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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/27(木) 15:07:07
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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『デルフィニア戦記』とは中央公論新社のC★NOVELSファンタジアから発行されている[[ファンタジー]]である。
著者は茅田砂胡(カヤタスナコ)でイラストは沖麻実也。
概要
著者・茅田砂胡が同人活動で発表していたキャプテン翼の二次創作小説作品を原型として「王女グリンダ」シリーズを1992年大陸書房より出版。
これが作者のプロ小説家としてのデビュー作にもなったのだが、この大陸書房版は2巻まで出版されたところで出版社が倒産して打ち切りとなってしまう。
その後1993年に「王女グリンダ」に更に手を加えた作品「デルフィニア戦記」として中央公論新社のレーベルCノベルズから再始動という経緯となっている。
ファンタジー戦記としてヒット作となり1998年に全18巻で本編が完結された後も、外伝が断続的に発表されている。
先述の大陸書房版も「王女グリンダ」として同じくCノベルズから再刊された。
その後は2003年の文庫版の発売や一部のキャラクターを引き継いだ別シリーズが展開されている他、著者のデビュー20周年を記念して2013年にはドラマCD化、以降も舞台化、愛蔵版ハードカバーの刊行などが企画されており、本編完結から20年以上たった現在でも根強いファンを獲得している。
【あらすじ】
刺客に追われる漂泊の戦士ウォルと異世界からの少女リィ。
剣戦のさなか、孤独な二人の戦士の出逢いが王国の未来を大きくかえていく。
やがて『獅子王』と『姫将軍』と呼ばれることになる二人の冒険譚はここからはじまる。
【登場キャラクター】
・ウォル
流浪の戦士。黒髪で長身。
刺客に襲われているところリィに出逢う。
・リィ
異世界から落ちてきた少女。
並外れて整った顔立ちをしており、眼は鮮やか深緑の色をしている。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){生まれ育った世界では男の子なTSキャラなのは気にしないでおこう。}}
・シェラ
初登場は5巻。デルフィニア国王女のための女官として王宮に勤める。
長い銀の髪に紫の瞳の美しい少女だが……。
・デルフィニア国王
デルフィニア国が相次いで王位後継者が死亡するなか、
前国王の隠し子として王宮に現れ、即位するもペールゼン侯爵ら改革派の手により国を追われる。
・ペールゼン侯爵
デルフィニア王国の官僚。
改革派を率いてデルフィニア王を追放した。
・フェルナン伯爵
ウォルの養父であり、スーシャの地の領主。
王の後見人であり、またある理由により改革派に投獄されている。
・ドラ伯爵
フェルナン伯爵の旧知の中。
国王派なので改革派に軟禁されているが後に脱出。娘のシャーミアンと共に兵を率いて国王に合流する。
・シャーミアン
ドラ将軍の娘、17歳。
明るい栗色の髪と利発そうな瞳を持った少女。
しかしドラ将軍の一人娘として[[剣]]や馬術の訓練を受けており、腕前はかなりのもの。
・ナシアス
デルフィニアの西の国境を守るラモナ騎士団の団長。
国王派であり、王の首都奪還に協力する。
・イヴン
ウォルの[[幼なじみ]]。
危機に陥っていたウォルとリィの前に現れる。
[[山賊]]の集団をつれており、国王派に手をかし改革派と戦う。
・バルロ
ラモナ騎士団と並ぶディレドン騎士団の団長。
さらには前国王の妹の長男でもあり、デルフィニア国王の従兄弟にあたる。
デルフィニア国王が即位するまでは次期王位継承者であったが、
今のデルフィニア国王が現れると真っ先に支持し、以来国王を支え続ける。
ペールゼン侯爵はバルロを次期国王にするつもりだが、
バルロ自身が国王を慕いその動きを拒否しているので屋敷に軟禁状態にある。
・カリン
王宮の女官長。
現国王が王宮に現れて以来、国王を支える。
・ブルクス
王宮の侍従長。
前国王の時代はその懐刀として、
また外交官として政治的手腕を発揮していたが、今は閑職に追いやられている。
・アヌア侯爵
元近衛兵団司令官。
縦の繋がりしかない近衛兵団において、唯一それぞれの兵団と連絡をとりあい、
全ての兵団員に尊敬されている人物だが、他の国王派と同じく軟禁されている。
追記・修正よろしくお願いします。
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- デルフィニア戦記と、同じ作者さんの「スカーレット・ウィザード」は好き。それ以外の作品も好きだけど、面白さではこの二つには負けてると思う。 -- 名無しさん (2015-10-14 21:16:47)
- デル戦とスカウィが全力投球だったからなあ。その後の話は作者がやりたいことやってるだけの感じでおすすめできない。 -- 名無しさん (2015-10-14 22:23:26)
