ヘイシーン軍団(遊戯王真DM)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/06/11(月) 06:45:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&font(#800080){フフフ、遂にワシらの項目が建ったようだな、セトよ}}} #center(){&sizex(5){&font(#0000ff){そのようですね…ヘイシーン様}}} #center(){&sizex(5){&font(#800080){ワシらの持つ千年アイテムの力で、ここを乗っ取ってくれるわ…}}} #center(){&sizex(5){&font(#800080){さあ、お前達も出てくるがよい}}} #center(){&sizex(5){&font(#afdfe4){海の大神官セクメトン!}}} #center(){&sizex(5){&font(#008000){森の大神官アヌビシウス!}}} #center(){&sizex(5){&font(#994c00){山の大神官アテンツァ!}}} #center(){&sizex(5){&font(#ffdc00){…砂漠の大神官マアティス}}} #center(){&sizex(5){&font(#b8d200){草原の大神官ケプリア!}}} #center(){&sizex(5){五大神官、}&sizex(5){&font(#afdfe4){こ}}&sizex(5){&font(#008000){こ}}&sizex(5){&font(#994c00){に}}&sizex(5){&font(#ffdc00){参}}&sizex(5){&font(#b8d200){上}}&sizex(5){!!}} ヘイシーン軍団とは、『[[遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズ〜封印されし記憶〜]]』に登場する勢力である。 彼らの目的は、千年アイテムの力を用いてこの世を我が物とすることである。 元々は古代エジプト王朝に仕える神官達だったが、神官長のヘイシーンが強大な力を持つ千年アイテムを用いて反乱を起こし、王朝を乗っ取ったことが始まり。 軍団の者は千年アイテムの力で魔力を得ており、それによって世界を征服しようとしている。 一応、千年アイテムを持つ者に対してはデュエルでないと魔力が通用しないらしい。[[遊戯王ではよくあること]]。 千年アイテムはヘイシーンと5人の大神官が持つものを合わせて合計6つ所有している。 あと一つは主人公のもの。 この6つはヘイシーンと大神官でそれぞれ守護している。 ヘイシーン以外の神官の名前はエジプト神話の神々が由来と思われる。 *■構成員 &sizex(4){&font(#800080){しかし、それもここまでよ。}} &sizex(4){&font(#800080){お前のような青二才に負けるワシではないぞ!}} ★&font(#800080){ヘイシーン} 神官長。 世界征服を企んでおり、そのために主人公の持つ千年パズルを狙っている。 ヘイシーンとはストーリーで二度デュエルすることになるが、どちらも攻撃力3000クラスをポンポン出してくる。切り札は二戦目の 『ゲート・ガーディアン』。 一戦目は序盤の[[負けイベント]]扱いであり、初見で勝つことは&s(){人力TASレベルの乱数調整でもやらない限り}((本作のRTAの記録保持者はこの手法を用いて一戦目のヘイシーンを倒し、最序盤からMBDを確保している))ほぼ無理。万が一勝ったとしてもこちらが負けるまで何度でもデュエルすることになり、負けないとストーリーが進まない。 二戦目はエンディングを目前に控えての&bold(){セーブ不可の6連戦、通称「&color(red){ファッキン6}」}の3番手。ここから明確にキツくなってくるが、これでも残り3人&s(){というかセト}と比べれば遥かにマシ。 [[続編>遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズⅡ 継承されし記憶]]で同名かつ同じ顔の王が出てくることから、妻子持ちらしい。 終盤で全ての千年アイテムを揃えたが……? [[GBシリーズ>遊戯王のコンピューターゲーム]]ではDM3にキャンペーンモードの対戦相手の1人として登場。 本作に登場しないペガサスに代わり、何故かこいつがトゥーンデッキ使いになっている。&s(){漫画雑誌の編集者がモデルだからだろうか。} 切り札は『トゥーン・デーモン』。本作ではバニラなのでほぼ[[デーモンの召喚>デーモンの召喚(遊戯王)]]のイラスト違い。 後半の敵の例に漏れず制限カードを複数積みしているが、モンスターの召喚魔族が偏りすぎなためそんなに強くない。 モデルは原作の担当編集だった瓶子吉久氏。 &sizex(4){&font(#0000ff){さあ、最後の戦いだ。}} &sizex(4){&font(#0000ff){貴様を倒し、全てのアイテムをオレがいただくぞ!}} ★&font(#0000ff){セト} ヘイシーンの副官。