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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/23(月) 21:00:57
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
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◆ロバート・ダウニーJrはアメリカ合衆国の俳優。
1965年生まれ。
映画監督の父と女優の母を持ち、幼少の頃から父の作品を中心に子役として活動していた。
1987年「レス・ザン・ゼロ」で良家の子息ながらドラッグにはまり、男娼に身を落とす大学生を&font(#ff0000){リアル}かつナイーヴに演じ、ブレイク。
1992年、尊敬するチャールズ・チャップリンの伝記映画「チャーリー」に主演。
映画自体は、
「チャップリンって女にだらしなかったんだな~」
という事位しか伝わらない様な出来だったが、
ダウニーJrの演技は、
「まるでチャップリン本人が憑依した様だ」
と絶賛され、当時“ブラッドパック”と呼ばれていた同世代の俳優達の中でも抜きん出た、若手演技派としての地位を確立した。
……&font(#ff0000){ハズだった}。
多くのハリウッド子役の例に漏れずに、十歳に満たない時分より、飲酒・喫煙・薬物と一通り嗜んできたダウニーJr。
(マリファナは&font(#ff0000){八歳の時に父親から}与えられたそうな)
大人になったからと言って、長らく親しんだ悪癖がそう簡単に治るワケもなく、
薬物絡みのトラブルで何と現在までに&font(#ff0000){六回も逮捕・収監}されている。
&font(#ff0000){「毎日、留置場から撮影所に通ってたんだ」}
という冗談の様な日々を繰り返しつつも、地味にキャリアを積み直していき、
2000年、TVドラマ「アリーmyラブ」
第4season、アリーの新たな恋人・ラリー・ポール役で再ブレイクを果たす。
今までの軟弱な若僧のイメージを覆す、落ち着いた渋い演技を披露。
低迷していた同ドラマの人気を盛り上げ、
完全復活を遂げる。
……&font(#ff0000){ハズだった}。
大好評を博したラリー役で「アリー」
第5seasonも続投が決定した、
その矢先、
またしてもコカインの不法所持が発覚。
第4season最終回の直前になって、ダウニーJr再びの刑務所行きが決定する。
(その為「アリー」は急遽、脚本を変更。
かなり唐突にラリーは姿を消す事となる。
本来なら続く第5seasonではアリーとラリーの新婚生活が描かれる筈だった)
業界の信用も失い、今度こそ、ロバート・ダウニーJrのキャリアは完全に絶たれる事に……、
……&font(#ff0000){とはならなかった}。
2003年、
ダウニーJrは完全に薬物中毒を克服した事を宣言。
本人曰く、ある日バーガーキングでハンバーガーと炭酸飲料を注文して食べたところ、
非常に「激マズ」に感じ、「何かとてつもなく悪いことが起きる」と直感したため、
その時に所持していた薬物を全て海に投げ捨てたという。
以後、それまでの[[マダオ]]っぷりが嘘の様な、快進撃が始まる。
過去の刑務所暮らしや薬物中毒体験を自ら積極的にネタにし、笑い飛ばす、
余裕ある飄々としたオヤジに成長。
何故か顔つきや体つき等は青年期より精悍になっており、
「[[トロピック・サンダー〜史上最低の作戦〜]]」や「デュー・デート」等のコメディや、文芸ドラマ「路上のソリスト」の他、
「[[アイアンマン>アイアンマン(映画)]]」や「シャーロック・ホームズ」といったアクション大作にまで精力的に出演。
「アイアンマン」のプロモーションで来日した時は、
過去幾多の逮捕歴の為に空港で6時間も足止めを喰らったそうだが、それすら本人はジョークにしている。
四十代半ばを過ぎてから、まさかの絶好調期を迎えたロバート・ダウニーJr。
まさか7回目の逮捕は……、
無いよね。
追記・修正は、マダオからの奇跡の復活を見届けてからお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ある意味アイアンマンらしい。 -- 名無しさん (2014-09-09 18:32:14)
- ナチュラル・ボーン・キラーズ(93')ではマリファナをたしなむオリバー・ストーン監督が「ダウニーJrが現場を仕切っていた」と言ってる。ラリラリだったようだ。 -- 名無しさん (2014-10-01 00:00:03)
- この人のエネルギッシュなとっちゃん坊や感は異常。吹き替えはよく藤原啓治さんが演じてる気がする。 -- 名無しさん (2016-04-22 13:55:20)
- この人が演じるホームズほど原作に忠実なホームズはいないと思うわ(笑) -- 名無しさん (2016-12-02 17:47:16)
- 何と無く幾たびの逮捕歴が原作アイアンマンの度々起こるアルコール中毒イベントに重なる気がする。まさにナチュラルボーントニースタークと言えよう。 -- 名無しさん (2017-04-29 08:41:48)
- こんだけ逮捕されても復活できるのはアメリカらしい。のか? -- 名無しさん (2017-08-09 21:23:15)
