「サイクロモン」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「サイクロモン」(2024/02/04 (日) 09:03:06) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&font(#6495ED){登録日}:2011/07/22 Fri 00:15:41
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){&sizex(6){&font(b,#a52a2a,#ffd700){灼熱の吐息で襲う、執念の独眼竜!}}}
『サイクロモン』とは、『[[デジタルモンスター]]』に登場するキャラクター。
#openclose(show=●目次){
#contents
}
*【基本データ】
|レベル|成熟期|
|種族|竜人型|
|属性|ウィルス種|
|必殺技|・&bold(){ハイパーヒート}&br()あらゆる物を溶解してしまう超高熱の熱線。|
|~|・&bold(){ストレングスアーム}|
*【概要】
もともとは別の誇り高い竜戦士のデジモンだったが、[[レオモン]]との戦いで右目を潰され、その後レオモンへの復讐の念によりサイクロモンとなった。
(※ただし、「潰れた」といっても頭部の甲殻の右目部分が完全に埋まって継ぎ目のようなものも見えない。ともすれば、頭部の甲殻は仮面なのかもしれない。)
以後、右腕を巨大化させて強化し、レオモンに復讐するチャンスを狙っている。
だが、すでに戦士としての誇りは無くし、復讐のための殺戮しか残っていない狂戦士と成り果ててしまった。
モチーフはギリシャ神話に登場する単眼の巨人「サイクロプス」。
しかし、英語名は“&ruby(サイクロンモン){Cyclonemon}”。
一音足されただけでずいぶん意味が変わってしまった。
最初期のカードゲームではAが当時の完全体(一部究極体も含む)に匹敵する数値(480〜500)を叩き出すなどかなり強いデジモンであった。
&font(#800080){…………が、}
このサイクロモン、初登場は不遇でおなじみ『デジタルモンスター ver.5』。
当然こいつも扱いが悪く、なんと『ver.5』どころか初代シリーズの成熟期でアニメ未登場は &sizex(5){&font(b,#ff0000){こいつだけ}} である。
(成熟期に限らなくとも、未登場はサイクロモンとズルモンとエクスティラノモンのみ。すべてver.5である)
追記1:2020年11月『デジモンアドベンチャー:』第25話でズルモンがアニメ初登場。
肩身が狭くなるサイクロモンである…
追記2:2022年6月『デジモンゴーストゲーム』第30話でエクスティラノモンがアニメ初登場。
ますますもって(太い腕の割に)肩身が狭くなるサイクロモンである…
おそらく、
-左右非対称でバランスが難しく作画が面倒。
-必殺技の「ハイパーヒート」は超高熱で相手を溶かす技。映像描写に難があると判断。
-片目が潰れていることが差別の意味を感じさせる。(海外で放送することを考えると、更に厳しくなる問題)。
あたりが理由だろうか。
『[[デジモンアドベンチャー]]』の主人公デジモンである[[メタルグレイモン]](大きく左右非対称、必殺技「ギガデストロイヤー」は核弾頭一発分という設定)が1つ目と2つ目をクリアしているため、3つ目の問題が有力か。
&s(){そもそも人気がないからとか言わない。}
*【派生種・関連種】
#center(){
&b(){&font(#ff0000){&sizex(6){い な い よ}}}
}
レオモンに因縁を持つデジモンとしても扱いが悪く、同じく因縁を持つ[[オーガモン]]やムシャモンとは異なり進化前後、亜種、関連種が&font(b,#ff0000){一切いない}。
そもそも、レオモンのライバルといえばアニメにもライバルとして登場したオーガモンだと言う人がほとんどであり、サイクロモンは認識すらされていない。
さらには『デジモンアクセル エビルゲノム』で[[バンチョー&font(b,u){レオモン}>バンチョー(デジタルモンスター)]]&font(b,u){に因縁を持つ竜系}の究極体サイボーグ型デジモン、&font(b,#0000ff){ダークドラモン}が登場してしまい、レオモンのライバルのドラゴン系デジモンという立場も怪しくなった。
(ダークドラモンの公式設定には因縁の相手は『コードネーム「BAN-TYO」』としか明言されていないが、同じくアクセル初登場のカオスモンのデザイン、設定等を考え合わせると…)
