バイオハザード3 LAST ESCAPE

「バイオハザード3 LAST ESCAPE」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

バイオハザード3 LAST ESCAPE」(2024/01/13 (土) 00:22:37) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2009/12/15 Tue 19:58:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 本作は[[バイオハザードシリーズ]]3作目。ハードは[[PlayStation]]。 #openclose(show=●目次){ #contents() } **概要 [[前作>バイオハザード2]]では語られなかった[[ラクーンシティ]]でのバイオハザードの結末を描いた作品。 今回では「ガンパウダー」による「弾薬調合システム」があり、ガンパウダーの組み合わせで自分がメインで使う武器に合わせて様々な弾を作り出すことができる。 色とりどりのグレネード弾を作るもよし、雌伏の時を経てマグナムを乱射するもよし、ハンドガンとショットガンで戦うもよし、と人それぞれのスタイルを作り出せる。 また「緊急回避」が取り入れられており、敵の攻撃の瞬間に構えるか攻撃すると緊急回避が発動し敵の攻撃を避けられる。 ただしあくまで回避行動をするだけで、位置によっては壁の方へ回避してしまい食らうこともある。 更に目の前の敵を攻撃しようとして緊急回避に化けてしまうこともあり、この時はさすがにウザイ。 (例:接近してきた[[ハンター>ハンター(バイオハザード)]]に[[ショットガン>散弾銃]]を撃とうとしたら緊急回避→避けれず食らう→以下ループ→首刈りでYOU DIED) 一方で狙って発動できるようになるとボス級の敵をノーダメージで撃破したり、敵を一カ所に固めたりとやりたい放題できるようになる。 目押しが得意な人には難易度を下げる要因、苦手な人には意味のない微妙なシステム。 『ディノクライシス』で実装された進行方向を瞬時に180度へ方向転換する「クイックターン」が本作でバイオハザードシリーズに輸入。 こちらは方向転換に時間がかかりやすいラジコン操作において操作の快適性を向上させており、後の作品でも実装される要素となった。 ゲーム中にはピンチな状況で一定時間内に選択をする「ライブセレクション」と呼ばれるイベントが発生することがある。 万人向けに調整された『[[2>バイオハザード2]]』と比べると 最序盤からいきなり終盤ボス級の強さを誇る「追跡者」に追われる展開のため、初心者にはややきつく 独特な要素が多いため人によって評価が変わる作品である。 2020年4月にリメイク版となる『[[バイオハザードRE:3]]』が発売された。  **あらすじ 洋館事件から1ヵ月。 惨劇の末に壊滅状態に陥ったS.T.A.R.S.の数少ない生存者たちは、事件を引き起こした元凶である製薬会社アンブレラの生体兵器開発の実態を訴えるも、 街自体がアンブレラの庇護のもとに発展してきたこと、そして警察自体がアンブレラとの癒着関係にあったためにあえなく握りつぶされ、 市民はアンブレラの息がかかった街で見せかけの平和によどんでいた。 しかし、アンブレラが垂れ流したウィルスによる大規模な生物災害は既に手遅れなまでに街を蝕んでいた。 人々は次々と[[ゾンビ>ゾンビ(バイオハザードシリーズ)]]と化し、ラクーン市警やSWATは壊滅、市に降り立った特殊部隊も壊滅してしまう アンブレラの実態調査のためヨーロッパに旅立った仲間たちと別に、内部から調査するために市内に残留していたジルは、 恐るべき事態を目の当たりにするとともに、脱出を決意する。 そんな彼女を狙う恐るべき追跡者の影…… 彼女の最後の脱出が今、始まる…… **登場人物 ★[[ジル・バレンタイン]] 主人公。 1の時とは打って変わったラフなミニスカで登場。 他の隊員がアンブレラの実態調査のため街を去った中、単独調査のためラクーンシティに居残っていたため事件に巻き込まれた。 ★カルロス・オリヴェイラ アンブレラが市民救出のために投入した特殊部隊U.B.C.S.のD小隊A分隊の隊員。 ブラジル出身のインディオの元ゲリラであり、陽気な性格で年齢は若いが優秀な傭兵。 ミニゲーム(後述)ではアサルトライフルとEAGLE6.0で手数は豊富だが決定力に欠ける。   ★ミハイル・ヴィクトール U.B.C.S.D小隊隊長。 元はソ連軍人だが、ソ連崩壊後は妻の所属するゲリラに所属しており、一緒に逮捕された仲間の助命のためにU.B.C.S.に入った。 冷静沈着で仲間思いの頼れる隊長だが、ゾンビとの戦いで重傷を負っておりあまり役にたたない。 追跡者に「やらないか」と誘われるが拒否して自爆。 ミニゲームではショットガン、マグナム、ロケランと歩く弾薬庫であり、怖いのは弾切れだけと頼れるキャラ。 ★[[ニコライ・ジノビエフ]] U.B.C.S.D小隊B分隊隊長。 元スペツナズで暗殺術などに優れる。 冷淡で合理的な性格。 実はアンブレラから独自の任務を受けて各種データを収拾・回収している監視員だが、自分の報酬を上げるために他の監視員も抹殺していた。 選択によっては死ぬ展開が多いが、アンブレラクロニクルズでは生存が判明している。 ミニゲームではハンドガンと[[ナイフ>ナイフ(武器)]]のみで最も難しいが、ナイフは得点が倍になるので使いこなせれば荒稼ぎができる。   ★ダリオ・ロッソ ジルと一緒にいたデブのおっさん。 ゾンビのいる市街に出るのを嫌がりコンテナに引きこもって妄想日記を書いていたが、怖くなって顔を出したところをゾンビに襲われて死亡。 ミニゲームでは本編ではすでに死んでいる娘のルチアが要救助者で登場する。 ★[[ブラッド・ヴィッカーズ]] ヘタレ。