英雄伝説 ガガーブトリロジー

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&font(#6495ED){登録日}:2011/08/30(火) 23:26:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『英雄伝説 ガガーブトリロジー』は日本ファルコムから発売された[[RPG>RPG(ロールプレイングゲーム)]]、英雄伝説シリーズの第2期。 白き魔女、朱紅い雫(あかいしずく)、海の檻歌の三作の総称のこと。 『英雄伝説III 白き魔女』、『英雄伝説IV 朱紅い雫』、『英雄伝説V 海の檻歌』の順で発売された。 作品はそれぞれ単体で独立し、一作品でストーリーがそれぞれ完結するが、海の檻歌はシリーズ最終章なため、他作品との直接な繋がりがある。 他社による移植版が複数存在するが、改変・削除された要素もあるため出来ればファルコム製のオリジナルをプレイすることを推奨したい。 *【舞台設定】 巨大な大地の裂け目「ガガーブ」と、巨大山脈「大蛇の背骨」によって世界は三つに分断され、互いに行き来することは出来ず、それぞれ独立した文化を持っている。 ・ティラスイール 白き魔女の舞台。 大蛇の背骨の北、ガガーブの東側に位置する。 通貨:ピア 換金アイテム:ゴア 魔法:チャッペル、カンド ※チャッペルとカンド 既存の[[魔法]]体系をふたつに分けたもの。チャッペルは主に回復など。カンドは主に攻撃など。 ・エル・フィルディン ガガーブの西側に位置する。 通貨:ロゼ 換金アイテム:ピスカ 魔法:白魔法、黒魔法、精霊魔法 ※エル・フィルディン魔法は神の力を利用している。白魔法は[[回復>回復魔法]]。黒魔法は攻撃。精霊魔法は召喚。 ・ヴェルトルーナ 大蛇の背骨の南に位置する。 通貨:ジェント 換金アイテム:リル 魔法:共鳴魔法、アンサンブル魔法 ※共鳴魔法は音楽によって発せられる力を利用した魔法。アンサンブル魔法はそれを複数人で使った魔法のこと(軌跡シリーズでいうコンビクラフトのアーツ版にあたる)。 *【時代設定】 ナンバリング順とは違い、作品の時代設定は以下の通り。 ・朱紅い雫 … ガガーブ歴 937年 ・海の檻歌 … ガガーブ歴 943年 ・白き魔女 … ガガーブ歴 992年 ナンバリング順でプレイしても、時代順にプレイしてもシナリオ上問題無いが、順番によってプレイヤーの視点が変わるようにうまく作られている。 【舞台背景】 ・白き魔女 村の習わしに従って成人の儀式として世界を旅する ・朱紅い雫 邪宗教に拐われた妹を助けに旅に出る ・海の檻歌 幻のメロディを求めて巡業の旅に出る 以下[[ネタバレ]] #region 【終盤で発覚する舞台背景】 ・白き魔女 かつて異界に転送されたラウアールの波にる異界の滅亡から逃れるためにもともと発生した場所へこちらの世界へと送り返す ・朱紅い雫 10年後、50念後に世界を滅ぼす災厄の脅威から逃れるために闇の神を[[復活]]させて世界を一から作り直す ・海の檻歌 共鳴魔法の使いすぎによって溜まり、異界へと追いやった害周波のうち、こちらの世界に残ってしまったものに対する[[封印]]が陰謀によって解かれ、暴走してしまった #endregion *【作品同士の関係性】 ・エリュシオン→エスペランサー 朱紅い雫→(海の檻歌→)白き魔女 朱紅い雫でエル・フィルディンにてレアメタルソードにバルドゥス神を宿し神剣エリュシオンとなり、オクトゥムを倒した後は力を失い、エスペランサーと言う名を付けてミッシェルが預かる。 海の檻歌では登場していないが、PSP版では白き魔女と朱紅い雫のクリアデータがあると入手可能になった。 その後ティラスイールでデュルゼルに託されるが20年間放置されて錆びる。 pc-88版では経緯は不明だが、ラップが手放しどこぞの店でデュルゼルが購入した、値段が思い出せない辺りあまり高額ではなかったようだ。 白き魔女の時点でゲルドの墓の前で復活し、ジュリオの手に渡り、平和が戻るとデュルゼルの元へ戻るが、最終的にローディに模擬戦で折られた。 ・共鳴石→銀の短剣 海の檻歌→白き魔女 海の檻歌でレオーネから共鳴石の始末を受けたミッシェルがEDで共鳴石を集約し、銀の短剣へと変化させた。 ・共鳴石「誕生」のフレーズ→まろうどの讃歌 海の檻歌→白き魔女 「誕生」と「青い埋葬」と「封印解除」を一斉に演奏するとまろうどの讃歌になる。 ・キャプテン・トーマス 朱紅い雫ではエル・フィルディンの航海士。 海の檻歌でラップとともにヴェルトルーナへやって来て、&font(l){詐欺師フロード}正義の海賊キャプテン・トーマスとしてパーティに。 白き魔女では小説「キャプテン・トーマス」として語り継がれている。 白き魔女作中ではルーレという老人として登場、ギャンブルで得た金をあることにつぎ込んでいる ラモンとも和解したらしくいい関係を築いている。 ・Leone Fredrik Richter 白き魔女→海の檻歌 白き魔女(Windows版)の締め括りに流れるBGM。 実は海の檻歌発売への伏線で、海の檻歌のテーマ曲であり、最重要人物。 *【軌跡シリーズとの関連性】 同じ英雄伝説シリーズであるため、第3期であり現行の軌跡シリーズにもオマージュ・関連する要素が存在する。 ・人形の騎士 海の檻歌で登場する小説で、小説中の舞台もヴェルトルーナなのだが、なぜか空の軌跡で登場。 しかも、SCではある章でこの内容が重要な鍵になるストーリーになっていて、さらに十三工房も登場する。 ・物語られし者達 先述のキャプテン・トーマスに加えて、白き魔女に登場した小説「女剣士サフィー」もまた モデルとなった人物であるルキアスが朱紅い雫で登場する。 こういった「劇中小説に登場した人物が後になって作中に登場する」要素は軌跡シリーズでも見られる。 (「カーネリア」の[[トヴァル>トヴァル・ランドナー]]、「赤い月のロゼ」のローゼリア、「3と9」のスウィンとナーディア) ・迅雷のダグラス 朱紅い雫に登場したおじ…お兄さん。 碧の軌跡ではクロスベル警備隊の副司令としてそっくりさんが登場している。 ・その他の共通する要素 白き魔女に登場したホワイトストーンは碧の軌跡のミシュラムにもある。 朱紅い雫ではガウェインの技にジャスティスハンマーとメテオブレイカーがあるが、これはそれぞれ[[ダドリー>アレックス・ダドリー]]と[[ロイド>ロイド・バニングス]]に受け継がれている(名前が同じだけで技としては別物だが)。 朱紅い雫ではミルディーヌ姫が偽名を用いて登場するが、これは閃の軌跡のミュゼにオマージュされている。 追記・修正はガガーブを越えてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - PSPリメイク3作買って続けてやって朱い雫の途中で挫折。町のマップが見にくい、敵が代り映えしない(手抜きリメイクのせい)で連続プレイにはきつい仕様だった… -- 名無しさん (2016-09-30 15:29:52) - 敵の使いまわしは、Win版でもそうじゃなかったっけ?まぁ、トリロジーはそもそも、連続プレイを楽しむものではないからね。 -- 名無しさん (2017-07-11 08:44:46) - ↑ミス。×連続プレイ 〇繰り返しプレイ、だった。それはそうと、大地が分断される順番は、バルドゥスとオクトゥムの争いの影響で大蛇の背骨が誕生し、ティラスイール、エル・フィルディンとヴェルトルーナが分断→その後、ガガーブ暦元年にガガーブが生まれて、ティラスイールとエル・フィルディンが分断、の順じゃないかと思うんだが。 -- 名無しさん (2017-07-19 09:02:52) - あと、白き魔女でエスペランサーがよみがえったのは、ゲルドの意思が宿って、疑似的&一時的に神剣だったころの力を取り戻したからじゃないか、と思うんだが。 -- 名無しさん (2017-07-19 09:04:08) - Win版でプレイしなければ、その本当の価値や、感動は味わえないと思う。 -- 名無しさん (2023-01-01 18:21:35) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/08/30(火) 23:26:32 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『英雄伝説 ガガーブトリロジー』は日本ファルコムから発売された[[RPG>RPG(ロールプレイングゲーム)]]、英雄伝説シリーズの第2期。 