大神官より偉いのかは不明。 設定では[[海馬瀬人]]の先祖。向こうより大人しく、したたか。 かつて闇の魔神の力で繁栄した王族の末裔で、ヘイシーンに従うフリをして千年アイテムを奪い、魔神を再び呼び戻そうとしている。 ストーリーでは三回デュエルすることになるが、いずれもその時期の平均より高い実力を持つ。 特に&s(){ファッキン6の4番手}本気を出してくる三戦目での強さは凄まじく、明らかにラスボスを超えて&bold(){本作最強}。 [[青眼の白龍]]関連のカードをドロップするため、カードコンプ等を目指すなら何度となく戦わなくてはならない。 切り札はやっぱり[[青眼の究極竜]]。三戦目では非常に高確率で初手に出してくることで有名。 また、ヘイシーンと同じく続編にて子孫が登場する。 ヘイシーン同様DM3にも登場。 前ステージにいた海馬社長の強化版といった風情だが、今回は究極竜は投入しておらず通常の青眼止まり。 それよりも制限無視でガン積みしているサンダー・ボルト、心変わり、ブラック・ホールが脅威。出した側からモンスターが消し飛んでいくため、ある程度戦力を小出しにしていかないといけない。 ヘイシーンのような召喚魔族の偏りもあまりなく、付け入るスキの少ない強敵。 ただしその分ドロップテーブルも豪華で、ウィルスカードや魔法使い族・悪魔族あたりの高ステータスの下級モンスターを狙うプレイヤーにはよく狩られる。 &sizex(4){身の程知らずめ。我々の魔力を思い知れ!} ★神官兵 下っ端。 ゲーム中にちょくちょく出てくるが、戦うのは実質一回しかない。 千年アイテムの影響を受けているため、魔力を使うことができる。 デッキは悪魔族寄りで、大体攻撃力2000前後のモンスターを操る。 ★海神官兵 ★森神官兵 ★山神官兵 ★砂漠神官兵 ★草原神官兵 各神殿の大神官の下に仕える神官兵たち。 実力に差はあるが、いずれも下っ端の神官兵より強い。 &sizex(4){よくきたな愚か者どもめ、ここがお前らの墓場だ!} ★迷路神官兵 ヘイシーンのいる神殿内の迷路を守る神官兵。たぶん迷宮兄弟のご先祖。 普通の神官兵より桁違いに強く、大神官クラスの実力を持つ。 この迷路は「右→右→左→右」と進むのが正解なのだが、一つでも間違えるとやり直しになる上、コイツと何度も戦う羽目になる。&bold(){しかもノーヒント。} また、コイツとは中盤に発生するあるイベント中に戦うことになるのだが、このイベントを消化しないまま大神官を全員倒した場合、なんと&font(b,red){ファッキン6との戦いがコイツを含めた7連戦になってしまう}。絶対に回避しよう。 切り札は「ゲート・ガーディアン」。「迷宮壁−ラビリンス・ウォール−」も使う。 &sizex(4){我ら近衛神官『力』のセベクアルと!} &sizex(4){『技』のネクベトスが!} &sizex(4){貴様を倒す!} ★力のセベクアル ワニの被り物をしたヘイシーンの親衛隊の一人。 力と言う割には魔法カードを多く使いこなす。 切り札はこいつしかドロップしないレアカード「メタル・デビルゾア」。 ★技のネクベトス 親衛隊の一人。こちらは鷲の被り物をしている。 切り札は「スカルビショップ」で、初めからフィールドが闇なのもあって3150。 技と言う割には力押しのデッキで、強化魔法も使わない。 …たぶんスタッフが力と技のデッキを間違えたのだろう。 ファッキン6の先鋒&次鋒。 2人とも時期を考えれば大した相手ではなく、ほぼ前座同然。 *【大神官】 ヘイシーンから千年アイテムの守護を任された神官達。 それぞれに得意なフィールドがあり、デュエルの時は最初からそのフィールドで戦うことになる。デッキもそれに準じたものになっている。 やたらと装飾が派手である。 &sizex(4){&font(#afdfe4){さあ、海を支配する私のデッキで倒してやる。}} ★&font(#afdfe4){大神官セクメトン} 海の大神官。 老け顔の割に服の下はやたらマッチョなおっさんである。だが&font(#afdfe4){BGMはとってもキレイ}。 切り札は『クラブ・タートル』。海フィールドの効果込みで攻撃力3050。その他融合で『双頭の雷龍』(フィールド効果込みで攻3200)を出してくることもある。 切り札がパワー不足気味な上、プレイヤー側の主力になりがちな『双頭の雷龍』も海の恩恵を受けられる関係で大神官の中では弱い方。 ただしMBDを火星で出してしまうと相性込みでクラブ・タートルに殴り倒されるので、その点は要注意。 名前の由来は獅子の頭を持つ女神セクメト。 &sizex(4){&font(#008000){さあ、オレの最強の森林デッキで貴様を葬ってやる!}} ★&font(#008000){大神官アヌビシウス} 森の大神官。 体は包帯まみれ。どうやらミイラの気持ちを味わいたいらしい。部下にもやらせているようで、部下も包帯まみれ。フガフガモゴモゴしそうだがちゃんと会話が出来る。 切り札はエンド・ オブ・アヌビス…ではなく『[[完全究極態・グレート・モス>究極完全態・グレート・モス(遊戯王OCG)]]』((OCGと一部ゲーム作品での表記揺れがあるが、本作では「完全究極態」名義))。