S.T.A.R.S.隊員。 洋館事件ではヘリに引きこもっていて現場を見ていないせいか生存者では唯一日和見な態度を取っていたが、そのために事件に巻き込まれて追跡者に殺られる。 何気に[[1>バイオハザード(ゲーム)]]から3まで全作に登場している唯一のキャラ。1では声だけだし2はゾンビだけど。 ★マーフィー・シーカー U.B.C.S.の隊員。 カルロスとは同じ分隊の親友だったが、市内で飲んだ水から感染しゾンビ化しかけており射殺された。 ★タイレル・パトリック U.B.C.S.の隊員。 監視員だが、元々ただの横領犯のためか戦闘技術が低く、ニコライに謀殺される。 ★[[バリー・バートン]] 選択次第でエンディングでまさかの登場。 ちなみに彼がつけている時計は前作の銃砲店のおっさんの遺体から形見分けしたもの。   **武器 ◆ハンドガン 最初からジルが装備しているM92Fカスタム((グラフィックはサムライエッジそのもの))と、カルロス編で使用できるSIGPRO SP2009の2種がある。 性能差は無く、どちらも序盤から中盤にかけての主力武器となる。 ◆ショットガン アップタウンのY字路地の遺体で手に入るベネリM3S。 近距離であれば一撃でゾンビを屠れる他、銃口を上下にスライドさせて頭部・脚部の部位破壊も可能。 ◆グレネードランチャー &color(#228b22){炸裂・}&color(#ff0000){火炎}・&color(#afeeee){冷凍}・&color(#cccc00){硫酸}の4種を使い分ける。 仕様上それぞれに弱点を持つ敵が多く、炸裂はガンパウダーと合わせて素材に扱われがち。 弾速が遅いので、ネメシスやハンター相手に使用すると回避される弱点がある。 入手場所がS.T.A.R.S.オフィス内武器庫か発電所ロッカールーム内のどちらかのランダムに設定されている。 ◆マグナム S&WM629C。 グレネードランチャーと入手場所が共通されており、どちらかに片方が格納されているのだが、圧倒的にグレネードランチャーの使いやすさが勝るため外れ扱いにされている。 前作でレオンが使っていた銃と比べて反動が大きく連射が効かない、弾薬の入手箇所が少なくガンパウダーで自作すると消耗も激しいなどの欠点が大きすぎるのが理由か。 ◆マインスロアー 着弾後に一定時間経つと起爆して追加ダメージを与える特殊な銃。 EASYでは手に入らず、HARD限定の銃という珍しいタイプ。 マーシナリーズで無限弾化をすると&bold(){改}となり誘導機能が付与される。 ◆アサルトライフル M4A1。 EASYでは初期アイテムボックス内に格納されており、それ以外ではカルロス編の主力武装として活躍する。 弾薬が個数表記ではなく%表記となっているが、1%=3発という括りになっている。そのため弾数管理をしやすくするためか、フルオートと3点バーストのどちらかをメニューで切替ができる。 敵へのストッピングパワーが非常に高く、ボス級以外であれば制圧力はかなり高い。 ただし弾薬の入手機会は一切無く、最初の手持ちだけでやりくりする必要がある。 ◆ロケットランチャー 本作のデザインは4発発射型のもので、ネメシスが担いでいるものとも違う。 終盤の廃工場内武器庫からキーカードを使用すれば手に入るが、使用相手はニコライのヘリかネメシス第三形態くらいしかない。 ◇カスタム武器 ◆EAGLE6.0 HARDモードでネメシス1~2回目を撃退すると、それぞれカスタムパーツが手に入るのでそれを組み合わせると手に入るハンドガン。 連射力とクリティカル率が通常ハンドガンより強化されているメリットが強みだが、反面強化弾を使用できないデメリットもある。 ◆ウエスタンカスタム HARDモードでネメシス4~5回目を撃退すると、それぞれカスタムパーツが手に入るのでそれを組み合わせると手に入るショットガン。 連射力と弾の拡散範囲が通常ショットガンより強化されているが、やはりこちらも強化弾を使用できない。 ◇おまけ武器 ◆無限アサルトライフル マーシナリーズのポイント交換報酬で手に入る無限版アサルトライフル。 一番交換ポイントが少ないので最も手に入りやすい。 ◆無限ガトリングガン マーシナリーズのポイント交換報酬で手に入る武器。 ……なのだが発射までの間隔が遅く、威力こそ高いが正直アサルトライフルと大差なく正直地味。 ◆無限ロケットランチャー マーシナリーズのポイント交換報酬で手に入る無限版ロケットランチャー。 シリーズ恒例の最強武器で、これがあれば地獄のラクーンシティもピクニック感覚で踏破できる。 構える時間が長いのでネメシスやハンター向きではないのが玉に瑕か。 **主なクリーチャー ●[[ゾンビ>ゾンビ(バイオハザードシリーズ)]] 今回はデブが登場し、女性のバリエーションも増えた。 また走りゾンビが登場し、ハンドガンでは押し負けることも。 [[噛み付き]]攻撃のみ、デンジャー状態でも実行可能なタックルで回避できる。構える間中は発動タイミングなので構えが遅いロケランだと回避しやすい。 ●ゾンビ犬 こちらは特に変化なし。 ●ドレインディモス ノミのような虫が寄生していた生き物の血から感染したTウイルスで[[巨大化]]した。 主に立ち上がって走ってつかみかかって脊髄の髄液を吸い取ろうとしてくる。たまに卵を産む。 後述のブレインサッカーとはランダムでどちらかがステージ上に出てくる。 ●ブレインサッカー ドレインディモスと似た虫だが、寄生先の違いで習性が変わった。 こちらは直接頭をこじ開けて脳をすする習性がある。 走る距離が長く、毒液を飛ばすなどドレインディモスより少し厄介。 ●大クモ 特に変化なし。撃退するとランダムで子蜘蛛を産卵する。 ●[[カラス>カラス(野鳥)]] いつものカラスです。   ●ハンターβ 1のハンター、ハンターαを改良したもの。 