OVER(ボボボーボ・ボーボボ)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/11/07(月) 23:09:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 漫画『[[ボボボーボ・ボーボボ>ボボボーボ・ボーボボ(漫画)]]』に登場するキャラクター。 CV.[[杉田智和]]([[アニメ>ボボボーボ・ボーボボ(アニメ)]])/[[谷山紀章]]([[ゲーム>ボボボーボ・ボーボボ 爆闘ハジケ大戦]]) 長い銀髪と手足につけた複数のベルト、そして[[ケツ顎>割れ顎]]が特徴的な男。←ここ重要。訳は後述。 [[マルハーゲ>マルハーゲ帝国(四世世代)]](アニメではマルガリータ)四天王の一角で、その実力は&bold(){&font(#800080){四天王最凶}}とまで言われており、伝説の金属「オリハルコン」製の巨大な[[ハサミ>はさみ]](複数所持)を武器にして戦う。 &font(#ff0000){「ギギギ」}と笑う。 &s(){[[某ホラーゲームの殺人鬼>シザーマン]]としても入ってもおかしくないヤバさ。}  三バカが失禁する程の凶悪な見た目通り好戦的で残忍な性格。理性がぶっ飛んでもあんま変わんない。その一方でハサミに名前を書いていたりもするが…… 以下、ネタバレ? [[魚雷ガール]]の&font(#ff0000){仮の姿}。 胸部に六つの玉のようなものが存在し、これが全て光ると怒りのエネルギーが溜まったと見なされ&font(#ff0000){本来の姿}である魚雷ガール&font(#ff0000){(女性)}に戻る。  その為かOVERは出身地がかつてヨーロッパの火薬庫と称されたあのバルカン半島(のどこか)であり、バズーカの直撃を受けても無傷だったりする。 ……が、はっきり言って&bold(){&font(#ff0000){完全に別人}}として見たほうがいい。 まず女が男になっている時点で色々とおかしいが、注目すべきはその年齢。 OVERは25歳(実はボーボボより年下)なのだが、魚雷ガールは28歳と3つも年上である。誕生日は同じ(12月4日)なのに。   また、OVERに魚雷ガール時の記憶は一切継承されない(その方がOVERの為かもしれないが)。しかも魚雷ガールがOVERに戻る条件は&font(#ff0000){なんとなく。} その為戦闘中に魚雷ガール→OVERとなると三つ巴の事態に。 &font(#808080){「ずっと殺したかったぜ」} &font(#f09199){「(魚雷率ゼロだー!)」} 「変身前と変身後」というよりも&bold(){「肉体ごと入れ替わる[[多重人格]]、姉弟」}と言ったところか。 変身の際に丸っきり別の人格、姿にすることは澤井がよくとる手法であり似た例に[[闇夜叉→サンバマン>闇夜叉(ボボボーボ・ボーボボ)]]などがある。 因みに、何故か[[ところ天の助]]を異常なまでに嫌っている為、彼が関わると怒りのエネルギーが溜まりやすい。 &font(#808080){「殺してやるぞ天の助」}((アニメ版では流石にそのままではまずかったのか「切り刻んでやる、細切れにしてやるぞ天の助」に代わっている)) &font(#afdfe4){「何で!?何で俺なの!?名前覚えられてるし!」}   もっとも天の助は登場人物ほぼ全員から嫌われているキャラクターあり、元Aブロック隊長の裏切り者である上に無礼な行為も多かったが。 そんなOVERだが、実は四天王になる以前は&font(#008000){カリスマ盆栽職人}だった。しかも彼の特技は新聞紙で何かを作ることと実に無害。 加えて彼の直属の部下である必殺五忍衆が三バカ文明+ロリショタで構成されている為(しかも1人は「この(OVERの)城で生まれこの城で育った」と発言)、一部では「実は面倒見がよかったりするのでは?」と邪推されていたりする。 まずあり得ないと思うが、魚雷ガールも世話好きな教師キャラであることを考えると…… しかしGBAのゲーム「爆闘ハジケ大戦」では一度は五忍衆を見捨るが修行して強くなった五忍衆に対して「悪かったな、もう修行さぼるんじゃねーぞ」と再び五忍衆を認めるシーンがある また、[[軍艦>軍艦(ボボボーボ・ボーボボ)]]や[[プルプー]]とは同じマルハーゲ四天王でありながら歴然とした実力の差が存在し、 二人相手に制裁を加えて「面汚し」などと吐き捨てるシーンが存在する。 