らんだむダンジョン

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&font(#6495ED){登録日}:2011/01/18(火) 17:33:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *◆概要◆ 2009/10/8に公開された、はむすた氏製作の[[フリーゲーム]]。 ジャンルはRPGで「らんだむ」といっても不思議なダンジョン系のゲームではない。 ストーリーはダンジョンが目玉スポットのだんじょん村を少女4人で発展させたり、ダンジョン内の脅威を排除したり、冒険者のプライベートな悩みを解決したり、村周辺のゴタゴタを解決したりしながらいつのまにか世界を救ったりとかそんな話。 この作品はボリュームが半端なく、ストーリーを普通にクリアしようとすると軽く数十時間は掛かる。 (クリア後イベントを含むとプレイ時間が3桁になる事もザラ) このゲーム、特筆すべきは&color(#F54738){アイテムの多さ}であり総数は&big(){&bold(){1000}}を超える。 アイテムは基本的にダンジョン内の宝箱から入手するのだが、この確率が絶妙に調整されておりコンプリートは容易ではない。 高レアリティの装備を求め廃人となったプレイヤーも多い。 &u(){ただしアイテムコンプリートによる特典は一切ない。}興味がない人も安心して進められる新設設計だ! コンプリート目指す人は……病まない程度に頑張ろう。 更に&color(#F54738){それらアイテム}&color(#F54738){&big(){&bold(){全てに}}}&color(#F54738){主人公アナンタの解説がついており、これを読むだけでも数時間は潰せる}という代物。 特定の条件を満たした状態で宿屋に泊まることで起こる宿屋イベントも&color(#F54738){100個}近くある。 今後のバージョンアップで更に増える可能性が・・・と思われていたが容量の都合上更新ができないとのこと。 最新バージョンは2013/1/11公開の1.70。 次回作の[[ざくざくアクターズ>ざくざくアクターズ(フリーゲーム)]]にも直接的な関りはないものの、 本作からの名称やら設定やらが飛び出してきたリするのでプレイしておくとより楽しめる(知らなくても問題はない)。 *◆戦闘◆ いたって普通のターン制。 目まぐるしく変わる戦況で、パラメータ異常や8種類の状態異常をいかに上手く扱うかが勝負のカギ。 また通常攻撃とMPを消費する特技のほかに、行動したりダメージを受けたりすることによって溜まるオーバードライブゲージを消費して使える強力な必殺技(OD技)がある。 これは各キャラが最初から覚えているものの他に、特定の装備をすることによって使えるようになるもの(汎用OD技)、特定のキャラ装備時にのみ発動できるもの(固有OD技)が存在する。 また特定の装備をした上で戦闘を重ねることで習得できるもの(AP技)もある。 効果は攻撃、回復、状態異常ステータスアップと様々。ボスによっては装備の攻撃力や防御力よりこっちのほうが重要になることも。 戦闘バランスは非常によく、雑魚と普通に戦うだけならオート戦闘で殆ど問題ないのだが、ダンジョンの賞金首など高レベルモンスターを推奨レベル以下(推奨レベル以下で倒すとボーナスが貰える)で倒そうと思うと、きちんと対策をとらないとまず勝つことは出来ないようになっている。 また一部の強敵雑魚シンボルは、オート戦闘どころか手動でもきっちり対策をしないと宿屋に送り返される凶悪さを持つ。&bold(){お前だよ[[カルマバランサー>カルマバランサー(らんだむダンジョン)]]。}   *◆登場人物◆ **アナンタPT御一行 ・アナンタ &font(#ff0000){「や、やめろーっ!前フリが致命的過ぎるー!!」} 主人公で職業はファイター。 打たれ弱い他のメンバーの壁であり戦闘における物理ダメージ担当。 女性ながらそこらの戦士では相手にならないくらい強く、階段から転げ落ちても軽い打撲程度だったり滝から飛び降りても3針縫うだけだったりやたらタフ。