篠田千晶

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&font(#6495ED){登録日}:2012/01/30 Mon 16:09:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ffb74c){信じて……いいんだよね……?}} CV.[[豊口めぐみ]] [[DARKER THAN BLACK -黒の契約者-]]の登場人物であり、 第一話、第二話に登場した最初の『黒ガールズ』と言える女性。26歳 ●「篠田千晶」の情報 元国立研究所職員。しかし物語開始前に恋人のルイと共にゲートに関する重要機密を盗み逃亡、その行方を警察(外事四課)などの複数の組織に追われている状態となっていた 職業柄以外にも過去のとある事情から契約者の存在を知っており、作品に初めて触れる視聴者にとって、世界観を一部説明してくれる役目も担っていた。 ※以下本編でのネタバレを含みます。閲覧にご注意下さい。 ●劇中での「篠田千晶」 実は恋人のルイはフランスのエージェントであり契約者。彼女に情報を預けていたが物語冒頭で…… 当の本人はそれを知らずに[[偽名]]を使い海月荘に部屋を借り、キャバクラでキャバ嬢をして生計を立てていた。 余談だが&font(#ff0000){22歳}と客に年齢を偽っていた また、女は化粧で変わるというが殆ど別人に近い姿に変わっており、 &font(#0000ff){前})いかにも研究者なボブカットの地味な日本人女性 #center(){メイク↓アップ!} &font(#ff0000){後})髪を染め口紅を塗り、背中のはだけた赤いドレスの似合うセクシーな女性に! というスゴイ変化を遂げており、実際刑事の斉藤は彼女が逃走するまで本人か疑い半分だった。   ちなみに斉藤の後輩であるはずの河野は流石というかメイクを見破っていたようであり、後述のポカからこの頃から斉藤はキャラが確立していたと言える ●短い平穏 潜伏生活中は「原口」という偽名を使い、いつかルイが迎えに来る日を待ちながら怯える日々を送っていた。 周囲の住人とは当然殆ど交流を断っており、大家さんとも殆ど会話がなかった模様 &font(#008000){隣に中国人留学生が引っ越してきた}日の夜、警察に「篠田千晶」本人ではないかと探りを入れられる。 この際に遊び慣れていない斉藤の不自然な態度、言動から相手が警察で疑われていると気づいた為逃亡を図る 逃げ込んだ公園で今朝隣に引っ越してきた中国人留学生、「&font(#008000){李舜生}」に偶然出会い助けられる ちなみに李の正体は言わずもがな[[黒>黒(DTB)]]。 助ける方法は&font(#ff0000){上着を被せ木陰に連れ込みキスして隠す}。オイ。   色んな意味でこの二人の公園での出会いから別れ→その後ろ姿を見つめる黒の流れは秀逸なので観ていただきたい 李と別れた「千晶」はルイの仲間のジャンに出会う ジャンは「千晶」に情報を自分に預けるように迫るが、「ルイに会わせてほしい」「ルイ以外に渡すな」と言われていると拒否、それを聞いたジャンに襲われる そこを通りがかった李が助け、そのまま彼女を連れてにげようとするも契約者としての本性を表したジャンに李は電車の通る線路に叩き落とされ、「千晶」自身も薬で眠らされ拉致されてしまう 地下室で目覚めた「千晶」はそこでジャンとその一味からルイが死んだこと、ルイも契約者で仲間だったこと、利用されていただけだったことを告げられる 停電に乗じ再び逃亡する「千晶」だったが、あまりにも心身共に傷ついた彼女に行く当てもあるはずがなく、絶望しかけた時に生きていた李と再会し、その身にすがりついてしまう ……すがりついた後の李の瞳には、最後まで気づかなかった ●逃亡計画 李におぶわれ海月荘に帰るも、自室は既に荒らされ帰る場所が本当にないと改めて悟る しかし李の 「&font(#008000){一緒に逃げましょう}」 という言葉にすがりつき、冒頭の台詞を問いかけた この時茶化して励ますように「&font(#008000){今日ここで出会うのは運命だったんです}」「&font(#008000){占いでそう言ってました}」と話す李を信じ、二人の逃亡が始まる ファミレスで逃亡計画を練る二人は「千晶の持つ情報」を対価に金を得、李が不法入国する際に使った伝を頼ることで国外に逃げようと画策する 不安が消えない二人だったがそこに&font(#ff0000){李が頼んだ大量の料理}が バクバク食べる李を見て当然うら若き女性である千晶は面白くなく 「&font(#ff0000){30過ぎたら絶対太る}」 と恐ろしい忠告をした ちなみに監督は冗談混じりに2期の黒は太ったインド人とて出るという恐ろしい事をスタッフに言っていたらしい。