ヒクグモ(魔王物語物語)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/05/19(土) 16:48:59 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#008000){俺は、アイリッツのイシを継ぐ}} RPG『[[魔王物語物語]]』(以下、まもも)の登場人物にして、[[ネグラの住人>ネグラの住人(魔王物語物語)]]の一人。 [[ルドルフ>ルドルフ(魔王物語物語)]]や[[エルオントナナ>エルオントナナ(魔王物語物語)]]と同じ、[[ヒマリ>ヒマリ(魔王物語物語)]]の仲間キャラの一人でもある。 とある戦闘中にて挿入されるカットインは「顎がカッコいい」とプレイヤーから評判。 【人物】 作業着のようなズボン、前がはだけた腹筋丸出しのジャケット(上下ともに緑色)といった出で立ちの年齢不詳の男。 年齢どころ素顔すら分からないのだが、それは鼻より上を隠した不気味な仮面のせい。初対面で「何コイツ!?」と思うのは誰もが通る道。 外見の割に人格はまともなようで、話してみれば意外なほどの常識人っぷりが見て取れる。 ただし、話す時と場所によって話しぶりが変わることに違和感を抱くかもしれない。&font(#008000){一人称を『俺』とする時は悪ぶった口調、『私』とする時は丁寧な口調を取るのだ。} ある場所では、『島』、『大陸』を問わず有名な英雄[[ゼルヒ・エルオント]]に関する書物を読む彼を発見できる。そこで彼は、「そうすることで&font(#ff0000){自分の目的}を再確認できる」と語るのだが……。 仲間フラグを立てるには、ルドルフやナナと同様、『島』の各地にいる彼を見つけて話しかける必要がある。 ただし、三人の中では出現場所(=話しかけなければならない回数)が最も多い。しかもかなり奥地にまで現れるため、彼が仲間になるのは後回しになりやすい。 大抵はルドルフ→ナナ→クモの順だろうか。 ちなみにあの仮面、新聞紙で出来ているらしい。 ここからネタバレ。 楽しみを損ないたくないなら、未プレイの人はブラウザバック推奨。 今は狂王となった元大英雄・[[ゼルヒ・エルオント]]の暗殺を目論み、失敗した過去を持つ。 現在『島』に居るのは、再びゼルヒに挑む前に“自分の中の敵”を倒すためである。 【過去と、現在までの道のり】 元々は、『大陸』の北部に生まれた一般人。 彼の両親も彼同様に善人だったが、両親はその人の良さが災いして非業の死を遂げたらしい。 両親の死に絶望したヒクグモは、死を待ちながら各地を彷徨うようになった。 そんなある時、元コソ泥の男・[[アイリッツ>アイリッツ(魔王物語物語)]]に出会い、半ば無理やりにゼルヒ暗殺計画に巻き込まれてしまう。 とはいえ、ヒクグモ自身もゼルヒの死を望んでいたと“クモの物語”で語られており、もしかすると両親の死にはゼルヒが何かしら関わっていたのかもしれない。 アイリッツへの印象は、ヒクグモからすれば間違いなく&font(#ff0000){悪人}。しかし、その変に爽やかで飄々とした人間性には憧れも抱いた。 自分に生きる理由を与えてくれたこともあり、アイリッツは恩人となっている。 そして、暗殺実行の日。自らは片手の指を数本、アイリッツは片目を奪われるも、辛うじてゼルヒを取り押さえることに成功した。 ……が、最後の最後でアイリッツが情に駆られたために止めを刺せず、敗走する結果に終わる。 重傷を負ったアイリッツを抱え、ヒクグモは『島』に逃げ込む。 懲りもせずリベンジを誓うアイリッツを見てそれに付き従うことを決めたのだが、傷を癒しつつ『島』での生活を送るなか、ある日突然にアイリッツが失踪してしまう。 結局、アイリッツを見つけることは叶わなかった。 失踪の原因は分からないが、恩人のために&font(#008000){「自分ひとりでもゼルヒを討つ」}ことを決める。 そうして行動を起こす前、ヒクグモはアイリッツの手荷物の中にある本を発見した。 『魔王物語』第二章『海』。