星方武侠アウトロースター

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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/18(日) 03:00:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1998年1月8日〜6月25日に放送されたサンライズ制作のスペースオペラ作品である。 全26話 伊東岳彦原作でアニメに先駆けで月刊[[ウルトラジャンプ>ウルトラジャンプ(雑誌)]]にて連載されていた(現在休載中)。また集英社の「スーパーファンタジー文庫」にて上下巻の小説版も発売された。 *〜あらすじ〜 宇宙には[[海賊>宇宙海賊]]でも宇宙軍でもないアウトローと呼ばれる人種がいる。アウトローは自由を愛し、自分の信念を曲げない人々。そして危険と隣り合わせの冒険の日々を楽しむ人々である。 辺境の惑星センチネルVにてジーン・スターウインドとその相棒ジム・ホーキングは、あらゆるトラブルを解決引き受ける何でも屋「スターウィンド・アンド・ホーキング商会」を営んでいる。 そんな彼らの元に、女アウトローのヒルダから依頼が入る。 その依頼を受けたばかりに生体アンドロイドのメルフィナと、ワケありの高性能宇宙船&font(#ff0000){アウトロースター号}を手に入れ、メルフィナの素性と&bold(){銀河の龍脈}と呼ばれる謎の地点を探索する冒険に飛び立つこととなった。 *〜登場人物〜 ・ジーン・スターウィンド CV 渋谷茂/柏倉つとむ(幼少時) アウトローを気取り、宇宙に憧れて宇宙にのしあがることを夢見る若者。 しかし幼少時、密貿易に手を出した父親の宇宙船が海賊の報復で襲われ、彼を脱出させた父親が目の前で死亡した事が[[トラウマ]]となり、宇宙に上がれずにいた。 女癖が悪く、何も考えずに突っ込んでいくタイプで、仲間を困らせることもしばしば。 武器は失われた「魔法」の籠もった弾を撃てる古式銃(キャスター)、他銃火器多数。 実は地球の英国産まれ ・メルフィナ CV [[川澄綾子]] ヒルダが北旗の海賊から盗んだ生体アンドロイドで物語のキーパーソン。 目覚めた直後は自分が誰なのかと悩んでいたが、ジーンと自分の過去を見つけるという約束を交わし、以後はジーンと同行する。 アウトロースター号の性能を引き出し、ナビゲーションするのに必要で、「フィジカル・ナビゲーション・シリンダー」というポッドに入ってサポートする。 なお、この時の彼女は&font(#ff0000){全裸である} #center(){&font(#ff0000){全裸である}} 大事なことなので2回言いました。 ・ジム・ホーキング CV [[松本梨香]] ジーンの相棒で、武器の調達や船の整備等をこなす頭脳労働担当の苦労人。 本名はジェイムズ・ホーキング。 ジーンの事は兄貴と慕うが、そのジーンの無鉄砲な性格に頭を悩まされる事がしばしば。 ・エイシャ・クランクラン CV [[宮村優子]] 異星人クタールクタール帝国正規軍に所属のクタールクタール人で、銀河の龍脈の情報を得るためにヒルダを捕らえようとしたが失敗し、特使という肩書きだけの存在として左遷させられた。 ヒルダ死亡後はバイトで食い繋ぎつつ宇宙をヒッチハイクしてジーン達を追っていたが、いつの間にかクルーとなっていた。 語尾に「〜ゾナ」と付ける癖があり、クタールクタール人の能力である獣人化では白虎に変身する。 凄まじくタフで高い身体能力、再生能力を持ち、半獣人化でも大概の対人武器が通用しない、 ・鈴鹿 CV 紗ゆり [[剣]]の道に生きる誇り高き女性剣客であり暗殺者。 木刀で何でも斬るトンデモ剣術の使い手。 独特の美学を持ち、黄昏時に現れ、日没までに標的を始末する事から通称「黄昏の鈴鹿」と呼ばれる 武器商人であるフレッドの[[暗殺]]を依頼され、ジーンの妨害で失敗する。 以後は海賊との禍根もありジーン達に同行する。 ちなみにメンバー唯一の金持ち、しばしばド貧乏のジーン達やエイシャを尻目にゴージャス三昧したりする。 ・ギリアムⅡ CV 土師孝也 XGP-15AII(アウトロースター号)に登載されている自立思考型コンピューター。 船の意思そのものであるが、ギリアム単体では約30%の性能しか引き出せない。 