森の効果を受けて攻撃力4000。どこのHA☆GAだあんた。 ほぼ完全究極態頼りのゴリ押しデッキではあるものの、その完全究極態の初手召喚率が高い上に『双頭の雷龍』で攻4000の壁を超えるのはかなり厳しいため、実力は高い方。 完全究極態に守護星有利を取れるMBDがいればだいぶ楽になるが、そもそもMBDの入手自体がそんなに楽ではないという問題も。 ちなみに大神官達の中では割と威勢のいい物言いをする彼であるが、クーデター直前に他の大神官達とやり取りをする際には敬語を使っていた。 ……もしかして下っ端寄りの立場なのだろうか。 名前の由来は死者の神アヌビス。包帯ぐるぐる巻きなのはアヌビスがミイラと縁深い神だからだろうか。 &sizex(4){&font(#994c00){天につばする愚かな行いを私の山岳デッキで罰してくれる。}} ★&font(#994c00){大神官アテンツァ} 山の大神官。 顎髭が素敵なおじさま。山なのでドラゴン使いでもあるがさすがに『青眼の究極竜』は使わない。 切り札は『メテオ・ブラック・ ドラゴン』。山の効果を受けて攻撃力4000……だがデッキ投入率がめちゃくちゃ低いためよっぽど運が悪くない限りまず出してこない。 どっちかといえばその次点となるフィールド効果込み攻撃力3700の『ブラック・デーモンズ・ドラゴン』が脅威。 その他脇を固めるモンスター達も全体的に質が高く、それらをフィールド効果と魔法で強化して堅実に攻めてくる強敵。 ただ切り札級のカードの初手召喚率が比較的低く、こっちも双頭の雷龍やMBDが山フィールドの恩恵を受けられるので、その点ではケプリアやアヌビシウスよりマシ。 名前の由来は太陽神の一柱であるアテン。 &sizex(4){&font(#ffdc00){己の意志を砂漠の虚無へ問うてみよ。}} &sizex(4){&font(#ffdc00){いざ、勝負。}} ★&font(#ffdc00){大神官マアティス} 砂漠の大神官。 仮面を被っているので表情がうかがえない。また、とても重そうな車輪のようなものを肩に乗せている。 恐らく相当なデュエルマッスルの持ち主なのだろう。 当時のカードプールの問題もあってか、主力は砂漠(荒野)ではなく闇で強化されるモンスターが中心。ただでさえフィールドの恩恵を得られないのにそもそもの打点すら(比較的)低いモンスターばかり積んでいるため、恐らく大神官の中では最弱。 切り札は攻撃力2600の「デビルゾア」。やっぱり砂漠関係ない。 地形効果込みだと「金色の魔象」と「ブラキオレイドス」(どちらも攻撃力2700)の方が高火力だが、どっちにしろ双頭の雷龍を立てられればほぼ勝ち確。 一応、デッキ内の守備力が最も高いモンスターはラビリンスウォール。荒野の効果により守備力3500。 あんまり強くないので、ファッキン6攻略に向けて究極竜相手に守護星有利を取れる「デビルゾア」をこいつから巻き上げるのも手。 名前の由来は正義の女神マアト。 &sizex(4){&font(#b8d200){さあ、あなたを倒し}} &sizex(4){&font(#b8d200){その千年パズルをヘイシーン様へささげましょう。}} ★&font(#b8d200){大神官ケプリア} 草原の大神官。 肥満体かつドヤ顔である。原作の初期あたりに出そうな顔である。他の大神官に比べて装飾が地味。 しかし大神官の中では最強。人は見た目によらない。切り札は「ゲート・ガーディアン」。草原の効果で攻撃力は4250。これに強化魔法を使ってきたらリセットボタン。 ちなみに彼の部下「草原神官兵」からは「メテオ・ブラック・ドラゴン」が貰えるということで大人気だが、そのためには守備力3500にもなる「千年の盾」をなるべく融合・魔法を使わず迅速に突破しなくてはならないのがなかなか難しいところ。 名前の由来はラーの化身とされるスカラベ頭の神・ケプリ。 #center(){&sizex(5){&font(#800080){さあ、ここを我がものにしてやるわ!}}} #center(){&sizex(5){うるさい男だ…}} #center(){&sizex(5){&font(#800080){お、お前は…!?}}} #openclose(show=・ヘイシーンが呼び出した『闇の神』の正体){#center(){&sizex(5){フフフ、お前たちも私のコレクションとなれることを喜ぶがいい。}} ★カード魔神 7つの千年アイテムを捧げたことで降臨した、この世界のカードの力をつかさどる「闇の神」にして本作のラスボス。 外見はウジャト眼をあしらった赤い鎧を着こんだヒゲ面のオッサン。原作におけるゾークのポジションに当たる。 はるか昔、セトの先祖は彼と契約することで絶大な魔力を得てエジプト全土を支配したという。 王家再興を目論むセトはヘイシーンを利用し彼の復活を画策。それによってヘイシーンが反乱を起こしたことが真DMの始まりである。 性格は神を自称するキャラクターらしく傲慢不遜。復活させたヘイシーンが「召喚したのは自分だから従え」と命じるも、 「お前は真の契約者ではない」「契約の証がない」という2つの理由((召喚する際に捧げた千年アイテムが契約の証になるとヘイシーンは履んでいたようだったが、魔神を召喚する際にアイテムは失われてしまった。