- タウの民が好きだったな。タウ山脈という土地への愛着や、仲間同士の団結が気持ちよかった。 -- 名無しさん (2015-10-14 22:27:15)
#comment
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『デルフィニア戦記』とは中央公論新社のC★NOVELSファンタジアから発行されている[[ファンタジー]]である。
著者は茅田砂胡(カヤタスナコ)でイラストは沖麻実也。
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*概要
著者・茅田砂胡が同人活動で発表していたキャプテン翼の二次創作小説作品を原型として「王女グリンダ」シリーズを1992年大陸書房より出版。
これが作者のプロ小説家としてのデビュー作にもなったのだが、この大陸書房版は2巻まで出版されたところで出版社が倒産して打ち切りとなってしまう。
その後1993年に「王女グリンダ」に更に手を加えた作品「デルフィニア戦記」として中央公論新社のレーベルCノベルズから再始動という経緯となっている。
ファンタジー戦記としてヒット作となり1998年に全18巻で本編が完結された後も、外伝が断続的に発表されている。
先述の大陸書房版も「王女グリンダ」として同じくCノベルズから再刊された。
その後は2003年の文庫版の発売や一部のキャラクターを引き継いだ別シリーズが展開されている他、著者のデビュー20周年を記念して2013年にはドラマCD化、以降も舞台化、愛蔵版ハードカバーの刊行などが企画されており、本編完結から20年以上たった現在でも根強いファンを獲得している。
*あらすじ
刺客に追われる漂泊の戦士ウォルと異世界からの少女リィ。
剣戦のさなか、孤独な二人の戦士の出逢いが王国の未来を大きくかえていく。
やがて『獅子王』と『姫将軍』と呼ばれることになる二人の冒険譚はここからはじまる。
*登場キャラクター
・ウォル
流浪の戦士。黒髪で長身。
刺客に襲われているところリィに出逢う。
・リィ
異世界から落ちてきた少女。
並外れて整った顔立ちをしており、眼は鮮やか深緑の色をしている。
&font(#ff0000,u){&font(#ffffff){生まれ育った世界では男の子なTSキャラなのは気にしないでおこう。}}
・シェラ
初登場は5巻。デルフィニア国王女のための女官として王宮に勤める。
長い銀の髪に紫の瞳の美しい少女だが……。
・デルフィニア国王
デルフィニア国が相次いで王位後継者が死亡するなか、
前国王の隠し子として王宮に現れ、即位するもペールゼン侯爵ら改革派の手により国を追われる。
・ペールゼン侯爵
デルフィニア王国の官僚。
改革派を率いてデルフィニア王を追放した。
・フェルナン伯爵
ウォルの養父であり、スーシャの地の領主。
王の後見人であり、またある理由により改革派に投獄されている。
・ドラ伯爵
フェルナン伯爵の旧知の中。
国王派なので改革派に軟禁されているが後に脱出。娘のシャーミアンと共に兵を率いて国王に合流する。
・シャーミアン
ドラ将軍の娘、17歳。
明るい栗色の髪と利発そうな瞳を持った少女。
しかしドラ将軍の一人娘として[[剣]]や馬術の訓練を受けており、腕前はかなりのもの。
・ナシアス
デルフィニアの西の国境を守るラモナ騎士団の団長。
国王派であり、王の首都奪還に協力する。
・イヴン
ウォルの[[幼なじみ]]。
危機に陥っていたウォルとリィの前に現れる。
[[山賊]]の集団をつれており、国王派に手をかし改革派と戦う。
・バルロ
ラモナ騎士団と並ぶディレドン騎士団の団長。
さらには前国王の妹の長男でもあり、デルフィニア国王の従兄弟にあたる。
デルフィニア国王が即位するまでは次期王位継承者であったが、
今のデルフィニア国王が現れると真っ先に支持し、以来国王を支え続ける。
ペールゼン侯爵はバルロを次期国王にするつもりだが、
バルロ自身が国王を慕いその動きを拒否しているので屋敷に軟禁状態にある。
・カリン
王宮の女官長。
現国王が王宮に現れて以来、国王を支える。
・ブルクス
王宮の侍従長。
前国王の時代はその懐刀として、
また外交官として政治的手腕を発揮していたが、今は閑職に追いやられている。
・アヌア侯爵
元近衛兵団司令官。
縦の繋がりしかない近衛兵団において、唯一それぞれの兵団と連絡をとりあい、
全ての兵団員に尊敬されている人物だが、他の国王派と同じく軟禁されている。
追記・修正よろしくお願いします。
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- デルフィニア戦記と、同じ作者さんの「スカーレット・ウィザード」は好き。それ以外の作品も好きだけど、面白さではこの二つには負けてると思う。 -- 名無しさん (2015-10-14 21:16:47)
- デル戦とスカウィが全力投球だったからなあ。その後の話は作者がやりたいことやってるだけの感じでおすすめできない。 -- 名無しさん (2015-10-14 22:23:26)
- タウの民が好きだったな。タウ山脈という土地への愛着や、仲間同士の団結が気持ちよかった。 -- 名無しさん (2015-10-14 22:27:15)
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