しかも、このダークドラモン「『[[セイバーズ>デジモンセイバーズ]]』はバイオだからノーカウント」と言い張れるかもだが、その後『[[クロスウォーズ>デジモンクロスウォーズ]]』でデジメモリとして登場。
一回しか使われず終わることが多いデジメモリで唯一二回使用されており、しかも使い所が対[[アルカディモン]]戦、対[[タクティモン]]戦と見映えがよい。
(タクティモンには攻撃が弾かれたが)サイクロモンと比べてはるかに目立った活躍を見せているため、ますます肩身が…。
一部ではその見た目とカラーリング、頭部の茶色い外郭などから[[アグモン>アグモン(デジタルモンスター)]]や[[グレイモン]]種との関係も指摘されることがある。
ともするとティラノモンに対するダークティラノモンのような存在かもしれない。
特に一本角で腕も大きいという特徴が被ってる[[スカルグレイモン]]とは何らかの関係を想像するサイクロモンファンは多い。
(スカルグレイモンの骨格の特徴がグレイモンとはまるで違うこと、サイクロモンの角の位置が頭部後方寄りにあることや腕が非常に長いことなどがスカルグレイモンの骨格に近いこと、など)
…が、現状カードやゲームにおいても進化ルートが繋がったことは一度もない。
だったのだが、後述のデジモンサヴァイブにおいて…。
さらに余談だが、サイクロモンこそがデジモンシリーズにおける初の『竜人型デジモン』である。
……が、今となっては&font(b){『黄色い体色で、巨大な爪を備えた“竜人型デジモン”は?』}と問われたら、10人中15人が[[&font(b,u,#ffed4f,#ec8d00){“ウォーグレイモン”}>ウォーグレイモン]]と答えることは明白であろう。
そういう意味では、レオモンだけではなく、グレイモンにも恨みの念を抱いている可能性もありうる。
*【登場キャラクターとしてのサイクロモン】
**漫画『[[デジモンアドベンチャー Vテイマー01]]』
デーモン軍の兵士としてタスクモンとともに登場。
ホスピタウンを襲撃しホーリーエンジェル城から派遣された成熟期三体([[グレイモン]]、[[メラモン]]、ケンタルモン)を押していたが、[[ゼロ>ゼロマル(デジモンアドベンチャー Vテイマー01)]]が駆けつけたことにより形勢が逆転し敗北。
しかも、ストレングスアームで腕を伸ばしたらゼロに&font(b,#ff0000){「[[ゴムゴムの実>モンキー・D・ルフィ]]でも食べたのか?」}と突っ込まれる始末だった。
**ゲーム『[[デジモンストーリー サイバースルゥース]]』
#center(){
&sizex(7){&font(b,#ff0000){まさかの登場}}
}
『デジタルモンスターver.5』の他の成熟期が全て未登場であるにも関わらず、何故かサイクロモンのみ登場している。
比較的出番の多い[[ダークティラノモン>ティラノモン]]やフライモン、[[レアモン>汚物系デジモン]]などを差し置いて単独での登場である。
進化前は[[アグモン(黒)>アグモン(デジモンアドベンチャー)]]、アルマジモン、ドルモン
進化後はメガドラモン、ドルグレモン、そしてver.5再現の[[ナノモン]]
となっている。
ストーリー中では、ザクソンとリベリオンズとジュードの三つ巴の争いの際、ジュードのハッカーが使用し、リベリオンズのレオモン、ザクソンのオーガモンと対峙しているのが確認できる。
さらに
◆サブクエスト「鵺の夜」
腹を空かせた状態でふうかの前に現れ、エサを要求する。
ふうかを守ろうとする、ぬうくん(ヌメモン)とえっちゃん(エレキモン)に拒否されると「なら、そのガキでもいいからさぁぁぁ!」と襲い掛かってくる。
幼女を食おうとした危険なデジモンだったが、ぬうくんとえっちゃん(と援護した主人公)の抵抗の前に敗れ去る。
◆サブクエスト「安眠妨害」
新宿にてレオモンに復讐を果たそうと戦いを挑んでいる。しかし、度々追い返されている模様。
近所迷惑だという主人公の言葉にも両者耳を貸さず、戦いを始めようとする。
もう一度話し掛けると、レオモンと共に主人公に襲い掛かってくる。
戦闘に勝つと両者共に負けを認め、場所を変えて決闘を行う事にする。
などの出番もある。
Vジャンプ掲載の特別読切漫画では、敵ハッカーのデジモンとして登場している。
登場できた理由としては
&font(b){主人公のアバターとは &font(#a52a2a,#ffd700){黄色 と 赤褐色} という色の組み合わせが似ており、並べると結構馴染むから}
…ではなく
&font(b){海外で作られたアクションゲーム『デジモンオールスターランブル』の雑魚敵として登場し、お手軽に流用できるモデルがあったから}
