アイリス・ゼロ

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&font(#6495ED){登録日}:2012/02/01(水) 23:48:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#008cff){だって……あなたは私達と違って、} &font(#008cff){フィルターのかからない、ありのままの世界が視えるんでしょう?} } 『アイリス・ゼロ』は、月刊コミックアライブにて2009年6月号から連載されている漫画作品である。 単行本は8巻まで発売中。 原作:ピロ式 作画:蛍たかな 2012年2月にドラマCDも発売された。 【概要】 普通は見えないはずの物を見ることのできる超能力、『瞳(アイリス)』。 それを子供達が当たり前に持つようになった現代の日本を舞台とし、力を持たない『欠落者(アイリス・ゼロ)』であるが故に差別される者、 『瞳』を持つが故に瞳が見せるモノに振り回される者、彼らが衝突しながらも触れ合い、成長していく姿を描く。 学園という環境に特有のえげつない虐めと、同じくそこに特有の友情との対比が秀逸。 時に辛く、けれどそれ以上に温かい、そんな優しいストーリーを求める人にはオススメの漫画。 なお、単行本の巻末は公式が病気レベルのカオスなネタだらけなので必見。 【あらすじ】 普通は見えないはずの物を見ることのできる超能力、『瞳(アイリス)』を子供達が当たり前に持つようになった世界。 幼い頃に自分が『瞳』を持たない『欠落者』だと知られてしまった水島透は、それ以来、周囲から差別される日々を送っている。 虐めを避けるためにひたすら息を潜めるうち、いつしかその性格は冷め切ったものになってしまった。 そんな自分に変わり者の聖だけは友人として接してくれるものの、最早“楽しい学園生活”などとは無縁。 そう諦めていた。 しかしある日、学園屈指の人気者である小雪から相談を持ちかけられたことで生活が一変する。 彼女が傍にいると自分まで目立ってしまう。それはつまり、非常によろしくない結果(虐め)に自らを導きかねない。 焦った透は、状況を打開する為に彼女の頼みをさっさと片付けていこうとするのだが……。 この時から、“見えない”少年と“見える”少女を中心とした物語が幕を開ける。 【用語】 ☆瞳(アイリス) 人の心など、本来見えないはずのものを見る力。見える内容やその見え方は人それぞれに固有。 例として、小雪のそれは『適格者が見える力』。自分で設定した条件に対し、 それに相応しい人物の頭上には&font(#ff0000){○}が、そうでない人物の頭上には&font(#ff0000){×}が見えるというもの。 透たちの国では27年前に最初の『瞳』所持者が生まれ、数年後には爆発的にその割合が増加。 現在では99%以上の子供が『瞳』所有者となっているとか。 ★欠落者(アイリス・ゼロ) かつては大多数、今では極少数となった『瞳』を持たずに生まれた者の通称。 蔑称じみた呼び名の通り、子供達の間では差別や虐めの対象となっている。 そのため、欠落者は自分がそうであることを周囲に決して知られないよう努めている。 当然ながら、同年代に『瞳』所有者が居ない大人の世代はそういった風潮を理解することは出来ず、子供達の虐めを止めることも出来ない。 【主要登場人物】 各キャラがどのような『瞳』を持つかは本編でのお楽しみ。 ★水島透(みずしま とおる) CV:[[柿原徹也]] 主人公。高校2年。 虐めを避けるため、ひたすらに目立たず過ごす“低視聴率”を信条とする『欠落者』の少年。 そうした生活にあっては周囲の視線に敏感にならざるを得ず、副産物として非常に鋭い洞察力や想像力を持つに至った。 それを頼りとして小雪の持ち込むトラブルを解決していくうち、少しずつだが仲間を得ていくこととなる。 ☆佐々森小雪(ささもり こゆき) CV:[[日高里菜]] ヒロイン。高2。 可愛らしい外見と朗らかな笑顔から学内でも屈指の人気や人望を集める、仔犬のような性格の少女。 第1話では“生徒会長に適格な人物”をその『瞳』で探していた。 しかし見つけることができず、今度は“生徒会長探しに適格な人物”を探して透に行き着いた。 