その代わりに魔法についてはからっきしで、エルフ耳なのにパーティーでただ一人魔法を習得できない。本人もそれを気にしていて突っ込むと精神に大ダメージを追ってしまう。 年に5回ほど頭からキノコが生えるが幼馴染たちには見慣れた光景らしく「もうそんな季節か」で済まされる。 全てのアイテムの説明は彼女が神話や伝奇を調べたり実験を行って書いたもので、その文才は目を見張るものがある。 意外とグラマラスで二の腕はぷにぷにらしい。 彼女の使う『MP』は&color(#F54738){マッチョパワー}の略。 #region(ネタバレ注意) 実はだんじょん村の出身ではなく、幼い頃に前村長に拾われ孫のように育てられた。 だんじょん村に来る前はどこにいたのかというと、なんと&bold(){天界}である。 力が衰えていく神々が次世代の強力な神を生み出す計画で、神を生み出す前に人間をベースに古代の竜の魂を組み込まれた&bold(){『合成竜』}が彼女の正体である。 竜の翼こそ生えていないがエルフのような耳は角の名残、普段は首輪で隠しているが首には鱗が1枚生えている。 神々の使い捨てじみた兵士になるところだったが境遇を哀れんだ愛の女神により「暴れて逃げ出した」と偽って地上へ逃がされており、前村長に拾われて現在に至る。 尚この真実を知った時の仲間のリアクションは&font(#0000ff){「(あれだけ強いから)今さら人間じゃなかったくらいで驚かない」}&font(#808080){&bold(){「むしろ半分人間だった事が驚き」}} #endregion ・シズナ &font(#afdfe4){「どうしたの、アナンタ。そんな出産前で気が立っている雌牛みたいな声を出して。」} アナンタとは幼馴染の親友で職業はプリースト。&s(){そして甲賀プリースト。} 魔法使いは自身の得意とする属性1つしか使えないとされる作中世界で回復・補助の他にも火、氷、雷属性の攻撃魔法も使いこなす天才魔法使い。 賢者を名乗っても問題ないレベルだが本人曰く回復魔法を使うのでプリースト。 天然で突拍子も無い発言をしては周囲を困らせている。また可愛い物好きで可愛いければ重さ70kgの鈍器であろうと武器にする。 運動は苦手だが分身の術を習得しており、とある宿屋イベントではだんじょん村を自身の分身で埋め尽くした。 大きく育った幼馴染二人に比べて「人間にしては胸がぺたんこ過ぎる」とまで言われている極端な貧乳であり、コンプレックスにもなっている。 ・ベネット &font(#808080){「……よぉし、表に出ろ。」} アナンタとは幼馴染の親友で職業はトリックスター。 素早さが高い分攻撃面における火力は低いものの、彼女の特技の補助技やデバフ技はボス戦で非常に重要になってくる。っていうかこれが無いとまず勝てない。 アナンタからは専ら「ベネっち」と愛称で呼ばれているため「ベネッチ」という名前だと勘違いされることもある。 パーティーのツッコミの要だが、ダンジョンにお菓子を持っていくことを提案するなど結構ボケに走ったりもする。 普通の人が使い続けると取り殺されたり精神が崩壊したりしてしまうような呪われた装備をいとも平然と使いこなす技量を持った人物。 ドSでもあり、アナンタは作中でも彼女から何度か折檻を受けている他とあるキャラがゴスロリ服を着て出てきたときは恥ずかしがる相手を&color(#F54738){実に嬉しそうに}追いかけまわした。 彼女の専用装備には追加効果があるものが多く、彼女が混乱してしまうと味方への被害が大きくなるので注意。 通常攻撃全体化&即死付与の装備をしてるときに混乱して味方全員即死とか泣くに泣けない。 ・アイ &font(#0000ff){「だましたなぁーーー!!」} 途中から参戦する氷を操る謎の幼女。 ある目的からパーティーに志願し、真っ先に打ち解けたシズナに懐いているが3人のノリによく振り回されている。 子ども扱いすると怒るが大抵いいようにあしらわれて終わる。可愛い。 戦闘面では前述の通り氷属性と水属性の特技が得意であり物理と魔法がバランスよくあがる。 