それを読んだヒクグモは、アイリッツの敗因となった『情や善性』が足かせにしかならないことを確信する。 自身にも残るそれをゼルヒと戦う前に捨て去るため、彼はその手段を空想の敵に求めることになった。 ……と、ここで現在に至る。 ヒマリ(とルドルフ)の協力を得て、彼は自らの善性の象徴として創り出した“敵”の打倒を目指す。 #center(){&font(#008000){「どうか、力を貸してください」}} ちなみにだが、上のセリフに見えるただの善人である丁寧で弱気な『私』こそが本来のヒクグモ。 『俺』口調は悪人ぶるための意図的なものであり、さらにいえばアイリッツの跡を継ごうとする意思のあらわれなのかもしれない。 【ダンジョン:レヴィヤタン海域】 ヒクグモを仲間にした状態でのみ行ける空想上の世界で、名前どおり、だだっ広い大海原のマップ。 ここでは一隻の船を操作し、広大なワールドマップを探索していくことになる。「昔のドラクエなどで船に乗り込んだ感じ」といえば分かるかも。 現れる敵は人魚や半魚人など、現実の『まもも』世界には居ない“モンスター”。 どれも攻撃がかなり痛いので、速攻で倒すか物理防御重視の装備を心がけたい。 【ボス:ゲイゼルガイゼル】 『魔王物語』の第二章『海』に描かれる敵『巨鯨』を模して、ヒクグモが想像した怪物。 本来の『海』の結末は、「主人公である英雄は巨鯨に勝利するも、&font(#0000ff){情けをかけて見逃した}」という美談的なもの。 しかしヒクグモはこれに反し、巨鯨を&font(#ff0000){絶対に仕留めなければならない}。 ……というのも、前述したようにヒクグモにとってこの敵は自らの「善性」そのものであるため。これを倒すことで、無慈悲に徹する心を手に入れようとしているのである。 ナナのボス戦と同じく、この戦闘では各キャラの一部スキル使用時にカットインが挿入される。 それまでの不気味なイラストとは一変、この時は格好良いヒクグモを見られる。 【パーティーキャラとして】 [[エルオントナナ>エルオントナナ(魔王物語物語)]]と同じく武器と防具しか装備できない(『なんでも装備』欄が無い)ので、直接的な戦力には劣る。 ただ、馬鹿みたいに伸びる体力のお陰でとにかく死にづらい。 彼の初期装備(武器の『蟷螂の斧』、防具の『決意の仮面』)はどちらも有用だが、なんでも装備欄に装備することでスキル『クビキリ』を使える前者は特に重要。 クビキリは『使用者の俊敏値(=素早さ)の半分の確率で敵を一撃死させる』というもので、最終的には七~八割で成功する壊れ性能を持つ。ボスにこそ効かないが、終盤の強敵相手には切り札となるはず。 ……まあ、なんでも装備ができないヒクグモには無用の長物である。さっさと引っぺがそう。 《習得スキル》 全体的に優秀なものが揃う。また、名前に深い意味が込められている。 ○無慈悲 攻撃スキルだが威力は極小で、追加発動の防御力弱体が本領。 かつてのアイリッツとヒクグモが持ちえず、今、手に入れなければならないもの。 ○天恵の強運 HP80%未満の時に使用可。味方全員を数ターン確率変動状態(回避率大増、クリティカル率微増)にする。 ヒマリも同じものを習得できるが、彼女のもの(HP60%未満でのみ可)よりも条件が緩いので格段に使いやすい。 かつての暗殺事件で、奇跡的な幸運を掴んで[[ゼルヒ>ゼルヒ・エルオント]]に勝利を収め(かけ)たことが由来か。 ○勧悪懲悪物語 HPが60%未満の時に使用可。[[ルドルフ>ルドルフ(魔王物語物語)]]のヒーロー補正と同じ効果を得、自分の能力を数ターン激増させる。 “勧&font(#0000ff){善}懲悪”でないのは、&font(#0000ff){「善では悪を倒せない」}ことをアイリッツの敗北から思い知ったためか。 ○ナガレナギ HP50%未満で使用可能となる、かなりの威力を秘めた攻撃スキル。 暗殺に挑んだ際に見たゼルヒの必殺剣『流凪』……の模倣版。 【関連人物】 ○[[アイリッツ>アイリッツ(魔王物語物語)]] 憧れの恩人にして相棒。 ○[[ゼルヒ・エルオント]] かつての英雄にして、現在の『大陸』を荒廃させる狂王。 ゲイゼルガイゼルを倒すと、[[エルオントナナ>エルオントナナ(魔王物語物語)]]の時と同様にヒマリが『島』からヒクグモを見送るイベントが発生する。 「次の物語で私は死ぬだろう」と語りつつ、そうなったとしても何かが後に生まれると信じて彼は去っていく。   また、この時に彼が語る #center(){ 「&font(#808080){傷を癒す魔法は無く}」 「&font(#808080){星を落とす魔法は無く}」 「&font(#808080){闇を切り裂く聖剣は無く}」 「&font(#808080){愛する者を蘇らせる秘術は無く}」 「&font(#808080){そんな世界で生きているからこそ、俺達は物語を創っていくんだ}」 「[[私の恩人>アイリッツ(魔王物語物語)]]&font(#008000){が言っていたことです}」  } ……という一連の言葉は、後ほど現れる“あるキャラクター”の正体をプレイヤーが推し量る材料にもなる。 本編のエンディングでは、どこかの海辺に佇む彼の姿が見られる。 この時は仮面を外しているが、後ろを向いているので素顔は見られないままだったり。 追記・修正お願いします。 ヒクグモが島から去った後、ネグラ内部のヒクグモの部屋にあった『白いイシ』を“ある場所”にもって行くと……? #right(){&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){___が仲間になりました。}}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) - 最高の記事です -- 名無しさん (2017-06-15 00:57:54) - 勧悪懲悪はそのまんまアイリッツも悪人だからじゃない? -- 名無しさん (2018-02-09 16:46:41) #comment
&font(#6495ED){登録日}:2012/05/19(土) 16:48:59 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#008000){俺は、アイリッツのイシを継ぐ}} RPG『[[魔王物語物語]]』(以下、まもも)の登場人物にして、[[ネグラの住人>ネグラの住人(魔王物語物語)]]の一人。 [[ルドルフ>ルドルフ(魔王物語物語)]]や[[エルオントナナ>エルオントナナ(魔王物語物語)]]と同じ、[[ヒマリ>ヒマリ(魔王物語物語)]]の仲間キャラの一人でもある。 とある戦闘中にて挿入されるカットインは「顎がカッコいい」とプレイヤーから評判。 【人物】 作業着のようなズボン、前がはだけた腹筋丸出しのジャケット(上下ともに緑色)といった出で立ちの年齢不詳の男。 年齢どころ素顔すら分からないのだが、それは鼻より上を隠した不気味な仮面のせい。初対面で「何コイツ!?」と思うのは誰もが通る道。 外見の割に人格はまともなようで、話してみれば意外なほどの常識人っぷりが見て取れる。 ただし、話す時と場所によって話しぶりが変わることに違和感を抱くかもしれない。&font(#008000){一人称を『俺』とする時は悪ぶった口調、『私』とする時は丁寧な口調を取るのだ。} ある場所では、『島』、『大陸』を問わず有名な英雄[[ゼルヒ・エルオント]]に関する書物を読む彼を発見できる。そこで彼は、「そうすることで&font(#ff0000){自分の目的}を再確認できる」と語るのだが……。 仲間フラグを立てるには、ルドルフやナナと同様、『島』の各地にいる彼を見つけて話しかける必要がある。 ただし、三人の中では出現場所(=話しかけなければならない回数)が最も多い。しかもかなり奥地にまで現れるため、彼が仲間になるのは後回しになりやすい。 大抵はルドルフ→ナナ→クモの順だろうか。 ちなみにあの仮面、新聞紙で出来ているらしい。 ここからネタバレ。 