコストに同名以外の「竹光」をデッキから装備する「竹光」。 それでも攻撃力は上がらない。 《妖刀竹光》と同時装備する事で相手の場を壊滅させる事が可能。互いの効果で相互にサーチが可能なので同時装備も狙いやすい。 これまでのドローロック+メインフェイズ1スキップと組み合わせた上で《真刀竹光》で場を壊滅させ続ければ、相手はだいたい展開ができなくなるので、 《地縛神 Chacu Challua》を使わずとも実質的に相手にスタンバイフェイズとエンドフェイズしかさせない強固な盤面ロックを完成させられる。 バーンはなくなった代わりにフィールド魔法を用意する手間がなくなる分スロットに空きが出来るのがポイント。 ……あれ、《妖刀竹光》と相互サーチ出来るなら今度こそ《折れ竹光》の居場所無くね? と思われがちだが、実はこのカードの登場で“「竹光」装備魔法”が3種類となったことが重要。 異なる3種を要求する《[[パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン>パワー・ツール・ドラゴン]]》の効果でまとめて装備が可能になったのだ。 そして《妖刀竹光》のコストに《折れ竹光》をバウンスすれば、&u(){《真刀竹光》の装備を維持しつつ直接攻撃からの全体破壊が可能となる}。 仮に破壊耐性持ちが居ても《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》の効果でその耐性を消せるのがポイント。 直接攻撃付与後の《妖刀竹光》をコストにすれば、《真刀竹光》で再度《妖刀竹光》を持ってくるのもよし、足りないロックパーツを持ってくるのもよしと無駄がない。 &sizex(2){相変わらず魔法・罠への対策がないので《ツインツイスター》や《羽根帚》一発でロックが崩壊しちゃうのは内緒} &sizex(5){〔余談〕} ・強力なサポートも出たためもはやハズレとは呼べないと思うかもしれないが、&br()「TACTICAL EVOLUTION」時点では《折れ竹光》のみだったため、本当にハズレ扱いだった。&br()&sizex(2){あまりに露骨なテキストにサポートカードの登場を予想する人ばっかりだったけどね} ・「TACTICAL EVOLUTION」のノーレアは項目冒頭の《折れ竹光》と《ギフトカード》の他に《水晶の占い師》と《戦線復活の代償》の4枚。&br()特に《ギフトカード》は相手のLPを3000回復させる効果のみと、こちらもネタカードに見えるが、&br()実際は相手の回復をダメージに変換する(つまり3000ライフを消し飛ばすバーンカードになる)【シモッチバーン】のキーカードとして注目を浴びた。&br()故に一番有用な《ギフトカード》を狙って《折れ竹光》や他のが当たる悲劇が各所で続出した。&br()後にライフ差に比例してドロー枚数が増える《活路への希望》が登場するなど別方面でも地味に活躍の場が増えている。 次の「竹光」サポートを予想しながら追記・修正お願いします。&sizex(2){魔法・罠への対策だったらいいな} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,15) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ググってみたら発見したー -- 名無しさん (2013-07-05 14:39:25) - ただでさえ凶悪だった黒蠍をさらに暴走させたよな>竹光チック -- 名無しさん (2013-07-05 15:38:56) - いいレイアウトだ -- 名無しさん (2013-07-06 02:38:31) - 感動的だな -- 名無しさん (2013-07-06 10:16:59) - だが無意味だ -- 名無しさん (2013-09-03 00:10:45) - 正直、事故りやすそうなデッキなんだよなあ。 -- 名無しさん (2013-09-03 08:09:20) - ギフトカードは活路エクゾで使ったなぁ -- 名無しさん (2014-05-12 20:55:58) - あれ?もしかしてだけど本家ワイト路線? -- 名無しさん (2014-07-21 16:39:39) - ↑いや、妖刀竹光のサーチ先が同名カードが無理だから本家を入れといた方が便利よ -- 名無しさん (2014-07-21 16:44:17) - でも、個人的にはサポートカード無しの意味なしカードのままでいて欲しかった気もする -- 名無しさん (2014-07-21 18:33:31) - と言うか、妖刀の登場で聖刻青眼でもかなり猛威を奮いそうな気が… -- 名無しさん (2014-07-28 13:27:54) - というか、ファンカスノーレに竹光突っ込んだら凄まじく強いんだが… -- 名無しさん (2014-08-15 23:05:55) - 図書館エクゾだと擬似的な壺になって楽しいわ 勝率?知ら管 -- 名無しさん (2014-09-05 07:25:26) - シンデレラのおかげで更に装備しやすくなったぞ!1ターンで決まらなかった場合?しら管 -- 名無しさん (2016-10-07 14:16:10) - 燃えはチャルアイーターの強化になったのには驚いた -- 名無しさん (2018-11-26 13:36:40) - まあ、普通に考えて今更こんな意味がないにもほどがあるカードを作るわけもないし、サポートカードの登場は読めてたよな -- 名無しさん (2018-11-26 15:49:52) - 妖刀竹光、攻撃力0アップの記述を残しているのに愛を感じる -- 名無しさん (2020-01-21 18:21:42) - 元ネタがいらなくなるレベルの単純強化版が出ることもみんな予測済みだったな。思ってたより遅かったが。 -- 名無しさん (2020-09-20 11:17:20) #comment #areaedit(end) }

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