ハカン

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&font(#6495ED){登録日}:2010/06/03(木) 20:17:22 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b){根性叩き直したる!!}} 『[[ストリートファイターⅣ]]』シリーズに登場するキャラクター。 世界で初めてヤール・ギュレシュを使ったゲームキャラクターでもある。 ファイティングスタイル:ヤール・ギュレシュ(オイルレスリング、トルコ相撲) 誕生日:11月13日 代表国/出身地:トルコ [[身長]]:190cm 体重:110kg 3サイズ:B172/W160/H165 [[血液型]]:O型 好きなもの:嫁、娘たち、ちゃんこ 嫌いなもの:タバコ、[[火]] 特技:演歌 キャッチコピー:油したたるいい親父 CV:大畑伸太郎 *【人物】 食用油会社の社長にして、ヤール・ギュレシュの有力選手。 トルコ石のような色をしたデコボコした地毛、白眼、赤い肌の大柄な男性で、『[[ストリートファイター>ストリートファイターシリーズ]]』キャラクターでは唯一[[関西弁>関西弁(方言)]]で話す((後にストⅤにてルシアが関西弁キャラとして参戦したが、彼女はファイナルファイトのキャラクターなのでストリートファイターオリジナルキャラと言う点では未だ唯一。))。 『トルコの油王』と呼ばれていたり((自分でいっていたため自称の可能性もあるが))、自身のフィギュアが出ていたりなど、母国での知名度はかなり高いものと思われる。 見た目通りの豪快で人懐っこい性格。[[まこと>まこと(ストリートファイター)]]の境遇に涙したり、タバコのポイ捨てに憤慨したりなど喜怒哀楽も結構激しい。 少々早とちりが激しく、頭が固い頑固オヤジなところはあるが、年配のキャラにはしっかりと敬意を表するし、困っている人は放っておけないなど、気さくなおっちゃんそのもの。 色気と淑やかを併せ持った金髪褐色美人の奥さんと、七人の子供を持つ一家の大黒柱(全員ハカンと同じ髪をしている。)でもあり、実は作中屈指のリア充でもある。 好きなものに家族を挙げていたり、娘たちのかわいさを表現した演歌を自作したり、同じく娘がいる[[ガイル>ガイル(ストリートファイター)]]と意気投合するなど、かなりの愛情を持って接していることが伺える。 相撲つながりからか、[[ホンダ>エドモンド本田(ストリートファイター)]]とは古くからの友人。 数年ぶりの再開に笑顔で握手したり、お互い遊びに訪ねるほど仲は良好だが、両者共に自身の格闘技こそが世界最強といって憚らないため、それが原因で大喧嘩に発展してしまうことも。 究極の油のレシピを求めて世界中を旅しており、古今東西様々な種類の油の調査・研究を行っている。 そのため油に関しては非常にストイック。ただ夢中になりすぎるあまり、歯止めがきかなくなってしまうのが玉に瑕。 社長なだけあって、商売面でも有名な格闘家の[[リュウ>リュウ(ストリートファイター)]]を広告塔にしようとしたり、ロレントの理想国家建設の暁には自社の油を贔屓にするようお願いするなど抜け目がない。 ただし、基本的に悪事は大嫌いであり、ベガに対しては「いくら金持っとってもオマエみたいなんとは商売できへん!」と言っている。 前述の通り、格闘スタイルは「ヤール・ギュレシュ」というトルコのオイルレスリング。トルコ相撲とも呼ばれている国技であり、全身にオイルを塗った状態で取っ組み合うというもの。 本来のオイルの目的は「相手から掴まれにくくするため」のものなのだが、彼はこの滑りさえも武器として使用する。当たり前だが[[投げ技>投げ(技)]]が無効になるわけでないのであしからず。 その戦い方はストリートファイター世界においてもかなりの異質なものと認識されており、興味を持つ者も少なくない。 ただその反面、『べたつくから』『油が勿体ない』という理由で毛嫌いされることも。 引火して燃え上がる危険性があるため、火を苦手としている。 [[ストⅡ>ストリートファイターⅡ]]時代の&font(#ff0000){良い意味で}偏見に満ちた雰囲気を再現したことからキャラクター評価は高い。 