透が『欠落者』と知っても気にせず接する数少ない人物だが、 後に「そうして自分が近づくほど透が周囲から虐められる」事実に気づき、苦悩を抱いていく。 ☆篠塚聖(しのづか ひじり) CV:宮坂俊蔵 本編開始時での透の唯一の友人。高2。 普段は飄々としているが、本当は情報通でシリアスな性格。 その上に腹の内を見せないため、雲のように掴み処がない。 女子にモテるらしいが、透の友人という立場のため周囲から浮いている。そのことを本人は気にしてない。 中学の頃、自身の『瞳』が見せるモノに自殺寸前にまで追い込まれたことがあり、 そんな自分を透に救われたのをきっかけに彼の親友となった。 作中では専ら、小雪の世話に追われる透を微笑ましげに見守りつつ彼をサポートしていく。 ☆結城あさひ(ゆうき -) CV:[[井上麻里奈]] 透とは幼馴染の、勝気で真っ直ぐな少女。高2。 自分の『瞳』の力で透が『欠落者』であること知り、ふとした切っ掛けでそれを周囲に広めてしまった張本人。 その出来事があって、現在では透とは疎遠になっている。 作中では数少ない大きな胸の持ち主。 ☆久賀七瀬(くが ななせ) CV:[[伊藤かな恵]] 透のクラスメートの物静かな少女。ふとしたきっかけで透たちと知り合いになる。 とあるトラブルに巻き込まれたことで心を病み、やがて学校を震撼させる大事件を起こすが……。 ☆時田晴海(ときた はるみ) CV:赤羽根健治 久賀の幼なじみで透のクラスメート。 謎めいた行動が多いが、それはすべて妹分の久賀や自分の仲間のため。 そのためなら赤の他人を貶めることも、自己犠牲もいとわない。 透とは犬猿の仲だが、どこかしら自分と似ているせいか、透のことは少しは認めている。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この漫画に出てくる能力が個々人で違いすぎて、それを"アイリス"というひとくくりにできたのが不思議に思うレベル。 -- 名無しさん (2014-09-10 11:08:36) - タイトルがロックマンとしか思えない -- 名無しさん (2016-01-18 23:05:05) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/02/01 Wed 23:48:51 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#008cff){だって……あなたは私達と違って、} &font(#008cff){フィルターのかからない、ありのままの世界が視えるんでしょう?} } 『アイリス・ゼロ』は、月刊コミックアライブにて2009年6月号から連載されている[[漫画]]作品である。 単行本は8巻まで発売中。 原作:ピロ式 作画:蛍たかな 2012年2月にドラマCDも発売された。 【概要】 普通は見えないはずの物を見ることのできる超能力、『瞳(アイリス)』。 それを子供達が当たり前に持つようになった現代の日本を舞台とし、力を持たない『欠落者(アイリス・ゼロ)』であるが故に差別される者、 『瞳』を持つが故に瞳が見せるモノに振り回される者、彼らが衝突しながらも触れ合い、成長していく姿を描く。 学園という環境に特有のえげつない虐めと、同じくそこに特有の友情との対比が秀逸。 時に辛く、けれどそれ以上に温かい、そんな優しいストーリーを求める人にはオススメの漫画。 なお、単行本の巻末は公式が病気レベルのカオスなネタだらけなので必見。 【あらすじ】 普通は見えないはずの物を見ることのできる超能力、『瞳(アイリス)』を子供達が当たり前に持つようになった世界。 幼い頃に自分が『瞳』を持たない『欠落者』だと知られてしまった水島透は、それ以来、周囲から差別される日々を送っている。 虐めを避けるためにひたすら息を潜めるうち、いつしかその性格は冷め切ったものになってしまった。 そんな自分に変わり者の聖だけは友人として接してくれるものの、最早“楽しい学園生活”などとは無縁。 そう諦めていた。 しかしある日、学園屈指の人気者である小雪から相談を持ちかけられたことで生活が一変する。 彼女が傍にいると自分まで目立ってしまう。それはつまり、非常によろしくない結果(虐め)に自らを導きかねない。 焦った透は、状況を打開する為に彼女の頼みをさっさと片付けていこうとするのだが……。 