魔界転生(石川版)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/06/06(日) 01:03:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[バジリスク>バジリスク~甲賀忍法帖~]]』の原作『甲賀忍法帳』などで有名な山田風太郎の小説、『魔界転生』。 映画にもなった有名な作品だが、そんな魔界転生をあの[[石川賢]]がコミカライズしたという事は一般にはあまり知られていない。 イシカワ時代劇漫画特有の「それ時代違うんじゃね?」と「一体何がどうなったらそうなるんだ?」がたくさん詰まった、イシカワイズム全開のハートフル愉快漫画。 石川賢は[[ゲッターロボ>ゲッターロボ・サーガ]]を描いて不真面目になったが、石川賢が壊れてより一層アレになったのはこの作品から。 石川版『魔界転生』は原作を読んでなくても楽しめるようにと様々な原作ブレイクが仕込まれている。 なので原作と全然違う。でも凄く面白いという誉めていいんだか呆れたらいいんだか分からん困った作品となっている。 『魔界転生』の大雑把なあらすじは、島原の老軍師・森宗意軒の「忍法・魔界転生」で宮本武蔵や天草四郎、荒木又右衛門といったすでにこの世にいないハズの者どもが蘇り、主人公である[[柳生十兵衛>柳生十兵衛三厳(剣豪)]]と戦うという話。 いわばスーパー剣豪大戦みたいなモン。 奈須きのこが武内崇に貸してもらったことでFateが生まれたのは有名な話。 *あらすじ >島原の乱にて年老いた宮本武蔵が目撃したものは、天草四郎のおぞましき復活であった。 >それを機に次々と現れる宝蔵院胤栄、荒木又右衛門ら、死したハズの剣豪たち。 >忍法・魔界転生によりて魔人と化して蘇った魔界衆らを率い、幕府転覆を目論む天草四郎。 >これに立ち向かうは史上最強の剣豪、&bold(){柳生十兵衛}! >欲望から魂を売り渡し、おぞましき魔物と化した剣豪を次々と相手取り、 >柳生最新鋭の武具に身を固め、異形の忍者たちと協力し、 >十兵衛はこの世の地獄と化した紀州へと乗り込んでいく!! この忍法・魔界転生はスゴい術。 簡単に説明すると、術をかけた女性とセックスをし、女の体を媒体としてこの世に復活するという忍法。 しかし、ただ者じゃ転生できない。強固な意思と体力の持ち主でなければならない。 作中でも「死期が迫ってるのにんな事できる奴はただ者じゃねーな」とか言われている。 スケベだから転生できるとかそういうわけではないのであしからず。 転生した剣豪達は生前より腕が冴えて強くなる。これは原作と同じだが、石川版はそれに加えて&font(#ff0000){魔物を宿して}転生する。 なので宮本武蔵は体から光弾を撃ち出す化け物に、天草四郎は髪の毛で肉体を両断する超人に、宝蔵院胤舜は刀が通らない岩石生物になる……というフリーダムっぷりを見せつける。 こんな風に原作ブレイクっぷりをいちいち挙げてたらきりがないが、少し紹介しよう。 以下、ネタバレ注意 例えば根本的な設定の、なぜ剣豪達が転生させられたか?という理由からして違う。 原作ではその力で江戸幕府を転覆させるのが目的だが、石川版では…… 以下、転生した柳生但馬守のセリフ。 &font(#ff0000){「魔界に入ってはじめて理解できた!人間とはなんだったのか、宇宙とは!!わしがなんだったのか――!!」} &font(#ff0000){「わしは…いや…わしらは!!」} &font(#ff0000){「あの方を!&bold(){&ruby(サタン){大魔神王}をこの宇宙に呼び戻すための道具なのじゃ!!}」} ……なにやらありえん単語が出てきたが、そういう事である。 魔界転生した者はサタニストとなり、魔界をこの世に広げるための存在と化すのだ。 天草四郎が西洋の日付で6月6日6時に生まれた悪魔の子で、島原の乱もサタン降臨のための儀式の一つという設定も。 だがこんなものは石川賢の前ではちゃちな原作ブレイクに過ぎない。 なぜなら……敵役が敵役なら、主人公も主人公だから。 主人公の柳生十兵衛は剣豪、すなわち剣の達人。これは原作・漫画共に共通している(当たり前だけど)。 だが石川版魔界転生の十兵衛は、&font(#ff0000){剣豪なのに刀をほとんど使わない}。 じゃあどういう戦いをするかと言うと、時代を先取りしたフルアーマー柳生十兵衛となって、鋼鉄のハンマーでぶっ叩いたりするなんてのは序の口、&font(#0000ff){ショットガン}をぶっ放したり、&font(#0000ff){ガトリングガン}を乱射したりする。 ※これは江戸時代のお話です 武士の魂であるはずの刀も十兵衛の手にかかっては包丁と同じくらいの扱いで、適当に投擲される。 古今東西、柳生十兵衛と名の付くキャラがここまで刀を使わないのは石川版魔界転生くらいのモンだろう。 ラストなんてパンチしか使わないしね、刀?なにそれ そしてまだまだ原作ブレイクは続く、その極めつけは…… &font(#ff0000,b){実は柳生十兵衛は堕天使ルシフェルの化身だった} ……いったい全体何を言っているのか分からないと思うが、これは石川版魔界転生において紛れもない事実。 曰く、「はるか昔、光がぶつかり合い、時が逆行し、いくつもの宇宙が破壊した!!」 そんな邪悪なエネルギーと、もっと巨大なエネルギー(あるいは空間)の戦いの中で、邪悪なエネルギーが戦う形をとったモノが魔物である。 いくら肉体を滅ぼしても精神体となり、いずれ再び肉体を得て転生してくる魔物達との殺し合いの果て、彼らを魔界という空間に封じ込めたのが魔界にありながら別の空間と称される光のエネルギー「ルシュ・ファル」。 そして魔物達が魔界を解き放とうと動けば、それに歯止めをかけるためルシュ・ファルも自身の空間に化身を形作り魔界転生させる。それが柳生十兵衛である。 なお、過去に幾度も同様の事が起こっており、&bold(){イエス・キリストも魔界転生したルシュ・ファルの化身の一人}。 天使の形の宇宙空間を展開するという[[空間支配能力]]のような事もやってのける。 ここまで来ると、渇いた笑いしか出てこない人もいるのではないだろうか。 