その一方で、自分同様に一際高い戦闘力を持つ[[ハレクラニ]]とは意外にも親しい間柄らしく、 四天王全体が軽んじられた時には彼に同意を求めるシーンがあり、 彼が窮地に立たされた際も「アイツがこのまま終わるわけがない」と信頼を感じる発言をしている。 ハレクラニの暴走形態であるノーマネーモードの存在と恐ろしさも熟知していたようで、 発動時には珍しく露骨に焦る姿も見受けられた。 余談だが、アニメ版の声優である杉田智和とボーボボ役の[[子安武人]]は、本作と同じジャンプ発の[[ギャグ漫画>銀魂]]で「[[ギャグキャラの主人公>坂田銀時]]」と「[[ギャグ無しの敵キャラ>高杉晋助]]」という丁度反転した役柄を演じている事で有名。 しかも[[昔の仲間>坂本辰馬]]をハレクラニ役の[[三木眞一郎]]が演じているという妙な接点がある。 *◆活躍 OVER編 ・ボーボボ達との戦いでは途中で魚雷ガールになるが[[大>聖鼻毛領域]][[技>全宇宙鼻毛裁判(プラネットジャッジ)]]2連続により魚雷ガールは敗北。元に戻り[[スズ>スズ(ボボボーボ・ボーボボ)]]のテレポートでボーボボや軍艦達と共に城の崩壊から救われるも意識を取り戻すと平然とスズを人質にとる···もあっさりスズは救出され懲りずに天の助や[[首領パッチ]]を人質にとるが彼らに人質の価値はなく、最後は鼻毛真拳奥義「地獄鼻毛落とし」で&bold(){5年2組}に落とされて敗北した。 [[旧毛狩り隊編>マルハーゲ帝国(三世世代)]] ・[[ツル・ツルリーナ3世]]戦で魚雷ガールから唐突に戻って登場。ボーボボ組、3世と三つ巴の戦いを繰り広げ、結果的にボーボボ達と共闘することになった。 闇皇帝編 ・後述の5人衆と共に新帝王決定戦に参加。この時帝国からは金判定の[[ねんちゃく>ねんちゃく(ボボボーボ・ボーボボ)]]や[[闇夜叉>闇夜叉(ボボボーボ・ボーボボ)]]より下の銀判定(ハレクラニ、[[ランバダ>ランバダ(ボボボーボ・ボーボボ)]]なども同様)だったが、後の描写からしてボーボボに負けたために評価が下がったと思われる。(詳しくはねんちゃくの項目を参照。)予選を通過するが[[裏マルハーゲ帝国]]の襲撃をうけ、ボーボボ達と共闘。LOVE戦では首領パッチと[[破天荒>破天荒(ボボボーボ・ボーボボ)]]の茶番と天の助の煽りによって怒りメーターがMAXになり、魚雷ガールに変身。[[直接の登場という意味では>ガネメ(ボボボーボ・ボーボボ)]]、これが無印最後の登場である。 真説 ・最終話に登場。ルビーや蹴人と共にマルハーゲ同窓会に参加していた。 *◆極悪斬血真拳 OVERの場合、ハサミで斬る・突き刺す・斬撃を放つ。それだけである。 しかし攻撃速度は速くスーパーの力を得てパワーアップしたボーボボでも回避は不可能。 アニメでは規制の為か&font(#ff0000){天の助を切り刻む以外では}ハサミから紫色のエネルギー弾を放つようになった。 全ての技がハサミを使ったものなのでハサミを破壊されたり奪われると使えなくなる··· と思いきや、ハサミは自由に生成可能なようで、2刀流を披露したことも。 因みに技名に果物の名前が多いのは、OVERが果物の名前をイカすと思っている為。 ○&bold(){ザクロ} 相手をハサミで真っ二つにするシンプルな奥義。 ○&bold(){カボス} 相手をハサミで微塵切りにする奥義。 ○&bold(){アボカド} 奥義。回転しながら切り刻む。 ○&bold(){デスサイズ・カッター} 超奥義。ハサミを振り回して縦横無尽に走る斬撃を放つ。 技名で唯一果物の名前じゃない。 ○&b(){ガラナ} ゲーム作品で使用。上にハサミを投げる技。 ○&b(){ザボン} ゲーム作品で使用。下にハサミを投げる技。 ○&b(){グアバ} ゲーム作品の奥義。たくさんのハサミを召喚し集中的にハサミが襲う。 攻略本ではOVERがハサミを2本召喚したシーンとの関連性を指摘していた。   *◆必殺五忍衆 ---- OVERに支える5人の直属の部下。「忍」と言っているが忍者らしい風貌や忍者らしい技を披露したのは黄河文明くらい。 新皇帝決定戦には蹴人を除き参加した描写がある。 18巻のおまけ漫画では五人全員でクレープ屋で働いている描写があるなど、チーム内の仲は結構良い模様。 なお、三バカ文明は名前は持っていなかったが、本編の途中で世界四大文明に由来する名前が決定された。 ハブられたエジプト文明カワイソス **〇ルビー CV: [[國府田マリ子]] ロリータ風味の衣装に身を包んだ幼女。 