ビルゴ/ビルゴⅡ(新機動戦記ガンダムW)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/08/16(月) 07:01:24 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#994c00){私のモビルドールは無敵だ!}}   『[[新機動戦記ガンダムW]]』に登場する人型機動兵器。 *■目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } *◆ビルゴ ---- 型式番号:OZ-02MD 所属:ロームフェラ財団 開発:ロームフェラ財団 頭長高:16.3m 重量:7.3t 装甲材質:ガンダニュウム合金 武装:ビームキャノン、プラネイトディフェンサー×4 搭乗者:無し ・アビリティレベル ファイティングアビリティ:レベル130 ウエポンズアビリティ:レベル140 スピードアビリティ:レベル125 パワーアビリティ:レベル110 アーマードアビリティ:レベル120 **■概要 アフターコロニー(AC)暦に登場した「[[モビルドール(MD)>モビルドール/MD]]」と呼ばれる無人モビルスーツ(MS)。 MDとして正式運用された機体としては[[トーラス>トーラス(新機動戦記ガンダムW)]]に続いて二作目。 ただしトーラスはコクピットを搭載し無人・有人両方での運用が可能となっており、最初からMD運用のみを前提として製造された機体はこのビルゴ系が初である。 名前の由来は[[黄道十二星座]]のひとつ、乙女座(Virgo)。 デザインは[[カトキハジメ]]。 [[リーオー>リーオー(新機動戦記ガンダムW)]]などのOZ系MS同様テレビのような四角いセンサーカメラと漆黒のボディが特徴。 機体そのものはOZが捕らえた[[ガンダム開発者>ガンダム開発者(新機動戦記ガンダムW)]]に「ガンダムを越えるMS」として製造させた双子の機体、 [[ヴァイエイトとメリクリウス>ヴァイエイト/メリクリウス]]をベースとし、ロームフェラ財団のツバロフ技師長が開発したもの。 本体は概ねベースとなった二機に準じるが[[トールギス]]に対するリーオーと同じく顔にはカバーがなく額にアンテナがないが、 逆に耳に当たる部分にアンテナがあり膝や胸に装甲が追加され、肩は球状の武装コンテナとなっている。 ベースとなった二機の長所を足して割った性能を有し、オリジナルには劣るものの高い攻撃・防御性能を併せもつ。 加えて下半身周辺に設置されたスラスターにより高い機動性を発揮((流石に変形時のトーラスには劣るが))し、重力下での滞空も可能。 宇宙空間でも問題無く運用可能だが、元々地球の反抗勢力壊滅を目的に開発されたため大気圏内での運用が前提になっており、市街戦や砂漠などの特殊環境にも対応可能。 背面のアタッチメントにはリーオーなどと同型のパラシュートパックも装着可能となっている。 そして特筆すべきは、この機体は量産機でありながら、ガンダム同様に[[ガンダニュウム合金]]を装甲材として採用しているという事。 これはガンダム開発者たちから得たガンダニュウムの精製技術のノウハウを導入し実現したもの。 流石にガンダムに使用されているものに比べるとやや純度は落とされているものの、装甲だけでも従来のチタニュウム合金製MSとは比較にならない硬度を誇る。 結果として製造コストも高騰してしまってはいるが、ロームフェラ財団の恐るべき財力と掌握された各コロニープラントの人員・設備によって大量生産を可能とした。 当初からMDとして設計されているためコクピットブロックを持たない。 更にパイロットの負担を考慮する必要がなく、動作も精密で命令に絶対服従する。 これはパイロットにかかる育成期間やコストを削減する上でも有用で、何より良心の呵責なく大量虐殺が行えてしまう。 ぶっちゃけ、シリーズ通しても最高クラスに贅沢な量産機。 ※[[ターンX]]は、そもそもトンデモ+明確に量産機という設定が存在しない為除外。 ……が。 このMDによる戦争は「人の血が通わない、恥ずべき行い」として[[トレーズ・クシュリナーダ]]の反発を招き、結果的に彼が離反する原因となった。 トレーズに言わせれば、 「かつて、ボタンひとつで全ての戦いに決着がついてしまう時代があった。その忌まわしい精神の根源が、このMDというものだ。」 とのこと。 トレーズに敵対したガンダム開発者もまた同様に、「MDを使った戦争はゲームと変わらん」と危惧し「[[ここまでするならいっそ本当のゲームで勝敗を決めればいい>機動武闘伝Gガンダム]]」とまで揶揄した。 ちなみにこのMDというシステムは、 現実世界でアメリカ軍が行っていた精密爆撃などに代表される 「高度に発展し、自動化し始めた兵器」というものに対するアンチテーゼである、 という意見もある。 