やはり石川先生はいろんな意味で傑物。 と、なんやかんや書いたが間違いなく傑作なので、もし書店で見つけたら読んでみる事をオススメする。 漫画単体で楽しむも良し、原作を買ってギャップに驚くも良しである。 では、最後に最大のネタバレをしておこう。 #center(){&size(30){&font(#808080,b){「十兵衛、宇宙の果てに飛ばしてやろうかあ!!」}}} #center(){&size(30){&font(#808080,b){「それとも地獄の炎の中にたたきこんでやろうかあ!!」}}} #center(){&size(30){&font(#ff0000,b){「やってみろ!!天草四郎!!」}}} #center(){&bold(){&size(50){完}}} [[柳生十兵衛死す(石川版)]]と雰囲気がよく似ているが、関係は明言されていない。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,36) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - Fateの元がケンイシカワのコレってんだからびっくりだよ! -- 名無しさん (2014-01-16 00:02:39) - ネロなんかまんま魔獣戦線の慎一だしね -- 名無しさん (2014-01-16 11:58:47) - 菌糸類の言い回しが何処と無くケン・イシカワっぽいのは気のせいじゃなかったのかwwww -- 名無しさん (2014-01-16 12:09:58) - これの十兵衛の装備してる鎧が、いわゆる弾丸を弾くすんごい鎧なんだが、その腕にまさしくゲッター1みたいな刃がずらりと並んでる。ゲッターロボからの流用かはたまた逆かは知らないが殆どまんま。正直刀なんかよりこれでぶったぎったりぶち抜いたり内臓引きずり出したりして戦ってる。 -- 名無しさん (2014-01-16 12:28:54) - ……こんだけやって山風何も言わなかったの?いや、言わなかっただろうとは思うけどさ。 -- 名無しさん (2014-01-16 12:34:23) - 最近になって再販されたので書店に急ごう(ステマ) -- 名無しさん (2014-01-16 17:31:07) - 九鬼谷のおばばがなんとなく気に入っている。鷹王も(死んでしまうが)。 -- 名無しさん (2014-01-25 20:30:31) - やってみろ!天草四郎! -- 名無しさん (2014-01-25 21:48:38) - あのラストを見るとそれまでの戦いすらただの序章だったんだな -- (2014-01-25 22:33:19) - 山風さんは基本的に「やりたいようにやりなさい」な人らしいからな。 &br()だから石川賢も山風作品を幾つも書いてはとんでもないモノに仕上げてる &br()というか普通に書いたら山風作品原作にはかなわないとかおっしゃってた -- 名無しさん (2014-01-25 22:44:50) - 他の連中と違って十兵衛と交わるとベアトリスも聖女化してしまうというのがすごい。 -- 名無しさん (2014-02-10 20:49:04) - 柳生の里入るときの子供の「合言葉」が・・十兵衛さんアンタ子供になに教えてるの!? -- 名無しさん (2014-03-01 11:10:55) - せがわまさき版でもクノイチにセクハラしてたしま、多少はね -- 名無しさん (2014-03-22 23:01:47) - 山田風太郎先生は「石川さん風にアレンジして下さい。むしろ、そうして欲しい。」と煽ったらしい。 -- 茶沢山 (2014-04-26 23:04:24) - みんなは石川賢版魔界転生の原作逸脱部分ばっかし、バカの一つ覚えの如くに取り上げてるのは何だかな――と。転生直前から転生途中の宗矩とか転生を決意→十兵衛に自分の思いを吐露する武蔵とか山風テイストとも共通する奇形忍者とか、その辺だってもっと取り上げて貰いたい限りでありますが……とりあえず私と致しましては魔界転生もイイんですが、どうせだったら「銀河忍法帖」「忍法封印いま破る」の前後編か「海鳴り忍法帖」あたりを是非にケン・イシカワテイスト全開で描いて頂きたかったですね、と。海鳴り忍法帖の主人公の驚異にして凄惨たる活躍の様の石川賢テイストとの符合振りは異常 -- 流浪牙@どうも始めまして皆様。 (2014-06-15 19:47:54) - ある意味凄い発想をしたドワォも凄いが認めた原作者の器の大きさが宇宙レベルだ。 -- 名無しさん (2014-06-15 21:43:41) - 個人的に原作より好き。転生途中の但馬守のデザイン凄い。 -- 茶沢山 (2014-06-15 23:19:49) - 転生途中の但馬守のデザインはやっぱり原作を反映させてるんだろうか? 情けなや親父!! よもやこれほど醜い死に様を見せるとは思わなかったぞ! わしは死なん! -- 名無しさん (2014-06-19 22:35:13) - 宝蔵院胤舜は原作ではゴム鞠みたいな弾力系なのに何故、岩石堅牢系に変更したんですかね? 銃弾効かなくなりそうだけど、それはそれで別にいいんじゃあないのか -- 名無しさん (2014-06-19 22:38:23) - ラストは天草四郎に刀向けてたような -- 名無しさん (2014-06-28 13:44:43) - ↑四郎の転生寸前で終わってた。 -- 名無しさん (2014-06-28 18:31:05) - >原作逸脱部分 原作の「ゲームのルール」みたいに精妙な知略ととんち、ハッタリによる水際立った駆け引きが消滅してる時点で本来の魔界転生と別物だからだろ。ドリームマッチ的な扱いされるけど、孤剣と策で強大な敵を破るところにウェイトが置かれた作品が、例によって石川作品化と全編ドワォされてるからぶっ飛んでる描写を純粋に楽しんだ方がよっぽど前向き。そもそも、山風作品の主人公で人殺しや戦いを楽しむキチガイ(褒め言葉)なんていないから、そこからして比べるだけ不毛。 -- 名無しさん (2014-07-02 22:59:12) - ↑4 銃弾が効かないなら玄翁で直接火薬を叩き込むのが石川クオリティ。 -- 名無しさん (2014-09-11 21:31:39) - これにドグラが出てきたって聞いたことがあるんだけど出てきたの? -- 名無しさん (2014-09-12 20:45:06) - ぐちゃぐちゃドロドロのいつもの奴ならいる。ドグラは出てない -- 名無しさん (2014-09-12 21:41:39) - 転生の触媒となった女性の裂けた傷口から小さい魔物が零れ出てるシーンは圧巻。むしろ山田風太郎とベクトルを異にして同レベルの面白さを出した傑作 -- 名無しさん (2014-09-13 10:47:41) - 四朗はやっぱりサタンとして転生したのか? -- 名無しさん (2014-09-23 07:19:52) - ↑サタンなのかどうなのか、そうだとしたら森宗意軒の目的は達成された事になるなぁ -- 名無しさん (2014-09-23 10:15:23) - ボロボロの半死半生ながら、二度目の転生の為に交合する四郎のシーンはもっと大コマでやって欲しかった。鬼気迫る感じで凄い。 -- 名無しさん (2014-09-23 12:01:27) - そもそもサタンが何なのかが説明されてないからなぁ。作中の描写だと、とにかくデカい魔物が何体も四朗の中に入って行ってるだけだし。 -- 名無しさん (2014-10-12 02:36:51) - これ今絶版? -- 名無しさん (2014-10-28 21:57:08) - これあのまま続きまくってたら虚無ってたのかな。いや、すでに虚無ってるけど -- 名無しさん (2014-11-17 13:01:22) - とにかく面白いが発想も凄い、惜しい人を亡くした・・・。 -- 名無しさん (2014-11-28 19:16:11) - 「ただ漫画にするだけじゃ原作読めばいいや、ってなるから原作に負けないものを作ろう」そもそもこの発想がすごい -- 名無しさん (2014-12-05 00:43:46) - 女神転生とFateの元ネタ? どっかで「Fateはメガテンと魔界転生のパクリ」ってドヤ顔で言ってる奴が居たから、てっきりこの作品とメガテンは思いきり関係有るって思ってたんだけど -- 名無しさん (2014-12-05 00:50:59) - Fateは菌糸類がこの作品を読んで触発されて描いたのが始まりだから、元ネタって言えば元ネタ。 -- 名無しさん (2014-12-05 00:58:05) - 途中で送っちまった……メガテンの方はどこから出たのか儂にもわからん。つーか、メガテンとコレに共通要素が一つも無い。 -- 名無しさん (2014-12-05 01:00:11) - 魔物デザインがクトゥルー神話っぽいって思った。 -- 名無しさん (2014-12-05 05:56:49) - よくネタにされてるけど、この魔界転生のend好き。9割がた完結してるようなもんだし、戦いはこれからも永遠に続く!みたいなのが、石川キャラっぽい。 -- 名無しさん (2014-12-05 12:06:27) - 魔物のデザインは和製版旧支配者みたいなもんだな。というか幾つもの宇宙が破壊したってこいつら何処で戦ってんだよw -- 名無しさん (2014-12-07 07:50:21) - よく、強さ議論とかじゃゲッペラーやラ=グース、時天空ばかり取り上げてるけど十兵衛もなかなか強いと思う。 -- 名無しさん (2014-12-08 20:47:44) - そう言えば十兵衛が隻眼、てのは明確な記録が残ってはいないらしいが、転生後に健常な目に眼帯するシーンはそれを踏まえているのかな。 -- 名無しさん (2014-12-08 21:34:52) - 石川先生のファンになったキッカケがこの作品だったな。石川賢の名も知らず、原作すら読んだ事も無かったけど、おどろおどろしい表紙に妙に魅かれて購入。犠牲になった子供達を火葬→重火器で武装して旅立ち、の一連の流れがカッコ良過ぎて鳥肌たった。 -- 名無しさん (2014-12-29 17:04:01) - 魔界=ルシュ・ファルの天使をかたどった空間? -- 名無しさん (2015-01-26 18:28:26) - 昔サンデーにYAIBAって漫画あったが、これのパクr…オマージュだったのね。 -- 名無しさん (2015-04-26 17:44:24) - これ山風ファンはどう思うんだろうな。怒るだろうか。別物だと割り切ってんだろうか。 -- 名無しさん (2015-07-22 23:23:17) - ↑山風ファンAだが別物として楽しんでるよ。深作欣二の映画版も好き。 -- 名無しさん (2015-07-22 23:48:46) - ↑2 忍法帖シリーズはどんな強キャラや好カード試合でも素っ気ない結末が多いから、山風作品キャラが血みどろでぶっ殺し合ったりする今作と「柳生十兵衛死す」は派手さがあって好き -- 名無しさん (2015-08-31 14:00:21) - 案外、この魔界こそドグラ宇宙じゃないのかな? --   (2015-08-31 18:58:13) - ↑やっぱ居るもんだな同じ考えの人って -- 名無しさん (2015-09-08 22:56:04) - 魔物が言ってた「ルシフェルは魔界にあって別の空間」て台詞も空間支配能力的な意味なのかもな -- 名無しさん (2015-09-08 23:12:28) - お品が可愛くて色っぽくて、石川作品ヒロインで一番すきだなぁ -- 名無しさん (2015-09-10 22:23:36) - ↑×4 正直ドグラが幾つもの宇宙を破壊できるほどの攻撃力を持つとは考えにくいなwルシュファルさんと張り合うレベルだし、こいつら宇宙と同じくらいでかくないか? -- 名無しさん (2015-09-15 18:28:28) - 柳生十兵衛死すにも魔界の連中が登場している。ちょっと続編かと思われる箇所もあるので気になったら読んでみよう。 -- 名無しさん (2015-09-25 13:22:45) - 後半駆け足で、原作と比べても短いのが残念。というか面白過ぎて物足りない。 -- 名無しさん (2015-11-12 22:17:39) - 絵に妙な色気があるよな。 -- 名無しさん (2015-11-20 20:45:15) - キリストがルシファーの化身って… -- 名無しさん (2017-04-05 18:54:05) - 山風版だとそもそもラスボスは武蔵だし。天草ラスボスイメージはこっちと深作欣二の実写版で確立されてるし、実写だと転生者にガラシャ居るからなあ -- 名無しさん (2017-10-04 22:45:45) - でもイシカワ版のラスボスって実質的に武蔵と森宗意軒だよね -- 名無しさん (2017-10-17 16:58:54) - というかなんでFGOのタグがついてるの? -- 名無しさん (2017-10-18 22:42:58) - ↑誰が付けたか知らんが、FGOの最新章の舞台が家光の治世で島原後の上に『一切鏖殺の宿業を埋め込まれ変質した英霊剣豪』を相手に宮本武蔵が戦うからだろ。徳川の世を呪う天草も出るらしく、武蔵途中で隻眼になって十兵衛リスペクトな感じになるそうな -- 名無しさん (2017-10-18 22:58:45) - 炎上中かつ話題になってるのってこの石川賢版じゃなくて原作の方だから消しといた方が良いと思う。まぁある意味では関係あるんだけどさ。 -- 名無しさん (2017-10-18 23:51:45) - こっちは盗ま・・・オマージュwされてない方だよな? -- 名無しさん (2017-10-19 13:12:04) - 別に擁護する訳じゃないけどさあ、そもそもFate自体が魔界転生が源流(そもそも本邦においては黄泉返り英雄or英霊バトルの源流がほぼ全て魔界転生)なんだから軽率にパクリだ何だって投げつけていいのかねぇとは思うよ -- 名無しさん (2017-10-19 13:33:48) - まあオマージュや翻案が認められないような意見が主流になったというのなら、その文化は衰退するだけだわな -- 名無しさん (2017-10-19 13:44:21) - 申し訳ないが石川賢版も巻き込むと最終的に虚無の果てまで戦い続けなければならなくなるのでNG -- 名無しさん (2017-10-19 19:10:33) - 単純にオマージュじゃ済まされないレベルで似てるから炎上してるんだと思うけどな。もうこの話はやめようか、石川賢版は直接関係あるわけじゃないし。 -- 名無しさん (2017-10-19 19:22:28) - 本当に読んだのか?オマージュですむレベルでしか似てないよ。 -- 名無しさん (2017-10-23 00:41:45) - ↑ パクリかオマージュかなんて個人の感覚だから、そこ論議してもキリないだろ。そしてここはそういうこと話す場所ではない。 -- 名無しさん (2017-10-23 01:06:25) - 小次郎と武蔵ちゃんが無限と無の狭間で戦い続けていたので石川要素もあるゾ(こじつけ) -- 名無しさん (2017-11-13 22:53:16) - ↑ よく知らないけど、武蔵がロボット化して小次郎に円盤ノコギリで股裂きかますところまでやりそうだね(適当) -- 名無しさん (2017-12-02 19:25:08) - まあ、有名な深作映画版もかなり原作ブレイクなんだよな。というか四郎がラスボスになったのあれからだし。 -- 名無しさん (2017-12-02 21:54:59) - 原作からして、女性の◯部見たのち「我が技の冴えを見よ!」とか誰にアピールしてるのか分からん槍使いのハゲがいたり、◯カせた女の髪の毛を使う「鉄をも切り裂く忍法髪切丸」とか訳わからんし、あながち間違いではない(苦笑) -- 名無しさん (2017-12-03 15:57:55) - 奈須きのこはゲッター線浴びて育った菌糸類だった!? -- 名無しさん (2017-12-18 12:20:10) - ある程度石川先生の作品知ってから見ると「ああここがちょうど変わり目なんだ」って分かるのが楽しい。画風は後期の絵柄に変わってってるんだけど書き文字なんかはまだまだ初期のと同じのがちらほら -- 名無しさん (2018-03-28 04:10:45) - ガトリング!?って思ったけど、この時代っぽい見た目だった -- 名無しさん (2018-03-28 09:40:13) - Fate15周年だけどダイナミックプロとコラボあるかな? -- 名無しさん (2019-01-31 14:42:30) - 選挙直前の某国大統領が本作の紀州大納言そのもの状態である件について -- 名無しさん (2020-10-08 11:21:13) - 3階のバカ「黙れゴミ屑」 -- 名無しさん (2021-04-14 07:09:14) - そもそも型月地球、いや宇宙自体ネットワーク宇宙みたいなもんで登場する英雄達もご本人じゃなくてそれっぽい誰かさんだしメソポタミアとかギリシャの頃からスーパーロボットとか兵器とか時代設定完全に無視したトンデモ世界だし…でも型月宇宙はケン・イシカワ時空からすりゃハナクソみたいなもんだが -- 名無しさん (2021-07-27 12:15:21) - コンビニで売ってた総集編読んですっげえ面白いけどなんじゃこりゃってなったw -- 名無しさん (2021-09-20 23:32:42) - 時々「最後が尻切れトンボ」「ラスボスと戦うことなく終わった」みたいな嘲笑めいた感想を見るけれど、全てを知った上で犠牲者たちを内的宇宙に宿した十兵衛と、ただひたすら力を内的宇宙に詰め込んだ天草四郎とでは、存在の格が違うので勝敗は明らかだと思う。あのラストは、魔物としての天草四郎の姿に想像の楽しみを残しつつ、十兵衛の勝利を確信して読み終えることのできる良いものだった。 -- 名無しさん (2022-07-05 03:19:44) - ラストで、後の歴史は史実と変わりなく魔界転生のことは記されずに伝えられたとあるので十兵衛が四郎をぶっとばしたのはほぼ確実だろうね。