改良されたためか1に比べて頭のまわりがブツブツだらけの醜悪な外見になっているが、異常な程の反射神経を誇り、時折マグナムや[[グレネードランチャー>M79グレネードランチャー]]の銃弾をかわす。 [[即死攻撃>即死系(ゲーム)]]の首刈りは健在。下記のγとこいつは常に2・3体のペアで攻撃してくるため、先手をうって一体は潰しておかないと、波状攻撃で一方的に嬲られあっという間に[[首チョンパ>首ちょんぱ/首切断]]される。 ●ハンターγ(フロッガー) 人の卵子に爬虫類の遺伝子を植え込むαやβとは違い、両生類の卵に人の遺伝子を植え込んで作られたハンター。その為乾燥に弱いという設定がある。 即死攻撃は小突いてから呑み込む丸呑み。 初登場時にうかうかしてると挟み撃ちになりやすく多くのジルが丸呑みされた。 ●グレイブディガー Tウイルスに汚染された土壌にいた[[ミミズ]]が巨大化したもの。 地下鉄のごとく掘り進み、主に墓場の死体を食い荒らす。 2回戦うが、どちらも地の利が悪く苦戦しやすい。 墓場戦では2の[[ワニ]]に比べると時間がかかるが即死させることができるオブジェクトがある。 ●スライディングワーム 下水道によくいるグレイブディガーの幼虫。 ダメージは微量だがウザい。   ◎追跡者 [[タイラント>タイラント(バイオハザード)]]の性能向上のために寄生生物NE-αを寄生させた新型B.O.W.。改造のせいか端正な顔立ちのタイラントに比べるとオバチャンのように歯をむき出した凶悪な顔つきをしている。 NE-αにより知能が向上しており、複雑な指令を自己判断で遂行し、武器も使える。 ラクーンシティに「S.T.A.R.S.隊員及び関係者の抹殺」の任務で投下されており、ジルたちを付け狙う。 素で移動スピードが速く、特定のラインを超えるまでエリア移動しても追いかけたり先回りしたりする。 倒すと特殊なアイテムを落とす。 ●追跡者第1形態 最初の形態。 殴ったりつかんで投げ飛ばしたりする。 つかみ攻撃が厄介で避けにくくぶん投げられては即死攻撃をハメられる初見殺し。 並のボス以上に体力も攻撃的も高いのにこんなのが序盤から頻繁に出てくるからたまったもんじゃない。 弾速の遅い武器を使用すると距離によっては避けられてしまう。 たまにロケットランチャーを引っ提げて登場することもあり、他の敵をも巻き添えにして遠距離からでも容赦なく撃ちまくってくる。 ただし弾が切れるまで即死は使わないのでチャンス。 時計塔の決戦では腕から[[触手]]を出して[[鞭]]のように攻撃してくる。 ●追跡者第2形態 時計塔での戦いで拘束具であるコートが破損しネメシスが暴走しかけている状態。 右腕から触手を大量に生やして鞭のように攻撃してくる。攻撃範囲に優れるが大振りな攻撃が多く回避自体は楽な方。 即死攻撃もしなくなり、左手を全く使わなくなって連続技も使わなくなったのもあってか全体的には第一形態よりもやや弱体化気味。 廃棄処理場での決戦では、廃液を浴びさせると戦闘力を大幅に低下させられる。 頭部を欠損すると追尾性能も大幅に低下し、適当に鞭を振り回したり接触した方向に攻撃を仕掛ける。 ●追跡者第3形態 廃棄物処理場で処理されたために肉体が暴走し大きく変異し仰向けにブリッジしてる形態。 処理場の処理液から作り出した有害な体液を飛ばす。 主に体液飛ばしがメインで攻撃範囲は広いが地味。 決戦場に置いてあるレールキャノンを起動させることで倒せるが、HPを0にすると射線上のスーパータイラントの死体を食い出すので当てやすくなる。 HP自体は減らさなくても良いので、その気になれば丸腰でも倒せる。 **主なステージ ●アップタウン ジルが最初に逃げ込む場所。少数ながら生存している市民の姿や声、S.T.A.R.S.隊員のブラッドが逃げ惑う様子が見られる。 序盤でありながら中盤に戻ってくる要素も多く、アンブレラの製薬施設に重要アイテムを取りに行ったり、ダリルの行く末などを見届ける事ができた。 ●警察署 ダウンタウン市街を抜けて最初に向かうステージ。忌々しい追跡者との初遭遇と、ブラッドの死亡する箇所でもある。 2の前日という事もあって、気絶こそしているが一応生存しているマービンがいる。 あくまでキーピックを取りに行くためだけなので、2のように凝ったギミックは存在しない。 ●ダウンタウン カルロスと対面するレストランや新聞社、ニコライやミハイルと会う電車など序盤の要所。 このあたりからランダム要素が増えてくるため、覚えておくか自分なりのチャートを組んでおくとやりやすい。 ●時計塔 電車で向かった先で、追跡者第一形態との決戦場。 ハードモードではマインスロアーが落ちていたりする。 ●病院 カルロス操作中で向かうステージ。 ハンターが初登場するが、全体的にステージの移動幅が狭いためアサルトライフルで立ち向かえば楽。 最終的にはニコライの爆破工作で消滅するので、ジルが向かう事は無い。 ●公園 多くの箇所の敵がランダム配置で、それによって難易度も大幅に左右されてしまう。 ●廃工場 公園奥地にあるアンブレラ社所有の工場。 最終ステージとあって敵の配置数や難易度がかなり多くなる。 米軍が設置したレールガンが置いてあるが、一体いつそんなものを置く余裕があったのだろうか……。 **THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL 本編クリア後に遊べるおまけミニゲームで、本作を語る上で欠かせない要素の1つ。通称「マーシ」((『4』以降は「ザ・マーセナリーズ」であるが、本作のみ公式名称は「ザ・マーシナリーズ」である。))等。 ルールは本編に登場したカルロス、ミハイル、ニコライから1人を選び、制限時間内に敵の撃破等を行いつつ、目的地へ向かうというもの。 開始時にタイムが2分与えられるが、これだけでは目的地までにはとても足りない。ではどうするかというと ・敵を倒す ・緊急回避を成功させる ・市民や味方隊員を救出する((こちらはお礼にアイテムももらえる。