PSI(MOTHER)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/09/10(金) 01:08:24 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- PSI(サイ)は[[RPG>RPG(ロールプレイングゲーム)]]『[[MOTHER>MOTHER(ゲーム)]]』に登場する[[超能力]]である。 ここでは[[ファミコン>ファミリーコンピュータ]]版の初代『MOTHER』で使用できるPSIについて記述する。 スーパーファミコン版の『[[MOTHER2 ギーグの逆襲]]』については[[PSI(MOTHER2)]]を参照。 &bold(){■概要} ---- 主人公たちや一部のモンスターが使用できる、他のRPGでよくある「[[魔法]]」のようなもの。 回復したりダメージを与えたりなど、色々な効果を持つ。使うには、決められた数の「PP(サイパワー)」が必要。 初代『MOTHER』では続編に比べると''強烈な効果''をもつPSIが多く、「PKビームγ」や「オフェンスアップ」のような強力なPSIがある一方で、 「シールドオフ」のような、使い道が少ないものも多い。   &bold(){■主な使用者} ---- ・主人公(ぼく) 攻撃系は覚えないが、「オフェンスアップ」や「ディフェンスアップ」といった強力な補助系PSIを覚える。 PSIの数や総PP量は女の子に一歩劣るが、高いスピードで敵に先制して補助PSIや防御PSIをかける重要な役割も持つ。%%どうしても危険ならじげんスリップだ!%% また、回復系は「ライフアップΩ」以外は全て取得可能。攻撃のためにPPを使いがちなおんなのこをサポートできる。 ・アナ(おんなのこ) 補助系が主人公に一歩譲る程度で、満遍なくPSIを覚える。 「ライフアップα」以外の全ての回復系と攻撃系と状態異常系PSIを全て習得可能。 「PKビームγ」(敵1体を即死させる)、「PKフリーズγ」(敵1体を危機的状態に)、 「PKファイヤーΩ」(敵全体を即死)など、強力なPSIが多い。 半面HPが低くスピードも高くないため、後半では''使う前に沈められる''という危険も。 またスピードの関係上、補助や戦闘中の回復にはあまり向いていない。 ・[[スターマンのむすこ>スターマン(MOTHERシリーズ)]] 序盤で登場する[[中ボス]]。 強力な「PKビームγ」を放ってくる強敵だが、 「[[フランクリンバッヂ]]」を持っていると、「PKビームγ」のダメージを完全に相手にはねかえせる。 ピッピから「フランクリンバッヂ」をもらわずに戦いを挑み、「PKビームγ」で即死した人も多いだろう。 ・ラストスターマン 「ホーリーローリーマウンテン」で最大4体まで一度に出現するモンスター。 やはり「PKビームγ」を使用してくるので、できれば主人公とアナに「フランクリンバッヂ」を持たせたい。 ・[[ギーグ>ギーグ(MOTHERシリーズ)]] [[ラスボス]]。正体不明の攻撃をしてくる。 戦闘中は「こうげきのしょうたいが つかめない」と表示されるが、その攻撃の属性はPSI系。 なので「サイコシールド」を味方にかけておけば、受けるダメージを半減できる。   &bold(){■主なPSI} ---- ・テレパシー フィールド上で使用でき、ココロで会話をすることができる。 ストーリーの要所要所で必要となる、特殊なPSI。 ・テレポーテーション 「イースター」のガリクソンさんの赤ちゃんから教わるPSI。 行ったことのある町にワープできるが、「大いなる助走」をする必要がある。 助走中にモノや人にぶつかると黒焦げになって失敗してしまうが、ダメージはない(PPは無駄になる)。 「2」と異なり短距離でワープできる上位種は存在しないが、初代のマップは広大なので入り組んだところでなければ案外成功しやすい。 