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『ハニ太郎です。』は、1995年から1999年にかけてポプラ社から発売された、前嶋昭人・著の勧悪懲善ギャグ漫画。全14巻。
▽目次
#contents()
*◇概要
元々はポプラ社が90年代前半期に刊行していた児童向けの書籍シリーズ「学校の怪談」にて、
前嶋がイラストを担当していた巻におまけ的な扱いで掲載されていた漫画であったが、好評を得て単独作品となった。
ハニ太郎とよしおの他、田中や出寿世も元々は「学校の怪談」時代からのキャラクターである。
単行本も「学校の怪談」の廉価版レーベルから出版されており、第1巻は怪談話が併録されるなど
同作の派生という趣きもあったが、続刊以降はギャグ漫画としての独自色を強めていく。
「学校の怪談」全盛期にサブレーベル的な扱いで発表されたこともあってか、当時の児童層から結構な支持があったようで
単行本巻末の読者投稿コーナーの充実ぶりからもそれが伺い知れる。
1997年にはアニメ化(所謂5分アニメ)もされたが、ソフト化の類が一切されなかったようで今からの視聴は相当困難。
*◇ストーリー
よしおはテレビで「アラジンと魔法のランプ」を見て、「俺も魔法のランプ欲しい!」とほざく。そしてランプ…ではなく、[[カレーを入れるアレ>名前のわからないアレ#id_570ff5c7]]を見つける。
当然、魔法のランプだと思い込み、擦る。すると、中からハニ太郎が出て来る。よしおの地獄は此処から始まった…。
これは、怠けてばかりいるよしお少年への、因果応報を描いた作品である。(ハニ太郎視点)
これは、厄病神の様な埴輪が繰り広げる、拷問を描いた作品である。(よしお視点)
*◇主な登場キャラ
・ハニ太郎
主人公。ハニタリン王国からやって来た、超ワガママな埴輪。この世の物とは思えないイタズラを思いつくのが趣味。イクラよりも筋子が好き。
何故か饅頭が嫌い。
・ハニ子
ハニ太郎の妹。兄をハニタリン王国へ連れ戻す為にやって来るが、そんな事は忘れてる。本名はやたら長い。
・吉田よしお
もう一人の主人公。いつかハニ太郎達を倒そうと企む。一番の被害者にして、作中きっての[[ウンチ>うんこ]]愛の持ち主。
・田中
よしおのクラスメートの一人。趣味はジェリーちゃんグッズ収集。鼻の穴が大きい。
・出寿世
よしおのクラスメートの一人。ラーメン屋の一人息子。「ですぜ。」が口癖。
・二宮金次郎
よしおのクラスメートの一人。校庭の隅っこに住んでる、二宮金次郎の石像。怒ると背中の薪が飛ぶ。[[コンビニ]]のバイトをしていて好物はコンビニの焼肉スペシャル弁当。
初期では喋り方がおどけた感じだったが話が進むにつれて改善。
バイト先の仕事仲間には大仏そっくりの大学生がおり、彼とは焼き肉スペシャル弁当を奪い合う仲。
飼い猫の名前はフィロップ・ディック・アーシュラ・ルグレイン。やたら長いがこれは拾い主が勝手に名付けたもの。
ある意味、ハニ太郎と並んで本作が「学校の怪談」シリーズからの派生であることの象徴的なキャラクターと言える。
・村上輪ノ助
よしおのクラスメートの一人。自転車で白線を渡る事に命をかける少年。弟の名前は輪太郎。
・ミキちゃん
よしおのクラスメート。よしおだけでなく、ハニ太郎からも惚れらている。怒るとコワイ。
・安藤先生
よしおの担任。ヒステリックな中年オヤジ。
その性格ゆえに生徒たちに一杯食わされ、パンツ一丁でコンビニに行かされる目に合った事も。
・中田先生
田中と同じく、ジェリーちゃんグッズを集めるのが趣味。ちょっぴり……どころか相当変わった人。
アイスバトルでは他の先生達に敗北し、クソ暑い中アイスを買いに行かされた事もあった。
・野口先生
キノコ栽培が趣味な先生。しかし、そのキノコの殆どは履きふるした下着等に生える為、他の先生達からかなり嫌われている。中田先生とは犬猿の仲。
初期は中田先生の奇行に閉口する常識人ポジションだったが、机の散らかりようが話題になってから雪だるま式で常識人の道を踏み外して行ったキャラでもある。
・内之倉先生
音楽好きの先生。得意な曲は「子犬のワルツ」。「キャハ!ですわ!!」
・大吉精肉店のおじさん
顔は893の様だが、心はロースハムの様に純粋なおじさん。
・サボテンくん
生意気な[[サボテン]]。
・フンニー
ハニ太郎にラブラブアタック中のフンコロガシ。
・奈良本さん
金次郎がバイトしているコンビニの店員の一人。
奈良の大仏にクリソツな大学生。
・ボブちゃん
生まれてこのかた30年間カレーしか食べた事のない、典型的なカレーバカ。
ボブちゃんカレー店の社長。
森山加代にラブラブアタック中。
・ひろしとようこ
典型的なバカップル。
・森山加代