やめて。 自分達に明日があるかもわからない状況を笑う二人だったが、千晶は時折人形のように反応がなくなる症状に見舞われる   敵の攻撃で李が負傷したことで気を挫かれた彼女は逃げる中、李に過去を語り始める ●「篠田千晶の過去」 10年程前、彼女の両親が少女の契約者に殺害される場面を目撃するも、その&font(#008cff){ランセルノプト放射光}に魅せられてしまったことで口をつぐみ記憶消去を逃れていた過去があった。 これを彼女は「&font(#ff0000){私が私でいるための無くしたくない記憶}」と言っている。 李に訥々と 『&font(#ffb74c){自分はきっと契約者という存在から逃げられない}』 と述べる彼女を、黒は「契約者は嘘つきだ」と冷たい目で語っているのがまた切ない その後情報が書いてあるノートをコインロッカーから回収する二人だが追っ手が来たため逃走、しかし交番の前を通る瞬間 「全て忘れるんだ……」 という言葉を残し黒は彼女を気絶させ一人追っ手を引き受け走り去る 残された千晶に意識が戻る頃、同じく「篠田千晶」を捜索中の外事四課にある報告が入る #center(){&font(#ff0000){『篠田千晶の死体が見つかった』、と}} ●「篠田千晶の正体」 正体を表した黒に迫るジャンの一味、警官の拳銃を盗み黒の後に追い付く「千晶」、そこで衝撃の事実が明かされる #center(){&font(#994c00){「その女は本物の篠田千晶の記憶をMEで植えつけたドール」}} #center(){&font(#ff0000){「罠だったんだよ……お前を誘き寄せるための……!!」}} 物語開始前に本物の篠田千晶は既に殺害されており(遺体はバッグが違う)、彼女は整形か瓜二つのドールを利用した囮だったのだ 真実を知り動揺する彼女に追い討ちをかけるように、ルイを殺害したのは黒で、黒自身も契約者だという残酷な真実だった 更にジャンの解除ワードによりただのドールに彼女は戻ってしまい自分を庇った黒を背後から撃ってしまう こうして「篠田千晶」はこの世から消え去った しかし生きていた黒が能力で敵を次々と血祭りにあげ、ジャンが能力で彼を絶命寸前にまで追い詰めたとき、意思のないはずのドール、「篠田千晶」だったものは黒を庇い死亡した   この死が自分を護ろうとした黒への、ドールとしてのものだったのか、それとも「篠田千晶」のものだったのかは、最期まで不明であった ジャンの逃走経路を追う中、黄は「どうしてあの人形をさっさと殺しておかなかった」と問いただす。本来はファミレスの辺りで既に囮を始末する手筈だったのだ。 それに対し黒はどこか哀しげに 「人形じゃない &font(#ffb74c){生きていたんだ}」 とだけ返した こうして「篠田千晶」の物語は幕を閉じた 契約者に魅せられ、利用されて殺された二人の『篠田千晶』…… この女性がDARKER世界の幕を開いたのであった ●考察 彼女の両親を殺害したのはシルエットから黒の妹の白の可能性が高く、黒自身もそうだとしたらそこに居合わせていることになる(実際回想では契約者ともう一人のシルエットが描かれている) そうだとしたら、そしてもし覚えていたのなら、彼はどんな想いで彼女を助けようとしたのだろう…… 追記・修正は契約者に魅いられた方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 切ねぇな畜生…… -- 名無しさん (2014-02-23 09:41:34) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/01/30 Mon 16:09:33 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ffb74c){信じて……いいんだよね……?