助走中はモンスターと[[エンカウント]]しないため、パーティの残りHPがヤバい時の移動用にも使われる。 ・ライフアップα・β・γ・π・Ω 味方のHPを回復するPSI。序盤はこれが無いときつい。 「α」と「β」と「γ」が味方単体、「π」と「Ω」は味方全体に効果がある。 「α」は単体30〜40、「β」は単体70〜80、「γ」は単体全回復、「π」は全体40〜50といったところ。 「Ω」は味方全員のHPが全回復するという、『MOTHER』シリーズでも最高の効力を持つ。 (『2』『[[3>MOTHER3]]』でも「ライフアップΩ」は登場するが、全回復する効果ではない) 余談だがグッズのマジックハーブがα、スポーツドリンクがβ(実際はちょっぴり上)、きずぐすりがγと同じ回復量である。 ・ヒーリングα・β・γ・π 味方単体の[[状態異常>状態異常(用語)]]を回復する。 「α」は「[[毒]]」を、「β」は「マヒ」を、「γ」は「[[石化]]」を、「π」は「眠り」を治す。 それぞれが何の状態異常に対応しているのかは、ゲーム中では表示されないが、 戦闘時に「オート・モード」にすると、かかった状態異常に対応出来る「ヒーリング」で 味方を治療してくれるので、覚えておくと良い。 グッズで代用可能なのはαと同効果のどくけしのみであるが所持数の関係上、こっちで治す方が多いと思われる。 ・スーパーヒーリング HPがなくなり「意識不明」となった仲間単体をカムバック(蘇生)させるPSI。 本作にはアイテムでカムバックさせる手段がない(!)ので、かなり重要なPSIとなる。 おんなのこがやや早めに、主人公がやや遅れて習得する。 ホーリーローリーマウンテンに挑むならば、できれば二人とも覚えてからにしておきたい。 PPの消費量が大きいので、ご利用は計画的に。 ・じげんスリップ 戦闘中につかうと、その戦闘から確実に脱出できる。 主人公が序盤から覚えられるものの、PP消費はPSI全体でみても多い。 「にげる」の成功率は5分といったところで、イマイチ信頼できない。ゲーム終盤で登場する雑魚敵が理不尽なほどに強いので、キツくなってきたらムリせずこれで回避すること。   ・サイコシールドα・β 敵からのダメージを半減するシールドを張る。「α」は味方単体、「β」は味方全体に張る。 後作と異なり、物理攻撃もPSI攻撃も半減させてくれる優れものだが、状態異常攻撃や「フリーズγ」「ビームγ」のダメージが発生しない攻撃には効果がないので注意。 スピードの速い主人公が先制でこれを使っておくと戦いが幾分か楽になる。 ・ディフェンスアップα・β 味方の「ディフェンス」を倍に増やす。「α」は味方単体、「β」は味方全体に効果がある。 1回の使用で限界まで「ディフェンス」が上がるので、重ねがけをする必要はない。 サイコシールドと同じく主人公が先制して使い防御を固めるのが効果的。 物理攻撃しかしない敵相手には、サイコシールドよりこちらの方が効果的。 ・オフェンスアップ 味方のオフェンスを倍に増やす。上記の「ディフェンスアップ」と同様、重ねがけはほぼ不要。 効果範囲は味方単体のみ。 攻撃手段が通常攻撃しかない主人公にかけるのが効果的。攻撃グッズ以外の通常攻撃がイマイチなおともだち(ロイド)に使っても十分な戦力になってくれる。 3人目の仲間となるおともだち(テディ)にかけると凄まじいダメージを叩き出してくれる。 ・クイックアップ 味方単体の「スピード」を約20上昇させる。 他のアップ系のPSIと比べると微妙な効果なので、使う機会はあまりない。 ・パワーシールド 敵の攻撃を完全に跳ね返す[[バリア]]を張る、究極のシールド。 通常攻撃・PSI攻撃はもちろん、倒した後の[[自爆]]攻撃や「さいごのいちげき」もしっかり無力化して跳ね返す。 