因みに元ネタことトルコの反応はどうかと言えば、なんと&font(#ff0000){ヤール・ギュレシュの公式サイトでハカンを紹介した。} [[ジュリ>ジュリ(ストリートファイター)]]とは真反対のリアクションである。 「食用〜油は〜ハカン印〜♪」 「え?ワシ訛っとるか?いやこれ普通やで。うちの近所はみんなこれやで」 &font(#ff0000){「世界最強はもちろん!ヤール・ギュレシュに決まっとるやないか!」}     *【ゲーム上の性能】 開発曰く 二つの投げ技(オイルダイブとオイルロケット)と打撃の択を迫るラッシュが強力な投げキャラ。 通常状態では弱いが、オイル状態になれば手がつけられないほど強力なキャラクターへと変貌する。 とのことだが、実際は[[ダン>火引弾]]を下回り&font(#ff0000){最弱}クラス。 主な欠点としては ・通常状態では明らかに性能が低く、オイル状態でも[[ザンギエフ>ザンギエフ(ストリートファイター)]]に劣る。 ・しゃがみにとことん弱く、待ちキャラが強いスパⅣでは苦戦を強いられる。[[ベガ>ベガ(ストリートファイター)]]とホンダ相手だとほぼ詰み。 ・安定した対空もウルトラコンボⅡだけなので飛び込みにも弱い。 ・オイル状態になるためには起き攻めや追撃を放棄せねばならず、ラッシュキャラとしては致命的な欠陥。 ・削り能力が極めて低い。 ウルトラコンボの性能が二つとも高いのが唯一の救い。 現在では度重なるアップデートにより徐々に強化され、豪快な見た目とは裏腹に正確な読みが求められるが、噛み合ってしまえば豊富な攻撃力で押し切れるテクニカルパワーオヤジとなっている。 どれだけ強化しても決して最強候補にはなれないのが悲しいところ。(そこがハカンのいいところという人もいるが) ○[[必殺技]] ・オイルシャワー 懐からオイル瓶を取り出し、体に振りかけてオイル状態になる。押したボタンにより技の挙動時間とオイル状態の時間が変化する。 稼働当初はオイル状態を維持しづらかったが、バージョンを重ねるごとに オイル状態時間重複(最大30秒)→ラウンド開始時10秒オイル状態→最大時間50秒に延長 と強化されており、オイル状態維持が容易になった。 一番挙動が短い弱版でも突進系の技につぶされる危険があるので、基本はダウン時推奨。 EX版はオイル状態15秒に加え、飛び道具無敵の効果がつく。 ※オイル状態 攻撃力上昇・防御力10%UP 技性能向上 セービング中の移動、ダッシュ中の通常攻撃が可能 ステップ性能の変化 ・オイルスライディング 油の滑りを利用したヘッドスライディング。オイル中は滑走距離が伸びる。 姿勢が低いため弾を潜れそうだが、足に当たってしまうことがあるため注意。 オイル状態のEXスラは弾をすり抜けつつ高速で長距離移動するので、奇襲や飛び道具で牽制する相手にとても有効。 根元でガードされると相手にめり込んだ状態で無防備になるので、先端を当てるように意識しよう。 EXセビ対応技だが、後述のボディープレス入力時には適用されないため注意。 ・ボディープレス スライディングで転ばせた相手に全体重でのしかかる追撃技。 スライディング中にPボタンを押すと発動するのだが、追加入力ではなく先行入力なので注意。 ・シャワー スライディングで相手を転ばせた後、立ち上がりオイルをかける。 こちらはスライディング中にKボタンなのだが、入力受付の時間が少し短い。 オイル状態を維持するのはハカン使いにとっては生命線とも呼べるので使えなくはないのだが、プレス分のダメージが与えられなくなるジレンマ技。 ・オイルダイブ 飛びついて掴みかかり、掴んだ後は画面端まで転がって相手を壁に叩きつける。 空中の相手も掴めるが対空には向いていない。 しゃがんでると掴めず、スカると相手の目の前で長い隙を晒すことになる。 起き上がりのタイミングに合わせて出すと、しゃがみ入力をしていても相手をつかめる「ダイブはめ」と呼ばれるテクニックが存在する。 ・オイルロケット ベアハッグした相手をオイルの滑りで上空に射出するコマンド投げ。 通常状態では普通の投げと同程度の間合いだが、オイル状態はザンギもビックリの間合いを誇る。 