マホロア(星のカービィ)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/11/10 Thu 13:17:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 20 分で読めるヨォ! ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&image(HNI_0059_MPO.jpg,title=ゴリアピではない,width=150,height=150)} #right(){出典:本作公式3Dアートワーク} マホロアとは、『[[星のカービィWii]]』に登場するキャラクターの1体である。 *概要 [[カービィ]]達の住むポップスターから遥か遠くに存在する星、「[[ハルカンドラ]]」出身の旅人。 外見は[[SDX>星のカービィ スーパーデラックス]]に登場したシミラをこじんまりとさせたような容姿で、 2本の角がついた帽子を被り、腕が無く手袋が浮遊しているような両手が特徴。 語尾の一部をカタカナにして話すが、実際の音声は&font(b){何を喋っているのかさっぱり分からない。} 辛うじてカービィの部分をハッキリ「カービィ」と発音している程度で解読不能。 公式的にはこの謎言語を「マホロア語」と呼ぶらしく、 声は長年カービィシリーズのサウンドを担当している[[ハル研>ハル研究所(企業)]]の[[安藤浩和]]氏の声を加工したものが使用されている。 因みに足はついておらず、地面から浮遊している。 個人で「[[ローア>天かける船ローア(星のカービィWii)]]」と呼ばれる宇宙船を所有する。 この船は異空間ロードと呼ばれる回廊を経由可能な性能を持ち、 本編ではポップスターとハルカンドラの間を一瞬で航行することが可能。 カービィシリーズに登場するキャラの中では、珍しく多数の台詞が用意されていることで有名。 テキスト量は恐らく[[あつカビ版ドロッチェ>ドロッチェ(星のカービィ)]]に次ぐ量で、 マホロアの人物像を掘り下げるのに一役買っている。 自分の事を、「真実の魔術師」だと言っている。 *本編での活躍 プロローグではカービィ達の目の前でローアが黒煙をあげて分解しながら墜落し、 中で気絶していた所でカービィ達と初対面を果たす。 複数のパーツを失い航行不能になったローアを目撃し、 意気消沈したマホロアを見た我らがカービィと3人の仲間達は、パーツ回収の役割を自ら買って出る。 そして彼らの冒険が始まることになった。 ローアにいるマホロアとは様々な話をすることができ、 思わぬ事故で遭難したがこの星も気に入ったということを打ち明けてくれる。 その後カービィ達の活躍によって ・オール ・左ウイング ・右ウイング ・エンブレム ・マスト の5つのメインパーツが戻り、ローアが再び航行可能となる。 マホロアはそれ以前にある約束を取り付けており、船の修復を手伝ってくれたお礼に カービィ達を自分の故郷ハルカンドラへ招待することを提案していた。 約束どおり、カービィ一行と共にハルカンドラへ進路を取るマホロア。 しかし、ハルカンドラ到着後いきなり王冠を被った4つ首のドラゴンに攻撃されてまたも不時着してしまう。 ここでマホロアによって、新たな敵の存在が明らかとなる。 カービィ達に攻撃してきたドラゴンの名前は[[ランディア>ランディア(星のカービィ)]]。 ハルカンドラに古くから存在し、最近まで永い眠りについていたが 突如目覚めて暴れまわっている邪竜だという。 実は最初にポップスターに墜落したのも、ランディアに攻撃されていたからであった。 そのこと明かしたマホロアはカービィ達の腕を信じ、今度はランディアの討伐を依頼する。 カービィ達は&font(#0000ff){「ハルカンドラの為にも}&font(#ff0000){ボクの為にも}&font(#0000ff){ランディアを倒して」}という彼の必死な懇願を受け、ランディア打倒を決意する。 #openclose(show=以下、本編のネタバレ){ 激闘の末、見事ランディアを倒したカービィ達の前にマホロアが現れる。 感謝の言葉を述べてくれると思いきや &font(#0000ff){マホロア「ブラボー、ブラボー。さすがは星のカービィ。よくぞ邪魔なドラゴン…ランディアを倒してクレタネェ」} …ん? 邪魔だった? ランディアはハルカンドラを荒らしていたのでは? それに、態度が随分と上から目線だが… そしてランディアが被っていた王冠を奪い、自分の頭に被せるマホロア。 するとこれまでの可愛らしい姿から一転、&font(#800080,b){巨大化し禍々しい姿へと変貌する。} 呆気に取られるカービィ達。 無様な反応の彼らに対し、マホロアは全ての真実を明かした。 実はランディアは邪竜ではなく、無限の力を持つ[[マスタークラウン>マスタークラウン(星のカービィ)]]の守護神。 ランディアのクラウンを奪う為にローアで戦いを挑んだが、 返り討ちに遭ってしまい、ポップスターに逃亡してきたというのが真相だった。 そこで出会ったカービィに船を直してもらうついでにランディアを悪者に仕立て、 カービィ達に倒してもらうことを思い付いたのである。 そしてローアも、元々はランディアの住む山に埋まっていた物。 マホロアはそれを発掘して改造したと語ったが、&font(#ff0000){実際は盗掘して勝手に自分の物にしていたのだ。} …そう、陽気で人懐っこいフレンドリーな旅人とは仮の姿。 彼の正体は、&font(#800080,b){自分の野望と利益の為に他人を騙して都合の良い駒として操り、邪魔になる者を平然と傷付け、利用できる物はとことん使い潰す正真正銘のド外道だった。} これぞまさしく、&b(){&color(#F54738){虚言の魔術師}}。 こうしてクラウンの無限の力を手に入れることに成功したマホロアは、 まずはかねてより気に入っていたポップスターを支配すると宣言。 そのまま異空間ロードへと消えてしまう。 唖然とするカービィ達。 だが、マホロアに騙されていたということを知ったランディアが協力してくれることになり、 ランディアに乗って異空間ロードへ飛び込み、マホロアと決戦に向かうことになる。 最初の戦闘では禍々しいカラーリングになったローアを呼び出して、 ランディアに乗った状態でシューティングバトルになる。 この時のローアはメインパーツを用いた攻撃の他、 一部の攻撃では過去作のボスであるナイトメアやゼロのそれに類似したものを使う。 詳しくは[[ローア>天かける船ローア(星のカービィWii)]]の項目で。 ローア撃破後、マホロアが放ったエネルギー弾によりランディアが撃墜。 今度はマホロアとの戦いになる。 *ラスボスとしてのマホロア [[星のカービィシリーズ]]のラスボスのお約束をほぼ踏襲しており、瞬間移動から攻撃を繰り出す。 シューティングバトルの時と同様、[[マルク>マルク(星のカービィ)]]等の過去作のボスに類似した攻撃が多い。 最初は攻撃ペースが比較的緩く、まだ大した事はない。 が、体力が半分を切ってからが本番。 目が真っ赤に染まり、怒りの形相に変わって本気を出し始めるようになる。 瞬間移動のスピードも大幅に向上するため、より的確に狙わないとダメージを与える事は難しい。 更に体力が残り僅かになると、5枚のリフバリアを展開して無敵状態になる。 ここからは[[スーパー能力>スーパー能力(星のカービィ)]]による戦いが行われ、能力をとっかえては剥がされながら、今まで使ってきたスーパー能力の一部でバリアを破壊していく。 「ドラゴストーム→ミラクルビーム→ウルトラソード」の順に使うことになる。 同じ戦いがあったグランドローパーよりも攻撃パターンが多く、厄介である。 ***おもな攻撃パターン 魔力球のパターンは横に「☆」をつけて表す。 また、共通して魔力球は&font(b){カービィの攻撃で相殺したり、吸い込んだりすることが可能。} ・3連狙い撃ち ☆ マホロアの頭上に円を描く3個の魔力球が出現し、対象をホーミングして一直線に飛来する。 弾は飛ぶ前に一旦後ろに下がってから急加速を行う。 後半になると魔力球のスピードが大幅に向上。最初の1発目を吸い込むのはリスクが大きい。 ・3個同時撃ち ☆ マホロアの正面下に3個の魔力球が出現し、順番に飛んでくる。 それぞれの軌道は一定。 ・左右4個撃ち ☆ マホロアの前後に魔力球が2個ずつ出現。 最初に正面のものを撃ち、間髪入れずに反対側へワープしてから元々背後にあったものを撃つ。 言葉では少々分かり辛いが、残りの魔力球の配置自体はワープしても変わっておらず、マホロアがワープ前後に自分のみ左右の向きを変えているだけである。 ・上空4個撃ち ☆ 画面上に魔力球が4個横並びで出現し、一斉に対象めがけて一直線に飛来する。 3連狙い撃ちと違って急加速が無い分、突っ立っているとすぐに当たりかねない。 ・6WAY撃ち ☆ 上空から円を描く6個の魔力球が出現。 収束した直後、6方向に向けて一直線に飛び出す。 マホロアの真下・真上が安全地帯。 ・壁並び撃ち ☆ スーパー能力のパートでのみ使用。 縦一列に魔力球が並び、一斉にまっすぐ飛来してくる。 この時点ではカービィもウルトラソードを手にしているはずなので、対処は容易。 ・画面奥から魔力球 ☆ 後半から使用。 一部のパターンでマホロアだけ画面奥に移動し、こちらの反撃が届かないようにしてから魔力球を撃つことがある。 特にスーパー能力のパートでは使用頻度が非常に高い。 ・キルニードル 画面中央で両手を交差させると、地面にドロドロの水溜り?が複数出現。 マホロアが手を上げると同時にトゲが一斉に突き出る。 これを2回1セットで行うが、後半は3回1セットに増加。 更に、スーパー能力のパートでは1回だけのパターンも行う ・レボリューションボウル 画面奥で片手をかざし、魔法陣から回転するエネルギー弾を5回発射。 爆風は広く見えるが、実はしゃがんでいるだけで全く当たらない見かけ倒しの攻撃でもある。 うかつに動き回る方が危険。 ・コーリングローパー 片手をかざし、星型の裂け目を作って異空間から[[スフィアローパー>スフィアローパー(星のカービィ)]]によく似た敵・パラローパー((2022年発刊の『星のカービィ キャラクター大図鑑』で別キャラとしてカウントされた))達を召喚。 &font(l){あれ?そもそも今戦っている場所が異空間では?