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&font(#6495ED){登録日}:2012/07/08(日) 22:35:17
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&font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます
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#center(){
ああ、
悲しみは投げ飛ばせ、
&font(#0000ff){ヅラ}
と共に。
}
#center(){
◆ヅラ刑事◆
&font(#ffb74c){THE RUG COP}
}
『ヅラ刑事(づらでか)』は06年の日本映画。
監督・脚本は特撮愛に溢れるB級映画を撮る事で有名な河崎実。
主演は&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ハゲ頭で知られる}}}タレント、ミュージシャンのモト冬樹。
ひょんな事から国家を揺るがす陰謀に立ち向かう事になった、
半端者だが各々が特殊な能力を持つ「花曲署」の刑事達の活躍を描く。
【概要】
単なるパロディやB級映画には止まらない、一本突き抜けた映画を撮る事で有名な河崎実が、
昔懐かしい『太陽にほえろ!』等の刑事物パロディに、自作に流れる一貫した特撮愛をテイストに加えて描き出した、
バカバカしくも暑苦しい本格的(?)刑事ドラマ。
河崎実の人徳(?)か地味に出演陣が豪華なのが特徴(特撮作品経験者が多いのもお馴染み)。
基本的には安いドラマレベルの作風だが、地味に特撮を頑張っているのも特徴で、
ヅラ刑事の必殺技のシーン等、自然に見えるコントロールでヅラを動かしている。
ちょっと懐かしいムード歌謡風の主題歌「悲しみはヅラで飛ばせ」を歌うのは主演のモト冬樹自身。
自分を偽らなければならないヅラの悲哀を、人が不自由な生き方を強要される都会に重ねた歌詞は一聴の価値……あり?
【物語】
源田初男は警視庁きっての検挙率を誇りながらも、
その凄まじくも恥ずかしい特殊能力故にか、転属を強いられて来たヅラ刑事。
そんな彼が、自分と似た特殊能力を持ちながらも、
それ故に一般的な警察社会からは弾かれてしまった半端者の集団「花曲署」に配属される場面から物語は始まる。
新天地でも自らの必殺技により、次々と事件を解決していた源田だったが、
ある日の事、管轄内で謎の集団による核燃料強奪事件が発生。
「地獄のハデス」を名乗る主犯から&font(#0000ff){何故か}挑戦を受けた「花曲署」の面々……。
調査に乗り出した公安による脅迫と妨害をかい潜り、源田達はテロリストの陰謀を阻止出来るのか?
そして、事件の意外な首謀者と源田の意外過ぎる因縁とは?
【登場人物】
・ヅラ刑事/源田初男
演:モト冬樹
本作の主人公。
名前は原発に由来か?
刑事の中の刑事……だがヅラ。
かつて、恋人にプロポーズするも指輪を渡す間際にヅラである事がバレてフられた過去を持つ。
しかし、悔しさの余りに投げたヅラの破壊力を見て必殺技として鍛え上げる事を決意。
必殺の「モトヅラッガー」を開発した。
・デカチン刑事/中東和平
演:イジリー岡田
普段は普通サイズだが、
イヤらしい事を考えると世界サイズにまで成長する一物が武器(ラ○トセーバー)。
・トンコ/太田淑子
演:橋本まい
本人曰わく、日本で最も能力の高いお茶汲み。
「花曲署」のマスコット的存在。
・デブ刑事/宇川厳太
演:ウガンダ・トラ
在りし日のスエッソン(追悼)。
溢れ出す&font(#ffdc00){酸っぱい汗}で相手の目を潰す能力を持つ。
中の人は運動神経抜群な事で知られていた。
・チビ刑事/鍋屋寛一
演:なべやかん
身長の小ささを利用して空気抵抗を極限まで減らしたスピードと、
重量上げで鳴らしたパワーを持つ(中の人ネタ)。
……が、パワーしか目立たず。
・オヤジ刑事/大矢治五郎
演:浜田道彦
呼び名の通りのオヤジ。
寒いオヤジギャグで、周囲を文字通り凍らせる。
・イケメン刑事/池田麺次郎
演:桐島優介
中の人は死にかけながらウルトラマンやってた姫矢さん。
女性犯罪者を籠絡するなど、顔のよさを武器にする。
時事ネタとして、ヨン様の扮装をしている。
・刑事部長/面堂啓介
演:中野英雄
「花曲署」捜査一課の頼れるボス。
・島崎涼子
・中里耀子
演:江口ヒロミ
2役。
源田をフったかつての恋人と、その娘のJK。
物語のヒロイン枠。
・公安査察官・八田
演:斎藤工
若きエリートで、重要事件の発生に自ら捜査に乗り出して来る。
夜見島から帰ったばかりの頃と思われる。
・蛇沼徹也
演:堀内正美
燿子の通う高校の教師で、元活動家。
核燃料を奪ったグループのリーダーと目されるが……?