器用貧乏でも器用万能でもないちょうどいい器用さ加減だが、物理も魔力も上げたいので彼女に合致する武器は少なめ。 また、氷属性に耐性を持つが炎属性に弱いため対策必須である。 だが彼女にはアイテムのアイスクリームを消費しバフを付与する技があり、これが強敵相手にとても重宝する。 ---- **だんじょん村の愉快な皆さん ・ラルフ &font(#ffa500){「うおおおっ、これが僕の本気だぁ!&br();くらえぇ、ラルフスペ──すみませんでした。いつもお世話になっております、ラルフです」} アナンタと同じくダンジョンに挑む冒険者。出会い頭にアナンタを魔物と見間違えて危うく攻撃しかけるうっかりさん。 情報収集に励んでおり、仲良くなれば強敵ボスの攻略情報も提供してくれる。 一方で自分の身の上や過去を語ることは好まず、自信に卑屈な発言も目立つが…… ゲスト加入したときは得意の剣技…ではなくポーションや状態異常治療で支援してくれる。ヒーラーでは? ・アデライーデ &font(#ffd700){「なますにしてやろうかーー!!」} アナンタと同じくダンジョンに挑む冒険者。水属性を得意とする魔法使いのお嬢様。 高貴な立場なだけあって当初は傲慢な発言も目立つが、仲良くなると次第に打ち解けてくる。&color(#F54738){ツンデレの鑑。} 「とある事情」により実家を離れ冒険の旅に出ている。そしてアナンタたちの協力を得てその元凶と立ち向かうことになる… ゲスト加入したときは強力な水魔法で魔物を蹴散らすだけでなく、蘇生魔法まで使える優等生。 また別イベントで再加入したときは、ライバルを叩きのめすべく自作の魔法銃を抱えてブッ放す暴れっぷりを魅せる。 ・レイチェル &font(#008000){「たたったたったったたーんすーいかぶつ♪」} だんじょん村に畑を造るとやってくる畑の管理人の少女。 元冒険者なのだがとある理由で辞めてしまっている……が、戦闘に関するセンスは一流。 彼女も天然で、彼女とシズナの2人で作られる不思議空間には誰もツッコミきれない。 カナヅチ妖精の命を懸けた調査により&color(whitesmoke){靴下を}履いていないことが確認されている。 ・カナヅチ妖精 &font(#f09199){「同情するならエロスをくれ!」} だんじょん村に合成所を造るとやってくる&color(#F54738){エロスの伝道師にして我等の代弁者}。 妖精の少女だが女性が大好きでセクハラの回数はとっくの昔にカンストしている。 温泉イベントを開くのが夢。アナンタにセクハラ→殴られるを繰り返してる間にドラゴンをも超える防御力を得ている。 ついでにとんでもない武器防具を平然と作ったりもする。 ・女神オブダンジョン &font(#b8d200){「・・・・・・大人の階段を上るの?」} ダンジョンの女神様。普通にそこらへんをうろついているが本物の神様。 動力源はお菓子。最初会った辺りは人見知りのためか口数が少ないが仲良くなるにつれどんどんはっちゃけていく。 ゲスト扱いの仲間として連れ歩くことも可能なのだが、ずーーーーーっと連れ歩くには結構な愛を要する。 こちらも名前については不明だが他の女神からもメガちゃんと呼ばれている。 幼い言動に違わず?&color(#F54738){甘いものを定期的に摂取しないと手が震えだす}重度のお菓子ジャンキー。 彼女たち以外にも様々な人物がだんじょん村へ訪れることになる。 ---- **立ちはだかる強敵たち ・エイディーン &font(#ffdc00){「私が迷子になったわけじゃないのよ?」} ボスの一人で序盤の強敵。妖精の女王なのだが勇者を目指しお供を引き連れてあちこちで迷惑をかけている。 回避不能の誘惑で味方を一人操ってきて、推奨レベル以下で倒そうと思うと運が絡むこともある。 撃破後もちょくちょく姿を現しており、中盤の妖精雇用所では彼女のアイテム収集能力にお世話になる。 上裸。 上裸。 ・イルヴァ &font(#994c00){「ハロー、ボウケンシャたち」} 古の時代ダンジョンの一角にある研究室で行われた「新人類計画」によって創られた存在。 