ステップファザー・ステップ

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&font(#6495ED){登録日}:2011/12/25(日) 18:14:18 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『ステップファザー・ステップ』は宮部みゆき作の小説。 [[双子]]の中学生と『父親』として一緒に暮らすことになったプロの泥棒の日常と事件を描いている。 ちなみに文庫版の表紙絵には[[荒川弘]]が描いているものがある。 2012年1月からはドラマが放送。 【あらすじ】 プロの泥棒である主人公は仕事中失敗し民家の屋根から落ちて気絶してしまう。 意識が戻ったとき目の前にいたのは瓜二つの顔を持つ双子の少年。彼らは泥棒に『父親』の代わりになってくれと言うのだが… 【登場人物】 ・泥棒 演:上川隆也 プロの泥棒である主人公。 物語は彼の視点で進む。 仕事中に屋根から落ちて気絶。隣家に住む双子の中学生に拾われる。 彼らに「通報されたくなかったら自分達の父親のフリをして生活費をよこせ」と脅され、時々一緒に過ごすことに。 日常や事件を通して父子のような関係となっていく。 嫌々ながらも… ・本当の親すら見分けられない双子がどちらが誰かを見分ける ・筆跡の違いを見分ける 等、中々のパパっぷり。 そして[[ツンデレ]]。   ドラマでは… &font(#ff0000){怪盗キング}と云う名で、悪人から金を巻き上げているが、ステップファザー契約を結んだ事で怪盗は一時休業中。 趣味は模型造り。 朝食は茹卵だけと決めており、茹卵に強いこだわりを持っている。 普段は柳瀬弁護士事務所に居候している。 双子が巻き込まれた問題を解決する為、柳瀬から探偵に向いてると言われている。 幼少期に父親に捨てられ、母親の死後、悪さばかりしていた所を柳瀬に拾われた過去を持つ。 普段は双子の父である「宗野正雄」として、新聞記者を装っている。 ・宗野直/宗野哲 演:渋谷龍生・渋谷樹生 主人公が落ちた隣家に住む双子の中学生(ドラマでは小学生)。 一卵性双生児。 父親と母親が同時に愛人と駆け落ちしたため二人で暮らしていたところに落ちてきた主人公に父親のフリをしてくれと頼みこむ(脅す)。 親も見分けがつかないほどそっくりで彼らの服にはイニシャルが縫われている。 二人でいるときは言葉を二人で交互に話す癖があり度々主人公を困惑させる。 両親が失踪も「一度きりの人生だから」「自由だから」と平気なうえ、泥棒を脅迫して金を要求するなど図太い神経をもつ。   ドラマでは… 両親が帰って来る事を信じており、二人で家を守っている。 生活費は父親の口座から引き出している。 直は料理が得意で、哲は掃除・洗濯が得意。 主人公や礼子に迷惑を掛けない様にする為に、二人だけで問題を解決しようとする事が多い。 原作とは違い、主人公に甘える事が多い。 主人公とステップファザー契約を結んだ際、主人公に&font(#ff0000){一緒にお風呂に入ろう}と持ち掛けた。 主人公が警察に捕まって欲しくない為、泥棒をして欲しくないと思っている。 ・灘尾礼子 演:小西真奈美 哲の担任教師(ドラマでは二人の担任)。 主人公が好意を抱いている。 ドラマでは主人公とは天敵同士だったが、直と哲の為に協力する様になる。 本音を漏らす際には、事前に「教師怠慢していいですか?」と尋ねる。 主人公が泥棒で、双子の両親が失踪していると知ると、頻繁に宗野家を訪れる様になった。 それにより、主人公との不倫疑惑が浮上した事がある(噂を流した犯人は元夫)。 息子が居るが、離婚した夫に引き離されている。   ・柳瀬の親父(ドラマでは柳瀬豪造) 演:伊東四朗 主人公に協力している元弁護士の情報屋(ドラマでは現役弁護士)。 ドラマでは金の亡者であり、主人公とナオの儲けの大半を持って行く。 事務所に置いている金庫を大切にしている。 ステップファザー契約の契約書を作成した。 ドラマで画伯の偽札は流石にマズいと考えられたのか、双子が誘拐された際には彼が身の代を用意した。 ◇ドラマオリジナルキャラクター ・秋山ナオ 演:平山あや 主人公の仲間である結婚詐欺師。 色仕掛けを用いて、主人公が求める情報を(有料で)収集している。 仕事でミスをして詐欺のカモから狙われた際には、宗野家に居座り、双子をこき使っていた。10歳の誕生日に父親が家を出た過去を持つ為、誕生日が嫌い。 ・脇坂信之助 演:渡辺いっけい 怪盗キングを追っている刑事。 怪盗キングを一方的にライバル視している。 刑事としては無能であり、妻の芳江の尻に敷かれている。というか、たまにヘタレないとむしろ違和感を感じる。 口が軽く、捜査情報を漏らしてしまう事が多い。   ・脇坂芳江 演:須藤理彩 脇坂の妻。 脇坂を完全に尻に敷いている。 主人公を狙っているのか、事ある事に「あらぁ、宗野さん!」と言ってアプローチを仕掛ける。 今作一の清涼剤にしてトラブルメーカー。 ナオの事は主人公の不倫相手と認識しており、「ケバ女」と言って嫌っている。 