} この技は繰り出した回数で性質が変わり、 奇数ではローパーが宙返りを挟みながら飛来し、 偶数回では上下にジグザグ移動しながら飛来する。 どちらも次の個体の順に上から下へと高さがズレていく厄介な性質を持つが、 背後はガラ空きなので回りこんでしまえば安全。 回数は体力半分を切った際にリセットされるようなので注意。 ・ブラックホール 後半戦に解禁。 画面奥で魔法陣を展開し、間を置いてからブラックホールが出現、カービィ達を飲み込もうとする。 かつてマルクが使用した大技だが、性質は大きく違う。 まず、マホロアが消えた時点で画面中央に向けられた吸引判定が発生し、 その後出現したブラックホールの内側に触れるか、中心と縦軸が合ってしまうと飲み込まれる。また、ストーンやミラクルビームを使用しているときでも吸い寄せられる。 範囲内にいた時点で問答無用に引っかけられるあちらよりも良心的とはいえ、ダメージ量はハンパない。 ちなみに、飲み込まれた後の演出はマルクと似ており、確実に本家を意識していることが伺える。 ・マホロア砲 後半戦に解禁。 地上に降りたかと思うと両手を前にかざし、エネルギーを溜めて極太の光線をぶっ放す。 こちらもマルクを意識した攻撃だが、範囲が徐々に拡大することはない。 溜める間に隙があるものの、深追いするのは当然危険。 しかし、背後の隅にこれまた安全地帯があり、強いコピー能力なら一気に勝負をつけられる。 全てのバリアを破壊後、再生を試みるマホロアにウルトラソードを決めると特殊アクションが発生。 なんと&font(b){マホロアが剣を魔法陣で受け止め、まさかの両者つばぜり合いにもつれ込む。} ボタンをレバガチャするか、Wiiリモコンを懸命に振り続ければ押し切って勝利するが、 逆に何もしないとウルトラソードを失った挙句、バリアを残り1枚の状態に回復される。 とはいえ、適当に振っていてもどうにかなるレベルで簡単ゆえ、ここでつまずく事は無いだろう。 %%ちなみに、ストーリーモードでもウルトラソード以外で第一形態にトドメは刺せる。%% 勝利後、ウルトラソードの滅多切りから巨大化した剣の一撃を喰らい、光を放って力尽きるマホロア。 ここまで派手にトドメを決めた以上、第2形態がある可能性は低い…。 恐らく満身創痍なプレイヤーほど、そう信じて疑わなかったと思われる。 &font(b,#ff0000){しかし。} 実際はマホロアが力尽きたのではなく、&color(red){マスタークラウンの力が暴走していた}のである。 (よく見ると光を放出しているように見えて収束しているのが分かる) 不気味な王冠のシルエットが真っ白い空間に映し出された後、 形状の変わったマスタークラウンを被る裂けた口の本体、帽子の部分が変化した巨大な角、 そして蝶のような四枚羽を持った、異形の姿へと成り果てたマホロアが姿を現す。 …言うまでもない、第二形態の誕生である。 第一形態の時点で過去作のラスボスを踏襲したふさわしい攻撃の数々(ブラックホール、極太ビーム)、 スーパー能力による特別な戦闘演出があった為、「もう終わりか」と油断したプレイヤー達を絶望に叩き落した。 昨今のゲームではラスボスの形態変化など珍しくもなんとも無いのだが、 こういったミスリードのおかげで意表を突かれる初見プレイヤーが多かったのも事実。 第一形態との戦いでもう満身創痍になっていた場合、初戦で敗北する可能性が高い。 しかもコイツ、 &font(#ff0000){強い。} &b(){&font(#ff0000){純粋に強い。}} 歴代ラスボスの中でも非常に多彩な技の種類を誇り、初見での強さは過去作と比べ物にならない程。 それぞれの技の特徴を頭に叩き込んでおかないと、慣れるまでの対処はかなり厳しい。 [[しかし、諦めずに挑み続ければ必ず勝機はある。>手心システム]] ***おもな攻撃パターン(第二形態) 魔力球は第一形態から継続するが、全体的に弾数が増加、パターンも大きく変わっている。 ・6WAY撃ち ☆ 第一形態から引継ぎ。性能は殆ど変わらない。 ・上空7個撃ち ☆ 第一形態の4個撃ちと同じだが、弾数が2倍近くに増加。 ・左右挟み撃ち ☆ 左右に魔力球を並べ、中央で挟むようにしてまっすぐ飛来させる。 吸い込んでしまうのが一番だが、相殺も吸いこみもしない場合は弾の隙間を小ジャンプで潜り抜けねばならない。 ・コーリングショット 3~5体のザコキャラをお手玉のように召喚して、カービィ目掛けて投げつける。 一直線に飛んでくるので軌道が分かりやすい攻撃。 コピー能力を持った敵も含まれるため、この技が唯一の調達チャンスとなる。 ただし稀にゴルドーが含まれる点には注意。 また、メインモードのみ第一形態からの連戦時に限り、 スーパー能力獲得前に持っていたコピー能力のザコ敵が出現し、取り戻すことが可能。 戦闘開始直後に確定で使用し、その後も他の攻撃をいくつか繰り出してから定期的に挟んでくる。 上述の通り、ウルトラソード以外でも第一形態にトドメは刺せる。本作は能力星を掴む事が出来るので上手くキープ出来ればここで再取得する必要はない。 ・キルニードルワープ 無数のワープホールからトゲを出現させて攻撃する。 パターンは上下2種、上空から横並び、画面中心串刺しの合計4種類で、攻撃前のワープホールの位置から判別可能。 ・ワープホールアタック 生成したワープホールに自ら飛び込み、上段→下段の順番で突進してくる。 マホロアはかなりの巨体の為、判断が遅れるとダメージを受けかねない。 だが画面右端と左端が安置。 ・アナザーディメンション 背景に移動して図形を描き、その図形のとおりに画面内に攻撃を発生させる。 図形のパターンは★、▲、【】、十、⊥の5種類。 ただし、エフェクト発生からダメージ判定までには多少のラグが存在するため、ちょっと逃げ遅れてもギリギリ大丈夫。 ・マホロア砲 第一形態でも使用した技。 前半の時点から繰り出す辺り、異形と化したマホロアの計り知れない魔力が伺える。 後半は発射した先にワープホールを作り出し、時間差で様々な場所に出現させるようになる。 マホロア砲の出現パターンを知らない初見では逃げ惑うこと必至。 残り体力が半分を切ると激昂し、マスタークラウンが金色のオーラを纏うと共に &font(b){ダークマター族を連想させる目玉が口の中に現れる。} この目玉は後述のスーパー能力を披露する際にも出現。 彼自身がダークマターの一族だったのか、 それともマスタークラウンにダークマターの力が宿っていたのか、関係は一切不明である。 (但しクラウンには目玉のような装飾が付いている) ・ウルトラソード カービィのスーパー能力を模した攻撃。 巨大な大剣を両手に持ち、左右を順番に薙ぎ払う。 &color(red){ガードを完全にブチ破ってくる。} ・ドラゴストーム カービィのスーパー能力を模した攻撃。 黒い竜の形をした炎を左右から飛ばし、最後に両側から一斉に交差させて飛ばす。 マホロアの高度が出現位置のヒントになっているのだが、初見で冷静に分かるかと言われると・・・ ・ミラクルビーム カービィのスーパー能力を模した攻撃。 マホロア自身が巨大な電撃球となり画面を跳ね回った後、画面奥に移動してから突っ込んでくる。 3つの大技では最も大きな隙を晒し、カービィ最大の反撃チャンスに転じる。 ・ブラックホール 第一形態でも使用した技。 だが吸引力が確実に増しており、使用すると背景も歪む演出がある。 後半戦に移行してからかなり戦闘が長引かないと使わないため、使用前に倒されることもしばしば。 敗北後は炎に包まれて元の姿に戻り、マスタークラウンが砕け散る。 そしてマホロアは、安らかな表情を浮かべながら消えていくのだった。 この描写はファンの間でも議論が分かれており、解釈が「昇天した」「実は生きてる」の真っ二つに分かれている。 『[[星のカービィ 20周年スペシャルコレクション]]』にゲスト出演した際も、あくまで「番外編」と割り切り時間軸を気にしない人がそれなりに見受けられた。 彼が引き続きゲスト出演した『[[デデデ大王のデデデでデンZ>大王のデデデでデン]]』のMiiVerseにおける公式コミュニティでは[[ディレクター>熊崎信也]]曰く 「あの異空間で迷いながらもひょっこりどこかの出口から脱出できたのではないか」と(推測形ではあるが)発言しているため、本編での生存説を支持する人も少なくない。((海外版『20周年スペシャルコレクション』では「カービィ達には迷惑をかけたからそのお詫びとして遊園地を作った」という旨の台詞が存在する(国内版には実装されていない))) (無論、[[作品としてではなくあくまで一個人としての発言であること>裏設定]]に留意) //原文(https://web.archive.org/web/20160110171728/https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAAADVHhpbxf7fg)は「~脱出できたの『でしょうか』」「~のかも『しれませんね』」と推測形で答えており、そもそも宮本茂のマリオ・マリオの話や「カプコンのストリートファイターのマイクとマイク・バイソンは同一人物か否か」での発言のごたごたなどや、公式発表でない形での一人の発言≠公式設定から、確定と断言するのは避けるべき。あくまで「生きているのかもしれない」。カービィWikiでも「示唆されている」に留められているので そんな中、リメイク作『星のカービィ Wii デラックス』ではその「異空間からの脱出」までの過程を描いた新モード&b(){「[[マホロアエピローグ 異空をかける旅人]]」}が追加。 力を失ったマホロアが如何にして力を取り戻したのかが描かれた。 エクストラモード版については『[[マホロアEX/マホロアソウル]]』の項目を参照。 **その後の反応 前述してきたように、マホロアはカービィシリーズの中でも言動含め非常に濃いキャラクター性の持ち主であり、 かつマルクと同じかそれ以上の&font(b){邪悪で腹黒}ぶりはファン界隈に強烈な印象を与えるに至った。 単にカービィをそそのかしたマルクと比較して出番が多いことも重なり、腹黒い本性が随所でフォーカスされている。 最初からして&color(red){カービィ達の善意につけこみタダ働き}させておいて&color(blue){自分は安全に高みの見物}、 ハルカンドラでも&color(blue){ランディアが悪者だと嘘をついて}&color(red){自分は被害者だと訴え}、カービィ達の正義感を利用。 