製作者の趣味なのか、&font(#ff0000){紳士諸君が大好きなあの露出度の高い紺色の水着のみを纏ったセクシーな女性型のアンドロイドである。} ボスの一人なのだが賞金首でもなく、倒さなくでもストーリーを進める上では全く問題のいのだがこのゲームを象徴するかのような存在で、 作者やプレイヤー達にも非常に愛されているキャラクターの一人。 この項目を読んでまだこのゲームをやったことの無い人はとりあえずダウンロードしてこいつに会うまではぜひやって欲しいと思う。 会った後の苦情は聞かな&font(#ff0000){(くいっくいっ)} 勿論ダンジョンにはこれら以外数多くの強敵が息をひそめている…… ----   カナヅチ妖精「ね、ねぇ、そろそろなんでしょう?隠さないで教えてくださいよ。」 アナンタ「もぐもぐ・・・・・・ん、何がー?」 カナヅチ妖精「もちろん追記修正ですよ。やるんでしょう!?そろそろ頃合だと私も思うんですよね!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\どっ!/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - まだ伏線残ってるけど、忘れた頃にバージョンアップされるかな -- 名無しさん (2013-10-23 05:09:01) - ↑容量がいっぱいいっぱいだから無理っぽい。月とかカグヤとか気になるけどなー -- 名無しさん (2014-08-13 14:13:58) - ちょっとプレイしてみたけど確かに面白いな。ただ、VXのデフォ素材を使っているからか、真っ先にイメージが某妹の作るRPGに見えてしまう(w -- 名無しさん (2014-08-13 15:20:37) - 「何故か女性なのにプリースト」って言う記述があったけど普通に女性僧侶の事もプリーストって呼ぶから。なのでその記述削除。 -- 名無しさん (2014-08-21 08:48:40) - ↑ここでの定義云々じゃなくて、確か作中で話題に出されたんじゃなかったっけ、その件。間違ってたら申し訳ない。 -- 名無しさん (2014-08-21 09:04:25) - この人の作ってるざくざくアクターズもかなり面白い -- 名無しさん (2014-08-21 09:15:51) - アナンタ「釘バットを使うのはプリーストとしてどうなのか」 シズナ「そうよね、私女性だからプリーステスって名乗るべきよね」 こんな感じだったかな -- 名無しさん (2014-08-21 09:26:36) - ↑確かそんな感じでした、わざわざどうもです。 -- 名無しさん (2014-09-12 16:42:03) - MP=マッチョパワー吹いたw -- 名無しさん (2014-09-12 17:01:32) - ↑8 あれ? VXって容量制限あったっけ? 制限ないって思ってたけど・・・ -- 名無しさん (2015-01-29 09:55:24) - シズナは飯マズ -- 名無しさん (2015-05-31 23:04:29) - 最初のコメで、「某妹の作るRPGに見えてしまう」と書いたものだけど、プレイしてたら、イメージだけでなく、ノリも妹の作るRPGに見えてきてしまうw -- 名無しさん (2017-01-30 15:41:34) - こっちのかなちゃんは青年誌くらいのセクハラを求めてそうだけど、大明神は少年誌くらい。まあわりとどっこいどっこいだけど -- 名無しさん (2018-01-10 19:57:25) - マッスルポイントじゃなくてマッチョパワーやぞ -- 名無しさん (2018-02-03 12:30:53) - 実は非公式改造版がある。