ただし時間がかかりすぎると死んでしまいタイムとアイテムがもらえなくなってしまう。)) ・マップ内に存在する隠しポイントを見つける これらを行うことでタイムを増加させていきながら進んでいく。 「敵を連続又はまとめて撃破」「緊急回避から敵を撃破」等のファインプレイを行うともらえるタイムにボーナスがかかるため積極的に狙っていきたい。 無事にゴールできると残タイムや敵撃破数等の戦績に応じた評価付けが行われ、賞金を獲得できる。((なお、途中でゲームオーバーになった場合でも半分に減額された上で賞金を獲得できる。)) 獲得した賞金を消費することで本編で使用できる強力な隠し要素をアンロックできる。 『2』の「The 4th Survivor」等クリア後のおまけミニゲーム自体はこれ以前にも存在してたが、 これまでとは打って変わって爽快感を重視した内容になり、更に「コンボ」「スコア」等のやり込み要素が導入により、このモードを極めるプレイヤーが続出した。 後の『[[4>バイオハザード4]]』では「制限時間内に多くの敵を倒す」ルールに変更された上で収録され、更にこのモードを主題とした[[スピンオフ作>バイオハザード ザ・マーセナリーズ3D]]が作られる程の人気要素となった。 #openclose(show=それぞれのキャラの特徴){ ・カルロス・オリヴェイラ アサルトライフルとEAGLE6.0というスタンダードな武装と、緑+赤+青の調合ハーブを3つ所有している。 市民や味方隊員を救助すると貰えるアイテムがハンドガンの弾か救急スプレーのみなので、基本はハンドガンで敵を倒す必要がある。 それ以外にしても最大火力がアサルトライフルなので、怯みにくい相手や耐久値の多い強敵には苦戦しやすい。 ・ニコライ・ジノビエフ 武装がハンドガンとナイフのみで、救急スプレー3つとブルーハーブ1つという耐久特化タイプ。 ハンドガンの弾薬は救助時のみ貰えるが、後半になると強化弾が貰えるため多少はマシになる。 ジルとナイフのモーションが違うため、狭所で使用する時にはしっかりスペースを取らないと障害物にぶつかって隙を晒すため注意。 ・ミハイル・ヴィクトール ショットガン、マグナム、ロケットランチャーと重火力な装備だが、緑+赤+青の調合ハーブを1つしか持たない。 弾の無駄撃ちにさえ気を配れば敵に苦戦する場面は中々起こらないものの、ダメージに対するリカバリーが最後まで調合ハーブ1個だけなのが難点。 とはいえ最もクリアーしやすいので、初心者にはおススメ。 } **備考 クリアするとシリーズのキャラの後日談が語られ、1周クリアするごとにジル、[[クリス>クリス・レッドフィールド]]、バリー、[[レオン>レオン・S・ケネディ]]、[[クレア>クレア・レッドフィールド]]、[[エイダ>エイダ・ウォン]]、[[シェリー>シェリー・バーキン]]、[[ハンク>ハンク(バイオハザード)]]と開放される((ただし後続作品で内容に矛盾の出るストーリーもあるため、現在ではほぼ黒歴史扱いとなっている))。 本作ではロケラン等イベント武器に持ち替えることなく最後までナイフクリアが可能。 コスチェンジは、1コス、レジーナコス、バイクスーツ、ディスコスーツ、ミニスカポリス。 ライトモードだと最初の2つのみ。 実写版2作目『[[バイオハザードⅡ アポカリプス]]』は本作をモチーフにしており、ジルやカルロス、すぐ死ぬニコライが登場している。 追記・修正はネメシスに追いかけられながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 何でこれがPS3なんかでリメイクされないんだろう。人気高い作品なんだしやればいいのに。 -- 名無しさん (2014-11-04 15:20:46) - ↑初心者にはやはり追跡者が厄介だからじゃない?あと二週目だと無限弾化出来なかったっけ? -- 名無しさん (2015-02-08 06:29:39) - ↑ミニゲームの報酬で解禁になる。そこそこ大変。後日談ぜんふ見たいなら推奨 -- 名無しさん (2015-02-08 18:25:49) - ↑3 クリエイターってのは一度つくった作品を再びつくり直すなんてことは普通はしたがらないからね。初代みたいに特別な存在は別だけど。 -- 名無しさん (2015-03-04 10:59:44) - 追跡者は第一形態が一番手強い。まあ倒せなくても進められるからなんだろうけどね。河津秋敏メソッドって奴か(ボスが倒せないのはバグだが、ザコを倒せなくてもクリアは出来るという設計理論) -- 名無しさん (2015-11-07 01:54:07) - そう言えば、追跡者は第2形態になると部屋を移動する際にドアをぶち破るようになるんだっけ。第1形態まではわざわざ開けたドアを閉めてただけに紳士的だと思った矢先にアレだからなぁ・・・。 -- 名無しさん (2016-07-13 01:50:30) - ヴェンデッタでもレールガンが登場したけど、あちらは敵に当てた弾が貫通して近くビルも破壊されたし -- 名無しさん (2018-06-26 00:19:33) - リメイクされるがジルが美人に見えない。 -- 名無しさん (2019-12-11 22:01:10) - 様々な弾薬を箱(ケース)付で作り出せ、グレネードと組み合わせると液化窒素や硫酸になる謎のガンパウダー……。ゲームシステムに突っ込むのも野暮だけど、AAAがハンドガン、BBBがショットガンの弾なのに、ABBがハンドガンの弾なのは何故なんだ? -- 名無しさん (2020-01-20 18:10:09) - リメイクの情報だいぶ出てきたね。地下鉄がOBまんまだしカイト兄弟の看板とかあったしスタッフ流石。 -- 名無しさん (2020-02-26 18:26:17) - リメイクマジで・・・ -- 名無しさん (2020-04-04 11:40:42) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/12/15 Tue 19:58:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 本作は[[バイオハザードシリーズ]]3作目。ハードは[[PlayStation]]。 #openclose(show=●目次){ #contents() } **概要 [[前作>バイオハザード2]]では語られなかった[[ラクーンシティ]]でのバイオハザードの結末を描いた作品。 今回では「ガンパウダー」による「弾薬調合システム」があり、ガンパウダーの組み合わせで自分がメインで使う武器に合わせて様々な弾を作り出すことができる。 色とりどりのグレネード弾を作るもよし、雌伏の時を経てマグナムを乱射するもよし、ハンドガンとショットガンで戦うもよし、と人それぞれのスタイルを作り出せる。 また「緊急回避」が取り入れられており、敵の攻撃の瞬間に構えるか攻撃すると緊急回避が発動し敵の攻撃を避けられる。 ただしあくまで回避行動をするだけで、位置によっては壁の方へ回避してしまい食らうこともある。 更に目の前の敵を攻撃しようとして緊急回避に化けてしまうこともあり、この時はさすがにウザイ。 (例:接近してきた[[ハンター>ハンター(バイオハザード)]]に[[ショットガン>散弾銃]]を撃とうとしたら緊急回避→避けれず食らう→以下ループ→首刈りでYOU DIED) 一方で狙って発動できるようになるとボス級の敵をノーダメージで撃破したり、敵を一カ所に固めたりとやりたい放題できるようになる。 目押しが得意な人には難易度を下げる要因、苦手な人には意味のない微妙なシステム。 『ディノクライシス』で実装された進行方向を瞬時に180度へ方向転換する「クイックターン」が本作でバイオハザードシリーズに輸入。 こちらは方向転換に時間がかかりやすいラジコン操作において操作の快適性を向上させており、後の作品でも実装される要素となった。 ゲーム中にはピンチな状況で一定時間内に選択をする「ライブセレクション」と呼ばれるイベントが発生することがある。 万人向けに調整された『[[2>バイオハザード2]]』と比べると 最序盤からいきなり終盤ボス級の強さを誇る「追跡者」に追われる展開のため、初心者にはややきつく 独特な要素が多いため人によって評価が変わる作品である。 2020年4月にリメイク版となる『[[バイオハザードRE:3]]』が発売された。  **あらすじ 洋館事件から1ヵ月。 惨劇の末に壊滅状態に陥ったS.T.A.R.S.の数少ない生存者たちは、事件を引き起こした元凶である製薬会社アンブレラの生体兵器開発の実態を訴えるも、 街自体がアンブレラの庇護のもとに発展してきたこと、そして警察自体がアンブレラとの癒着関係にあったためにあえなく握りつぶされ、 市民はアンブレラの息がかかった街で見せかけの平和によどんでいた。 しかし、アンブレラが垂れ流したウィルスによる大規模な生物災害は既に手遅れなまでに街を蝕んでいた。 人々は次々と[[ゾンビ>ゾンビ(バイオハザードシリーズ)]]と化し、ラクーン市警やSWATは壊滅、市に降り立った特殊部隊も壊滅してしまう アンブレラの実態調査のためヨーロッパに旅立った仲間たちと別に、内部から調査するために市内に残留していたジルは、 恐るべき事態を目の当たりにするとともに、脱出を決意する。 そんな彼女を狙う恐るべき追跡者の影…… 彼女の最後の脱出が今、始まる…… **登場人物 ★[[ジル・バレンタイン]] 主人公。 1の時とは打って変わったラフなミニスカで登場。 他の隊員がアンブレラの実態調査のため街を去った中、単独調査のためラクーンシティに居残っていたため事件に巻き込まれた。 ★カルロス・オリヴェイラ アンブレラが市民救出のために投入した特殊部隊U.B.C.S.のD小隊A分隊の隊員。 ブラジル出身のインディオの元ゲリラであり、陽気な性格で年齢は若いが優秀な傭兵。 ミニゲーム(後述)ではアサルトライフルとEAGLE6.0で手数は豊富だが決定力に欠ける。   ★ミハイル・ヴィクトール U.B.C.S.D小隊隊長。 元はソ連軍人だが、ソ連崩壊後は妻の所属するゲリラに所属しており、一緒に逮捕された仲間の助命のためにU.B.C.S.に入った。 冷静沈着で仲間思いの頼れる隊長だが、ゾンビとの戦いで重傷を負っておりあまり役にたたない。 追跡者に「やらないか」と誘われるが拒否して自爆。 ミニゲームではショットガン、マグナム、ロケランと歩く弾薬庫であり、怖いのは弾切れだけと頼れるキャラ。 ★[[ニコライ・ジノビエフ]] U.B.C.S.D小隊B分隊隊長。 元スペツナズで暗殺術などに優れる。 冷淡で合理的な性格。 実はアンブレラから独自の任務を受けて各種データを収拾・回収している監視員だが、自分の報酬を上げるために他の監視員も抹殺していた。 選択によっては死ぬ展開が多いが、アンブレラクロニクルズでは生存が判明している。 ミニゲームではハンドガンと[[ナイフ>ナイフ(武器)]]のみで最も難しいが、ナイフは得点が倍になるので使いこなせれば荒稼ぎができる。   ★ダリオ・ロッソ ジルと一緒にいたデブのおっさん。 ゾンビのいる市街に出るのを嫌がりコンテナに引きこもって妄想日記を書いていたが、怖くなって顔を出したところをゾンビに襲われて死亡。 ミニゲームでは本編ではすでに死んでいる娘のルチアが要救助者で登場する。 ★[[ブラッド・ヴィッカーズ]] ヘタレ。S.T.A.R.S.隊員。 洋館事件ではヘリに引きこもっていて現場を見ていないせいか生存者では唯一日和見な態度を取っていたが、そのために事件に巻き込まれて追跡者に殺られる。 何気に[[1>バイオハザード(ゲーム)]]から3まで全作に登場している唯一のキャラ。1では声だけだし2はゾンビだけど。 ★マーフィー・シーカー U.B.C.S.の隊員。 カルロスとは同じ分隊の親友だったが、市内で飲んだ水から感染しゾンビ化しかけており射殺された。 ★タイレル・パトリック U.B.C.S.の隊員。 監視員だが、元々ただの横領犯のためか戦闘技術が低く、ニコライに謀殺される。 ★[[バリー・バートン]] 選択次第でエンディングでまさかの登場。 ちなみに彼がつけている時計は前作の銃砲店のおっさんの遺体から形見分けしたもの。   **武器 ◆ハンドガン 最初からジルが装備しているM92Fカスタム((グラフィックはサムライエッジそのもの))と、カルロス編で使用できるSIGPRO SP2009の2種がある。 性能差は無く、どちらも序盤から中盤にかけての主力武器となる。 ◆ショットガン アップタウンのY字路地の遺体で手に入るベネリM3S。 近距離であれば一撃でゾンビを屠れる他、銃口を上下にスライドさせて頭部・脚部の部位破壊も可能。 ◆グレネードランチャー 前作の[[M79グレネードランチャー]]と微妙に違うが一緒のタイプ。 &color(#228b22){炸裂・}&color(#ff0000){火炎}・&color(#afeeee){冷凍}・&color(#cccc00){硫酸}の4種を使い分ける。 仕様上それぞれに弱点を持つ敵が多く、炸裂はガンパウダーと合わせて素材に扱われがち。 弾速が遅いので、ネメシスやハンター相手に使用すると回避される弱点がある。 入手場所がS.T.A.R.S.オフィス内武器庫か発電所ロッカールーム内のどちらかのランダムに設定されている。 ◆マグナム S&WM629C。 グレネードランチャーと入手場所が共通されており、どちらかに片方が格納されているのだが、圧倒的にグレネードランチャーの使いやすさが勝るため外れ扱いにされている。 前作でレオンが使っていた銃と比べて反動が大きく連射が効かない、弾薬の入手箇所が少なくガンパウダーで自作すると消耗も激しいなどの欠点が大きすぎるのが理由か。 ◆マインスロアー 着弾後に一定時間経つと起爆して追加ダメージを与える特殊な銃。 EASYでは手に入らず、HARD限定の銃という珍しいタイプ。 マーシナリーズで無限弾化をすると&bold(){改}となり誘導機能が付与される。 ◆アサルトライフル M4A1。 EASYでは初期アイテムボックス内に格納されており、それ以外ではカルロス編の主力武装として活躍する。 弾薬が個数表記ではなく%表記となっているが、1%=3発という括りになっている。そのため弾数管理をしやすくするためか、フルオートと3点バーストのどちらかをメニューで切替ができる。 敵へのストッピングパワーが非常に高く、ボス級以外であれば制圧力はかなり高い。 ただし弾薬の入手機会は一切無く、最初の手持ちだけでやりくりする必要がある。 ◆ロケットランチャー 本作のデザインは4発発射型のもので、ネメシスが担いでいるものとも違う。 終盤の廃工場内武器庫からキーカードを使用すれば手に入るが、使用相手はニコライのヘリかネメシス第三形態くらいしかない。 ◇カスタム武器 ◆EAGLE6.0 HARDモードでネメシス1~2回目を撃退すると、それぞれカスタムパーツが手に入るのでそれを組み合わせると手に入るハンドガン。 連射力とクリティカル率が通常ハンドガンより強化されているメリットが強みだが、反面強化弾を使用できないデメリットもある。 ◆ウエスタンカスタム HARDモードでネメシス4~5回目を撃退すると、それぞれカスタムパーツが手に入るのでそれを組み合わせると手に入るレバーアクションのショットガン。 連射力と弾の拡散範囲が通常ショットガンより強化されているが、やはりこちらも強化弾を使用できない。 ◇おまけ武器 ◆無限アサルトライフル マーシナリーズのポイント交換報酬で手に入る無限版アサルトライフル。 一番交換ポイントが少ないので最も手に入りやすい。 ◆無限ガトリングガン マーシナリーズのポイント交換報酬で手に入る武器。 ……なのだが発射までの間隔が遅く、威力こそ高いが正直アサルトライフルと大差なく正直地味。 ◆無限ロケットランチャー マーシナリーズのポイント交換報酬で手に入る無限版ロケットランチャー。 シリーズ恒例の最強武器で、これがあれば地獄のラクーンシティもピクニック感覚で踏破できる。 構える時間が長いのでネメシスやハンター向きではないのが玉に瑕か。 **主なクリーチャー ●[[ゾンビ>ゾンビ(バイオハザードシリーズ)]] 今回はデブが登場し、女性のバリエーションも増えた。 また走りゾンビが登場し、ハンドガンでは押し負けることも。 [[噛み付き]]攻撃のみ、デンジャー状態でも実行可能なタックルで回避できる。構える間中は発動タイミングなので構えが遅いロケランだと回避しやすい。 ●ゾンビ犬 こちらは特に変化なし。 ●ドレインディモス ノミのような虫が寄生していた生き物の血から感染したTウイルスで[[巨大化]]した。 主に立ち上がって走ってつかみかかって脊髄の髄液を吸い取ろうとしてくる。たまに卵を産む。 後述のブレインサッカーとはランダムでどちらかがステージ上に出てくる。 ●ブレインサッカー ドレインディモスと似た虫だが、寄生先の違いで習性が変わった。 こちらは直接頭をこじ開けて脳をすする習性がある。 走る距離が長く、毒液を飛ばすなどドレインディモスより少し厄介。 ●大クモ 特に変化なし。撃退するとランダムで子蜘蛛を産卵する。 ●[[カラス>カラス(野鳥)]] いつものカラスです。   ●ハンターβ 1のハンター、ハンターαを改良したもの。 改良されたためか1に比べて頭のまわりがブツブツだらけの醜悪な外見になっているが、異常な程の反射神経を誇り、時折マグナムや[[グレネードランチャー>M79グレネードランチャー]]の銃弾をかわす。 [[即死攻撃>即死系(ゲーム)]]の首刈りは健在。