A-C CODE

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&font(#6495ED){登録日}:2011/06/10 Fri 10:06:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 漫画[[TWIN SIGNAL>TWIN SIGNAL(ツイン シグナル)]]に登場するキャラクター。 超高性能なロボット(またはプログラム)のみが登録される[[A-ナンバーズ>A-ナンバーズ(TWIN SIGNAL)]]の一員。 作中ではもっぱら「コード」と呼ばれ、開発コンセプトには&font(#0000ff){世界初の男性的な性格のロボットプログラム}との特徴を持たされている。 誕生時期はアトランダムこと[[A-A ATRANDOM]]より後発だが、長いこと封印されていたあちらより稼動期間は長く、ナンバーズの実質的な最古参にあたる。 製作者は繊細な性格プログラム作成を得意とするDr.カシオペア。“親”が同じ[[エモーション>A-E EMOTION]]や[[エララ・ユーロパ>AE-1αELARA、AE-1β EUROPA]]とは兄妹関係といえる。 後にDr.の養子になったみのるに対しても、彼女らと同じく妹として接している。 一人称は『俺様』。 当初はバンドルこと『A-B BUNDLE』のサポートロボとして開発された。 現実空間用のボディもその目的に沿って作られる予定だったが、A-Bが開発失敗・破棄されたためにコードのプロジェクトも中断されてしまう。 とはいえ既にコードは単体でも十分な個性を身につけていたため、破棄はされず、ボディを持たないプログラム体として電脳空間での存続が決定される。 (コードが消去されなかったのは理由の一つには、彼を我が子同然に扱うDr.カシオペアがコードの存続を望んだ、というのもある) 性格はナンバーズ随一の頑固者で、口が悪い上に重度のシスコン。 後に再会したユーロパには『幸せになるのが俺様の妹の義務だ』と彼女を励ましながら、そのお相手であるアトランダムには憎まれ口をしょっちゅう叩くことになる。 当然ながらDr.やエモーション、エララやみのるたちも非常に大切にしているが、こうした“家族”への愛情は、完成に至らなかった多くのロボット達を見てきた影響もあるかもしれない。   本編時点では音井教授の指名によりシグナルこと[[A-S SIGNAL]]のサポート役に指名され、誕生から数十年を経て現実空間のボディを与えられることに。 その際はHFM(ヒューマンフォームロボット)となる案も提示されたが、コードは“自由の象徴”として鳥型のボディを選択した。 製作者の都合で勝手に破棄されることも多かった自分たちの境遇に対し、思うところがあったというのがその理由である。大きさはシグナルの肩に乗れるくらいで、外見どおりに飛行も可能。 教授から与えられたボディはシグナルと同じく特殊金属『MIRA』製であり、シグナルと融合してその能力を格段に引き上げる機能を持たされている(反面、単独での戦闘能力は皆無に近い)。 コードが初登場する『リュケイオン編』ではシグナルと共にその能力を遺憾なく発揮し、アトランダム打倒の決め手となった。 以降も音井家(というかシグナル)と共に行動し、相棒として相応しい実力を付けさせるべくシグナルを鍛えていく。 ついでに、エララに惚れてお近づきになろうとするシグナルを度々しばいている。   なお、作中のロボットたちが自分のボディを動かすには、プログラム自体に蓄積された“経験値”の量が何よりも物をいう。 最新型のシグナルが旧式の先輩ロボットに負けるのはこの不足ゆえなのだが、逆に、ナンバーズ中最長稼動のコードには他を圧倒するほどの経験値が蓄積されている。 シグナルの兄にあたる[[オラトリオ>A-O ORATORIO]]曰く、「仮にコードが戦闘用ロボットのボディを得た場合、間違いなく&font(#ff0000){ナンバーズ中最強}になっていた」らしい。 電脳空間を舞台にした『<ORACLE>編』では、本来の人型の姿で登場。 足袋をはいた和風ルックで、やや小柄な体格と長めの金髪などが特徴的。製作者のDr.カシオペアは、日本の時代劇を見ていたのかもしれない。 ちなみに、男女キャラ別の読者人気投票が行なわれたときには&font(#ff0000){女性部門の方でも票が入る}という珍事態が発生した。コードは男です。 なお、電脳空間内で過去に発生した“ある事件”の当事者として、シグナルのお化け嫌いの原因を作った張本人だったりする(後述)。 ■相棒『細雪(ささめゆき)』 電脳空間内でのコードが携える、日本刀型攻撃プログラム。 対ハッカー用の攻撃手段を欲したコードが音井正信(少年期)から譲り受けたもので、刀身に触れたデータを問答無用で切断、雪のように四散させるチート能力を持つ。 ぶっちゃけ電脳空間内では最強の攻撃プログラムで、しかも長年の使用に伴いバージョンアップも施され続けている。 ただし誰にでも扱えるものではないらしく、小説版ではオラトリオは持つだけで精一杯だった。 