恐らく覚醒弥勒と才蔵みたいに一方的な戦いになったろう -- 名無しさん (2023-05-31 09:42:48) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/06/06(日) 01:03:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[バジリスク>バジリスク~甲賀忍法帖~]]』の原作『甲賀忍法帳』などで有名な山田風太郎の小説、『魔界転生』。 映画にもなった有名な作品だが、そんな魔界転生をあの[[石川賢]]がコミカライズしたという事は一般にはあまり知られていない。 イシカワ時代劇漫画特有の「それ時代違うんじゃね?」と「一体何がどうなったらそうなるんだ?」がたくさん詰まった、イシカワイズム全開のハートフル愉快漫画。 石川賢は[[ゲッターロボ>ゲッターロボ・サーガ]]を描いて不真面目になったが、石川賢が壊れてより一層アレになったのはこの作品から。 石川版『魔界転生』は原作を読んでなくても楽しめるようにと様々な原作ブレイクが仕込まれている。 なので原作と全然違う。でも凄く面白いという誉めていいんだか呆れたらいいんだか分からん困った作品となっている。 『魔界転生』の大雑把なあらすじは、島原の老軍師・森宗意軒の「忍法・魔界転生」で宮本武蔵や天草四郎、荒木又右衛門といったすでにこの世にいないハズの者どもが蘇り、主人公である[[柳生十兵衛>柳生十兵衛三厳(剣豪)]]と戦うという話。 いわばスーパー剣豪大戦みたいなモン。 奈須きのこが武内崇に貸してもらったことでFateが生まれたのは有名な話。 *あらすじ >島原の乱にて年老いた宮本武蔵が目撃したものは、天草四郎のおぞましき復活であった。 >それを機に次々と現れる宝蔵院胤栄、荒木又右衛門ら、死したハズの剣豪たち。 >忍法・魔界転生によりて魔人と化して蘇った魔界衆らを率い、幕府転覆を目論む天草四郎。 >これに立ち向かうは史上最強の剣豪、&bold(){柳生十兵衛}! >欲望から魂を売り渡し、おぞましき魔物と化した剣豪を次々と相手取り、 >柳生最新鋭の武具に身を固め、異形の忍者たちと協力し、 >十兵衛はこの世の地獄と化した紀州へと乗り込んでいく!! この忍法・魔界転生はスゴい術。 簡単に説明すると、術をかけた女性とセックスをし、女の体を媒体としてこの世に復活するという忍法。 しかし、ただ者じゃ転生できない。強固な意思と体力の持ち主でなければならない。 作中でも「死期が迫ってるのにんな事できる奴はただ者じゃねーな」とか言われている。 スケベだから転生できるとかそういうわけではないのであしからず。 転生した剣豪達は生前より腕が冴えて強くなる。これは原作と同じだが、石川版はそれに加えて&font(#ff0000){魔物を宿して}転生する。 なので宮本武蔵は体から光弾を撃ち出す化け物に、天草四郎は髪の毛で肉体を両断する超人に、宝蔵院胤舜は刀が通らない岩石生物になる……というフリーダムっぷりを見せつける。 こんな風に原作ブレイクっぷりをいちいち挙げてたらきりがないが、少し紹介しよう。 以下、ネタバレ注意 例えば根本的な設定の、なぜ剣豪達が転生させられたか?という理由からして違う。 原作ではその力で江戸幕府を転覆させるのが目的だが、石川版では…… 以下、転生した柳生但馬守のセリフ。 &font(#ff0000){「魔界に入ってはじめて理解できた!人間とはなんだったのか、宇宙とは!!わしがなんだったのか――!!」} &font(#ff0000){「わしは…いや…わしらは!!」} &font(#ff0000){「あの方を!&bold(){&ruby(サタン){大魔神王}をこの宇宙に呼び戻すための道具なのじゃ!!}」} ……なにやらありえん単語が出てきたが、そういう事である。 魔界転生した者はサタニストとなり、魔界をこの世に広げるための存在と化すのだ。 天草四郎が西洋の日付で6月6日6時に生まれた悪魔の子で、島原の乱もサタン降臨のための儀式の一つという設定も。 だがこんなものは石川賢の前ではちゃちな原作ブレイクに過ぎない。 なぜなら……敵役が敵役なら、主人公も主人公だから。 主人公の柳生十兵衛は剣豪、すなわち剣の達人。これは原作・漫画共に共通している(当たり前だけど)。 だが石川版魔界転生の十兵衛は、&font(#ff0000){剣豪なのに刀をほとんど使わない}。 じゃあどういう戦いをするかと言うと、時代を先取りしたフルアーマー柳生十兵衛となって、鋼鉄のハンマーでぶっ叩いたりするなんてのは序の口、&font(#0000ff){ショットガン}をぶっ放したり、&font(#0000ff){ガトリングガン}を乱射したりする。 ※これは江戸時代のお話です 武士の魂であるはずの刀も十兵衛の手にかかっては包丁と同じくらいの扱いで、適当に投擲される。 古今東西、柳生十兵衛と名の付くキャラがここまで刀を使わないのは石川版魔界転生くらいのモンだろう。 ラストなんてパンチしか使わないしね、刀?なにそれ そしてまだまだ原作ブレイクは続く、その極めつけは…… &font(#ff0000,b){実は柳生十兵衛は堕天使ルシフェルの化身だった} ……いったい全体何を言っているのか分からないと思うが、これは石川版魔界転生において紛れもない事実。 曰く、「はるか昔、光がぶつかり合い、時が逆行し、いくつもの宇宙が破壊した!!」 そんな邪悪なエネルギーと、もっと巨大なエネルギー(あるいは空間)の戦いの中で、邪悪なエネルギーが戦う形をとったモノが魔物である。 いくら肉体を滅ぼしても精神体となり、いずれ再び肉体を得て転生してくる魔物達との殺し合いの果て、彼らを魔界という空間に封じ込めたのが魔界にありながら別の空間と称される光のエネルギー「ルシュ・ファル」。 そして魔物達が魔界を解き放とうと動けば、それに歯止めをかけるためルシュ・ファルも自身の空間に化身を形作り魔界転生させる。それが柳生十兵衛である。 なお、過去に幾度も同様の事が起こっており、&bold(){イエス・キリストも魔界転生したルシュ・ファルの化身の一人}。 天使の形の宇宙空間を展開するという[[空間支配能力]]のような事もやってのける。 ここまで来ると、渇いた笑いしか出てこない人もいるのではないだろうか。 やはり石川先生はいろんな意味で傑物。 