新敵やアイテムがあるのでさらにやりこみたい方はぜひ -- 名無しさん (2018-04-21 12:28:14) - 金とってもいいくらい完成度高い -- 名無しさん (2018-10-26 21:56:25) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/01/18(火) 17:33:05 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *◆概要◆ 2009/10/8に公開された、はむすた氏製作の[[フリーゲーム]]。 ジャンルはRPGで「らんだむ」といっても不思議なダンジョン系のゲームではない。 ストーリーはダンジョンが目玉スポットのだんじょん村を少女4人で発展させたり、ダンジョン内の脅威を排除したり、冒険者のプライベートな悩みを解決したり、村周辺のゴタゴタを解決したりしながらいつのまにか世界を救ったりとかそんな話。 この作品はボリュームが半端なく、ストーリーを普通にクリアしようとすると軽く数十時間は掛かる。 (クリア後イベントを含むとプレイ時間が3桁になる事もザラ) このゲーム、特筆すべきは&color(#F54738){アイテムの多さ}であり総数は&big(){&bold(){1000}}を超える。 アイテムは基本的にダンジョン内の宝箱から入手するのだが、この確率が絶妙に調整されておりコンプリートは容易ではない。 高レアリティの装備を求め廃人となったプレイヤーも多い。 &u(){ただしアイテムコンプリートによる特典は一切ない。}興味がない人も安心して進められる新設設計だ! コンプリート目指す人は……病まない程度に頑張ろう。 更に&color(#F54738){それらアイテム}&color(#F54738){&big(){&bold(){全てに}}}&color(#F54738){主人公アナンタの解説がついており、これを読むだけでも数時間は潰せる}という代物。 特定の条件を満たした状態で宿屋に泊まることで起こる宿屋イベントも&color(#F54738){100個}近くある。 今後のバージョンアップで更に増える可能性が・・・と思われていたが容量の都合上更新ができないとのこと。 最新バージョンは2013/1/11公開の1.70。 次回作の[[ざくざくアクターズ>ざくざくアクターズ(フリーゲーム)]]にも直接的な関りはないものの、 本作からの名称やら設定やらが飛び出してきたリするのでプレイしておくとより楽しめる(知らなくても問題はない)。 *◆戦闘◆ いたって普通のターン制。 目まぐるしく変わる戦況で、パラメータ異常や8種類の状態異常をいかに上手く扱うかが勝負のカギ。 また通常攻撃とMPを消費する特技のほかに、行動したりダメージを受けたりすることによって溜まるオーバードライブゲージを消費して使える強力な必殺技(OD技)がある。 これは各キャラが最初から覚えているものの他に、特定の装備をすることによって使えるようになるもの(汎用OD技)、特定のキャラ装備時にのみ発動できるもの(固有OD技)が存在する。 また特定の装備をした上で戦闘を重ねることで習得できるもの(AP技)もある。 効果は攻撃、回復、状態異常ステータスアップと様々。ボスによっては装備の攻撃力や防御力よりこっちのほうが重要になることも。 戦闘バランスは非常によく、雑魚と普通に戦うだけならオート戦闘で殆ど問題ないのだが、ダンジョンの賞金首など高レベルモンスターを推奨レベル以下(推奨レベル以下で倒すとボーナスが貰える)で倒そうと思うと、きちんと対策をとらないとまず勝つことは出来ないようになっている。 また一部の強敵雑魚シンボルは、オート戦闘どころか手動でもきっちり対策をしないと宿屋に送り返される凶悪さを持つ。&bold(){お前だよ[[カルマバランサー>カルマバランサー(らんだむダンジョン)]]。}   *◆登場人物◆ **アナンタPT御一行 ・アナンタ &font(#ff0000){「や、やめろーっ!前フリが致命的過ぎるー!!」} 主人公で職業はファイター。 打たれ弱い他のメンバーの壁であり戦闘における物理ダメージ担当。 女性ながらそこらの戦士では相手にならないくらい強く、階段から転げ落ちても軽い打撲程度だったり滝から飛び降りても3針縫うだけだったりやたらタフ。