下記のγとこいつは常に2・3体のペアで攻撃してくるため、先手をうって一体は潰しておかないと、波状攻撃で一方的に嬲られあっという間に[[首チョンパ>首ちょんぱ/首切断]]される。 ●ハンターγ(フロッガー) 人の卵子に爬虫類の遺伝子を植え込むαやβとは違い、両生類の卵に人の遺伝子を植え込んで作られたハンター。その為乾燥に弱いという設定がある。 即死攻撃は小突いてから呑み込む丸呑み。 初登場時にうかうかしてると挟み撃ちになりやすく多くのジルが丸呑みされた。 ●グレイブディガー Tウイルスに汚染された土壌にいた[[ミミズ]]が巨大化したもの。 地下鉄のごとく掘り進み、主に墓場の死体を食い荒らす。 2回戦うが、どちらも地の利が悪く苦戦しやすい。 墓場戦では2の[[ワニ]]に比べると時間がかかるが即死させることができるオブジェクトがある。 ●スライディングワーム 下水道によくいるグレイブディガーの幼虫。 ダメージは微量だがウザい。   ◎追跡者 [[タイラント>タイラント(バイオハザード)]]の性能向上のために寄生生物NE-αを寄生させた新型B.O.W.。改造のせいか端正な顔立ちのタイラントに比べるとオバチャンのように歯をむき出した凶悪な顔つきをしている。 NE-αにより知能が向上しており、複雑な指令を自己判断で遂行し、武器も使える。 ラクーンシティに「S.T.A.R.S.隊員及び関係者の抹殺」の任務で投下されており、ジルたちを付け狙う。 素で移動スピードが速く、特定のラインを超えるまでエリア移動しても追いかけたり先回りしたりする。 倒すと特殊なアイテムを落とす。 ●追跡者第1形態 最初の形態。 殴ったりつかんで投げ飛ばしたりする。 つかみ攻撃が厄介で避けにくくぶん投げられては即死攻撃をハメられる初見殺し。 並のボス以上に体力も攻撃的も高いのにこんなのが序盤から頻繁に出てくるからたまったもんじゃない。 弾速の遅い武器を使用すると距離によっては避けられてしまう。 たまにロケットランチャーを引っ提げて登場することもあり、他の敵をも巻き添えにして遠距離からでも容赦なく撃ちまくってくる。 ただし弾が切れるまで即死は使わないのでチャンス。 時計塔の決戦では腕から[[触手]]を出して[[鞭]]のように攻撃してくる。 ●追跡者第2形態 時計塔での戦いで拘束具であるコートが破損しネメシスが暴走しかけている状態。 右腕から触手を大量に生やして鞭のように攻撃してくる。攻撃範囲に優れるが大振りな攻撃が多く回避自体は楽な方。 即死攻撃もしなくなり、左手を全く使わなくなって連続技も使わなくなったのもあってか全体的には第一形態よりもやや弱体化気味。 廃棄処理場での決戦では、廃液を浴びさせると戦闘力を大幅に低下させられる。 頭部を欠損すると追尾性能も大幅に低下し、適当に鞭を振り回したり接触した方向に攻撃を仕掛ける。 ●追跡者第3形態 廃棄物処理場で処理されたために肉体が暴走し大きく変異し仰向けにブリッジしてる形態。 処理場の処理液から作り出した有害な体液を飛ばす。 主に体液飛ばしがメインで攻撃範囲は広いが地味。 決戦場に置いてあるレールキャノンを起動させることで倒せるが、HPを0にすると射線上のスーパータイラントの死体を食い出すので当てやすくなる。 HP自体は減らさなくても良いので、その気になれば丸腰でも倒せる。 **主なステージ ●アップタウン ジルが最初に逃げ込む場所。少数ながら生存している市民の姿や声、S.T.A.R.S.隊員のブラッドが逃げ惑う様子が見られる。 序盤でありながら中盤に戻ってくる要素も多く、アンブレラの製薬施設に重要アイテムを取りに行ったり、ダリルの行く末などを見届ける事ができた。 ●警察署 ダウンタウン市街を抜けて最初に向かうステージ。忌々しい追跡者との初遭遇と、ブラッドの死亡する箇所でもある。 2の前日という事もあって、気絶こそしているが一応生存しているマービンがいる。 あくまでキーピックを取りに行くためだけなので、2のように凝ったギミックは存在しない。 ●ダウンタウン カルロスと対面するレストランや新聞社、ニコライやミハイルと会う電車など序盤の要所。 このあたりからランダム要素が増えてくるため、覚えておくか自分なりのチャートを組んでおくとやりやすい。 ●時計塔 電車で向かった先で、追跡者第一形態との決戦場。 ハードモードではマインスロアーが落ちていたりする。 ●病院 カルロス操作中で向かうステージ。 ハンターが初登場するが、全体的にステージの移動幅が狭いためアサルトライフルで立ち向かえば楽。 最終的にはニコライの爆破工作で消滅するので、ジルが向かう事は無い。 ●公園 多くの箇所の敵がランダム配置で、それによって難易度も大幅に左右されてしまう。 ●廃工場 公園奥地にあるアンブレラ社所有の工場。 最終ステージとあって敵の配置数や難易度がかなり多くなる。 米軍が設置したレールガンが置いてあるが、一体いつそんなものを置く余裕があったのだろうか……。 **THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL 本編クリア後に遊べるおまけミニゲームで、本作を語る上で欠かせない要素の1つ。通称「マーシ」((『4』以降は「ザ・マーセナリーズ」であるが、本作のみ公式名称は「ザ・マーシナリーズ」である。))等。 ルールは本編に登場したカルロス、ミハイル、ニコライから1人を選び、制限時間内に敵の撃破等を行いつつ、目的地へ向かうというもの。 開始時にタイムが2分与えられるが、これだけでは目的地までにはとても足りない。ではどうするかというと ・敵を倒す ・緊急回避を成功させる ・市民や味方隊員を救出する((こちらはお礼にアイテムももらえる。ただし時間がかかりすぎると死んでしまいタイムとアイテムがもらえなくなってしまう。)) ・マップ内に存在する隠しポイントを見つける これらを行うことでタイムを増加させていきながら進んでいく。 