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&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 6 分で読めます
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「コンピレーションオブファイナルファンタジー7」
『[[FF7>FINAL FANTASY Ⅶ]]』から10年近くの時を経て作られたFF7関連作品集の名称。
最初の作品であるAC発売時期ではコンピレーションを名乗っていなかったが、
FF次回作検討時に北瀬が「ガンアクションをFFでやりたい｣と提案した際に、『[[FINAL FANTASY Ⅷ]]』の[[アーヴァイン・キニアス]]を主役にする予定だったがACからの流れで[[ヴィンセント・ヴァレンタイン]]を主役にすることが決まり「だったらひっくるめてFF7関連作品集にしよう｣という流れで作られた。
ムービー技術はトップレベルの[[スクウェア・エニックス]]。
懐かしい町を再現したり、迫力満点のアクションや懐かしいキャラクターが動き回るのが見たいという欲求にはまず間違いなく答えてくれる。
一方で、7から10年近く経って会社もスクウェアソフトからスクウェア・エニックスに変わり、一部の主要スタッフが離脱した影響もあってか、
スタッフのキャラクターや世界観そのものへの解釈が変わったことにより旧キャラクターの出番が減ることや性格改変、本編や他作品との[[矛盾>矛盾(故事成語)]]、
新キャラクターの本編設定への食い込み、無関係なアーティストとの世界観に合わないタイアップ等はⅦの世界観やストーリーを大事にしているファンから反感も多く買った。
FF7ACCを発売して、コンピレーションは今のところ終了。
締めくくりにFF7リメイクを求める声もあるが、コンピレーションの設定を全て踏まえた上でリメイクしたら大変なことになるのではなかろうか……。
そして、2020年に満を持して[[FINAL FANTASY VII REMAKE]]が発売された。
ストーリー改変などに賛否もあるが、リメイク第一弾としては手堅いクオリティにまとまっている。
*★関連作品
**原作、その他
・[[FINAL FANTASY Ⅶ]] (1997)
言わずと知れたオリジナル作品。
・[[FINAL FANTASY VII REMAKE]]
満を持して発売された本編のリメイク。
膨大な世界観を再現する為に分割での販売となった。
本編や後述の作品の要素を踏まえつつも、リメイク版独自の展開が見受けられる。
・LAST ORDER FINAL FANTASY Ⅶ (2005)
アニメ制作会社[[マッドハウス]]による映像作品。
FF7ACの限定版セットにしかついていなかったので今では入手困難。
本編一年前の[[ザックス>ザックス・フェア]]と[[クラウド>クラウド・ストライフ]]の逃亡劇を描いたOVA。
本編との食い違いが特に目立つ。
（[[セフィロス]][[自殺]]、クラウドと[[ティファ>ティファ・ロックハート]]の顔合わせ、ザックス死亡シーン、ティファが父親を呼ぶ時の呼称、クラウドの目がニブルヘイム事件時に魔胱の色）
作画面でも評価が割れる。
**COMPILATION of FINAL FANTASY Ⅶ
・[[FINAL FANTASY Ⅶ ADVENT CHILDREN]] (2005)
通称、AC。
FF7の後日談で、90分くらいの全編3DCGアニメーション。
セフィロスとの闘いから2年後が舞台。
2004年に、未完成ながらヴェネチア国際映画祭に参考出典され、クラウド役の[[櫻井孝宏]]氏がレッドカーペットの上を歩くことに（日本人声優では[[山寺宏一]]以来の快挙）なった
翌年の2005年に正式招待され、完成版が披露されている。
主題歌は氷室京介のCALLING。
原作の主要スタッフも多数参加しており、バトルシーンを重視した内容は概ね高評価。
売り上げも高セールスを記録し、最終出荷本数がミリオンを超えた。
クラウドの髪型は大分無理のないツンツン具合に。
そして彼の携帯のモデルは実在する「ドコモP900iVクラウドブラック」。
ヴィンセント「電話屋はどこだ……」
・[[BEFORE CRISIS FINAL FANTASY Ⅶ]] (2004)
通称、BC。
携帯アプリで配信、本編から6年前が舞台。
複数のうちから選べる主人公は本編では敵だった[[タークス>タークス(FF7)]]の一員。
新人エージェントとして様々なミッションをこなしていく。
本作はFF7本編よりも、同コンピレーション作品であるCCとDCにより密接に関わってくる。
というかそっち方面の知識がないと本当にわけがわからない。
できれば両作クリア後にプレイすることをお勧めする。
・[[CRISIS CORE FINAL FANTASY Ⅶ]] (2007)
通称、CC。
「男たちは己の悲運より、友のために涙を流した」
PSPのアクションRPG。
[[マテリア>マテリア(FF7)]]システムとスロットを組み合わせた戦闘を特徴とする。
本編の7年前からスタートし、エンディングでFF7の冒頭に直接繋がる。
ラストオーダーで主役を務めたザックスが主人公。
単体のアクションRPGとしてみれば高品質であり、PSP向け作品としてはかなりの売り上げを記録した。
一方で、本編との矛盾がいくつかあり、その辺りの評価が分かれる（[[エアリス>エアリス・ゲインズブール]]のリボン、[[ジェネシス>ジェネシス(CCFF7)]]のニブルヘイム魔胱炉登場等）。
しかし、ラストシーンやザックスの生きざまは高く評価されており否定的なファンからもウケがいい。
あと人がやたらと死ぬ。
公式サイトで紹介されたキャラクターのうち半分が死んでいる。
カイン「どいつも死に急ぎやがって………」
プレイ時間はミッション無しで12時間程度。
本編は完全な一本道で、サイドストーリーは別枠の「ミッション」でカバーしている。
・[[DIRGE of CERBERUS FINAL FANTASY Ⅶ]] (2006)
通称、DC。
「世界が闇につつまれるその時、彼の拳銃は“挽歌”を奏でる――。」
本編から三年後が舞台。
ガンアクションRPGと銘打ったTPS風の作品。
主人公はACでも大活躍していた[[ヴィンセンとー>ヴィンセント・ヴァレンタイン]]！
これも本編との矛盾が少なからず見られるので[[賛否両論]]…というか、非の方が明らかに多い。
理由は操作性に欠けたゲームシステム、本編との矛盾が原因。
特にゲームシステムの方は尋常じゃないほど酷く、その操作性の酷さは[[クソゲーオブザイヤー]]にノミネートする原因となった。
しかし、音楽やムービーシーン、キャラクターはおおむね好評である。
特にムービーシーンは非常にカッコ良く、野沢氏演じる[[宝条>宝条(FF7)]]の熱演、主題歌を担当した[[Gackt]]氏の2.5次元とも呼ばれる実写を利用したCGは一見の価値があるので、興味のある方はプレイしてみても良いだろう。
ゲームシステムが改善されたインターナショナル版が出ているので、今買うなら間違いなくそっちである。
ただし、ストーリーは一切変わっていないので悪しからず。
追記修正よろしくお願いします。
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- そうなるとリメイク版のタイトルはECか -- 名無しさん (2014-02-17 16:50:07)
- だとしたらendless calm （終わりなき平穏）なんてどうだろう -- 名無しさん (2014-02-17 17:02:28)
- 小説版の記述も誰か書いてくれないかな…… -- 名無しさん (2014-11-30 16:36:35)
- なんかもうこれ以上変にいじらない方がいいのでは…と思えてくる。ラストオーダーそんな評判悪いのか？CCとかに比べたら全然オリジナルに沿ってると思うが…。 -- 名無しさん (2014-11-30 17:08:19)
- 本編は好きだが、派生作品の設定とキャラの性格改変などのあまりにもご都合主義過ぎて、正直好きになれない。 -- 名無しさん (2015-07-16 07:46:16)
- 正直、好きな自分からすれば「懐古厨黙れ」とかしか -- 名無しさん (2016-06-05 20:53:06)
- CCFFの新しいやつを上手く追記したいな -- 名無しさん (2023-01-14 21:50:00)
#comment
#areaedit(end)
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「コンピレーションオブファイナルファンタジー7」
『[[FF7>FINAL FANTASY Ⅶ]]』から10年近くの時を経て作られたFF7関連作品集の名称。
最初の作品であるAC発売時期ではコンピレーションを名乗っていなかったが、
FF次回作検討時に北瀬が「ガンアクションをFFでやりたい｣と提案した際に、『[[FINAL FANTASY Ⅷ]]』の[[アーヴァイン・キニアス]]を主役にする予定だったがACからの流れで[[ヴィンセント・ヴァレンタイン]]を主役にすることが決まり「だったらひっくるめてFF7関連作品集にしよう｣という流れで作られた。
ムービー技術はトップレベルの[[スクウェア・エニックス]]。
懐かしい町を再現したり、迫力満点のアクションや懐かしいキャラクターが動き回るのが見たいという欲求にはまず間違いなく答えてくれる。
一方で、7から10年近く経って会社もスクウェアソフトからスクウェア・エニックスに変わり、一部の主要スタッフが離脱した影響もあってか、
スタッフのキャラクターや世界観そのものへの解釈が変わったことにより旧キャラクターの出番が減ることや性格改変、本編や他作品との[[矛盾>矛盾(故事成語)]]、
新キャラクターの本編設定への食い込み、無関係なアーティストとの世界観に合わないタイアップ等はⅦの世界観やストーリーを大事にしているファンから反感も多く買った。
FF7ACCを発売して、コンピレーションは今のところ終了。
締めくくりにFF7リメイクを求める声もあるが、コンピレーションの設定を全て踏まえた上でリメイクしたら大変なことになるのではなかろうか……。
そして、2020年に満を持してFINAL FANTASY Ⅶ REMAKEが発売された。
ストーリー改変などに賛否もあるが、リメイク第一弾としては手堅いクオリティにまとまっている。
*★関連作品
**原作、その他
・[[FINAL FANTASY Ⅶ]] (1997)
言わずと知れたオリジナル作品。
・FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE
満を持して発売された本編のリメイク。
膨大な世界観を再現する為に分割での販売となった。
本編や後述の作品の要素を踏まえつつも、リメイク版独自の展開が見受けられる。
・LAST ORDER FINAL FANTASY Ⅶ (2005)
アニメ制作会社[[マッドハウス]]による映像作品。
FF7ACの限定版セットにしかついていなかったので今では入手困難。
本編一年前の[[ザックス>ザックス・フェア]]と[[クラウド>クラウド・ストライフ]]の逃亡劇を描いたOVA。
本編との食い違いが特に目立つ。
（[[セフィロス]][[自殺]]、クラウドと[[ティファ>ティファ・ロックハート]]の顔合わせ、ザックス死亡シーン、ティファが父親を呼ぶ時の呼称、クラウドの目がニブルヘイム事件時に魔胱の色）
作画面でも評価が割れる。
**COMPILATION of FINAL FANTASY Ⅶ
・[[FINAL FANTASY Ⅶ ADVENT CHILDREN]] (2005)
通称、AC。
FF7の後日談で、90分くらいの全編3DCGアニメーション。
セフィロスとの闘いから2年後が舞台。
2004年に、未完成ながらヴェネチア国際映画祭に参考出典され、クラウド役の[[櫻井孝宏]]氏がレッドカーペットの上を歩くことに（日本人声優では[[山寺宏一]]以来の快挙）なった
翌年の2005年に正式招待され、完成版が披露されている。
主題歌は氷室京介のCALLING。
原作の主要スタッフも多数参加しており、バトルシーンを重視した内容は概ね高評価。
売り上げも高セールスを記録し、最終出荷本数がミリオンを超えた。
クラウドの髪型は大分無理のないツンツン具合に。
そして彼の携帯のモデルは実在する「ドコモP900iVクラウドブラック」。
ヴィンセント「電話屋はどこだ……」
・[[BEFORE CRISIS FINAL FANTASY Ⅶ]] (2004)
通称、BC。
携帯アプリで配信、本編から6年前が舞台。
複数のうちから選べる主人公は本編では敵だった[[タークス>タークス(FF7)]]の一員。
新人エージェントとして様々なミッションをこなしていく。
本作はFF7本編よりも、同コンピレーション作品であるCCとDCにより密接に関わってくる。
というかそっち方面の知識がないと本当にわけがわからない。
できれば両作クリア後にプレイすることをお勧めする。
・[[CRISIS CORE FINAL FANTASY Ⅶ]] (2007)
通称、CC。
「男たちは己の悲運より、友のために涙を流した」
PSPのアクションRPG。
[[マテリア>マテリア(FF7)]]システムとスロットを組み合わせた戦闘を特徴とする。
本編の7年前からスタートし、エンディングでFF7の冒頭に直接繋がる。
ラストオーダーで主役を務めたザックスが主人公。
単体のアクションRPGとしてみれば高品質であり、PSP向け作品としてはかなりの売り上げを記録した。
一方で、本編との矛盾がいくつかあり、その辺りの評価が分かれる（[[エアリス>エアリス・ゲインズブール]]のリボン、[[ジェネシス>ジェネシス(CCFF7)]]のニブルヘイム魔胱炉登場等）。
しかし、ラストシーンやザックスの生きざまは高く評価されており否定的なファンからもウケがいい。
あと人がやたらと死ぬ。
公式サイトで紹介されたキャラクターのうち半分が死んでいる。
カイン「どいつも死に急ぎやがって………」
プレイ時間はミッション無しで12時間程度。
本編は完全な一本道で、サイドストーリーは別枠の「ミッション」でカバーしている。
・[[DIRGE of CERBERUS FINAL FANTASY Ⅶ]] (2006)
通称、DC。
「世界が闇につつまれるその時、彼の拳銃は“挽歌”を奏でる――。」
本編から三年後が舞台。
ガンアクションRPGと銘打ったTPS風の作品。
主人公はACでも大活躍していた[[ヴィンセンとー>ヴィンセント・ヴァレンタイン]]！
これも本編との矛盾が少なからず見られるので[[賛否両論]]…というか、非の方が明らかに多い。
理由は操作性に欠けたゲームシステム、本編との矛盾が原因。
特にゲームシステムの方は尋常じゃないほど酷く、その操作性の酷さは[[クソゲーオブザイヤー]]にノミネートする原因となった。
しかし、音楽やムービーシーン、キャラクターはおおむね好評である。
特にムービーシーンは非常にカッコ良く、野沢氏演じる[[宝条>宝条(FF7)]]の熱演、主題歌を担当した[[Gackt]]氏の2.5次元とも呼ばれる実写を利用したCGは一見の価値があるので、興味のある方はプレイしてみても良いだろう。
ゲームシステムが改善されたインターナショナル版が出ているので、今買うなら間違いなくそっちである。
ただし、ストーリーは一切変わっていないので悪しからず。
追記修正よろしくお願いします。
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
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#openclose(show=▷ コメント欄){
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- そうなるとリメイク版のタイトルはECか -- 名無しさん (2014-02-17 16:50:07)
- だとしたらendless calm （終わりなき平穏）なんてどうだろう -- 名無しさん (2014-02-17 17:02:28)
- 小説版の記述も誰か書いてくれないかな…… -- 名無しさん (2014-11-30 16:36:35)
- なんかもうこれ以上変にいじらない方がいいのでは…と思えてくる。ラストオーダーそんな評判悪いのか？CCとかに比べたら全然オリジナルに沿ってると思うが…。 -- 名無しさん (2014-11-30 17:08:19)
- 本編は好きだが、派生作品の設定とキャラの性格改変などのあまりにもご都合主義過ぎて、正直好きになれない。 -- 名無しさん (2015-07-16 07:46:16)
- 正直、好きな自分からすれば「懐古厨黙れ」とかしか -- 名無しさん (2016-06-05 20:53:06)
- CCFFの新しいやつを上手く追記したいな -- 名無しさん (2023-01-14 21:50:00)
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