世話になりながら最後は&color(blue){ポップスターを征服してやる}とのたまい、&font(b,#ff0000){今までの恩を全部アダで返し逃亡した。} あざとい態度で馴れ馴れしく味方を演じ、言葉巧みにカービィ達を利用し、さも当然に被害者ヅラを装うなど、 その振る舞いは&color(red){カービィ界でも類を見ない&font(b){ゲス野郎}}といっても過言ではない。 同時にその特徴的な喋り方、可愛いデザイン、裏のある(あり過ぎるとも言う)キャラ、そして意味深な背景から 一気に多くのファンを獲得しており、新参ながらあっという間に星のカービィで有名なキャラクターとなった。 勿論、何割かは&font(b){愛憎入り混じった目で見ていること前提だが。} ……一方、マホロアというキャラクターがシリーズファンに残した爪痕はあまりに深く、 以降の星のカービィ作品で何かしらの友好的なゲストキャラが登場するたび''「コイツも後で裏切るのでは?」と疑いの目を向けられるようになってしまった。'' もちろん本気で思っている人は少数だろうが(……と思いたい)、後続の新キャラ達にとっては風評被害もいいところである。 中でも、『[[星のカービィ ディスカバリー]]』のエフィリンは発表当時から裏切る前提でプレイヤー達の話題に上っており、蓋を開けたら[[結果的にラスボスの片割れ>ID-F86(星のカービィ)]]として登場したもののエフィリン自身は最後まで味方、ということで&b(){全国のプレイヤーがサジェストに影響を及ぼすほどエフィリンに謝罪する}という掌返しが起こったことは記憶に新しい。 それだけマホロア(とマルク)の罪は大きかったものだ。 『星のカービィWii』以降もたびたび登場しており、 シリーズ20周年を祝った『[[星のカービィ 20周年スペシャルコレクション]]』では、 新規モードのメインキャラに抜擢されて再登場したり、 [[ニンテンドー3DS]]の『みんなのMii広場』では「ピース集めの旅」で配信されたカービィ系パネル4枚のうち3枚に出演したりゲーム外ではグッズ化も多い。 メディアミックス作品を含めても&bold(){なんだかんだカービィ達と友人関係はその後も続いている}様子。 また「星のカービィWii デラックス」ではサブゲームが遊べる「[[わいわいマホロアランド]]」というテーマパークを開いており、同テーマパークの支配人も勤める。そういやこいつ日曜大工が得意だったな… #region(『Wiiデラックス』の重大なネタバレ注意!!) #center(){#bold(){ マホロアは書物から &color(red){伝説のアイテム}について 知るが、どれもが &color(red){おとぎ話}の ようだった。 ただ キセキ的に ローアと出会い、彼の 計画は 大きく動き出す。 さあ &color(red){この宇宙も} &color(red){ローアも}、そして&color(red){彼さえも…} すくうんだ! }} (エクストラモード:マホロアEX スペシャルページより) マホロアとて、最初から全宇宙の支配という悪しき野望を持っていた訳ではない。 元々彼は&bold(){[[全宇宙の皆が楽しめるテーマパークを作りそこの支配人になりたい>わいわいマホロアランド]]}という、純粋ながらも途方もなく遠い夢を抱いていた。 また、マスタークラウンをはじめとしたハルカンドラのアイテムの伝説も、あまりにも出鱈目で存在を信じていなかったようである。 ……ローアに出会うまでは。 伝説の書物に書かれた、天かける船ローア。それを発掘したことで、マスタークラウンも、夢を叶える伝説のアイテムもそれが事実だと確信する。 クラウンの力を欲したマホロアは、ローアに改造を施してランディアに挑み…敗れたのだった。 #center(){#bold(){ 赤き実の宿り木となり よみがえった 支配の冠 &color(red){マスタークラウン。力と ともに} 手にした者の &color(red){心にひそむ闇}をも ぞうふくさせ、憎悪にそめる という。数多の国や 世界を巡り続け、ついには 滅亡をよぶ、&color(red){王なき樹冠}と… 化したのだ! }} (マホロアエピローグ:マスタークラウン スペシャルページより) そんなマスタークラウンだが、&bold(){その正体は戴いた者を逆に支配してしまう邪悪な冠であった。} きっと、マホロアの夢も邪悪に歪められてしまい、「全宇宙の皆を楽しませる支配人」を「全宇宙の支配者」とされてしまったのだろう。 ……そして、マスタークラウンを倒し、自身の罪を清算したマホロアは、異空間の先にある[[別世界>みんなで!カービィハンターズ]]にたどり着く。 異空で出会った宝石のような果実、戦士のための武具、戦士を助けるアイテムなどを売る商人としての道を歩むことになった。 奇しくも7か月前に28年の時を経て[[Sinの憎悪>魔王オディオ(LIVE A LIVE)]]に落とし前をつけた[[8人目>オルステッド(LIVE A LIVE)]]のように、彼もまた12年の時を経て己の罪をアトシマツすることになったのである。 これらの事実から、マホロアが嘘つきなのは元々の性分((もう少しポジティブに言えば『言うことが大きすぎて大言壮語』あたりか。))ではあったものの邪悪な人物ではなく、クラウンの力を欲したのも&b(){テーマパークを作るという大きな夢を叶える足掛かりにするためだった}可能性が浮上。 確かにハルカンドラの夢を叶えるほどの力ならば、テーマパークを作るのに必要な莫大なお金の調達も苦ではあるまい。 ただ、欲する物を間違えてしまったことが最大の誤算だったといえるだろう。 また、これらの情報に加えて、少なくとも複数キャラが台詞を発する『トリプルデラックス』以降遵守されている「セリフのある人物はキャラクター毎にフォントが個別」という法則((セクトニアとタランザ、スージーとハルトマンと星の夢など。逆に、レオンガルフとフェクト・フォルガはフォントが同じであり、人格が同一であることが示唆されている))を考慮しつつ彼が裏切るシーンを見てみると、&b(){マスタークラウンを手にして姿が変わった途端にフォントが変わっており}、全宇宙の支配を目論むその意思が果たしてマホロア本人の意思だったのかは極めて怪しいところ。 実はこのフォントネタはリメイク前からも同じであり、『Wii』原作の時点で法則が出来上がっていたとも取れる。 %%でも『スタアラ』では普通に全宇宙の支配を目論んでいたりする。揶揄っているだけだと信じたい……%% なお、マホロアがカービィと友達になりたいというのは本心だったらしく、「真 格闘王への道」のマホロアソウルのスペシャルページではカービィを揶揄うような言い方をしつつも助けを求めている他、リメイク版で追加されたセリフには「カービィが困っていたらきっと一番に助けてあげる」「どこに行ってもどこで出会ってもずっと友達でいてね」なんてセリフもあり、&bold(){カービィに対してやたら重い感情を抱いている}節が見受けられる。 マホロアランドを完全に制覇すると、「この世界のカービィ」とまた出会えたことを喜ぶセリフもあり、様々な宇宙で色んなカービィと出会ったであろうことを考えると、なんとも言い難いマホロアの感情が窺える。 %%下手すると『Wii』の時空のカービィしか眼中にないのかもしれない。%% #endregion } ---- *[[ドリームフレンズ>ドリームフレンズ(星のカービィ)]] #center(){ブラボー ブラボー、と「星のカービィWii」から} #center(){キュートな きょげんの まじゅつしが やってきた!} #center(){フレンズと言えば トモダチ。 トモダチと言えば} #center(){そう、ベストフレンズ。 つまり ボクの出番だネ!} #center(){ さぁ ミンナ、サッサと宇宙ヲ 支配しに イックヨォ!}  #right(){&size(7){マルク以上に反省していない…。}} 『[[星のカービィ スターアライズ]]』のアップデート第3弾にて&b(){ドリームフレンズとして参戦。}%%『Wiiデラックス』を踏まえてドリフレのマホロアを見るとなんとも言えない気持ちにさせられる。ドノツラとか言ってたらアンナツラ下げて来てました。%% 元ラスボスで人気キャラという事もあり、第1弾で参戦したマルクに負けず劣らず、ヤバい性能に仕上がっている。 特に複数の属性を与えられる&無敵技がどれも高性能なので、「Theアルティメットチョイス」でおすすめのキャラ。 『[[カービィファイターズ2]]』にも&s(){マルクを差し置いて}これに準じた技構成で参戦しているが、流石に強すぎるためか一部の技のコマンドや性質が変更・弱体化している。 『Wiiデラックス』版は変更点が多い為[[こちら>マホロアエピローグ 異空をかける旅人]]を参照。 -&b(){まりょくきゅう}(B) 前方に魔力球を一発放つ。連射可能で、一番近い敵にホーミングする。 雷属性を持つ。 『カビファ2』では自分で上下入力して軌道を変える。 -&b(){レボリューションボウル}(Bちょい長押し) 魔力球を二発まとめて放つ。直進し、敵を貫通する。単射よりも縦方向の範囲が広い。 -&b(){レボリューションフレイム}(Bめちゃ長押し) 魔力球を三発まとめて放つ。性質は上記のものと同じだが、炎属性に変わっている。縦方向の範囲がさらに広がる。 -&b(){キルニードル}(地上↑+B) 自分の左右の地面から魔力の槍を突き出す。長押しで三段階までチャージ可能で、溜めるごとにダブル、クアッドと本数が増加していく。 -&b(){マホロアストーム}(ダッシュB) 風を纏って前方に突進する。風属性。 発動中は無敵、後隙がほぼ無い、上下調節可能、空中でも連発可能と攻撃技としても移動技としてもかなり優秀。 バーニング等の無敵突進技に比べるとやや遅めではあるが、 その分軌道の調節に融通が利き飛距離も長いと「星の○○○○」でタイムアタックをするならお世話になるだろう。 元ネタは「20周年スペシャルコレクション」での「VS.マホロア」で使用していたダッシュ技。 -&b(){ジェムリンゴボム}(↓+B) 前方にリンゴ型の爆弾を三つ投げ飛ばし、再度入力すると起爆する。所謂置き技で、すぐに起爆せずに放置すると威力が上がるという特徴がある。最大威力まで上がると黄色っぽい艶がでるのでわかりやすい。最大時の爆発範囲はそこそこ広い。 