だと推測される。
とはいえ、この登場のおかげでモデル流用した『デジモンリンクス』や『デジモンリアライズ』といったソシャゲにも登場。
今密かに &font(b,#ff0000){ノっている} デジモンなのかもしれない。
**ゲーム『デジモンサヴァイブ』
フリーモンスター((パートナー以外に仲間にできるデジモン。進化には世代に対応したアイテムが必要となる他、一度進化させてしまうと退化は不可能である等の特徴がある。))の一体として、&font(b,#ff0000){まさかの登場!!}
しかも、本作では今までのゲーム作品に比べて、仲間にできるデジモン数が相当少ない(117種)中での採用である。
おまけに、本作では遂にスカルグレイモンへのルートが開拓された。
&font(b,#ff0000){今、サイクロモンが熱い!!}
**漫画『デジモンドリーマーズ』
[[ウィッチェルニー>ウィッチェルニー(デジモン)]]を支配した、フェレスモンの配下として登場。
ミノタルモン、[[ダークリザモン>フレアリザモン/ダークリザモン]]らと共にパルや[[ウィザーモン]]らの迎撃にあたった。
この中でのリーダー格はミノタルモンであったようだが、相手にレオモンの姿を確認するや、命令を待たずに先制攻撃を仕掛けるのであった。
これ以外でサイクロモンの活躍が見たい人は某ティラノモンSSかピク○ブのとある企画でどうぞ。
*【余談】
某怪獣王特撮のた〇ごっち企画からドット絵が流用された、という逸話のある『ver.5』
よく見ると、なんとなく[[某サイボーグ怪獣>ガイガン]]に見えないこともない…か?((すべてのドット絵が流用されている保証も、ドット絵改修されていない保証もないことは留意))
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■■■■■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■■■■■■■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■ ■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■ ■■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){■■■■■■■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){■■■■■■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■ ■■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■■■ ■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■ ■ ■ ■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■ ■■■■■ ■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■ ■ ■ ■■■}}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■■ ■■■■■ ■}}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■ ■ ■■■ ■ ■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■■■■ ■■■■■■■ }}}
サイクロモン「復讐するは我にあり……!」
「復讐する前に死んじゃうけどね、レオモン」
サイクロモン「そこが問題なんだよなぁー……」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 成熟期に限らないとズルモンとエクスティラノモンも…って全部ver5なんだね。 -- 名無しさん (2014-04-23 10:34:19)
- 名前通りに最初から単眼の怪物をモチーフしても良かったんじゃないの? -- 名無しさん (2014-04-23 10:40:08)
- ver.5の成熟期全滅にも関わらずサイバースルゥースでまさかの登場・・・ -- 名無しさん (2015-03-23 23:42:02)