そもそも彼は船内の管理がメインで他に対外セキュリティ、メルフィナを含めるブラックボックス部が揃って100%である。 セキュリティはヒルダが強奪時に邪魔なので潰したのでジム手製のプログラムで間に合わせの代用をしている。 紳士的な口調で喋り、アウトロースター号をよく宇宙最強最速の船と主張す ・フレッド・ロー CV [[関俊彦]] 宇宙でも有数の大商会「羅公司」の御曹司。 男好きでジーンによく言いよってくる。 しかし金勘定にはシビアで、金を借りようとするジーンによく説教するが、彼の将来性等を考え支援を行っている。 「友情は金では買えない、しかし友情は金には替えられない」とのこと 一度、鈴鹿に命を狙われたこともある。 また、レイコ・アンドウという許婚と結婚するのが嫌で、結婚条件であった銀河トーナメント5連覇を阻止するよう、ジーン達に依頼したこともある。 ・ロン・マクドゥーガル CV 中田和宏 マクドゥーガル兄弟の兄であり、冷酷非情なアウトロー。 海賊の依頼でジーンの父親の船を襲い、命を奪ったのも彼である。 が、彼にとっては些末な仕事だった為、全く覚えてなかった。 錫杖型キャスター・フォルガーを武器とし、仇敵と認識したジーンと度々対峙した。 ・ハリー・マクドゥーガル CV 柏倉つとむ マクドゥーガル兄弟の弟であり、一見、繊細そうな美形だが、キレると相手が女だろうが見境なく殴る今で言うキレる男子。 兄は高い身体能力に知性、彼は電脳へのアクセス能力を持ち、似た能力の作られた人間同士としてメルフィナに近づくが、その都度彼女に拒絶される。 ジーンに片腕を射たれて義手になった事から兄弟側からも彼への因縁が生まれる。 ・ヒルダ CV 藤田淑子 「熱き氷のヒルダ」という通り名をもつ女アウトロー。 メルフィナとXGP-15AII(アウトロースター号)を北旗の海賊から強奪し、ジーン達に依頼した。 最期は追手からメルフィナ達を守るためにその追手を道連れに[[自爆]]した。 *〜グラップラーシップ〜 当初は船外作業艇に取り付けられていたマニピュレーターを船に取り付け、格闘戦を可能としたのがグラップラーシップである。 さらに、これに取り付けられたマニピュレーターをグラップラーアームと呼ぶ。 海賊が火力を用いず略奪する為に使用したのが始まりで、基本的に海賊固有の技術である。 その為、グラップラーシップ乗り=海賊と見なされる事がある。 その戦闘は、アームによる敵の物理的制圧と、強襲(アサルト)アンカーを介したハッキングによる電子的制圧の複合という高度なもので、その過酷な戦いを制した者は畏敬を込めて「グラップラー乗り」と呼ばれる。 ・&font(#ff0000){アウトロースター号} 銀河の龍脈への発見・突入・探索を目的に、海賊と宇宙軍によって建造された最新鋭のグラップラーシップ。 航法システム等の中枢部は設計者であるグエン・カーンにより龍の墓標で発見されたブラックボックスをそのままコピーした機体であるため、未解析の情報もそのまま移植されている。 正式名称は「XGP-15AII」であるが、ジーンが旅立つ際にアウトロースタ号と名付け、さらに船体も&font(#ff0000){赤}に塗り替えた。 *〜余談〜 全26話とあるが、16話と23話のみTVでは未放送であり、この2話は後にDVD等に収録されている。 また、23話には原作者の伊東岳彦の作品である『宇宙英雄物語』のキャラがゲスト出演している。 また、翌年には今作と同一世界という設定の『[[星方天使エンジェルリンクス]]』が放送された。 &font(#808080){アンタも、追記・修正してくれよ!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 98年の作品で漫画版現在休載中ってHUNTER × HUNTERもビックリだな。 -- 名無しさん (2022-02-27 18:54:36) - 銀河の龍脈って設定は、当時は風水ブームだったのが影響してる -- 名無しさん (2022-03-21 02:58:54) - 最近知ったけどキャラデザがドストライクすぎる -- 名無しさん (2022-05-02 15:53:28) - アニメと漫画は共通部分がキャラデザと設定のみでストーリーとキャラ付けは全く別物だったりする。 -- 名無しさん (2022-05-20 18:59:38) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/18(日) 03:00:10 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 1998年1月8日〜6月25日に放送されたサンライズ制作のスペースオペラ作品である。 全26話 伊東岳彦原作でアニメに先駆けで月刊[[ウルトラジャンプ>ウルトラジャンプ(雑誌)]]にて連載されていた(現在休載中)。また集英社の「スーパーファンタジー文庫」にて上下巻の小説版も発売された。 *〜あらすじ〜 宇宙には[[海賊>宇宙海賊]]でも宇宙軍でもないアウトローと呼ばれる人種がいる。アウトローは自由を愛し、自分の信念を曲げない人々。そして危険と隣り合わせの冒険の日々を楽しむ人々である。 辺境の惑星センチネルVにてジーン・スターウインドとその相棒ジム・ホーキングは、あらゆるトラブルを解決引き受ける何でも屋「スターウィンド・アンド・ホーキング商会」を営んでいる。 そんな彼らの元に、女アウトローのヒルダから依頼が入る。 その依頼を受けたばかりに生体アンドロイドのメルフィナと、ワケありの高性能宇宙船&font(#ff0000){アウトロースター号}を手に入れ、メルフィナの素性と&bold(){銀河の龍脈}と呼ばれる謎の地点を探索する冒険に飛び立つこととなった。 *〜登場人物〜 ・ジーン・スターウィンド CV 渋谷茂/柏倉つとむ(幼少時) アウトローを気取り、宇宙に憧れて宇宙にのしあがることを夢見る若者。 しかし幼少時、密貿易に手を出した父親の宇宙船が海賊の報復で襲われ、彼を脱出させた父親が目の前で死亡した事が[[トラウマ]]となり、宇宙に上がれずにいた。 女癖が悪く、何も考えずに突っ込んでいくタイプで、仲間を困らせることもしばしば。 武器は失われた「魔法」の籠もった弾を撃てる古式銃(キャスター)、他銃火器多数。 実は地球の英国産まれ ・メルフィナ CV [[川澄綾子]] ヒルダが北旗の海賊から盗んだ生体アンドロイドで物語のキーパーソン。 目覚めた直後は自分が誰なのかと悩んでいたが、ジーンと自分の過去を見つけるという約束を交わし、以後はジーンと同行する。 アウトロースター号の性能を引き出し、ナビゲーションするのに必要で、「フィジカル・ナビゲーション・シリンダー」というポッドに入ってサポートする。 なお、この時の彼女は&font(#ff0000){全裸である} #center(){&font(#ff0000){全裸である}} 大事なことなので2回言いました。 ・ジム・ホーキング CV [[松本梨香]] ジーンの相棒で、武器の調達や船の整備等をこなす頭脳労働担当の苦労人。 本名はジェイムズ・ホーキング。 ジーンの事は兄貴と慕うが、そのジーンの無鉄砲な性格に頭を悩まされる事がしばしば。 ・エイシャ・クランクラン CV [[宮村優子]] 異星人クタールクタール帝国正規軍に所属のクタールクタール人で、銀河の龍脈の情報を得るためにヒルダを捕らえようとしたが失敗し、特使という肩書きだけの存在として左遷させられた。 ヒルダ死亡後はバイトで食い繋ぎつつ宇宙をヒッチハイクしてジーン達を追っていたが、いつの間にかクルーとなっていた。 語尾に「〜ゾナ」と付ける癖があり、クタールクタール人の能力である獣人化では白虎に変身する。 凄まじくタフで高い身体能力、再生能力を持ち、半獣人化でも大概の対人武器が通用しない、 ・鈴鹿 CV 紗ゆり [[剣]]の道に生きる誇り高き女性剣客であり暗殺者。 木刀で何でも斬るトンデモ剣術の使い手。 独特の美学を持ち、黄昏時に現れ、日没までに標的を始末する事から通称「黄昏の鈴鹿」と呼ばれる 武器商人であるフレッドの[[暗殺]]を依頼され、ジーンの妨害で失敗する。 以後は海賊との禍根もありジーン達に同行する。 ちなみにメンバー唯一の金持ち、しばしばド貧乏のジーン達やエイシャを尻目にゴージャス三昧したりする。 ・ギリアムⅡ CV 土師孝也 XGP-15AII(アウトロースター号)に登載されている自立思考型コンピューター。 船の意思そのものであるが、ギリアム単体では約30%の性能しか引き出せない。 そもそも彼は船内の管理がメインで他に対外セキュリティ、メルフィナを含めるブラックボックス部が揃って100%である。 