志ん輔ショー

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&font(#6495ED){登録日}:2013/06/20(木) 02:04:56 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){「はい、志ん輔です!」} &bold(){志ん輔ショー}とは、[[NHK>日本放送協会(NHK)]]の子供向け番組『おかあさんといっしょ』でかつて放送されていたコーナーである。しんすけさんや&font(#008000){ヘビくん}、&font(#f09199){ブタくん}でお馴染みのあのコーナー、と聞けばピンとくる人も多いかもしれない。 「[[にこにこぷん]]」や「[[ドレミファ・どーなっつ!]]」などの人形劇が終わると、落語家として現在も活躍中の&bold(){古今亭志ん輔(ここんてい・しんすけ)さん}の挨拶などと共に始まるこのコーナー。1982年から始まり1999年までの&u(){17年間}も続いた。長期コーナーが多い『おかあさんといっしょ』の中でもかなり長い期間に渡って放送され、司会の志ん輔さんはおにいさんやおねえさん勢を抜いて&u(){歴代最長期間(17年間)}の出演者となっている。ちなみに最初の頃はまだ真打に昇進しておらず「古今亭朝太」さんだったためにコーナー名も「朝太ショー」だったが、1985年に真打昇進後はお馴染みのコーナー名になっている。 *~内容~  一言で表すと、「&bold(){何でもあり}」。 志ん輔さんのフリートーク、視聴者の子供たちからの手紙やイラスト紹介から、昔話やおとぎ話を題材にした寸劇、後述のクイズコーナーまで実に多種多様な中身となっていた。劇では様々なコスプレも披露しており、[[魔女]]やお姫様、原始人、[[忍者]]などこちらも様々であった。 また本業である[[落語]]を披露する事もあり、これで「落語」という分野を知った人もいたかもしれない。 まさに[[文字通り>文字通り(日本語)]]バラエティショーの様相を見せていたのである。 ただ、このコーナーを語る上では名物のパペットキャラ&font(#008000){&bold(){「ヘビくん」}}と&font(#f09199){&bold(){「ブタくん」}}を忘れる事は出来ないだろう。 星の模様がついたしっかり者のヘビくんと、ドジでおっちょこちょいなピンク色のブタくん、そして志ん輔さんと言う一人三役な&del(){迷}名トリオは子供たちに人気を博した。コーナーが始まってワクワクしていたらヘビくんやブタくんが登場せずがっかり、なんていう事も多かったかもしれない。ちなみに80年代中盤にはもう一人[[宇宙人]]の通称&bold(){「そらタロウ」}という恐ろしく本名が長いキャラも加わっていた。 そして、数あるコーナーの中で代表的なのが、「わたしはだれでしょう」や「なんでしょう」などのクイズコーナー。色々な[[動物]]や道具のシルエットや一部分を出して、ヘビくんとブタくんが回答するのだが、毎回正解するのはしっかり者のヘビくん。 ブタくんは毎回惜しい所まで行くがトンチンカンな回答をしたりして外れてしまうのがいつものパターンであった。ただ、たまにブタくんが正解する事もあり、時には双方同時正解という珍しい事態もあった。『志ん輔ショー』[[最終回]]でも見事ブタくんが正解を勝ち取った。 *~備考~ ・ファミリーコンサートにも志ん輔さんやヘビくん、ブタくんは数多く出演し、マジシャンや音楽家、魔女、アクマさんなど様々なキャラクターとして登場していた。演劇は勿論ダンスや歌まで披露していたり、おにいさんやおねえさんに負けないほどの活躍っぷりを見せていた。 ・志ん輔さんと同時に速水けんたろうお兄さん([[うたのおにいさん>うたのおにいさん(おかあさんといっしょ)]])、茂森あゆみお姉さん(うたのおねえさん)、松野ちかお姉さん([[たいそうのおねえさん>たいそうのおねえさん(おかあさんといっしょ)]])も番組を卒業している。卒業の日はヘビくん、ブタくんとともに、フリートークの際の背景に花が置かれた中、おかあさんといっしょ大幅リニューアルの告知をした。その後けんたろうお兄さんたちも改めて大幅リニューアルの告知をして「新しいおかあさんといっしょ、はじまるよ!」で始まっている。 ・2013年のおかあさんといっしょの正月特番で、久しぶりに志ん輔さん、ヘビくん、ブタくんが登場。  [[某民放の落語番組>笑点]]のような編曲をされたオープニングテーマで登場した志ん輔さんの司会の元、&font(#008000){ヘビくんチーム(ヘビくん、よしお兄さん<たいそうのおにいさん>、りさお姉さん<[[たいそうのおねえさん>たいそうのおねえさん(おかあさんといっしょ)]]>)}、&font(#f09199){ブタくんチーム(ブタくん、だいすけお兄さん<[[うたのおにいさん>うたのおにいさん(おかあさんといっしょ)]]>、たくみお姉さん<うたのおねえさん>)}に分かれて大喜利勝負を繰り広げた。なお4人の高座名は順に「筋肉亭よしひさ」「ぱんと亭りさ」「歌い亭だいすけ」「すまいる亭たくみ」。 座布団運びならぬミカン運びは当時人気のコーナー「これなあに?」に登場するパペットキャラ、ナーニくんが[[赤い着物>山田隆夫]]を着て担当したが、勝手にミカンをあげるわ何故か[[リンゴ>リンゴ(果物)]]をあげるわで志ん輔さんにも突っ込まれていた。 激戦の末、なんと勝者はまさかの&font(#f09199){ブタくんチーム}となった。ただしご褒美となった「おとしだま」はただ上から巨大なボールが落ちてきただけだった。 ・この『志ん輔ショー』終了後にスタートしたのが『スプーとガタラット』、あの[[スプー>スプーのえかきうた事件]]が初登場したコーナーである。その後ぐーチョコランタンが始まってからはうたのおにいさんやおねえさんメインの日替わりコーナーとなっており、すりかえかめんやかぞえてんぐ、現在はシルエットはかせやプリンセスミミィ、忍者が登場している。また、視聴者からのお便りは金曜日のこの枠で、白ヤギさんと黒ヤギさんの郵便局で承っており、歌のリクエストも受け付けている。 ・2020年3月、「しりとりれっしゃスペシャル」3日目で志ん輔さんは登場しなかったもののブタくんとヘビくんが登場。タヌキに扮した誠お兄さん、猫に扮した杏月お姉さんとともに解答した。 #center(){&font(#008000){ん?ヘビくんちゃんと追記出来た、おぉそりゃ良かったですねー。}} #center(){&font(#f09199){ブタくんは?なになに、修正しようとしたらアク禁されていた?駄目ですねーブタくんは。}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ブタくんが出した「おむすびに刺さったフォーク」は今でも覚えてる。どんな状況だよ… -- 名無しさん (2015-03-18 20:16:35) - 2019年夏、懐かし映像の公開で2つほどやっていた。今でいう「すりかえ仮面」や「シルエットはかせ」みたいなもんだよねこれ。 -- 名無しさん (2019-10-07 09:56:32) - ブタくんと一緒に唐草模様の風呂敷持って「コソッ、コソッ、コッソコソ!」と泥棒コントやっていたのを覚えている。だいたい警察に扮したヘビくんにボコられて終わるやつ。 -- 名無しさん (2021-10-19 08:56:36) #comment #areaedit(end) }
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