この時から、“見えない”少年と“見える”少女を中心とした物語が幕を開ける。 【用語】 ☆瞳(アイリス) 人の心など、本来見えないはずのものを見る力。見える内容やその見え方は人それぞれに固有。 例として、小雪のそれは『適格者が見える力』。自分で設定した条件に対し、 それに相応しい人物の頭上には&font(#ff0000){○}が、そうでない人物の頭上には&font(#ff0000){×}が見えるというもの。 透たちの国では27年前に最初の『瞳』所持者が生まれ、数年後には爆発的にその割合が増加。 現在では99%以上の子供が『瞳』所有者となっているとか。 ★欠落者(アイリス・ゼロ) かつては大多数、今では極少数となった『瞳』を持たずに生まれた者の通称。 蔑称じみた呼び名の通り、子供達の間では差別や虐めの対象となっている。 そのため、欠落者は自分がそうであることを周囲に決して知られないよう努めている。 当然ながら、同年代に『瞳』所有者が居ない大人の世代はそういった風潮を理解することは出来ず、子供達の虐めを止めることも出来ない。 【主要登場人物】 各キャラがどのような『瞳』を持つかは本編でのお楽しみ。 ★水島透(みずしま とおる) [[CV>声優(職業)]]:[[柿原徹也]] 主人公。高校2年。 虐めを避けるため、ひたすらに目立たず過ごす“低視聴率”を信条とする『欠落者』の少年。 そうした生活にあっては周囲の視線に敏感にならざるを得ず、副産物として非常に鋭い洞察力や想像力を持つに至った。 それを頼りとして小雪の持ち込むトラブルを解決していくうち、少しずつだが仲間を得ていくこととなる。 ☆佐々森小雪(ささもり こゆき) CV:[[日高里菜]] ヒロイン。高2。 可愛らしい外見と朗らかな笑顔から学内でも屈指の人気や人望を集める、仔犬のような性格の少女。 第1話では“生徒会長に適格な人物”をその『瞳』で探していた。 しかし見つけることができず、今度は“生徒会長探しに適格な人物”を探して透に行き着いた。 透が『欠落者』と知っても気にせず接する数少ない人物だが、 後に「そうして自分が近づくほど透が周囲から虐められる」事実に気づき、苦悩を抱いていく。 ☆篠塚聖(しのづか ひじり) CV:宮坂俊蔵 本編開始時での透の唯一の友人。高2。 普段は飄々としているが、本当は情報通でシリアスな性格。 その上に腹の内を見せないため、雲のように掴み処がない。 女子にモテるらしいが、透の友人という立場のため周囲から浮いている。そのことを本人は気にしてない。 中学の頃、自身の『瞳』が見せるモノに自殺寸前にまで追い込まれたことがあり、 そんな自分を透に救われたのをきっかけに彼の親友となった。 作中では専ら、小雪の世話に追われる透を微笑ましげに見守りつつ彼をサポートしていく。 ☆結城あさひ(ゆうき -) CV:[[井上麻里奈]] 透とは幼馴染の、勝気で真っ直ぐな少女。高2。 自分の『瞳』の力で透が『欠落者』であること知り、ふとした切っ掛けでそれを周囲に広めてしまった張本人。 その出来事があって、現在では透とは疎遠になっている。 作中では数少ない大きな胸の持ち主。 ☆久賀七瀬(くが ななせ) CV:[[伊藤かな恵]] 透のクラスメートの物静かな少女。ふとしたきっかけで透たちと知り合いになる。 とあるトラブルに巻き込まれたことで心を病み、やがて学校を震撼させる大事件を起こすが……。 ☆時田晴海(ときた はるみ) CV:赤羽根健治 久賀の幼なじみで透のクラスメート。 謎めいた行動が多いが、それはすべて妹分の久賀や自分の仲間のため。 そのためなら赤の他人を貶めることも、自己犠牲もいとわない。 透とは犬猿の仲だが、どこかしら自分と似ているせいか、透のことは少しは認めている。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - この漫画に出てくる能力が個々人で違いすぎて、それを"アイリス"というひとくくりにできたのが不思議に思うレベル。 -- 名無しさん (2014-09-10 11:08:36) - タイトルがロックマンとしか思えない -- 名無しさん (2016-01-18 23:05:05) #comment #areaedit(end) }

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