中の人は特撮作品への出演機会も多い性格俳優(『ウルトラQ dark fantasy』や『[[ウルトラマンネクサス]]』等)。
・友里
演:高嶋ひとみ
悪徳ホステス。
・次郎
演:マキタスポーツ
友里に騙された若ハゲヤクザ。
中の人は最近人気のアーティスト風作曲芸人。
・メデューサ
演:久米田彩
核燃料強奪グループの勇猛な女戦士。
地下プロレスで鳴らした肉体は強靭で、
自動車に轢かれても平気なスゴい美女だが、
最後はイケメンに陥落させられた。
・腹話術師
演:麗派サトー
映画冒頭で銀行強盗を起こしていた。
主犯は人形。
・仁多博士
演:ドクター中松
育毛研究で知られる科学者。
イレギュラーながら、源田のバイオヅラを誕生させた生みの親。
・南郷勇一
演:河崎実
仁多博士の発明を利用した新時代のヅラ「ZURA21」のCMに出演している暑苦しい顔の男。
身長2000mの超人「電エース」に変身する。
・ホステス
演:飯島愛(友情出演)
在りし日の姐さん(追悼)。
源田がヅラなのを見抜く。
・ある女
演:さとう珠緒(特別出演)
聞き込みしていた源田が出会った主婦。
元オーピンク。
源田がヅラなのを悩ましい顔で見抜く。
【余談】
○映画公開時に、受付でヅラである事をカミングアウトすると入場料が安くなるキャンペーンをしていたらしい。
○ざっと見ればわかるが「花曲署」の面々の名前はキャラクターや映画や中の人のパロディ。
○源田がヅラを飛ばす際の効果音は、河崎実の好きな『[[ウルトラセブン]]』からの流用。
〇2007年10月には、続編となるドラマスペシャル『[[ヅラ刑事 頭上最大の決戦>ヅラ刑事 頭上最大の決戦(ドラマ)]]』が放映された。
追記修正は、ヅラをカミングアウトしてからお願いします。
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- 見てみたいけど、借りてまで見たいかって言われたらそうでも無いかなあ… -- 名無しさん (2020-01-15 20:48:33)
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ああ、
悲しみは投げ飛ばせ、
&font(#0000ff){ヅラ}
と共に。
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◆ヅラ刑事◆
&font(#ffb74c){THE RUG COP}
}
『ヅラ刑事(づらでか)』は06年の日本映画。
監督・脚本は特撮愛に溢れるB級映画を撮る事で有名な河崎実。
主演は&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){ハゲ頭で知られる}}}タレント、ミュージシャンのモト冬樹。
ひょんな事から国家を揺るがす陰謀に立ち向かう事になった、
半端者だが各々が特殊な能力を持つ「花曲署」の刑事達の活躍を描く。
【概要】
単なるパロディやB級映画には止まらない、一本突き抜けた映画を撮る事で有名な河崎実が、
昔懐かしい『[[太陽にほえろ!]]』等の刑事物パロディに、自作に流れる一貫した特撮愛をテイストに加えて描き出した、
バカバカしくも暑苦しい本格的(?)刑事ドラマ。
河崎実の人徳(?)か地味に出演陣が豪華なのが特徴(特撮作品経験者が多いのもお馴染み)。
基本的には安いドラマレベルの作風だが、地味に特撮を頑張っているのも特徴で、
ヅラ刑事の必殺技のシーン等、自然に見えるコントロールでヅラを動かしている。
ちょっと懐かしいムード歌謡風の主題歌「悲しみはヅラで飛ばせ」を歌うのは主演のモト冬樹自身。
自分を偽らなければならないヅラの悲哀を、人が不自由な生き方を強要される都会に重ねた歌詞は一聴の価値……あり?
【物語】
源田初男は警視庁きっての検挙率を誇りながらも、
その凄まじくも恥ずかしい特殊能力故にか、転属を強いられて来たヅラ刑事。
そんな彼が、自分と似た特殊能力を持ちながらも、
それ故に一般的な警察社会からは弾かれてしまった半端者の集団「花曲署」に配属される場面から物語は始まる。
新天地でも自らの必殺技により、次々と事件を解決していた源田だったが、
ある日の事、管轄内で謎の集団による核燃料強奪事件が発生。
「地獄のハデス」を名乗る主犯から&font(#0000ff){何故か}挑戦を受けた「花曲署」の面々……。
調査に乗り出した公安による脅迫と妨害をかい潜り、源田達はテロリストの陰謀を阻止出来るのか?