「戦争の精神の根源」という意味では、作品テーマの一端を担っていると言ってもいいだろう。   **■武装 ●ビームキャノン 右腕部一体型のビームキャノン。 右肩アーマーにジェネレーターが搭載されており、そこからケーブルを通してエネルギーを供給する。 使用する際はジェネレーターの一部がアーマーから突出し回転する。 右肩アーマー内蔵サイズにジェネレーターが小型化し、砲身も右前腕のみで振り回せる程度に短砲身化している。 低下した出力の関係でヴァイエイトのものには劣るものの、それでもMSの携行火器としては破格の威力を誇る。 ●プラネイトディフェンサー メリクリウスで採用されていた電磁フィールド発生端末群。左肩アーマー四方(前面、左側面、上方、後方)に貼り付ける様に装着されている。 ただでさえ強固なビルゴに更なる防御力を与えるが、四基しか装備していないので死角が多い。 基本的にビルゴは三機一組で連携して行動しディフェンサーの死角を埋める戦法を採る。 並のビームや実弾なら無効化するが、大質量や飽和攻撃(バスターライフル等高出力ビーム兵器)、指向性の高いレーザー攻撃などは無効化できない。 その他、MS相手では接近され強引にフィールドの内側まで侵入され格闘戦に持ち込まれると意味を為さなくなる。 なお、「三基」と間違った表記がされているが正確には「四基」である。 これはビルゴは劇中で前と右を向ける描写が多く左ショルダーアーマーの立体的な描写が見え難い為左肩後方のディフェンサー一基が隠れやすい事、 四基射出する描写も劇中に有るが基本的には三基のみ射出((これはメリクリウスと同じ「防御フィールドを張る為に最低限必要な射出数」))の描写が多かった(特に後述の連携運用時)為である。 肝心のガンダムWの公式サイトでも、ビルゴの紹介で明確に&bold(){三基}と記載されているのもこの間違いが広がる一つの要因でもある(2019年12月現在も修正されず)。 これらの積み重ねたるや、一部のゲーム作品でも3基しか描かれていなかったり、4基使っていたりと演出がまちまちであるなど、ガンダムWにおける語り草の1つとなっている。 **■劇中の活躍 ***□TV版 ツバロフ主導の下、月面基地で大量生産され、[[レディ・アン]]による月面基地攻撃の際に初期生産機が起動し敵リーオー部隊を壊滅させた。 しかし、直後に出現した未完成の[[デスサイズヘル>ガンダムデスサイズ/デスサイズヘル]]と[[アルトロン>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]の初戦闘の獲物となり破壊されてしまった。 その後、財団がOZ、ひいては地球を完全に掌握するための作戦「オペレーション・ノヴァ」から本格投入。 月面から輸送船で直接地球各地へと降下し、その性能や&font(l){「[[戦いは数だよ、兄貴!>ドズル・ザビ]]」といわんばかりの}圧倒的物量で反抗勢力を壊滅させていった。 この時の「集団で隊列を組みビームキャノンの斉射で敵機を破壊しながら一糸乱れず行進していく様子」は砂塵の中に並んだ頭部センサーと合わせMDビルゴを象徴する映像だろう。 サンクキングダム攻防戦にも大量投入され、ガンダムを擁するサンクキングダム防衛隊を相手にその物量で追い込み、王国の崩壊を招いている。 その制圧力は地球におけるロームフェラの支配を確立するまでになり、開発者であるツバロフはMDに絶対の信頼を置いていた。 だが、ホワイトファング蜂起の際には敵MS部隊を圧倒するが出現したアルトロンに撃破されていき、その乱戦の混乱の中でツバロフ自身も死を迎えた。 その後、月面基地がホワイトファングに抑えられたこともあり、OZは徐々にMD運用を取りやめ主力の座を退く。 一部は継続してホワイトファングの戦力として投入されていたが、後継機であるビルゴⅡの生産が始まるとこちらでも運用数は減っていった。   *◆ビルゴⅡ ---- 型式番号:OZ-03MD/WF-03MD 所属:ホワイトファング 開発:ロームフェラ財団 頭長高:16.3m 重量:7.5t 装甲材質:ガンダニュウム合金 武装:ビームライフル×1、ビームサーベル×2、プラネイトディフェンサー×8、メガビーム砲 搭乗者:無し ・アビリティレベル ファイティングアビリティ:レベル150 ウエポンズアビリティ:レベル145 スピードアビリティ:レベル125 パワーアビリティ:レベル110 アーマードアビリティ:レベル120 **■概要 「革命闘士」を名乗るコロニーの過激派集団ホワイトファングが、占領したMDプラントを利用してビルゴを改良した機体。 装甲は黒からクリーム色に塗り替えられている。 