- まさかサイバースルゥースで出るとは思わなかったから、アグモン黒の進化ルートのこいつのシルエット見た時は「スカルグレイモンにワープ進化できるのか!?」と思った -- 名無しさん (2015-05-16 00:43:26)
- どうも竜人型というのを忘れがち -- 名無しさん (2016-10-10 18:58:14)
- 極めて個人的な設定を持つデジモンとしても有名。デジタルワールドにはこいつの種族は一匹しかいないんだろうか -- 名無しさん (2017-04-05 19:55:41)
- せめてタイタモンはネーミング的にコイツとオーガモンのジョグレスにしとけば良かったのでは?って思ったけど、成熟同士でパイルドラモンより世代が上になってしまうから無理もないか。まあサイクロって名前は一つ目だからってだけで、設定では竜戦士だし、グレイモンの亜種みたいなもんだと思えば良いか、それならスカルグレイモンに進化して武器になれるし -- 名無しさん (2017-09-20 18:11:36)
- 個人的にサイクロモンはギザモンの正統進化先だと思ってる。カードとかだとガジモンから進化することの方が多いけど・・・ -- 名無しさん (2020-03-01 11:48:53)
- ゴーストゲームでエクスティラノモンがついにアニメ登場を果たしてしまった -- 名無しさん (2022-06-19 23:24:49)
- まぁサイクロモンみたいに色々な事情でアニメに出られないデジモンもいるしね。(クリアアグモンやシスタモンノワールとか) -- 名無しさん (2022-08-14 15:47:15)
- グレイモン系の亜種だとするならアグモン→サイクロモン→スカルグレイモン→何か 適当な究極体が思いつかない… -- 名無しさん (2022-09-27 00:48:20)
- ↑×2 上のコメにも書かれてるけど、単眼の怪物(サイクロプス)の姿だったら何の問題もなくアニメにも出せたと思う。デスモンやツメモンも単眼のデジモンだし -- 名無しさん (2022-10-06 10:40:30)
- アノードテイマーでスカルグレイモンとの(ヴァリアブル)進化ルートがあるんだよな -- 名無しさん (2023-02-15 22:10:08)
- レオモンが氷雪エリアで修行してパンジャモンになったんだから、それを追いかけるサイクロモンも極寒に適応した進化をしてそう。モチーフは霜の巨人とかバロールとかで。 -- 名無しさん (2023-05-23 19:16:35)
#comment
}
&font(#6495ED){登録日}:2011/07/22 Fri 00:15:41
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){&sizex(6){&font(b,#a52a2a,#ffd700){灼熱の吐息で襲う、執念の独眼竜!}}}
『サイクロモン』とは、『[[デジタルモンスター]]』に登場するキャラクター。
#openclose(show=●目次){
#contents
}
*【基本データ】
|レベル|成熟期|
|種族|竜人型|
|属性|ウィルス種|
|必殺技|・&bold(){ハイパーヒート}&br()あらゆる物を溶解してしまう超高熱の熱線。|
|~|・&bold(){ストレングスアーム}|
*【概要】
もともとは別の誇り高い竜戦士のデジモンだったが、[[レオモン]]との戦いで右目を潰され、その後レオモンへの復讐の念によりサイクロモンとなった。
(※ただし、「潰れた」といっても頭部の甲殻の右目部分が完全に埋まって継ぎ目のようなものも見えない。ともすれば、頭部の甲殻は仮面なのかもしれない。)
以後、右腕を巨大化させて強化し、レオモンに復讐するチャンスを狙っている。
だが、すでに戦士としての誇りは無くし、復讐のための殺戮しか残っていない狂戦士と成り果ててしまった。
モチーフはギリシャ神話に登場する単眼の巨人「サイクロプス」。
しかし、英語名は“&ruby(サイクロンモン){Cyclonemon}”。
一音足されただけでずいぶん意味が変わってしまった。
最初期のカードゲームではAが当時の完全体(一部究極体も含む)に匹敵する数値(480〜500)を叩き出すなどかなり強いデジモンであった。
&font(#800080){…………が、}
このサイクロモン、初登場は不遇でおなじみ『デジタルモンスター ver.5』。
当然こいつも扱いが悪く、なんと『ver.5』どころか初代シリーズの成熟期でアニメ未登場は &sizex(5){&font(b,#ff0000){こいつだけ}} である。