魔神の言う「真の契約者」が儀式を行えば千年アイテムは失われずに済むのだろうか?))で契約を反故にし、ヘイシーンをカードに&font(l){ヘンシーン}変化させてしまった。 #center(){&sizex(4){私はあらゆるものの魂をカードにして集めるのが好きでね。}} #center(){&sizex(4){&font(#800080){た、助けてくれ!助けてくれえええ!}}} #center(){&sizex(4){カードになってもやかましい男だ。しかし、みにくい絵柄だなこれは。}} #center(){&sizex(4){こんなカード、持っていてもしかたない。}} &s(){原作の担当編集}ヘイシーンを焼却処分した魔神は、「今まで私の力をカードを介して与えてきた代償を払ってもらう」と地上全ての人間の魂での清算を要求し、手始めにセトと主人公をカードにしようとするが、主人公が集めてきた未来の千年アイテムのカードを掲げて再契約を試みる。 …が、魔神は「私はこの世界を頂くと決めたのだ」と突っぱねる。 ただ「一度だけチャンスをやる」との事で、主人公が魔神とのデュエルで決着をつける事に。 ファッキン6の5番手。 強さとしては、ぶっちゃけると直前のセト3戦目と比べると数段劣る。決して弱くはないのだが…。 最大打点はメテオ・ブラック・ドラゴンの3500だが、その分魔法・罠カードの質が高い((巨大化、ウィルスカード、闇の呪縛、万能地雷グレイモヤ、あまのじゃくの呪いなど))。1ターン目で3500以上を立てられないとほぼコンボ出しをしてくる。 MBDを巨大化で強化されると厄介だが、ここまで来れたデッキなら3500オーバーの攻撃力を立てるのはそう難しくなくなっている筈。 激戦を制すると、「神である自分が負けた」と狼狽える魔神。 #center(){&sizex(4){わ、私が負けた!?馬鹿な……カードの神である私が……。}} #center(){&sizex(4){私が…… 私が……}} #center(){&sizex(5){負ける……はずなど無いッ!!}} 眩い光とともに、魔神が真の姿を現した! ★カード魔神-真の姿- #center(){&sizex(5){ウゴゴゴゴ……}} #center(){&sizex(5){コ……コゾウゥ! モウイチドショウブダッ}} カード魔神が本性を現した姿。金部分の装飾が鋭角・肥大化し、顔は骸骨のような形相に変化している。 なんと最後の最後で「泣きの一回」を要求してきた。ラスボスお約束の形態変化ではあるのだが…&font(l){お前仮にも神やろがい} ファッキン6の大将。 正真正銘本作のラストバトル。肝心のデッキ内容は… 攻撃力が高い順にモンスターを詰め込んだ[[【フルモンスター】>フルモンスター(遊戯王OCG)]]である。…余裕がなくなったせいでむしろ弱体化してない? セトが使ってきた「青眼の究極竜」や「ゲート・ガーディアン」を繰り出してくるため、強敵と呼べるだけのパワーはあるのだが、いかんせんムラが激しいのが特徴。 デッキ内に究極竜が入る確率がセトより低く設定されているらしく、初手で究極竜を出す流れはセトほど頻繁には起こらない。 魔法・罠がないため、攻撃力4500以上のモンスターを立てる事が出来ればまな板の上の鯉となる。 そのため「万能地雷グレイモヤ」や「偽物のわな」をそれなりの数揃えていれば、他の貴重な魔法・罠カードを狙う相手として最適。 #center(){&sizex(4){よくぞ ここまでたどり着きましたね…}} #center(){&sizex(4){私は カード魔神。 カードの神でございます…}} #center(){&sizex(4){私を 5回倒す事が出来れば 秘密のパスワードでもお教えいたしましょうか…}} #center(){&sizex(4){まあ 神である私を倒すことなど 不可能だと思いますがね…}} DM3にも通常形態がラスボスとして参戦。あるパスワードを入力すれば真の姿とも戦える。 こいつも何故か本作に出てこない迷宮兄弟っぽいデッキ構成に。 通常形態はお約束のようにガン積みしたサンダー・ボルト、心変わり、光の護封剣等の制限魔法カードと下級2200打点の地雷蜘蛛が脅威。 ただ地雷蜘蛛以外のモンスターは大したことなく、特に上級・最上級は&bold(){攻撃力2000以上のモンスターが一切入っていない}という貧相っぷりなので魔法さえ乗り切ってしまえば割となんとかなる。 せっかく出した地雷蜘蛛をそれより弱い上級モンスターの生け贄にしてしまうという大チョンボをかますことも多々あったり…… ドロップテーブルにも地雷蜘蛛が入っているので、この先の隠しボスたちの攻略やガチ対戦向けのデッキ構築を目指すなら頑張ってこいつを狩ることになる。 本作では微妙に真DMとキャラが違い、不遜な性格はそのまんまだが基本的に敬語で喋るように。 あと今回は泣きの一回を要求してきたりはせず、他のデュエリスト同様5回倒せば素直にエンディングを見られるパスワードを教えてくれる。 &s(){といっても5回もやられないと負けを認めないのはむしろ真DMより酷いかもしれないが。