数字が出てくる攻撃が対象なので、ダメージ数字が表示されない「PKフリーズγ」と「PKビームγ」と能力低下と状態異常攻撃は防げない。 また、特定のボス相手には使うことができない。 効果は味方単体のみ。 ・サイコブロック 敵単体のPSI能力を封じる。絶対に成功するのが心強い。 スターマン系やムーク系の様にPSIを多用する相手にとても効果的で、終盤ほど光るPSIと言える。 特にブレインガはPSIしか使わないので、これをかけてやるだけであっという間に無力化する。 ・サイマグネット 敵単体のPPを10吸い取り、自分のものにする。 『MOTHER』シリーズ中最高性能の吸収力を持つが、本作では敵全体版は無い。 上記のサイコブロックで無力化した敵に使うととても効果的。 ・さいみんじゅつ 敵単体を眠らせる。 序盤で主人公が覚えるが、これを使うヒマがあるのなら武器で攻撃した方がよい。 ・パラライシス 敵単体をマヒさせる。 ちなみに[[ロイド>ロイド(MOTHER)]]専用グッズのねばねばマシンが同じ効果。 パーティの最後の一人がマヒになると全滅扱いとなるため、ヒーリングγが使えるなら即治療すべし。 ・ダークネス 敵単体の攻撃の命中率を半減させる。 が、これを使う暇があるなら攻撃するか、ガードするほうが良い。 全員使用可能なグッズのやみのライトが同じ効果を持つがほぼ使われない。 ・ブレインショック、ブレインサイクロン 対象の敵を混乱させる。 「ブレインショック」は敵単体が、「ブレインサイクロン」は敵全体が対象。 ・シールドオフ 対象の敵単体のシールドを解除する。 が、これを使う暇があるなら(ry ・ディフェンスダウンα・β 敵の「ディフェンス」を約30下げる。 「α」は敵単体、「β」は敵全体に効果がある。 かけてやるだけで通常攻撃の通りが良くなる強力なPSIだが、物質・ロボ系の敵には効果がないのが難点。 「ちかたいがのぬし」等序盤の強敵に使うのが効果的だろう。   ・PKファイヤーα・β・γ・Ω 敵全体に炎のダメージ。 他の攻撃PSIと比べてダメージも大きい強力なPKだが、覚えるのが遅くPP消費も大きいという[[弱点]]がある。 「Ω」は、なんと敵全体を即死させる(ほぼ全種類の敵に対応)。流石に敵は使ってこないのでご安心を。 覚えられるのはおんなのこのみだが、ここまで育てなくてもゲームクリアは可能。 余談だがおともだち専用グッズのペンシルロケットがα、ボムがβ、かえんほうしゃきがγ、スーパーボムがΩと同効果である ただしスーパーボムは反動か使用者のHPが減るので注意。 敵のファイヤー系はマジカントで売ってる「しずくのペンダント」で半減できる。 自爆攻撃も半減できるのでオススメ。 ・PKフリーズα・β・γ・Ω 対象の敵に冷気のダメージ。 「α」「β」「γ」は敵単体に、「Ω」は敵全体に効果がある。 「γ」は残りのHPにかかわらず、対象の敵を「危機的状況(HP一桁)」に陥らせる。 「PKビームγ」と比べると更にちょっとダメージを与えるひと手間があるが、特定のボス相手以外には全員に通用するのが魅力的。なんとドラゴンにも効いてしまう。 PKビームγが効かない相手には、こちらを。 逆に「γ」以外は取り立てて強いわけではないのが残念。 「ほのおのペンダント」で半減できるが、肝心の「γ」が防げないのでオススメはしない。 ・PKサンダーα・β・γ 対象の敵に雷のダメージ。 「α」と「β」は敵単体、「γ」は敵全体に効果がある。 全体攻撃の「γ」を早く覚える利点はあるが、ダメージは微妙で他の攻撃PSIみたいに強力な効果を持つ物もない、やや影の薄いPSI。 なぜかこれのみ「Ω」が存在しない。%%容量の関係?%% ・PKビームα・β・γ・Ω 対象の敵に光線によるダメージ。 「α」「β」「γ」が敵単体に、「Ω」は敵全体に効果がある。 単体のダメージ効率が高く、特に「α」「β」はおんなのこの通常攻撃感覚でバンバン使わせると強力。 