漫画の最終章であるA-ナンバーズ抹殺計画では、動力源を奪われ不調に陥ったシグナルを試すため、コードがこれを手にシグナルに斬り付けている。 その結果、自分以外で初めてまともに細雪を扱えるようになったシグナルに若干デレ……態度が軟化した。 #center(){ 最初「サポートしてやれるくらい強くなれ」 ↓ 後半「俺様と細雪はお前と共にある(ただし失望させるような事があったら容赦なくはっ倒す)」 } ■シグナルのお化け嫌い [[<ORACLE>]]編で電脳空間へのダイブを経験したシグナルが奇妙な夢を見始めたことを発端とし、ばれてしまった事件。 謎が浮上した際にコードはエモーションとしらばっくれることを決めるが、コードのあからさまに不自然な態度からその実態が明らかに……。 ~概要~ 本編より昔のある日、電脳空間にいたコードはDr.カシオペアのデータ・バンクへの侵入者(ハッキングプログラム)を追跡していた。 細雪で侵入者を難無く一刀両断したのはいいが、それと巻き添えに、侵入者の背後にあった&font(#ff0000){音井教授が管理するデータ・バンクの障壁までぶち抜いてしまう}。 その結果、当時の音井教授のデータバンク内で胎児のように育てられていた未完成のシグナル(のプログラム)が穴から出歩く事態が発生。 この時に何度もウイルスに追いかけられ、それが無意識下のトラウマとなったシグナルはお化け嫌いに……(“生まれる”前のことなので、記憶には残っていない)。 ちなみに、“外”に出て迷子になる度にシグナルはエモーションに保護され、音井教授の元へ連れ帰られていた。 シグナルがエララに惚れたのは、無意識かで“母親”のように慕っていたエモーションとエララが似ていたからだったりする。 これは冗談抜きで洒落にならない話で、下手すると誕生前にシグナルが“死”ぬ危険性も孕んでいた。事実、コードの自白後はこの話題がシグナルへの弱みになっている。 シグナルが「音井教授にチクらない代わりに自分を鍛えてほしい」と半ば脅したため、事件は一部のロボット達だけの秘密として落ち着いている。 追記修正は細雪を乗り越えてからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 余談だが、カルマが完成した後暫くまで、延々とバンドルは開発中だった。クェーサーでなくとも匙を投げたくなる気持ちも分からなくもない。ボディ先行で開発されていたので、人格プログラムは自我が生じる程まで練られていたかは謎。 -- 名無しさん (2013-08-16 21:12:07) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/06/10 Fri 10:06:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 漫画[[TWIN SIGNAL>TWIN SIGNAL(ツイン シグナル)]]に登場するキャラクター。 超高性能なロボット(またはプログラム)のみが登録される[[A-ナンバーズ>A-ナンバーズ(TWIN SIGNAL)]]の一員。 作中ではもっぱら「コード」と呼ばれ、開発コンセプトには&font(#0000ff){世界初の男性的な性格のロボットプログラム}との特徴を持たされている。 誕生時期はアトランダムこと[[A-A ATRANDOM]]より後発だが、長いこと封印されていたあちらより稼動期間は長く、ナンバーズの実質的な最古参にあたる。 製作者は繊細な性格プログラム作成を得意とするDr.カシオペア。“親”が同じ[[エモーション>A-E EMOTION]]や[[エララ・ユーロパ>AE-1αELARA、AE-1β EUROPA]]とは兄妹関係といえる。 後にDr.の養子になったみのるに対しても、彼女らと同じく妹として接している。 一人称は『俺様』。 当初はバンドルこと『A-B BUNDLE』のサポートロボとして開発された。 現実空間用のボディもその目的に沿って作られる予定だったが、A-Bが開発失敗・破棄されたためにコードのプロジェクトも中断されてしまう。 とはいえ既にコードは単体でも十分な個性を身につけていたため、破棄はされず、ボディを持たないプログラム体として電脳空間での存続が決定される。 (コードが消去されなかったのは理由の一つには、彼を我が子同然に扱うDr.カシオペアがコードの存続を望んだ、というのもある) 性格はナンバーズ随一の頑固者で、口が悪い上に重度のシスコン。 後に再会したユーロパには『幸せになるのが俺様の妹の義務だ』と彼女を励ましながら、そのお相手であるアトランダムには憎まれ口をしょっちゅう叩くことになる。 当然ながらDr.やエモーション、エララやみのるたちも非常に大切にしているが、こうした“家族”への愛情は、完成に至らなかった多くのロボット達を見てきた影響もあるかもしれない。   本編時点では音井教授の指名によりシグナルこと[[A-S SIGNAL]]のサポート役に指名され、誕生から数十年を経て現実空間のボディを与えられることに。 その際はHFM(ヒューマンフォームロボット)となる案も提示されたが、コードは“自由の象徴”として鳥型のボディを選択した。 