と、なんやかんや書いたが間違いなく傑作なので、もし書店で見つけたら読んでみる事をオススメする。 漫画単体で楽しむも良し、原作を買ってギャップに驚くも良しである。 では、最後に最大のネタバレをしておこう。 #center(){&size(30){&font(#808080,b){「十兵衛、宇宙の果てに飛ばしてやろうかあ!!」}}} #center(){&size(30){&font(#808080,b){「それとも地獄の炎の中にたたきこんでやろうかあ!!」}}} #center(){&size(30){&font(#ff0000,b){「やってみろ!!天草四郎!!」}}} #center(){&bold(){&size(50){完}}} [[柳生十兵衛死す(石川版)]]と雰囲気がよく似ているが、関係は明言されていない。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,36) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - Fateの元がケンイシカワのコレってんだからびっくりだよ! -- 名無しさん (2014-01-16 00:02:39) - ネロなんかまんま魔獣戦線の慎一だしね -- 名無しさん (2014-01-16 11:58:47) - 菌糸類の言い回しが何処と無くケン・イシカワっぽいのは気のせいじゃなかったのかwwww -- 名無しさん (2014-01-16 12:09:58) - これの十兵衛の装備してる鎧が、いわゆる弾丸を弾くすんごい鎧なんだが、その腕にまさしくゲッター1みたいな刃がずらりと並んでる。ゲッターロボからの流用かはたまた逆かは知らないが殆どまんま。正直刀なんかよりこれでぶったぎったりぶち抜いたり内臓引きずり出したりして戦ってる。 -- 名無しさん (2014-01-16 12:28:54) - ……こんだけやって山風何も言わなかったの?いや、言わなかっただろうとは思うけどさ。 -- 名無しさん (2014-01-16 12:34:23) - 最近になって再販されたので書店に急ごう(ステマ) -- 名無しさん (2014-01-16 17:31:07) - 九鬼谷のおばばがなんとなく気に入っている。鷹王も(死んでしまうが)。 -- 名無しさん (2014-01-25 20:30:31) - やってみろ!天草四郎! -- 名無しさん (2014-01-25 21:48:38) - あのラストを見るとそれまでの戦いすらただの序章だったんだな -- (2014-01-25 22:33:19) - 山風さんは基本的に「やりたいようにやりなさい」な人らしいからな。 &br()だから石川賢も山風作品を幾つも書いてはとんでもないモノに仕上げてる &br()というか普通に書いたら山風作品原作にはかなわないとかおっしゃってた -- 名無しさん (2014-01-25 22:44:50) - 他の連中と違って十兵衛と交わるとベアトリスも聖女化してしまうというのがすごい。 -- 名無しさん (2014-02-10 20:49:04) - 柳生の里入るときの子供の「合言葉」が・・十兵衛さんアンタ子供になに教えてるの!? -- 名無しさん (2014-03-01 11:10:55) - せがわまさき版でもクノイチにセクハラしてたしま、多少はね -- 名無しさん (2014-03-22 23:01:47) - 山田風太郎先生は「石川さん風にアレンジして下さい。むしろ、そうして欲しい。」と煽ったらしい。 -- 茶沢山 (2014-04-26 23:04:24) - みんなは石川賢版魔界転生の原作逸脱部分ばっかし、バカの一つ覚えの如くに取り上げてるのは何だかな――と。転生直前から転生途中の宗矩とか転生を決意→十兵衛に自分の思いを吐露する武蔵とか山風テイストとも共通する奇形忍者とか、その辺だってもっと取り上げて貰いたい限りでありますが……とりあえず私と致しましては魔界転生もイイんですが、どうせだったら「銀河忍法帖」「忍法封印いま破る」の前後編か「海鳴り忍法帖」あたりを是非にケン・イシカワテイスト全開で描いて頂きたかったですね、と。海鳴り忍法帖の主人公の驚異にして凄惨たる活躍の様の石川賢テイストとの符合振りは異常 -- 流浪牙@どうも始めまして皆様。 (2014-06-15 19:47:54) - ある意味凄い発想をしたドワォも凄いが認めた原作者の器の大きさが宇宙レベルだ。 -- 名無しさん (2014-06-15 21:43:41) - 個人的に原作より好き。転生途中の但馬守のデザイン凄い。 -- 茶沢山 (2014-06-15 23:19:49) - 転生途中の但馬守のデザインはやっぱり原作を反映させてるんだろうか? 情けなや親父!! よもやこれほど醜い死に様を見せるとは思わなかったぞ! わしは死なん! -- 名無しさん (2014-06-19 22:35:13) - 宝蔵院胤舜は原作ではゴム鞠みたいな弾力系なのに何故、岩石堅牢系に変更したんですかね? 銃弾効かなくなりそうだけど、それはそれで別にいいんじゃあないのか -- 名無しさん (2014-06-19 22:38:23) - ラストは天草四郎に刀向けてたような -- 名無しさん (2014-06-28 13:44:43) - ↑四郎の転生寸前で終わってた。 -- 名無しさん (2014-06-28 18:31:05) - >原作逸脱部分 原作の「ゲームのルール」みたいに精妙な知略ととんち、ハッタリによる水際立った駆け引きが消滅してる時点で本来の魔界転生と別物だからだろ。ドリームマッチ的な扱いされるけど、孤剣と策で強大な敵を破るところにウェイトが置かれた作品が、例によって石川作品化と全編ドワォされてるからぶっ飛んでる描写を純粋に楽しんだ方がよっぽど前向き。そもそも、山風作品の主人公で人殺しや戦いを楽しむキチガイ(褒め言葉)なんていないから、そこからして比べるだけ不毛。 -- 名無しさん (2014-07-02 22:59:12) - ↑4 銃弾が効かないなら玄翁で直接火薬を叩き込むのが石川クオリティ。 -- 名無しさん (2014-09-11 21:31:39) - これにドグラが出てきたって聞いたことがあるんだけど出てきたの? -- 名無しさん (2014-09-12 20:45:06) - ぐちゃぐちゃドロドロのいつもの奴ならいる。ドグラは出てない -- 名無しさん (2014-09-12 21:41:39) - 転生の触媒となった女性の裂けた傷口から小さい魔物が零れ出てるシーンは圧巻。むしろ山田風太郎とベクトルを異にして同レベルの面白さを出した傑作 -- 名無しさん (2014-09-13 10:47:41) - 四朗はやっぱりサタンとして転生したのか? -- 名無しさん (2014-09-23 07:19:52) - ↑サタンなのかどうなのか、そうだとしたら森宗意軒の目的は達成された事になるなぁ -- 名無しさん (2014-09-23 10:15:23) - ボロボロの半死半生ながら、二度目の転生の為に交合する四郎のシーンはもっと大コマでやって欲しかった。鬼気迫る感じで凄い。 -- 名無しさん (2014-09-23 12:01:27) - そもそもサタンが何なのかが説明されてないからなぁ。作中の描写だと、とにかくデカい魔物が何体も四朗の中に入って行ってるだけだし。 -- 名無しさん (2014-10-12 02:36:51) - これ今絶版? -- 名無しさん (2014-10-28 21:57:08) - これあのまま続きまくってたら虚無ってたのかな。いや、すでに虚無ってるけど -- 名無しさん (2014-11-17 13:01:22) - とにかく面白いが発想も凄い、惜しい人を亡くした・・・。 -- 名無しさん (2014-11-28 19:16:11) - 「ただ漫画にするだけじゃ原作読めばいいや、ってなるから原作に負けないものを作ろう」そもそもこの発想がすごい -- 名無しさん (2014-12-05 00:43:46) - 女神転生とFateの元ネタ? どっかで「Fateはメガテンと魔界転生のパクリ」ってドヤ顔で言ってる奴が居たから、てっきりこの作品とメガテンは思いきり関係有るって思ってたんだけど -- 名無しさん (2014-12-05 00:50:59) - Fateは菌糸類がこの作品を読んで触発されて描いたのが始まりだから、元ネタって言えば元ネタ。 -- 名無しさん (2014-12-05 00:58:05) - 途中で送っちまった……メガテンの方はどこから出たのか儂にもわからん。つーか、メガテンとコレに共通要素が一つも無い。 -- 名無しさん (2014-12-05 01:00:11) - 魔物デザインがクトゥルー神話っぽいって思った。 -- 名無しさん (2014-12-05 05:56:49) - よくネタにされてるけど、この魔界転生のend好き。9割がた完結してるようなもんだし、戦いはこれからも永遠に続く!みたいなのが、石川キャラっぽい。 -- 名無しさん (2014-12-05 12:06:27) - 魔物のデザインは和製版旧支配者みたいなもんだな。というか幾つもの宇宙が破壊したってこいつら何処で戦ってんだよw -- 名無しさん (2014-12-07 07:50:21) - よく、強さ議論とかじゃゲッペラーやラ=グース、時天空ばかり取り上げてるけど十兵衛もなかなか強いと思う。 -- 名無しさん (2014-12-08 20:47:44) - そう言えば十兵衛が隻眼、てのは明確な記録が残ってはいないらしいが、転生後に健常な目に眼帯するシーンはそれを踏まえているのかな。 -- 名無しさん (2014-12-08 21:34:52) - 石川先生のファンになったキッカケがこの作品だったな。石川賢の名も知らず、原作すら読んだ事も無かったけど、おどろおどろしい表紙に妙に魅かれて購入。犠牲になった子供達を火葬→重火器で武装して旅立ち、の一連の流れがカッコ良過ぎて鳥肌たった。 -- 名無しさん (2014-12-29 17:04:01) - 魔界=ルシュ・ファルの天使をかたどった空間? -- 名無しさん (2015-01-26 18:28:26) - 昔サンデーにYAIBAって漫画あったが、これのパクr…オマージュだったのね。 -- 名無しさん (2015-04-26 17:44:24) - これ山風ファンはどう思うんだろうな。怒るだろうか。別物だと割り切ってんだろうか。 -- 名無しさん (2015-07-22 23:23:17) - ↑山風ファンAだが別物として楽しんでるよ。深作欣二の映画版も好き。 -- 名無しさん (2015-07-22 23:48:46) - ↑2 忍法帖シリーズはどんな強キャラや好カード試合でも素っ気ない結末が多いから、山風作品キャラが血みどろでぶっ殺し合ったりする今作と「柳生十兵衛死す」は派手さがあって好き -- 名無しさん (2015-08-31 14:00:21) - 案外、この魔界こそドグラ宇宙じゃないのかな? --   (2015-08-31 18:58:13) - ↑やっぱ居るもんだな同じ考えの人って -- 名無しさん (2015-09-08 22:56:04) - 魔物が言ってた「ルシフェルは魔界にあって別の空間」て台詞も空間支配能力的な意味なのかもな -- 名無しさん (2015-09-08 23:12:28) - お品が可愛くて色っぽくて、石川作品ヒロインで一番すきだなぁ -- 名無しさん (2015-09-10 22:23:36) - ↑×4 正直ドグラが幾つもの宇宙を破壊できるほどの攻撃力を持つとは考えにくいなwルシュファルさんと張り合うレベルだし、こいつら宇宙と同じくらいでかくないか? -- 名無しさん (2015-09-15 18:28:28) - 柳生十兵衛死すにも魔界の連中が登場している。ちょっと続編かと思われる箇所もあるので気になったら読んでみよう。 -- 名無しさん (2015-09-25 13:22:45) - 後半駆け足で、原作と比べても短いのが残念。というか面白過ぎて物足りない。 -- 名無しさん (2015-11-12 22:17:39) - 絵に妙な色気があるよな。 -- 名無しさん (2015-11-20 20:45:15) - キリストがルシファーの化身って… -- 名無しさん (2017-04-05 18:54:05) - 山風版だとそもそもラスボスは武蔵だし。天草ラスボスイメージはこっちと深作欣二の実写版で確立されてるし、実写だと転生者にガラシャ居るからなあ -- 名無しさん (2017-10-04 22:45:45) - でもイシカワ版のラスボスって実質的に武蔵と森宗意軒だよね -- 名無しさん (2017-10-17 16:58:54) - というかなんでFGOのタグがついてるの? -- 名無しさん (2017-10-18 22:42:58) - ↑誰が付けたか知らんが、FGOの最新章の舞台が家光の治世で島原後の上に『一切鏖殺の宿業を埋め込まれ変質した英霊剣豪』を相手に宮本武蔵が戦うからだろ。徳川の世を呪う天草も出るらしく、武蔵途中で隻眼になって十兵衛リスペクトな感じになるそうな -- 名無しさん (2017-10-18 22:58:45) - 炎上中かつ話題になってるのってこの石川賢版じゃなくて原作の方だから消しといた方が良いと思う。まぁある意味では関係あるんだけどさ。 -- 名無しさん (2017-10-18 23:51:45) - こっちは盗ま・・・オマージュwされてない方だよな? -- 名無しさん (2017-10-19 13:12:04) - 別に擁護する訳じゃないけどさあ、そもそもFate自体が魔界転生が源流(そもそも本邦においては黄泉返り英雄or英霊バトルの源流がほぼ全て魔界転生)なんだから軽率にパクリだ何だって投げつけていいのかねぇとは思うよ -- 名無しさん (2017-10-19 13:33:48) - まあオマージュや翻案が認められないような意見が主流になったというのなら、その文化は衰退するだけだわな -- 名無しさん (2017-10-19 13:44:21) - 申し訳ないが石川賢版も巻き込むと最終的に虚無の果てまで戦い続けなければならなくなるのでNG -- 名無しさん (2017-10-19 19:10:33) - 単純にオマージュじゃ済まされないレベルで似てるから炎上してるんだと思うけどな。もうこの話はやめようか、石川賢版は直接関係あるわけじゃないし。 -- 名無しさん (2017-10-19 19:22:28) - 本当に読んだのか?オマージュですむレベルでしか似てないよ。 -- 名無しさん (2017-10-23 00:41:45) - ↑ パクリかオマージュかなんて個人の感覚だから、そこ論議してもキリないだろ。そしてここはそういうこと話す場所ではない。 -- 名無しさん (2017-10-23 01:06:25) - 小次郎と武蔵ちゃんが無限と無の狭間で戦い続けていたので石川要素もあるゾ(こじつけ) -- 名無しさん (2017-11-13 22:53:16) - ↑ よく知らないけど、武蔵がロボット化して小次郎に円盤ノコギリで股裂きかますところまでやりそうだね(適当) -- 名無しさん (2017-12-02 19:25:08) - まあ、有名な深作映画版もかなり原作ブレイクなんだよな。というか四郎がラスボスになったのあれからだし。 -- 名無しさん (2017-12-02 21:54:59) - 原作からして、女性の◯部見たのち「我が技の冴えを見よ!」とか誰にアピールしてるのか分からん槍使いのハゲがいたり、◯カせた女の髪の毛を使う「鉄をも切り裂く忍法髪切丸」とか訳わからんし、あながち間違いではない(苦笑) -- 名無しさん (2017-12-03 15:57:55) - 奈須きのこはゲッター線浴びて育った菌糸類だった!? -- 名無しさん (2017-12-18 12:20:10) - ある程度石川先生の作品知ってから見ると「ああここがちょうど変わり目なんだ」って分かるのが楽しい。画風は後期の絵柄に変わってってるんだけど書き文字なんかはまだまだ初期のと同じのがちらほら -- 名無しさん (2018-03-28 04:10:45) - ガトリング!?って思ったけど、この時代っぽい見た目だった -- 名無しさん (2018-03-28 09:40:13) - Fate15周年だけどダイナミックプロとコラボあるかな? -- 名無しさん (2019-01-31 14:42:30) - 選挙直前の某国大統領が本作の紀州大納言そのもの状態である件について -- 名無しさん (2020-10-08 11:21:13) - 3階のバカ「黙れゴミ屑」 -- 名無しさん (2021-04-14 07:09:14) - そもそも型月地球、いや宇宙自体ネットワーク宇宙みたいなもんで登場する英雄達もご本人じゃなくてそれっぽい誰かさんだしメソポタミアとかギリシャの頃からスーパーロボットとか兵器とか時代設定完全に無視したトンデモ世界だし…でも型月宇宙はケン・イシカワ時空からすりゃハナクソみたいなもんだが -- 名無しさん (2021-07-27 12:15:21) - コンビニで売ってた総集編読んですっげえ面白いけどなんじゃこりゃってなったw -- 名無しさん (2021-09-20 23:32:42) - 時々「最後が尻切れトンボ」「ラスボスと戦うことなく終わった」みたいな嘲笑めいた感想を見るけれど、全てを知った上で犠牲者たちを内的宇宙に宿した十兵衛と、ただひたすら力を内的宇宙に詰め込んだ天草四郎とでは、存在の格が違うので勝敗は明らかだと思う。あのラストは、魔物としての天草四郎の姿に想像の楽しみを残しつつ、十兵衛の勝利を確信して読み終えることのできる良いものだった。 -- 名無しさん (2022-07-05 03:19:44) - ラストで、後の歴史は史実と変わりなく魔界転生のことは記されずに伝えられたとあるので十兵衛が四郎をぶっとばしたのはほぼ確実だろうね。恐らく覚醒弥勒と才蔵みたいに一方的な戦いになったろう -- 名無しさん (2023-05-31 09:42:48) #comment #areaedit(end) }

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