「γ」は対象の敵を即死させる効果のためゲーム終盤はお世話になるが、 機械・ロボや[[ゾンビ]]やゴースト系の敵など、絶対に効かない敵も多いので注意が必要。 また、「γ」は雑魚敵も頻繁に使ってくる。「フランクリンバッヂ」を持っている仲間に当たるよう祈ろう。 ゲーム中では、「スクラッパー」や「オールドロボ」のような、機械の敵が「PKビーム」で攻撃してくる。 本当に超能力なのだろうか? 余談だがおともだち専用グッズのレーザービームがα、デスビームがβと同効果である。 &bold(){■余談} ---- テディ(もうひとりのおともだち)は、レベルを上げすぎると[[バグ]]でPSIを習得する。 PPがないので使うことはできないが。 本作では即死系の効果を持つPSIがやたらと多いが、ゲーム終盤はマトモに戦うにはこれらが無いと苦行となる。 せめて「PKビームγ」と「PKフリーズγ」は習得しておきたい。   ◆wikiこもりは PKついきをこころみた! ◆こうもくは しゅうせいされた #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ディフェンスアップはギーグ戦で使っても意味ないと思うんだけど -- 名無しさん (2014-05-25 12:03:14) - パワーシールドがチート過ぎるけど、ホリロリ山散策時これとじげんスリップが欠かせなかった -- 名無しさん (2020-11-08 15:53:38) - テレポーテーションの黒焦げが操作するまで解除されないから、放置したまま大爆笑してたなぁ。 -- 名無しさん (2022-05-31 18:29:38) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/09/10(金) 01:08:24 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- PSI(サイ)は[[RPG>RPG(ロールプレイングゲーム)]]『[[MOTHER>MOTHER(ゲーム)]]』に登場する[[超能力]]である。 ここでは[[ファミコン>ファミリーコンピュータ]]版の初代『MOTHER』で使用できるPSIについて記述する。 スーパーファミコン版の『[[MOTHER2 ギーグの逆襲]]』については[[PSI(MOTHER2)]]を参照。 &bold(){■概要} ---- 主人公たちや一部のモンスターが使用できる、他のRPGでよくある「[[魔法]]」のようなもの。 回復したりダメージを与えたりなど、色々な効果を持つ。使うには、決められた数の「PP(サイパワー)」が必要。 初代『MOTHER』では続編に比べると''強烈な効果''をもつPSIが多く、「PKビームγ」や「オフェンスアップ」のような強力なPSIがある一方で、 「シールドオフ」のような、使い道が少ないものも多い。   &bold(){■主な使用者} ---- ・主人公(ぼく) 攻撃系は覚えないが、「オフェンスアップ」や「ディフェンスアップ」といった強力な補助系PSIを覚える。 PSIの数や総PP量は女の子に一歩劣るが、高いスピードで敵に先制して補助PSIや防御PSIをかける重要な役割も持つ。%%どうしても危険ならじげんスリップだ!%% また、回復系は「ライフアップΩ」以外は全て取得可能。攻撃のためにPPを使いがちなおんなのこをサポートできる。 ・アナ(おんなのこ) 補助系が主人公に一歩譲る程度で、満遍なくPSIを覚える。 「ライフアップα」以外の全ての回復系と攻撃系と状態異常系PSIを全て習得可能。 「PKビームγ」(敵1体を即死させる)、「PKフリーズγ」(敵1体を危機的状態に)、 「PKファイヤーΩ」(敵全体を即死)など、強力なPSIが多い。 