屍鬼

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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/19 Mon 18:37:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(#ff0000){村は死によって包囲されている―} 『屍鬼(しき)』とは小野不由美 作のホラー小説である。 1998年に発売、その後文庫本化、藤崎竜による漫画化、ノイタミナにてアニメ化もされた。 原作は1000ページを超える長編で、登場人物はざっと150人を超える。 また漫画版は原作とはストーリーを若干変えている(原作者の要望による)。 スティーブン・キングの『呪われた町』のオマージュであり、 また『[[SIREN]]』などの日本のホラー作品に大きな影響を与えてもいる。 京極夏彦の手によるパロディ『[[脂鬼>どすこい。(小説)]]』も存在する。 ***【あらすじ】 人口1300人、卒塔婆を作る樅の木に囲まれた外場村。 その村では未だ古い因習を守っており死者は土葬していた。 そのため村には"起き上がり"と呼ばれる「死者が蘇って祟りを起こす」という言い伝えがあった。 そんな村の集落で発見された3体の腐乱死体、真夜中に越してきた謎の家族、その後に続く村人の不審な死、引っ越し、辞職―。 それは殺人なのか疫病なのかそれとも……。  ***【登場人物】 (CVはTV/VOMICの順) &bold(){<主要人物>} ・尾崎敏夫 (CV.大川透/白熊寛嗣) 村で唯一の医者であるため、村の異変にいち早く気付き、あらゆる手を使って奮闘する。 対策を練り、次々と死亡する村人を救おうとするもうまくいかず、徐々に精神を病んでいき、残酷な手段を取るようになる。 終盤では千鶴を利用することにより屍鬼の存在を知らしめることにより、屍鬼殲滅戦の中枢を担う人物となる。 よく軽口を言うが村人や看護士らからは慕われている。 ・室井静信 (CV.興津和幸/[[杉山紀彰]]) 寺の僧侶で敏夫の幼なじみ。ともに協力し異変を探るが、とあることがきっかけで袂を分かつ。一方沙子とはことあるごとに会話をする仲であり、彼女との対話を通して、自分が村に対して抱いていた感情や、自分の存在について深く自答していくこととなる。 作家でもあり『屍鬼』という小説を書いている。 『神に見放された人間』 ・[[結城(小出)夏野>結城夏野(屍鬼)]] (CV.[[内山昂輝]]/[[福山潤]]) 1年前、村に家族で越してきた青年。 両親は結婚という制度をよく思っておらず夫婦別姓。 都会の暮らしから無理やり外場に連れてこられたため、 早く村を出たいと思っているが、両親は村の社会に憧れている。 原作では死亡するも、漫画、アニメ版では死亡した後に人狼となり、屍鬼殲滅の一端を担うことになる。 &bold(){<兼正(桐敷家)の住人>} 村に不釣り合いな屋敷と共に、兼正に越してきた家族。 ・桐敷沙子 (CV.[[悠木碧]]/-) 桐敷家の娘 免疫系の難病のため昼間は出歩けず、そのため村人に怪しまれる。 幼い見た目に反して非常に聡明。ちゃん付けされることを嫌っており、終盤は静信に救いを求める描写があるほど彼に信頼を置くようになる。 静信の小説のファン。 ・桐敷正志郎 (CV.[[GACKT>Gackt]]/-) 桐敷家当主で沙子の父。 元社長。垢ぬけた風貌をした男性。 ・桐敷千鶴 (CV.[[折笠愛]]/-) 沙子の母。 娘と同じ免疫系の難病を患っている。 ・辰巳 (CV.[[高木渉>高木渉(声優)]]/疋田高志) 桐敷家の使用人。 笑顔を絶やさない好青年で、村人の前によく姿を現す。序盤からどこか怪しい雰囲気をまとっていた人物だった。 ・倉橋佳枝 (CV.[[喜多村英梨]]/-) 桐敷家の使用人の中年の女。 漫画とアニメでは若い女性に変更されている。 ・江渕 (CV.松田健一郎/-) 桐敷家専属の医師兼沙子の家庭教師である初老の男。 後に村内に診療所を開く。   &bold(){<その他の村人>} ・清水恵 (CV.[[戸松遥]]/[[飯塚雅弓]]) 結城夏野に片思いし、ストーカーするサイコパスな高校生。 