実は改造案自体はツバロフの物でホワイトファングは先行試作されていた物を量産しただけとも言われている。 基本構造は改良以前のビルゴと大差無いが、肩部アーマーを宇宙戦闘に特化した大型のスラスターユニット兼武器コンテナを内蔵したタイプへと換装。 細かな改良による全般的な性能の向上に加え、汎用性を重視した武装の変更、プラネイトディフェンサーの増設がなされている。 **■武装 ●ビームライフル 新たに装備された武装。リーオーなどの従来機に比べ、数段上の威力を持つ。 また手持ち式なのでより射撃の精密制御がし易くなっている 非使用時には肩部の武装コンテナに収納しておける。 ●ビームサーベル 標準的なビーム剣。肩の裏側に各一つずつ装備。 元々MDが射撃戦を得意としていることもあり、作中で使ったか?ってくらい使用頻度が低い。 ●プラネイトディフェンサー 両肩に装備する事で搭載数が四基から八基へと大幅に増加。 これにより単独でも広範囲にフィールドを形成可能となり死角が無くなった。 また、複数機が固まる事でガンダムの強力なビーム兵器を防ぐ事も可能。   ●メガビーム砲 外見・構造的にはビルゴのビームキャノンとほぼ同じだが、腕部固定式ではなくオプションに変更された。 肩部の武装コンテナ部からケーブルを通してエネルギーを供給する。 依然高い破壊力を誇る。 **■劇中の活躍 ***□TV版 人間を超えた超反応と精密な動作とそれによる射撃はすさまじく脅威だが、逆に言えば「&font(#ff0000){柔軟性に欠ける}」欠点を持つ。 それ故にGパイロットなどの人外の技量を持つ者たちには後半においては回避行動を読まれ撃破されてしまう事も多かったが、人間を遥かに超えた精密性と反応速度からの攻撃の脅威は変わらず、これにまとも対処できたのは人外の人外クラスのGパイロット並みか以上の者たち。 最終戦のEVE WARSではトレーズ派の残された精鋭たちも対処にあたったが、恐ろしく機敏な動きで瞬殺されてしまう場面も多かった。 しかし、ホワイトファング指導者となった[[ミリアルド・ピースクラフト>ゼクス・マーキス]]が持ちこんだ[[ガンダムエピオン]]から複製された[[ゼロシステム>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]]を用いた指揮システムが開発され、[[ドロシー・カタロニア]]が操作を行う事でガンダムを追い詰める。 しかし最終的にはゼロシステムを利用した[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]との指揮合戦となり、全機が撃破された。 一方、ミリアルド自身がエピオンの随伴機として使った際には、ゼロシステムとミリアルドの柔軟な戦術指揮によりたった三機のビルゴⅡでデスサイズヘル、[[ヘビーアームズ>ガンダムヘビーアームズ/ヘビーアームズ改]]、[[サンドロック>ガンダムサンドロック/サンドロック改]]、アルトロンらガンダム四機を翻弄した。 ソフト面はともかくハード面でのポテンシャルの高さを窺わせる事例である。 ***□Endless Waltz 表向きは戦後に全て廃棄された事になっていたが、ツバロフが秘匿していたMDプラント「ウルカヌス」に多数の機体が秘匿してあり、レディ・アンが[[マリーメイア>マリーメイア・クシュリナーダ]]の蜂起に対し起動しようとした。 が、ゼクスから反対され、結果的に起動せずに終わった。 *■その他派生機 ---- **◆ビルゴ³(ビルゴキューブ) 型式番号:OZ-04MD 『[[BOP>新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST]]』に登場。&bold(){ビルゴⅢとも呼ばれる。} (表向きは)平和団体であるパーフェクト・ピース・ピープルが、ツバロフの残した設計図を元に生み出した機体。 肩周りがややごつくなっており、メガビーム砲は腕部装着式に変更されている。 ソフト面の改良や出力強化などが施されているが、ディフェンサーが二基に減っているが一期あたりが強化されているので能力は上昇している。 作中においても戦闘プログラムの改良が施され複数機の連携でヘビーアームズと渡り合っている。 **◆ビルゴⅣ 型式番号:OZ-03MDⅣ 『[[FT>新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ]]』に登場。 大量に残されていたビルゴⅢを火星時代の技術によって改良した機体。 設定上はビルゴⅢがベースなのだが、&bold(){型式番号とボディの外観はビルゴⅡに戻っており、}カラーリングはビルゴのようなダークカラーになった。 ただでさえチートな性能に拍車がかかっておりドン引きする程の性能に仕上がっている。 