起爆すると両手をすり合わせていかにも「引っかかったな!」という%%ムカつく%%表情を見せる。 実は他の行動中でも起爆可能で、その場合&b(){隙が一切無くなる}。 あらかじめ撒いておいてウルトラソードを振りながら起爆すれば大幅なダメージ底上げが期待できる。 そこにブラックホールも合わせたコンボの威力はお察しください。 この置き技、最大威力もかなり高いうえに追加入力するまで爆発しないという都合の良すぎる特徴も持っている。このため、とりあえず投げておいて敵が近寄ったら起爆…なんてことができる。 『カビファイ2』では一個しか投げないが、投げたボムにも判定があり、相手を巻き込むことができる。それでも、放置し過ぎると勝手に起爆、他の行動中は起爆不可など、弱体化はされている。 -&b(){ブラックホール}(空中↑+B) 魔法陣を頭上に作り、そこからブラックホールを発生させる。長押しすれば発生前に魔法陣を移動できる。 高威力広範囲かつ連続ヒットし、場所指定も可能というこれまた高性能な技。さらに敵の弾や回復アイテムも吸い込むことができる。 出しはじめは無敵だが移動させるとダメージを受けやすい。 『カビファ2』では流石に位置指定やアイテム吸収はできず、真上にブラックホールを仕掛けるだけになっている。 -&b(){ウルトラソード}(↓↑+B) 巨大な剣を召喚し、頭上から少しふりかぶり、その後下へ振り下ろす。&b(){発動した瞬間から終わりまでずっと無敵で、画面の半分近くが攻撃範囲で、しかも多段ヒット((多段ヒットするのは剣の出現からふりかぶりまでで振り下ろしは1ヒット。最大威力を出すのはなかなか難しかったりするが、連発しているだけで十分強い。))し威力がかなり高い癖に後隙も短い}という屈指のぶっ壊れ技。おまけにそこそこの速度で移動が可能。 地形越しに攻撃したり、複数体のボスを同時に攻撃できたりする。 ツインクラッコやメタナイトなどの分身する敵には効果覿面なので是非狙ってみよう。 ソードのようにロープを切れるが、これに属性を纏わせることはできない。 PVではこれで壊せる専用の足場が追加されるのかと思わせておいて実際はこれで爆弾ブロック壊すだけ、という虚言の魔術師らしい演出も見せてくれた。 よく見るとデザインが[[カービィのウルトラソード>スーパー能力(星のカービィ)]]と異なっており、剣の全体的な色は紫色に、鍔に描かれた星のシンボルマークはエナジースフィアのような歯車型になっている。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){まさか「マホロアエピローグ」でこれが生まれた経緯が明らかになるとは誰が予想しただろうか}} 『カビファ2』では↓長押しが必要になったため、スタアラほど連射はできない。さらに当然ながら無敵もない。 -&b(){リフバリア}(地上L/R) マスタークラウンを被っていた時に使った、あの星型のバリアを張る。攻撃を受けすぎると一つずつ壊れていき、最後には破られてしまう。 完全無敵には劣るがガード削り無効が付いており、さらにバリア破壊時に攻撃判定まである豪華仕様。 %%対戦ゲーにこんなモン持ち込んだらブッ壊れ確定なので%%『カビファ2』では実質他のガードと同じ性能に変更された。 -&b(){いくうかんバニシュ}(空中L/R) 異空間に逃げ、出現時に攻撃する。隠れている時はいる位置の背景がぼやける。 &b(){かの[[ハートレス・ティアーズ]]すらかわすことができたエスパーのバニシュのコンパチ技}であり、発動中は完全無敵。 隠れていられる時間も非常に長く、移動まで可能なので安全な位置に移動して解除できる……と、まさに至れり尽くせりな%%インチキ性能%%回避技。おまけに出現時に攻撃判定までついてくる。 空中でしか使えないので、マホロアを使う時はなるべく空中を飛んでいるとよい。飛んでるほうが移動速度高いし。 消えている間もジェムリンゴボムの起爆はできるので、リンゴ投げて消えるだけで逃げ戦法が成立する。 『カビファ2』では入力時の方向キーに応じて瞬間移動するという、「スマブラシリーズ」の一部のキャラが使うテレポート系の技のようになった。 -&b(){コーリングローア}(↑長押し) ローアをどこからか呼び寄せる。%%それもうお前のじゃなくなっただろ!%% ローアにフレンズが乗り込むと&s(){何故か乗る人数によって巨大化していき}「&b(){トベマホローア}」が発動し、前方に向かってローアが突進していく。 この突進は硬い岩ブロックを破壊可能なブンナゲフレンズ属性で、これを使わなければ進めない所もある。&font(l){&color(#DDDDDD){トモダチをブン投げないボク、優しいネェ。}} ---- *星のマホロア ~心からのベストフレンズ~ #center(){&font(b,#ffd700,blue,20pt){「ベストフレンズの力、見せツケテ ヤルヨォ!」}} #center(){クックックック と「星のカービィWii」から ふてきな} #center(){きょ言の まじゅつしが、トモダチダヨォと アヤしく参戦!} #center(){悪には悪の、気配を感じる 力があるのか!? てきに回すと} #center(){やっかいだけど… トモダチだったら、たのもしい?}  #right(){&size(7){ここまでくると清々しい。}} 星の○○○○ではドリームフレンズでプレイすると一部のステージが過去作の構成になり、マホロアはレベル1がクッキーカントリー、レベル3がナッツヌーンのスカイタワー、レベル5がデンジャラスディナーのステージに変わる。 さらに原作のスーパー能力を使用して入れる異空間も再現されており、ここでは原作と異なりキャラクター達もモノトーン調になっている。 *余談 『星のカービィWii』において彼との会話は2回目に話しかけた時のパターンが用意されており、 1つレベルを攻略した後などに逐一話しかけると、たまに彼の本性を垣間見ることができる。 特に%%素性が既にバレている%%エクストラモードが顕著。 更に、エナジースフィアを全て集めてマホロアに話しかけると 少しだけ本作の秘密(と彼の本性)を見ることができる。 また「ボクのしりあいにも~」や「キミとケンカしちゃったヤツも~」等の台詞から、 過去に登場して敗北したもの達の中に知り合いが居るのではないかと思わせる台詞がある。 本作以後の「ストーン」の変化の1つとしてマルクと共に立像で登場していることから、彼の「しりあい」は[[マルク>マルク(星のカービィ)]]ではないか?という声も。 『[[みんなで!カービィハンターズZ>みんなで!カービィハンターズ]]』では、てんしゅマホロアとして登場。素材とジェムリンゴと引き換えに武器や防具、サポートアイテムを売ってくれる。「&b(){ボクって ホ〜ント、イイヤツだよネェ!}」 本作では旅人らしさのあった青い服ではなく質素な白い服を纏っている。%%金が貯まったら青い服に着替えるけどね。%% なお、パラレルワールドのお話ではあるが、ニンドリ2017/7月号のインタビューによると、&b(){こいつだけはパラレルの存在ではなくマホロア本人}とのこと。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){この辺りはWiiデラックスにおいてマホロアエピローグで補完される形となった。しっかり反省していることを信じたい…}} スターアライズにおける「ダークサイドハイネス」のスペシャルページではジャマハルダ語の解説があるが、そこにある単語に… 「マフォ=うそ」「ロア=楽園」 というものがある。 つまり、マホロアとは「嘘の楽園」ということになる。これが示す意味は果たして… 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』では[[スピリット>スピリッツ(スマブラ)]]で登場。 性能は階級ACE攻撃型のアタッカーでスロットは3。 スピリッツバトルでは多彩な属性魔法を使う魔道士&color(silver){&ラスボス}繋がりで[[ルフレ>ルフレ(FE)]]に乗り移っている。%%イケメンに乗り移る辺りナルシスト?%% BGMは当然「CROWNED」で[[戦艦ハルバード]]で戦うが相手の魔法の威力が増しており、さらに原作のリバースワールド再現のごとく画面表示が逆転するので画面逆転無効のスキルを装備して挑むべし。 シリーズ25周年の際に刊行された設定資料集「星のカービィ アート&スタイルコレクション」には、&bold(){マホロアが女の子}という初期案があったことが明らかになっている。 もしそのままだったら「ボクのためにガンバッテ」などのセリフが[[ちょっと危ない感じ>ヤンデレ]]に聞こえていただろう。『Wiiデラックス』は特に。 第二形態で流れるBGM「&bold(){CROWNED}」はカービィシリーズにおいて特に人気の高い曲となっている。主に「彼方からの旅人マホロア」、「4人の仲間と:クッキーカントリー」、「ぼうけんのはじまり」、「&bold(){&color(#60EE3C){グリーングリーンズ}}」「カービィ凱旋」のフレーズが使われており、特に古参ファンにとってはグリーングリーンズとカービィ凱旋のフレーズが流れた瞬間は思い出に残った人も多い。アンビルが使用されている((金属音の部分。熊崎信也曰く、この曲の特徴))。 #center(){ ブラボー、ブラボー。 さすがはアニヲタ。 よく、ジャマな者… 荒らしをたおしてクレタネェ。 オォ… ついに手に入れタゾ… コレぞ無限の項目を持つ… 『アニヲタwiki(仮)』! ソウさ!ねらいは始めカラ このwikiだったンダヨ! な〜んてカオしてるんダィ? じゃあ、ゼンブ教えてヤルヨ。 荒らしとのたたかいニ負ケ、 にげた先がアニヲタWiki… ソコでボクはかんがえタ… あの荒らしを キミらにたおしてもらおう、とネッ! オマケに記事マデ修正してもらえテ ホ〜ント、カンシャするヨォ。 クックク… コレでボクはコノWikiの… イヤ! インターネットの支配者とナルのダ! そう、まずハ 手ハジメにキミらの記事… マホロアから追記・修正してアゲルヨォ! } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,153) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/11/10 Thu 13:17:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 20 分で読めるヨォ! ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&image(HNI_0059_MPO.jpg,title=ゴリアピではない,width=150,height=150)} #right(){出典:本作公式3Dアートワーク} マホロアとは、『[[星のカービィWii]]』に登場するキャラクターの1体である。 *概要 [[カービィ]]達の住むポップスターから遥か遠くに存在する星、「[[ハルカンドラ]]」出身の旅人。 外見は[[SDX>星のカービィ スーパーデラックス]]に登場したシミラをこじんまりとさせたような容姿で、 2本の角がついた帽子を被り、腕が無く手袋が浮遊しているような両手が特徴。 語尾の一部をカタカナにして話すが、実際の音声は&font(b){何を喋っているのかさっぱり分からない。} 辛うじてカービィの部分をハッキリ「カービィ」と発音している程度で解読不能。 公式的にはこの謎言語を「マホロア語」と呼ぶらしく、 声は長年カービィシリーズのサウンドを担当している[[ハル研>ハル研究所(企業)]]の[[安藤浩和]]氏の声を加工したものが使用されている。 因みに足はついておらず、地面から浮遊している。 個人で「[[ローア>天かける船ローア(星のカービィWii)]]」と呼ばれる宇宙船を所有する。 この船は異空間ロードと呼ばれる回廊を経由可能な性能を持ち、 本編ではポップスターとハルカンドラの間を一瞬で航行することが可能。 カービィシリーズに登場するキャラの中では、珍しく多数の台詞が用意されていることで有名。 テキスト量は恐らく[[あつカビ版ドロッチェ>ドロッチェ(星のカービィ)]]に次ぐ量で、 マホロアの人物像を掘り下げるのに一役買っている。 自分の事を、「真実の魔術師」だと言っている。 *本編での活躍 プロローグではカービィ達の目の前でローアが黒煙をあげて分解しながら墜落し、 中で気絶していた所でカービィ達と初対面を果たす。 複数のパーツを失い航行不能になったローアを目撃し、 意気消沈したマホロアを見た我らがカービィと3人の仲間達は、パーツ回収の役割を自ら買って出る。 そして彼らの冒険が始まることになった。 ローアにいるマホロアとは様々な話をすることができ、 思わぬ事故で遭難したがこの星も気に入ったということを打ち明けてくれる。 その後カービィ達の活躍によって ・オール ・左ウイング ・右ウイング ・エンブレム ・マスト の5つのメインパーツが戻り、ローアが再び航行可能となる。 マホロアはそれ以前にある約束を取り付けており、船の修復を手伝ってくれたお礼に カービィ達を自分の故郷ハルカンドラへ招待することを提案していた。 約束どおり、カービィ一行と共にハルカンドラへ進路を取るマホロア。 しかし、ハルカンドラ到着後いきなり王冠を被った4つ首のドラゴンに攻撃されてまたも不時着してしまう。 ここでマホロアによって、新たな敵の存在が明らかとなる。 カービィ達に攻撃してきたドラゴンの名前は[[ランディア>ランディア(星のカービィ)]]。 ハルカンドラに古くから存在し、最近まで永い眠りについていたが 突如目覚めて暴れまわっている邪竜だという。 実は最初にポップスターに墜落したのも、ランディアに攻撃されていたからであった。 そのこと明かしたマホロアはカービィ達の腕を信じ、今度はランディアの討伐を依頼する。 カービィ達は&font(#0000ff){「ハルカンドラの為にも}&font(#ff0000){ボクの為にも}&font(#0000ff){ランディアを倒して」}という彼の必死な懇願を受け、ランディア打倒を決意する。 #openclose(show=以下、本編のネタバレ){ 激闘の末、見事ランディアを倒したカービィ達の前にマホロアが現れる。 感謝の言葉を述べてくれると思いきや &font(#0000ff){マホロア「ブラボー、ブラボー。さすがは星のカービィ。よくぞ邪魔なドラゴン…ランディアを倒してクレタネェ」} …ん? 邪魔だった? ランディアはハルカンドラを荒らしていたのでは? それに、態度が随分と上から目線だが… そしてランディアが被っていた王冠を奪い、自分の頭に被せるマホロア。 するとこれまでの可愛らしい姿から一転、&font(#800080,b){巨大化し禍々しい姿へと変貌する。} 呆気に取られるカービィ達。 無様な反応の彼らに対し、マホロアは全ての真実を明かした。 実はランディアは邪竜ではなく、無限の力を持つ[[マスタークラウン>マスタークラウン(星のカービィ)]]の守護神。 ランディアのクラウンを奪う為にローアで戦いを挑んだが、 返り討ちに遭ってしまい、ポップスターに逃亡してきたというのが真相だった。 そこで出会ったカービィに船を直してもらうついでにランディアを悪者に仕立て、 カービィ達に倒してもらうことを思い付いたのである。 そしてローアも、元々はランディアの住む山に埋まっていた物。 マホロアはそれを発掘して改造したと語ったが、&font(#ff0000){実際は盗掘して勝手に自分の物にしていたのだ。} …そう、陽気で人懐っこいフレンドリーな旅人とは仮の姿。 彼の正体は、&font(#800080,b){自分の野望と利益の為に他人を騙して都合の良い駒として操り、邪魔になる者を平然と傷付け、利用できる物はとことん使い潰す正真正銘のド外道だった。} これぞまさしく、&b(){&color(#F54738){虚言の魔術師}}。 こうしてクラウンの無限の力を手に入れることに成功したマホロアは、 まずはかねてより気に入っていたポップスターを支配すると宣言。 そのまま異空間ロードへと消えてしまう。 唖然とするカービィ達。 だが、マホロアに騙されていたということを知ったランディアが協力してくれることになり、 ランディアに乗って異空間ロードへ飛び込み、マホロアと決戦に向かうことになる。 最初の戦闘では禍々しいカラーリングになったローアを呼び出して、 ランディアに乗った状態でシューティングバトルになる。 この時のローアはメインパーツを用いた攻撃の他、 一部の攻撃では過去作のボスであるナイトメアやゼロのそれに類似したものを使う。 詳しくは[[ローア>天かける船ローア(星のカービィWii)]]の項目で。 ローア撃破後、マホロアが放ったエネルギー弾によりランディアが撃墜。 今度はマホロアとの戦いになる。 *ラスボスとしてのマホロア [[星のカービィシリーズ]]のラスボスのお約束をほぼ踏襲しており、瞬間移動から攻撃を繰り出す。 シューティングバトルの時と同様、[[マルク>マルク(星のカービィ)]]等の過去作のボスに類似した攻撃が多い。 最初は攻撃ペースが比較的緩く、まだ大した事はない。 が、体力が半分を切ってからが本番。 目が真っ赤に染まり、怒りの形相に変わって本気を出し始めるようになる。 瞬間移動のスピードも大幅に向上するため、より的確に狙わないとダメージを与える事は難しい。 更に体力が残り僅かになると、5枚のリフバリアを展開して無敵状態になる。 ここからは[[スーパー能力>スーパー能力(星のカービィ)]]による戦いが行われ、能力をとっかえては剥がされながら、今まで使ってきたスーパー能力の一部でバリアを破壊していく。 「ドラゴストーム→ミラクルビーム→ウルトラソード」の順に使うことになる。 同じ戦いがあったグランドローパーよりも攻撃パターンが多く、厄介である。 ***おもな攻撃パターン 魔力球のパターンは横に「☆」をつけて表す。 また、共通して魔力球は&font(b){カービィの攻撃で相殺したり、吸い込んだりすることが可能。} ・3連狙い撃ち ☆ マホロアの頭上に円を描く3個の魔力球が出現し、対象をホーミングして一直線に飛来する。 弾は飛ぶ前に一旦後ろに下がってから急加速を行う。 後半になると魔力球のスピードが大幅に向上。最初の1発目を吸い込むのはリスクが大きい。 ・3個同時撃ち ☆ マホロアの正面下に3個の魔力球が出現し、順番に飛んでくる。 それぞれの軌道は一定。 ・左右4個撃ち ☆ マホロアの前後に魔力球が2個ずつ出現。 最初に正面のものを撃ち、間髪入れずに反対側へワープしてから元々背後にあったものを撃つ。 言葉では少々分かり辛いが、残りの魔力球の配置自体はワープしても変わっておらず、マホロアがワープ前後に自分のみ左右の向きを変えているだけである。 ・上空4個撃ち ☆ 画面上に魔力球が4個横並びで出現し、一斉に対象めがけて一直線に飛来する。 3連狙い撃ちと違って急加速が無い分、突っ立っているとすぐに当たりかねない。 ・6WAY撃ち ☆ 上空から円を描く6個の魔力球が出現。 収束した直後、6方向に向けて一直線に飛び出す。 マホロアの真下・真上が安全地帯。 ・壁並び撃ち ☆ スーパー能力のパートでのみ使用。 縦一列に魔力球が並び、一斉にまっすぐ飛来してくる。 この時点ではカービィもウルトラソードを手にしているはずなので、対処は容易。 ・画面奥から魔力球 ☆ 後半から使用。 一部のパターンでマホロアだけ画面奥に移動し、こちらの反撃が届かないようにしてから魔力球を撃つことがある。 特にスーパー能力のパートでは使用頻度が非常に高い。 ・キルニードル 画面中央で両手を交差させると、地面にドロドロの水溜り?が複数出現。 マホロアが手を上げると同時にトゲが一斉に突き出る。 これを2回1セットで行うが、後半は3回1セットに増加。 更に、スーパー能力のパートでは1回だけのパターンも行う ・レボリューションボウル 画面奥で片手をかざし、魔法陣から回転するエネルギー弾を5回発射。 爆風は広く見えるが、実はしゃがんでいるだけで全く当たらない見かけ倒しの攻撃でもある。 うかつに動き回る方が危険。 ・コーリングローパー 片手をかざし、星型の裂け目を作って異空間から[[スフィアローパー>スフィアローパー(星のカービィ)]]によく似た敵・パラローパー((2022年発刊の『星のカービィ キャラクター大図鑑』で別キャラとしてカウントされた))達を召喚。 &font(l){あれ?そもそも今戦っている場所が異空間では?} この技は繰り出した回数で性質が変わり、 奇数ではローパーが宙返りを挟みながら飛来し、 偶数回では上下にジグザグ移動しながら飛来する。 