鷺の民(FE)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/05/09(月) 10:11:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[ファイアーエムブレムシリーズ]]の『[[蒼炎の軌跡>ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡]]』『[[暁の女神>ファイアーエムブレム 暁の女神]]』に登場する亜人種『[[ラグズ]]』の種族の一つ。 鳥翼族に分類され、人間体は長い耳と背中の翼が特徴。 テリウス大陸では、隔絶されていた小国ハタリと並び古代語を公用する。 その外見は大陸一美しいとも評され、作中の白鷺達はイラスト等でもさながら天使のような描写がされている。 かつてはベグニオン西部のセリノスの森で王国を形成し暮らしていたが、『セリノスの悲劇』で滅亡した。 『&bold(){セリノスの虐殺}』の発端は20余年前に起きたベグニオン神使ミサハ暗殺事件。 その犯人が鷺の民であるというデマが広まり、暴徒化したベグニオンの民衆がセリノスを襲撃。 王族数名を除き、民は全て死亡してしまった。 鷺の民はあらゆるヒトの中でも抜きん出て【正】の気が強く、争いを好まず優雅で繊細な気質。 戦場等【負】の気が強い場所では体調を崩してしまう。 「力の民」と称されるラグズでありながら、鷺は攻撃手段を一切持たない。 その代わり、謡う事で様々な不思議な事象を起こす【&ruby(ガルドル){呪歌}】で戦いを助けることができる。 他にも読心が出来たり、同族の察知能力に秀でており、声を発する事なく意志疎通を行う「心話」も可能。 最も力のある者が王位を得るラグズ国家だが、鷺にとっての力は呪歌の強さで決まる。 サギの中では白鷺が最も【&ruby(ガルドラー){呪歌謡い}】として優れ力は血で継承されるので、自然と世襲制になった。 他のラグズどころか、ベオクよりも体が貧弱。 例えば相手の顔面を殴り鼻血が流れる程のダメージを与えたら、殴った鷺は拳の骨にヒビが入る。 食事に関しても新鮮な木の実以外受け付けず、肉・魚・酒等をまとめて摂取すれば死ぬ危険もある。 能力的にも他のラグズと比べ魔力、幸運、魔防のパラメータが高い点以外ではあらゆる面で劣る。 ただ歴代シリーズの[[バードやダンサー>踊り子/バード(FE)]]にあたる補助系ユニットなので、ステータス自体はあまり気にせずに済む。 戦闘では呪歌を用いて味方のサポートを行う。 化身することで移動力が上がり、リュシオンのみ化身で呪歌の有効範囲が広がる。 ***【呪歌の一覧】 ・再動 隣接する味方を再行動させる。 以下は暁の女神のみに登場 ・喜楽 レベル15で習得。隣接する味方のバイオリズムを絶好調(好調)にさせる。 ・哀憐 レベル20で習得。隣接する敵のバイオリズムを絶不調(不調)にさせる。 ・勇武 レベル30で習得。隣接する味方ラグズの化身ゲージを最大まで上げる。 ・快癒 レベル40で習得。隣接する味方の体力と状態異常を完全回復させる。 以下はイベントで登場した呪歌。 ・再生 様々な奇跡を起こす。主に姿形を歪められたものをあるべき状態に戻す効果がある。 ・微睡 【エルランのメダリオン】が発する【負】の気を抑える。 ・滅亡 禁呪と呼ばれるもの。 リュシオンが、セリノスに立ち入ったアイク達ベオクを滅ぼす為に使おうとしたが未遂に終わった。 鷺は【正】の気が強すぎる為、謡う本人にも大きなリスクがあるらしい。 ・解放 エルランのメダリオンに封印された「邪神」を復活させる。 【三雄】の一人オルティナとエルランの血を引く印付きの子孫にしか謡えない。 ***【作中の鷺】 ・ロライゼ 本編では姿を見せず、名前が挙がる程度の白鷺。 前セリノス国王で『セリノスの悲劇』以後20年以上昏睡状態が続いている。 『暁』の後日談によると子供達の呪歌により昏睡状態から目覚めたという。 ・リュシオン セリノス王国第三王子。通称『白の王子』。 父と共に『セリノスの悲劇』以後フェニキスに身を寄せる。 悲劇を引き起こしたベオクを激しく憎んでいる。 しかし、後にベオクである[[アイク>アイク(FE)]]が[[タナス公>オリヴァー(FE)]]の手から妹リアーネを救出。 また、神使[[サナキ>サナキ(FE)]]が過去の虐殺について謝罪したことで考えを改め、共存を望む様になった。 鷹王ティバーンに影響された誇り高く逞しい性格に身体がついていけない残念な漢。 呪歌の範囲は形態によって差があり、人間態では1人のみだが、化身状態では周囲4マス同時に可能。 『蒼炎』では唯一自軍に加入し、『暁』では「化身の宝珠」が残っていれば兄妹達よりも優秀な歌い手となる。 ・[[リアーネ>リアーネ(FE)]] セリノス王国第四王女。 『セリノスの悲劇』の際に姉たちの手で森の奥に隠され、20年以上森に守られ眠っていた。 覚醒してからは古代語しか話せなかったが、3年経ち覚束ないながらも現代語を話せるようになった。 キルヴァス王ネサラとは幼馴染。暁で支援Aにすると、後日談で結婚し、子宝に恵まれることとなる。 呪歌の範囲は化身に関係なく前後2マス。 ・ラフィエル 砂漠の果てから帰還したセリノス王国第一王子。 病から飛べない身体となったが、呪歌は化身前でも前後左右の4名に作用させる程の強さ。 死の砂漠で倒れていた所をハタリの狼女王ニケに拾われ、そのまま嫁……もとい婿になる。 『セリノスの悲劇』の少し前にベオクに捕まるが、アニムス公ヘッツェルに買い取られ救われている。 第3部では恐らく彼の心を読んでラグズ国家にもたらした真実からとんでもない事態を招いてしまう。 形態に関わらず周囲4マス同時に「呪歌」の効果が及ぶが、過去の悲劇の後遺症で飛ぶことができない。 そのおかげで飛行特効は受けないが元々紙耐久なので、やはり「化身の宝珠」持ちリュシオンに劣る。 ・リーリア 名前のみ登場する、セリノス王国第二王女。 『セリノスの悲劇』の際にリアーネを隠した後デインに拉致され、パルメニー神殿に監禁される。 その際、アイクと[[ミスト>ミスト(FE)]]の母親であり、一際【正】の気が強いエルナに遭遇。 一族の宝であるエルランのメダリオンを託し、息を引き取った。 ・[[エルラン>セフェラン(FE)]] 黒鷺。邪神を封じたメダリオンの本来の持ち主。 女神神話に登場する人物だが、その[[正体>僧侶・シスター/司祭(FE)]]は… ……と、ここまで散々戦えない事を強調されている鷺の民だが、『暁』では、 #center{&bold(){&font(){攻撃手段が存在する。}}} その手段とはあまり使われる事が無いであろう「術符」。 一方的に攻撃出来るだけでなく、ラグズの中で最も高い魔力のおかげでダメージが通らないことは滅多に無い。 『セリノスの悲劇』の元凶ルカンへの復讐も果たせるほか、鷺の兄弟達の撃破数トップ3を目指すことも可能。 もはや詐欺といっても良い。 リュシオン「共に追記し、共に修正する。       私もアニヲタwikiの者だ。       決して冥殿のもとを離れない」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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