半面HPが低くスピードも高くないため、後半では''使う前に沈められる''という危険も。 またスピードの関係上、補助や戦闘中の回復にはあまり向いていない。 ・[[スターマンのむすこ>スターマン(MOTHERシリーズ)]] 序盤で登場する[[中ボス]]。 強力な「PKビームγ」を放ってくる強敵だが、 「[[フランクリンバッヂ]]」を持っていると、「PKビームγ」のダメージを完全に相手にはねかえせる。 ピッピから「フランクリンバッヂ」をもらわずに戦いを挑み、「PKビームγ」で即死した人も多いだろう。 ・ラストスターマン 「ホーリーローリーマウンテン」で最大4体まで一度に出現するモンスター。 やはり「PKビームγ」を使用してくるので、できれば主人公とアナに「フランクリンバッヂ」を持たせたい。 ・[[ギーグ>ギーグ(MOTHERシリーズ)]] [[ラスボス]]。正体不明の攻撃をしてくる。 戦闘中は「こうげきのしょうたいが つかめない」と表示されるが、その攻撃の属性はPSI系。 なので「サイコシールド」を味方にかけておけば、受けるダメージを半減できる。   &bold(){■主なPSI} ---- ・テレパシー フィールド上で使用でき、ココロで会話をすることができる。 ストーリーの要所要所で必要となる、特殊なPSI。 ・テレポーテーション 「イースター」のガリクソンさんの赤ちゃんから教わるPSI。 行ったことのある町にワープできるが、「大いなる助走」をする必要がある。 助走中にモノや人にぶつかると黒焦げになって失敗してしまうが、ダメージはない(PPは無駄になる)。 「2」と異なり短距離でワープできる上位種は存在しないが、初代のマップは広大なので入り組んだところでなければ案外成功しやすい。 助走中はモンスターと[[エンカウント]]しないため、パーティの残りHPがヤバい時の移動用にも使われる。 ・ライフアップα・β・γ・π・Ω 味方のHPを回復するPSI。序盤はこれが無いときつい。 「α」と「β」と「γ」が味方単体、「π」と「Ω」は味方全体に効果がある。 「α」は単体30〜40、「β」は単体70〜80、「γ」は単体全回復、「π」は全体40〜50といったところ。 「Ω」は味方全員のHPが全回復するという、『MOTHER』シリーズでも最高の効力を持つ。 (『2』『[[3>MOTHER3]]』でも「ライフアップΩ」は登場するが、全回復する効果ではない) 余談だがグッズのマジックハーブがα、スポーツドリンクがβ(実際はちょっぴり上)、きずぐすりがγと同じ回復量である。 ・ヒーリングα・β・γ・π 味方単体の[[状態異常>状態異常(用語)]]を回復する。 「α」は「[[毒]]」を、「β」は「マヒ」を、「γ」は「[[石化]]」を、「π」は「眠り」を治す。 それぞれが何の状態異常に対応しているのかは、ゲーム中では表示されないが、 戦闘時に「オート・モード」にすると、かかった状態異常に対応出来る「ヒーリング」で 味方を治療してくれるので、覚えておくと良い。 グッズで代用可能なのはαと同効果のどくけしのみであるが所持数の関係上、こっちで治す方が多いと思われる。 ・スーパーヒーリング HPがなくなり「意識不明」となった仲間単体をカムバック(蘇生)させるPSI。 本作にはアイテムでカムバックさせる手段がない(!)ので、かなり重要なPSIとなる。 おんなのこがやや早めに、主人公がやや遅れて習得する。 ホーリーローリーマウンテンに挑むならば、できれば二人とも覚えてからにしておきたい。 PPの消費量が大きいので、ご利用は計画的に。 ・じげんスリップ 戦闘中につかうと、その戦闘から確実に脱出できる。 主人公が序盤から覚えられるものの、PP消費はPSI全体でみても多い。 「にげる」の成功率は5分といったところで、イマイチ信頼できない。ゲーム終盤で登場する雑魚敵が理不尽なほどに強いので、キツくなってきたらムリせずこれで回避すること。   ・サイコシールドα・β 敵からのダメージを半減するシールドを張る。「α」は味方単体、「β」は味方全体に張る。 後作と異なり、物理攻撃もPSI攻撃も半減させてくれる優れものだが、状態異常攻撃や「フリーズγ」「ビームγ」のダメージが発生しない攻撃には効果がないので注意。 スピードの速い主人公が先制でこれを使っておくと戦いが幾分か楽になる。 ・ディフェンスアップα・β 味方の「ディフェンス」を倍に増やす。「α」は味方単体、「β」は味方全体に効果がある。 1回の使用で限界まで「ディフェンス」が上がるので、重ねがけをする必要はない。 サイコシールドと同じく主人公が先制して使い防御を固めるのが効果的。 物理攻撃しかしない敵相手には、サイコシールドよりこちらの方が効果的。 ・オフェンスアップ 味方のオフェンスを倍に増やす。上記の「ディフェンスアップ」と同様、重ねがけはほぼ不要。 効果範囲は味方単体のみ。 攻撃手段が通常攻撃しかない主人公にかけるのが効果的。攻撃グッズ以外の通常攻撃がイマイチなおともだち(ロイド)に使っても十分な戦力になってくれる。 3人目の仲間となるおともだち(テディ)にかけると凄まじいダメージを叩き出してくれる。 ・クイックアップ 味方単体の「スピード」を約20上昇させる。 他のアップ系のPSIと比べると微妙な効果なので、使う機会はあまりない。 ・パワーシールド 敵の攻撃を完全に跳ね返す[[バリア]]を張る、究極のシールド。 通常攻撃・PSI攻撃はもちろん、倒した後の[[自爆]]攻撃や「さいごのいちげき」もしっかり無力化して跳ね返す。 数字が出てくる攻撃が対象なので、ダメージ数字が表示されない「PKフリーズγ」と「PKビームγ」と能力低下と状態異常攻撃は防げない。 また、特定のボス相手には使うことができない。 効果は味方単体のみ。 ・サイコブロック 敵単体のPSI能力を封じる。絶対に成功するのが心強いが敵から喰らう場合も同様でアナが封じられた際は大怪我や全滅の危険度が上がる。(GBAのMOTHER1+2のみサイコマグネット共々、絶対に成功するPSIではなくなり敵から喰らう場合も同様だがアナが使って必ず効かなくなる事のデメリットのが遥かに大きい) スターマン系やムーク系の様にPSIを多用する相手にとても効果的で、終盤ほど光るPSIと言える。 特にブレインガはPSIしか使わないので、これをかけてやるだけであっという間に無力化する。 ・サイマグネット 敵単体のPPを10吸い取り、自分のものにする。 『MOTHER』シリーズ中最高性能の吸収力を持つが、本作では敵全体版は無い。 上記のサイコブロックで無力化した敵に使うととても効果的。 ・さいみんじゅつ 敵単体を眠らせる。 序盤で主人公が覚えるが、これを使うヒマがあるのなら武器で攻撃した方がよい。 ・パラライシス 敵単体をマヒさせる。 ちなみに[[ロイド>ロイド(MOTHER)]]専用グッズのねばねばマシンが同じ効果。 パーティの最後の一人がマヒになると全滅扱いとなるため、ヒーリングγが使えるなら即治療すべし。 ・ダークネス 敵単体の攻撃の命中率を半減させる。 が、これを使う暇があるなら攻撃するか、ガードするほうが良い。 全員使用可能なグッズのやみのライトが同じ効果を持つがほぼ使われない。 ・ブレインショック、ブレインサイクロン 対象の敵を混乱させる。 「ブレインショック」は敵単体が、「ブレインサイクロン」は敵全体が対象。 ・シールドオフ 対象の敵単体のシールドを解除する。 が、これを使う暇があるなら(ry ・ディフェンスダウンα・β 敵の「ディフェンス」を約30下げる。 「α」は敵単体、「β」は敵全体に効果がある。 かけてやるだけで通常攻撃の通りが良くなる強力なPSIだが、物質・ロボ系の敵には効果がないのが難点。 