夏野と同じく村を嫌い都会に行くことを望んでいた。 兼正に人が越してきたと知り興味を持つ。 ・田中かおり (CV:長嶋はるか/井ノ上奈々) 昭の姉で恵の幼なじみ。 ・田中昭 (CV.川上慶子/折笠愛) かおりの腕白な弟。 村の異変は兼正が原因ではないかと疑う。 原作ではかなり悲惨な最期を迎えるものの、アニメ版では夏野の行動により生存し、最後はかおりとともに隣町の病院で、燃える村を目視していた。 ・武藤徹 (CV.[[岡本信彦]]/-) 夏野の親友。 原作では社会人、漫画では高校生になっている。 夏野のことを弟のように思っている。 優しさの塊のような人である。 起き上がった清水恵に殺害され、彼自身の屍鬼となり夏野を殺害。 律子に恋情を抱いている節がある。 ・[[村迫正雄>村迫正雄(屍鬼)]] (CV.高橋伸也/-) 該当の項目を参照。   ・村迫智寿子 (CV.寺門真希/-) 正雄の兄である宗貴の妻。 息子の博巳が正雄に虐められているのを知っており、正雄を嫌っている。 終盤、屍鬼となった正雄を撲殺している。 ・尾崎恭子 (CV.水谷優子/-) 敏夫の妻 いつもは村外でアンティークショップを営みながら一人暮らししている。 姑の孝江とは仲が悪い。 ・尾崎孝江 (CV.山像かおり/-) 敏夫の母。 尾崎家の体面ばかり気にする人物で、 村で唯一の医者である尾崎家よりも尊敬を集めている寺を敵視する。 恭子との仲は悪い。 ・国広律子 (CV.ささきのぞみ/タルタエリ) 尾崎医院に勤める看護婦の一人。 看護婦という仕事にやりがいを感じている。 ・大川富雄 (CV.石井康嗣/-) 酒屋の店主でかなりの巨体。 漫画では突っ込んでくる車を素手で止めるというチート性能。 篤という息子があり、ことあるごとに「篤ぃぃぃぃい!」と叫んでいる。 村の異常に対して不安ではなく怒りを感じている。   ・大川篤 (CV.松田健一郎/-) 富雄の息子。父との仲は悪い。 気性は荒いが根は小心者。富雄にコンプレックスがあり、死亡し、起き上がった後も富雄に始終ビビっている。 ・安森奈緒 (CV.伊藤美紀/-) 敏夫と静信の幼なじみである安森幹康の妻。 幼い頃に両親に捨てられている。 初期段階で起き上がりとなっており、幹康ら家族を呼び寄せようと次々と襲うが、誰も起き上がることはなかった。 アニメ版では、呼び寄せたかったのではなく、戻りたかったと発言しており、自分の行いを悔いているシーンがある。 ・伊藤郁美 (CV.ならはしみき/-) 祈祷師まがいのことをして生計をたてている。 奇怪な言動をするため村から孤立している。 この性格のためか、村の変異は起き上がりによるものだといち早く気付き、兼正の住人を疑う。 ・柚木 (CV.町田政則/-) 図書館司書をしている男性。 子供好きで、子供からも慕われていた。 起き上がってからは[[性癖>ショタコン]]の赴くままに男児を襲う。 ・橋口やすよ (CV.沢田泉/-) 尾崎医院のナースもとい天使。   原作と漫画での違いとして人物の年齢、個性、生死などが大幅に変更されている。 また、アニメ版は漫画版のアニメ化であるが、 漫画の連載にアニメが追いついてしまったために終盤の内容が若干異なる。 「僕は君がwiki籠もりだと思う……」 沙子は微笑んで追記・修正した。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - アニメや漫画化より、実写映像化の方が良かったと思うんだが。 -- 名無しさん (2014-08-10 15:55:47) - ↑村人が村人を惨殺していくシーンなんて実写じゃきついんじゃ?アニメでも結構なもんだったが・・・ あと画面がすごく暗そうw -- 名無しさん (2014-09-10 11:42:16) - フジリューのいつものネジの吹っ飛び具合とのギャップがヤバい なんだかんだ原作より漫画版の方が好きだな昭死なないし -- 名無しさん (2014-11-05 10:40:13) - 原作読んでると、何故か静信が咲野さんで敏夫が山路さんの声で再生される。 -- 名無しさん (2016-06-14 05:01:41) - 復讐心や保身から屍鬼狩りを行った結果、ある者は無感情に、ある者は快楽で殺戮を楽しむ、疑心暗鬼で人間を殺害する等、人間の方が屍鬼以上の化け物であることが示唆された・・・ -- 名無しさん (2016-06-14 07:23:48) - 漫画版を読んだけど屍鬼勢よりも屍鬼狩り勢のほうが精神的に異常じゃないか?っていつも思うんだけど・・・・殺し方も狂ってるとしか思えない殺し方ばかりだし -- 名無しさん (2016-07-04 17:28:03) - 精神というか状況が異常すぎただけだから…(震え声) -- 名無しさん (2016-07-04 21:04:11) - ↑2現実に魔女狩りがおこなわれてるから閉鎖的な状況ならなおのことお察しなんだなあ -- 名無しさん (2016-07-04 21:16:39) - 屍鬼側が村の乗っ取りをしなければこんな大惨事になることはなかっただろうよ。 -- 名無しさん (2016-07-20 06:59:14) - 正直魔女狩りと違って生存競争以外の何ものでもないとしか思わなかったな -- 名無しさん (2016-09-26 05:06:05) - そら生活や生命を脅かす敵が身近にいて、既に身内が犠牲になってるわ老若男女関係なしだわとなれば戦う道を選ぶわなあ -- 名無しさん (2017-03-01 11:41:43) - 漫画やアニメだと夏野がメインっぽかったのはわからんでもないよな。 -- 名無しさん (2020-04-09 12:38:17) - 隣にいたとしても何のメリットもなく無秩序に食いたいだけ食う、なんてのはそりゃ全力で排除される -- 名無しさん (2020-04-09 14:41:45) - こういう状況になった時、まず「逃げよう」じゃなくて「戦おう」になる人って実際あんなに多数派なんだろうか?屍鬼狩りが始まった時、どうしてこの人たちは証拠を持って外部に逃げて、警察や自衛隊に駆除を要請しないのか不思議でしかたなかった。自分が極端に臆病なだけで、大多数の人はそうじゃないんだろうか? -- 名無しさん (2020-05-19 20:04:28) - ↑ほぼ人間関係の完結した村社会ゆえに、村の問題は村内で解決する風潮があるんだろう。あと、ガンガン死者が出てる上に今も人食いがすぐそばに潜んでいるという状況なので、外の世界に証拠をもっていって屍鬼というファンタジックな生き物の実在を訴える余裕がなかったのかもしれない。加えて、シナリオ上狩りに出た人たちにスポットがあたってるから多く見えるだけじゃないかな。実際は祭りの間何が起きるか察して参加しないことを選んだ人もいたし、そういう選択をした人間が少数とは思えない。 -- 名無しさん (2020-05-29 23:48:47) - ↑2 原作の小説では既に警察、消防、役場といった公的機関が屍鬼に乗っ取られていて外部に助けを求めようとした人間は全て殺されていた。人間側が蜂起した時点で人間と屍鬼の数がほぼ同数になっていてあそこで戦わなければ皆殺しにされる段階だったんだよ -- 名無しさん (2020-05-29 23:55:01) - 村が最終的にああなるのは当然の結末だよね、とくにこの話の場合は相手側がもともと村側の人間だったのだから -- 名無しさん (2022-04-16 23:59:28) - 北海道のかなり昔の熊の事件の結末を思い出してしまう -- 名無しさん (2022-04-17 00:00:04) - ↑5少しだけ村人側有利な漫画版ですら逃げようとした人はほぼ全滅で外部との連絡ももちろん取れない状態。村人たちが確信に至った時には総合的には人間より強い屍鬼が生き残った村人の数にせまるほど居たので不意打ちで襲い始めるしか生存の道はほぼなかった -- 名無しさん (2023-02-10 09:46:17) - 銀英伝が終わった後でもいいから、フジリューには『脂鬼』のコミカライズをやってほしい!※『脂鬼』は京極夏彦作の『屍鬼』のパロディ小説です -- 名無しさん (2023-09-06 22:13:19) - なんだかんだ原作より漫画版の方が好きだな昭死なないし←同士がいてホッとした… -- 名無しさん (2023-09-06 22:14:27) - 屍鬼側が外道な侵略者すぎて村人の反撃は正しいとしか言えない… -- 名無しさん (2024-03-24 09:25:20) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/19 Mon 18:37:07 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(#ff0000){村は死によって包囲されている―} 『屍鬼(しき)』とは小野不由美 作のホラー小説である。 