主人公と礼子の不倫疑惑が浮上した際には、礼子を嫌っていた。 ・ピカソ 演:平泉成 贋作の名人で、柳瀬の知人。 主人公が過去に盗んだ壷の偽物を制作した。 その壷を巡り、厄介な問題が発生したが…   【余談】 ドラマで直と哲を演じている渋谷龍生と渋谷樹生は、二卵性双生児。 二人は実写版「[[サザエさん]]」では海平と[[波平>磯野波平(サザエさん)]]の幼少期を演じている。 「ハガネの女2」でも、双子の兄弟として共演している。 上川隆也が演じる主人公の幼少期を演じた山崎竜太郎は、宮部みゆきの小説「火車」のドラマでは、上川の息子を演じた。   直「お父さん」 哲「追記」 直「修正」 直&哲「よろしくね!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ドラマの怪盗キングは「ねーよwww」と思ったな。原作のシニカルな職業泥棒振りが台無しだった。 -- 名無しさん (2014-01-31 00:26:10) - ドラマなんてなかったんや…なかったんや -- 名無しさん (2014-03-02 04:04:27) - ドラマはホームドラマとしてはよかった。ただし本書を未見じゃない場合に限るけど -- 名無しさん (2014-03-02 07:55:09) - 原作と両方観たけれど、ドラマとして割り切れば悪くはない作品だったと思う。原作とは別物として割り切ってたからか、結構楽しませてもらえた -- 七篠 (2014-07-19 20:39:12) - 原作の名前背負ってる時点で「別物としては悪くない」じゃ駄目だろ(笑) -- 名無しさん (2014-07-19 22:51:20) - 実写化ではよくあること>別物 -- 名無しさん (2014-07-19 23:06:59) - 青い鳥文庫版のイラストはやたら兄弟がショタってる。あくまで小説は中学生(それも若干腹黒)なハズなのだが…… -- 名無しさん (2016-09-22 22:09:28) - 青い鳥文庫版だととあるエピソードが端折られている。児童向けなんで仕方ない事だけど。 -- 名無しさん (2020-06-07 16:29:33) - 青い鳥文庫関係で似た事情だとパーフェクトブルーの続編もある。あっちは削られたのが表題作だったからタイトルまで変更になった。 -- 名無しさん (2020-06-08 20:23:13) - これドラマ化してたんか… -- 名無しさん (2022-12-01 03:01:11) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/25(日) 18:14:18 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『ステップファザー・ステップ』は宮部みゆき作の小説。 [[双子]]の中学生と『父親』として一緒に暮らすことになったプロの泥棒の日常と事件を描いている。 ちなみに文庫版の表紙絵には[[荒川弘]]が描いているものがある。 2012年1月からはドラマが放送。 【あらすじ】 プロの泥棒である主人公は仕事中失敗し民家の屋根から落ちて気絶してしまう。 意識が戻ったとき目の前にいたのは瓜二つの顔を持つ双子の少年。彼らは泥棒に『父親』の代わりになってくれと言うのだが… 【登場人物】 ・泥棒 演:上川隆也 プロの泥棒である主人公。 物語は彼の視点で進む。 仕事中に屋根から落ちて気絶。隣家に住む双子の中学生に拾われる。 彼らに「通報されたくなかったら自分達の父親のフリをして生活費をよこせ」と脅され、時々一緒に過ごすことに。 日常や事件を通して父子のような関係となっていく。 嫌々ながらも… ・本当の親すら見分けられない双子がどちらが誰かを見分ける ・筆跡の違いを見分ける 等、中々のパパっぷり。 そして[[ツンデレ]]。   ドラマでは… &font(#ff0000){怪盗キング}と云う名で、悪人から金を巻き上げているが、ステップファザー契約を結んだ事で怪盗は一時休業中。 趣味は模型造り。 朝食は茹卵だけと決めており、茹卵に強いこだわりを持っている。 普段は柳瀬弁護士事務所に居候している。 双子が巻き込まれた問題を解決する為、柳瀬から探偵に向いてると言われている。 幼少期に父親に捨てられ、母親の死後、悪さばかりしていた所を柳瀬に拾われた過去を持つ。 普段は双子の父である「宗野正雄」として、新聞記者を装っている。 ・宗野直/宗野哲 演:渋谷龍生・渋谷樹生 主人公が落ちた隣家に住む双子の中学生(ドラマでは小学生)。 一卵性双生児。 父親と母親が同時に愛人と駆け落ちしたため二人で暮らしていたところに落ちてきた主人公に父親のフリをしてくれと頼みこむ(脅す)。 親も見分けがつかないほどそっくりで彼らの服にはイニシャルが縫われている。 二人でいるときは言葉を二人で交互に話す癖があり度々主人公を困惑させる。 両親が失踪も「一度きりの人生だから」「自由だから」と平気なうえ、泥棒を脅迫して金を要求するなど図太い神経をもつ。   ドラマでは… 両親が帰って来る事を信じており、二人で家を守っている。 