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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/28(月) 21:40:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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#center(){&font(#800080){バッカじゃないの}}
『ドS刑事』とは七尾与史の[[ミステリー]]小説で、&bold(){黒井マヤシリーズ}とも称される。
現在6巻まで発売中。
第1巻:風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件
第2巻:朱に交われば赤くなる殺人事件
第3巻:三つ子の魂百まで殺人事件
第4巻:桃栗三年柿八年殺人事件
第5巻:さわらぬ神に祟りなし殺人事件
第6巻:井の中の蛙大海を知らず殺人事件
著者にとって初のシリーズ作品であり、同時に初のハードカバー仕様となっている。
表紙には[[謎解きはディナーのあとで]]のようにポップなカラーイラストが採用され、怪盗ロワイヤルのキャラデザで知られるワカマツカオリが手がけた。
時系列を複雑にした展開や、各タイトルに因んだ動機の因果関係、そして[[ライトノベル]]のように個性的な登場人物が特徴。
しかし、後述するヒロインの性格設定(ギャグの範疇を超えている)によって思いっきり賛否が分かれる作品となっている。
2015年4月~6月まで、日本テレビ系列でドラマ化された。
【あらすじ】※風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件
静岡県浜松市で、人間が生きたまま次々と焼き殺される凄惨な連続殺人事件が発生。
被害者達は職種もバラバラで人間関係も繋がりはなく、捜査は難航する。
そんな中、捜査に当たっていた刑事・代官山脩介は県警から派遣されて来た1人の女刑事とコンビを組む事に。
彼女の名は黒井マヤ。
その美しさに一瞬見惚れる脩介だったが、マヤは想像を絶するとんでもない刑事だった……。
【登場人物】
◆黒井マヤ
演:多部未華子
25歳の美人刑事。
笑い声は「ウヒャヒャヒャヒャ」。口癖は「バッカじゃないの」。
父親は警察庁次長で、彼女を非常に溺愛している。鋭い洞察力と推理力を誇るが、それを補って余りある異常者。
数々のスプラッタ映画を愛してやまない猟奇趣味の持ち主で、刑事になったのも『無残な死体が沢山見れるから』である。
優しさや正義感とも無縁で、それどころか完全に[[サイコ>サイコパス]]な犯罪者のそれ。
・連続殺人犯の正体に気づきながら、もっと沢山の惨い死体を見たいので静観を決め込む ※殺されていくのは犯人と面識さえない無関係な人々です
・籠城犯を説得するどころか、心の傷をネチネチといたぶって[[自殺]]するよう仕向ける
・犯人が焼身自殺するのを見て恍惚の表情を浮かべる
・捜査現場から遺体の一部をコレクションとして持ち帰ることもザラ
・初登場時、母親を亡くしたばかりの(見ず知らずな)幼い子供を怒鳴りつける
警察内部でも一部の人間にはその本性が知られているが、「パパに言いつける」といって傍若無人の限りを尽くす(実際、過去に批難をした同僚が何人か左遷された)。
はっきり言ってドSではなくただのイカレた外道であり、よくこんなのを主人公にしたと言わざるをえない。むしろ、普通ならBAU(FBI行動分析班)の天敵である。
少なくとも、犯人を追い詰めて故意に自殺させる時点でどこぞの[[バーロー>江戸川コナン]]や[[警部殿>杉下右京]]とは絶対に相容れない存在だろう。
ドラマ版では流石にこんな奴を土曜夜9時のお茶の間に公共電波で流すのは、放送倫理的にマズすぎると判断されたためか、
「犯人の恥ずかしい過去を暴露して精神的に追い詰めるのを好む、ちょっと性格に難点がある女刑事」とマイルドに変更され、
刑事になった理由も『犯人をいたぶりたいから』という、本当の意味でのドSなものとなっている。
◆代官山脩介
演:大倉忠義
事実上の主人公。通称「代官様」。
33歳の長身イケメンで、登場人物中でも比較的マトモな感性の持ち主。
物語は基本的に彼の視点で語られる。
ドラマ版ではマヤの言うことを鵜呑みにするだけでなく頭の弱さと調子の良さを全面的に押し出した無能バカキャラになっており(DEATH NOTEの[[松田>松田桃太(DEATH NOTE)]]と言ったら分かりやすいだろうか)、マヤの「バッカじゃないの」が洒落になってない。
◆浜田学
演:八乙女光
2巻から登場したエリート刑事。
マヤを「姫様」と呼んで絶対服従を誓うドM。
犯人ともみ合ってマンション9階のベランダから転落し、
心肺停止、全身複雑骨折、内臓がグチャグチャな状態から生還するという[[異能生存体]]としか言い様のない人。
ドラマ版では浜田宗一郎と名前が変更されている((同姓同名の俳優がいる為だと思われる。))が、ドMな部分は原作と変わらない。
◆神田輝明
静岡県警捜査一課の警部。
愛すべき馬鹿で、妻子持ちのダンディでありながら相当なアニヲタ。
「お前が信じる俺を信じろ」「僕はもう疲れたよ」等古今東西のアニメの名台詞を多用する他、ネクタイも[[キュアピーチ>桃園ラブ/キュアピーチ]]の絵柄を着用(その際、桃園ラブについて熱く語っていた)。
また、『人気女性[[声優>声優(職業)]]のシークレットライブで熱狂していた』という目撃情報もある。
ドラマ版では未登場。
この役立たず!!