1998年に発売、その後文庫本化、藤崎竜による漫画化、ノイタミナにてアニメ化もされた。 原作は1000ページを超える長編で、登場人物はざっと150人を超える。 また漫画版は原作とはストーリーを若干変えている(原作者の要望による)。 スティーブン・キングの『呪われた町』のオマージュであり、 また『[[SIREN]]』などの日本のホラー作品に大きな影響を与えてもいる。 京極夏彦の手によるパロディ『[[脂鬼>どすこい。(小説)]]』も存在する。 ***【あらすじ】 人口1300人、卒塔婆を作る樅の木に囲まれた外場村。 その村では未だ古い因習を守っており死者は土葬していた。 そのため村には"起き上がり"と呼ばれる「死者が蘇って祟りを起こす」という言い伝えがあった。 そんな村の集落で発見された3体の腐乱死体、真夜中に越してきた謎の家族、その後に続く村人の不審な死、引っ越し、辞職―。 それは殺人なのか疫病なのかそれとも……。  ***【登場人物】 (CVはTV/VOMICの順) &bold(){<主要人物>} ・尾崎敏夫 (CV.大川透/白熊寛嗣) 村で唯一の医者であるため、村の異変にいち早く気付き、あらゆる手を使って奮闘する。 対策を練り、次々と死亡する村人を救おうとするもうまくいかず、徐々に精神を病んでいき、残酷な手段を取るようになる。 終盤では千鶴を利用することにより屍鬼の存在を知らしめることにより、屍鬼殲滅戦の中枢を担う人物となる。 よく軽口を言うが村人や看護士らからは慕われている。 ・室井静信 (CV.興津和幸/[[杉山紀彰]]) 寺の僧侶で敏夫の幼なじみ。ともに協力し異変を探るが、とあることがきっかけで袂を分かつ。一方沙子とはことあるごとに会話をする仲であり、彼女との対話を通して、自分が村に対して抱いていた感情や、自分の存在について深く自答していくこととなる。 作家でもあり『屍鬼』という小説を書いている。 『神に見放された人間』 ・[[結城(小出)夏野>結城夏野(屍鬼)]] (CV.[[内山昂輝]]/[[福山潤]]) 1年前、村に家族で越してきた青年。 両親は結婚という制度をよく思っておらず夫婦別姓。 都会の暮らしから無理やり外場に連れてこられたため、 早く村を出たいと思っているが、両親は村の社会に憧れている。 原作では死亡するも、漫画、アニメ版では死亡した後に人狼となり、屍鬼殲滅の一端を担うことになる。 &bold(){<兼正(桐敷家)の住人>} 村に不釣り合いな屋敷と共に、兼正に越してきた家族。 ・桐敷沙子 (CV.[[悠木碧]]/-) 桐敷家の娘 免疫系の難病のため昼間は出歩けず、そのため村人に怪しまれる。 幼い見た目に反して非常に聡明。ちゃん付けされることを嫌っており、終盤は静信に救いを求める描写があるほど彼に信頼を置くようになる。 静信の小説のファン。 ・桐敷正志郎 (CV.[[GACKT>Gackt]]/-) 桐敷家当主で沙子の父。 元社長。垢ぬけた風貌をした男性。 ・桐敷千鶴 (CV.[[折笠愛]]/-) 沙子の母。 娘と同じ免疫系の難病を患っている。 ・辰巳 (CV.[[高木渉>高木渉(声優)]]/疋田高志) 桐敷家の使用人。 笑顔を絶やさない好青年で、村人の前によく姿を現す。序盤からどこか怪しい雰囲気をまとっていた人物だった。 ・倉橋佳枝 (CV.[[喜多村英梨]]/-) 桐敷家の使用人の中年の女。 漫画とアニメでは若い女性に変更されている。 ・江渕 (CV.松田健一郎/-) 桐敷家専属の医師兼沙子の家庭教師である初老の男。 後に村内に診療所を開く。   &bold(){<その他の村人>} ・清水恵 (CV.[[戸松遥]]/[[飯塚雅弓]]) 結城夏野に片思いし、ストーカーするサイコパスな高校生。 夏野と同じく村を嫌い都会に行くことを望んでいた。 兼正に人が越してきたと知り興味を持つ。 ・田中かおり (CV:長嶋はるか/井ノ上奈々) 昭の姉で恵の幼なじみ。 ・田中昭 (CV.川上慶子/折笠愛) かおりの腕白な弟。 村の異変は兼正が原因ではないかと疑う。 原作ではかなり悲惨な最期を迎えるものの、アニメ版では夏野の行動により生存し、最後はかおりとともに隣町の病院で、燃える村を目視していた。 ・武藤徹 (CV.[[岡本信彦]]/-) 夏野の親友。 原作では社会人、漫画では高校生になっている。 夏野のことを弟のように思っている。 優しさの塊のような人である。 起き上がった清水恵に殺害され、彼自身の屍鬼となり夏野を殺害。 律子に恋情を抱いている節がある。 ・[[村迫正雄>村迫正雄(屍鬼)]] (CV.高橋伸也/-) 該当の項目を参照。   ・村迫智寿子 (CV.寺門真希/-) 正雄の兄である宗貴の妻。 息子の博巳が正雄に虐められているのを知っており、正雄を嫌っている。 終盤、屍鬼となった正雄を撲殺している。 ・尾崎恭子 (CV.水谷優子/-) 敏夫の妻 いつもは村外でアンティークショップを営みながら一人暮らししている。 姑の孝江とは仲が悪い。 ・尾崎孝江 (CV.山像かおり/-) 敏夫の母。 尾崎家の体面ばかり気にする人物で、 村で唯一の医者である尾崎家よりも尊敬を集めている寺を敵視する。 恭子との仲は悪い。 ・国広律子 (CV.ささきのぞみ/タルタエリ) 尾崎医院に勤める看護婦の一人。 看護婦という仕事にやりがいを感じている。 ・大川富雄 (CV.石井康嗣/-) 酒屋の店主でかなりの巨体。 漫画では突っ込んでくる車を素手で止めるというチート性能。 篤という息子があり、ことあるごとに「篤ぃぃぃぃい!」と叫んでいる。 村の異常に対して不安ではなく怒りを感じている。   ・大川篤 (CV.松田健一郎/-) 富雄の息子。父との仲は悪い。 気性は荒いが根は小心者。富雄にコンプレックスがあり、死亡し、起き上がった後も富雄に始終ビビっている。 ・安森奈緒 (CV.伊藤美紀/-) 敏夫と静信の幼なじみである安森幹康の妻。 幼い頃に両親に捨てられている。 初期段階で起き上がりとなっており、幹康ら家族を呼び寄せようと次々と襲うが、誰も起き上がることはなかった。 アニメ版では、呼び寄せたかったのではなく、戻りたかったと発言しており、自分の行いを悔いているシーンがある。 ・伊藤郁美 (CV.ならはしみき/-) 祈祷師まがいのことをして生計をたてている。 奇怪な言動をするため村から孤立している。 この性格のためか、村の変異は起き上がりによるものだといち早く気付き、兼正の住人を疑う。 ・柚木 (CV.町田政則/-) 図書館司書をしている男性。 子供好きで、子供からも慕われていた。 起き上がってからは[[性癖>ショタコン]]の赴くままに男児を襲う。 ・橋口やすよ (CV.沢田泉/-) 尾崎医院のナースもとい天使。   原作と漫画での違いとして人物の年齢、個性、生死などが大幅に変更されている。 また、アニメ版は漫画版のアニメ化であるが、 漫画の連載にアニメが追いついてしまったために終盤の内容が若干異なる。 「僕は君がwiki籠もりだと思う……」 沙子は微笑んで追記・修正した。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - アニメや漫画化より、実写映像化の方が良かったと思うんだが。 -- 名無しさん (2014-08-10 15:55:47) - ↑村人が村人を惨殺していくシーンなんて実写じゃきついんじゃ?アニメでも結構なもんだったが・・・ あと画面がすごく暗そうw -- 名無しさん (2014-09-10 11:42:16) - フジリューのいつものネジの吹っ飛び具合とのギャップがヤバい なんだかんだ原作より漫画版の方が好きだな昭死なないし -- 名無しさん (2014-11-05 10:40:13) - 原作読んでると、何故か静信が咲野さんで敏夫が山路さんの声で再生される。 -- 名無しさん (2016-06-14 05:01:41) - 復讐心や保身から屍鬼狩りを行った結果、ある者は無感情に、ある者は快楽で殺戮を楽しむ、疑心暗鬼で人間を殺害する等、人間の方が屍鬼以上の化け物であることが示唆された・・・ -- 名無しさん (2016-06-14 07:23:48) - 漫画版を読んだけど屍鬼勢よりも屍鬼狩り勢のほうが精神的に異常じゃないか?