元々は人気のチャイドルだったが、ブームが去った今は原宿のクレープ屋でバイトしてるらしい。 本編後五忍衆が皆でクレープ屋でいるのは、彼女の紹介があったためなのだろうか? 一人称は「ルビーちゃん」、やたら敬語を使った口調、きゃぴきゃぴした雰囲気で「存在がイタイ」と言われてしまう。 しかしそれは演技であり本当は&bold(){腹黒い性格}。 &bold(){「ブレインウォッシング」}&s(){洗脳の直訳じゃん}という能力の使い手で、彼女と遊んだものを「一生遊び続ける」と洗脳することができる。 能力を用いてボーボボ達を殺そうとするも「一生遊び続ける」というのはバカな首領パッチが常に考えていたことだったため敗北。 殺すように促すも天の助の説得を受け入れ戦意喪失・改心した。 新皇帝決定戦ではOVERと共に予選を通過したようだが、クリムゾンとLOVEの襲撃に逢い12人の生け贄の一人とされてしまった。 原作とゲーム版([[9極戦士>ボボボーボ・ボーボボ 爆闘ハジケ大戦]])では服の色が違う。&color(#FFFFFF){隠しステージでの再登場時に}プレイヤーが勝利すると&color(#FFFFFF){田楽マンを画面外に拉致してボコって}遊ぶ描写があるのだ~。%%人によってはうらやましいかも?w%% **〇&ruby(むげんしゅうと){無限蹴人} CV:福井美樹 「西中」と書かれた体操着を着たサッカー男児のような姿の少年。&s(){お前はキャプテン翼世界の人か} 「OVER城で生まれ育った」と言い城を守るために燃えるなど熱血なところもあるが、「ボールはボール」と言うなど見た目に反し冷めたところもある。 というか&bold(){彼の武器は鎖鎌であり、ボールはただの飾り兼弁当箱に過ぎない。} ヘッポコ丸に優位をとるも、首輪が外れ暴走状態となった彼には手も足も出ず敗北した。 **〇黄河文明 CV:岡本寛志 三バカ文明の一人。長髪で忍者装束に身を包んだ人物。 触れたものを凍らせる汗を出す「氷結汗」やカーリング用のストーンに見立てた爆弾を飛ばす「カーリングアタック」など氷系の能力の使い手。 トイレコロシアムでボーボボたちと三バカ文明揃って戦うが、聖鼻毛融合でボボパッチの助となった三バカには敵わず敗北。 なお、M・T(マジで・タイム)の中で&bold(){実は女だったこと}が明らかになり、インダス文明と入籍した。 新皇帝決定戦では三バカ文明揃って「捨て忍者」となっており、一時的にボーボボと共闘したのちボーボボに倒された。 **〇メソポタミア文明 CV:高戸靖広 三バカ文明の一人。額に「キミの心」と書かれたタコに似た謎の生物。 罠エリアの仕掛人でもあり、トラップを駆使した戦闘を得意とする。一方、三バカ文明の中でも一番ボケシーンが多い。 M・Tにより実はいつもの姿は被り物で正体はリーゼント姿のインダス文明の兄&bold(){タコ八郎}であったことが明らかとなる。マルセイバターサンドを食べて動物性油を取りすぎたことによりメソポタミア文明の姿となったらしい。 新皇帝決定戦ではメンマとのラーメンバトルにより全員分のラーメンを食わされ&bold(){「マズゴパァ!」}と叫んだ。&s(){ぶっちゃけカーメンが効いた。} **〇インダス文明 CV: 高塚正也 三バカ文明の一人。乾電池のような容姿で、中には犬が入っている。口数こそ少ないもののコンスタントにシュールなボケをかます。 剣術の使い手で、天の助を貫いたり白刃取りを行ったりと中々の実力者。 M・T内ではメソポタミア文明の弟で本名が&bold(){とし郎}だったことが明らかになる。 新皇帝決定戦では自ら巨大な[[餃子]]と化し、メンマがラーメンを食えない状況を造り上げ勝利を呼び込む活躍を見せた。 「味は保証できんが、自信と勝算はある。」 *◆その他の配下 ---- **○おちょぼ口くん CV:&b(){[[&font(#ff6403){成田剣}>成田剣]]} OVERに仕える忍。忍者の服装で、名前に反した大きな口と飛び出した目が特徴のカネゴンに似た顔をしている。三男坊。 ハジケブロック基地で[[ライス>ライス(変態)]]との戦いが終わった後に現れて、ボーボボと戦った。 &b(){『バリアの術』}や&b(){『隠れ身の術』}の他、口をワープゲートとする&b(){『口バキュームの術』}を使う。 **○ガンプ CV:福原耕平 OVER城の御庭番。背中の羽で飛べるが、本当の羽は頭の触覚らしい。 