製作者の都合で勝手に破棄されることも多かった自分たちの境遇に対し、思うところがあったというのがその理由である。大きさはシグナルの肩に乗れるくらいで、外見どおりに飛行も可能。 教授から与えられたボディはシグナルと同じく特殊金属『MIRA』製であり、シグナルと融合してその能力を格段に引き上げる機能を持たされている(反面、単独での戦闘能力は皆無に近い)。 コードが初登場する『リュケイオン編』ではシグナルと共にその能力を遺憾なく発揮し、アトランダム打倒の決め手となった。 以降も音井家(というかシグナル)と共に行動し、相棒として相応しい実力を付けさせるべくシグナルを鍛えていく。 ついでに、エララに惚れてお近づきになろうとするシグナルを度々しばいている。   なお、作中のロボットたちが自分のボディを動かすには、プログラム自体に蓄積された“経験値”の量が何よりも物をいう。 最新型のシグナルが旧式の先輩ロボットに負けるのはこの不足ゆえなのだが、逆に、ナンバーズ中最長稼動のコードには他を圧倒するほどの経験値が蓄積されている。 シグナルの兄にあたる[[オラトリオ>A-O ORATORIO]]曰く、「仮にコードが戦闘用ロボットのボディを得た場合、間違いなく&font(#ff0000){ナンバーズ中最強}になっていた」らしい。 電脳空間を舞台にした『<ORACLE>編』では、本来の人型の姿で登場。 足袋をはいた和風ルックで、やや小柄な体格と長めの金髪などが特徴的。製作者のDr.カシオペアは、日本の時代劇を見ていたのかもしれない。 ちなみに、男女キャラ別の読者人気投票が行なわれたときには&font(#ff0000){女性部門の方でも票が入る}という珍事態が発生した。コードは男です。 なお、電脳空間内で過去に発生した“ある事件”の当事者として、シグナルのお化け嫌いの原因を作った張本人だったりする(後述)。 ■相棒『細雪(ささめゆき)』 電脳空間内でのコードが携える、日本刀型攻撃プログラム。 対ハッカー用の攻撃手段を欲したコードが音井正信(少年期)から譲り受けたもので、刀身に触れたデータを問答無用で切断、雪のように四散させるチート能力を持つ。 ぶっちゃけ電脳空間内では最強の攻撃プログラムで、しかも長年の使用に伴いバージョンアップも施され続けている。 ただし誰にでも扱えるものではないらしく、小説版ではオラトリオは持つだけで精一杯だった。 漫画の最終章であるA-ナンバーズ抹殺計画では、動力源を奪われ不調に陥ったシグナルを試すため、コードがこれを手にシグナルに斬り付けている。 その結果、自分以外で初めてまともに細雪を扱えるようになったシグナルに若干デレ……態度が軟化した。 #center(){ 最初「サポートしてやれるくらい強くなれ」 ↓ 後半「俺様と細雪はお前と共にある(ただし失望させるような事があったら容赦なくはっ倒す)」 } ■シグナルのお化け嫌い [[<ORACLE>]]編で電脳空間へのダイブを経験したシグナルが奇妙な夢を見始めたことを発端とし、ばれてしまった事件。 謎が浮上した際にコードはエモーションとしらばっくれることを決めるが、コードのあからさまに不自然な態度からその実態が明らかに……。 ~概要~ 本編より昔のある日、電脳空間にいたコードはDr.カシオペアのデータ・バンクへの侵入者(ハッキングプログラム)を追跡していた。 細雪で侵入者を難無く一刀両断したのはいいが、それと巻き添えに、侵入者の背後にあった&font(#ff0000){音井教授が管理するデータ・バンクの障壁までぶち抜いてしまう}。 その結果、当時の音井教授のデータバンク内で胎児のように育てられていた未完成のシグナル(のプログラム)が穴から出歩く事態が発生。 この時に何度もウイルスに追いかけられ、それが無意識下のトラウマとなったシグナルはお化け嫌いに……(“生まれる”前のことなので、記憶には残っていない)。 ちなみに、“外”に出て迷子になる度にシグナルはエモーションに保護され、音井教授の元へ連れ帰られていた。 シグナルがエララに惚れたのは、無意識かで“母親”のように慕っていたエモーションとエララが似ていたからだったりする。 これは冗談抜きで洒落にならない話で、下手すると誕生前にシグナルが“死”ぬ危険性も孕んでいた。事実、コードの自白後はこの話題がシグナルへの弱みになっている。 シグナルが「音井教授にチクらない代わりに自分を鍛えてほしい」と半ば脅したため、事件は一部のロボット達だけの秘密として落ち着いている。 追記修正は細雪を乗り越えてからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 余談だが、カルマが完成した後暫くまで、延々とバンドルは開発中だった。クェーサーでなくとも匙を投げたくなる気持ちも分からなくもない。ボディ先行で開発されていたので、人格プログラムは自我が生じる程まで練られていたかは謎。 -- 名無しさん (2013-08-16 21:12:07) #comment #areaedit(end) }

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