押したボタンによって相手の落ちる位置が変わり、画面端まで飛ばす弱P版なら、中シャワーでもこちらが有利な状況となる。   ○スーパーコンボ ・フライングオイルスピン 相手にとびかかり、掴んだ相手を連続で壁に叩き付ける強化版オイルダイブ。 弱で打撃、中で投げ、強で飛び道具の無敵効果が付く。 ハカンはEXゲージをスライディングやロケットなどに使うことが多いのであまり日の目を見れない事が多いが、いざという時の切り札にもなりえる強力な技。 ○ウルトラコンボ ・オイルコースター ベアハッグして上空に打ち上げた相手を自分の腰回りに高速回転させた後、その勢いのまま発射させ壁に激突させる2回転コマンド投げ。 オイル状態時にはザンギやTホークも上回る最高威力となる。 こちらはオイルロケットと違い、油の有無で投げ範囲が変わることはないので積極的に使用できる。 ・オイルコンビネーションホールド オイルを振りかけて仰向けになり、自身の体に乗った相手をスリップさせる対空投げ。&font(#ff0000){このゲームでは絶対対空と称されるトップレベルの対空性能を持つ。} 空中判定なら問答無用で吸い込む。鬼無双だろうがサイコパニッシャーだろうが暴れ土佐波砕きだろうがシベリアンブリザードだろうが掴む。 &font(#ff0000){足首から上}くらい地面から離れていればキュポンと滑る。 ちなみに、ヤールギュレシュのルールでは背中に地面が付いたら負けなので、これは自滅行為となる。 ホンダのスーパー百貫落とし同様、ストリートファイト専用の技と言える。 対空としては優秀なものの、2N2N2という咄嗟に出すのが難しいコマンド、地上の敵には効果がない、コースターに威力で劣るなど欠点が多い。 だが、この技の最大の特徴はその技演出にある。 詳しく説明すると スリップした相手をつかんでうつ伏せのマウントポジションに移行。 ↓ 相手の上でへそを軸に高速回転し、相手を股に挟みつつ上下を入れ替える。 ↓ 「いくでぇ!」の掛け声と共に股から相手を発射。 発射された相手は油の滑りで地面を高速スライドしたのちに壁に激突する。 ストリートファイターの中でも特にぶっ飛んだ技演出と喰らった相手の表情(特に女性陣はなんとも言えない悲しい表情を取る)もあってかなりのインパクトを誇る。 ハカン紹介PV時には、なんと全キャラにこの技をかける演出がされており、某動画サイトでは「公式MAD」というタグが付いた。 破格の対空性能も相まってこの技に魅せられた者も多く、中にはバイソンや[[コーディー>コーディー(ファイナルファイト)]]相手にこの技で挑む変態もとい強者もいるとかいないとか。 これらウルコンは両方共最後に壁を向かって相手を飛ばすため、終了時は相手との距離が離れる。 投げラッシュキャラにとっては不利に感じるが、ウルコン演出中にオイルが切れることが多いので、ハカンにとってはシャワーの余裕が出来て好都合。     「そやなあ あんた悪くはない思うけど まだまだ追記・修正の余地があるんちゃうか」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 強くはないけど使ってて面白いキャラだよ。 -- 名無しさん (2016-03-30 05:49:33) - 全身に油塗ってヨガファイア喰らったら悲惨な事になるんじゃないかと常々気になってる -- 名無しさん (2016-03-30 07:39:40) - ↑ありそうそれ -- 名無しさん (2017-01-10 20:57:11) - オイルの効果、相手も自分も滑るとか、炎の攻撃で受けるダメージが増えるとかの案もあったけど、自分が不利になる効果ばかりになったから、油を浴びて能力を上げるという効果にされたらしいね -- 名無しさん (2017-03-24 18:23:24) - ↑4 実際殺意リュウが「望み通り冥土に送ってやる(意訳)」というセリフが来る(SF4ウルトラ版) -- 名無しさん (2018-12-31 20:51:51) #comment #areaedit(end) }