初登場時は&b(){アヒルでびっしりの池で水浴びをする}という出オチっぷりを見せ、ボーボボにスルーされると「ツッコミはなしか」と言いながら出てきた。 追記・修正はOVERを五年二組に編入させてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,17) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 年齢については「魚雷ガールの3歳の誕生日の時に初めてOVERの人格が発生した」とかじゃないかなあ。 -- 名無しさん (2013-07-01 13:42:32) - 誰やこいつ -- 名無しさん (2014-01-24 22:34:23) - GBAの究極戦士ギャグ融合だと魚雷時の記憶、覚えてるんだぜ? -- 名無しさん (2014-06-07 10:00:31) - 最終回での毛狩り隊の同窓会でも天の助に絡んでたよな -- 名無しさん (2014-06-07 17:57:07) - まさに「どうしてこうなった!」の典型的な人。 -- 名無しさん (2014-06-09 20:59:35) - なにかと規制が多かったアニメでも容赦無く天の助を切り刻んで草不可避。まあ天の助だもんね!ころてんただから仕方ないもんね! -- 名無しさん (2014-06-09 21:05:36) - ハジケ大戦ではなぜか破天荒に敵意を向けられている。原作ではこれといった関係はないんだが。殺印は魚雷につけられているし・・・ -- 名無しさん (2014-07-09 19:36:38) - 私ったらまたやっちゃったー!! -- 名無しさん (2014-07-09 19:42:21) - OVERロード・デェムシュ -- 名無しさん (2014-07-10 01:18:09) - 天の助「お前ら大変だな」 -- 名無しさん (2014-07-24 00:21:37) - 天の助様からの宣戦布告じゃーからのぬのハンカチふきふき更にカクテルどばーだから執着されてもしかたあるまい -- 名無しさん (2014-07-24 03:37:16) - ↑3うまいな! -- 名無しさん (2014-10-05 09:04:22) - 怖い人だが首領パッチ達にはボーボボの方が恐れられている事実「殺されるー!ボーボボに殺されるー!」 -- 名無しさん (2015-10-16 16:44:34) - 首領パッチに名刺出された時に冷静に「名刺なんてしまう場所ねーよ」って言ってたのがなんかツボだった -- 名無しさん (2015-11-17 00:02:18) - その後でアゴに名刺挟む首領パッチにも吹いた -- 名無しさん (2015-11-20 14:09:58) - 魚雷先生とは元々別人で、破天荒がOVERの中に魚雷先生を封印したとかありそう。 斬撃と爆撃なのに同じ真拳扱いなのは魚雷先生を体内に封印されて能力が目覚めたからとか。 -- 名無しさん (2016-07-10 21:44:15) - 9極戦士では地獄絵図だったね・・・www -- 名無しさん (2016-10-06 21:49:00) - 声杉田智和だったのか -- 名無しさん (2018-05-08 10:06:08) - 人格同士で年齢が違うっていうのは実際の多重人格者にもよくある。 -- 名無しさん (2020-09-05 17:04:08) - 魚雷先生にならずともoverて充分強いよな。三世相手にも渡りあったし。(LOVEは相性悪かったが魚雷時には圧倒) -- 名無しさん (2020-11-23 18:41:30) - 「肉体ごと入れ替わる多重人格」という点はヨドン皇帝に似ており、overの声優 杉田智和は敵対関係のオラディン王を演じている。 -- 名無しさん (2021-02-11 19:22:52) - あんなんだけど部下にロリショタ男装巨乳女子チョイスしてるあたり結構なご趣味をお持ち、ってか五忍衆は魚雷の事知ってるのかな -- 名無しさん (2021-02-11 21:28:14) - OVERからしたら天の助はAブロックの隊長だったのに裏切った敵なんだから異常なまでに嫌うのも当然だわな なのに「大変だねアンタら」と完全他人事でコーヒーブレイクに勤しんでりゃみじん切りにもしたくなるって -- 名無しさん (2021-02-17 19:21:39) - 前職といい奥義の名前といい実は植物好きなのかな -- 名無しさん (2024-01-13 09:06:05) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/11/07(月) 23:09:06 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 漫画『[[ボボボーボ・ボーボボ>ボボボーボ・ボーボボ(漫画)]]』に登場するキャラクター。 