白き魔女、朱紅い雫(あかいしずく)、海の檻歌の三作の総称のこと。 『英雄伝説III 白き魔女』、『英雄伝説IV 朱紅い雫』、『英雄伝説V 海の檻歌』の順で発売された。 作品はそれぞれ単体で独立し、一作品でストーリーがそれぞれ完結するが、海の檻歌はシリーズ最終章なため、他作品との直接な繋がりがある。 他社による移植版が複数存在するが、改変・削除された要素もあるため出来ればファルコム製のオリジナルをプレイすることを推奨したい。 *【舞台設定】 巨大な大地の裂け目「ガガーブ」と、巨大山脈「大蛇の背骨」によって世界は三つに分断され、互いに行き来することは出来ず、それぞれ独立した文化を持っている。 ・ティラスイール 白き魔女の舞台。 大蛇の背骨の北、ガガーブの東側に位置する。 通貨:ピア 換金アイテム:ゴア 魔法:チャッペル、カンド ※チャッペルとカンド 既存の[[魔法]]体系をふたつに分けたもの。チャッペルは主に回復など。カンドは主に攻撃など。 ・エル・フィルディン ガガーブの西側に位置する。 通貨:ロゼ 換金アイテム:ピスカ 魔法:白魔法、黒魔法、精霊魔法 ※エル・フィルディン魔法は神の力を利用している。白魔法は[[回復>回復魔法]]。黒魔法は攻撃。精霊魔法は召喚。 ・ヴェルトルーナ 大蛇の背骨の南に位置する。 通貨:ジェント 換金アイテム:リル 魔法:共鳴魔法、アンサンブル魔法 ※共鳴魔法は音楽によって発せられる力を利用した魔法。アンサンブル魔法はそれを複数人で使った魔法のこと(軌跡シリーズでいうコンビクラフトのアーツ版にあたる)。 *【時代設定】 ナンバリング順とは違い、作品の時代設定は以下の通り。 ・朱紅い雫 … ガガーブ歴 937年 ・海の檻歌 … ガガーブ歴 943年 ・白き魔女 … ガガーブ歴 992年 ナンバリング順でプレイしても、時代順にプレイしてもシナリオ上問題無いが、順番によってプレイヤーの視点が変わるようにうまく作られている。 【舞台背景】 ・白き魔女 村の習わしに従って成人の儀式として世界を旅する ・朱紅い雫 邪宗教に拐われた妹を助けに旅に出る ・海の檻歌 幻のメロディを求めて巡業の旅に出る 以下[[ネタバレ]] #region 【終盤で発覚する舞台背景】 ・白き魔女 かつて異界に転送されたラウアールの波にる異界の滅亡から逃れるためにもともと発生した場所へこちらの世界へと送り返す ・朱紅い雫 10年後、50念後に世界を滅ぼす災厄の脅威から逃れるために闇の神を[[復活]]させて世界を一から作り直す ・海の檻歌 共鳴魔法の使いすぎによって溜まり、異界へと追いやった害周波のうち、こちらの世界に残ってしまったものに対する[[封印]]が陰謀によって解かれ、暴走してしまった #endregion *【作品同士の関係性】 ・エリュシオン→エスペランサー 朱紅い雫→(海の檻歌→)白き魔女 朱紅い雫でエル・フィルディンにてレアメタルソードにバルドゥス神を宿し神剣エリュシオンとなり、オクトゥムを倒した後は力を失い、エスペランサーと言う名を付けてミッシェルが預かる。 海の檻歌では登場していないが、PSP版では白き魔女と朱紅い雫のクリアデータがあると入手可能になった。 その後ティラスイールでデュルゼルに託されるが20年間放置されて錆びる。 pc-88版では経緯は不明だが、ラップが手放しどこぞの店でデュルゼルが購入した、値段が思い出せない辺りあまり高額ではなかったようだ。 白き魔女の時点でゲルドの墓の前で復活し、ジュリオの手に渡り、平和が戻るとデュルゼルの元へ戻るが、最終的にローディに模擬戦で折られた。 ・共鳴石→銀の短剣 海の檻歌→白き魔女 海の檻歌でレオーネから共鳴石の始末を受けたミッシェルがEDで共鳴石を集約し、銀の短剣へと変化させた。 ・共鳴石「誕生」のフレーズ→まろうどの讃歌 海の檻歌→白き魔女 「誕生」と「青い埋葬」と「封印解除」を一斉に演奏するとまろうどの讃歌になる。 ・キャプテン・トーマス 朱紅い雫ではエル・フィルディンの航海士。 