楽しみを損ないたくないなら、未プレイの人はブラウザバック推奨。 今は狂王となった元大英雄・[[ゼルヒ・エルオント]]の暗殺を目論み、失敗した過去を持つ。 現在『島』に居るのは、再びゼルヒに挑む前に“自分の中の敵”を倒すためである。 【過去と、現在までの道のり】 元々は、『大陸』の北部に生まれた一般人。 彼の両親も彼同様に善人だったが、両親はその人の良さが災いして非業の死を遂げたらしい。 両親の死に絶望したヒクグモは、死を待ちながら各地を彷徨うようになった。 そんなある時、元コソ泥の男・[[アイリッツ>アイリッツ(魔王物語物語)]]に出会い、半ば無理やりにゼルヒ暗殺計画に巻き込まれてしまう。 とはいえ、ヒクグモ自身もゼルヒの死を望んでいたと“クモの物語”で語られており、もしかすると両親の死にはゼルヒが何かしら関わっていたのかもしれない。 アイリッツへの印象は、ヒクグモからすれば間違いなく&font(#ff0000){悪人}。しかし、その変に爽やかで飄々とした人間性には憧れも抱いた。 自分に生きる理由を与えてくれたこともあり、アイリッツは恩人となっている。 そして、暗殺実行の日。自らは片手の指を数本、アイリッツは片目を奪われるも、辛うじてゼルヒを取り押さえることに成功した。 ……が、最後の最後でアイリッツが情に駆られたために止めを刺せず、敗走する結果に終わる。 重傷を負ったアイリッツを抱え、ヒクグモは『島』に逃げ込む。 懲りもせずリベンジを誓うアイリッツを見てそれに付き従うことを決めたのだが、傷を癒しつつ『島』での生活を送るなか、ある日突然にアイリッツが失踪してしまう。 結局、アイリッツを見つけることは叶わなかった。 失踪の原因は分からないが、恩人のために&font(#008000){「自分ひとりでもゼルヒを討つ」}ことを決める。 そうして行動を起こす前、ヒクグモはアイリッツの手荷物の中にある本を発見した。 『魔王物語』第二章『海』。それを読んだヒクグモは、アイリッツの敗因となった『情や善性』が足かせにしかならないことを確信する。 自身にも残るそれをゼルヒと戦う前に捨て去るため、彼はその手段を空想の敵に求めることになった。 ……と、ここで現在に至る。 ヒマリ(とルドルフ)の協力を得て、彼は自らの善性の象徴として創り出した“敵”の打倒を目指す。 #center(){&font(#008000){「どうか、力を貸してください」}} ちなみにだが、上のセリフに見えるただの善人である丁寧で弱気な『私』こそが本来のヒクグモ。 『俺』口調は悪人ぶるための意図的なものであり、さらにいえばアイリッツの跡を継ごうとする意思のあらわれなのかもしれない。 【ダンジョン:レヴィヤタン海域】 ヒクグモを仲間にした状態でのみ行ける空想上の世界で、名前どおり、だだっ広い大海原のマップ。 ここでは一隻の船を操作し、広大なワールドマップを探索していくことになる。「昔のドラクエなどで船に乗り込んだ感じ」といえば分かるかも。 現れる敵は人魚や半魚人など、現実の『まもも』世界には居ない“モンスター”。 どれも攻撃がかなり痛いので、速攻で倒すか物理防御重視の装備を心がけたい。 【ボス:ゲイゼルガイゼル】 『魔王物語』の第二章『海』に描かれる敵『巨鯨』を模して、ヒクグモが想像した怪物。 本来の『海』の結末は、「主人公である英雄は巨鯨に勝利するも、&font(#0000ff){情けをかけて見逃した}」という美談的なもの。 しかしヒクグモはこれに反し、巨鯨を&font(#ff0000){絶対に仕留めなければならない}。 ……というのも、前述したようにヒクグモにとってこの敵は自らの「善性」そのものであるため。これを倒すことで、無慈悲に徹する心を手に入れようとしているのである。 ナナのボス戦と同じく、この戦闘では各キャラの一部スキル使用時にカットインが挿入される。 それまでの不気味なイラストとは一変、この時は格好良いヒクグモを見られる。 【パーティーキャラとして】 [[エルオントナナ>エルオントナナ(魔王物語物語)]]と同じく武器と防具しか装備できない(『なんでも装備』欄が無い)ので、直接的な戦力には劣る。 