CV.[[杉田智和]]([[アニメ>ボボボーボ・ボーボボ(アニメ)]])/[[谷山紀章]]([[ゲーム>ボボボーボ・ボーボボ 爆闘ハジケ大戦]]) 長い銀髪と手足につけた複数のベルト、そして[[ケツ顎>割れ顎]]が特徴的な男。←ここ重要。訳は後述。 [[マルハーゲ>マルハーゲ帝国(四世世代)]](アニメではマルガリータ)四天王の一角で、その実力は&bold(){&font(#800080){四天王最凶}}とまで言われており、伝説の金属「オリハルコン」製の巨大な[[ハサミ>はさみ]](複数所持)を武器にして戦う。 &font(#ff0000){「ギギギ」}と笑う。 &s(){[[某ホラーゲームの殺人鬼>シザーマン]]としても入ってもおかしくないヤバさ。}  三バカが失禁する程の凶悪な見た目通り好戦的で残忍な性格。理性がぶっ飛んでもあんま変わんない。その一方でハサミに名前を書いていたりもするが…… 以下、ネタバレ? [[魚雷ガール]]の&font(#ff0000){仮の姿}。 胸部に六つの玉のようなものが存在し、これが全て光ると怒りのエネルギーが溜まったと見なされ&font(#ff0000){本来の姿}である魚雷ガール&font(#ff0000){(女性)}に戻る。  その為かOVERは出身地がかつてヨーロッパの火薬庫と称されたあのバルカン半島(のどこか)であり、バズーカの直撃を受けても無傷だったりする。 ……が、はっきり言って&bold(){&font(#ff0000){完全に別人}}として見たほうがいい。 まず女が男になっている時点で色々とおかしいが、注目すべきはその年齢。 OVERは25歳(実はボーボボより年下)なのだが、魚雷ガールは28歳と3つも年上である。誕生日は同じ(12月4日)なのに。   また、OVERに魚雷ガール時の記憶は一切継承されない(その方がOVERの為かもしれないが)。しかも魚雷ガールがOVERに戻る条件は&font(#ff0000){なんとなく。} その為戦闘中に魚雷ガール→OVERとなると三つ巴の事態に。 &font(#808080){「ずっと殺したかったぜ」} &font(#f09199){「(魚雷率ゼロだー!)」} 「変身前と変身後」というよりも&bold(){「肉体ごと入れ替わる[[多重人格]]、姉弟」}と言ったところか。 変身の際に丸っきり別の人格、姿にすることは澤井がよくとる手法であり似た例に[[闇夜叉→サンバマン>闇夜叉(ボボボーボ・ボーボボ)]]などがある。 因みに、何故か[[ところ天の助]]を異常なまでに嫌っている為、彼が関わると怒りのエネルギーが溜まりやすい。 &font(#808080){「殺してやるぞ天の助」}((アニメ版では流石にそのままではまずかったのか「切り刻んでやる、細切れにしてやるぞ天の助」に代わっている)) &font(#afdfe4){「何で!?何で俺なの!?名前覚えられてるし!」}   もっとも天の助は登場人物ほぼ全員から嫌われているキャラクターあり、元Aブロック隊長の裏切り者である上に無礼な行為も多かったが。 そんなOVERだが、実は四天王になる以前は&font(#008000){カリスマ盆栽職人}だった。しかも彼の特技は新聞紙で何かを作ることと実に無害。 加えて彼の直属の部下である必殺五忍衆が三バカ文明+ロリショタで構成されている為(しかも1人は「この(OVERの)城で生まれこの城で育った」と発言)、一部では「実は面倒見がよかったりするのでは?」と邪推されていたりする。 まずあり得ないと思うが、魚雷ガールも世話好きな教師キャラであることを考えると…… しかしGBAのゲーム「爆闘ハジケ大戦」では一度は五忍衆を見捨るが修行して強くなった五忍衆に対して「悪かったな、もう修行さぼるんじゃねーぞ」と再び五忍衆を認めるシーンがある また、[[軍艦>軍艦(ボボボーボ・ボーボボ)]]や[[プルプー]]とは同じマルハーゲ四天王でありながら歴然とした実力の差が存在し、 二人相手に制裁を加えて「面汚し」などと吐き捨てるシーンが存在する。 