スーパーロボット大戦α外伝

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&font(#6495ED){登録日}:2011/02/18 Fri 14:36:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 29 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(6){&font(#AA1100){&ruby(た){起}て!鋼の&ruby(メシア){救世主}たち。}}}} #center(){&bold(){&sizex(3){~ストーリー~}}} #center(){&bold(){&sizex(3){新西暦187年12月。}}} #center(){&bold(){&sizex(3){後にバルマー戦役と呼ばれる事になる大戦終結から数ヶ月後。}}} #center(){&bold(){&sizex(3){人類を襲った未曾有の危機は、SDF艦隊及びロンド・ベル隊の活躍により払拭されたが、その代償はあまりにも大きかった。}}} #center(){&bold(){&sizex(3){バルマー戦役の最終作戦時、超重力崩壊によって発生した衝撃波は、半年後に地球圏へ到達…}}} #center(){&bold(){&sizex(3){その影響はスペースコロニーの大半を損壊させ、地球上にも甚大な被害を及ぼす事が予測された。}}} #center(){&bold(){&sizex(3){しかし、その情報はバルマー戦役後に地球連邦軍を掌握し、SDFやロンド・ベル隊を解体したティターンズによって隠され、多くの人々は、真相を知らされていなかった…。}}} &bold(){&sizex(4){◆&font(#008800){「概要を説明するときが来た!」}}} 2001年に[[PlayStation]]で発売された[[『スーパーロボット大戦』シリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]]の1作で、『[[スーパーロボット大戦α]]』の続編にあたる。 #openclose(show=CM){ ※推奨[[BGM]]:「鋼の救世主」 #center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){『スーパーロボット大戦』最新作!}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){新しく作った戦闘画面はとっても凄くて、僕は感激するしかなかった…。}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){&ruby(サポートアクション){援護}システム、&ruby(エキスパートポイント){熟練度}システム…。}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){人は、どこまでこだわり続けるのだろう…?}}}} #center(){&bold(){&sizex(7){&color(gold){スーパーロボット大戦}&color(red){α}&color(gray){外伝}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){衝撃の風が吹いた……}}}} CMは『∀ガンダム』の次回予告風。 } 前作が好評だったために急遽作られた作品であるが、『[[Z>スーパーロボット大戦Z]]』と違いスペシャルディスクではなく一つの作品になっている。 しかし難易度は非常に簡単だった『α』と比べて大幅に上がっている(理由は後述) ◇参戦作品【★は初参戦】 ☆[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] ☆[[機動戦士Ζガンダム]] ☆[[機動戦士ガンダムΖΖ]] ☆[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ☆[[機動戦士Vガンダム]] ☆[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] ★[[機動新世紀ガンダムX]] ★[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]] ☆[[超時空要塞マクロス]] ☆[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]] ☆[[マクロスプラス]] ☆[[マジンガーZ>マジンガーZ(アニメ)]] ☆[[グレートマジンガー>グレートマジンガー(アニメ)]] ☆劇場版マジンガーシリーズ ☆[[ゲッターロボ>ゲッターロボ(アニメ版)]] ☆ゲッターロボG ☆真ゲッターロボ(原作漫画版) ☆[[勇者ライディーン]] ☆[[超電磁ロボ コン・バトラーV]] ☆[[超電磁マシーン ボルテスV]] ☆[[無敵鋼人ダイターン3]] ☆[[超獣機神ダンクーガ]] ★[[戦闘メカ ザブングル]] ★[[銀河旋風ブライガー]] ☆バンプレストオリジナル ☆[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL>スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] ☆超機大戦SRX 前作と比較すると、新規参戦作品は4作品あるもののリストラされた作品が多かったため参戦作品数自体は減ってしまった。 その内、ザブングルは既に別のバンプレスト名義のゲームでの出演経験はあったものの、スパロボそのものへの参戦は今作が初となっている。 スパロボシリーズというと主人公が誰なのかが非常に気になるところだが、実は今作には主人公がいない。 しかし、αからはイルムとリンそして[[SRX]]が続投し、魔装機神からは[[マサキ>マサキ・アンドー]]・[[リューネ>リューネ・ゾルダーク]]以外のキャラクターが参戦したため、バンプレストオリジナルキャラそのものの数は非常に多い。 そういう意味で現在のOGに繋がる試みを行っていた作品と言えるだろう。 (しかし、残念なことにSRXチームと魔装機神操者が次に一堂に会するのは、2012年発売の『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』まで待たなくてはならなかった) また、シリーズ通しての問題だったリアル系偏重の作風を一新するべく、ストーリー上での扱いやシステムの見直しを図りスーパー系の地位回復を行った。 その中でもスーパー系作品のストーリーや登場人物たちの内面にスポットを当てた点は特筆すべき点であり、 今までのスパロボではいつの間にか仲良しこよしでほとんど語られることのなかった彼らの確執や衝突、苦悩を描いている。 特に戦闘のプロの愛称で親しまれている[[剣鉄也]]は、このテコ入れの結果ほぼ主人公と言ってよいほどの活躍を見せた。 なお、今作のストーリーに関しては現代が舞台の序盤はW Endless Waltzとマクロスプラスがメインだが、 未来に飛ばされてからはガンダムXと∀ガンダムとザブングルが中心となる。 ブライガーに至ってはカーメン・カーメンも未来に行ってしまう。 &bold(){&sizex(4){◆&font(#008800){「α外伝の難易度は少々荒っぽいぜ!」}}} 本作を語る上で難易度は避けて通れない話題の1つである。 前作αが初心者を意識したことによって難易度を大幅に下げていたのに対し、α外伝では大胆な難易度調整(無論、難易度を上げる方向で)を行ったのだ。 無論、それが[[賛否両論]]を呼んだのは言うまでもない。 余談だが、一見リアル系涙目の調整をされているように感じると思われるが、&font(#ff0000){これでもまだ不十分だったため}、後年連続ターゲット補正などが導入されることになる。 &bold(){&sizex(3){◇主な難易度上昇の理由}} &bold(){1.システム上の大幅な変更} ・&bold(){[[2回行動]]の廃止}   嘆く人が多い仕様変更だが、同時に敵(特にザコ)も2回行動をしなくなったので、   大量の敵にボコられなくなる、相手ターンの時間が短くなるなどのメリットもあった。(もっとも本作では他のシステム回りの影響で、そのメリットは享受しにくかったが…) ・&bold(){[[援護システム>援護システム(スーパーロボット大戦)]]の導入}   これにより攻撃回数を増やし、ダメージを効率よく減らすための陣形作りが重要になった。 ・&bold(){指揮官システムの導入}   指揮持ちの周囲にいるユニットには命中回避のボーナスが付くようになった。   言わば自分以外の自分の周囲のユニットをニュータイプにする能力と言えるだろう。 ・&bold(){一部の精神コマンドの撤廃}   捨て身、奇跡、大激励、復活、挑発、激闘などの凶悪[[精神コマンド>精神コマンド(スパロボ)]]が軒並み廃止された。   しかしどういう訳か奇襲と戦慄は残った。 ・&bold(){キャラクターのパラメータである「反応」が廃止され代わりに「防御」が追加}   これによって相対的にリアル系の受けるダメージが大きくなり、運用がリスキーになった。 ・&bold(){ダメージの計算式が大幅に変更}   これによって装甲や防御パラメータの重要性が増しスーパーロボットの待遇が改善された。   &bold(){【参考】}    αまでのスパロボのダメージ計算式:    「基本攻撃力(武器攻撃力*(格闘or射撃の値/100)*(気力/100)*地形適応)-基本防御力(装甲の値*(気力/100)*地形適応)=ダメージ」    α外伝以降のダメージ計算式:    「基本攻撃力(武器攻撃力*((格闘or射撃の値+気力)/200)*地形適応)-基本防御力(装甲の値*((防御の値+気力)/200)*地形適応)=ダメージ」 ・&bold(){ユニットの運動性が命中率に影響しなくなった}   運動性至上主義にメスを入れ、リアル系ユニットとスーパー系ユニットの待遇差を改善した。 ・&bold(){[[熟練度システム>熟練度(スパロボ)]]の本格導入}   αで導入された熟練度システムを発展させ、前作よりも露骨に熟練度の高低による難易度の差をつけた。   また、熟練度によって入手できる隠し機体の変化を付けるなど、最近のでもやればいいじゃんと思わせる仕様になっている。 ・&bold(){ポケットステーションとの対応を廃止}   これによってαで行えたポケットステーションでの資金獲得ができなくなった。ぐぬぬ。 &bold(){2.バランス調整}  &bold(){~味方編~} ・&bold(){一部の精神コマンドの効果変更}   リアル系と万丈さんのアイデンティティこと「魂」の倍率が3倍から2.5倍になった。   αから登場した強烈な精神コマンド「戦慄」の気力減少値が-10から-5になった。   「激励」の効果も変更されたが、これはむしろ上方修正だったので割愛。 ・&bold(){一部の精神コマンドの消費精神ポイント変更}   αでは消費10で使えた「集中」の消費精神ポイントが15に上がってしまった(Fの頃に戻っただけとも言うが) ・&bold(){αに比べ全体のEN総量が減ったにも関わらず、消費ENが軒並み上昇した}   特にダンクーガや[[ウイングゼロカスタム>ウイングガンダムゼロ(Endless Waltz版)]]はこの煽りを強く受けた。ひたすらENを食うので単機ではロクに運用できないのである。   逆にEN消費に大きな変化のなかったライディーンは本作最強ユニットの一角となる(まぁライディーンは他にもおかしいくらい優遇されているけど…)   救済策として「ターンごとにENが最大値の30%回復する」[[強化パーツ>強化パーツ(スパロボ)]]が後半あたりからとはいえ実装された。 ・&bold(){MAP兵器の大幅な弱体化}   特にαで猛威を振るった[[V2ガンダム]]の光の翼がとてつもなく弱体化した。   だが弱体化だけならまだよく、多くの[[MAP兵器]]がそもそも無かったことにされている(特にαでフル改造ボーナスとして追加されたMAP兵器群)   その一方で新規参戦の[[DX>ガンダムDX]]のツインサテライトキャノンと[[∀>∀ガンダム(MS)]]の月光蝶は非常に凶悪な性能となっていた。 ・&bold(){地形適応の大幅見直し}   ダンクーガ・[[νガンダム]]の空適応B、[[サイバスター]]・V2ガンダムの陸適応Bなど、地形適応B持ちが露骨に増えた。   &font(#ff0000){しかしこれは後述のバグによってほとんど意味のないものとなっている。} ・&bold(){ファンネル系武器の弾数制からEN制への移行}   これによりMSを運用するのにもEN改造が必須になっただけでなく、戦艦に乗り込み次のターンにファンネル弾数全快などの利用方法ができなくなった。 //&font(#ff0000){また、ガンダム未視聴者に余計に「ファンネルは使用後戻ってくるんだ」という間違ったイメージを刷り込んでしまった。} //キュベレイなど充電式のファンネルも存在してるので「間違ったイメージ」ではない。 ・&bold(){最低攻撃力を上げ、最大攻撃力を下げるように行ったダメージバランスの改善}   熱血魂使用時の一撃のダメージが大体10000~20000程度に抑えられたのと同時に、武器の初期攻撃力を少々高めに設定することで終盤でも10ダメージしか入らない事態を少なくした。   それ自体は割と良い調整だったが、これを更に突き詰めた結果「名前はインパクトだがダメージはコンパクト」とまで言われた[[IMPACT>スーパーロボット大戦IMPACT]]のガチガチの調整へと繋がってしまうのだった。 ・&bold(){技能ポイントが無限に上昇せず、+50までというフタが設けられた}   αで猛威を振るった技能ポイントにもメスが入り、とんでもない値にはできなくなった。 ・&bold(){αで猛威を振るったユニットの露骨な弱体化}   これによってサイバスターやνガンダムは酷い目に遭うことになった。   その中でもダンクーガは特に酷い扱いを受け、倉庫で泣いていたという。   具体的には「主武装のダイガンが8発しかない」「EN無消費の武器がなく、ダイガンが切れたらEN消費武器を使わないといけないが先述の通りEN周りが悲惨(バルカンは威力が低すぎて論外)」   「野生化があるせいか基本攻撃力が低めにされている」「武器改造費用が最も高いグループなのに上昇値が低い」などであり、使い続けるのはかなり辛いと言わざるをえない。  &bold(){~敵編~} ・&bold(){敵の性能にかなりの上方修正が入った}   上方修正と言ってみたが、実際は&font(#ff0000){味方と違って下方修正されなかったor下方修正の影響が少なかった}だけかもしれない。   特に、[[ギンガナム>ギム・ギンガナム]]や[[フロスト兄弟]]、[[ゼンガー>ゼンガー・ゾンボルト]]、[[ゴースト>ゴースト(マクロスシリーズ)]]などの異常な強さを持つ敵が目立った。 ・&bold(){敵が強力な援護・指揮陣形を敷くようになった}   今回初導入の援護・指揮ははっきり言って敵の方が上手に使っている。特に高難易度の場合。 ・&bold(){一部の敵が精神コマンドをα以上に露骨に使用するようになった}   ほとんどのボス格ユニットはHPが減るとド根性や熱血などを使用するようになり、必然的に戦闘が長期化していった。   これによって本作では相手の精神コマンドを[[無効化]]するための奥義&font(#ff0000){「ひらめきをかけててきとーに攻撃する」}が非常に重要だった。   なお、敵の必中は味方のものと違ってそのフェイズが終わると効果がなくなるので注意しよう。   援護指揮陣形と合わせてα外伝の難易度上昇とプレイヤーのストレスに一役買っているともっぱらの噂。 ・&bold(){敵が防御や回避を選択し、使い分けるようになった}   特に熟練度達成条件となっているボスが一撃でやられそうになると回避防御し始めるようになり、プレイヤー達は回避選択時に攻撃が当たるまでリセットマラソンしなければいけなかった。 &bold(){3.ストーリー上の都合} ・&bold(){αで強力な囮役として君臨していた[[ビルバイン]]と[[エヴァ初号機>エヴァンゲリオン初号機]]、大火力と装甲を持つ[[ガンバスター]]がリストラされた}   たまたまだったとも思いたいが、戦闘システムの変更を見るに意図的な物を感じずにいられない。 ・&bold(){強力だが癖が強い新規参戦組}  ・バグで成長しても能力が低い[[ロラン>ロラン・セアック]]と序盤武装が貧弱な∀ガンダム。このうち∀ガンダムはストーリー進行で段階的に強化されていき後半高性能の月光蝶が武装に追加されてから化ける、しかしとある理由から大抵ロランはリストラされる。  ・運動性も装甲も普通のザブングル系機体。しかし、ウォーカーギャリアやブラッカリィなど強力な物もいる。更にジロンは今作最強スキルのガッツ持ちかつ2人乗り。なお今作最大ダメージを叩き出すのはジロンによるICBM投げだったりする。  ・[[月>月(天体)]]がないと序盤は使いづらいGX。しかしイベントをきっちり起こした場合はGビットと[[ティファ>ティファ・アディール]]が手に入るため、一躍最強キャラになる。Gファルコンとの合体による2(条件次第で3)人乗り、ディバイダーの攻撃力対燃費+ガロードのガッツの無双性能もぶち抜けている。というかガッツ発動ガロードが強すぎる。  ・序盤は強いが後半は装甲の薄さから敵の的になってしまうブライガー。しかし、低燃費で高性能のブライスピアを始め各武装の性能は非常に高い上に4人乗りなのできっちり改造すれば最後まで活躍可能。 ・&bold(){前作ラスボスを瞬殺できた[[SRX]]は[[合体]]できない設定}   [[ライ>ライディース・F・ブランシュタイン]]とアヤは難ルートでしか仲間にならない、R-2パワードは解体済み、と色々と詰んでる。 ・&bold(){同じく前作ラスボスを瞬殺できた龍虎王・[[ヒュッケバインMk-Ⅲ]]はα主人公共々行方不明の設定}   一応ストーリー内で万丈さんとかがちょろっと話題に出す。 ざっと見れば分かるように、実はこれらの改革の多くは現在のスパロボのスタンダードとなっているものばかりである。 しかし、当時はあまりにも過激で大規模過ぎたこの変更について行けずに[[クソゲー]]扱いする人もいたらしい。 &bold(){Ex.シュウ=シラカワへのリスペクト} また、難易度という点で特筆すべきは第3次以来最大の敵となっている[[ネオ・グランゾン>グランゾン/ネオ・グランゾン]]が登場することだろう。 9話という序盤においてゴーストと[[ティターンズ]]の戦いで疲弊した部隊の前に現れるネオ・グランゾンはまさに外道である。 しかし、これで終わらないのが[[シュウ・シラカワ]] ハードルートのラスボスはまたしてもネオ・グランゾンである。ご丁寧にサブタイトルも旧第3次同様「ラグナロク」となっている。 これは「時系列的には第3次と同じ」という設定のα外伝ならではのリスペクトとなっていて、 D.Cの立ち位置の関係上[[ヴァルシオン]]こそ登場しないもののα外伝においてこれ以上無い最悪の陣営との戦いを強いられる。 ゴースト6機およびメカギルギルガン6機の侵攻からマイクロウェーブ発信施設を死守し、 それを片付けた後には4機のメカギルギルガンに守られ、計6回の精神コマンド使用と一回の[[復活]]と増援を備えたシュウとの決戦。 はっきり言って並の難易度ではない。&font(#ff0000){今作何故か弱っちいマサキで倒そうとするとさらに大変なことになる。} (しかし、マサキでシュウを倒すとご褒美としてかボイス付きでイベントが展開されるため魔装機神ファンは並々ならぬ覚悟と努力でマサキとサイバスターを鍛えるのであった…) しかもαシリーズの正史では、このハードルートでネオ・グランゾンを倒して重力波から世界を救うことで、 [[アストラナガン]]が時間跳躍しようとした未来とは別の未来へと分岐することが必須となっている。 αの正史をなぞるためにはなんとしても倒さねばならない、まさに宿敵と言えよう。 α設定で念動力を持ってしまったり、中の人から「こんなのシュウじゃない」とまで言われたりしたシュウに対して、 ここまでの旧作重視の晴れ舞台を用意したのは流石の一言だと言える。 &bold(){&sizex(4){◆&font(#008800){「スパロボはファンサービスのプロだぜ、外しはしない」}}} 開発期間が短い上に大幅に難易度が上昇し、ヘタするとクソゲーの烙印を押されかねなかった今作だが、良い部分もたくさんある。 その中からいくつかを紹介してみる。 &bold(){&sizex(3){◇評価されている部分}} &bold(){1.戦闘デモ編} 戦闘アニメは基本的に更なる進化を遂げた。 ・&bold(){魔装機神}   どういうわけか魔装機神の力の入れようはすごい。すべての攻撃にこだわりを感じる。(その割に性能はアレなのが多いが)   また、[[プレシア>プレシア・ゼノサキス]]にだけ二段カットインが入るなどのお遊びも多彩。 ・&bold(){スレードゲルミル}   みんなの[[トラウマ]]斬艦刀。今見ても十分に通用する出来である。 ・&bold(){ザブングル}   ドット絵でアニメの動きを再現するなど、非常に力が入っている。 ・&bold(){マジンカイザー}   α時点でかっこ良かったファイヤーブラスターに更に磨きがかかる。   アニメーションするカットインとかズルいの一言。性能といい愛されすぎである。 ・&bold(){EndlessWaltz}   どういう訳か序盤の数話しか戦わないのに専用セリフありまくりの[[ヒイロ>ヒイロ・ユイ]]vs[[五飛>張五飛]] ・&bold(){マクロスプラス}   どういう訳か序盤の1話しか戦わないのに専用セリフありまくりの[[イサム>イサム・アルヴァ・ダイソン]]vs[[ガルド>ガルド・ゴア・ボーマン]] ・&bold(){∀および[[ターンX]]}   やっぱ[[黒歴史]]作った奴らはちげーわ(違)   どちらかというとターンXの方が凝っている気がする。 ・&bold(){[[ガンダムX]]・DX}   やっぱりサテライトキャノンがすごいの一言。隠し武装のGビットも非常に躍動感のある秀逸な出来である。 ・&bold(){[[Hi-νガンダム]]}。   初参戦にして当時最高峰の戦闘シーンだらけの隠しユニット。昨今の戦闘アニメーションに通ずる演出多数。 ・&bold(){アウルゲルミル}   お腹から出てくる漆黒の堕天使の姿に度肝を抜かれること必至。 ・&bold(){ジェニス改エニルカスタム}   スパロボ初の[[乳揺れ]](意図的なものではないが)。 &bold(){2.ストーリー編} ・&bold(){上述のようにスーパーロボットのパイロットたちの葛藤を描いた}   当時は仲良しのイメージが強かったゲッターチームとマジンガーチームに様々な要因から不和が起き始め、   徐々に関係か悪化していくも、最後にはそれを乗り越えて大勝利する流れは非常に評価が高い。 ・&bold(){3話「勝利のVサイン」}   &bold(){&font(#ff0000){「おっちゃん、俺達は勝つぜ!おっちゃんのVサインに誓ってな!」}} ・&bold(){特に戦闘のプロこと剣鉄也はα外伝の主人公の如き活躍ぶり}   他には我らが快男児・破嵐万丈が八面六臂の大活躍(破嵐財閥の設定上扱い易かったからだろうか?) ・&bold(){[[ゼンガー・ゾンボルト]]の初登場}   ただの強い敵キャラだったのに今作でのあまりのインパクト故に人気となりOGに出たりαの続編で主人公になったりした。   苦労して[[スレードゲルミル]]&ゼンガーを仲間にした喜びは言葉では表現しきれない程の何かがある。   そしてその先にあるラグナロクを越えたエンディングでは彼が幕引きを担当するのだが、彼とソフィアの絆と哀しみが相まってこれが非常にかっこいい。 ・&bold(){[[カテジナ>カテジナ・ルース]]絡みの話に∀を合わせて独自の決着を付ける}   カテジナさんの最期は涙を禁じ得ない。このためだけに『Vガンダム』を出したと言われても納得できる。 ・&bold(){地下帝国に奪われた結果発生する、マジンカイザーと真ゲッターの戦い}   最強のゲッターvs究極のマジンガーという、&font(#ff0000){今までずっと味方だったけど、よくよく考えたら敵に回すとヤベーじゃん}という2体が戦うという展開にプレイヤーは燃えた。   満身創痍のマジンガーに呼応するかのように現れるマジンカイザーは、[[甲児>兜甲児]]のボイス付きセリフも相まってめちゃくちゃかっこいい。   更に[[ゲッター線]]に自らの身体を蝕まれながらも、[[恐竜帝国]]のために戦うバット将軍やそれを助けに現れる帝王ゴールは敵ながら輝きまくっている。   &bold(){3.システム編} ・&bold(){据え置き機スパロボに主題歌がついた}  しかしOPテーマが最終マップBGMになるという熱い展開はニルファまで待たねばならなかった。 ・&bold(){武器が一括改造になった}   実に大きな修正点。これによって改造費用は割高になったが、すべての武器を余すこと無く使えるようになった。   特に武器がたくさんあるマジンガーや超電磁ロボにとっては非常にありがたい変更であった。 ・&bold(){ザブングルの参戦によるバザーシステムの採用}   強化パーツやモビルスーツにモビルアーマー、ウォーカーマシンが売ってたりする。後に『[[Z>スーパーロボット大戦Z]]』で復活。   これとマウンテンサイクルの設定だけのために普通使用できないMSやMAをたくさん出した結果良くも悪くも乗り換えゲーと化した。   なお、後に『[[第3次Z>第3次スーパーロボット大戦Z]]』に登場した「[[Dトレーダー>Dトレーダー/ファクトリー(スパロボ)]]」もこの系統に含まれる。 ・&bold(){技追加による一部機体の救済}   今まで後半になると雑魚扱いされてばかりだった[[Ζガンダム]]がウェイブライダー突撃を覚え、終盤まで戦えるようになったのもこの作品から。今作では隠し武装扱いで、その条件は原作ファンを唸らせる事に。 ・&bold(){クリアボーナスの導入}   本作では易ルートでクリアした場合資金100万、普ルートでクリアした場合資金150万、難ルートでクリアした場合資金200万のボーナスが2週目以降発生した。   初導入であったため仕方ないとはいえ、難ルートがかなり難しいものだったので周回プレイを前提にもっとくれても良かったんじゃないかと思う今日この頃。 &bold(){&sizex(4){◆&font(#008800){「くっ…スーパーロボット大戦にありがちな問題のようだな!」}}} &bold(){&sizex(3){◇評価されていない部分}} &bold(){1.[[バグ]]編} やはり開発期間が足らなかったのかヤバいバグが目白押しである。 このせいで初心者にはオススメできない[[ゲーム]]と化している面も少なからずある。 ここでは進行上多大な影響を与えるバグについて紹介する。 &bold(){~プレミアム・エディションで修正済みバグ~} ・&bold(){同一パーツを9個所持すると『後々』バグが発生しやすくなる}   本作ではメモリ管理が不十分だったらしく、パーツを9個所持するとメモリ領域の破壊が起こる。   上記のようなバザーシステムがある関係上、発生しやすく発見しにくいバグであるため非常に質が悪かった。   20話に[[ハリー>ハリー・オード]]の代わりにゲッター1([[武蔵>巴武蔵]])が登場したら諦めて最初からやり直そう。 ・&bold(){35話「私はDOME…黒歴史を封印する者」で大量のバグが発生}   何やってもバグが起きるイメージだが、特に酷いのは『クレーターにラー・カイラムが侵入した場合』、勝利条件達成後に確実に停止するバグ。   クレーターの外から加速を使って一気に基地内に入れば回避可能(というか偶然回避手段があってよかったレベル。) &bold(){~プレミアム・エディションで修正されたかようわからんバグ~} ・&bold(){最終話にV2ガンダムがアサルトバスター以外の形態で出撃すると、ラスボスを倒した後でゲーム停止}   上記のバグに比べるとまだマシかもしれないが、再び同じマップをやり直すのはキツイの一言。なお、ハードルート限定?の可能性も。 ・&bold(){「万能系・大器晩成型」が実質精神ポイント重視型の上位互換}   「[[リュウセイ>リュウセイ・ダテ]]」「[[ミオ>ミオ・サスガ]]」「プレシア」「サラ」「ロラン」「チル」「[[ハロ>ハロ(ガンダムシリーズ)]]」の6名+1体は成長タイプが「万能系・大器晩成型」に設定されており、   格闘、射撃大器晩成型と同様ならばレベルが一定値を超えると能力が爆発的に上昇するという設定のはずだが、   なんと能力は爆発的に上がらないが、精神ポイントだけは精神ポイント重視型以上に上昇し続けるという事態になっている。   このため基本的に∀は[[ジュドー>ジュドー・アーシタ]]あたりに与えられる運命にある。 ・&bold(){29話「女の心をあやつれば」でミリアを変形機能のない機体に乗せていると強制出撃時に必ずフリーズする}   おそらくイベント中に変形するシーンがあるからだと思われる。これ以外にも強制出撃のあるユニットの乗り換えには注意が必要である。詳しくは攻略サイトを見てほしい。 &bold(){2.システム編} ・&bold(){全体的にもっさりしたエフェクト}   簡易戦闘、精神コマンドの使用などのあらゆる面で前作αとは比べ物にならないレベルでもっさりしている。 ・&bold(){読み込み時間の長さ}   ロードなどの時間もさることながら、特にコンティニュー時の読み込みが異様に長かった。   [[セーブ>セーブ(ゲーム用語)]]&リセットが多くなりがちなゲームのため、これには非常にイライラさせられる。 ・&bold(){図鑑登録が異常なまでに不便}   今作はバザーやマウンテンサイクルなどで普段使えないユニットが使えるのが持ち味となっているが、   図鑑登録の条件が「戦闘MAPに出撃すること」であるため図鑑を集めるためには多大なリセット&ロードが必要になる。 ・&bold(){改造段階が倍率制になったため、弱いユニットは弱いままとなった}   その後、改造段階を調整するなどの措置が取られることになるが、この時期はまだ一律10段階改造。   強化パーツで補えばどうにかなるという話でもあるが、強いユニットと弱いユニットの差が著しくなってしまっている。 ・&bold(){まだまだ練りが甘かった熟練度システム}   今作で目覚ましい発展を遂げた熟練度システムだったが、最近の作品とは違って熟練度取得条件が非公開であったため、攻略本無しでの意図的な熟練度調節が難しかった。   モノによっては獲得の条件が難しく全滅リセット推奨とか、序盤にグレートマジンガーを改造しておかないと熟練度獲得は不可能とか分かりにくいものも多いため評価を下げる要因となっている。 &bold(){3.ストーリー編} ・&bold(){良くも悪くもαありきのストーリー}   前作をプレイせずにα外伝から始めると、当たり前のように語られる重力波とイージス計画に混乱すること請け合い。 ・&bold(){特定のキャラクターしか登場しない未来世界移動直後の展開}   未来世界へ移行してから、当面主役がグレートマジンガーとザブングルのみになるため、   この2作品があまり好きでない人達はストーリー面・使用可能なユニット面でストレスを感じやすい。 良くも悪くも過渡期の作品であり、しかも突貫工事でだいぶ無理をして作られたことを窺わせる内容となっている。 &bold(){&sizex(4){◆&font(#008800){「こちら鉄也だ!α外伝の攻略情報を射出してくれ!」}}} 難しい難しい言われるα外伝であるが、実はそのシステムを熟知すると途端に簡単なゲームになる。 ここではよく知られているものから意外と知られていないものまで紹介したいと思う。 &bold(){&sizex(3){◇攻略情報}} 今作の仕様は熟知すればするほど楽になっていくものが多い &bold(){1.パイロット編} ・&bold(){バグによりパイロット(とユニット)の地形適応は全てAとして扱われる}   これにより、地形適応の低いパイロット(とユニット)だろうと特殊技能や精神コマンドが強ければ安心して使用出来る。   α外伝では地形適応にAが存在しないパイロットが複数存在するのだが、精神コマンドが優秀だが該当するファやカツも問題なく利用することができる。   逆に武器の地形適応はしっかり反映されるため、武器の地形適応に難があるMSやゲッターロボ等は何らかの方法で補強する必要がある。 ・&bold(){NT能力などは攻略本などに記載されている数値と比べて、回避のみ2倍の補正効果を発揮する}   これにより、NT能力などを少しでも持っているパイロットならば避けに避けまくれる。 &s(){当然敵にも適用されるので、フロスト兄弟の強さの一因とも化したが…} ・&bold(){NT能力などの回避補正も含めた上でユニットの限界値が適用される}   つまり、NT補正など込みで回避値が330でユニットの限界値が300の場合、回避値は300分しか機能しないということ。   しかもニュータイプによる補正などはパラメータ画面で確認できないため、各自で計算が必要となる。 ・&bold(){技能ポイントは全能力に対し1000ポイントまで貯めることが可能}   つまり技能ポイントにより、全能力に+50までの補正が付けられる   そのため意図的に技能ポイントを貯めると、とにかく強力なパイロットになる。特に命中回避の恩恵はでかい。   技能ポイントを意識して貯めまくった場合には、かのゼンガー・ゾンボルトですら霞むパイロット集団となり、   正直言ってスレードゲルミル使わないほうが強い可能性があるくらいの強力な軍隊にできる。   (もっともこのゼンガー越えはよっぽどやりこんだ人向けなので、普通は素直にゼンガーのお世話になるのが無難。) ・&bold(){技量の高さ、発動・維持できれば底力・ガッツが超強力}   ダメージバランスこそ抑えられたが、クリティカルのダメージ補正は1.5倍のまま。   そのため、魂や熱血と重複こそしないがクリティカルを安定して出せるか否かで、ダメージバランスは大幅に変化する。   中でも底力・ガッツは実質ダメージを1.25倍近く上昇させる能力とも言えるため、維持できるなら積極的に活用したい。   特に援護は魂や熱血が適用されないため、底力・ガッツを覚えていて援護が強力なキャラは頼りになる。 ・&bold(){指揮能力は重複しない}   そのため指揮持ちのパイロットを多く採用してしまうとムダが多くなってしまう。   (指揮持ちの多くは援護を覚えるのが遅い) ・&bold(){精神の仕様上、一人乗りよりも多人数乗りの方が有利}   全体の傾向としてSPの総量が下がっている上に期待およびドンキーのパンがパイロット全員に効果があるため、パイロット数は多ければ多いほど良い。特に5人乗りの超電磁ロボ2体はうってつけ。 ・&bold(){多少能力が低くても援護能力の高いパイロットを用意した方がダメージが稼げる}   最たる例は、[[プル>エルピー・プル]]を[[試作3号機>ガンダム試作3号機/試作3号機ステイメン]]に乗せたりさやかさん・ボス・ジュンをグレートマジンガーやマジンカイザーに乗せたりするプレイング。   地形適応なにそれおいしいの?という仕様のため可能な組み合わせだが、ダメージをバカスカ稼いでくれて実に小気味よい。 ・&bold(){信頼補正はダメージ計算式変更の関係上αより弱体化しているため無理に利用しなくてもいい}   特定のキャラクター同士を隣接させた場合に発生し、気力にボーナスが入る信頼補正。   しかし、気力ボーナスは前作までのような露骨な与ダメージ増被ダメージ減にはならないため、あわよくば狙うくらいの感じが良いだろう。   例外としてガンダムW勢は脅威の信頼補正5人分が可能なため、一度くらいは最大威力ツインバスターライフルかフルオープンアタックに挑戦しても面白いかもしれない。 &bold(){2.ユニット編} ・&bold(){バグによりユニットの地形適応は反映されず、&font(#ff0000){武器の地形適応のみが反映される}}   これにより、地形適応の低いユニットだろうと武器の地形適応が優秀ならば安心して使用出来る。 ・&bold(){飛べる機体が有利}   ユニットの地形適応の問題こそないものの宇宙マップが限りなく少なく、一面荒野や森のマップも多いため、飛行できるかが運用面に置いて重要になる。 ・&bold(){武器フル改造で攻撃力4000前後になる武装は元が弱い機体のほうが燃費、改造費の点で便利}   これにより、Z,[[ZZ>ΖΖガンダム]],νよりお手頃便利な[[ガンブラスター>ガンイージ/ガンブラスター]]、ウイングゼロカスタムや[[トールギスⅢ>トールギス]]よりもお手頃便利な[[トーラス>トーラス(新機動戦記ガンダムW)]]が生まれた。素の性能もパーツスロットの差で埋められがち。   しかし弱い機体は攻撃力4000を大きく超えることができない上に、マップ兵器の有無の面で使い分けが可能。   