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色気と淑やかを併せ持った金髪褐色美人の奥さんと、七人の子供を持つ一家の大黒柱(全員ハカンと同じ髪をしている。)でもあり、実は作中屈指のリア充でもある。 好きなものに家族を挙げていたり、娘たちのかわいさを表現した演歌を自作したり、同じく娘がいる[[ガイル>ガイル(ストリートファイター)]]と意気投合するなど、かなりの愛情を持って接していることがうかがえる。 相撲つながりからか、[[ホンダ>エドモンド本田(ストリートファイター)]]とは古くからの友人。 数年ぶりの再開に笑顔で握手したり、お互い遊びに訪ねるほど仲は良好だが、両者共に自身の格闘技こそが世界最強といって憚らないため、それが原因で大喧嘩に発展してしまうことも。 究極の油のレシピを求めて世界中を旅しており、古今東西様々な種類の油の調査・研究を行っている。 そのため油に関しては非常にストイック。ただ夢中になりすぎるあまり、歯止めがきかなくなってしまうのが玉に瑕。 社長なだけあって、商売面でも有名な格闘家の[[リュウ>リュウ(ストリートファイター)]]を広告塔にしようとしたり、ロレントの理想国家建設の暁には自社の油を贔屓にするようお願いするなど抜け目がない。 ただし、基本的に悪事は大嫌いであり、ベガに対しては「いくら金持っとってもオマエみたいなんとは商売できへん!」と言っている。 前述の通り、格闘スタイルは「ヤール・ギュレシュ」というトルコのオイルレスリング。トルコ相撲とも呼ばれている国技であり、全身にオイルを塗った状態で取っ組み合うというもの。 本来のオイルの目的は「相手から掴まれにくくするため」のものなのだが、彼はこの滑りさえも武器として使用する。当たり前だが[[投げ技>投げ(技)]]が無効になるわけでないのであしからず。 その戦い方はストリートファイター世界においてもかなりの異質なものと認識されており、興味を持つ者も少なくない。 ただその反面、『べたつくから』『油が勿体ない』という理由で毛嫌いされることも。 引火して燃え上がる危険性があるため、火を苦手としている。 [[ストⅡ>ストリートファイターⅡ]]時代の&font(#ff0000){良い意味で}偏見に満ちた雰囲気を再現したことからキャラクター評価は高い。 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EX版はオイル状態15秒に加え、飛び道具無敵の効果がつく。 ※オイル状態 攻撃力上昇・防御力10%UP 技性能向上 セービング中の移動、ダッシュ中の通常攻撃が可能 ステップ性能の変化 ・オイルスライディング 油の滑りを利用したヘッドスライディング。オイル中は滑走距離が伸びる。 姿勢が低いため弾を潜れそうだが、足に当たってしまうことがあるため注意。 オイル状態のEXスラは弾をすり抜けつつ高速で長距離移動するので、奇襲や飛び道具で牽制する相手にとても有効。 根元でガードされると相手にめり込んだ状態で無防備になるので、先端を当てるように意識しよう。 EXセビ対応技だが、後述のボディープレス入力時には適用されないため注意。 ・ボディープレス スライディングで転ばせた相手に全体重でのしかかる追撃技。 スライディング中にPボタンを押すと発動するのだが、追加入力ではなく先行入力なので注意。 ・シャワー スライディングで相手を転ばせた後、立ち上がりオイルをかける。 こちらはスライディング中にKボタンなのだが、入力受付の時間が少し短い。 オイル状態を維持するのはハカン使いにとっては生命線とも呼べるので使えなくはないのだが、プレス分のダメージが与えられなくなるジレンマ技。 ・オイルダイブ 飛びついて掴みかかり、掴んだ後は画面端まで転がって相手を壁に叩きつける。 空中の相手も掴めるが対空には向いていない。 しゃがんでると掴めず、スカると相手の目の前で長い隙を晒すことになる。 起き上がりのタイミングに合わせて出すと、しゃがみ入力をしていても相手をつかめる「ダイブはめ」と呼ばれるテクニックが存在する。 ・オイルロケット ベアハッグした相手をオイルの滑りで上空に射出するコマンド投げ。 通常状態では普通の投げと同程度の間合いだが、オイル状態はザンギもビックリの間合いを誇る。 