その一方で、自分同様に一際高い戦闘力を持つ[[ハレクラニ]]とは意外にも親しい間柄らしく、 四天王全体が軽んじられた時には彼に同意を求めるシーンがあり、 彼が窮地に立たされた際も「アイツがこのまま終わるわけがない」と信頼を感じる発言をしている。 ハレクラニの暴走形態であるノーマネーモードの存在と恐ろしさも熟知していたようで、 発動時には珍しく露骨に焦る姿も見受けられた。 余談だが、アニメ版の声優である杉田智和とボーボボ役の[[子安武人]]は、本作と同じジャンプ発の[[ギャグ漫画>銀魂]]で「[[ギャグキャラの主人公>坂田銀時]]」と「[[ギャグ無しの敵キャラ>高杉晋助]]」という丁度反転した役柄を演じている事で有名。 しかも[[昔の仲間>坂本辰馬]]をハレクラニ役の[[三木眞一郎]]が演じているという妙な接点がある。 *◆活躍 OVER編 ・ボーボボ達との戦いでは途中で魚雷ガールになるが[[大>聖鼻毛領域]][[技>全宇宙鼻毛裁判(プラネットジャッジ)]]2連続により魚雷ガールは敗北。元に戻り[[スズ>スズ(ボボボーボ・ボーボボ)]]のテレポートでボーボボや軍艦達と共に城の崩壊から救われるも意識を取り戻すと平然とスズを人質にとる···もあっさりスズは救出され懲りずに天の助や[[首領パッチ]]を人質にとるが彼らに人質の価値はなく、最後は鼻毛真拳奥義「地獄鼻毛落とし」で&bold(){5年2組}に落とされて敗北した。 [[旧毛狩り隊編>マルハーゲ帝国(三世世代)]] ・[[ツル・ツルリーナ3世]]戦で魚雷ガールから唐突に戻って登場。ボーボボ組、3世と三つ巴の戦いを繰り広げ、結果的にボーボボ達と共闘することになった。 闇皇帝編 ・後述の5人衆と共に新帝王決定戦に参加。この時帝国からは金判定の[[ねんちゃく>ねんちゃく(ボボボーボ・ボーボボ)]]や[[闇夜叉>闇夜叉(ボボボーボ・ボーボボ)]]より下の銀判定(ハレクラニ、[[ランバダ>ランバダ(ボボボーボ・ボーボボ)]]なども同様)だったが、後の描写からしてボーボボに負けたために評価が下がったと思われる。(詳しくはねんちゃくの項目を参照。)予選を通過するが[[裏マルハーゲ帝国]]の襲撃をうけ、ボーボボ達と共闘。LOVE戦では首領パッチと[[破天荒>破天荒(ボボボーボ・ボーボボ)]]の茶番と天の助の煽りによって怒りメーターがMAXになり、魚雷ガールに変身。[[直接の登場という意味では>ガネメ(ボボボーボ・ボーボボ)]]、これが無印最後の登場である。 真説 ・最終話に登場。ルビーや蹴人と共にマルハーゲ同窓会に参加していた。 *◆極悪斬血真拳 OVERの場合、ハサミで斬る・突き刺す・斬撃を放つ。それだけである。 しかし攻撃速度は速くスーパーの力を得てパワーアップしたボーボボでも回避は不可能。 アニメでは規制の為か&font(#ff0000){天の助を切り刻む以外では}ハサミから紫色のエネルギー弾を放つようになった。 全ての技がハサミを使ったものなのでハサミを破壊されたり奪われると使えなくなる··· と思いきや、ハサミは自由に生成可能なようで、2刀流を披露したことも。 因みに技名に果物の名前が多いのは、OVERが果物の名前をイカすと思っている為。 ○&bold(){ザクロ} 相手をハサミで真っ二つにするシンプルな奥義。 ○&bold(){カボス} 相手をハサミで微塵切りにする奥義。 ○&bold(){アボカド} 奥義。回転しながら切り刻む。 ○&bold(){デスサイズ・カッター} 超奥義。ハサミを振り回して縦横無尽に走る斬撃を放つ。 技名で唯一果物の名前じゃない。 ○&b(){ガラナ} ゲーム作品で使用。上にハサミを投げる技。 ○&b(){ザボン} ゲーム作品で使用。下にハサミを投げる技。 ○&b(){グアバ} ゲーム作品の奥義。たくさんのハサミを召喚し集中的にハサミが襲う。 攻略本ではOVERがハサミを2本召喚したシーンとの関連性を指摘していた。   *◆必殺五忍衆 ---- OVERに支える5人の直属の部下。「忍」と言っているが忍者らしい風貌や忍者らしい技を披露したのは黄河文明くらい。 新皇帝決定戦には蹴人を除き参加した描写がある。 18巻のおまけ漫画では五人全員でクレープ屋で働いている描写があるなど、チーム内の仲は結構良い模様。 なお、三バカ文明は名前は持っていなかったが、本編の途中で世界四大文明に由来する名前が決定された。 ハブられたエジプト文明カワイソス **〇ルビー CV: [[國府田マリ子]] ロリータ風味の衣装に身を包んだ幼女。 