海の檻歌でラップとともにヴェルトルーナへやって来て、&font(l){詐欺師フロード}正義の海賊キャプテン・トーマスとしてパーティに。 白き魔女では小説「キャプテン・トーマス」として語り継がれている。 白き魔女作中ではルーレという老人として登場、ギャンブルで得た金をあることにつぎ込んでいる ラモンとも和解したらしくいい関係を築いている。 ・Leone Fredrik Richter 白き魔女→海の檻歌 白き魔女(Windows版)の締め括りに流れるBGM。 実は海の檻歌発売への伏線で、海の檻歌のテーマ曲であり、最重要人物。 *【軌跡シリーズとの関連性】 同じ英雄伝説シリーズであるため、第3期であり現行の軌跡シリーズにもオマージュ・関連する要素が存在する。 ・人形の騎士 海の檻歌で登場する小説で、小説中の舞台もヴェルトルーナなのだが、なぜか空の軌跡で登場。 しかも、SCではある章でこの内容が重要な鍵になるストーリーになっていて、さらに十三工房も登場する。 ・物語られし者達 先述のキャプテン・トーマスに加えて、白き魔女に登場した小説「女剣士サフィー」もまた モデルとなった人物であるルキアスが朱紅い雫で登場する。 こういった「劇中小説に登場した人物が後になって作中に登場する」要素は軌跡シリーズでも見られる。 (「カーネリア」の[[トヴァル>トヴァル・ランドナー]]、「赤い月のロゼ」のローゼリア、「3と9」のスウィンとナーディア) ・迅雷のダグラス 朱紅い雫に登場したおじ…お兄さん。 碧の軌跡ではクロスベル警備隊の副司令としてそっくりさんが登場している。 ・その他の共通する要素 白き魔女に登場したホワイトストーンは碧の軌跡のミシュラムにもある。 朱紅い雫ではガウェインの技にジャスティスハンマーとメテオブレイカーがあるが、これはそれぞれ[[ダドリー>アレックス・ダドリー]]と[[ロイド>ロイド・バニングス]]に受け継がれている(名前が同じだけで技としては別物だが)。 朱紅い雫ではミルディーヌ姫が偽名を用いて登場するが、これは閃の軌跡のミュゼにオマージュされている。 追記・修正はガガーブを越えてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - PSPリメイク3作買って続けてやって朱い雫の途中で挫折。町のマップが見にくい、敵が代り映えしない(手抜きリメイクのせい)で連続プレイにはきつい仕様だった… -- 名無しさん (2016-09-30 15:29:52) - 敵の使いまわしは、Win版でもそうじゃなかったっけ?まぁ、トリロジーはそもそも、連続プレイを楽しむものではないからね。 -- 名無しさん (2017-07-11 08:44:46) - ↑ミス。×連続プレイ 〇繰り返しプレイ、だった。それはそうと、大地が分断される順番は、バルドゥスとオクトゥムの争いの影響で大蛇の背骨が誕生し、ティラスイール、エル・フィルディンとヴェルトルーナが分断→その後、ガガーブ暦元年にガガーブが生まれて、ティラスイールとエル・フィルディンが分断、の順じゃないかと思うんだが。 -- 名無しさん (2017-07-19 09:02:52) - あと、白き魔女でエスペランサーがよみがえったのは、ゲルドの意思が宿って、疑似的&一時的に神剣だったころの力を取り戻したからじゃないか、と思うんだが。 -- 名無しさん (2017-07-19 09:04:08) - Win版でプレイしなければ、その本当の価値や、感動は味わえないと思う。 -- 名無しさん (2023-01-01 18:21:35) - ↑同意。バンダイのPSP版は特にOPとEDのムービー改変が絶許クラスでやってはならない要素だった(PSP版の歌そのものは良かったんだけど) オリジナルのWin版3部作は音楽もムービーも全て物語に見事に調和した最高の出来栄えなので、懐古厨と言われようとWin版を推したい(Win版は互換性さえ合えば3作ともDLsiteでダウンロード購入可) -- 名無しさん (2023-01-01 21:17:32) #comment #areaedit(end) }

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