}} CV.[[豊口めぐみ]] [[DARKER THAN BLACK -黒の契約者-]]の登場人物であり、 第一話、第二話に登場した最初の『黒ガールズ』と言える女性。26歳 ●「篠田千晶」の情報 元国立研究所職員。しかし物語開始前に恋人のルイと共にゲートに関する重要機密を盗み逃亡、その行方を警察(外事四課)などの複数の組織に追われている状態となっていた 職業柄以外にも過去のとある事情から契約者の存在を知っており、作品に初めて触れる視聴者にとって、世界観を一部説明してくれる役目も担っていた。 ※以下本編でのネタバレを含みます。閲覧にご注意下さい。 ●劇中での「篠田千晶」 実は恋人のルイはフランスのエージェントであり契約者。彼女に情報を預けていたが物語冒頭で…… 当の本人はそれを知らずに[[偽名]]を使い海月荘に部屋を借り、キャバクラでキャバ嬢をして生計を立てていた。 余談だが&font(#ff0000){22歳}と客に年齢を偽っていた また、女は化粧で変わるというが殆ど別人に近い姿に変わっており、 &font(#0000ff){前})いかにも研究者なボブカットの地味な日本人女性 #center(){メイク↓アップ!} &font(#ff0000){後})髪を染め口紅を塗り、背中のはだけた赤いドレスの似合うセクシーな女性に! というスゴイ変化を遂げており、実際刑事の斉藤は彼女が逃走するまで本人か疑い半分だった。   ちなみに斉藤の後輩であるはずの河野は流石というかメイクを見破っていたようであり、後述のポカからこの頃から斉藤はキャラが確立していたと言える ●短い平穏 潜伏生活中は「原口」という偽名を使い、いつかルイが迎えに来る日を待ちながら怯える日々を送っていた。 周囲の住人とは当然殆ど交流を断っており、大家さんとも殆ど会話がなかった模様 &font(#008000){隣に中国人留学生が引っ越してきた}日の夜、警察に「篠田千晶」本人ではないかと探りを入れられる。 この際に遊び慣れていない斉藤の不自然な態度、言動から相手が警察で疑われていると気づいた為逃亡を図る 逃げ込んだ公園で今朝隣に引っ越してきた中国人留学生、「&font(#008000){李舜生}」に偶然出会い助けられる ちなみに李の正体は言わずもがな[[黒>黒(DTB)]]。 助ける方法は&font(#ff0000){上着を被せ木陰に連れ込みキスして隠す}。オイ。   色んな意味でこの二人の公園での出会いから別れ→その後ろ姿を見つめる黒の流れは秀逸なので観ていただきたい 李と別れた「千晶」はルイの仲間のジャンに出会う ジャンは「千晶」に情報を自分に預けるように迫るが、「ルイに会わせてほしい」「ルイ以外に渡すな」と言われていると拒否、それを聞いたジャンに襲われる そこを通りかかった李が助け、そのまま彼女を連れてにげようとするも契約者としての本性を表したジャンに李は電車の通る線路に叩き落とされ、「千晶」自身も薬で眠らされ拉致されてしまう 地下室で目覚めた「千晶」はそこでジャンとその一味からルイが死んだこと、ルイも契約者で仲間だったこと、利用されていただけだったことを告げられる 停電に乗じ再び逃亡する「千晶」だったが、あまりにも心身共に傷ついた彼女に行く当てもあるはずがなく、絶望しかけた時に生きていた李と再会し、その身にすがりついてしまう ……すがりついた後の李の瞳には、最後まで気づかなかった ●逃亡計画 李におぶわれ海月荘に帰るも、自室は既に荒らされ帰る場所が本当にないと改めて悟る しかし李の 「&font(#008000){一緒に逃げましょう}」 という言葉にすがりつき、冒頭の台詞を問いかけた この時茶化して励ますように「&font(#008000){今日ここで出会うのは運命だったんです}」「&font(#008000){占いでそう言ってました}」と話す李を信じ、二人の逃亡が始まる ファミレスで逃亡計画を練る二人は「千晶の持つ情報」を対価に金を得、李が不法入国する際に使った伝を頼ることで国外に逃げようと画策する 不安が消えない二人だったがそこに&font(#ff0000){李が頼んだ大量の料理}が バクバク食べる李を見て当然うら若き女性である千晶は面白くなく 「&font(#ff0000){30過ぎたら絶対太る}」 と恐ろしい忠告をした ちなみに監督は冗談混じりに2期の黒は太ったインド人とて出るという恐ろしい事をスタッフに言っていたらしい。やめて。 自分達に明日があるかもわからない状況を笑う二人だったが、千晶は時折人形のように反応がなくなる症状に見舞われる   敵の攻撃で李が負傷したことで気を挫かれた彼女は逃げる中、李に過去を語り始める ●「篠田千晶の過去」 10年程前、彼女の両親が少女の契約者に殺害される場面を目撃するも、その&font(#008cff){ランセルノプト放射光}に魅せられてしまったことで口をつぐみ記憶消去を逃れていた過去があった。 これを彼女は「&font(#ff0000){私が私でいるための無くしたくない記憶}」と言っている。 李に訥々と 『&font(#ffb74c){自分はきっと契約者という存在から逃げられない}』 と述べる彼女を、黒は「契約者は嘘つきだ」と冷たい目で語っているのがまた切ない その後情報が書いてあるノートをコインロッカーから回収する二人だが追っ手が来たため逃走、しかし交番の前を通る瞬間 「全て忘れるんだ……」 という言葉を残し黒は彼女を気絶させ一人追っ手を引き受け走り去る 残された千晶に意識が戻る頃、同じく「篠田千晶」を捜索中の外事四課にある報告が入る #center(){&font(#ff0000){『篠田千晶の死体が見つかった』、と}} ●「篠田千晶の正体」 正体を表した黒に迫るジャンの一味、警官の拳銃を盗み黒の後に追い付く「千晶」、そこで衝撃の事実が明かされる #center(){&font(#994c00){「その女は本物の篠田千晶の記憶をMEで植えつけたドール」}} #center(){&font(#ff0000){「罠だったんだよ……お前を誘き寄せるための……!!」}} 物語開始前に本物の篠田千晶は既に殺害されており(遺体はバッグが違う)、彼女は整形か瓜二つのドールを利用した囮だったのだ 真実を知り動揺する彼女に追い討ちをかけるように、ルイを殺害したのは黒で、黒自身も契約者だという残酷な真実だった 更にジャンの解除ワードによりただのドールに彼女は戻ってしまい自分を庇った黒を背後から撃ってしまう こうして「篠田千晶」はこの世から消え去った しかし生きていた黒が能力で敵を次々と血祭りにあげ、ジャンが能力で彼を絶命寸前にまで追い詰めたとき、意思のないはずのドール、「篠田千晶」だったものは黒を庇い死亡した   この死が自分を護ろうとした黒への、ドールとしてのものだったのか、それとも「篠田千晶」のものだったのかは、最期まで不明であった ジャンの逃走経路を追う中、黄は「どうしてあの人形をさっさと殺しておかなかった」と問いただす。本来はファミレスの辺りで既に囮を始末する手筈だったのだ。 それに対し黒はどこか哀しげに 「人形じゃない &font(#ffb74c){生きていたんだ}」 とだけ返した こうして「篠田千晶」の物語は幕を閉じた 契約者に魅せられ、利用されて殺された二人の『篠田千晶』…… この女性がDARKER世界の幕を開いたのであった ●考察 彼女の両親を殺害したのはシルエットから黒の妹の白の可能性が高く、黒自身もそうだとしたらそこに居合わせていることになる(実際回想では契約者ともう一人のシルエットが描かれている) そうだとしたら、そしてもし覚えていたのなら、彼はどんな想いで彼女を助けようとしたのだろう…… 追記・修正は契約者に魅いられた方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 切ねぇな畜生…… -- 名無しさん (2014-02-23 09:41:34) #comment #areaedit(end) }

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