その代わりに魔法についてはからっきしで、エルフ耳なのにパーティーでただ一人魔法を習得できない。本人もそれを気にしていて突っ込むと精神に大ダメージを追ってしまう。 年に5回ほど頭からキノコが生えるが幼馴染たちには見慣れた光景らしく「もうそんな季節か」で済まされる。 全てのアイテムの説明は彼女が神話や伝奇を調べたり実験を行って書いたもので、その文才は目を見張るものがある。 意外とグラマラスで二の腕はぷにぷにらしい。 彼女の使う『MP』は&color(#F54738){マッチョパワー}の略。 #region(ネタバレ注意) 実はだんじょん村の出身ではなく、幼い頃に前村長に拾われ孫のように育てられた。 だんじょん村に来る前はどこにいたのかというと、なんと&bold(){天界}である。 力が衰えていく神々が次世代の強力な神を生み出す計画で、神を生み出す前に人間をベースに古代の竜の魂を組み込まれた&bold(){『合成竜』}が彼女の正体である。 竜の翼こそ生えていないがエルフのような耳は角の名残、普段は首輪で隠しているが首には鱗が1枚生えている。 神々の使い捨てじみた兵士になるところだったが境遇を哀れんだ愛の女神により「暴れて逃げ出した」と偽って地上へ逃がされており、前村長に拾われて現在に至る。 尚この真実を知った時の仲間のリアクションは&font(#0000ff){「(あれだけ強いから)今さら人間じゃなかったくらいで驚かない」}&font(#808080){&bold(){「むしろ半分人間だった事が驚き」}} #endregion ・シズナ &font(#afdfe4){「どうしたの、アナンタ。そんな出産前で気が立っている雌牛みたいな声を出して。」} アナンタとは幼馴染の親友で職業はプリースト。&s(){そして甲賀プリースト。} 魔法使いは自身の得意とする属性1つしか使えないとされる作中世界で回復・補助の他にも火、氷、雷属性の攻撃魔法も使いこなす天才魔法使い。 賢者を名乗っても問題ないレベルだが本人曰く回復魔法を使うのでプリースト。 天然で突拍子も無い発言をしては周囲を困らせている。また可愛い物好きで可愛いければ重さ70kgの鈍器であろうと武器にする。 運動は苦手だが分身の術を習得しており、とある宿屋イベントではだんじょん村を自身の分身で埋め尽くした。 大きく育った幼馴染二人に比べて「人間にしては胸がぺたんこ過ぎる」とまで言われている極端な貧乳であり、コンプレックスにもなっている。 ・ベネット &font(#808080){「……よぉし、表に出ろ。」} アナンタとは幼馴染の親友で職業はトリックスター。 素早さが高い分攻撃面における火力は低いものの、彼女の特技の補助技やデバフ技はボス戦で非常に重要になってくる。っていうかこれが無いとまず勝てない。 アナンタからは専ら「ベネっち」と愛称で呼ばれているため「ベネッチ」という名前だと勘違いされることもある。 パーティーのツッコミの要だが、ダンジョンにお菓子を持っていくことを提案するなど結構ボケに走ったりもする。 普通の人が使い続けると取り殺されたり精神が崩壊したりしてしまうような呪われた装備をいとも平然と使いこなす技量を持った人物。 ドSでもあり、アナンタは作中でも彼女から何度か折檻を受けている他とあるキャラがゴスロリ服を着て出てきたときは恥ずかしがる相手を&color(#F54738){実に嬉しそうに}追いかけまわした。 彼女の専用装備には追加効果があるものが多く、彼女が混乱してしまうと味方への被害が大きくなるので注意。 通常攻撃全体化&即死付与の装備をしてるときに混乱して味方全員即死とか泣くに泣けない。 ・アイ &font(#0000ff){「だましたなぁーーー!!」} 途中から参戦する氷を操る謎の幼女。 ある目的からパーティーに志願し、真っ先に打ち解けたシズナに懐いているが3人のノリによく振り回されている。 子ども扱いすると怒るが大抵いいようにあしらわれて終わる。可愛い。 戦闘面では前述の通り氷属性と水属性の特技が得意であり物理と魔法がバランスよくあがる。 器用貧乏でも器用万能でもないちょうどいい器用さ加減だが、物理も魔力も上げたいので彼女に合致する武器は少なめ。 