元々は人気のチャイドルだったが、ブームが去った今は原宿のクレープ屋でバイトしてるらしい。 本編後五忍衆が皆でクレープ屋でいるのは、彼女の紹介があったためなのだろうか? 一人称は「ルビーちゃん」、やたら敬語を使った口調、きゃぴきゃぴした雰囲気で「存在がイタイ」と言われてしまう。 しかしそれは演技であり本当は&bold(){腹黒い性格}。 &bold(){「ブレインウォッシング」}&s(){洗脳の直訳じゃん}という能力の使い手で、彼女と遊んだものを「一生遊び続ける」と洗脳することができる。 能力を用いてボーボボ達を殺そうとするも「一生遊び続ける」というのはバカな首領パッチが常に考えていたことだったため敗北。 殺すように促すも天の助の説得を受け入れ戦意喪失・改心した。 新皇帝決定戦ではOVERと共に予選を通過したようだが、クリムゾンとLOVEの襲撃に逢い12人の生け贄の一人とされてしまった。 原作とゲーム版([[9極戦士>ボボボーボ・ボーボボ 爆闘ハジケ大戦]])では服の色が違う。&color(#FFFFFF){隠しステージでの再登場時に}プレイヤーが勝利すると&color(#FFFFFF){田楽マンを画面外に拉致してボコって}遊ぶ描写があるのだ~。%%人によってはうらやましいかも?w%% **〇&ruby(むげんしゅうと){無限蹴人} CV:福井美樹 「西中」と書かれた体操着を着たサッカー男児のような姿の少年。&s(){お前はキャプテン翼世界の人か} 「OVER城で生まれ育った」と言い城を守るために燃えるなど熱血なところもあるが、「ボールはボール」と言うなど見た目に反し冷めたところもある。 というか&bold(){彼の武器は鎖鎌であり、ボールはただの飾り兼弁当箱に過ぎない。} ヘッポコ丸に優位をとるも、首輪が外れ暴走状態となった彼には手も足も出ず敗北した。 **〇黄河文明 CV:岡本寛志 三バカ文明の一人。長髪で忍者装束に身を包んだ人物。 触れたものを凍らせる汗を出す「氷結汗」やカーリング用のストーンに見立てた爆弾を飛ばす「カーリングアタック」など氷系の能力の使い手。 トイレコロシアムでボーボボたちと三バカ文明揃って戦うが、聖鼻毛融合でボボパッチの助となった三バカには敵わず敗北。 なお、M・T(マジで・タイム)の中で&bold(){実は女だったこと}が明らかになり、インダス文明と入籍した。 新皇帝決定戦では三バカ文明揃って「捨て忍者」となっており、一時的にボーボボと共闘したのちボーボボに倒された。 **〇メソポタミア文明 CV:高戸靖広 三バカ文明の一人。額に「キミの心」と書かれたタコに似た謎の生物。 罠エリアの仕掛人でもあり、トラップを駆使した戦闘を得意とする。一方、三バカ文明の中でも一番ボケシーンが多い。 M・Tにより実はいつもの姿は被り物で正体はリーゼント姿のインダス文明の兄&bold(){タコ八郎}であったことが明らかとなる。マルセイバターサンドを食べて動物性油を取りすぎたことによりメソポタミア文明の姿となったらしい。 新皇帝決定戦ではメンマとのラーメンバトルにより全員分のラーメンを食わされ&bold(){「マズゴパァ!」}と叫んだ。&s(){ぶっちゃけカーメンが効いた。} **〇インダス文明 CV: 高塚正也 三バカ文明の一人。乾電池のような容姿で、中には犬が入っている。口数こそ少ないもののコンスタントにシュールなボケをかます。 剣術の使い手で、天の助を貫いたり白刃取りを行ったりと中々の実力者。 M・T内ではメソポタミア文明の弟で本名が&bold(){とし郎}だったことが明らかになる。 新皇帝決定戦では自ら巨大な[[餃子]]と化し、メンマがラーメンを食えない状況を造り上げ勝利を呼び込む活躍を見せた。 「味は保証できんが、自信と勝算はある。」 *◆その他の配下 ---- **○おちょぼ口くん CV:&b(){[[&font(#ff6403){成田剣}>成田剣]]} OVERに仕える忍。忍者の服装で、名前に反した大きな口と飛び出した目が特徴のカネゴンに似た顔をしている。三男坊。 ハジケブロック基地で[[ライス>ライス(変態)]]との戦いが終わった後に現れて、ボーボボと戦った。 &b(){『バリアの術』}や&b(){『隠れ身の術』}の他、口をワープゲートとする&b(){『口バキュームの術』}を使う。 **○ガンプ CV:福原耕平 OVER城の御庭番。背中の羽で飛べるが、本当の羽は頭の触覚らしい。 初登場時は&b(){アヒルでびっしりの池で水浴びをする}という出オチっぷりを見せ、ボーボボにスルーされると「ツッコミはなしか」と言いながら出てきた。 