武器改造費、攻撃上昇率が最悪のコン・バトラー、マジンカイザーくらいになると無改造でも十分戦える点も考慮に入れたい。 ・&bold(){援護の登場により、一部の分離・再合体可能なユニットの戦略的な価値が上昇した}   分離してサブユニットで攻撃と援護攻撃、その後合体し直して攻撃という擬似2回行動が可能となるため、分離・再合体可能なユニットは有用。   特に[[スーパーガンダム>ガンダムMk-Ⅱ]]は1枠で出せる上に分離後にサブユニットであるGディフェンダーが威力もそこそこで射程も長いロングライフルを備えているため非常に強力。   さらにはニュータイプ持ち・援護技能持ち・精神タンクの内好きな者を2名乗せることができるため、はっきり言って歴代最強と呼べるくらいのスペックに変貌している。 ・&bold(){距離補正があるため、ファンネル以外の射程長い武器を持つユニットが有利}   これは前作αからだが、「ファンネルとMAP兵器以外の遠距離攻撃を至近距離で使った場合にダメージにボーナスが付く」という距離補正というものが存在する。   そのため、基本的に射程が長いユニットの方が火力が高くなりやすく、&font(#ff0000){「高性能レーダー」が攻撃力アップ効果を持ったパーツと化す。}   逆に言えば、射程が1しか無い武器やファンネルは若干だが残念な扱いとなる。∀の月光蝶、サイバスターの乱舞の太刀、YF-21のリミッター解除etc... ・&bold(){回避命中防御の技能ポイントを稼ぎたい場合、序盤はユニット改造を控えたほうが良い}   これらの技能は「命中率が低い攻撃を当てる、敵の命中率が高い攻撃を避ける、大ダメージを受ける」で、大量に技能ポイントを獲得できるためだ。   ガンダム系の命中回避を鍛えたいならば、リ・ガズィにチョバムアーマーやハイブリッドアーマーを積んでボス(例えば9話のネオ・グランゾン)に突っ込ませればいい。   なお、防御の値は鍛えてもそんなに美味しくないので、命中回避だけ鍛えるのが吉である。 ・&bold(){バグによって一部の機体は弾数がめちゃくちゃ増える}   これの恩恵を受けるのがVF-11と[[VF-1A(S)>VF-1 バルキリー]][[柿崎>柿崎速雄]]機。それぞれ[[ガンポッド]]と反応弾が撃ち放題になる。 ・&bold(){[[エアマスター・バースト>ガンダムエアマスター/エアマスターバースト]]飛行形態はちょっとだけ得をする}   [[Gファルコン]]と合体して分離した後も、Gファルコンに付けていた強化パーツの効果が適用される 。 ・&bold(){[[グレートマジンガー>グレートマジンガー(機体)]]は本来設定されている改造費用よりも安く武器を改造できる}   グレートマジンガーは分離後の形態であるブレーンコンドルの武器画面から武器改造画面に移ることで、   ブレーンコンドルの武器改造費用で武器を改造することができ、その結果[[マジンガーZ>マジンガーZ(機体)]]と同じ費用で武器をフル改造できる。   この芸当が可能なのは分離後と分離前で武器改造費用が別に設定されているグレートマジンガーのみ。 と、以上のように距離補正や技能ポイント、援護回数などに着目すると意外とあっさりクリアできるようになるだろう。 さらに難易度「易」なら強力なユニットが沢山手に入るため、かなり快適にアンセスターをフルボッコできる。(その代わり真ルートでは無いけれど) ラグナロクを目指す場合も、時間はかかるが決して無理ゲーというわけではない。 ウィンキーソフトから離れてからのスパロボでは[[A PORTABLE>スーパーロボット大戦A]]やIMPACTと並び、 「難しいスパロボ」及び「初心者にオススメできないスパロボ」と言われているものの、 色々ストーリーに関わりがあるためαシリーズをやり込むためには1度はプレイしてもらいたい作品である。 αとはひと味違う思い出がきっとあるはず。 …え?なんで見出しが戦闘のプロっぽくなっているのかって?フフフ、それについては[[こちら>剣鉄也]]をどうぞ 追記・修正はインターミッションで必ず機体を強くしてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 長いよ -- 名無しさん (2013-08-13 10:13:02) - 強化型マジンガーZはグレート最終回の比喩なんだろうか? &br()こないだ動画で見たらグレートと鉄也が倒れてる隙にミケーネを壊滅寸前に追い込んでたがw -- 名無しさん (2013-08-13 10:18:25) - 長いのもそうだが、情報量多すぎだろこれ… 俺は全然ウェルカムだけど人によっちゃ辛そうだ -- 名無しさん (2013-08-13 16:33:23) - 愛のある項目だから下手に手を入れて欲しくもないがな・・・今になって驚かされる情報が多い(バグとかw)。個人的にαシリーズの中では最高傑作だと思うけど、周回ボーナスでの資金引継ぎがないから毎回資金繰りが面倒くさいのが難点 -- 名無しさん (2013-08-13 17:25:36) - ナタクのファクターみたいに鉄也のとこだけ別項目にはできないの? -- 名無しさん (2013-08-13 17:56:55) - 気持ちはわかるけど、多分ここに落ち着けるのが無難なのだろうなぁ。 ナタクのファクターとかマークデスティニーのパイロットみたいな俗称がある訳でもなく、 戦闘のプロとか剣鉄也で項目立てちゃうと「なんでα外伝の内容だけがこんなに出張ってるの?」ってなりかねない。 -- 名無しさん (2013-08-14 01:21:50) - 文量多すぎるのが難点って旧Wikiじゃ考えられない現象だなww文字通り愛が込められすぎて重いがきっちり書いた結果なんだから別に良いんじゃね? -- 名無しさん (2013-08-14 01:37:31) - どうでもいいけど、ミストさんがOG出る際にはこのプロのイベントを参考にして更正させてもらいたいもんである。 -- 名無しさん (2013-08-14 12:59:22) - ↑α外伝みたいに黒歴史が無いけど、未来世界の役割はどうすればいいんだろう? -- 名無しさん (2013-08-14 13:38:16) - 其処は『破滅した未来』を設定すれば済むんじゃないか? 第三次αのアポカリュプシスが起こって破滅したとか -- 名無しさん (2013-08-14 13:41:50) - 当時のSRX関連の話題はやはりタブーなのか・・・ -- 名無しさん (2013-08-14 15:02:27) - 鉄也の部分は新しい項目として作るのはどうかな? -- 名無し (2013-08-14 15:12:13) - ↑んー…ちょっと上のコメント見てみ? -- 名無しさん (2013-08-14 15:13:06) - だがコメントページでガラケーじゃ読めないとの報告があったから分離は考えないといけないなコレ。思えばこれはいささかやりすぎたよ。反省。 -- 調子乗って追記修正しまくってた人 (2013-08-14 15:19:42) - ↑ここまでやると鉄也の部分分離させてもガラケーじゃ無理じゃね?そもそもこのWiki自体ガラケーじゃ厳しい事に変わりないんじゃない? -- 名無しさん (2013-08-14 15:23:04) - 愛に溢れてるのはいいがやたら改行が多いしやたら字が大きいしやたら前振りが長いしでちょっとクドすぎる気がする -- 名無しさん (2013-08-14 15:29:33) - ↑↑それは同意。でもガラケーから読む人が少なからずいる以上は、ガラケーから読んでも問題ないようにできるだけ工夫したいじゃん? -- 名無しさん (2013-08-14 15:35:02) - ↑↑クドいのは申し訳ない限り。ただ改行って少ないほうがいいの?勝手に改行されるのもウザいだろうから適度な所で改行入れてみたんだが。 -- 名無しさん (2013-08-14 15:37:19) - プレイヤー有利になるのも結構あるからそんな言われないけどバグが本当酷いゲームだったよな・・・ -- 名無しさん (2013-08-14 15:48:34) - ↑そんなに酷かったっけ? 記憶が無いんだが…… -- 名無しさん (2013-08-14 15:59:09) - ↑項目にも有るがムーンクレイドルのバグはマジでヤバい。当時はネットもあまり浸透してないし被害者続出。俺もサポートに連絡してようやく回避した。ラグナロクは全く苦労しなかったけどバグは超苦労した -- 名無しさん (2013-08-14 16:52:17) - さて、という訳でこの項目のプロの部分を本家の方に移そうと思います。(もちろん文量だいぶ減らした上で) なんかご要望ありましたらお願いいたします。 -- 名無しさん (2013-08-14 16:58:03) - 疲れた。とりあえずこんなんでどうかね? -- 名無しさん (2013-08-14 21:41:49) - 外伝だけクリアしてねーんだよな・・・ここも参考にしてまたプレイしてみよっか -- 名無しさん (2016-01-03 00:38:44) - バグはとにかく酷いけど、ゲームバランスで言えばAPと並んで最高峰な気がする。特に前に出たメジャースパロボがFとαのそれぞれ敵に有利・味方に有利な方面でバランスの悪いゲームだったから・・・ -- 名無しさん (2016-12-30 16:46:18) - ↑従来との革新性だけでなく、バランスに従うも崩すも自在な点もあるしね。個人的に適応まわりのバグが大して気にならなかったのは意外かつ利も大きかった。武器側と地形効果だけでもいけるやんって。 -- 名無しさん (2016-12-30 17:48:52) - 熟練度条件で核ミサイル数発を撃墜するなが面倒だった気がする。 -- 名無しさん (2017-04-22 23:49:50) - バグは多かったが、ストーリーと難易度のバランスはシリーズでも屈指だと思うわ。お祭りゲーでありつつもちゃんとSRPGとしても遊べる -- 名無しさん (2017-05-08 20:29:55) - 4次Sから一足飛びでコレやったから、むしろ易しいと思えた。武器は一括で改造できるし、リアル系でも一撃KOされないし。ストーリー面でもWより印象深いんだよなぁ。やっぱドロドロした所も描いてるからかな? -- 名無しさん (2017-10-21 23:59:49) - 命中・回避率にティファのニュータイプ補正は入ってないって話だけど、ティファ有りのGファルコンDXとティファなしのGファルコンDXの2つのデータ用意して強化パーツも同じでレベルやステもほぼ同じ最終面のデータがあるんだけど、同じ敵相手でも命中・回避率に数十%くらいのあからさまに有為な差が出て補正が入ってるとしか思えないんだけど、ホントに検証されてんのかコレ?それともニュータイプ補正以外の何かの補正値があるのか -- 名無しさん (2019-06-03 00:42:33) - ↑今DL版でほぼ同じ能力のキャラとガロードで指揮官効果なし、同じ敵に空から隣接して比べて試したけどティファの補正はなかった 距離補正、限界改造、地形効果、指揮官効果辺りの見落としか、修正されたかだと思う -- 名無しさん (2020-07-01 16:21:23) - V2ガンダムはそれほど弱体化してないんだが、νガンダムとダンクーガは相当… -- 名無しさん (2020-07-01 16:43:49) - 量産型をフル改造した方が主役機よりも活躍できるというのはロマンがあるが、所謂キャラゲーでやられてもあまり良い気分はしない -- 名無しさん (2020-09-13 15:45:00) - 2021年3月29日、『スーパーロボット大戦α外伝』発売20周年おめでとう! -- 名無しさん (2021-03-29 00:02:50) - 万能・大器晩成型のレベル100以上のソースが見つからなかったので、現状わかっている情報に。また元が弱い機体でもありますが、フル改造で攻撃力4000前後の武器の性能、改造費用の差が主と思われるため、そちらを重視にする方向で記述し、その他も編集しました。 -- 名無しさん (2021-09-09 17:01:10) - バグ多いけどゲーム性崩壊するどころかむしろおかげでバランス取れてるんじゃないかと思う奇跡のゲーム。ただロランは怒っていい -- 名無しさん (2021-10-08 07:08:27) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/18 Fri 14:36:55 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 29 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(6){&font(#AA1100){&ruby(た){起}て!