ユウ(マテリアルゴースト)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/05/10(月) 23:17:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[マテリアルゴースト]]の[[メインヒロイン]] 漢字で書くと『遊兎』 主人公[[式見蛍]]が病院帰りの駅で出逢った幽霊少女。その後、色々あって蛍の家に居着(憑)くことに。 容姿は好奇心旺盛なくりくりした瞳に、肩上でそろえたショートヘアが特徴の美少女。年代は蛍と同じくらい 記憶喪失で、目覚めて蛍に逢うまで二日しか経っていないため、自分が幽霊である自覚が薄い。 だがその分、誰にも認識されない寂しさを強く感じており、特に『霊体物質化能力』で触れあえる蛍に依存している。 蛍に貰った『ユウ』という名前はそこそこ気に入っている。蛍によると『幽霊』『浮遊霊』のユウが由来。   基本的に底抜けに明るく、しばしば蛍の怒りを買うが、本人に気にしている様子はない。 が、自分が蛍に邪魔、迷惑に思われることを畏れている節があり、そこを傘に指摘された際は一瞬で押し黙った。 普段は一日中蛍と行動している。初期はしょっちゅう抱きついていたが、《中にいる》事件以降は多少自重するようになった。 蛍に用事があって同行できないときは、[[鈴音>神無鈴音]]か傘と駄弁っている。 萌えアニメ大好き。幽霊であることを利用してコロコロ衣服を変え、その趣味からゴスロリ系のフワフワヒラヒラしたものが多い。 蛍に「いつか本当にアニメキャラになるんじゃないか」と思われている。 《顔剥ぎ》事件の夜から時々眠るようになった。その時のパジャマは蛍と同じ柄の色違いで、 布団が一つしかないので蛍と添い寝……蛍ちょっと代われ。 どうでもいいが、最近のお笑いは彼女に言わせると駄目らしい。   家事スキルは皆無。 一度、 &color(orange){『納豆と卵とニンニクと唐辛子と栄養ドリンクとトマトと豚肉と魚肉ソーセージとバレンシアオレンジと秋刀魚の入った、異臭を発する緑色の正体不明の料理』} で蛍の自殺願望を叶えかけた。 他に、病気の蛍に生米と水をミキサーで混ぜて温めた物をお粥と称して食べさせようとしたこともある。 またその時は薬を口移しで飲ませようとした……やっぱり蛍代われ。 上で底抜けに明るいと書いたが、それは単に寂しがりやの裏返し。 ユウは本当のところでは悲観主義であり、明るく振る舞っていないと思考がネガティブに走ってしまうからこその破天荒である。 ある意味作中で一番物を考えているといえる。   以下ネタバレ 彼女に記憶が存在しないのは、「そもそも過去が存在しない」から。 『ユウ』は元々『世界の意思』が物質化能力の覚醒した蛍を身近で観察するために創り出した、いわば人工霊体。 蛍に受け入れられるように創られたユウだったが、『世界の意思』の予想以上に蛍を深く愛するようになってしまった。 そのため、タナトスに自身の正体を教えられた際、蛍に対して距離を置こうとしたが、既に蛍もユウを好きになっていた。 そして、蛍の告白を受け入れ、蛍とずっと一緒に生きていくことを誓う。 が、その数日後、タナトスによって蛍が殺されてしまう。 蛍と共に在ることが存在理由だったユウは、どこかで蛍との再会を信じ、鈴音の家に転がり込んで存在し続ける。 そして、タナトスの計画を阻止するためにマテリアルゴーストとして帰ってきた蛍と、蛍のアパートの屋上で再会。星空の下、二人きりでキスを交わした。   その後、蛍の個別デートのトリを過ごし、帰宅部の仲間に見送られ、蛍と共に『世界の繭』へ。 タナトスをバックアップする霊力を蛍へ流す役目のため、戻って来られないのを承知で世界の意思へと回帰した。 蛍とアリスの戦闘が終わるのとほぼ同時、『ユウ』という存在は『世界の意思』と完全に同化、『世界の意志』へと変質する。 全生命の管理者『世界の意志』として人類の幸福を願い、アリスの願いを完全な形で実行に移そうとする。 しかし、『意思』が『意志』になったことで自我を持ち、さらに『ユウ』の想いが独りよがりな『理想郷』を否定。繭を壊し、新世界の創造を破棄。 最後は再び偏在する『意思』へと戻り、それに伴って『ユウ』も個としての存在を消失した。 最後に、蛍と互いに「ありがとう」の言葉を交わして――   と、ここで終わらせればいいものを、時々キャラブログにて蛍ともども復活。感動をブチ壊してくれる。 神様パワーで帰宅部と[[生徒会>生徒会の一存]]を集めたり、没長編の主人公たちを呼び出したりとやりたい放題。 さらに「疲れた」から強制的にお開きにした。 この時の一件で、[[椎名真冬]]が天敵に。   【零音】について マテリアルゴーストの生存試験中に帰宅部の前に現れた、ユウそっくりの霊体・零音(れおん) その正体は、この世界を破壊するためだけに創られた人工霊。 世界をゲームに例えた場合、ユウは管理者、そして零音は『ウィルス、バグ』となる。 ユウと同等の、世界に干渉する力を持っているが、役割を達成する=自身も消滅なため、派遣した存在の思惑に叛き今は好き勝手にしている。 そして、蛍に『霊体物質化能力』を与えた張本人。 解りやすく例えると、「ユウの家に勝手に上がり込んで遊んで、PC適当にいじってたら新しい玩具が届いた」感じらしい。 詳しくは、葵せきなのブログに連載した「[[オルタナティブゴースト]]」を参照のこと。   追記・修正よろしく。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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