どちらも次の個体の順に上から下へと高さがズレていく厄介な性質を持つが、 背後はガラ空きなので回りこんでしまえば安全。 回数は体力半分を切った際にリセットされるようなので注意。 ・ブラックホール 後半戦に解禁。 画面奥で魔法陣を展開し、間を置いてからブラックホールが出現、カービィ達を飲み込もうとする。 かつてマルクが使用した大技だが、性質は大きく違う。 まず、マホロアが消えた時点で画面中央に向けられた吸引判定が発生し、 その後出現したブラックホールの内側に触れるか、中心と縦軸が合ってしまうと飲み込まれる。また、ストーンやミラクルビームを使用しているときでも吸い寄せられる。 範囲内にいた時点で問答無用に引っかけられるあちらよりも良心的とはいえ、ダメージ量はハンパない。 ちなみに、飲み込まれた後の演出はマルクと似ており、確実に本家を意識していることがうかがえる。 ・マホロア砲 後半戦に解禁。 地上に降りたかと思うと両手を前にかざし、エネルギーを溜めて極太の光線をぶっ放す。 こちらもマルクを意識した攻撃だが、範囲が徐々に拡大することはない。 溜める間に隙があるものの、深追いするのは当然危険。 しかし、背後の隅にこれまた安全地帯があり、強いコピー能力なら一気に勝負をつけられる。 全てのバリアを破壊後、再生を試みるマホロアにウルトラソードを決めると特殊アクションが発生。 なんと&font(b){マホロアが剣を魔法陣で受け止め、まさかの両者つばぜり合いにもつれ込む。} ボタンをレバガチャするか、Wiiリモコンを懸命に振り続ければ押し切って勝利するが、 逆に何もしないとウルトラソードを失った挙句、バリアを残り1枚の状態に回復される。 とはいえ、適当に振っていてもどうにかなるレベルで簡単ゆえ、ここでつまずく事は無いだろう。 %%ちなみに、ストーリーモードでもウルトラソード以外で第一形態にトドメは刺せる。%% 勝利後、ウルトラソードの滅多切りから巨大化した剣の一撃を喰らい、光を放って力尽きるマホロア。 ここまで派手にトドメを決めた以上、第2形態がある可能性は低い…。 恐らく満身創痍なプレイヤーほど、そう信じて疑わなかったと思われる。 &font(b,#ff0000){しかし。} 実際はマホロアが力尽きたのではなく、&color(red){マスタークラウンの力が暴走していた}のである。 (よく見ると光を放出しているように見えて収束しているのが分かる) 不気味な王冠のシルエットが真っ白い空間に映し出された後、 形状の変わったマスタークラウンを被る裂けた口の本体、帽子の部分が変化した巨大な角、 そして蝶のような四枚羽を持った、異形の姿へと成り果てたマホロアが姿を現す。 …言うまでもない、第二形態の誕生である。 第一形態の時点で過去作のラスボスを踏襲したふさわしい攻撃の数々(ブラックホール、極太ビーム)、 スーパー能力による特別な戦闘演出があった為、「もう終わりか」と油断したプレイヤー達を絶望に叩き落した。 昨今のゲームではラスボスの形態変化など珍しくもなんとも無いのだが、 こういったミスリードのおかげで意表を突かれる初見プレイヤーが多かったのも事実。 第一形態との戦いでもう満身創痍になっていた場合、初戦で敗北する可能性が高い。 しかもコイツ、 &font(#ff0000){強い。} &b(){&font(#ff0000){純粋に強い。}} 歴代ラスボスの中でも非常に多彩な技の種類を誇り、初見での強さは過去作と比べ物にならない程。 それぞれの技の特徴を頭に叩き込んでおかないと、慣れるまでの対処はかなり厳しい。 [[しかし、諦めずに挑み続ければ必ず勝機はある。>手心システム]] ***おもな攻撃パターン(第二形態) 魔力球は第一形態から継続するが、全体的に弾数が増加、パターンも大きく変わっている。 ・6WAY撃ち ☆ 第一形態から引継ぎ。性能は殆ど変わらない。 ・上空7個撃ち ☆ 第一形態の4個撃ちと同じだが、弾数が2倍近くに増加。 ・左右挟み撃ち ☆ 左右に魔力球を並べ、中央で挟むようにしてまっすぐ飛来させる。 吸い込んでしまうのが一番だが、相殺も吸いこみもしない場合は弾の隙間を小ジャンプで潜り抜けねばならない。 ・コーリングショット 3~5体のザコキャラをお手玉のように召喚して、カービィ目掛けて投げつける。 一直線に飛んでくるので軌道が分かりやすい攻撃。 コピー能力を持った敵も含まれるため、この技が唯一の調達チャンスとなる。 ただし稀にゴルドーが含まれる点には注意。 また、メインモードのみ第一形態からの連戦時に限り、 スーパー能力獲得前に持っていたコピー能力のザコ敵が出現し、取り戻すことが可能。 戦闘開始直後に確定で使用し、その後も他の攻撃をいくつか繰り出してから定期的に挟んでくる。 上述の通り、ウルトラソード以外でも第一形態にトドメは刺せる。本作は能力星を掴む事が出来るので上手くキープ出来ればここで再取得する必要はない。 ・キルニードルワープ 無数のワープホールからトゲを出現させて攻撃する。 パターンは上下2種、上空から横並び、画面中心串刺しの合計4種類で、攻撃前のワープホールの位置から判別可能。 ・ワープホールアタック 生成したワープホールに自ら飛び込み、上段→下段の順番で突進してくる。 マホロアはかなりの巨体の為、判断が遅れるとダメージを受けかねない。 だが画面右端と左端が安置。 ・アナザーディメンション 背景に移動して図形を描き、その図形のとおりに画面内に攻撃を発生させる。 図形のパターンは★、▲、【】、十、⊥の5種類。 ただし、エフェクト発生からダメージ判定までには多少のラグが存在するため、ちょっと逃げ遅れてもギリギリ大丈夫。 ・マホロア砲 第一形態でも使用した技。 前半の時点から繰り出す辺り、異形と化したマホロアの計り知れない魔力がうかがえる。 後半は発射した先にワープホールを作り出し、時間差で様々な場所に出現させるようになる。 マホロア砲の出現パターンを知らない初見では逃げ惑うこと必至。 残り体力が半分を切ると激昂し、マスタークラウンが金色のオーラを纏うと共に &font(b){ダークマター族を連想させる目玉が口の中に現れる。} この目玉は後述のスーパー能力を披露する際にも出現。 彼自身がダークマターの一族だったのか、 それともマスタークラウンにダークマターの力が宿っていたのか、関係は一切不明である。 (但しクラウンには目玉のような装飾が付いている) ・ウルトラソード カービィのスーパー能力を模した攻撃。 巨大な大剣を両手に持ち、左右を順番に薙ぎ払う。 &color(red){ガードを完全にブチ破ってくる。} ・ドラゴストーム カービィのスーパー能力を模した攻撃。 黒い竜の形をした炎を左右から飛ばし、最後に両側から一斉に交差させて飛ばす。 マホロアの高度が出現位置のヒントになっているのだが、初見で冷静に分かるかと言われると・・・ ・ミラクルビーム カービィのスーパー能力を模した攻撃。 マホロア自身が巨大な電撃球となり画面を跳ね回った後、画面奥に移動してから突っ込んでくる。 3つの大技では最も大きな隙を晒し、カービィ最大の反撃チャンスに転じる。 ・ブラックホール 第一形態でも使用した技。 だが吸引力が確実に増しており、使用すると背景も歪む演出がある。 後半戦に移行してからかなり戦闘が長引かないと使わないため、使用前に倒されることもしばしば。 敗北後は炎に包まれて元の姿に戻り、マスタークラウンが砕け散る。 そしてマホロアは、安らかな表情を浮かべながら消えていくのだった。 この描写はファンの間でも議論が分かれており、解釈が「昇天した」「実は生きてる」の真っ二つに分かれている。 『[[星のカービィ 20周年スペシャルコレクション]]』にゲスト出演した際も、あくまで「番外編」と割り切り時間軸を気にしない人がそれなりに見受けられた。 彼が引き続きゲスト出演した『[[デデデ大王のデデデでデンZ>大王のデデデでデン]]』のMiiVerseにおける公式コミュニティでは[[ディレクター>熊崎信也]]曰く 「あの異空間で迷いながらもひょっこりどこかの出口から脱出できたのではないか」と(推測形ではあるが)発言しているため、本編での生存説を支持する人も少なくない。((海外版『20周年スペシャルコレクション』では「カービィ達には迷惑をかけたからそのお詫びとして遊園地を作った」という旨の台詞が存在する(国内版には実装されていない))) (無論、[[作品としてではなくあくまで一個人としての発言であること>裏設定]]に留意) //原文(https://web.archive.org/web/20160110171728/https://miiverse.nintendo.net/posts/AYMHAAACAAADVHhpbxf7fg)は「~脱出できたの『でしょうか』」「~のかも『しれませんね』」と推測形で答えており、そもそも宮本茂のマリオ・マリオの話や「カプコンのストリートファイターのマイクとマイク・バイソンは同一人物か否か」での発言のごたごたなどや、公式発表でない形での一人の発言≠公式設定から、確定と断言するのは避けるべき。あくまで「生きているのかもしれない」。カービィWikiでも「示唆されている」に留められているので そんな中、リメイク作『星のカービィ Wii デラックス』ではその「異空間からの脱出」までの過程を描いた新モード&b(){「[[マホロアエピローグ 異空をかける旅人]]」}が追加。 力を失ったマホロアが如何にして力を取り戻したのかが描かれた。 エクストラモード版については『[[マホロアEX/マホロアソウル]]』の項目を参照。 **その後の反応 前述してきたように、マホロアはカービィシリーズの中でも言動含め非常に濃いキャラクター性の持ち主であり、 かつマルクと同じかそれ以上の&font(b){邪悪で腹黒}ぶりはファン界隈に強烈な印象を与えるに至った。 単にカービィをそそのかしたマルクと比較して出番が多いことも重なり、腹黒い本性が随所でフォーカスされている。 最初からして&color(red){カービィ達の善意につけこみタダ働き}させておいて&color(blue){自分は安全に高みの見物}、 ハルカンドラでも&color(blue){ランディアが悪者だと嘘をついて}&color(red){自分は被害者だと訴え}、カービィ達の正義感を利用。 世話になりながら最後は&color(blue){ポップスターを征服してやる}とのたまい、&font(b,#ff0000){今までの恩を全部アダで返し逃亡した。