「ちかたいがのぬし」等序盤の強敵に使うのが効果的だろう。   ・PKファイヤーα・β・γ・Ω 敵全体に炎のダメージ。 他の攻撃PSIと比べてダメージも大きい強力なPKだが、覚えるのが遅くPP消費も大きいという[[弱点]]がある。 「Ω」は、なんと敵全体を即死させる(ほぼ全種類の敵に対応)。流石に敵は使ってこないのでご安心を。 覚えられるのはおんなのこのみだが、ここまで育てなくてもゲームクリアは可能。 余談だがおともだち専用グッズのペンシルロケットがα、ボムがβ、かえんほうしゃきがγ、スーパーボムがΩと同効果である ただしスーパーボムは反動か使用者のHPが減るので注意。 敵のファイヤー系はマジカントで売ってる「しずくのペンダント」で半減できる。 自爆攻撃も半減できるのでオススメ。 ・PKフリーズα・β・γ・Ω 対象の敵に冷気のダメージ。 「α」「β」「γ」は敵単体に、「Ω」は敵全体に効果がある。 「γ」は残りのHPにかかわらず、対象の敵を「危機的状況(HP一桁)」に陥らせる。 「PKビームγ」と比べると更にちょっとダメージを与えるひと手間があるが、特定のボス相手以外には全員に通用するのが魅力的。なんとドラゴンにも効いてしまう。 PKビームγが効かない相手には、こちらを。 逆に「γ」以外は取り立てて強いわけではないのが残念。 「ほのおのペンダント」で半減できるが、肝心の「γ」が防げないのでオススメはしない。 ・PKサンダーα・β・γ 対象の敵に雷のダメージ。 「α」と「β」は敵単体、「γ」は敵全体に効果がある。 全体攻撃の「γ」を早く覚える利点はあるが、ダメージは微妙で他の攻撃PSIみたいに強力な効果を持つ物もない、やや影の薄いPSI。 なぜかこれのみ「Ω」が存在しない。%%容量の関係?%% ・PKビームα・β・γ・Ω 対象の敵に光線によるダメージ。 「α」「β」「γ」が敵単体に、「Ω」は敵全体に効果がある。 単体のダメージ効率が高く、特に「α」「β」はおんなのこの通常攻撃感覚でバンバン使わせると強力。 「γ」は対象の敵を即死させる効果のためゲーム終盤はお世話になるが、 機械・ロボや[[ゾンビ]]やゴースト系の敵など、絶対に効かない敵も多いので注意が必要。 また、「γ」は雑魚敵も頻繁に使ってくる。「フランクリンバッヂ」を持っている仲間に当たるよう祈ろう。 ゲーム中では、「スクラッパー」や「オールドロボ」のような、機械の敵が「PKビーム」で攻撃してくる。 本当に超能力なのだろうか? 余談だがおともだち専用グッズのレーザービームがα、デスビームがβと同効果である。 &bold(){■余談} ---- テディ(もうひとりのおともだち)は、レベルを上げすぎると[[バグ]]でPSIを習得する。 PPがないので使うことはできないが。 本作では即死系の効果を持つPSIがやたらと多いが、ゲーム終盤はマトモに戦うにはこれらが無いと苦行となる。 せめて「PKビームγ」と「PKフリーズγ」は習得しておきたい。   ◆wikiこもりは PKついきをこころみた! ◆こうもくは しゅうせいされた #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ディフェンスアップはギーグ戦で使っても意味ないと思うんだけど -- 名無しさん (2014-05-25 12:03:14) - パワーシールドがチート過ぎるけど、ホリロリ山散策時これとじげんスリップが欠かせなかった -- 名無しさん (2020-11-08 15:53:38) - テレポーテーションの黒焦げが操作するまで解除されないから、放置したまま大爆笑してたなぁ。 -- 名無しさん (2022-05-31 18:29:38) #comment #areaedit(end) }

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