} #center(){&sizex(4){ウゴゴゴゴ… オレハ… カードノ 神ダ}} #center(){&sizex(4){キサマラ… コンナトコロヘ 何ノ用ダッ!}} パスワード入力によって戦える真の姿は&s(){脳筋化してしまう真DMとは違って}通常形態の強化版といった感じ。 相変わらず制限カードガン積みの&s(){厨}デッキで、特に心変わり×3、ブレイン・コントロール×3とコントロール奪取系のカードを6枚も積んでいるのが厄介。出したモンスターは持っていかれるものと思って戦ったほうがいいだろう。 地雷蜘蛛は使ってこないが、今度は三魔神やゲート・ガーディアン等高打点の上級モンスターをしっかり積んでいるためそっちが怖い。 ただ、いくら心変わりや洗脳で生け贄を確保できるとはいえ、下級モンスターをたった&bold(){9枚}しか入れていないので割と頻繁に事故る。 つまり、魔法さえ凌げばなんとかなるという弱点は通常形態とあんまり変わっていなかったりする。 } #center(){&sizex(5){……さて、さしあたり、地上の人間どもにこの項目の編集でもしてもらおうか}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 原作の六神官に比べてめっちゃキャラ濃いよね -- 名無しさん (2016-05-02 19:20:47) - こいつらの名前ってなかなか凝ってるよな -- 名無しさん (2016-10-02 18:45:24) - モチーフはセベク、ネクベト、セクメト、アヌビス、アテン、マアト、ケプリ。ヘイシーン以外はエジプトの神がモチーフだな -- 名無しさん (2016-10-02 19:09:57) - 今、現在の遊戯王OCGのルールで戦うリメイク出たとしたら、どんなデッキを使うようになるんだろ -- 名無しさん (2016-10-02 19:12:55) - 確かに草原神官兵は口が悪いけどいいカードはくれるよな -- 名無しさん (2016-12-08 17:49:30) - ヘイシーンは遊戯王の担当編集者、瓶子 吉久が名前の元ネタ -- 名無しさん (2017-05-23 22:04:07) - ケプリアはグラフィックを見ると実はふくよかな女性なんじゃないかな、と思う事がある -- 名無しさん (2018-05-02 12:37:37) - アテンツァがケプリアを差し置いて大神官最強とか書いた攻略本作った奴マジでエアプだろ -- 名無しさん (2019-10-16 20:20:28) - ヘイシーンさんわざと負けるのが目的だったらもうちょい手加減してください -- 名無しさん (2020-08-27 16:28:44) - ↑2「うーん…最大攻撃力はケプリア最強やけどゲートガーディアン引けなきゃどうしょうもないしな!強化ブラックデーモンズも使うアテンツァ最強や!」なお、実際はシャイニングドローする模様 -- 名無しさん (2023-10-07 16:54:07) - それ以前にアテンツァのメテオブラックドラゴン投入率が低すぎる…2048分の1の極低確率ピックじゃ40回繰り返してもデッキに入る確率2%あるか無いかだぞ? -- 名無しさん (2023-10-07 17:10:09) - ラスボスであるカード魔神は…項目作っても書くことあんまないかな? -- 名無しさん (2023-10-10 13:01:53) - ↑ デッキの内容とかドロップとかであるっちゃある -- 名無しさん (2023-10-23 18:38:21) - 何故かカードゲームなのに変身したり続編に兄弟出てきたり等謎に濃い奴>カード魔神 -- 名無しさん (2023-10-23 19:30:09) - いくら戦士族だからってケプリアにゲートガーディアン使わせるのは今でも正直安直すぎやしないか? って思ったものだ…千年原人辺りが切り札ならセクメトンとトントンで丁度良かったかも。 -- 名無しさん (2023-10-23 20:12:32) - 実はカード魔神(真の姿)はカズキングがデザインしてたり。単行本の巻末にラフスケッチが掲載されてたりする。 -- 名無しさん (2023-10-23 23:32:39) - 「千年アイテム(呼び出すために消費する)会ったら契約だから。なかったら好きにするわ」→「えっあるの?どうしようかなーじゃあデュエルね一回だけね」→「もー一回!もー一回!」