} あざとい態度で馴れ馴れしく味方を演じ、言葉巧みにカービィ達を利用し、さも当然に被害者ヅラを装うなど、 その振る舞いは&color(red){カービィ界でも類を見ない&font(b){ゲス野郎}}といっても過言ではない。 同時にその特徴的な喋り方、可愛いデザイン、裏のある(あり過ぎるとも言う)キャラ、そして意味深な背景から 一気に多くのファンを獲得しており、新参ながらあっという間に星のカービィで有名なキャラクターとなった。 勿論、何割かは&font(b){愛憎入り混じった目で見ていること前提だが。} ……一方、マホロアというキャラクターがシリーズファンに残した爪痕はあまりに深く、 以降の星のカービィ作品で何かしらの友好的なゲストキャラが登場するたび''「コイツも後で裏切るのでは?」と疑いの目を向けられるようになってしまった。'' もちろん本気で思っている人は少数だろうが(……と思いたい)、後続の新キャラ達にとっては風評被害もいいところである。 中でも、『[[星のカービィ ディスカバリー]]』のエフィリンは発表当時から裏切る前提でプレイヤー達の話題に上っており、蓋を開けたら[[結果的にラスボスの片割れ>ID-F86(星のカービィ)]]として登場したもののエフィリン自身は最後まで味方、ということで&b(){全国のプレイヤーがサジェストに影響を及ぼすほどエフィリンに謝罪する}という掌返しが起こったことは記憶に新しい。 それだけマホロア(とマルク)の罪は大きかったものだ。 『星のカービィWii』以降もたびたび登場しており、 シリーズ20周年を祝った『[[星のカービィ 20周年スペシャルコレクション]]』では、 新規モードのメインキャラに抜擢されて再登場したり、 [[ニンテンドー3DS]]の『みんなのMii広場』では「ピース集めの旅」で配信されたカービィ系パネル4枚のうち3枚に出演したりゲーム外ではグッズ化も多い。 メディアミックス作品を含めても&bold(){なんだかんだカービィ達と友人関係はその後も続いている}様子。 また「星のカービィWii デラックス」ではサブゲームが遊べる「[[わいわいマホロアランド]]」というテーマパークを開いており、同テーマパークの支配人も勤める。そういやこいつ日曜大工が得意だったな… #region(『Wiiデラックス』の重大なネタバレ注意!!) #center(){#bold(){ マホロアは書物から &color(red){伝説のアイテム}について 知るが、どれもが &color(red){おとぎ話}の ようだった。 ただ キセキ的に ローアと出会い、彼の 計画は 大きく動き出す。 さあ &color(red){この宇宙も} &color(red){ローアも}、そして&color(red){彼さえも…} すくうんだ! }} (エクストラモード:マホロアEX スペシャルページより) マホロアとて、最初から全宇宙の支配という悪しき野望を持っていた訳ではない。 元々彼は&bold(){[[全宇宙の皆が楽しめるテーマパークを作りそこの支配人になりたい>わいわいマホロアランド]]}という、純粋ながらも途方もなく遠い夢を抱いていた。 また、マスタークラウンをはじめとしたハルカンドラのアイテムの伝説も、あまりにも出鱈目で存在を信じていなかったようである。 ……ローアに出会うまでは。 伝説の書物に書かれた、天かける船ローア。それを発掘したことで、マスタークラウンも、夢を叶える伝説のアイテムもそれが事実だと確信する。 クラウンの力を欲したマホロアは、ローアに改造を施してランディアに挑み…敗れたのだった。 #center(){#bold(){ 赤き実の宿り木となり よみがえった 支配の冠 &color(red){マスタークラウン。力と ともに} 手にした者の &color(red){心にひそむ闇}をも ぞうふくさせ、憎悪にそめる という。数多の国や 世界を巡り続け、ついには 滅亡をよぶ、&color(red){王なき樹冠}と… 化したのだ! }} (マホロアエピローグ:マスタークラウン スペシャルページより) そんなマスタークラウンだが、&bold(){その正体は戴いた者を逆に支配してしまう邪悪な冠であった。} きっと、マホロアの夢も邪悪に歪められてしまい、「全宇宙の皆を楽しませる支配人」を「全宇宙の支配者」とされてしまったのだろう。 ……そして、マスタークラウンを倒し、自身の罪を清算したマホロアは、異空間の先にある[[別世界>みんなで!カービィハンターズ]]にたどり着く。 異空で出会った宝石のような果実、戦士のための武具、戦士を助けるアイテムなどを売る商人としての道を歩むことになった。 奇しくも7か月前に28年の時を経て[[Sinの憎悪>魔王オディオ(LIVE A LIVE)]]に落とし前をつけた[[8人目>オルステッド(LIVE A LIVE)]]のように、彼もまた12年の時を経て己の罪をアトシマツすることになったのである。 これらの事実から、マホロアが嘘つきなのは元々の性分((もう少しポジティブに言えば『言うことが大きすぎて大言壮語』あたりか。))ではあったものの邪悪な人物ではなく、クラウンの力を欲したのも&b(){テーマパークを作るという大きな夢を叶える足掛かりにするためだった}可能性が浮上。 確かにハルカンドラの夢を叶えるほどの力ならば、テーマパークを作るのに必要な莫大なお金の調達も苦ではあるまい。 ただ、欲する物を間違えてしまったことが最大の誤算だったといえるだろう。 また、これらの情報に加えて、少なくとも複数キャラが台詞を発する『トリプルデラックス』以降遵守されている「セリフのある人物はキャラクター毎にフォントが個別」という法則((セクトニアとタランザ、スージーとハルトマンと星の夢など。逆に、レオンガルフとフェクト・フォルガはフォントが同じであり、人格が同一であることが示唆されている))を考慮しつつ彼が裏切るシーンを見てみると、&b(){マスタークラウンを手にして姿が変わった途端にフォントが変わっており}、全宇宙の支配を目論むその意思が果たしてマホロア本人の意思だったのかは極めて怪しいところ。 実はこのフォントネタはリメイク前からも同じであり、『Wii』原作の時点で法則が出来上がっていたとも取れる。 %%でも『スタアラ』では普通に全宇宙の支配を目論んでいたりする。揶揄っているだけだと信じたい……%% なお、マホロアがカービィと友達になりたいというのは本心だったらしく、「真 格闘王への道」のマホロアソウルのスペシャルページではカービィを揶揄うような言い方をしつつも助けを求めている他、リメイク版で追加されたセリフには「カービィが困っていたらきっと一番に助けてあげる」「どこに行ってもどこで出会ってもずっと友達でいてね」なんてセリフもあり、&bold(){カービィに対してやたら重い感情を抱いている}節が見受けられる。 マホロアランドを完全に制覇すると、「この世界のカービィ」とまた出会えたことを喜ぶセリフもあり、様々な宇宙で色んなカービィと出会ったであろうことを考えると、なんとも言い難いマホロアの感情が窺える。 %%下手すると『Wii』の時空のカービィしか眼中にないのかもしれない。%% #endregion } ---- *[[ドリームフレンズ>ドリームフレンズ(星のカービィ)]] #center(){ブラボー ブラボー、と「星のカービィWii」から} #center(){キュートな きょげんの まじゅつしが やってきた!} #center(){フレンズと言えば トモダチ。 トモダチと言えば} #center(){そう、ベストフレンズ。 つまり ボクの出番だネ!} #center(){ さぁ ミンナ、サッサと宇宙ヲ 支配しに イックヨォ!}  #right(){&size(7){マルク以上に反省していない…。}} 『[[星のカービィ スターアライズ]]』のアップデート第3弾にて&b(){ドリームフレンズとして参戦。}%%『Wiiデラックス』を踏まえてドリフレのマホロアを見るとなんとも言えない気持ちにさせられる。ドノツラとか言ってたらアンナツラ下げて来てました。%% 元ラスボスで人気キャラという事もあり、第1弾で参戦したマルクに負けず劣らず、ヤバい性能に仕上がっている。 特に複数の属性を与えられる&無敵技がどれも高性能なので、「Theアルティメットチョイス」でおすすめのキャラ。 『[[カービィファイターズ2]]』にも&s(){マルクを差し置いて}これに準じた技構成で参戦しているが、流石に強すぎるためか一部の技のコマンドや性質が変更・弱体化している。 『Wiiデラックス』版は変更点が多い為[[こちら>マホロアエピローグ 異空をかける旅人]]を参照。 -&b(){まりょくきゅう}(B) 前方に魔力球を一発放つ。連射可能で、一番近い敵にホーミングする。 雷属性を持つ。 『カビファ2』では自分で上下入力して軌道を変える。 -&b(){レボリューションボウル}(Bちょい長押し) 魔力球を二発まとめて放つ。直進し、敵を貫通する。単射よりも縦方向の範囲が広い。 -&b(){レボリューションフレイム}(Bめちゃ長押し) 魔力球を三発まとめて放つ。性質は上記のものと同じだが、炎属性に変わっている。縦方向の範囲がさらに広がる。 -&b(){キルニードル}(地上↑+B) 自分の左右の地面から魔力の槍を突き出す。長押しで三段階までチャージ可能で、溜めるごとにダブル、クアッドと本数が増加していく。 -&b(){マホロアストーム}(ダッシュB) 風を纏って前方に突進する。風属性。 発動中は無敵、後隙がほぼ無い、上下調節可能、空中でも連発可能と攻撃技としても移動技としてもかなり優秀。 バーニング等の無敵突進技に比べるとやや遅めではあるが、 その分軌道の調節に融通が利き飛距離も長いと「星の○○○○」でタイムアタックをするならお世話になるだろう。 元ネタは「20周年スペシャルコレクション」での「VS.マホロア」で使用していたダッシュ技。 -&b(){ジェムリンゴボム}(↓+B) 前方にリンゴ型の爆弾を三つ投げ飛ばし、再度入力すると起爆する。所謂置き技で、すぐに起爆せずに放置すると威力が上がるという特徴がある。最大威力まで上がると黄色っぽい艶がでるのでわかりやすい。最大時の爆発範囲はそこそこ広い。 起爆すると両手をすり合わせていかにも「引っかかったな!」という%%ムカつく%%表情を見せる。 