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背番号20とは高校野球のベンチ入りを発表される際、最後に発表される番号である。
ベンチ入りが20人というのは最近決まった事であり、ほんの十数年前までは18とか16とかが最後だった。
だいたい選ばれるのは夏場不足しがちな投手や、野球自体は下手でもムードメイクが上手い選手が入る。
…………とまぁここまでは普通の番号であるが、20番に限っては別の側面もある。
今まで彼女も作れず、リア充からは「坊www主wwうぇwwww」と馬鹿にされ、楽しい事もせず、野球部特有のイジメに耐え、[[夏休み]]には他の一般的高校生が遊んでいるのを尻目に、熱中症になりつつも耐えてきた三年間―――。
野球部の三年生にとっては、&font(#ff0000){その三年間を報いられるかどうかの最後の最後、瀬戸際の番号なのだ。}
当然、名門校の野球部になれば人数もちょっとした数になるため必然的に競争が激しくなる。
高校野球は清く正しくというイメージがありがちなのか、
高校野球を題材にした創作物ではそういった細かいところをあまり描いてくれない。
野球小説ひゃくはちなど、リアルな高校野球をテーマにした小説もあるにはあるのだが、非常に残念である。
また、20番はプロ野球の&font(#0000ff){中日ドラゴンズ}のエースナンバーでもある。
他チームは大抵18番がそういう扱いになる。
例えば元&font(#ffdc00){ダイエー、ソフトバンクホークス}の杉内俊哉投手は、
FAの際に&font(#ffb74c){巨人}から&font(#ff0000){それまで巨人の球団史上では6人(短期間だったのを含めると7人)しか付けた事の無い}、
背番号18を提示された事によって彼の心を揺さぶられた。
もっともこれは[[巨人>読売ジャイアンツ/読売巨人軍]]の背番号18が赤字で示したような伝統を持った、他球団の背番号18と比べても特異な物だからでもあるが。
それと、11〜19番(特に11、16辺りか)や21、22番、30番や47番などが、
エースやそれに準ずる主力級投手となった者、もしくはそうなる事を期待されている若手やルーキーの投手に与えられる番号である。
野手だと背番号一桁台なんかがそれに当たる。
ちなみに、2004年〜2011年まで中日の監督を務めた[[落合博満]]氏は、中日の監督でありながら「エースナンバーは18だ」と発言。
そして2004年秋のドラフトで2位指名した中田賢一投手に背番号20を与えた。
この事に関して落合氏は「空いていたから背番号20を与えた」とマスコミの前で言った。
しかしこれは、中田賢一投手が大学でなかなかの実績を挙げていた事もあり、落合氏が中田投手に大きな期待を寄せていたという説も有る。
実際、彼は入団後それなりに主力級の働きはしている。エースと呼べるほどでは無いけれども。
ところで上記のベンチ入りは最近20人になったという記述だが、実際には10年以上前から地方大会は20人であり、甲子園大会のみ16人(記録員一人含む)だった時期があった。
最近変わったのは甲子園大会のベンチ入り人数であり、2023年夏の甲子園からベンチ入り人数が20人となった((なお、[[このゲーム>栄冠ナイン]]では甲子園だけでなく地方大会でも18人のままである。))。
ちなみに高校野球も10番がキャプテン番号だったりする。
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背番号20とは高校野球のベンチ入りを発表される際、最後に発表される番号である。
ベンチ入りが20人というのは最近決まった事であり、ほんの十数年前までは18とか16とかが最後だった。
だいたい選ばれるのは夏場不足しがちな投手や、野球自体は下手でもムードメイクが上手い選手が入る。
…………とまぁここまでは普通の番号であるが、20番に限っては別の側面もある。
今まで彼女も作れず、リア充からは「坊www主wwうぇwwww」と馬鹿にされ、楽しい事もせず、野球部特有のイジメに耐え、[[夏休み]]には他の一般的高校生が遊んでいるのを尻目に、熱中症になりつつも耐えてきた三年間―――。
野球部の三年生にとっては、&font(#ff0000){その三年間を報いられるかどうかの最後の最後、瀬戸際の番号なのだ。}
当然、名門校の野球部になれば人数もちょっとした数になるため必然的に競争が激しくなる。
高校野球は清く正しくというイメージがありがちなのか、
高校野球を題材にした創作物ではそういった細かいところをあまり描いてくれない。
野球小説ひゃくはちなど、リアルな高校野球をテーマにした小説もあるにはあるのだが、非常に残念である。
また、20番はプロ野球の&font(#0000ff){中日ドラゴンズ}のエースナンバーでもある。
他チームは大抵18番がそういう扱いになる。
例えば元&font(#ffdc00){ダイエー、ソフトバンクホークス}の杉内俊哉投手は、
FAの際に&font(#ffb74c){巨人}から&font(#ff0000){それまで巨人の球団史上では6人(短期間だったのを含めると7人)しか付けた事の無い}、
背番号18を提示された事によって彼の心を揺さぶられた。
もっともこれは[[巨人>読売ジャイアンツ/読売巨人軍]]の背番号18が赤字で示したような伝統を持った、他球団の背番号18と比べても特異な物だからでもあるが。
それと、11〜19番(特に11、16辺りか)や21、22番、30番や47番などが、エースやそれに準ずる主力級投手となった者、もしくはそうなる事を期待されている若手やルーキーの投手に与えられる番号である((47番の場合は工藤公康などのように左投手が着ている事がほとんどである。))。
野手だと背番号一桁台なんかがそれに当たり、投手もたまに着用する事もあるが、その場合は1番の着用がほとんどであり、2~9番の着用はかなり稀である。
高校野球の場合は1~20番が割り当てられるが、規則はないものの1~9番は背番号と守備番号がほとんど一致しており、テレビ中継の実況でも背番号と守備番号が一致しなかった場合は選手が守備位置についた時にその背番号に触れるなど半ば暗黙のルールに近い部分がある。
なお、高校野球ではキャプテンが控え選手の場合は10番がキャプテン番号になりやすい。
ちなみに、2004年〜2011年まで中日の監督を務めた[[落合博満]]氏は、中日の監督でありながら「エースナンバーは18だ」と発言。
そして2004年秋のドラフトで2位指名した中田賢一投手に背番号20を与えた。
この事に関して落合氏は「空いていたから背番号20を与えた」とマスコミの前で言った。
しかしこれは、中田賢一投手が大学でなかなかの実績を挙げていた事もあり、落合氏が中田投手に大きな期待を寄せていたという説も有る。
実際、彼は入団後それなりに主力級の働きはしている。エースと呼べるほどでは無いけれども。
ところで上記のベンチ入りは最近20人になったという記述だが、実際には10年以上前から地方大会は20人であり、甲子園大会のみ16人(記録員一人含む)だった時期があった。
最近変わったのは甲子園大会のベンチ入り人数であり、2023年夏の甲子園からベンチ入り人数が20人となった((なお、[[このゲーム>栄冠ナイン]]では甲子園だけでなく地方大会でも18人のままである。))。
追記・修正お願いします。
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