なんやこの神… -- 名無しさん (2023-10-25 12:12:49) - ↑自称「神」にろくな奴はいないという事だな -- 名無しさん (2023-10-25 12:15:45) - 草原神官兵もだが通常の神官兵もよく狩られる 闇エネルギーくれる可能性がそこそこあるので -- 名無しさん (2023-10-25 14:08:19) - ↑3寧ろこんなザマなのに、セトの先祖はどうやってこのワガママ魔神を従えてたのか凄く気になって仕方ない… -- 名無しさん (2023-10-25 18:13:05) - ↑最終局面のやり取りを見直してみたけど、ヘイシーンに対して「お前は真の契約者ではあるまい」って魔神が発言してるから、真の契約者の素養があれば魔神を従える事はできたんだろうと思う -- 名無しさん (2023-10-26 19:12:19) - 契約者の血族であるセトの権利を横取りしてしまったのがヘイシーンの運の尽きだったという話である 結果魔神は契約破棄の形で勝手やりだすので主人公が尻拭いをする羽目になる そんな最終決戦というワケ -- 名無しさん (2023-10-27 00:07:42) - なぜこいつはマスターデュエルに登場しないw -- 名無しさん (2024-03-31 01:25:28) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/06/11(月) 06:45:49 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&font(#800080){フフフ、遂にワシらの項目が建ったようだな、セトよ}}} #center(){&sizex(5){&font(#0000ff){そのようですね…ヘイシーン様}}} #center(){&sizex(5){&font(#800080){ワシらの持つ千年アイテムの力で、ここを乗っ取ってくれるわ…}}} #center(){&sizex(5){&font(#800080){さあ、お前達も出てくるがよい}}} #center(){&sizex(5){&font(#afdfe4){海の大神官セクメトン!}}} #center(){&sizex(5){&font(#008000){森の大神官アヌビシウス!}}} #center(){&sizex(5){&font(#994c00){山の大神官アテンツァ!}}} #center(){&sizex(5){&font(#ffdc00){…砂漠の大神官マアティス}}} #center(){&sizex(5){&font(#b8d200){草原の大神官ケプリア!}}} #center(){&sizex(5){五大神官、}&sizex(5){&font(#afdfe4){こ}}&sizex(5){&font(#008000){こ}}&sizex(5){&font(#994c00){に}}&sizex(5){&font(#ffdc00){参}}&sizex(5){&font(#b8d200){上}}&sizex(5){!!}} ヘイシーン軍団とは、『[[遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズ〜封印されし記憶〜]]』に登場する勢力である。 彼らの目的は、千年アイテムの力を用いてこの世を我が物とすることである。 元々は古代エジプト王朝に仕える神官達だったが、神官長のヘイシーンが強大な力を持つ千年アイテムを用いて反乱を起こし、王朝を乗っ取ったことが始まり。 軍団の者は千年アイテムの力で魔力を得ており、それによって世界を征服しようとしている。 一応、千年アイテムを持つ者に対してはデュエルでないと魔力が通用しないらしい。[[遊戯王ではよくあること]]。 千年アイテムはヘイシーンと5人の大神官が持つものを合わせて合計6つ所有している。 あと一つは主人公のもの。 この6つはヘイシーンと大神官でそれぞれ守護している。 ヘイシーン以外の神官の名前はエジプト神話の神々が由来と思われる。 *■構成員 &sizex(4){&font(#800080){しかし、それもここまでよ。}} &sizex(4){&font(#800080){お前のような青二才に負けるワシではないぞ!}} ★&font(#800080){ヘイシーン} 神官長。 世界征服を企んでおり、そのために主人公の持つ千年パズルを狙っている。 ヘイシーンとはストーリーで二度デュエルすることになるが、どちらも攻撃力3000クラスをポンポン出してくる。切り札は二戦目の 『ゲート・ガーディアン』。 一戦目は序盤の[[負けイベント]]扱いであり、初見で勝つことは&s(){人力TASレベルの乱数調整でもやらない限り}((本作のRTAの記録保持者はこの手法を用いて一戦目のヘイシーンを倒し、最序盤からMBDを確保している))ほぼ無理。万が一勝ったとしてもこちらが負けるまで何度でもデュエルすることになり、負けないとストーリーが進まない。 二戦目はエンディングを目前に控えての&bold(){セーブ不可の6連戦、通称「&color(red){ファッキン6}」}の3番手。ここから明確にキツくなってくるが、これでも残り3人&s(){というかセト}と比べれば遥かにマシ。 [[続編>遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズⅡ 継承されし記憶]]で同名かつ同じ顔の王が出てくることから、妻子持ちらしい。 終盤で全ての千年アイテムを揃えたが……? [[GBシリーズ>遊戯王のコンピューターゲーム]]ではDM3にキャンペーンモードの対戦相手の1人として登場。 本作に登場しないペガサスに代わり、何故かこいつがトゥーンデッキ使いになっている。&s(){漫画雑誌の編集者がモデルだからだろうか。