メガビーム砲に似た大型ビームライフルを持ち、その破壊力はツインバスターライフルに匹敵。 更に8基のネオ・プラネイトディフェンサーはツインバスターライフルすら余裕で防ぎ切るなど、大幅なパワーアップを果たしている。 **◆[[スコーピオ>スコーピオ(新機動戦記ガンダムW)]] 『新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST』に登場。 ツバロフが秘匿していたMDプラント「ウルカヌス」の番犬役を務める大型MS。 高い性能を持ち、モビルドールシステムによって無人機として稼働している。 可変機能を持っているが、&bold(){変形すると前の形態に戻せなくなる。} MSとしても設計されているため、機密コードを入力する事で有人機としての制御も可能。 ガンダムに破壊されたが、あれはパイロットが悪いのだと思われる。 明らかにMD時の方が強い。  *■ゲーム等の活躍 ---- 優秀だが所詮量産機なので、[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]]ではやられ役。 だがスーパーロボット大戦Dと第2次スーパーロボット大戦Z再世篇ではかなりのウザさを誇る。 HPが少なくなると防御するため倒すのに時間がかかる。 おまけに第2次ZではMDのパイロット能力が高く、まさかのプラネイトディフェンサーが全属性対応のバリアである。 余談だがスパロボではオリジナルアレンジでOZ兵が乗っている時もある(つまり本来はパイロットはAIが正しいが人手が余ってるとOZ兵の装備に回される。) 軍的にはさほどおかしいことではない。   しかし、コイツの真価は[[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]にある。 ウザい。とにかくウザい。 初登場の「F」ではディフェンサーが射撃武器を完全無効化する為、接近戦に持ち込むしかない。 さらにビルゴIIに至っては設定通りビームサーベルがあるので近接すると痛い反撃を食らうため面倒。 EW版[[ヘビーアームズ>ガンダムヘビーアームズ/ヘビーアームズ改]]はこいつの前ではマップ兵器を撃つしかなくなる。 天敵はサイコミュ持ちや[[RX-78-2>RX-78-2ガンダム]]や[[Gガン>機動武闘伝Gガンダム]]系や[[ナタク>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]系など遠距離の格闘攻撃を持つ奴ら。 以降は攻撃種類が増えた為に多少はマシになったが、それでも射撃・及びビーム格闘を軽減するウザさ。 「WARS」では、ウォーズブレイク発動によりW以外のシナリオでも登場することがあるためさらにウザい。 [[ガンダムエクシア]]や[[ガンダムサンドロック>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]辺りに設定同様に大活躍してもらおう。 敵として厄介な分、自軍で使えば火力もある支援防御要員として活躍する。 ただ、作品によってはパイロットを乗せられない(MD限定=こちら側で自由に操作できない)ので育てるのが非常に面倒くさい。 特に「F」はビルゴ→ビルゴII→ビルゴIIIと育ててやっとスコーピオに辿り着くので本当に面倒くさい。 &del(){黒歴史コード?[[フェニックスガンダム]]?何のことやら…} だからと言って近年の普通にパイロットが乗れるビルゴもそれはそれで違和感があるのも事実ではあるのだが。 *■立体化 ---- 残念ながら、未だに立体化の機会に恵まれない。 やはり量産機は数を揃えたいので、HGACあたりで発売して欲しいものである。 この項目が追記・修正されないはずはない! 私が建てた項 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-11-24 22:29:45) - ビルゴのプラネイトディフェンサーはメリクリウスのより脆いという設定だがGジェネではそれを無視しるので上位互換になっている(FではMD限定という大きすぎる難点があるが) -- 名無しさん (2019-12-13 14:51:50) - クロスレイズだと発動でEN消費するからトレーズ派に物量で押し切られてガス欠になってることが希にある(大抵はその前にリーオーが死ぬが -- 名無しさん (2019-12-20 04:13:53) - ビルゴIIってカタログスペックは凄いけど、エピオン僚機やドロシーの以外はガンダム相手に瞬殺されるやられ役。特にマシンキャノンで撃破されてるのはちょっと…PDが咄嗟に展開出来ないのかも?ビルゴはずっと展開してて凄い脅威だったのに。 -- 名無しさん (2020-08-23 03:27:01) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/08/16(月) 07:01:24 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#994c00){私のモビルドールは無敵だ!}}   『[[新機動戦記ガンダムW]]』に登場する人型機動兵器。 *■目次 ---- #openclose(show=クリックで展開){ #contents() } *◆ビルゴ ---- 型式番号:OZ-02MD 所属:ロームフェラ財団 開発:ロームフェラ財団 頭長高:16.3m 重量:7.3t 装甲材質:ガンダニュウム合金 武装:ビームキャノン、プラネイトディフェンサー×4 搭乗者:無し ・アビリティレベル ファイティングアビリティ:レベル130 ウエポンズアビリティ:レベル140 スピードアビリティ:レベル125 パワーアビリティ:レベル110 アーマードアビリティ:レベル120 **■概要 アフターコロニー(AC)暦に登場した「[[モビルドール(MD)>モビルドール/MD]]」と呼ばれる無人モビルスーツ(MS)。 MDとして正式運用された機体としては[[トーラス>トーラス(新機動戦記ガンダムW)]]に続いて二作目。 ただしトーラスはコクピットを搭載し無人・有人両方での運用が可能となっており、最初からMD運用のみを前提として製造された機体はこのビルゴ系が初である。 名前の由来は[[黄道十二星座]]のひとつ、乙女座(Virgo)。 デザインは[[カトキハジメ]]。 [[リーオー>リーオー(新機動戦記ガンダムW)]]などのOZ系MS同様テレビのような四角いセンサーカメラと漆黒のボディが特徴。 機体そのものはOZが捕らえた[[ガンダム開発者>ガンダム開発者(新機動戦記ガンダムW)]]に「ガンダムを越えるMS」として製造させた双子の機体、 [[ヴァイエイトとメリクリウス>ヴァイエイト/メリクリウス]]をベースとし、ロームフェラ財団のツバロフ技師長が開発したもの。 本体は概ねベースとなった二機に準じるが[[トールギス]]に対するリーオーと同じく顔にはカバーがなく額にアンテナがないが、 逆に耳に当たる部分にアンテナがあり膝や胸に装甲が追加され、肩は球状の武装コンテナとなっている。 ベースとなった二機の長所を足して割った性能を有し、オリジナルには劣るものの高い攻撃・防御性能を併せもつ。 加えて下半身周辺に設置されたスラスターにより高い機動性を発揮((流石に変形時のトーラスには劣るが))し、重力下での滞空も可能。 宇宙空間でも問題無く運用可能だが、元々地球の反抗勢力壊滅を目的に開発されたため大気圏内での運用が前提になっており、市街戦や砂漠などの特殊環境にも対応可能。 背面のアタッチメントにはリーオーなどと同型のパラシュートパックも装着可能となっている。 そして特筆すべきは、この機体は量産機でありながら、ガンダム同様に[[ガンダニュウム合金]]を装甲材として採用しているという事。 これはガンダム開発者たちから得たガンダニュウムの精製技術のノウハウを導入し実現したもの。 流石にガンダムに使用されているものに比べるとやや純度は落とされているものの、装甲だけでも従来のチタニュウム合金製MSとは比較にならない硬度を誇る。 結果として製造コストも高騰してしまってはいるが、ロームフェラ財団の恐るべき財力と掌握された各コロニープラントの人員・設備によって大量生産を可能とした。 当初からMDとして設計されているためコクピットブロックを持たない。 更にパイロットの負担を考慮する必要がなく、動作も精密で命令に絶対服従する。 これはパイロットにかかる育成期間やコストを削減する上でも有用で、何より良心の呵責なく大量虐殺が行えてしまう。 ぶっちゃけ、シリーズ通しても最高クラスに贅沢な量産機。 ※[[ターンX]]は、そもそもトンデモ+明確に量産機という設定が存在しない為除外。 ……が。 このMDによる戦争は「人の血が通わない、恥ずべき行い」として[[トレーズ・クシュリナーダ]]の反発を招き、結果的に彼が離反する原因となった。 トレーズに言わせれば、 「かつて、ボタンひとつで全ての戦いに決着がついてしまう時代があった。その忌まわしい精神の根源が、このMDというものだ。」 とのこと。 トレーズに敵対したガンダム開発者もまた同様に、「MDを使った戦争はゲームと変わらん」と危惧し「[[ここまでするならいっそ本当のゲームで勝敗を決めればいい>機動武闘伝Gガンダム]]」とまで揶揄した。 ちなみにこのMDというシステムは、 現実世界でアメリカ軍が行っていた精密爆撃などに代表される 「高度に発展し、自動化し始めた兵器」というものに対するアンチテーゼである、 という意見もある。 