- MCU後のキャリアはそれはそれで大変だろうな、と思ってたから早い段階でオッペンハイマーみたいな傑作に出演できたのは幸運だった。 -- 名無しさん (2024-02-01 21:20:08)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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◆ロバート・ダウニーJrはアメリカ合衆国の俳優。
1965年生まれ。
映画監督の父と女優の母を持ち、幼少の頃から父の作品を中心に子役として活動していた。
1987年「レス・ザン・ゼロ」で良家の子息ながらドラッグにはまり、男娼に身を落とす大学生を&font(#ff0000){リアル}かつナイーヴに演じ、ブレイク。
1992年、尊敬するチャールズ・チャップリンの伝記映画「チャーリー」に主演。
映画自体は、
「チャップリンって女にだらしなかったんだな~」
という事位しか伝わらない様な出来だったが、
ダウニーJrの演技は、
「まるでチャップリン本人が憑依した様だ」
と絶賛され、当時“ブラッドパック”と呼ばれていた同世代の俳優達の中でも抜きん出た、若手演技派としての地位を確立した。
……&font(#ff0000){ハズだった}。
多くのハリウッド子役の例に漏れずに、十歳に満たない時分より、飲酒・喫煙・薬物と一通り嗜んできたダウニーJr。
(マリファナは&font(#ff0000){八歳の時に父親から}与えられたそうな)
大人になったからと言って、長らく親しんだ悪癖がそう簡単に治るワケもなく、
薬物絡みのトラブルで何と現在までに&font(#ff0000){六回も逮捕・収監}されている。
&font(#ff0000){「毎日、留置場から撮影所に通ってたんだ」}
という冗談の様な日々を繰り返しつつも、地味にキャリアを積み直していき、
2000年、TVドラマ「アリーmyラブ」
第4season、アリーの新たな恋人・ラリー・ポール役で再ブレイクを果たす。
今までの軟弱な若僧のイメージを覆す、落ち着いた渋い演技を披露。
低迷していた同ドラマの人気を盛り上げ、
完全復活を遂げる。
……&font(#ff0000){ハズだった}。
大好評を博したラリー役で「アリー」
第5seasonも続投が決定した、
その矢先、
またしてもコカインの不法所持が発覚。
第4season最終回の直前になって、ダウニーJr再びの刑務所行きが決定する。
(その為「アリー」は急遽、脚本を変更。
かなり唐突にラリーは姿を消す事となる。
本来なら続く第5seasonではアリーとラリーの新婚生活が描かれる筈だった)
業界の信用も失い、今度こそ、ロバート・ダウニーJrのキャリアは完全に絶たれる事に……、
……&font(#ff0000){とはならなかった}。
2003年、
ダウニーJrは完全に薬物中毒を克服した事を宣言。
本人曰く、ある日バーガーキングでハンバーガーと炭酸飲料を注文して食べたところ、
非常に「激マズ」に感じ、「何かとてつもなく悪いことが起きる」と直感したため、
その時に所持していた薬物を全て海に投げ捨てたという。
以後、それまでの[[マダオ]]っぷりが嘘の様な、快進撃が始まる。
過去の刑務所暮らしや薬物中毒体験を自ら積極的にネタにし、笑い飛ばす、
余裕ある飄々としたオヤジに成長。
何故か顔つきや体つき等は青年期より精悍になっており、
「[[トロピック・サンダー〜史上最低の作戦〜]]」や「デュー・デート」等のコメディや、文芸ドラマ「路上のソリスト」の他、
「[[アイアンマン>アイアンマン(映画)]]」や「シャーロック・ホームズ」といったアクション大作にまで精力的に出演。
「アイアンマン」のプロモーションで来日した時は、
過去幾多の逮捕歴の為に空港で6時間も足止めを喰らったそうだが、それすら本人はジョークにしている。
四十代半ばを過ぎてから、まさかの絶好調期を迎えたロバート・ダウニーJr。
そして2024年にクリストファー・ノーラン監督作品の「オッペンハイマー」でアカデミー賞助演男優賞を受賞した。
追記・修正は、マダオからの奇跡の復活を見届けてからお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ある意味アイアンマンらしい。 -- 名無しさん (2014-09-09 18:32:14)
- ナチュラル・ボーン・キラーズ(93')ではマリファナをたしなむオリバー・ストーン監督が「ダウニーJrが現場を仕切っていた」と言ってる。ラリラリだったようだ。 -- 名無しさん (2014-10-01 00:00:03)
- この人のエネルギッシュなとっちゃん坊や感は異常。吹き替えはよく藤原啓治さんが演じてる気がする。 -- 名無しさん (2016-04-22 13:55:20)
- この人が演じるホームズほど原作に忠実なホームズはいないと思うわ(笑) -- 名無しさん (2016-12-02 17:47:16)
- 何と無く幾たびの逮捕歴が原作アイアンマンの度々起こるアルコール中毒イベントに重なる気がする。まさにナチュラルボーントニースタークと言えよう。 -- 名無しさん (2017-04-29 08:41:48)
- こんだけ逮捕されても復活できるのはアメリカらしい。のか? -- 名無しさん (2017-08-09 21:23:15)
- MCU後のキャリアはそれはそれで大変だろうな、と思ってたから早い段階でオッペンハイマーみたいな傑作に出演できたのは幸運だった。 -- 名無しさん (2024-02-01 21:20:08)
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