実は他の行動中でも起爆可能で、その場合&b(){隙が一切無くなる}。 あらかじめ撒いておいてウルトラソードを振りながら起爆すれば大幅なダメージ底上げが期待できる。 そこにブラックホールも合わせたコンボの威力はお察しください。 この置き技、最大威力もかなり高いうえに追加入力するまで爆発しないという都合の良すぎる特徴も持っている。このため、とりあえず投げておいて敵が近寄ったら起爆…なんてことができる。 『カビファイ2』では一個しか投げないが、投げたボムにも判定があり、相手を巻き込むことができる。それでも、放置し過ぎると勝手に起爆、他の行動中は起爆不可など、弱体化はされている。 -&b(){ブラックホール}(空中↑+B) 魔法陣を頭上に作り、そこからブラックホールを発生させる。長押しすれば発生前に魔法陣を移動できる。 高威力広範囲かつ連続ヒットし、場所指定も可能というこれまた高性能な技。さらに敵の弾や回復アイテムも吸い込むことができる。 出しはじめは無敵だが移動させるとダメージを受けやすい。 『カビファ2』では流石に位置指定やアイテム吸収はできず、真上にブラックホールを仕掛けるだけになっている。 -&b(){ウルトラソード}(↓↑+B) 巨大な剣を召喚し、頭上から少しふりかぶり、その後下へ振り下ろす。&b(){発動した瞬間から終わりまでずっと無敵で、画面の半分近くが攻撃範囲で、しかも多段ヒット((多段ヒットするのは剣の出現からふりかぶりまでで振り下ろしは1ヒット。最大威力を出すのはなかなか難しかったりするが、連発しているだけで十分強い。))し威力がかなり高い癖に後隙も短い}という屈指のぶっ壊れ技。おまけにそこそこの速度で移動が可能。 地形越しに攻撃したり、複数体のボスを同時に攻撃できたりする。 ツインクラッコやメタナイトなどの分身する敵には効果覿面なので是非狙ってみよう。 ソードのようにロープを切れるが、これに属性を纏わせることはできない。 PVではこれで壊せる専用の足場が追加されるのかと思わせておいて実際はこれで爆弾ブロック壊すだけ、という虚言の魔術師らしい演出も見せてくれた。 よく見るとデザインが[[カービィのウルトラソード>スーパー能力(星のカービィ)]]と異なっており、剣の全体的な色は紫色に、鍔に描かれた星のシンボルマークはエナジースフィアのような歯車型になっている。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){まさか「マホロアエピローグ」でこれが生まれた経緯が明らかになるとは誰が予想しただろうか}} 『カビファ2』では↓長押しが必要になったため、スタアラほど連射はできない。さらに当然ながら無敵もない。 -&b(){リフバリア}(地上L/R) マスタークラウンを被っていた時に使った、あの星型のバリアを張る。攻撃を受けすぎると一つずつ壊れていき、最後には破られてしまう。 完全無敵には劣るがガード削り無効が付いており、さらにバリア破壊時に攻撃判定まである豪華仕様。 %%対戦ゲーにこんなモン持ち込んだらブッ壊れ確定なので%%『カビファ2』では実質他のガードと同じ性能に変更された。 -&b(){いくうかんバニシュ}(空中L/R) 異空間に逃げ、出現時に攻撃する。隠れている時はいる位置の背景がぼやける。 &b(){かの[[ハートレス・ティアーズ]]すらかわすことができたエスパーのバニシュのコンパチ技}であり、発動中は完全無敵。 隠れていられる時間も非常に長く、移動まで可能なので安全な位置に移動して解除できる……と、まさに至れり尽くせりな%%インチキ性能%%回避技。おまけに出現時に攻撃判定までついてくる。 空中でしか使えないので、マホロアを使う時はなるべく空中を飛んでいるとよい。飛んでるほうが移動速度高いし。 消えている間もジェムリンゴボムの起爆はできるので、リンゴ投げて消えるだけで逃げ戦法が成立する。 『カビファ2』では入力時の方向キーに応じて瞬間移動するという、「スマブラシリーズ」の一部のキャラが使うテレポート系の技のようになった。 -&b(){コーリングローア}(↑長押し) ローアをどこからか呼び寄せる。%%それもうお前のじゃなくなっただろ!%% ローアにフレンズが乗り込むと&s(){何故か乗る人数によって巨大化していき}「&b(){トベマホローア}」が発動し、前方に向かってローアが突進していく。 この突進は硬い岩ブロックを破壊可能なブンナゲフレンズ属性で、これを使わなければ進めない所もある。&font(l){&color(#DDDDDD){トモダチをブン投げないボク、優しいネェ。}} ---- *星のマホロア ~心からのベストフレンズ~ #center(){&font(b,#ffd700,blue,20pt){「ベストフレンズの力、見せツケテ ヤルヨォ!」}} #center(){クックックック と「星のカービィWii」から ふてきな} #center(){きょ言の まじゅつしが、トモダチダヨォと アヤしく参戦!} #center(){悪には悪の、気配を感じる 力があるのか!? てきに回すと} #center(){やっかいだけど… トモダチだったら、たのもしい?}  #right(){&size(7){ここまでくると清々しい。}} 星の○○○○ではドリームフレンズでプレイすると一部のステージが過去作の構成になり、マホロアはレベル1がクッキーカントリー、レベル3がナッツヌーンのスカイタワー、レベル5がデンジャラスディナーのステージに変わる。 さらに原作のスーパー能力を使用して入れる異空間も再現されており、ここでは原作と異なりキャラクター達もモノトーン調になっている。 *余談 『星のカービィWii』において彼との会話は2回目に話しかけた時のパターンが用意されており、 1つレベルを攻略した後などに逐一話しかけると、たまに彼の本性を垣間見ることができる。 特に%%素性が既にバレている%%エクストラモードが顕著。 更に、エナジースフィアを全て集めてマホロアに話しかけると 少しだけ本作の秘密(と彼の本性)を見ることができる。 また「ボクのしりあいにも~」や「キミとケンカしちゃったヤツも~」等の台詞から、 過去に登場して敗北したもの達の中に知り合いが居るのではないかと思わせる台詞がある。 本作以後の「ストーン」の変化の1つとしてマルクと共に立像で登場していることから、彼の「しりあい」は[[マルク>マルク(星のカービィ)]]ではないか?という声も。 『[[みんなで!カービィハンターズZ>みんなで!カービィハンターズ]]』では、てんしゅマホロアとして登場。素材とジェムリンゴと引き換えに武器や防具、サポートアイテムを売ってくれる。「&b(){ボクって ホ〜ント、イイヤツだよネェ!}」 本作では旅人らしさのあった青い服ではなく質素な白い服を纏っている。%%金が貯まったら青い服に着替えるけどね。%% なお、パラレルワールドのお話ではあるが、ニンドリ2017/7月号のインタビューによると、&b(){こいつだけはパラレルの存在ではなくマホロア本人}とのこと。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){この辺りはWiiデラックスにおいてマホロアエピローグで補完される形となった。しっかり反省していることを信じたい…}} スターアライズにおける「ダークサイドハイネス」のスペシャルページではジャマハルダ語の解説があるが、そこにある単語に… 「マフォ=うそ」「ロア=楽園」 というものがある。 つまり、マホロアとは「嘘の楽園」ということになる。これが示す意味は果たして… 『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』では[[スピリット>スピリッツ(スマブラ)]]で登場。 性能は階級ACE攻撃型のアタッカーでスロットは3。 スピリッツバトルでは多彩な属性魔法を使う魔道士&color(silver){&ラスボス}繋がりで[[ルフレ>ルフレ(FE)]]に乗り移っている。%%イケメンに乗り移る辺りナルシスト?%% BGMは当然「CROWNED」で[[戦艦ハルバード]]で戦うが相手の魔法の威力が増しており、さらに原作のリバースワールド再現のごとく画面表示が逆転するので画面逆転無効のスキルを装備して挑むべし。 シリーズ25周年の際に刊行された設定資料集「星のカービィ アート&スタイルコレクション」には、&bold(){マホロアが女の子}という初期案があったことが明らかになっている。 もしそのままだったら「ボクのためにガンバッテ」などのセリフが[[ちょっと危ない感じ>ヤンデレ]]に聞こえていただろう。『Wiiデラックス』は特に。 第二形態で流れるBGM「&bold(){CROWNED}」はカービィシリーズにおいて特に人気の高い曲となっている。主に「彼方からの旅人マホロア」、「4人の仲間と:クッキーカントリー」、「ぼうけんのはじまり」、「&bold(){&color(#60EE3C){グリーングリーンズ}}」「カービィ凱旋」のフレーズが使われており、特に古参ファンにとってはグリーングリーンズとカービィ凱旋のフレーズが流れた瞬間は思い出に残った人も多い。アンビルが使用されている((金属音の部分。熊崎信也曰く、この曲の特徴))。 #center(){ ブラボー、ブラボー。 さすがはアニヲタ。 よく、ジャマな者… 荒らしをたおしてクレタネェ。 オォ… ついに手に入れタゾ… コレぞ無限の項目を持つ… 『アニヲタwiki(仮)』! ソウさ!ねらいは始めカラ このwikiだったンダヨ! な〜んてカオしてるんダィ? じゃあ、ゼンブ教えてヤルヨ。 荒らしとのたたかいニ負ケ、 にげた先がアニヲタWiki… ソコでボクはかんがえタ… あの荒らしを キミらにたおしてもらおう、とネッ! オマケに記事マデ修正してもらえテ ホ〜ント、カンシャするヨォ。 クックク… コレでボクはコノWikiの… イヤ! インターネットの支配者とナルのダ! そう、まずハ 手ハジメにキミらの記事… マホロアから追記・修正してアゲルヨォ! } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,153) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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