セキュリティはヒルダが強奪時に邪魔なので潰したのでジム手製のプログラムで間に合わせの代用をしている。 紳士的な口調で喋り、アウトロースター号をよく宇宙最強最速の船と主張す ・フレッド・ロー CV [[関俊彦]] 宇宙でも有数の大商会「羅公司」の御曹司。 男好きでジーンによく言いよってくる。 しかし金勘定にはシビアで、金を借りようとするジーンによく説教するが、彼の将来性等を考え支援を行っている。 「友情は金では買えない、しかし友情は金には替えられない」とのこと 一度、鈴鹿に命を狙われたこともある。 また、レイコ・アンドウという許婚と結婚するのが嫌で、結婚条件であった銀河トーナメント5連覇を阻止するよう、ジーン達に依頼したこともある。 ・ロン・マクドゥーガル CV 中田和宏 マクドゥーガル兄弟の兄であり、冷酷非情なアウトロー。 海賊の依頼でジーンの父親の船を襲い、命を奪ったのも彼である。 が、彼にとっては些末な仕事だった為、全く覚えてなかった。 錫杖型キャスター・フォルガーを武器とし、仇敵と認識したジーンと度々対峙した。 ・ハリー・マクドゥーガル CV 柏倉つとむ マクドゥーガル兄弟の弟であり、一見、繊細そうな美形だが、キレると相手が女だろうが見境なく殴る今で言うキレる男子。 兄は高い身体能力に知性、彼は電脳へのアクセス能力を持ち、似た能力の作られた人間同士としてメルフィナに近づくが、その都度彼女に拒絶される。 ジーンに片腕を射たれて義手になった事から兄弟側からも彼への因縁が生まれる。 ・ヒルダ CV 藤田淑子 「熱き氷のヒルダ」という通り名をもつ女アウトロー。 メルフィナとXGP-15AII(アウトロースター号)を北旗の海賊から強奪し、ジーン達に依頼した。 最期は追手からメルフィナ達を守るためにその追手を道連れに[[自爆]]した。 *〜グラップラーシップ〜 当初は船外作業艇に取り付けられていたマニピュレーターを船に取り付け、格闘戦を可能としたのがグラップラーシップである。 さらに、これに取り付けられたマニピュレーターをグラップラーアームと呼ぶ。 海賊が火力を用いず略奪する為に使用したのが始まりで、基本的に海賊固有の技術である。 その為、グラップラーシップ乗り=海賊と見なされる事がある。 その戦闘は、アームによる敵の物理的制圧と、強襲(アサルト)アンカーを介したハッキングによる電子的制圧の複合という高度なもので、その過酷な戦いを制した者は畏敬を込めて「グラップラー乗り」と呼ばれる。 ・&font(#ff0000){アウトロースター号} 銀河の龍脈への発見・突入・探索を目的に、海賊と宇宙軍によって建造された最新鋭のグラップラーシップ。 航法システム等の中枢部は設計者であるグエン・カーンにより龍の墓標で発見されたブラックボックスをそのままコピーした機体であるため、未解析の情報もそのまま移植されている。 正式名称は「XGP-15AII」であるが、ジーンが旅立つ際にアウトロースタ号と名付け、さらに船体も&font(#ff0000){赤}に塗り替えた。 *〜余談〜 全26話とあるが、16話と23話のみTVでは未放送であり、この2話は後にDVD等に収録されている。 また、23話には原作者の伊東岳彦の作品である『宇宙英雄物語』のキャラがゲスト出演している。 また、翌年には今作と同一世界という設定の『[[星方天使エンジェルリンクス]]』が放送された。 &font(#808080){アンタも、追記・修正してくれよ!} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 98年の作品で漫画版現在休載中ってHUNTER × HUNTERもビックリだな。 -- 名無しさん (2022-02-27 18:54:36) - 銀河の龍脈って設定は、当時は風水ブームだったのが影響してる -- 名無しさん (2022-03-21 02:58:54) - 最近知ったけどキャラデザがドストライクすぎる -- 名無しさん (2022-05-02 15:53:28) - アニメと漫画は共通部分がキャラデザと設定のみでストーリーとキャラ付けは全く別物だったりする。 -- 名無しさん (2022-05-20 18:59:38) #comment #areaedit(end) }

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