「戦争の精神の根源」という意味では、作品テーマの一端を担っていると言ってもいいだろう。   **■武装 ●ビームキャノン 右腕部一体型のビームキャノン。 右肩アーマーにジェネレーターが搭載されており、そこからケーブルを通してエネルギーを供給する。 使用する際はジェネレーターの一部がアーマーから突出し回転する。 右肩アーマー内蔵サイズにジェネレーターが小型化し、砲身も右前腕のみで振り回せる程度に短砲身化している。 低下した出力の関係でヴァイエイトのものには劣るものの、それでもMSの携行火器としては破格の威力を誇る。 ●プラネイトディフェンサー メリクリウスで採用されていた電磁フィールド発生端末群。左肩アーマー四方(前面、左側面、上方、後方)に貼り付ける様に装着されている。 ただでさえ強固なビルゴに更なる防御力を与えるが、四基しか装備していないので死角が多い。 基本的にビルゴは三機一組で連携して行動しディフェンサーの死角を埋める戦法を採る。 並のビームや実弾なら無効化するが、大質量や飽和攻撃(バスターライフル等高出力ビーム兵器)、指向性の高いレーザー攻撃などは無効化できない。 その他、MS相手では接近され強引にフィールドの内側まで侵入され格闘戦に持ち込まれると意味を為さなくなる。 なお、「三基」と間違った表記がされているが正確には「四基」である。 これはビルゴは劇中で前と右を向ける描写が多く左ショルダーアーマーの立体的な描写が見え難い為左肩後方のディフェンサー一基が隠れやすい事、 四基射出する描写も劇中に有るが基本的には三基のみ射出((これはメリクリウスと同じ「防御フィールドを張る為に最低限必要な射出数」))の描写が多かった(特に後述の連携運用時)為である。 肝心のガンダムWの公式サイトでも、ビルゴの紹介で明確に&bold(){三基}と記載されているのもこの間違いが広がる一つの要因でもある(2019年12月現在も修正されず)。 これらの積み重ねたるや、一部のゲーム作品でも3基しか描かれていなかったり、4基使っていたりと演出がまちまちであるなど、ガンダムWにおける語り草の1つとなっている。 **■劇中の活躍 ***□TV版 ツバロフ主導の下、月面基地で大量生産され、[[レディ・アン]]による月面基地攻撃の際に初期生産機が起動し敵リーオー部隊を壊滅させた。 しかし、直後に出現した未完成の[[デスサイズヘル>ガンダムデスサイズ/デスサイズヘル]]と[[アルトロン>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]の初戦闘の獲物となり破壊されてしまった。 その後、財団がOZ、ひいては地球を完全に掌握するための作戦「オペレーション・ノヴァ」から本格投入。 月面から輸送船で直接地球各地へと降下し、その性能や&font(l){「[[戦いは数だよ、兄貴!>ドズル・ザビ]]」といわんばかりの}圧倒的物量で反抗勢力を壊滅させていった。 この時の「集団で隊列を組みビームキャノンの斉射で敵機を破壊しながら一糸乱れず行進していく様子」は砂塵の中に並んだ頭部センサーと合わせMDビルゴを象徴する映像だろう。 サンクキングダム攻防戦にも大量投入され、ガンダムを擁するサンクキングダム防衛隊を相手にその物量で追い込み、王国の崩壊を招いている。 その制圧力は地球におけるロームフェラの支配を確立するまでになり、開発者であるツバロフはMDに絶対の信頼を置いていた。 だが、ホワイトファング蜂起の際には敵MS部隊を圧倒するが出現したアルトロンに撃破されていき、その乱戦の混乱の中でツバロフ自身も死を迎えた。 その後、月面基地がホワイトファングに抑えられたこともあり、OZは徐々にMD運用を取りやめ主力の座を退く。 一部は継続してホワイトファングの戦力として投入されていたが、後継機であるビルゴⅡの生産が始まるとこちらでも運用数は減っていった。   *◆ビルゴⅡ ---- 型式番号:OZ-03MD/WF-03MD 所属:ホワイトファング 開発:ロームフェラ財団 頭長高:16.3m 重量:7.5t 装甲材質:ガンダニュウム合金 武装:ビームライフル×1、ビームサーベル×2、プラネイトディフェンサー×8、メガビーム砲 搭乗者:無し ・アビリティレベル ファイティングアビリティ:レベル150 ウエポンズアビリティ:レベル145 スピードアビリティ:レベル125 パワーアビリティ:レベル110 アーマードアビリティ:レベル120 **■概要 「革命闘士」を名乗るコロニーの過激派集団ホワイトファングが、占領したMDプラントを利用してビルゴを改良した機体。 装甲は黒からクリーム色に塗り替えられている。 実は改造案自体はツバロフの物でホワイトファングは先行試作されていた物を量産しただけとも言われている。 