金次郎がバイトしているコンビニの女性主任。
すぐに暴力をふるう。
下手をこけばいつ[[パワハラ>パワーハラスメント]]で訴えられてもおかしくない。
・半田さん
筋肉が自慢の小説家。見かけによらず、恋愛小説が趣味。ペンネームは「早乙女ジュン」。
中田先生の奇行で災難に合ってしまった不憫な人。
・半田ミカ
半田さんの一人娘。村上輪太郎と同じく、ゴンザレス幼稚園に通っている。
・カプランさん
カプラン星からやって来た宇宙人。タコの足が鼻から出ている。
初登場は2巻だが、大分後になってから準レギュラーになった。その際微妙にキャラデザが変わっている。
・パンダ山田
何時か40万円を借りて、ハワイに寄ってから中国へ帰りたいと思っているパンダ。
*◇ハニ太郎の必殺技
-黒焦げファイヤー
-金縛りフラッシュ
-ゲリピーサンダー
-何でも言うこと聴いちゃうビーム
-ホメホメボンバー
他にも多数存在。刊行当時は、読者公募でハニ太郎の必殺技を募集し、それを基に漫画を描くという企画もあった。
上記のホメホメボンバーも元は読者のアイデアを採用したもの。
*◇シリーズ一覧
-ハニ太郎です。
-やっぱりハニ太郎です。
-3番目のハニ太郎です。
-だって~ハニ太郎です。
-こりゃまたハニ太郎です。
-うぷぷ。ハニ太郎です。
-7番目のハニ太郎です。
-カレー味ハニ太郎です。
-いらっしゃいませ▼ハニ太郎です。
-10個入りハニ太郎です。
-ボヨヨンハニ太郎です。
-まぁいいじゃんハニ太郎です。
-なんのこっちゃハニ太郎です。
-人類滅亡までハニ太郎です。
追記・修正フラッシュ!…ゴト…。
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- 小学校になぜかこのシリーズがあった。すごく懐かしい・・・ また読みたいな。 -- 名無しさん (2013-12-13 18:59:34)
- 思い出の作品の一つ -- 名無しさん (2017-06-23 19:25:07)
- これ、最後どうなったの? -- 名無しさん (2018-07-15 07:26:10)
- ↑打ち切りに終わった。作者としてはハニタリン王国を舞台にドッカーンとやる予定だったらしい。 -- 名無しさん (2018-12-28 12:56:29)
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『ハニ太郎です。』は、1995年から1999年にかけてポプラ社から発売された、前嶋昭人・著の勧悪懲善ギャグ漫画。全14巻。
▽目次
#contents()
*◇概要
元々はポプラ社が90年代前半期に刊行していた児童向けの書籍シリーズ「学校の怪談」にて、
前嶋がイラストを担当していた巻におまけ的な扱いで掲載されていた漫画であったが、好評を得て単独作品となった。
ハニ太郎とよしおの他、田中や出寿世も元々は「学校の怪談」時代からのキャラクターである。
単行本も「学校の怪談」の廉価版レーベルから出版されており、第1巻は怪談話が併録されるなど
同作の派生という趣きもあったが、続刊以降はギャグ漫画としての独自色を強めていく。
「学校の怪談」全盛期にサブレーベル的な扱いで発表されたこともあってか、当時の児童層から結構な支持があったようで
単行本巻末の読者投稿コーナーの充実ぶりからもそれがうかがい知れる。
1997年にはアニメ化(所謂5分アニメ)もされたが、ソフト化の類が一切されなかったようで今からの視聴は相当困難。
*◇ストーリー
よしおはテレビで「アラジンと魔法のランプ」を見て、「俺も魔法のランプ欲しい!」とほざく。そしてランプ…ではなく、[[カレーを入れるアレ>名前のわからないアレ#id_570ff5c7]]を見つける。
当然、魔法のランプだと思い込み、擦る。すると、中からハニ太郎が出て来る。よしおの地獄は此処から始まった…。
これは、怠けてばかりいるよしお少年への、因果応報を描いた作品である。(ハニ太郎視点)
これは、厄病神の様な埴輪が繰り広げる、拷問を描いた作品である。(よしお視点)
*◇主な登場キャラ
・ハニ太郎
主人公。ハニタリン王国からやって来た、超ワガママな埴輪。この世の物とは思えないイタズラを思いつくのが趣味。イクラよりも筋子が好き。
何故か饅頭が嫌い。
・ハニ子
ハニ太郎の妹。兄をハニタリン王国へ連れ戻す為にやって来るが、そんな事は忘れてる。本名はやたら長い。
・吉田よしお
もう一人の主人公。いつかハニ太郎達を倒そうと企む。一番の被害者にして、作中きっての[[ウンチ>うんこ]]愛の持ち主。
・田中
よしおのクラスメートの一人。趣味はジェリーちゃんグッズ収集。鼻の穴が大きい。
・出寿世
よしおのクラスメートの一人。ラーメン屋の一人息子。「ですぜ。」が口癖。