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 雪藤さん早く来て! -- 名無しさん (2016-06-05 21:59:57)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-06-28 23:31:32)
- 小説がドラマ化してパッとしない出来になる事は珍しくないが、逆にマトモになったってかなり希有な例じゃなかろうか -- 名無しさん (2016-06-28 23:36:59)
- ドラマは尖った部分を何もかも改変してマイルドにした結果陳腐なだけの作品になった -- 名無しさん (2016-11-04 00:16:00)
- だって原作そのままを映像化するのはひっくり返ってもできねえし… -- 名無しさん (2020-11-23 15:58:37)
- 原作だと普通に犯罪してたのか、これ下手するとこの人いないほうが世界平和なんじゃ -- 名無しさん (2021-06-20 08:35:58)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/28(月) 21:40:40
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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#center(){&font(#800080){バッカじゃないの}}
『ドS刑事』とは七尾与史の[[ミステリー]]小説で、&bold(){黒井マヤシリーズ}とも称される。
現在6巻まで発売中。
第1巻:風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件
第2巻:朱に交われば赤くなる殺人事件
第3巻:三つ子の魂百まで殺人事件
第4巻:桃栗三年柿八年殺人事件
第5巻:さわらぬ神に祟りなし殺人事件
第6巻:井の中の蛙大海を知らず殺人事件
著者にとって初のシリーズ作品であり、同時に初のハードカバー仕様となっている。
表紙には[[謎解きはディナーのあとで]]のようにポップなカラーイラストが採用され、怪盗ロワイヤルのキャラデザで知られるワカマツカオリが手がけた。
時系列を複雑にした展開や、各タイトルに因んだ動機の因果関係、そして[[ライトノベル]]のように個性的な登場人物が特徴。
しかし、後述するヒロインの性格設定(ギャグの範疇を超えている)によって思いっきり賛否が分かれる作品となっている。
2015年4月~6月まで、日本テレビ系列でドラマ化された。
【あらすじ】※風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件
静岡県浜松市で、人間が生きたまま次々と焼き殺される凄惨な連続殺人事件が発生。
被害者達は職種もバラバラで人間関係も繋がりはなく、捜査は難航する。
そんな中、捜査に当たっていた刑事・代官山脩介は県警から派遣されて来た1人の女刑事とコンビを組む事に。
彼女の名は黒井マヤ。
その美しさに一瞬見惚れる脩介だったが、マヤは想像を絶するとんでもない刑事だった……。
【登場人物】
◆黒井マヤ
演:多部未華子
25歳の美人刑事。
笑い声は「ウヒャヒャヒャヒャ」。口癖は「バッカじゃないの」。
父親は警察庁次長で、彼女を非常に溺愛している。鋭い洞察力と推理力を誇るが、それを補って余りある異常者。
数々のスプラッタ映画を愛してやまない猟奇趣味の持ち主で、刑事になったのも『無残な死体が沢山見れるから』である。
優しさや正義感とも無縁で、それどころか完全に[[サイコ>サイコパス]]な犯罪者のそれ。
・連続殺人犯の正体に気づきながら、もっと沢山の惨い死体を見たいので静観を決め込む ※殺されていくのは犯人と面識さえない無関係な人々です
・籠城犯を説得するどころか、心の傷をネチネチといたぶって[[自殺]]するよう仕向ける
・犯人が焼身自殺するのを見て恍惚の表情を浮かべる
・捜査現場から遺体の一部をコレクションとして持ち帰ることもザラ