鋼の&ruby(メシア){救世主}たち。}}}} #center(){&bold(){&sizex(3){~ストーリー~}}} #center(){&bold(){&sizex(3){新西暦187年12月。}}} #center(){&bold(){&sizex(3){後にバルマー戦役と呼ばれる事になる大戦終結から数ヶ月後。}}} #center(){&bold(){&sizex(3){人類を襲った未曾有の危機は、SDF艦隊及びロンド・ベル隊の活躍により払拭されたが、その代償はあまりにも大きかった。}}} #center(){&bold(){&sizex(3){バルマー戦役の最終作戦時、超重力崩壊によって発生した衝撃波は、半年後に地球圏へ到達…}}} #center(){&bold(){&sizex(3){その影響はスペースコロニーの大半を損壊させ、地球上にも甚大な被害を及ぼす事が予測された。}}} #center(){&bold(){&sizex(3){しかし、その情報はバルマー戦役後に地球連邦軍を掌握し、SDFやロンド・ベル隊を解体したティターンズによって隠され、多くの人々は、真相を知らされていなかった…。}}} &bold(){&sizex(4){◆&font(#008800){「概要を説明するときが来た!」}}} 2001年に[[PlayStation]]で発売された[[『スーパーロボット大戦』シリーズ>スーパーロボット大戦シリーズ]]の1作で、『[[スーパーロボット大戦α]]』の続編にあたる。 #openclose(show=CM){ ※推奨[[BGM]]:「鋼の救世主」 #center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){『スーパーロボット大戦』最新作!}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){新しく作った戦闘画面はとっても凄くて、僕は感激するしかなかった…。}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){&ruby(サポートアクション){援護}システム、&ruby(エキスパートポイント){熟練度}システム…。}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){人は、どこまでこだわり続けるのだろう…?}}}} #center(){&bold(){&sizex(7){&color(gold){スーパーロボット大戦}&color(red){α}&color(gray){外伝}}}} #center(){&bold(){&sizex(5){&color(gray){衝撃の風が吹いた……}}}} CMは『∀ガンダム』の次回予告風。 } 前作が好評だったために急遽作られた作品であるが、『[[Z>スーパーロボット大戦Z]]』と違いスペシャルディスクではなく一つの作品になっている。 しかし難易度は非常に簡単だった『α』と比べて大幅に上がっている(理由は後述) ◇参戦作品【★は初参戦】 ☆[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] ☆[[機動戦士Ζガンダム]] ☆[[機動戦士ガンダムΖΖ]] ☆[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ☆[[機動戦士Vガンダム]] ☆[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] ★[[機動新世紀ガンダムX]] ★[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]] ☆[[超時空要塞マクロス]] ☆[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]] ☆[[マクロスプラス]] ☆[[マジンガーZ>マジンガーZ(アニメ)]] ☆[[グレートマジンガー>グレートマジンガー(アニメ)]] ☆劇場版マジンガーシリーズ ☆[[ゲッターロボ>ゲッターロボ(アニメ版)]] ☆ゲッターロボG ☆真ゲッターロボ(原作漫画版) ☆[[勇者ライディーン]] ☆[[超電磁ロボ コン・バトラーV]] ☆[[超電磁マシーン ボルテスV]] ☆[[無敵鋼人ダイターン3]] ☆[[超獣機神ダンクーガ]] ★[[戦闘メカ ザブングル]] ★[[銀河旋風ブライガー]] ☆バンプレストオリジナル ☆[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL>スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] ☆超機大戦SRX 前作と比較すると、新規参戦作品は4作品あるもののリストラされた作品が多かったため参戦作品数自体は減ってしまった。 その内、ザブングルは既に別のバンプレスト名義のゲームでの出演経験はあったものの、スパロボそのものへの参戦は今作が初となっている。 スパロボシリーズというと主人公が誰なのかが非常に気になるところだが、実は今作には主人公がいない。 しかし、αからはイルムとリンそして[[SRX]]が続投し、魔装機神からは[[マサキ>マサキ・アンドー]]・[[リューネ>リューネ・ゾルダーク]]以外のキャラクターが参戦したため、バンプレストオリジナルキャラそのものの数は非常に多い。 そういう意味で現在のOGに繋がる試みを行っていた作品と言えるだろう。 (しかし、残念なことにSRXチームと魔装機神操者が次に一堂に会するのは、2012年発売の『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』まで待たなくてはならなかった) また、シリーズ通しての問題だったリアル系偏重の作風を一新するべく、ストーリー上での扱いやシステムの見直しを図りスーパー系の地位回復を行った。 その中でもスーパー系作品のストーリーや登場人物たちの内面にスポットを当てた点は特筆すべき点であり、 今までのスパロボではいつの間にか仲良しこよしでほとんど語られることのなかった彼らの確執や衝突、苦悩を描いている。 特に戦闘のプロの愛称で親しまれている[[剣鉄也]]は、このテコ入れの結果ほぼ主人公と言ってよいほどの活躍を見せた。 なお、今作のストーリーに関しては現代が舞台の序盤はW Endless Waltzとマクロスプラスがメインだが、 未来に飛ばされてからはガンダムXと∀ガンダムとザブングルが中心となる。 ブライガーに至ってはカーメン・カーメンも未来に行ってしまう。 &bold(){&sizex(4){◆&font(#008800){「α外伝の難易度は少々荒っぽいぜ!」}}} 本作を語る上で難易度は避けて通れない話題の1つである。 前作αが初心者を意識したことによって難易度を大幅に下げていたのに対し、α外伝では大胆な難易度調整(無論、難易度を上げる方向で)を行ったのだ。 無論、それが[[賛否両論]]を呼んだのは言うまでもない。 余談だが、一見リアル系涙目の調整をされているように感じると思われるが、&font(#ff0000){これでもまだ不十分だったため}、後年連続ターゲット補正などが導入されることになる。 &bold(){&sizex(3){◇主な難易度上昇の理由}} &bold(){1.システム上の大幅な変更} ・&bold(){[[2回行動]]の廃止}   嘆く人が多い仕様変更だが、同時に敵(特にザコ)も2回行動をしなくなったので、   大量の敵にボコられなくなる、相手ターンの時間が短くなるなどのメリットもあった。(もっとも本作では他のシステム回りの影響で、そのメリットは享受しにくかったが…) ・&bold(){[[援護システム>援護システム(スーパーロボット大戦)]]の導入}   これにより攻撃回数を増やし、ダメージを効率よく減らすための陣形作りが重要になった。 ・&bold(){指揮官システムの導入}   指揮持ちの周囲にいるユニットには命中回避のボーナスが付くようになった。   言わば自分以外の自分の周囲のユニットをニュータイプにする能力と言えるだろう。 ・&bold(){一部の精神コマンドの撤廃}   捨て身、奇跡、大激励、復活、挑発、激闘などの凶悪[[精神コマンド>精神コマンド(スパロボ)]]が軒並み廃止された。   しかしどういう訳か奇襲と戦慄は残った。 ・&bold(){キャラクターのパラメータである「反応」が廃止され代わりに「防御」が追加}   これによって相対的にリアル系の受けるダメージが大きくなり、運用がリスキーになった。 ・&bold(){ダメージの計算式が大幅に変更}   これによって装甲や防御パラメータの重要性が増しスーパーロボットの待遇が改善された。   &bold(){【参考】}    αまでのスパロボのダメージ計算式:    「基本攻撃力(武器攻撃力*(格闘or射撃の値/100)*(気力/100)*地形適応)-基本防御力(装甲の値*(気力/100)*地形適応)=ダメージ」    α外伝以降のダメージ計算式:    「基本攻撃力(武器攻撃力*((格闘or射撃の値+気力)/200)*地形適応)-基本防御力(装甲の値*((防御の値+気力)/200)*地形適応)=ダメージ」 ・&bold(){ユニットの運動性が命中率に影響しなくなった}   運動性至上主義にメスを入れ、リアル系ユニットとスーパー系ユニットの待遇差を改善した。 ・&bold(){[[熟練度システム>熟練度(スパロボ)]]の本格導入}   αで導入された熟練度システムを発展させ、前作よりも露骨に熟練度の高低による難易度の差をつけた。   また、熟練度によって入手できる隠し機体の変化を付けるなど、最近のでもやればいいじゃんと思わせる仕様になっている。 ・&bold(){ポケットステーションとの対応を廃止}   これによってαで行えたポケットステーションでの資金獲得ができなくなった。ぐぬぬ。 &bold(){2.バランス調整}  &bold(){~味方編~} ・&bold(){一部の精神コマンドの効果変更}   リアル系と万丈さんのアイデンティティこと「魂」の倍率が3倍から2.5倍になった。   αから登場した強烈な精神コマンド「戦慄」の気力減少値が-10から-5になった。   「激励」の効果も変更されたが、これはむしろ上方修正だったので割愛。 ・&bold(){一部の精神コマンドの消費精神ポイント変更}   αでは消費10で使えた「集中」の消費精神ポイントが15に上がってしまった(Fの頃に戻っただけとも言うが) ・&bold(){αに比べ全体のEN総量が減ったにも関わらず、消費ENが軒並み上昇した}   特にダンクーガや[[ウイングゼロカスタム>ウイングガンダムゼロ(Endless Waltz版)]]はこの煽りを強く受けた。ひたすらENを食うので単機ではロクに運用できないのである。   逆にEN消費に大きな変化のなかったライディーンは本作最強ユニットの一角となる(まぁライディーンは他にもおかしいくらい優遇されているけど…)   救済策として「ターンごとにENが最大値の30%回復する」[[強化パーツ>強化パーツ(スパロボ)]]が後半あたりからとはいえ実装された。 ・&bold(){MAP兵器の大幅な弱体化}   特にαで猛威を振るった[[V2ガンダム]]の光の翼がとてつもなく弱体化した。   だが弱体化だけならまだよく、多くの[[MAP兵器]]がそもそも無かったことにされている(特にαでフル改造ボーナスとして追加されたMAP兵器群)   その一方で新規参戦の[[DX>ガンダムDX]]のツインサテライトキャノンと[[∀>∀ガンダム(MS)]]の月光蝶は非常に凶悪な性能となっていた。 ・&bold(){地形適応の大幅見直し}   ダンクーガ・[[νガンダム]]の空適応B、[[サイバスター]]・V2ガンダムの陸適応Bなど、地形適応B持ちが露骨に増えた。   &font(#ff0000){しかしこれは後述のバグによってほとんど意味のないものとなっている。} ・&bold(){ファンネル系武器の弾数制からEN制への移行}   これによりMSを運用するのにもEN改造が必須になっただけでなく、戦艦に乗り込み次のターンにファンネル弾数全快などの利用方法ができなくなった。 //&font(#ff0000){また、ガンダム未視聴者に余計に「ファンネルは使用後戻ってくるんだ」という間違ったイメージを刷り込んでしまった。} //キュベレイなど充電式のファンネルも存在してるので「間違ったイメージ」ではない。 ・&bold(){最低攻撃力を上げ、最大攻撃力を下げるように行ったダメージバランスの改善}   熱血魂使用時の一撃のダメージが大体10000~20000程度に抑えられたのと同時に、武器の初期攻撃力を少々高めに設定することで終盤でも10ダメージしか入らない事態を少なくした。   それ自体は割と良い調整だったが、これを更に突き詰めた結果「名前はインパクトだがダメージはコンパクト」とまで言われた[[IMPACT>スーパーロボット大戦IMPACT]]のガチガチの調整へと繋がってしまうのだった。 ・&bold(){技能ポイントが無限に上昇せず、+50までというフタが設けられた}   αで猛威を振るった技能ポイントにもメスが入り、とんでもない値にはできなくなった。 ・&bold(){αで猛威を振るったユニットの露骨な弱体化}   これによってサイバスターやνガンダムは酷い目に遭うことになった。   その中でもダンクーガは特に酷い扱いを受け、倉庫で泣いていたという。   具体的には「主武装のダイガンが8発しかない」「EN無消費の武器がなく、ダイガンが切れたらEN消費武器を使わないといけないが先述の通りEN周りが悲惨(バルカンは威力が低すぎて論外)」   「野生化があるせいか基本攻撃力が低めにされている」「武器改造費用が最も高いグループなのに上昇値が低い」などであり、使い続けるのはかなり辛いと言わざるをえない。  &bold(){~敵編~} ・&bold(){敵の性能にかなりの上方修正が入った}   上方修正と言ってみたが、実際は&font(#ff0000){味方と違って下方修正されなかったor下方修正の影響が少なかった}だけかもしれない。   特に、[[ギンガナム>ギム・ギンガナム]]や[[フロスト兄弟]]、[[ゼンガー>ゼンガー・ゾンボルト]]、[[ゴースト>ゴースト(マクロスシリーズ)]]などの異常な強さを持つ敵が目立った。 ・&bold(){敵が強力な援護・指揮陣形を敷くようになった}   今回初導入の援護・指揮ははっきり言って敵の方が上手に使っている。特に高難易度の場合。 ・&bold(){一部の敵が精神コマンドをα以上に露骨に使用するようになった}   ほとんどのボス格ユニットはHPが減るとド根性や熱血などを使用するようになり、必然的に戦闘が長期化していった。   これによって本作では相手の精神コマンドを[[無効化]]するための奥義&font(#ff0000){「ひらめきをかけててきとーに攻撃する」}が非常に重要だった。   なお、敵の必中は味方のものと違ってそのフェイズが終わると効果がなくなるので注意しよう。   援護指揮陣形と合わせてα外伝の難易度上昇とプレイヤーのストレスに一役買っているともっぱらの噂。 ・&bold(){敵が防御や回避を選択し、使い分けるようになった}   特に熟練度達成条件となっているボスが一撃でやられそうになると回避防御し始めるようになり、プレイヤー達は回避選択時に攻撃が当たるまでリセットマラソンしなければいけなかった。 &bold(){3.ストーリー上の都合} ・&bold(){αで強力な囮役として君臨していた[[ビルバイン]]と[[エヴァ初号機>エヴァンゲリオン初号機]]、大火力と装甲を持つ[[ガンバスター]]がリストラされた}   たまたまだったとも思いたいが、戦闘システムの変更を見るに意図的な物を感じずにいられない。 ・&bold(){強力だが癖が強い新規参戦組}  ・バグで成長しても能力が低い[[ロラン>ロラン・セアック]]と序盤武装が貧弱な∀ガンダム。このうち∀ガンダムはストーリー進行で段階的に強化されていき後半高性能の月光蝶が武装に追加されてから化ける、しかしとある理由から大抵ロランはリストラされる。  ・運動性も装甲も普通のザブングル系機体。しかし、ウォーカーギャリアやブラッカリィなど強力な物もいる。更にジロンは今作最強スキルのガッツ持ちかつ2人乗り。なお今作最大ダメージを叩き出すのはジロンによるICBM投げだったりする。  ・[[月>月(天体)]]がないと序盤は使いづらいGX。しかしイベントをきっちり起こした場合はGビットと[[ティファ>ティファ・アディール]]が手に入るため、一躍最強キャラになる。Gファルコンとの合体による2(条件次第で3)人乗り、ディバイダーの攻撃力対燃費+ガロードのガッツの無双性能もぶち抜けている。というかガッツ発動ガロードが強すぎる。  ・序盤は強いが後半は装甲の薄さから敵の的になってしまうブライガー。しかし、低燃費で高性能のブライスピアを始め各武装の性能は非常に高い上に4人乗りなのできっちり改造すれば最後まで活躍可能。 ・&bold(){前作ラスボスを瞬殺できた[[SRX]]は[[合体]]できない設定}   [[ライ>ライディース・F・ブランシュタイン]]とアヤは難ルートでしか仲間にならない、R-2パワードは解体済み、と色々と詰んでる。 ・&bold(){同じく前作ラスボスを瞬殺できた龍虎王・[[ヒュッケバインMk-Ⅲ]]はα主人公共々行方不明の設定}   一応ストーリー内で万丈さんとかがちょろっと話題に出す。 ざっと見れば分かるように、実はこれらの改革の多くは現在のスパロボのスタンダードとなっているものばかりである。 しかし、当時はあまりにも過激で大規模過ぎたこの変更について行けずに[[クソゲー]]扱いする人もいたらしい。 &bold(){Ex.シュウ=シラカワへのリスペクト} また、難易度という点で特筆すべきは第3次以来最大の敵となっている[[ネオ・グランゾン>グランゾン/ネオ・グランゾン]]が登場することだろう。 9話という序盤においてゴーストと[[ティターンズ]]の戦いで疲弊した部隊の前に現れるネオ・グランゾンはまさに外道である。 しかし、これで終わらないのが[[シュウ・シラカワ]] ハードルートのラスボスはまたしてもネオ・グランゾンである。ご丁寧にサブタイトルも旧第3次同様「ラグナロク」となっている。 これは「時系列的には第3次と同じ」という設定のα外伝ならではのリスペクトとなっていて、 D.Cの立ち位置の関係上[[ヴァルシオン]]こそ登場しないもののα外伝においてこれ以上無い最悪の陣営との戦いを強いられる。 ゴースト6機およびメカギルギルガン6機の侵攻からマイクロウェーブ発信施設を死守し、 それを片付けた後には4機のメカギルギルガンに守られ、計6回の精神コマンド使用と一回の[[復活]]と増援を備えたシュウとの決戦。 はっきり言って並の難易度ではない。&font(#ff0000){今作何故か弱っちいマサキで倒そうとするとさらに大変なことになる。} (しかし、マサキでシュウを倒すとご褒美としてかボイス付きでイベントが展開されるため魔装機神ファンは並々ならぬ覚悟と努力でマサキとサイバスターを鍛えるのであった…) しかもαシリーズの正史では、このハードルートでネオ・グランゾンを倒して重力波から世界を救うことで、 [[アストラナガン]]が時間跳躍しようとした未来とは別の未来へと分岐することが必須となっている。 αの正史をなぞるためにはなんとしても倒さねばならない、まさに宿敵と言えよう。 α設定で念動力を持ってしまったり、中の人から「こんなのシュウじゃない」とまで言われたりしたシュウに対して、 ここまでの旧作重視の晴れ舞台を用意したのは流石の一言だと言える。 &bold(){&sizex(4){◆&font(#008800){「スパロボはファンサービスのプロだぜ、外しはしない」}}} 開発期間が短い上に大幅に難易度が上昇し、ヘタするとクソゲーの烙印を押されかねなかった今作だが、良い部分もたくさんある。 その中からいくつかを紹介してみる。 &bold(){&sizex(3){◇評価されている部分}} &bold(){1.戦闘デモ編} 戦闘アニメは基本的に更なる進化を遂げた。 ・&bold(){魔装機神}   どういうわけか魔装機神の力の入れようはすごい。すべての攻撃にこだわりを感じる。(その割に性能はアレなのが多いが)   また、[[プレシア>プレシア・ゼノサキス]]にだけ二段カットインが入るなどのお遊びも多彩。 ・&bold(){スレードゲルミル}   みんなの[[トラウマ]]斬艦刀。今見ても十分に通用する出来である。 ・&bold(){ザブングル}   ドット絵でアニメの動きを再現するなど、非常に力が入っている。 ・&bold(){マジンカイザー}   α時点でかっこ良かったファイヤーブラスターに更に磨きがかかる。   アニメーションするカットインとかズルいの一言。性能といい愛されすぎである。 ・&bold(){EndlessWaltz}   どういう訳か序盤の数話しか戦わないのに専用セリフありまくりの[[ヒイロ>ヒイロ・ユイ]]vs[[五飛>張五飛]] ・&bold(){マクロスプラス}   どういう訳か序盤の1話しか戦わないのに専用セリフありまくりの[[イサム>イサム・アルヴァ・ダイソン]]vs[[ガルド>ガルド・ゴア・ボーマン]] ・&bold(){∀および[[ターンX]]}   やっぱ[[黒歴史]]作った奴らはちげーわ(違)   どちらかというとターンXの方が凝っている気がする。 ・&bold(){[[ガンダムX]]・DX}   やっぱりサテライトキャノンがすごいの一言。隠し武装のGビットも非常に躍動感のある秀逸な出来である。 ・&bold(){[[Hi-νガンダム]]}。   初参戦にして当時最高峰の戦闘シーンだらけの隠しユニット。昨今の戦闘アニメーションに通ずる演出多数。 ・&bold(){アウルゲルミル}   お腹から出てくる漆黒の堕天使の姿に度肝を抜かれること必至。 ・&bold(){ジェニス改エニルカスタム}   スパロボ初の[[乳揺れ]](意図的なものではないが)。 &bold(){2.ストーリー編} ・&bold(){上述のようにスーパーロボットのパイロットたちの葛藤を描いた}   当時は仲良しのイメージが強かったゲッターチームとマジンガーチームに様々な要因から不和が起き始め、   徐々に関係か悪化していくも、最後にはそれを乗り越えて大勝利する流れは非常に評価が高い。 ・&bold(){3話「勝利のVサイン」}   &bold(){&font(#ff0000){「おっちゃん、俺達は勝つぜ!おっちゃんのVサインに誓ってな!」}} ・&bold(){特に戦闘のプロこと剣鉄也はα外伝の主人公の如き活躍ぶり}   他には我らが快男児・破嵐万丈が八面六臂の大活躍(破嵐財閥の設定上扱い易かったからだろうか?) ・&bold(){[[ゼンガー・ゾンボルト]]の初登場}   ただの強い敵キャラだったのに今作でのあまりのインパクト故に人気となりOGに出たりαの続編で主人公になったりした。   苦労して[[スレードゲルミル]]&ゼンガーを仲間にした喜びは言葉では表現しきれない程の何かがある。   そしてその先にあるラグナロクを越えたエンディングでは彼が幕引きを担当するのだが、彼とソフィアの絆と哀しみが相まってこれが非常にかっこいい。 ・&bold(){[[カテジナ>カテジナ・ルース]]絡みの話に∀を合わせて独自の決着を付ける}   カテジナさんの最期は涙を禁じ得ない。このためだけに『Vガンダム』を出したと言われても納得できる。 ・&bold(){地下帝国に奪われた結果発生する、マジンカイザーと真ゲッターの戦い}   最強のゲッターvs究極のマジンガーという、&font(#ff0000){今までずっと味方だったけど、よくよく考えたら敵に回すとヤベーじゃん}という2体が戦うという展開にプレイヤーは燃えた。   満身創痍のマジンガーに呼応するかのように現れるマジンカイザーは、[[甲児>兜甲児]]のボイス付きセリフも相まってめちゃくちゃかっこいい。   更に[[ゲッター線]]に自らの身体を蝕まれながらも、[[恐竜帝国]]のために戦うバット将軍やそれを助けに現れる帝王ゴールは敵ながら輝きまくっている。   &bold(){3.システム編} ・&bold(){据え置き機スパロボに主題歌がついた}  しかしOPテーマが最終マップBGMになるという熱い展開はニルファまで待たねばならなかった。 ・&bold(){武器が一括改造になった}   実に大きな修正点。これによって改造費用は割高になったが、すべての武器を余すこと無く使えるようになった。   