また、氷属性に耐性を持つが炎属性に弱いため対策必須である。 だが彼女にはアイテムのアイスクリームを消費しバフを付与する技があり、これが強敵相手にとても重宝する。 ---- **だんじょん村の愉快な皆さん ・ラルフ &font(#ffa500){「うおおおっ、これが僕の本気だぁ!&br();くらえぇ、ラルフスペ──すみませんでした。いつもお世話になっております、ラルフです」} アナンタと同じくダンジョンに挑む冒険者。出会い頭にアナンタを魔物と見間違えて危うく攻撃しかけるうっかりさん。 情報収集に励んでおり、仲良くなれば強敵ボスの攻略情報も提供してくれる。 一方で自分の身の上や過去を語ることは好まず、自信に卑屈な発言も目立つが…… ゲスト加入したときは得意の剣技…ではなくポーションや状態異常治療で支援してくれる。ヒーラーでは? ・アデライーデ &font(#ffd700){「なますにしてやろうかーー!!」} アナンタと同じくダンジョンに挑む冒険者。水属性を得意とする魔法使いのお嬢様。 高貴な立場なだけあって当初は傲慢な発言も目立つが、仲良くなると次第に打ち解けてくる。&color(#F54738){ツンデレの鑑。} 「とある事情」により実家を離れ冒険の旅に出ている。そしてアナンタたちの協力を得てその元凶と立ち向かうことになる… ゲスト加入したときは強力な水魔法で魔物を蹴散らすだけでなく、蘇生魔法まで使える優等生。 また別イベントで再加入したときは、ライバルを叩きのめすべく自作の魔法銃を抱えてブッ放す暴れっぷりを魅せる。 ・レイチェル &font(#008000){「たたったたったったたーんすーいかぶつ♪」} だんじょん村に畑を造るとやってくる畑の管理人の少女。 元冒険者なのだがとある理由で辞めてしまっている……が、戦闘に関するセンスは一流。 彼女も天然で、彼女とシズナの2人で作られる不思議空間には誰もツッコミきれない。 カナヅチ妖精の命を懸けた調査により&color(whitesmoke){靴下を}履いていないことが確認されている。 ・カナヅチ妖精 &font(#f09199){「同情するならエロスをくれ!」} だんじょん村に合成所を造るとやってくる&color(#F54738){エロスの伝道師にして我等の代弁者}。 妖精の少女だが女性が大好きでセクハラの回数はとっくの昔にカンストしている。 温泉イベントを開くのが夢。アナンタにセクハラ→殴られるを繰り返してる間にドラゴンをも超える防御力を得ている。 ついでにとんでもない武器防具を平然と作ったりもする。 ・女神オブダンジョン &font(#b8d200){「・・・・・・大人の階段を上るの?」} ダンジョンの女神様。普通にそこらへんをうろついているが本物の神様。 動力源はお菓子。最初会った辺りは人見知りのためか口数が少ないが仲良くなるにつれどんどんはっちゃけていく。 ゲスト扱いの仲間として連れ歩くことも可能なのだが、ずーーーーーっと連れ歩くには結構な愛を要する。 こちらも名前については不明だが他の女神からもメガちゃんと呼ばれている。 幼い言動に違わず?&color(#F54738){甘いものを定期的に摂取しないと手が震えだす}重度のお菓子ジャンキー。 彼女たち以外にも様々な人物がだんじょん村へ訪れることになる。 ---- **立ちはだかる強敵たち ・エイディーン &font(#ffdc00){「私が迷子になったわけじゃないのよ?」} ボスの一人で序盤の強敵。妖精の女王なのだが勇者を目指しお供を引き連れてあちこちで迷惑をかけている。 回避不能の誘惑で味方を一人操ってきて、推奨レベル以下で倒そうと思うと運が絡むこともある。 撃破後もちょくちょく姿を現しており、中盤の妖精雇用所では彼女のアイテム収集能力にお世話になる。 上裸。 上裸。 ・イルヴァ &font(#994c00){「ハロー、ボウケンシャたち」} 古の時代ダンジョンの一角にある研究室で行われた「新人類計画」によって創られた存在。 