「敵を連続又はまとめて撃破」「緊急回避から敵を撃破」等のファインプレイを行うともらえるタイムにボーナスがかかるため積極的に狙っていきたい。 無事にゴールできると残タイムや敵撃破数等の戦績に応じた評価付けが行われ、賞金を獲得できる。((なお、途中でゲームオーバーになった場合でも半分に減額された上で賞金を獲得できる。)) 獲得した賞金を消費することで本編で使用できる強力な隠し要素をアンロックできる。 『2』の「The 4th Survivor」等クリア後のおまけミニゲーム自体はこれ以前にも存在してたが、 これまでとは打って変わって爽快感を重視した内容になり、更に「コンボ」「スコア」等のやり込み要素が導入により、このモードを極めるプレイヤーが続出した。 後の『[[4>バイオハザード4]]』では「制限時間内に多くの敵を倒す」ルールに変更された上で収録され、更にこのモードを主題とした[[スピンオフ作>バイオハザード ザ・マーセナリーズ3D]]が作られる程の人気要素となった。 #openclose(show=それぞれのキャラの特徴){ ・カルロス・オリヴェイラ アサルトライフルとEAGLE6.0というスタンダードな武装と、緑+赤+青の調合ハーブを3つ所有している。 市民や味方隊員を救助すると貰えるアイテムがハンドガンの弾か救急スプレーのみなので、基本はハンドガンで敵を倒す必要がある。 それ以外にしても最大火力がアサルトライフルなので、怯みにくい相手や耐久値の多い強敵には苦戦しやすい。 ・ニコライ・ジノビエフ 武装がハンドガンとナイフのみで、救急スプレー3つとブルーハーブ1つという耐久特化タイプ。 ハンドガンの弾薬は救助時のみ貰えるが、後半になると強化弾が貰えるため多少はマシになる。 ジルとナイフのモーションが違うため、狭所で使用する時にはしっかりスペースを取らないと障害物にぶつかって隙を晒すため注意。 ・ミハイル・ヴィクトール ショットガン、マグナム、ロケットランチャーと重火力な装備だが、緑+赤+青の調合ハーブを1つしか持たない。 弾の無駄撃ちにさえ気を配れば敵に苦戦する場面は中々起こらないものの、ダメージに対するリカバリーが最後まで調合ハーブ1個だけなのが難点。 とはいえ最もクリアーしやすいので、初心者にはおススメ。 } **備考 クリアするとシリーズのキャラの後日談が語られ、1周クリアするごとにジル、[[クリス>クリス・レッドフィールド]]、バリー、[[レオン>レオン・S・ケネディ]]、[[クレア>クレア・レッドフィールド]]、[[エイダ>エイダ・ウォン]]、[[シェリー>シェリー・バーキン]]、[[ハンク>ハンク(バイオハザード)]]と開放される((ただし後続作品で内容に矛盾の出るストーリーもあるため、現在ではほぼ黒歴史扱いとなっている))。 本作ではロケラン等イベント武器に持ち替えることなく最後までナイフクリアが可能。 コスチェンジは、1コス、レジーナコス、バイクスーツ、ディスコスーツ、ミニスカポリス。 ライトモードだと最初の2つのみ。 実写版2作目『[[バイオハザードⅡ アポカリプス]]』は本作をモチーフにしており、ジルやカルロス、すぐ死ぬニコライが登場している。 追記・修正はネメシスに追いかけられながらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,16) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 何でこれがPS3なんかでリメイクされないんだろう。人気高い作品なんだしやればいいのに。 -- 名無しさん (2014-11-04 15:20:46) - ↑初心者にはやはり追跡者が厄介だからじゃない?あと二週目だと無限弾化出来なかったっけ? -- 名無しさん (2015-02-08 06:29:39) - ↑ミニゲームの報酬で解禁になる。そこそこ大変。後日談ぜんふ見たいなら推奨 -- 名無しさん (2015-02-08 18:25:49) - ↑3 クリエイターってのは一度つくった作品を再びつくり直すなんてことは普通はしたがらないからね。初代みたいに特別な存在は別だけど。 -- 名無しさん (2015-03-04 10:59:44) - 追跡者は第一形態が一番手強い。まあ倒せなくても進められるからなんだろうけどね。河津秋敏メソッドって奴か(ボスが倒せないのはバグだが、ザコを倒せなくてもクリアは出来るという設計理論) -- 名無しさん (2015-11-07 01:54:07) - そう言えば、追跡者は第2形態になると部屋を移動する際にドアをぶち破るようになるんだっけ。第1形態まではわざわざ開けたドアを閉めてただけに紳士的だと思った矢先にアレだからなぁ・・・。 -- 名無しさん (2016-07-13 01:50:30) - ヴェンデッタでもレールガンが登場したけど、あちらは敵に当てた弾が貫通して近くビルも破壊されたし -- 名無しさん (2018-06-26 00:19:33) - リメイクされるがジルが美人に見えない。 -- 名無しさん (2019-12-11 22:01:10) - 様々な弾薬を箱(ケース)付で作り出せ、グレネードと組み合わせると液化窒素や硫酸になる謎のガンパウダー……。ゲームシステムに突っ込むのも野暮だけど、AAAがハンドガン、BBBがショットガンの弾なのに、ABBがハンドガンの弾なのは何故なんだ? -- 名無しさん (2020-01-20 18:10:09) - リメイクの情報だいぶ出てきたね。地下鉄がOBまんまだしカイト兄弟の看板とかあったしスタッフ流石。 -- 名無しさん (2020-02-26 18:26:17) - リメイクマジで・・・ -- 名無しさん (2020-04-04 11:40:42) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: