孫悟天

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&font(#6495ED){登録日}:2012/10/11 Thu 09:37:47 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[ドラゴンボール>ドラゴンボール(DRAGON BALL)]]の登場人物。 *【[[プロフィール]]】 生年:エイジ767年生まれ 年齢:初登場時は7歳 身長:123cm 体重:26㎏ 趣味:対戦ごっこ・虫取り 好きな食べ物:いちご大福・ポッキー 好きな乗り物:自転車 [[CV>声優(職業)]]:[[野沢雅子]] *【概要】 主人公である[[孫悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]と[[チチ>チチ(ドラゴンボール)]]の間に生まれた次男。初登場は36巻。 地球人と[[サイヤ人]]のハーフで兄は[[孫悟飯]]。 悟空の生き写しのようにそっくりな外見をしており、名前も「空」に意味の似た「天」が当てられている。 服装も悟空と似た胴着だが長袖で、アニメでは色が違う。性格も悟空そっくりだが甘えん坊なところも。 *【人物】 生まれた時は既に悟空が死んでいたため、父親を知らずに育った。このため兄の悟飯を非常に慕っている。 同じくサイヤ人の父と地球人の母を持ち、親同士の交流もあるトランクスとは大の仲良し。 しょっちゅう&font(#ff0000){対決ごっこ}をするがトランクスの方が年が上だからなのか勝てない。天下一武道会でも少年の部の決勝でトランクスと激闘を繰り広げたが、惜しくも場外負けで敗れ準優勝となる。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){トランクスがベジータと一緒に重力室で修行していたことを考えると悟天の戦闘センスが凄まじい}} 仲良し故によく一緒に行動しているが、トランクスがやんちゃ盛りなため、悟天は振り回されることが多い。 *【戦闘能力】 生まれつき戦闘のセンスが抜群で、アニメでは物心ついた頃からチチに修行されていた様子。 [[超サイヤ人]]にも、青年期になってから爆発的な怒りで覚醒した悟空、少年期に父との特訓で覚醒した悟飯と違い、なんとなくで覚醒したらしい。悟空や悟飯はこれを聞いた時には唖然としていた。 しかもきっかけが怒りではないらしく、覚醒直後の超サイヤ人特有の興奮状態は最初からなかった。ある意味すごい。これは[[トランクス>トランクス(ドラゴンボール)]]も同じである。 『ドラゴンボール大全集 4巻』によれば悟天やトランクスは混血サイヤ人の中でも生まれつき尻尾を持たなかったために特に強大な戦闘力を秘めており、幼少の内から自然と超サイヤ人への変身も体得してしまったという。 ただし超サイヤ人にはなれても舞空術はできず、悟飯に『&font(#0000ff){習得順序がデタラメ}』と苦笑いされていたが、悟飯に[[未来の義姉>ビーデル]]と共に師事した結果、すぐにできるようになった。 チチが舞空術ができなかったためだろうが、トランクスは教えてやれよという気がしなくもない。 [[かめはめ波]]もできるが発音は「かめ&font(#ff0000){か}め波」である。[[天下一武闘会>天下一武道会(ドラゴンボール)]]ではコントロールできなかったが後に直った。 *【活躍】 天下一武道会の少年の部に参加。 決勝戦で惜しくもトランクスに敗れ準優勝に終わる。 その後は参加者の一人であったマイティマスクを気絶させてそのマスクをかぶり、トランクスと一緒に大人の部にもこっそり参戦。悟天は悪いと思いつつもトランクスのやや強引な説得に押される形で同意した。 &font(#ff0000){この時1人に2つ気があるはずなのに誰にも気づかれなかった。}悟空はともかく、悟飯や[[ベジータ]]くらいは気づけよ。 他にも劇場版でもトランクスと一緒に行動するがトランクスのペースについて行動している。   顔を知らず、悟飯から噂だけ聞いていた悟空との対面を楽しみにしていた。 そして天下一武道会の日、悟空と初対面。 漫画ではあまり接するシーンはないが、アニメでは&font(#ff0000){最初に}だっこされている。アニメオリジナルとはいえ名シーン。 その後も悟空と一緒にいるシーンが多い。父親が自分とそっくりで戸惑っていたのかもしれないとはいえ漫画はやや不自然だろう。 魔人ブウが復活した際には、勇敢に戦っていたベジータとは裏腹に気絶していた悟空の実力を疑っていたが、超サイヤ人3となりブウを圧倒した悟空を見て認識を改める。 疑いが晴れたのちは悟空を師匠としたフュージョンの練習を頑張るようになる。 そして、悟空がいよいよあの世に帰るとなった時、悟天は帰ろうとする悟空の背中に声をかける。 不思議そうに振り返る悟空に何か言いたそうにするも、言葉にならない悟天。そんな息子の様子を見たチチは子どもの心を察し、「ダッコしてほしいんだべ」と代わりに伝える。 快諾した悟空に抱き上げられた悟天は思わず泣き出し、これまで会えなかった父親の胸に顔をうずめながら、悟空からの「母ちゃんをたのんだぞ」という言葉に頷くのだった。 照れくささもあったかもしれないが、これが最初で最後のだっこ(原作版)となるだけでなく、父親と今生の別れになるかもしれないと思えば、泣いてしまっても仕方ないだろう。 なお、悟天はこの前にトランクスが最期の戦いに臨むベジータに抱きしめられているのを見ており、それが悟空にだっこして欲しかったきっかけと思われる。 そして悟空はあの世に帰ることになるが、戦いの後に生き返ったので一緒に暮らせるように。&font(#f09199){よかったね!悟天!} *【[[ゴテンクス]]】 トランクスとフュージョンして登場した戦士。 だが悟天の性格はあまり面影がなく、トランクスを更に悪くしたような性格に。この性格故に悟空の後を引き継いで指導に励む[[ピッコロ>ピッコロ(ドラゴンボール)]]は振り回されまくり&font(#ff0000){キャラ崩壊}。 その強さはすさまじく、1人ではなれなかった超サイヤ人3になれる。技も悟天とトランクスの技はもちろん、オリジナル技も非常に多い。 GTではベビー編にて変身しようとしていたが二人とも修行をサボっていたために戦闘についてこれないとして止められてしまい、データカードダス「ドラゴンボールヒーローズ」にてついに青年ゴテンクスが初登場を果たした。 **【劇場版での悟天】 ・ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない トランクスとビーデルと一緒にドラゴンボールを探しに冒険。 途中でビーデルに叱られた為に嘘泣きをするが、この嘘泣きで[[ブロリー]]を目覚めさせてしまう。 &font(l){悟空や悟飯も過去に様々な原因を作っている為、ある意味で孫一家の伝統ともいえる。} ブロリーにはその見た目から悟空と誤認され「カカロット!」と連呼されるが、当の名称を知らない悟天は「''そんなの食べたことない!''」と何度も返した。 ブロリーとの戦いでは一方的にやられまくったが、最後は悟飯と一緒にキメのかめかめ波を撃つ。 なお、続編での行動を考えると本作でトランクス共々ブロリーの事がトラウマになってしまった模様。気持ちは良くわかる。 ・ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ トランクスと一緒にメイクイーン城行きのエアカーに密航。 田舎育ちで動物慣れしており、トランクスが苦手とした強面の動物・ヘイをあっさり手懐ける一幕を見せた。 その後は研究所へ侵入し、&font(#008000){ドロリー}こと[[バイオブロリー]](まだドロになってなかったけど)を目撃。 前作の経験から「戦ってみたい」とか考える以前に危険だと判断して先手を打って破壊しようとするが、結局戦う事に。 トランクスと一緒に善戦するも、兄の影響か人命救助のための一時離脱を行い、度々ピンチを招いてしまう。 しかしトランクスの作戦もありバイオブロリーを無力化、可能な限り人命を救いつつ研究所からの脱出に成功する。 更に暴走した培養液が島全体に広がるが、悟天が救ったおかげで生きていた[[ミスター・サタン]]の行動で弱点を見つけ解決した。 なお、今作では「かめかめ波」ではなく「かめはめ波」を使う((ラストで放つ3人同時かめはめ波でわざわざ「は」の部分の発声を担当している。第25回天下一武闘会終了後の状況なので、決勝戦で撃った際にトランクスから指摘された誤りを修正した模様。))。 上記2作では実質主人公であり、特に後者は完全なそれと言える。 ・ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ 独裁者と戦う。 この話では悟飯が[[神龍>神龍(ドラゴンボール)]]に願い事を頼んだが断られたため悟天は&font(#ff0000){神龍に「ケチ」と暴言をはいた。} ・ドラゴンボールZ 龍拳爆発!! 悟空がやらねば誰がやる!! トランクスとフュージョンしてゴテンクスに変身、[[ヒルデガーン]]に挑む。 挑発しつつ受け気味に戦って翻弄、連続死ね死ねミサイルの直撃で見事倒した……かに見えたが、 直後にヒルデガーンが脱皮して完全体になったことに驚いた隙を突かれ敗北。 ・ドラゴンボールZ 復活のF 諸々の事情で登場しなかったが、この劇場版を元にした超では活躍を見せている。 &font(l){東映アニメフェアだったら確実にトランクスと一緒に登場していただろう。} *【魔人ブウ編終了後とGT及び超】 &font(#0000ff){うりふたつの容貌となった悟空に間違えられるため髪型を変えている。} 修行はサボりがちで、どっちかといえば女の子と遊ぶ方が楽しく興味深々な模様。悟空や悟飯とは偉い違いだが、そっちのほうが年頃の男の子としてはふさわしいと言えるだろうか。 武道会のためにデートするのを無理矢理キャンセルさせられたのを愚痴ったりした。アニメの最終回では超サイヤ人にならなかったとはいえ&font(#ff0000){姪のパンに負けてしまう。} **ドラゴンボールGT 更に扱いが酷く、&font(#ff0000){女の子に10回もフラれている}ため[[ヤムチャ>ヤムチャ(ドラゴンボール)]]よりもひどい。[[パン>パン(ドラゴンボール)]]にもバカにされている。 [[ベジータ]]の提案でトランクスと一緒に宇宙船に乗って旅に連れて行かれるところだった(チチは大賛成だった)が、パンが密航していたため残留になる。 単にチャラ男化しているように見えるが、ベジータの「髭剃ったアピール」に気づかなかったり、天然の気もある。また、Zで父親の強さに対して信頼を抱いていた点が継続され、襲いかかってきたベビーに対して「父さんがお前なんかに負けるはずがない」と言ってのけている。 戦いの活躍もあまりなく脇役に。修業はZ末期と同じでサボっている様子。ただし途中でパレスという女の子とは上手くいっているご様子。 ちなみにこのパレスちゃん、超が付くお嬢様で世間知らずの天然少女である。&font(#0000ff){親兄弟揃って金持ちの女性と付き合う事になる。うらやましい……} ちなみに「パレス」の名前は、「御殿(ごてん)」の英訳に由来すると思われる。 トランクスとはタメ口で話すようにはなったが、相変わらずの親友同士で息のあったコンビネーションを見せるシーンもあることはある。 髪型は更に青年悟飯の髪型を短く前に向けて前髪を上げたような感じに変わり、昔の面影はあまり残ってない。 またPSPゲーム「真武道会」ではこの変貌について独自の回答を示唆しているがその内容は悟天がヤムチャに懐いていたから。やはりお前か。 ちなみに身長はベジータ並に低い。 **ドラゴンボール超 学校に通ったり悟空の仕事を手伝わされたりと親子仲睦まじい様子が見られる。 この時期には、ブウ編でかっこいいと言っていたグレートサイヤマンのスーツを『カッコ悪い』と容赦なく言ったり、ビルスとウイスに礼儀として箱入りの菓子を持っていくことを悟空に勧めるなど、精神面では確実に成長している。 ただし、超のビルス編(神と神)ではゴテンクスでビルスに軽くあしらわれたり、復活のF(及び劇場版)編ではタゴマにゴテンクスで頭突きをした。 第六宇宙編ではトランクスと一緒に選抜メンバー入りを希望するが、フュージョンがルール上不能なことから却下される。 未来トランクス編では、ゴワスの殺害に成功した世界において、この世界のザマスが悟空と体を入れ替えた際にチチと一緒に殺害される。 *【余談】 単体ではあまりこれといった活躍をしていないためか、漫画以外での扱いはあまりよくない。 商品関係になると特に酷く、フィギュアやぬいぐるみなどはほとんど存在していない。トランクスやゴテンクスはあるのにこれは酷い。 親友のトランクスは少年と青年のみならず続編であるGTでも強い存在感を持ち、商品化にも恵まれているのに… ゲーム(特にドラゴンボールヒーローズ)で流行している超サイヤ人3には悟飯と悟天だけなれない。 悟飯は3より圧倒的に強いアルティメット([[老界王神>界王神(ドラゴンボール)]]の潜在能力解放)があるからなる必要がないが、最近では未来のトランクスだけでなく、現代のトランクスもなれるようになってしまった。しかもGT編。 なのに悟天はやっとGT版を出してもらった程度。&font(#ff0000){何なんだこの差は。} ついでに言うと、GT編トランクスは悪役としてもベビーの寄生からスーパーベビーへと進化した強化(本人的には良くないだろうが)形態も存在する。 いくらドラゴンボールヒーローズは悟空とトランクスがナレーションで両者が優遇されているとはいえこの差はあんまりである。 しかしGTで未登場に終わってしまった青年ゴテンクスが参戦したことで相変わらずGTトランクスとのセットではあるもののGT悟天の出番が大幅に増え、待遇も改善されつつある。 ドラゴンボールヒーローズGDM第六弾では、「孫悟天:ゼノ」なる人物が新登場。 デザインはGTの時期と同一の物だが、ハッチヒャックベビー戦では従来は深い関係にないはずのトランクス:ゼノ(未来トランクスと同様の経緯を歩んでいる)と仲が良いようなシーンがある(青年ゴテンクスにも二人でフュージョンしている)。 設定では、暗黒魔界軍との戦いに備えて時の界王神にスカウトされた模様。 このことから、GT及び本編や超とも違う歴史を経由した孫悟天のようだが、人物像は謎。 声優を務める野沢氏は父親である孫悟空、兄である孫悟飯も担当しているが、&font(#ff0000){親子間・兄弟間の会話シーンでもきっちりと演じ分けている。} 悟天がトランクスと合体したゴテンクス、悟空とベジータが合体したベジット(ゴジータ)の台詞は二人の声優が声を合わせたものになっているが、野沢氏は&font(#ff0000){どちらも相手役の声優に合わせる}形で演じたとか。 なお、所謂絶望の未来では、本編でチチが悟天を懐妊したと思われる頃より前に悟空が心臓病で死去していたため、悟天は生まれていない。 つまり悟天は未来の親友の介入によって(尤も、当の本人は悟天の存在を知る由もないのだが)、本編世界では生を受けることができたのである。 時にはいらない子扱いされる彼であるが「絶望の未来」と「本編世界」という歴史が変わった最たる証であるといえ、かなり重要なポジションだったりする。   追記・修正はフュージョンを再現してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,21) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }
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