っていつも思うんだけど・・・・殺し方も狂ってるとしか思えない殺し方ばかりだし -- 名無しさん (2016-07-04 17:28:03) - 精神というか状況が異常すぎただけだから…(震え声) -- 名無しさん (2016-07-04 21:04:11) - ↑2現実に魔女狩りがおこなわれてるから閉鎖的な状況ならなおのことお察しなんだなあ -- 名無しさん (2016-07-04 21:16:39) - 屍鬼側が村の乗っ取りをしなければこんな大惨事になることはなかっただろうよ。 -- 名無しさん (2016-07-20 06:59:14) - 正直魔女狩りと違って生存競争以外の何ものでもないとしか思わなかったな -- 名無しさん (2016-09-26 05:06:05) - そら生活や生命を脅かす敵が身近にいて、既に身内が犠牲になってるわ老若男女関係なしだわとなれば戦う道を選ぶわなあ -- 名無しさん (2017-03-01 11:41:43) - 漫画やアニメだと夏野がメインっぽかったのはわからんでもないよな。 -- 名無しさん (2020-04-09 12:38:17) - 隣にいたとしても何のメリットもなく無秩序に食いたいだけ食う、なんてのはそりゃ全力で排除される -- 名無しさん (2020-04-09 14:41:45) - こういう状況になった時、まず「逃げよう」じゃなくて「戦おう」になる人って実際あんなに多数派なんだろうか?屍鬼狩りが始まった時、どうしてこの人たちは証拠を持って外部に逃げて、警察や自衛隊に駆除を要請しないのか不思議でしかたなかった。自分が極端に臆病なだけで、大多数の人はそうじゃないんだろうか? -- 名無しさん (2020-05-19 20:04:28) - ↑ほぼ人間関係の完結した村社会ゆえに、村の問題は村内で解決する風潮があるんだろう。あと、ガンガン死者が出てる上に今も人食いがすぐそばに潜んでいるという状況なので、外の世界に証拠をもっていって屍鬼というファンタジックな生き物の実在を訴える余裕がなかったのかもしれない。加えて、シナリオ上狩りに出た人たちにスポットがあたってるから多く見えるだけじゃないかな。実際は祭りの間何が起きるか察して参加しないことを選んだ人もいたし、そういう選択をした人間が少数とは思えない。 -- 名無しさん (2020-05-29 23:48:47) - ↑2 原作の小説では既に警察、消防、役場といった公的機関が屍鬼に乗っ取られていて外部に助けを求めようとした人間は全て殺されていた。人間側が蜂起した時点で人間と屍鬼の数がほぼ同数になっていてあそこで戦わなければ皆殺しにされる段階だったんだよ -- 名無しさん (2020-05-29 23:55:01) - 村が最終的にああなるのは当然の結末だよね、とくにこの話の場合は相手側がもともと村側の人間だったのだから -- 名無しさん (2022-04-16 23:59:28) - 北海道のかなり昔の熊の事件の結末を思い出してしまう -- 名無しさん (2022-04-17 00:00:04) - ↑5少しだけ村人側有利な漫画版ですら逃げようとした人はほぼ全滅で外部との連絡ももちろん取れない状態。村人たちが確信に至った時には総合的には人間より強い屍鬼が生き残った村人の数にせまるほど居たので不意打ちで襲い始めるしか生存の道はほぼなかった -- 名無しさん (2023-02-10 09:46:17) - 銀英伝が終わった後でもいいから、フジリューには『脂鬼』のコミカライズをやってほしい!※『脂鬼』は京極夏彦作の『屍鬼』のパロディ小説です -- 名無しさん (2023-09-06 22:13:19) - なんだかんだ原作より漫画版の方が好きだな昭死なないし←同士がいてホッとした… -- 名無しさん (2023-09-06 22:14:27) - 屍鬼側が外道な侵略者すぎて村人の反撃は正しいとしか言えない… -- 名無しさん (2024-03-24 09:25:20) #comment #areaedit(end) }

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