・二宮金次郎
よしおのクラスメートの一人。校庭の隅っこに住んでる、二宮金次郎の石像。怒ると背中の薪が飛ぶ。[[コンビニ]]のバイトをしていて好物はコンビニの焼肉スペシャル弁当。
初期では喋り方がおどけた感じだったが話が進むにつれて改善。
バイト先の仕事仲間には大仏そっくりの大学生がおり、彼とは焼き肉スペシャル弁当を奪い合う仲。
飼い猫の名前はフィロップ・ディック・アーシュラ・ルグレイン。やたら長いがこれは拾い主が勝手に名付けたもの。
ある意味、ハニ太郎と並んで本作が「学校の怪談」シリーズからの派生であることの象徴的なキャラクターと言える。
・村上輪ノ助
よしおのクラスメートの一人。自転車で白線を渡る事に命をかける少年。弟の名前は輪太郎。
・ミキちゃん
よしおのクラスメート。よしおだけでなく、ハニ太郎からも惚れらている。怒るとコワイ。
・安藤先生
よしおの担任。ヒステリックな中年オヤジ。
その性格ゆえに生徒たちに一杯食わされ、パンツ一丁でコンビニに行かされる目に合った事も。
・中田先生
田中と同じく、ジェリーちゃんグッズを集めるのが趣味。ちょっぴり……どころか相当変わった人。
アイスバトルでは他の先生達に敗北し、クソ暑い中アイスを買いに行かされた事もあった。
・野口先生
キノコ栽培が趣味な先生。しかし、そのキノコの殆どは履きふるした下着等に生える為、他の先生達からかなり嫌われている。中田先生とは犬猿の仲。
初期は中田先生の奇行に閉口する常識人ポジションだったが、机の散らかりようが話題になってから雪だるま式で常識人の道を踏み外して行ったキャラでもある。
・内之倉先生
音楽好きの先生。得意な曲は「子犬のワルツ」。「キャハ!ですわ!!」
・大吉精肉店のおじさん
顔は893の様だが、心はロースハムの様に純粋なおじさん。
・サボテンくん
生意気な[[サボテン]]。
・フンニー
ハニ太郎にラブラブアタック中のフンコロガシ。
・奈良本さん
金次郎がバイトしているコンビニの店員の一人。
奈良の大仏にクリソツな大学生。
・ボブちゃん
生まれてこのかた30年間カレーしか食べた事のない、典型的なカレーバカ。
ボブちゃんカレー店の社長。
森山加代にラブラブアタック中。
・ひろしとようこ
典型的なバカップル。
・森山加代
金次郎がバイトしているコンビニの女性主任。
すぐに暴力をふるう。
下手をこけばいつ[[パワハラ>パワーハラスメント]]で訴えられてもおかしくない。
・半田さん
筋肉が自慢の小説家。見かけによらず、恋愛小説が趣味。ペンネームは「早乙女ジュン」。
中田先生の奇行で災難に合ってしまった不憫な人。
・半田ミカ
半田さんの一人娘。村上輪太郎と同じく、ゴンザレス幼稚園に通っている。
・カプランさん
カプラン星からやって来た宇宙人。タコの足が鼻から出ている。
初登場は2巻だが、大分後になってから準レギュラーになった。その際微妙にキャラデザが変わっている。
・パンダ山田
何時か40万円を借りて、ハワイに寄ってから中国へ帰りたいと思っているパンダ。
*◇ハニ太郎の必殺技
-黒焦げファイヤー
-金縛りフラッシュ
-ゲリピーサンダー
-何でも言うこと聴いちゃうビーム
-ホメホメボンバー
他にも多数存在。刊行当時は、読者公募でハニ太郎の必殺技を募集し、それを基に漫画を描くという企画もあった。
上記のホメホメボンバーも元は読者のアイデアを採用したもの。
*◇シリーズ一覧
-ハニ太郎です。
-やっぱりハニ太郎です。
-3番目のハニ太郎です。
-だって~ハニ太郎です。
-こりゃまたハニ太郎です。
-うぷぷ。ハニ太郎です。
-7番目のハニ太郎です。
-カレー味ハニ太郎です。
-いらっしゃいませ▼ハニ太郎です。
-10個入りハニ太郎です。
-ボヨヨンハニ太郎です。
-まぁいいじゃんハニ太郎です。
-なんのこっちゃハニ太郎です。
-人類滅亡までハニ太郎です。
追記・修正フラッシュ!…ゴト…。
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- 小学校になぜかこのシリーズがあった。すごく懐かしい・・・ また読みたいな。 -- 名無しさん (2013-12-13 18:59:34)
- 思い出の作品の一つ -- 名無しさん (2017-06-23 19:25:07)
- これ、最後どうなったの? -- 名無しさん (2018-07-15 07:26:10)
- ↑打ち切りに終わった。作者としてはハニタリン王国を舞台にドッカーンとやる予定だったらしい。 -- 名無しさん (2018-12-28 12:56:29)
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