狐笛のかなた

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&font(#6495ED){登録日}:2011/03/07(月) 12:07:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 2 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 【概要】  理論社より出版されている上橋菜穂子のファンタジー小説。2006年には新潮文庫からも刊行されている。   【あらすじ】  12歳の少女、小夜は一匹の子狐、野火を助けるが、狐はこの世と彼の世の〈あわい〉に棲む霊狐だった。  時がたち、自らの過去を知った小夜は、森影屋敷に閉じ込められていた少年、小春丸をめぐり、二つの守護の憎しみ合いに巻き込まれていく。 【登場人物】 ・小夜 物語の主人公兼ヒロイン。人の思いを感じる〈聞き耳〉の力がある。 夜名ノ森のなかの家で、養母の綾野と二人で暮らしていたが、春名ノ国と湯来ノ国の呪い合いに巻き込まれていく。 ・[[野火>野火(狐笛のかなた)]] 小夜が助けた霊狐。詳細は項目参照。 ・大朗 有路ノ一族党首、春望に仕える〈オギ〉の術の使い手。小夜の母の死にまつわる記憶を一部封印した。 ・鈴 大朗の妹。大朗と共に有路ノ春望に仕える。一太という息子がいる。 ・花乃 小夜の母。春望に仕える呪者だったが、小夜が幼いときに湯来ノ国の間者に殺された。 どんなことがあっても使い魔を使うことはなかったという。 ・小春丸 ある理由により死んだことにされ、森影屋敷に閉じ込められていた少年。有路ノ春望の第二子。 犬に追われ負傷した野火を抱えた小夜を助けた。 ・有路ノ春望 春名ノ国の領主。父の雅望が戦の褒美として若桜野を手に入れ、それを受け継いだことで湯来ノ一族から憎まれることになり、妻を殺される。それが原因で、春望自身も湯来ノ盛惟を憎んでいる。 ・安望 春望の第一子。武芸に優れていたらしいが、落馬したときの怪我が元で死亡した。 ・湯来ノ盛惟 湯来ノ国の領主。父の芳惟は雅望の弟であり、春望とは従兄弟同士にあたるが、前述の理由から憎しみを抱いている。 ・久那 湯来ノ盛惟に仕える呪者。野火、玉緒、影矢の三匹の霊狐を使い魔として使役する。 ・玉緒 使い魔の一匹。 妖艶な女性の姿となり、春名ノ国で給仕として潜り込んでいた。 密かに使い魔として生きる運命を憎んでいる。 ・影矢 使い魔の一匹。 春名ノ国に潜伏、時に重要な任務を任される。 ・木縄坊 野火の親友。半人前の半天狗を名乗っている。 もともと猟師だったが、天狗にさらわれ諸国を巡ったのをきっかけに、自ら頼みこんで天狗になった。 【用語】 ・聞き耳 前述の通り、人の〈思い〉を聞く力。小夜だけではなく、大朗や鈴も(小夜に比べると、劣るとはいえ)持っている。また、花乃も持っていたらしい。 ・霊狐 霊狐現世と神の世の狭間にある「あわい」と呼ばれる空間で生まれた霊獣。 霊力を持ち、姿を人や狐火に変えることが出来る。 ・狐笛 霊狐の毛を練りこんで作られた丸い笛。 使い魔の命を握ったことになるほか、招集にも使われる。 ・オギ 大朗や鈴が使う術。 元々は海の向こうの国(詳細不明、モデルは中国と思われる)に使えていた一族が、国を守るために使っていたが、国が滅びると共に使い手たちは、諸国に散っていった。 ・呪者 使い魔を使役し、呪いをかける者の呼び名。様々な力があるが、力を使うたびにその命を縮めていく。 ・若桜野 春名ノ国と湯来ノ国の境にある水源。毎年春には桜が美しく咲く。 雅望が戦の褒美としてこの土地を手に入れたことが、憎しみ合いの原因となった。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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