生活費は父親の口座から引き出している。 直は料理が得意で、哲は掃除・洗濯が得意。 主人公や礼子に迷惑を掛けない様にする為に、二人だけで問題を解決しようとする事が多い。 原作とは違い、主人公に甘える事が多い。 主人公とステップファザー契約を結んだ際、主人公に&font(#ff0000){一緒にお風呂に入ろう}と持ち掛けた。 主人公が警察に捕まって欲しくない為、泥棒をして欲しくないと思っている。 ・灘尾礼子 演:小西真奈美 哲の担任教師(ドラマでは二人の担任)。 主人公が好意を抱いている。 ドラマでは主人公とは天敵同士だったが、直と哲の為に協力する様になる。 本音を漏らす際には、事前に「教師怠慢していいですか?」と尋ねる。 主人公が泥棒で、双子の両親が失踪していると知ると、頻繁に宗野家を訪れる様になった。 それにより、主人公との不倫疑惑が浮上した事がある(噂を流した犯人は元夫)。 息子が居るが、離婚した夫に引き離されている。   ・柳瀬の親父(ドラマでは柳瀬豪造) 演:伊東四朗 主人公に協力している元弁護士の情報屋(ドラマでは現役弁護士)。 ドラマでは金の亡者であり、主人公とナオの儲けの大半を持って行く。 事務所に置いている金庫を大切にしている。 ステップファザー契約の契約書を作成した。 ドラマで画伯の偽札は流石にマズいと考えられたのか、双子が誘拐された際には彼が身の代を用意した。 ◇ドラマオリジナルキャラクター ・秋山ナオ 演:平山あや 主人公の仲間である結婚詐欺師。 色仕掛けを用いて、主人公が求める情報を(有料で)収集している。 仕事でミスをして詐欺のカモから狙われた際には、宗野家に居座り、双子をこき使っていた。10歳の誕生日に父親が家を出た過去を持つ為、誕生日が嫌い。 ・脇坂信之助 演:渡辺いっけい 怪盗キングを追っている刑事。 怪盗キングを一方的にライバル視している。 刑事としては無能であり、妻の芳江の尻に敷かれている。というか、たまにヘタレないとむしろ違和感を感じる。 口が軽く、捜査情報を漏らしてしまう事が多い。   ・脇坂芳江 演:須藤理彩 脇坂の妻。 脇坂を完全に尻に敷いている。 主人公を狙っているのか、事ある事に「あらぁ、宗野さん!」と言ってアプローチを仕掛ける。 今作一の清涼剤にしてトラブルメーカー。 ナオの事は主人公の不倫相手と認識しており、「ケバ女」と言って嫌っている。 主人公と礼子の不倫疑惑が浮上した際には、礼子を嫌っていた。 ・ピカソ 演:平泉成 贋作の名人で、柳瀬の知人。 主人公が過去に盗んだ壷の偽物を制作した。 その壷を巡り、厄介な問題が発生したが…   【余談】 ドラマで直と哲を演じている渋谷龍生と渋谷樹生は、二卵性双生児。 二人は実写版「[[サザエさん]]」では海平と[[波平>磯野波平(サザエさん)]]の幼少期を演じている。 「ハガネの女2」でも、双子の兄弟として共演している。 上川隆也が演じる主人公の幼少期を演じた山崎竜太郎は、宮部みゆきの小説「火車」のドラマでは、上川の息子を演じた。   直「お父さん」 哲「追記」 直「修正」 直&哲「よろしくね!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ドラマの怪盗キングは「ねーよwww」と思ったな。原作のシニカルな職業泥棒振りが台無しだった。 -- 名無しさん (2014-01-31 00:26:10) - ドラマなんてなかったんや…なかったんや -- 名無しさん (2014-03-02 04:04:27) - ドラマはホームドラマとしてはよかった。ただし本書を未見じゃない場合に限るけど -- 名無しさん (2014-03-02 07:55:09) - 原作と両方観たけれど、ドラマとして割り切れば悪くはない作品だったと思う。原作とは別物として割り切ってたからか、結構楽しませてもらえた -- 七篠 (2014-07-19 20:39:12) - 原作の名前背負ってる時点で「別物としては悪くない」じゃ駄目だろ(笑) -- 名無しさん (2014-07-19 22:51:20) - 実写化ではよくあること>別物 -- 名無しさん (2014-07-19 23:06:59) - 青い鳥文庫版のイラストはやたら兄弟がショタってる。あくまで小説は中学生(それも若干腹黒)なハズなのだが…… -- 名無しさん (2016-09-22 22:09:28) - 青い鳥文庫版だととあるエピソードが端折られている。児童向けなんで仕方ない事だけど。 -- 名無しさん (2020-06-07 16:29:33) - 青い鳥文庫関係で似た事情だとパーフェクトブルーの続編もある。あっちは削られたのが表題作だったからタイトルまで変更になった。 -- 名無しさん (2020-06-08 20:23:13) - これドラマ化してたんか… -- 名無しさん (2022-12-01 03:01:11) #comment #areaedit(end) }

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