ただ、馬鹿みたいに伸びる体力のお陰でとにかく死にづらい。 彼の初期装備(武器の『蟷螂の斧』、防具の『決意の仮面』)はどちらも有用だが、なんでも装備欄に装備することでスキル『クビキリ』を使える前者は特に重要。 クビキリは『使用者の俊敏値(=素早さ)の半分の確率で敵を一撃死させる』というもので、最終的には七~八割で成功する壊れ性能を持つ。ボスにこそ効かないが、終盤の強敵相手には切り札となるはず。 ……まあ、なんでも装備ができないヒクグモには無用の長物である。さっさと引っぺがそう。 《習得スキル》 全体的に優秀なものが揃う。また、名前に深い意味が込められている。 ○無慈悲 攻撃スキルだが威力は極小で、追加発動の防御力弱体が本領。 かつてのアイリッツとヒクグモが持ちえず、今、手に入れなければならないもの。 ○天恵の強運 HP80%未満の時に使用可。味方全員を数ターン確率変動状態(回避率大増、クリティカル率微増)にする。 ヒマリも同じものを習得できるが、彼女のもの(HP60%未満でのみ可)よりも条件が緩いので格段に使いやすい。 かつての暗殺事件で、奇跡的な幸運を掴んで[[ゼルヒ>ゼルヒ・エルオント]]に勝利を収め(かけ)たことが由来か。 ○勧悪懲悪物語 HPが60%未満の時に使用可。[[ルドルフ>ルドルフ(魔王物語物語)]]のヒーロー補正と同じ効果を得、自分の能力を数ターン激増させる。 “勧&font(#0000ff){善}懲悪”でないのは、&font(#0000ff){「善では悪を倒せない」}ことをアイリッツの敗北から思い知ったためか。 ○ナガレナギ HP50%未満で使用可能となる、かなりの威力を秘めた攻撃スキル。 暗殺に挑んだ際に見たゼルヒの必殺剣『流凪』……の模倣版。 【関連人物】 ○[[アイリッツ>アイリッツ(魔王物語物語)]] 憧れの恩人にして相棒。 ○[[ゼルヒ・エルオント]] かつての英雄にして、現在の『大陸』を荒廃させる狂王。 ゲイゼルガイゼルを倒すと、[[エルオントナナ>エルオントナナ(魔王物語物語)]]の時と同様にヒマリが『島』からヒクグモを見送るイベントが発生する。 「次の物語で私は死ぬだろう」と語りつつ、そうなったとしても何かが後に生まれると信じて彼は去っていく。   また、この時に彼が語る #center(){ 「&font(#808080){傷を癒す魔法は無く}」 「&font(#808080){星を落とす魔法は無く}」 「&font(#808080){闇を切り裂く聖剣は無く}」 「&font(#808080){愛する者を蘇らせる秘術は無く}」 「&font(#808080){そんな世界で生きているからこそ、俺達は物語を創っていくんだ}」 「[[私の恩人>アイリッツ(魔王物語物語)]]&font(#008000){が言っていたことです}」  } ……という一連の言葉は、後ほど現れる“あるキャラクター”の正体をプレイヤーが推し量る材料にもなる。 本編のエンディングでは、どこかの海辺に佇む彼の姿が見られる。 この時は仮面を外しているが、後ろを向いているので素顔は見られないままだったり。 追記・修正お願いします。 ヒクグモが島から去った後、ネグラ内部のヒクグモの部屋にあった『白いイシ』を“ある場所”にもって行くと……? #right(){&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){___が仲間になりました。}}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) - 最高の記事です -- 名無しさん (2017-06-15 00:57:54) - 勧悪懲悪はそのまんまアイリッツも悪人だからじゃない? -- 名無しさん (2018-02-09 16:46:41) #comment

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