そして、事件の意外な首謀者と源田の意外過ぎる因縁とは?
【登場人物】
・ヅラ刑事/源田初男
演:モト冬樹
本作の主人公。
名前は原発に由来か?
刑事の中の刑事……だがヅラ。
かつて、恋人にプロポーズするも指輪を渡す間際にヅラである事がバレてフられた過去を持つ。
しかし、悔しさの余りに投げたヅラの破壊力を見て必殺技として鍛え上げる事を決意。
必殺の「モトヅラッガー」を開発した。
・デカチン刑事/中東和平
演:イジリー岡田
普段は普通サイズだが、
イヤらしい事を考えると世界サイズにまで成長する一物が武器(ラ○トセーバー)。
・トンコ/太田淑子
演:橋本まい
本人曰わく、日本で最も能力の高いお茶汲み。
「花曲署」のマスコット的存在。
・デブ刑事/宇川厳太
演:ウガンダ・トラ
在りし日のスエッソン(追悼)。
溢れ出す&font(#ffdc00){酸っぱい汗}で相手の目を潰す能力を持つ。
中の人は運動神経抜群な事で知られていた。
・チビ刑事/鍋屋寛一
演:なべやかん
身長の小ささを利用して空気抵抗を極限まで減らしたスピードと、
重量上げで鳴らしたパワーを持つ(中の人ネタ)。
……が、パワーしか目立たず。
・オヤジ刑事/大矢治五郎
演:浜田道彦
呼び名の通りのオヤジ。
寒いオヤジギャグで、周囲を文字通り凍らせる。
・イケメン刑事/池田麺次郎
演:桐島優介
中の人は死にかけながらウルトラマンやってた姫矢さん。
女性犯罪者を籠絡するなど、顔のよさを武器にする。
時事ネタとして、ヨン様の扮装をしている。
・刑事部長/面堂啓介
演:中野英雄
「花曲署」捜査一課の頼れるボス。
・島崎涼子
・中里耀子
演:江口ヒロミ
2役。
源田をフったかつての恋人と、その娘のJK。
物語のヒロイン枠。
・公安査察官・八田
演:斎藤工
若きエリートで、重要事件の発生に自ら捜査に乗り出して来る。
夜見島から帰ったばかりの頃と思われる。
・蛇沼徹也
演:堀内正美
燿子の通う高校の教師で、元活動家。
核燃料を奪ったグループのリーダーと目されるが……?
中の人は特撮作品への出演機会も多い性格俳優(『ウルトラQ dark fantasy』や『[[ウルトラマンネクサス]]』等)。
・友里
演:高嶋ひとみ
悪徳ホステス。
・次郎
演:マキタスポーツ
友里に騙された若ハゲヤクザ。
中の人は最近人気のアーティスト風作曲芸人。
・メデューサ
演:久米田彩
核燃料強奪グループの勇猛な女戦士。
地下プロレスで鳴らした肉体は強靭で、
自動車に轢かれても平気なスゴい美女だが、
最後はイケメンに陥落させられた。
・腹話術師
演:麗派サトー
映画冒頭で銀行強盗を起こしていた。
主犯は人形。
・仁多博士
演:ドクター中松
育毛研究で知られる科学者。
イレギュラーながら、源田のバイオヅラを誕生させた生みの親。
・南郷勇一
演:河崎実
仁多博士の発明を利用した新時代のヅラ「ZURA21」のCMに出演している暑苦しい顔の男。
身長2000mの超人「電エース」に変身する。
・ホステス
演:飯島愛(友情出演)
在りし日の姐さん(追悼)。
源田がヅラなのを見抜く。
・ある女
演:さとう珠緒(特別出演)
聞き込みしていた源田が出会った主婦。
元オーピンク。
源田がヅラなのを悩ましい顔で見抜く。
【余談】
○映画公開時に、受付でヅラである事をカミングアウトすると入場料が安くなるキャンペーンをしていたらしい。
○ざっと見ればわかるが「花曲署」の面々の名前はキャラクターや映画や中の人のパロディ。
○源田がヅラを飛ばす際の効果音は、河崎実の好きな『[[ウルトラセブン]]』からの流用。
〇2007年10月には、続編となるドラマスペシャル『[[ヅラ刑事 頭上最大の決戦>ヅラ刑事 頭上最大の決戦(ドラマ)]]』が放映された。
追記修正は、ヅラをカミングアウトしてからお願いします。
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- 見てみたいけど、借りてまで見たいかって言われたらそうでも無いかなあ… -- 名無しさん (2020-01-15 20:48:33)
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