(成熟期に限らなくとも、未登場はサイクロモンとズルモンとエクスティラノモンのみ。すべてver.5である)
追記1:2020年11月『デジモンアドベンチャー:』第25話でズルモンがアニメ初登場。
肩身が狭くなるサイクロモンである…
追記2:2022年6月『デジモンゴーストゲーム』第30話でエクスティラノモンがアニメ初登場。
ますますもって(太い腕の割に)肩身が狭くなるサイクロモンである…
おそらく、
-左右非対称でバランスが難しく作画が面倒。
-必殺技の「ハイパーヒート」は超高熱で相手を溶かす技。映像描写に難があると判断。
-片目が潰れていることが差別の意味を感じさせる。(海外で放送することを考えると、更に厳しくなる問題)。
あたりが理由だろうか。
『[[デジモンアドベンチャー]]』の主人公デジモンである[[メタルグレイモン]](大きく左右非対称、必殺技「ギガデストロイヤー」は核弾頭一発分という設定)が1つ目と2つ目をクリアしているため、3つ目の問題が有力か。
&s(){そもそも人気がないからとか言わない。}
*【派生種・関連種】
#center(){
&b(){&font(#ff0000){&sizex(6){い な い よ}}}
}
レオモンに因縁を持つデジモンとしても扱いが悪く、同じく因縁を持つ[[オーガモン]]やムシャモンとは異なり進化前後、亜種、関連種が&font(b,#ff0000){一切いない}。
そもそも、レオモンのライバルといえばアニメにもライバルとして登場したオーガモンだと言う人がほとんどであり、サイクロモンは認識すらされていない。
さらには『デジモンアクセル エビルゲノム』で[[バンチョー&font(b,u){レオモン}>バンチョー(デジタルモンスター)]]&font(b,u){に因縁を持つ竜系}の究極体サイボーグ型デジモン、&font(b,#0000ff){ダークドラモン}が登場してしまい、レオモンのライバルのドラゴン系デジモンという立場も怪しくなった。
(ダークドラモンの公式設定には因縁の相手は『コードネーム「BAN-TYO」』としか明言されていないが、同じくアクセル初登場のカオスモンのデザイン、設定等を考え合わせると…)
しかも、このダークドラモン「『[[セイバーズ>デジモンセイバーズ]]』はバイオだからノーカウント」と言い張れるかもだが、その後『[[クロスウォーズ>デジモンクロスウォーズ]]』でデジメモリとして登場。
一回しか使われず終わることが多いデジメモリで唯一二回使用されており、しかも使い所が対[[アルカディモン]]戦、対[[タクティモン]]戦と見映えがよい。
(タクティモンには攻撃が弾かれたが)サイクロモンと比べてはるかに目立った活躍を見せているため、ますます肩身が…。
一部ではその見た目とカラーリング、頭部の茶色い外郭などから[[アグモン>アグモン(デジタルモンスター)]]や[[グレイモン]]種との関係も指摘されることがある。
ともするとティラノモンに対するダークティラノモンのような存在かもしれない。
特に一本角で腕も大きいという特徴が被ってる[[スカルグレイモン]]とは何らかの関係を想像するサイクロモンファンは多い。
(スカルグレイモンの骨格の特徴がグレイモンとはまるで違うこと、サイクロモンの角の位置が頭部後方寄りにあることや腕が非常に長いことなどがスカルグレイモンの骨格に近いこと、など)
…が、現状カードやゲームにおいても進化ルートが繋がったことは一度もない。
だったのだが、後述のデジモンサヴァイブにおいて…。
さらに余談だが、サイクロモンこそがデジモンシリーズにおける初の『竜人型デジモン』である。
……が、今となっては&font(b){『黄色い体色で、巨大な爪を備えた“竜人型デジモン”は?』}と問われたら、10人中15人が[[&font(b,u,#ffed4f,#ec8d00){“ウォーグレイモン”}>ウォーグレイモン]]と答えることは明白であろう。
そういう意味では、レオモンだけではなく、グレイモンにも恨みの念を抱いている可能性もありうる。
*【登場キャラクターとしてのサイクロモン】
**漫画『[[デジモンアドベンチャー Vテイマー01]]』
デーモン軍の兵士としてタスクモンとともに登場。
ホスピタウンを襲撃しホーリーエンジェル城から派遣された成熟期三体([[グレイモン]]、[[メラモン]]、ケンタルモン)を押していたが、[[ゼロ>ゼロマル(デジモンアドベンチャー Vテイマー01)]]が駆けつけたことにより形勢が逆転し敗北。
しかも、ストレングスアームで腕を伸ばしたらゼロに&font(b,#ff0000){「[[ゴムゴムの実>モンキー・D・ルフィ]]でも食べたのか?」}と突っ込まれる始末だった。