追記・修正はOVERを五年二組に編入させてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 年齢については「魚雷ガールの3歳の誕生日の時に初めてOVERの人格が発生した」とかじゃないかなあ。 -- 名無しさん (2013-07-01 13:42:32) - 誰やこいつ -- 名無しさん (2014-01-24 22:34:23) - GBAの究極戦士ギャグ融合だと魚雷時の記憶、覚えてるんだぜ? -- 名無しさん (2014-06-07 10:00:31) - 最終回での毛狩り隊の同窓会でも天の助に絡んでたよな -- 名無しさん (2014-06-07 17:57:07) - まさに「どうしてこうなった!」の典型的な人。 -- 名無しさん (2014-06-09 20:59:35) - なにかと規制が多かったアニメでも容赦無く天の助を切り刻んで草不可避。まあ天の助だもんね!ころてんただから仕方ないもんね! -- 名無しさん (2014-06-09 21:05:36) - ハジケ大戦ではなぜか破天荒に敵意を向けられている。原作ではこれといった関係はないんだが。殺印は魚雷につけられているし・・・ -- 名無しさん (2014-07-09 19:36:38) - 私ったらまたやっちゃったー!! -- 名無しさん (2014-07-09 19:42:21) - OVERロード・デェムシュ -- 名無しさん (2014-07-10 01:18:09) - 天の助「お前ら大変だな」 -- 名無しさん (2014-07-24 00:21:37) - 天の助様からの宣戦布告じゃーからのぬのハンカチふきふき更にカクテルどばーだから執着されてもしかたあるまい -- 名無しさん (2014-07-24 03:37:16) - ↑3うまいな! -- 名無しさん (2014-10-05 09:04:22) - 怖い人だが首領パッチ達にはボーボボの方が恐れられている事実「殺されるー!ボーボボに殺されるー!」 -- 名無しさん (2015-10-16 16:44:34) - 首領パッチに名刺出された時に冷静に「名刺なんてしまう場所ねーよ」って言ってたのがなんかツボだった -- 名無しさん (2015-11-17 00:02:18) - その後でアゴに名刺挟む首領パッチにも吹いた -- 名無しさん (2015-11-20 14:09:58) - 魚雷先生とは元々別人で、破天荒がOVERの中に魚雷先生を封印したとかありそう。 斬撃と爆撃なのに同じ真拳扱いなのは魚雷先生を体内に封印されて能力が目覚めたからとか。 -- 名無しさん (2016-07-10 21:44:15) - 9極戦士では地獄絵図だったね・・・www -- 名無しさん (2016-10-06 21:49:00) - 声杉田智和だったのか -- 名無しさん (2018-05-08 10:06:08) - 人格同士で年齢が違うっていうのは実際の多重人格者にもよくある。 -- 名無しさん (2020-09-05 17:04:08) - 魚雷先生にならずともoverて充分強いよな。三世相手にも渡りあったし。(LOVEは相性悪かったが魚雷時には圧倒) -- 名無しさん (2020-11-23 18:41:30) - 「肉体ごと入れ替わる多重人格」という点はヨドン皇帝に似ており、overの声優 杉田智和は敵対関係のオラディン王を演じている。 -- 名無しさん (2021-02-11 19:22:52) - あんなんだけど部下にロリショタ男装巨乳女子チョイスしてるあたり結構なご趣味をお持ち、ってか五忍衆は魚雷の事知ってるのかな -- 名無しさん (2021-02-11 21:28:14) - OVERからしたら天の助はAブロックの隊長だったのに裏切った敵なんだから異常なまでに嫌うのも当然だわな なのに「大変だねアンタら」と完全他人事でコーヒーブレイクに勤しんでりゃみじん切りにもしたくなるって -- 名無しさん (2021-02-17 19:21:39) - 前職といい奥義の名前といい実は植物好きなのかな -- 名無しさん (2024-01-13 09:06:05) #comment #areaedit(end) }

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