特に武器がたくさんあるマジンガーや超電磁ロボにとっては非常にありがたい変更であった。 ・&bold(){ザブングルの参戦によるバザーシステムの採用}   強化パーツやモビルスーツにモビルアーマー、ウォーカーマシンが売ってたりする。後に『[[Z>スーパーロボット大戦Z]]』で復活。   これとマウンテンサイクルの設定だけのために普通使用できないMSやMAをたくさん出した結果良くも悪くも乗り換えゲーと化した。   なお、後に『[[第3次Z>第3次スーパーロボット大戦Z]]』に登場した「[[Dトレーダー>Dトレーダー/ファクトリー(スパロボ)]]」もこの系統に含まれる。 ・&bold(){技追加による一部機体の救済}   今まで後半になると雑魚扱いされてばかりだった[[Ζガンダム]]がウェイブライダー突撃を覚え、終盤まで戦えるようになったのもこの作品から。今作では隠し武装扱いで、その条件は原作ファンを唸らせる事に。 ・&bold(){クリアボーナスの導入}   本作では易ルートでクリアした場合資金100万、普ルートでクリアした場合資金150万、難ルートでクリアした場合資金200万のボーナスが2週目以降発生した。   初導入であったため仕方ないとはいえ、難ルートがかなり難しいものだったので周回プレイを前提にもっとくれても良かったんじゃないかと思う今日この頃。 &bold(){&sizex(4){◆&font(#008800){「くっ…スーパーロボット大戦にありがちな問題のようだな!」}}} &bold(){&sizex(3){◇評価されていない部分}} &bold(){1.[[バグ]]編} やはり開発期間が足らなかったのかヤバいバグが目白押しである。 このせいで初心者にはオススメできない[[ゲーム]]と化している面も少なからずある。 ここでは進行上多大な影響を与えるバグについて紹介する。 &bold(){~プレミアム・エディションで修正済みバグ~} ・&bold(){同一パーツを9個所持すると『後々』バグが発生しやすくなる}   本作ではメモリ管理が不十分だったらしく、パーツを9個所持するとメモリ領域の破壊が起こる。   上記のようなバザーシステムがある関係上、発生しやすく発見しにくいバグであるため非常に質が悪かった。   20話に[[ハリー>ハリー・オード]]の代わりにゲッター1([[武蔵>巴武蔵]])が登場したら諦めて最初からやり直そう。 ・&bold(){35話「私はDOME…黒歴史を封印する者」で大量のバグが発生}   何やってもバグが起きるイメージだが、特に酷いのは『クレーターにラー・カイラムが侵入した場合』、勝利条件達成後に確実に停止するバグ。   クレーターの外から加速を使って一気に基地内に入れば回避可能(というか偶然回避手段があってよかったレベル。) &bold(){~プレミアム・エディションで修正されたかようわからんバグ~} ・&bold(){最終話にV2ガンダムがアサルトバスター以外の形態で出撃すると、ラスボスを倒した後でゲーム停止}   上記のバグに比べるとまだマシかもしれないが、再び同じマップをやり直すのはキツイの一言。なお、ハードルート限定?の可能性も。 ・&bold(){「万能系・大器晩成型」が実質精神ポイント重視型の上位互換}   「[[リュウセイ>リュウセイ・ダテ]]」「[[ミオ>ミオ・サスガ]]」「プレシア」「サラ」「ロラン」「チル」「[[ハロ>ハロ(ガンダムシリーズ)]]」の6名+1体は成長タイプが「万能系・大器晩成型」に設定されており、   格闘、射撃大器晩成型と同様ならばレベルが一定値を超えると能力が爆発的に上昇するという設定のはずだが、   なんと能力は爆発的に上がらないが、精神ポイントだけは精神ポイント重視型以上に上昇し続けるという事態になっている。   このため基本的に∀は[[ジュドー>ジュドー・アーシタ]]あたりに与えられる運命にある。 ・&bold(){29話「女の心をあやつれば」でミリアを変形機能のない機体に乗せていると強制出撃時に必ずフリーズする}   おそらくイベント中に変形するシーンがあるからだと思われる。これ以外にも強制出撃のあるユニットの乗り換えには注意が必要である。詳しくは攻略サイトを見てほしい。 &bold(){2.システム編} ・&bold(){全体的にもっさりしたエフェクト}   簡易戦闘、精神コマンドの使用などのあらゆる面で前作αとは比べ物にならないレベルでもっさりしている。 ・&bold(){読み込み時間の長さ}   ロードなどの時間もさることながら、特にコンティニュー時の読み込みが異様に長かった。   [[セーブ>セーブ(ゲーム用語)]]&リセットが多くなりがちなゲームのため、これには非常にイライラさせられる。 ・&bold(){図鑑登録が異常なまでに不便}   今作はバザーやマウンテンサイクルなどで普段使えないユニットが使えるのが持ち味となっているが、   図鑑登録の条件が「戦闘MAPに出撃すること」であるため図鑑を集めるためには多大なリセット&ロードが必要になる。 ・&bold(){改造段階が倍率制になったため、弱いユニットは弱いままとなった}   その後、改造段階を調整するなどの措置が取られることになるが、この時期はまだ一律10段階改造。   強化パーツで補えばどうにかなるという話でもあるが、強いユニットと弱いユニットの差が著しくなってしまっている。 ・&bold(){まだまだ練りが甘かった熟練度システム}   今作で目覚ましい発展を遂げた熟練度システムだったが、最近の作品とは違って熟練度取得条件が非公開であったため、攻略本無しでの意図的な熟練度調節が難しかった。   モノによっては獲得の条件が難しく全滅リセット推奨とか、序盤にグレートマジンガーを改造しておかないと熟練度獲得は不可能とか分かりにくいものも多いため評価を下げる要因となっている。 &bold(){3.ストーリー編} ・&bold(){良くも悪くもαありきのストーリー}   前作をプレイせずにα外伝から始めると、当たり前のように語られる重力波とイージス計画に混乱すること請け合い。 ・&bold(){特定のキャラクターしか登場しない未来世界移動直後の展開}   未来世界へ移行してから、当面主役がグレートマジンガーとザブングルのみになるため、   この2作品があまり好きでない人達はストーリー面・使用可能なユニット面でストレスを感じやすい。 良くも悪くも過渡期の作品であり、しかも突貫工事でだいぶ無理をして作られたことを窺わせる内容となっている。 &bold(){&sizex(4){◆&font(#008800){「こちら鉄也だ!α外伝の攻略情報を射出してくれ!」}}} 難しい難しい言われるα外伝であるが、実はそのシステムを熟知すると途端に簡単なゲームになる。 ここではよく知られているものから意外と知られていないものまで紹介したいと思う。 &bold(){&sizex(3){◇攻略情報}} 今作の仕様は熟知すればするほど楽になっていくものが多い &bold(){1.パイロット編} ・&bold(){バグによりパイロット(とユニット)の地形適応は全てAとして扱われる}   これにより、地形適応の低いパイロット(とユニット)だろうと特殊技能や精神コマンドが強ければ安心して使用出来る。   逆にユニットの&font(#ff0000){武器の地形適応はしっかり反映される}ため、武器の地形適応に難があるMSやゲッターロボ等は性能を100%発揮するために何らかの方法で補強する必要がある。 ・&bold(){NT能力などは攻略本などに記載されている数値と比べて、回避のみ2倍の補正効果を発揮する}   これにより、NT能力などを少しでも持っているパイロットならば避けに避けまくれる。 &s(){当然敵にも適用されるので、フロスト兄弟の強さの一因とも化したが…} ・&bold(){NT能力などの回避補正も含めた上でユニットの限界値が適用される}   つまり、NT補正など込みで回避値が330でユニットの限界値が300の場合、回避値は300分しか機能しないということ。   しかもニュータイプによる補正などはパラメータ画面で確認できないため、各自で計算が必要となる。 ・&bold(){技能ポイントは全能力に対し1000ポイントまで貯めることが可能}   つまり技能ポイントにより、全能力に+50までの補正が付けられる   そのため意図的に技能ポイントを貯めると、とにかく強力なパイロットになる。特に命中回避の恩恵はでかい。   技能ポイントを意識して貯めまくった場合には、かのゼンガー・ゾンボルトですら霞むパイロット集団となり、   正直言ってスレードゲルミル使わないほうが強い可能性があるくらいの強力な軍隊にできる。   (もっともこのゼンガー越えはよっぽどやりこんだ人向けなので、普通は素直にゼンガーのお世話になるのが無難。) ・&bold(){技量の高さ、発動・維持できれば底力・ガッツが超強力}   ダメージバランスこそ抑えられたが、クリティカルのダメージ補正は1.5倍のまま。   そのため、魂や熱血と重複こそしないがクリティカルを安定して出せるか否かで、ダメージバランスは大幅に変化する。   中でも底力・ガッツは実質ダメージを1.25倍近く上昇させる能力とも言えるため、維持できるなら積極的に活用したい。   特に援護は魂や熱血が適用されないため、底力・ガッツを覚えていて援護が強力なキャラは頼りになる。 ・&bold(){指揮能力は重複しない}   そのため指揮持ちのパイロットを多く採用してしまうとムダが多くなってしまう。   (指揮持ちの多くは援護を覚えるのが遅い) ・&bold(){精神の仕様上、一人乗りよりも多人数乗りの方が有利}   全体の傾向としてSPの総量が下がっている上に期待およびドンキーのパンがパイロット全員に効果があるため、パイロット数は多ければ多いほど良い。特に5人乗りの超電磁ロボ2体はうってつけ。 ・&bold(){多少能力が低くても援護能力の高いパイロットを用意した方がダメージが稼げる}   最たる例は、[[プル>エルピー・プル]]を[[試作3号機>ガンダム試作3号機/試作3号機ステイメン]]に乗せたりさやかさん・ボス・ジュンをグレートマジンガーやマジンカイザーに乗せたりするプレイング。   地形適応なにそれおいしいの?という仕様のため可能な組み合わせだが、ダメージをバカスカ稼いでくれて実に小気味よい ・&bold(){激励フォーメーション}   本作の精神コマンド「激励」は第4次スパロボと同じ「自分の周囲1マスにいる機体のパイロットの気力を+10」という効果に戻っている。   そのため、激励を覚えたパイロットを複数用意し、主力パイロットに激励が何度もかかるように陣形を組んで激励を使うことで簡単に主力パイロットの気力を上げることができる。 ・&bold(){信頼補正はダメージ計算式変更の関係上αより弱体化しているため無理に利用しなくてもいい}   特定のキャラクター同士を隣接させた場合に発生し、気力にボーナスが入る信頼補正。   しかし、気力ボーナスは前作までのような露骨な与ダメージ増被ダメージ減にはならないため、あわよくば狙うくらいの感じが良いだろう。   例外としてガンダムW勢は脅威の信頼補正5人分が可能なため、一度くらいは最大威力ツインバスターライフルかフルオープンアタックに挑戦しても面白いかもしれない。 &bold(){2.ユニット編} ・&bold(){バグによりユニットの地形適応は全てAとして扱われる}   前述の通り。乗り換えで地形適応にAが存在しない組み合わせにしても戦闘処理では全てAとして扱われるため、乗り換え可能なパイロット・ユニットは幅広い運用が可能。 ・&bold(){飛べる機体が有利}   ユニットの地形適応の問題こそないものの宇宙マップが限りなく少なく、一面荒野や森のマップも多いため、飛行できるかが運用面に置いて重要になる。 ・&bold(){武器フル改造で攻撃力4000前後になる武装は元が弱い機体のほうが燃費、改造費の点で便利}   これにより、Z,[[ZZ>ΖΖガンダム]],νよりお手頃便利な[[ガンブラスター>ガンイージ/ガンブラスター]]、ウイングゼロカスタムや[[トールギスⅢ>トールギス]]よりもお手頃便利な[[トーラス>トーラス(新機動戦記ガンダムW)]]が生まれた。素の性能もパーツスロットの差で埋められがち。   しかし弱い機体は攻撃力4000を大きく超えることができない上に、マップ兵器の有無の面で使い分けが可能。   武器改造費、攻撃上昇率が最悪のコン・バトラー、マジンカイザーくらいになると無改造でも十分戦える点も考慮に入れたい。 ・&bold(){援護の登場により、一部の分離・再合体可能なユニットの戦略的な価値が上昇した}   分離してサブユニットで攻撃と援護攻撃、その後合体し直して攻撃という擬似2回行動が可能となるため、分離・再合体可能なユニットは有用。   特に[[スーパーガンダム>ガンダムMk-Ⅱ]]は1枠で出せる上に分離後にサブユニットであるGディフェンダーが威力もそこそこで射程も長いロングライフルを備えているため非常に強力。   さらにはニュータイプ持ち・援護技能持ち・精神タンクの内好きな者を2名乗せることができるため、はっきり言って歴代最強と呼べるくらいのスペックに変貌している。 ・&bold(){距離補正があるため、ファンネル以外の射程長い武器を持つユニットが有利}   これは前作αからだが、「ファンネルとMAP兵器以外の遠距離攻撃を至近距離で使った場合にダメージにボーナスが付く」という距離補正というものが存在する。   そのため、基本的に射程が長いユニットの方が火力が高くなりやすく、&font(#ff0000){「高性能レーダー」が攻撃力アップ効果を持ったパーツと化す。}   逆に言えば、射程が1しか無い武器やファンネルは若干だが残念な扱いとなる。∀の月光蝶、サイバスターの乱舞の太刀、YF-21のリミッター解除etc... ・&bold(){回避命中防御の技能ポイントを稼ぎたい場合、序盤はユニット改造を控えたほうが良い}   これらの技能は「命中率が低い攻撃を当てる、敵の命中率が高い攻撃を避ける、大ダメージを受ける」で、大量に技能ポイントを獲得できるためだ。   ガンダム系の命中回避を鍛えたいならば、リ・ガズィにチョバムアーマーやハイブリッドアーマーを積んでボス(例えば9話のネオ・グランゾン)に突っ込ませればいい。   なお、防御の値は鍛えてもそんなに美味しくないので、命中回避だけ鍛えるのが吉である。 ・&bold(){バグによって一部の機体は弾数がめちゃくちゃ増える}   これの恩恵を受けるのがVF-11と[[VF-1A(S)>VF-1 バルキリー]][[柿崎>柿崎速雄]]機。それぞれ[[ガンポッド]]と反応弾が撃ち放題になる。 ・&bold(){[[エアマスター・バースト>ガンダムエアマスター/エアマスターバースト]]飛行形態はちょっとだけ得をする}   [[Gファルコン]]と合体して分離した後も、Gファルコンに付けていた強化パーツの効果が適用される 。 ・&bold(){[[グレートマジンガー>グレートマジンガー(機体)]]は本来設定されている改造費用よりも安く武器を改造できる}   グレートマジンガーは分離後の形態であるブレーンコンドルの武器画面から武器改造画面に移ることで、   ブレーンコンドルの武器改造費用で武器を改造することができ、その結果[[マジンガーZ>マジンガーZ(機体)]]と同じ費用で武器をフル改造できる。   この芸当が可能なのは分離後と分離前で武器改造費用が別に設定されているグレートマジンガーのみ。 と、以上のように距離補正や技能ポイント、援護回数などに着目すると意外とあっさりクリアできるようになるだろう。 さらに難易度「易」なら強力なユニットが沢山手に入るため、かなり快適にアンセスターをフルボッコできる。(その代わり正史ルートでは無い) ラグナロクを目指す場合も、時間はかかるが決して無理ゲーというわけではない。 ウィンキーソフトから離れてからのスパロボでは[[A PORTABLE>スーパーロボット大戦A]]やIMPACTと並び、 「難しいスパロボ」及び「初心者にオススメできないスパロボ」と言われているものの、 色々ストーリーに関わりがあるためαシリーズをやり込むためには1度はプレイしてもらいたい作品である。 αとはひと味違う思い出がきっとあるはず。 …え?なんで見出しが戦闘のプロっぽくなっているのかって?フフフ、それについては[[こちら>剣鉄也]]をどうぞ 追記・修正はインターミッションで必ず機体を強くしてからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,6) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 長いよ -- 名無しさん (2013-08-13 10:13:02) - 強化型マジンガーZはグレート最終回の比喩なんだろうか? &br()こないだ動画で見たらグレートと鉄也が倒れてる隙にミケーネを壊滅寸前に追い込んでたがw -- 名無しさん (2013-08-13 10:18:25) - 長いのもそうだが、情報量多すぎだろこれ… 俺は全然ウェルカムだけど人によっちゃ辛そうだ -- 名無しさん (2013-08-13 16:33:23) - 愛のある項目だから下手に手を入れて欲しくもないがな・・・今になって驚かされる情報が多い(バグとかw)。個人的にαシリーズの中では最高傑作だと思うけど、周回ボーナスでの資金引継ぎがないから毎回資金繰りが面倒くさいのが難点 -- 名無しさん (2013-08-13 17:25:36) - ナタクのファクターみたいに鉄也のとこだけ別項目にはできないの? -- 名無しさん (2013-08-13 17:56:55) - 気持ちはわかるけど、多分ここに落ち着けるのが無難なのだろうなぁ。 ナタクのファクターとかマークデスティニーのパイロットみたいな俗称がある訳でもなく、 戦闘のプロとか剣鉄也で項目立てちゃうと「なんでα外伝の内容だけがこんなに出張ってるの?」ってなりかねない。 -- 名無しさん (2013-08-14 01:21:50) - 文量多すぎるのが難点って旧Wikiじゃ考えられない現象だなww文字通り愛が込められすぎて重いがきっちり書いた結果なんだから別に良いんじゃね? -- 名無しさん (2013-08-14 01:37:31) - どうでもいいけど、ミストさんがOG出る際にはこのプロのイベントを参考にして更正させてもらいたいもんである。 -- 名無しさん (2013-08-14 12:59:22) - ↑α外伝みたいに黒歴史が無いけど、未来世界の役割はどうすればいいんだろう? -- 名無しさん (2013-08-14 13:38:16) - 其処は『破滅した未来』を設定すれば済むんじゃないか? 第三次αのアポカリュプシスが起こって破滅したとか -- 名無しさん (2013-08-14 13:41:50) - 当時のSRX関連の話題はやはりタブーなのか・・・ -- 名無しさん (2013-08-14 15:02:27) - 鉄也の部分は新しい項目として作るのはどうかな? -- 名無し (2013-08-14 15:12:13) - ↑んー…ちょっと上のコメント見てみ? -- 名無しさん (2013-08-14 15:13:06) - だがコメントページでガラケーじゃ読めないとの報告があったから分離は考えないといけないなコレ。思えばこれはいささかやりすぎたよ。反省。 -- 調子乗って追記修正しまくってた人 (2013-08-14 15:19:42) - ↑ここまでやると鉄也の部分分離させてもガラケーじゃ無理じゃね?そもそもこのWiki自体ガラケーじゃ厳しい事に変わりないんじゃない? -- 名無しさん (2013-08-14 15:23:04) - 愛に溢れてるのはいいがやたら改行が多いしやたら字が大きいしやたら前振りが長いしでちょっとクドすぎる気がする -- 名無しさん (2013-08-14 15:29:33) - ↑↑それは同意。でもガラケーから読む人が少なからずいる以上は、ガラケーから読んでも問題ないようにできるだけ工夫したいじゃん? -- 名無しさん (2013-08-14 15:35:02) - ↑↑クドいのは申し訳ない限り。ただ改行って少ないほうがいいの?勝手に改行されるのもウザいだろうから適度な所で改行入れてみたんだが。 -- 名無しさん (2013-08-14 15:37:19) - プレイヤー有利になるのも結構あるからそんな言われないけどバグが本当酷いゲームだったよな・・・ -- 名無しさん (2013-08-14 15:48:34) - ↑そんなに酷かったっけ? 記憶が無いんだが…… -- 名無しさん (2013-08-14 15:59:09) - ↑項目にも有るがムーンクレイドルのバグはマジでヤバい。当時はネットもあまり浸透してないし被害者続出。俺もサポートに連絡してようやく回避した。ラグナロクは全く苦労しなかったけどバグは超苦労した -- 名無しさん (2013-08-14 16:52:17) - さて、という訳でこの項目のプロの部分を本家の方に移そうと思います。(もちろん文量だいぶ減らした上で) なんかご要望ありましたらお願いいたします。 -- 名無しさん (2013-08-14 16:58:03) - 疲れた。とりあえずこんなんでどうかね? -- 名無しさん (2013-08-14 21:41:49) - 外伝だけクリアしてねーんだよな・・・ここも参考にしてまたプレイしてみよっか -- 名無しさん (2016-01-03 00:38:44) - バグはとにかく酷いけど、ゲームバランスで言えばAPと並んで最高峰な気がする。特に前に出たメジャースパロボがFとαのそれぞれ敵に有利・味方に有利な方面でバランスの悪いゲームだったから・・・ -- 名無しさん (2016-12-30 16:46:18) - ↑従来との革新性だけでなく、バランスに従うも崩すも自在な点もあるしね。個人的に適応まわりのバグが大して気にならなかったのは意外かつ利も大きかった。武器側と地形効果だけでもいけるやんって。 -- 名無しさん (2016-12-30 17:48:52) - 熟練度条件で核ミサイル数発を撃墜するなが面倒だった気がする。 -- 名無しさん (2017-04-22 23:49:50) - バグは多かったが、ストーリーと難易度のバランスはシリーズでも屈指だと思うわ。お祭りゲーでありつつもちゃんとSRPGとしても遊べる -- 名無しさん (2017-05-08 20:29:55) - 4次Sから一足飛びでコレやったから、むしろ易しいと思えた。武器は一括で改造できるし、リアル系でも一撃KOされないし。ストーリー面でもWより印象深いんだよなぁ。やっぱドロドロした所も描いてるからかな? -- 名無しさん (2017-10-21 23:59:49) - 命中・回避率にティファのニュータイプ補正は入ってないって話だけど、ティファ有りのGファルコンDXとティファなしのGファルコンDXの2つのデータ用意して強化パーツも同じでレベルやステもほぼ同じ最終面のデータがあるんだけど、同じ敵相手でも命中・回避率に数十%くらいのあからさまに有為な差が出て補正が入ってるとしか思えないんだけど、ホントに検証されてんのかコレ?それともニュータイプ補正以外の何かの補正値があるのか -- 名無しさん (2019-06-03 00:42:33) - ↑今DL版でほぼ同じ能力のキャラとガロードで指揮官効果なし、同じ敵に空から隣接して比べて試したけどティファの補正はなかった 距離補正、限界改造、地形効果、指揮官効果辺りの見落としか、修正されたかだと思う -- 名無しさん (2020-07-01 16:21:23) - V2ガンダムはそれほど弱体化してないんだが、νガンダムとダンクーガは相当… -- 名無しさん (2020-07-01 16:43:49) - 量産型をフル改造した方が主役機よりも活躍できるというのはロマンがあるが、所謂キャラゲーでやられてもあまり良い気分はしない -- 名無しさん (2020-09-13 15:45:00) - 2021年3月29日、『スーパーロボット大戦α外伝』発売20周年おめでとう! -- 名無しさん (2021-03-29 00:02:50) - 万能・大器晩成型のレベル100以上のソースが見つからなかったので、現状わかっている情報に。また元が弱い機体でもありますが、フル改造で攻撃力4000前後の武器の性能、改造費用の差が主と思われるため、そちらを重視にする方向で記述し、その他も編集しました。 -- 名無しさん (2021-09-09 17:01:10) - バグ多いけどゲーム性崩壊するどころかむしろおかげでバランス取れてるんじゃないかと思う奇跡のゲーム。ただロランは怒っていい -- 名無しさん (2021-10-08 07:08:27) #comment #areaedit(end) }

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