**ゲーム『[[デジモンストーリー サイバースルゥース]]』
#center(){
&sizex(7){&font(b,#ff0000){まさかの登場}}
}
『デジタルモンスターver.5』の他の成熟期が全て未登場であるにもかかわらず、何故かサイクロモンのみ登場している。
比較的出番の多い[[ダークティラノモン>ティラノモン]]やフライモン、[[レアモン>汚物系デジモン]]などを差し置いて単独での登場である。
進化前は[[アグモン(黒)>アグモン(デジモンアドベンチャー)]]、アルマジモン、ドルモン
進化後はメガドラモン、ドルグレモン、そしてver.5再現の[[ナノモン]]
となっている。
ストーリー中では、ザクソンとリベリオンズとジュードの三つ巴の争いの際、ジュードのハッカーが使用し、リベリオンズのレオモン、ザクソンのオーガモンと対峙しているのが確認できる。
さらに
◆サブクエスト「鵺の夜」
腹を空かせた状態でふうかの前に現れ、エサを要求する。
ふうかを守ろうとする、ぬうくん(ヌメモン)とえっちゃん(エレキモン)に拒否されると「なら、そのガキでもいいからさぁぁぁ!」と襲い掛かってくる。
幼女を食おうとした危険なデジモンだったが、ぬうくんとえっちゃん(と援護した主人公)の抵抗の前に敗れ去る。
◆サブクエスト「安眠妨害」
新宿にてレオモンに復讐を果たそうと戦いを挑んでいる。しかし、度々追い返されている模様。
近所迷惑だという主人公の言葉にも両者耳を貸さず、戦いを始めようとする。
もう一度話し掛けると、レオモンと共に主人公に襲い掛かってくる。
戦闘に勝つと両者共に負けを認め、場所を変えて決闘を行う事にする。
などの出番もある。
Vジャンプ掲載の特別読切漫画では、敵ハッカーのデジモンとして登場している。
登場できた理由としては
&font(b){主人公のアバターとは &font(#a52a2a,#ffd700){黄色 と 赤褐色} という色の組み合わせが似ており、並べると結構馴染むから}
…ではなく
&font(b){海外で作られたアクションゲーム『デジモンオールスターランブル』の雑魚敵として登場し、お手軽に流用できるモデルがあったから}
だと推測される。
とはいえ、この登場のおかげでモデル流用した『デジモンリンクス』や『デジモンリアライズ』といったソシャゲにも登場。
今密かに &font(b,#ff0000){ノっている} デジモンなのかもしれない。
**ゲーム『デジモンサヴァイブ』
フリーモンスター((パートナー以外に仲間にできるデジモン。進化には世代に対応したアイテムが必要となる他、一度進化させてしまうと退化は不可能である等の特徴がある。))の一体として、&font(b,#ff0000){まさかの登場!!}
しかも、本作では今までのゲーム作品に比べて、仲間にできるデジモン数が相当少ない(117種)中での採用である。
おまけに、本作では遂にスカルグレイモンへのルートが開拓された。
&font(b,#ff0000){今、サイクロモンが熱い!!}
**漫画『デジモンドリーマーズ』
[[ウィッチェルニー>ウィッチェルニー(デジモン)]]を支配した、フェレスモンの配下として登場。
ミノタルモン、[[ダークリザモン>フレアリザモン/ダークリザモン]]らと共にパルや[[ウィザーモン]]らの迎撃にあたった。
この中でのリーダー格はミノタルモンであったようだが、相手にレオモンの姿を確認するや、命令を待たずに先制攻撃を仕掛けるのであった。
これ以外でサイクロモンの活躍が見たい人は某ティラノモンSSかピク○ブのとある企画でどうぞ。
*【余談】
某怪獣王特撮のた〇ごっち企画からドット絵が流用された、という逸話のある『ver.5』
よく見ると、なんとなく[[某サイボーグ怪獣>ガイガン]]に見えないこともない…か?((すべてのドット絵が流用されている保証も、ドット絵改修されていない保証もないことは留意))