製作者の趣味なのか、&font(#ff0000){紳士諸君が大好きなあの露出度の高い紺色の水着のみを纏ったセクシーな女性型のアンドロイドである。} ボスの一人なのだが賞金首でもなく、倒さなくでもストーリーを進める上では全く問題のいのだがこのゲームを象徴するかのような存在で、 作者やプレイヤー達にも非常に愛されているキャラクターの一人。 この項目を読んでまだこのゲームをやったことの無い人はとりあえずダウンロードしてこいつに会うまではぜひやって欲しいと思う。 会った後の苦情は聞かな&font(#ff0000){(くいっくいっ)} 勿論ダンジョンにはこれら以外数多くの強敵が息をひそめている…… ----   カナヅチ妖精「ね、ねぇ、そろそろなんでしょう?隠さないで教えてくださいよ。」 アナンタ「もぐもぐ・・・・・・ん、何がー?」 カナヅチ妖精「もちろん追記修正ですよ。やるんでしょう!?そろそろ頃合だと私も思うんですよね!」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\どっ!/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - まだ伏線残ってるけど、忘れた頃にバージョンアップされるかな -- 名無しさん (2013-10-23 05:09:01) - ↑容量がいっぱいいっぱいだから無理っぽい。月とかカグヤとか気になるけどなー -- 名無しさん (2014-08-13 14:13:58) - ちょっとプレイしてみたけど確かに面白いな。ただ、VXのデフォ素材を使っているからか、真っ先にイメージが某妹の作るRPGに見えてしまう(w -- 名無しさん (2014-08-13 15:20:37) - 「何故か女性なのにプリースト」って言う記述があったけど普通に女性僧侶の事もプリーストって呼ぶから。なのでその記述削除。 -- 名無しさん (2014-08-21 08:48:40) - ↑ここでの定義云々じゃなくて、確か作中で話題に出されたんじゃなかったっけ、その件。間違ってたら申し訳ない。 -- 名無しさん (2014-08-21 09:04:25) - この人の作ってるざくざくアクターズもかなり面白い -- 名無しさん (2014-08-21 09:15:51) - アナンタ「釘バットを使うのはプリーストとしてどうなのか」 シズナ「そうよね、私女性だからプリーステスって名乗るべきよね」 こんな感じだったかな -- 名無しさん (2014-08-21 09:26:36) - ↑確かそんな感じでした、わざわざどうもです。 -- 名無しさん (2014-09-12 16:42:03) - MP=マッチョパワー吹いたw -- 名無しさん (2014-09-12 17:01:32) - ↑8 あれ? VXって容量制限あったっけ? 制限ないって思ってたけど・・・ -- 名無しさん (2015-01-29 09:55:24) - シズナは飯マズ -- 名無しさん (2015-05-31 23:04:29) - 最初のコメで、「某妹の作るRPGに見えてしまう」と書いたものだけど、プレイしてたら、イメージだけでなく、ノリも妹の作るRPGに見えてきてしまうw -- 名無しさん (2017-01-30 15:41:34) - こっちのかなちゃんは青年誌くらいのセクハラを求めてそうだけど、大明神は少年誌くらい。まあわりとどっこいどっこいだけど -- 名無しさん (2018-01-10 19:57:25) - マッスルポイントじゃなくてマッチョパワーやぞ -- 名無しさん (2018-02-03 12:30:53) - 実は非公式改造版がある。新敵やアイテムがあるのでさらにやりこみたい方はぜひ -- 名無しさん (2018-04-21 12:28:14) - 金とってもいいくらい完成度高い -- 名無しさん (2018-10-26 21:56:25) #comment #areaedit(end) }

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