押したボタンによって相手の落ちる位置が変わり、画面端まで飛ばす弱P版なら、中シャワーでもこちらが有利な状況となる。   ○スーパーコンボ ・フライングオイルスピン 相手にとびかかり、掴んだ相手を連続で壁に叩き付ける強化版オイルダイブ。 弱で打撃、中で投げ、強で飛び道具の無敵効果が付く。 ハカンはEXゲージをスライディングやロケットなどに使うことが多いのであまり日の目を見れない事が多いが、いざという時の切り札にもなりえる強力な技。 ○ウルトラコンボ ・オイルコースター ベアハッグして上空に打ち上げた相手を自分の腰回りに高速回転させた後、その勢いのまま発射させ壁に激突させる2回転コマンド投げ。 オイル状態時にはザンギやTホークも上回る最高威力となる。 こちらはオイルロケットと違い、油の有無で投げ範囲が変わることはないので積極的に使用できる。 ・オイルコンビネーションホールド オイルを振りかけて仰向けになり、自身の体に乗った相手をスリップさせる対空投げ。&font(#ff0000){このゲームでは絶対対空と称されるトップレベルの対空性能を持つ。} 空中判定なら問答無用で吸い込む。鬼無双だろうがサイコパニッシャーだろうが暴れ土佐波砕きだろうがシベリアンブリザードだろうが掴む。 &font(#ff0000){足首から上}くらい地面から離れていればキュポンと滑る。 ちなみに、ヤールギュレシュのルールでは背中に地面が付いたら負けなので、これは自滅行為となる。 ホンダのスーパー百貫落とし同様、ストリートファイト専用の技と言える。 対空としては優秀なものの、2N2N2という咄嗟に出すのが難しいコマンド、地上の敵には効果がない、コースターに威力で劣るなど欠点が多い。 だが、この技の最大の特徴はその技演出にある。 詳しく説明すると スリップした相手をつかんでうつ伏せのマウントポジションに移行。 ↓ 相手の上でへそを軸に高速回転し、相手を股に挟みつつ上下を入れ替える。 ↓ 「いくでぇ!」の掛け声と共に股から相手を発射。 発射された相手は油の滑りで地面を高速スライドしたのちに壁に激突する。 ストリートファイターの中でも特にぶっ飛んだ技演出と喰らった相手の表情(特に女性陣はなんとも言えない悲しい表情を取る)もあってかなりのインパクトを誇る。 ハカン紹介PV時には、なんと全キャラにこの技をかける演出がされており、某動画サイトでは「公式MAD」というタグが付いた。 破格の対空性能も相まってこの技に魅せられた者も多く、中にはバイソンや[[コーディー>コーディー(ファイナルファイト)]]相手にこの技で挑む変態もとい強者もいるとかいないとか。 これらウルコンは両方共最後に壁を向かって相手を飛ばすため、終了時は相手との距離が離れる。 投げラッシュキャラにとっては不利に感じるが、ウルコン演出中にオイルが切れることが多いので、ハカンにとってはシャワーの余裕が出来て好都合。     「そやなあ あんた悪くはない思うけど まだまだ追記・修正の余地があるんちゃうか」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 強くはないけど使ってて面白いキャラだよ。 -- 名無しさん (2016-03-30 05:49:33) - 全身に油塗ってヨガファイア喰らったら悲惨な事になるんじゃないかと常々気になってる -- 名無しさん (2016-03-30 07:39:40) - ↑ありそうそれ -- 名無しさん (2017-01-10 20:57:11) - オイルの効果、相手も自分も滑るとか、炎の攻撃で受けるダメージが増えるとかの案もあったけど、自分が不利になる効果ばかりになったから、油を浴びて能力を上げるという効果にされたらしいね -- 名無しさん (2017-03-24 18:23:24) - ↑4 実際殺意リュウが「望み通り冥土に送ってやる(意訳)」というセリフが来る(SF4ウルトラ版) -- 名無しさん (2018-12-31 20:51:51) #comment #areaedit(end) }

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