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■■■■■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■■■■■■■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■ ■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■ ■■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){■■■■■■■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){■■■■■■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■ ■■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■■■ ■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■ ■ ■ ■■■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■ ■■■■■ ■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■ ■ ■ ■■■}}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■■ ■■■■■ ■}}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■ ■ ■■■ ■ ■ ■ }}}
&sizex(4){&bold(){&tt(){ ■■■■■■ ■■■■■■■ }}}
サイクロモン「復讐するは我にあり……!」
「復讐する前に死んじゃうけどね、レオモン」
サイクロモン「そこが問題なんだよなぁー……」
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 成熟期に限らないとズルモンとエクスティラノモンも…って全部ver5なんだね。 -- 名無しさん (2014-04-23 10:34:19)
- 名前通りに最初から単眼の怪物をモチーフしても良かったんじゃないの? -- 名無しさん (2014-04-23 10:40:08)
- ver.5の成熟期全滅にも関わらずサイバースルゥースでまさかの登場・・・ -- 名無しさん (2015-03-23 23:42:02)
- まさかサイバースルゥースで出るとは思わなかったから、アグモン黒の進化ルートのこいつのシルエット見た時は「スカルグレイモンにワープ進化できるのか!?」と思った -- 名無しさん (2015-05-16 00:43:26)
- どうも竜人型というのを忘れがち -- 名無しさん (2016-10-10 18:58:14)
- 極めて個人的な設定を持つデジモンとしても有名。デジタルワールドにはこいつの種族は一匹しかいないんだろうか -- 名無しさん (2017-04-05 19:55:41)
- せめてタイタモンはネーミング的にコイツとオーガモンのジョグレスにしとけば良かったのでは?って思ったけど、成熟同士でパイルドラモンより世代が上になってしまうから無理もないか。まあサイクロって名前は一つ目だからってだけで、設定では竜戦士だし、グレイモンの亜種みたいなもんだと思えば良いか、それならスカルグレイモンに進化して武器になれるし -- 名無しさん (2017-09-20 18:11:36)
- 個人的にサイクロモンはギザモンの正統進化先だと思ってる。カードとかだとガジモンから進化することの方が多いけど・・・ -- 名無しさん (2020-03-01 11:48:53)
- ゴーストゲームでエクスティラノモンがついにアニメ登場を果たしてしまった -- 名無しさん (2022-06-19 23:24:49)
- まぁサイクロモンみたいに色々な事情でアニメに出られないデジモンもいるしね。(クリアアグモンやシスタモンノワールとか) -- 名無しさん (2022-08-14 15:47:15)
- グレイモン系の亜種だとするならアグモン→サイクロモン→スカルグレイモン→何か 適当な究極体が思いつかない… -- 名無しさん (2022-09-27 00:48:20)
- ↑×2 上のコメにも書かれてるけど、単眼の怪物(サイクロプス)の姿だったら何の問題もなくアニメにも出せたと思う。デスモンやツメモンも単眼のデジモンだし -- 名無しさん (2022-10-06 10:40:30)
- アノードテイマーでスカルグレイモンとの(ヴァリアブル)進化ルートがあるんだよな -- 名無しさん (2023-02-15 22:10:08)
- レオモンが氷雪エリアで修行してパンジャモンになったんだから、それを追いかけるサイクロモンも極寒に適応した進化をしてそう。モチーフは霜の巨人とかバロールとかで。 -- 名無しさん (2023-05-23 19:16:35)
#comment
}