基本構造は改良以前のビルゴと大差無いが、肩部アーマーを宇宙戦闘に特化した大型のスラスターユニット兼武器コンテナを内蔵したタイプへと換装。 細かな改良による全般的な性能の向上に加え、汎用性を重視した武装の変更、プラネイトディフェンサーの増設がなされている。 **■武装 ●ビームライフル 新たに装備された武装。リーオーなどの従来機に比べ、数段上の威力を持つ。 また手持ち式なのでより射撃の精密制御がし易くなっている 非使用時には肩部の武装コンテナに収納しておける。 ●ビームサーベル 標準的なビーム剣。肩の裏側に各一つずつ装備。 元々MDが射撃戦を得意としていることもあり、作中で使ったか?ってくらい使用頻度が低い。 ●プラネイトディフェンサー 両肩に装備する事で搭載数が四基から八基へと大幅に増加。 これにより単独でも広範囲にフィールドを形成可能となり死角が無くなった。 また、複数機が固まる事でガンダムの強力なビーム兵器を防ぐ事も可能。   ●メガビーム砲 外見・構造的にはビルゴのビームキャノンとほぼ同じだが、腕部固定式ではなくオプションに変更された。 肩部の武装コンテナ部からケーブルを通してエネルギーを供給する。 依然高い破壊力を誇る。 **■劇中の活躍 ***□TV版 人間を超えた超反応と精密な動作とそれによる射撃はすさまじく脅威だが、逆に言えば「&font(#ff0000){柔軟性に欠ける}」欠点を持つ。 それ故にGパイロットなどの人外の技量を持つ者たちには後半においては回避行動を読まれ撃破されてしまう事も多かったが、人間を遥かに超えた精密性と反応速度からの攻撃の脅威は変わらず、これにまとも対処できたのは人外の人外クラスのGパイロット並みか以上の者たち。 最終戦のEVE WARSではトレーズ派の残された精鋭たちも対処にあたったが、恐ろしく機敏な動きで瞬殺されてしまう場面も多かった。 しかし、ホワイトファング指導者となった[[ミリアルド・ピースクラフト>ゼクス・マーキス]]が持ちこんだ[[ガンダムエピオン]]から複製された[[ゼロシステム>ゼロシステム(新機動戦記ガンダムW)]]を用いた指揮システムが開発され、[[ドロシー・カタロニア]]が操作を行う事でガンダムを追い詰める。 しかし最終的にはゼロシステムを利用した[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]との指揮合戦となり、全機が撃破された。 一方、ミリアルド自身がエピオンの随伴機として使った際には、ゼロシステムとミリアルドの柔軟な戦術指揮によりたった三機のビルゴⅡでデスサイズヘル、[[ヘビーアームズ>ガンダムヘビーアームズ/ヘビーアームズ改]]、[[サンドロック>ガンダムサンドロック/サンドロック改]]、アルトロンらガンダム四機を翻弄した。 ソフト面はともかくハード面でのポテンシャルの高さを窺わせる事例である。 ***□Endless Waltz 表向きは戦後に全て廃棄された事になっていたが、ツバロフが秘匿していたMDプラント「ウルカヌス」に多数の機体が秘匿してあり、レディ・アンが[[マリーメイア>マリーメイア・クシュリナーダ]]の蜂起に対し起動しようとした。 が、ゼクスから反対され、結果的に起動せずに終わった。 *■その他派生機 ---- **◆ビルゴ³(ビルゴキューブ) 型式番号:OZ-04MD 『[[BOP>新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST]]』に登場。&bold(){ビルゴⅢとも呼ばれる。} (表向きは)平和団体であるパーフェクト・ピース・ピープルが、ツバロフの残した設計図を元に生み出した機体。 肩周りがややごつくなっており、メガビーム砲は腕部装着式に変更されている。 ソフト面の改良や出力強化などが施されているが、ディフェンサーが二基に減っているが一期あたりが強化されているので能力は上昇している。 作中においても戦闘プログラムの改良が施され複数機の連携でヘビーアームズと渡り合っている。 **◆ビルゴⅣ 型式番号:OZ-03MDⅣ 『[[FT>新機動戦記ガンダムW フローズン・ティアドロップ]]』に登場。 大量に残されていたビルゴⅢを火星時代の技術によって改良した機体。 設定上はビルゴⅢがベースなのだが、&bold(){型式番号とボディの外観はビルゴⅡに戻っており、}カラーリングはビルゴのようなダークカラーになった。 ただでさえチートな性能に拍車がかかっておりドン引きする程の性能に仕上がっている。 メガビーム砲に似た大型ビームライフルを持ち、その破壊力はツインバスターライフルに匹敵。 更に8基のネオ・プラネイトディフェンサーはツインバスターライフルすら余裕で防ぎ切るなど、大幅なパワーアップを果たしている。 **◆[[スコーピオ>スコーピオ(新機動戦記ガンダムW)]] 『新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST』に登場。 ツバロフが秘匿していたMDプラント「ウルカヌス」の番犬役を務める大型MS。 高い性能を持ち、モビルドールシステムによって無人機として稼働している。 可変機能を持っているが、&bold(){変形すると前の形態に戻せなくなる。} MSとしても設計されているため、機密コードを入力する事で有人機としての制御も可能。 ガンダムに破壊されたが、あれはパイロットが悪いのだと思われる。 明らかにMD時の方が強い。  *■ゲーム等の活躍 ---- 優秀だが所詮量産機なので、[[スパロボシリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]]ではやられ役。 だがスーパーロボット大戦Dと第2次スーパーロボット大戦Z再世篇ではかなりのウザさを誇る。 HPが少なくなると防御するため倒すのに時間がかかる。 おまけに第2次ZではMDのパイロット能力が高く、まさかのプラネイトディフェンサーが全属性対応のバリアである。 余談だがスパロボではオリジナルアレンジでOZ兵が乗っている時もある(つまり本来はパイロットはAIが正しいが人手が余ってるとOZ兵の装備に回される。) 軍的にはさほどおかしいことではない。   しかし、コイツの真価は[[Gジェネ>SDガンダムGジェネレーションシリーズ]]にある。 ウザい。とにかくウザい。 初登場の「F」ではディフェンサーが射撃武器を完全無効化する為、接近戦に持ち込むしかない。 さらにビルゴIIに至っては設定通りビームサーベルがあるので近接すると痛い反撃を食らうため面倒。 EW版[[ヘビーアームズ>ガンダムヘビーアームズ/ヘビーアームズ改]]はこいつの前ではマップ兵器を撃つしかなくなる。 天敵はサイコミュ持ちや[[RX-78-2>RX-78-2ガンダム]]や[[Gガン>機動武闘伝Gガンダム]]系や[[ナタク>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]系など遠距離の格闘攻撃を持つ奴ら。 以降は攻撃種類が増えた為に多少はマシになったが、それでも射撃・及びビーム格闘を軽減するウザさ。 「WARS」では、ウォーズブレイク発動によりW以外のシナリオでも登場することがあるためさらにウザい。 [[ガンダムエクシア]]や[[ガンダムサンドロック>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]辺りに設定同様に大活躍してもらおう。 敵として厄介な分、自軍で使えば火力もある支援防御要員として活躍する。 ただ、作品によってはパイロットを乗せられない(MD限定=こちら側で自由に操作できない)ので育てるのが非常に面倒くさい。 特に「F」はビルゴ→ビルゴII→ビルゴIIIと育ててやっとスコーピオに辿り着くので本当に面倒くさい。 &del(){黒歴史コード?[[フェニックスガンダム]]?何のことやら…} だからと言って近年の普通にパイロットが乗れるビルゴもそれはそれで違和感があるのも事実ではあるのだが。 *■立体化 ---- 残念ながら、未だに立体化の機会に恵まれない。 やはり量産機は数を揃えたいので、HGACあたりで発売して欲しいものである。 この項目が追記・修正されないはずはない! 私が建てた項 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-11-24 22:29:45) - ビルゴのプラネイトディフェンサーはメリクリウスのより脆いという設定だがGジェネではそれを無視しるので上位互換になっている(FではMD限定という大きすぎる難点があるが) -- 名無しさん (2019-12-13 14:51:50) - クロスレイズだと発動でEN消費するからトレーズ派に物量で押し切られてガス欠になってることが希にある(大抵はその前にリーオーが死ぬが -- 名無しさん (2019-12-20 04:13:53) - ビルゴIIってカタログスペックは凄いけど、エピオン僚機やドロシーの以外はガンダム相手に瞬殺されるやられ役。特にマシンキャノンで撃破されてるのはちょっと…PDが咄嗟に展開出来ないのかも?ビルゴはずっと展開してて凄い脅威だったのに。 -- 名無しさん (2020-08-23 03:27:01) #comment #areaedit(end) }

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