・初登場時、母親を亡くしたばかりの(見ず知らずな)幼い子供を怒鳴りつける
警察内部でも一部の人間にはその本性が知られているが、「パパに言いつける」といって傍若無人の限りを尽くす(実際、過去に批難をした同僚が何人か左遷された)。
はっきり言ってドSではなくただのイカレた外道であり、よくこんなのを主人公にしたと言わざるをえない。むしろ、普通ならBAU(FBI行動分析班)の天敵である。
少なくとも、犯人を追い詰めて故意に自殺させる時点でどこぞの[[バーロー>江戸川コナン]]や[[警部殿>杉下右京]]とは絶対に相容れない存在だろう。
&font(l){[[某動画>ヒューマンバグ大学]]に登場するソムリエともまた違う系統といえる。}
ドラマ版では流石にこんな奴を土曜夜9時のお茶の間に公共電波で流すのは、放送倫理的にマズすぎると判断されたためか、
「犯人の恥ずかしい過去を暴露して精神的に追い詰めるのを好む、ちょっと性格に難点がある女刑事」とマイルドに変更され、
刑事になった理由も『犯人をいたぶりたいから』という、本当の意味でのドSなものとなっている。
◆代官山脩介
演:大倉忠義
事実上の主人公。通称「代官様」。
33歳の長身イケメンで、登場人物中でも比較的マトモな感性の持ち主。
物語は基本的に彼の視点で語られる。
ドラマ版ではマヤの言うことを鵜呑みにするだけでなく頭の弱さと調子の良さを全面的に押し出した無能バカキャラになっており(DEATH NOTEの[[松田>松田桃太(DEATH NOTE)]]と言ったら分かりやすいだろうか)、マヤの「バッカじゃないの」が洒落になってない。
◆浜田学
演:八乙女光
2巻から登場したエリート刑事。
マヤを「姫様」と呼んで絶対服従を誓うドM。
犯人ともみ合ってマンション9階のベランダから転落し、
心肺停止、全身複雑骨折、内臓がグチャグチャな状態から生還するという[[異能生存体]]としか言い様のない人。
ドラマ版では浜田宗一郎と名前が変更されている((同姓同名の俳優がいる為だと思われる。))が、ドMな部分は原作と変わらない。
◆神田輝明
静岡県警捜査一課の警部。
愛すべき馬鹿で、妻子持ちのダンディでありながら相当なアニヲタ。
「お前が信じる俺を信じろ」「僕はもう疲れたよ」等古今東西のアニメの名台詞を多用する他、ネクタイも[[キュアピーチ>桃園ラブ/キュアピーチ]]の絵柄を着用(その際、桃園ラブについて熱く語っていた)。
また、『人気女性[[声優>声優(職業)]]のシークレットライブで熱狂していた』という目撃情報もある。
ドラマ版では未登場。
この役立たず!!
私の為に追記修正しなさい!!
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,14)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
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- 雪藤さん早く来て! -- 名無しさん (2016-06-05 21:59:57)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-06-28 23:31:32)
- 小説がドラマ化してパッとしない出来になる事は珍しくないが、逆にマトモになったってかなり希有な例じゃなかろうか -- 名無しさん (2016-06-28 23:36:59)
- ドラマは尖った部分を何もかも改変してマイルドにした結果陳腐なだけの作品になった -- 名無しさん (2016-11-04 00:16:00)
- だって原作そのままを映像化するのはひっくり返ってもできねえし… -- 名無しさん (2020-11-23 15:58:37)
- 原作だと普通に犯罪してたのか、これ下手するとこの人いないほうが世界平和なんじゃ -- 名無しさん (2021-06-20 08:35:58)
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