} 切り札は『トゥーン・デーモン』。本作ではバニラなのでほぼ[[デーモンの召喚>デーモンの召喚(遊戯王)]]のイラスト違い。 後半の敵の例に漏れず制限カードを複数積みしているが、モンスターの召喚魔族が偏りすぎなためそんなに強くない。 モデルは原作の担当編集だった瓶子吉久氏。 &sizex(4){&font(#0000ff){さあ、最後の戦いだ。}} &sizex(4){&font(#0000ff){貴様を倒し、全てのアイテムをオレがいただくぞ!}} ★&font(#0000ff){セト} ヘイシーンの副官。大神官より偉いのかは不明。 設定では[[海馬瀬人]]の先祖。向こうより大人しく、したたか。 かつて闇の魔神の力で繁栄した王族の末裔で、ヘイシーンに従うフリをして千年アイテムを奪い、魔神を再び呼び戻そうとしている。 ストーリーでは三回デュエルすることになるが、いずれもその時期の平均より高い実力を持つ。 特に&s(){ファッキン6の4番手}本気を出してくる三戦目での強さは凄まじく、明らかにラスボスを超えて&bold(){本作最強}。 [[青眼の白龍]]関連のカードをドロップするため、カードコンプ等を目指すなら何度となく戦わなくてはならない。 切り札はやっぱり[[青眼の究極竜]]。三戦目では非常に高確率で初手に出してくることで有名。 また、ヘイシーンと同じく続編にて子孫が登場する。 ヘイシーン同様DM3にも登場。 前ステージにいた海馬社長の強化版といった風情だが、今回は究極竜は投入しておらず通常の青眼止まり。 それよりも制限無視でガン積みしているサンダー・ボルト、心変わり、ブラック・ホールが脅威。出した側からモンスターが消し飛んでいくため、ある程度戦力を小出しにしていかないといけない。 ヘイシーンのような召喚魔族の偏りもあまりなく、付け入るスキの少ない強敵。 ただしその分ドロップテーブルも豪華で、ウィルスカードや魔法使い族・悪魔族あたりの高ステータスの下級モンスターを狙うプレイヤーにはよく狩られる。 &sizex(4){身の程知らずめ。我々の魔力を思い知れ!} ★神官兵 下っ端。 ゲーム中にちょくちょく出てくるが、戦うのは実質一回しかない。 千年アイテムの影響を受けているため、魔力を使うことができる。 デッキは悪魔族寄りで、大体攻撃力2000前後のモンスターを操る。 ★海神官兵 ★森神官兵 ★山神官兵 ★砂漠神官兵 ★草原神官兵 各神殿の大神官の下に仕える神官兵たち。 実力に差はあるが、いずれも下っ端の神官兵より強い。 &sizex(4){よくきたな愚か者どもめ、ここがお前らの墓場だ!} ★迷路神官兵 ヘイシーンのいる神殿内の迷路を守る神官兵。たぶん迷宮兄弟のご先祖。 普通の神官兵より桁違いに強く、大神官クラスの実力を持つ。 この迷路は「右→右→左→右」と進むのが正解なのだが、一つでも間違えるとやり直しになる上、コイツと何度も戦う羽目になる。&bold(){しかもノーヒント。} また、コイツとは中盤に発生するあるイベント中に戦うことになるのだが、このイベントを消化しないまま大神官を全員倒した場合、なんと&font(b,red){ファッキン6との戦いがコイツを含めた7連戦になってしまう}。絶対に回避しよう。 切り札は「ゲート・ガーディアン」。「迷宮壁−ラビリンス・ウォール−」も使う。 &sizex(4){我ら近衛神官『力』のセベクアルと!} &sizex(4){『技』のネクベトスが!} &sizex(4){貴様を倒す!} ★力のセベクアル ワニの被り物をしたヘイシーンの親衛隊の一人。 力と言う割には魔法カードを多く使いこなす。 切り札はこいつしかドロップしないレアカード「メタル・デビルゾア」。 ★技のネクベトス 親衛隊の一人。こちらは鷲の被り物をしている。 切り札は「スカルビショップ」で、初めからフィールドが闇なのもあって3150。 技と言う割には力押しのデッキで、強化魔法も使わない。 …たぶんスタッフが力と技のデッキを間違えたのだろう。 ファッキン6の先鋒&次鋒。 2人とも時期を考えれば大した相手ではなく、ほぼ前座同然。 *【大神官】 ヘイシーンから千年アイテムの守護を任された神官達。 それぞれに得意なフィールドがあり、デュエルの時は最初からそのフィールドで戦うことになる。デッキもそれに準じたものになっている。 やたらと装飾が派手である。 &sizex(4){&font(#afdfe4){さあ、海を支配する私のデッキで倒してやる。}} ★&font(#afdfe4){大神官セクメトン} 海の大神官。 老け顔の割に服の下はやたらマッチョなおっさんである。だが&font(#afdfe4){BGMはとってもキレイ}。 切り札は『クラブ・タートル』。海フィールドの効果込みで攻撃力3050。その他融合で『双頭の雷龍』(フィールド効果込みで攻3200)を出してくることもある。 切り札がパワー不足気味な上、プレイヤー側の主力になりがちな『双頭の雷龍』も海の恩恵を受けられる関係で大神官の中では弱い方。 ただしMBDを火星で出してしまうと相性込みでクラブ・タートルに殴り倒されるので、その点は要注意。 名前の由来は獅子の頭を持つ女神セクメト。 &sizex(4){&font(#008000){さあ、オレの最強の森林デッキで貴様を葬ってやる!}} ★&font(#008000){大神官アヌビシウス} 森の大神官。 体は包帯まみれ。どうやらミイラの気持ちを味わいたいらしい。部下にもやらせているようで、部下も包帯まみれ。フガフガモゴモゴしそうだがちゃんと会話が出来る。 切り札はエンド・ オブ・アヌビス…ではなく『[[完全究極態・グレート・モス>究極完全態・グレート・モス(遊戯王OCG)]]』((OCGと一部ゲーム作品での表記揺れがあるが、本作では「完全究極態」名義))。森の効果を受けて攻撃力4000。どこのHA☆GAだあんた。 ほぼ完全究極態頼りのゴリ押しデッキではあるものの、その完全究極態の初手召喚率が高い上に『双頭の雷龍』で攻4000の壁を超えるのはかなり厳しいため、実力は高い方。 完全究極態に守護星有利を取れるMBDがいればだいぶ楽になるが、そもそもMBDの入手自体がそんなに楽ではないという問題も。 ちなみに大神官達の中では割と威勢のいい物言いをする彼であるが、クーデター直前に他の大神官達とやり取りをする際には敬語を使っていた。 ……もしかして下っ端寄りの立場なのだろうか。 名前の由来は死者の神アヌビス。包帯ぐるぐる巻きなのはアヌビスがミイラと縁深い神だからだろうか。 &sizex(4){&font(#994c00){天につばする愚かな行いを私の山岳デッキで罰してくれる。}} ★&font(#994c00){大神官アテンツァ} 山の大神官。 顎髭が素敵なおじさま。山なのでドラゴン使いでもあるがさすがに『青眼の究極竜』は使わない。 切り札は『メテオ・ブラック・ ドラゴン』。山の効果を受けて攻撃力4000……だがデッキ投入率がめちゃくちゃ低いためよっぽど運が悪くない限りまず出してこない。 どっちかといえばその次点となるフィールド効果込み攻撃力3700の『ブラック・デーモンズ・ドラゴン』が脅威。 その他脇を固めるモンスター達も全体的に質が高く、それらをフィールド効果と魔法で強化して堅実に攻めてくる強敵。 ただ切り札級のカードの初手召喚率が比較的低く、こっちも双頭の雷龍やMBDが山フィールドの恩恵を受けられるので、その点ではケプリアやアヌビシウスよりマシ。 名前の由来は太陽神の一柱であるアテン。 &sizex(4){&font(#ffdc00){己の意志を砂漠の虚無へ問うてみよ。}} &sizex(4){&font(#ffdc00){いざ、勝負。}} ★&font(#ffdc00){大神官マアティス} 砂漠の大神官。 仮面を被っているので表情がうかがえない。また、とても重そうな車輪のようなものを肩に乗せている。 恐らく相当なデュエルマッスルの持ち主なのだろう。 当時のカードプールの問題もあってか、主力は砂漠(荒野)ではなく闇で強化されるモンスターが中心。ただでさえフィールドの恩恵を得られないのにそもそもの打点すら(比較的)低いモンスターばかり積んでいるため、恐らく大神官の中では最弱。 切り札は攻撃力2600の「デビルゾア」。やっぱり砂漠関係ない。 地形効果込みだと「金色の魔象」と「ブラキオレイドス」(どちらも攻撃力2700)の方が高火力だが、どっちにしろ双頭の雷龍を立てられればほぼ勝ち確。 一応、デッキ内の守備力が最も高いモンスターはラビリンスウォール。荒野の効果により守備力3500。 あんまり強くないので、ファッキン6攻略に向けて究極竜相手に守護星有利を取れる「デビルゾア」をこいつから巻き上げるのも手。 名前の由来は正義の女神マアト。 &sizex(4){&font(#b8d200){さあ、あなたを倒し}} &sizex(4){&font(#b8d200){その千年パズルをヘイシーン様へささげましょう。}} ★&font(#b8d200){大神官ケプリア} 草原の大神官。 肥満体かつドヤ顔である。原作の初期あたりに出そうな顔である。他の大神官に比べて装飾が地味。 しかし大神官の中では最強。人は見た目によらない。切り札は「ゲート・ガーディアン」。草原の効果で攻撃力は4250。これに強化魔法を使ってきたらリセットボタン。 ちなみに彼の部下「草原神官兵」からは「メテオ・ブラック・ドラゴン」が貰えるということで大人気だが、そのためには守備力3500にもなる「千年の盾」をなるべく融合・魔法を使わず迅速に突破しなくてはならないのがなかなか難しいところ。 名前の由来はラーの化身とされるスカラベ頭の神・ケプリ。 #center(){&sizex(5){&font(#800080){さあ、ここを我がものにしてやるわ!}}} #center(){&sizex(5){うるさい男だ…}} #center(){&sizex(5){&font(#800080){お、お前は…!?}}} #openclose(show=・ヘイシーンが呼び出した『闇の神』の正体){#center(){&sizex(5){フフフ、お前たちも私のコレクションとなれることを喜ぶがいい。}} ★カード魔神 7つの千年アイテムを捧げたことで降臨した、この世界のカードの力をつかさどる「闇の神」にして本作のラスボス。 外見はウジャト眼をあしらった赤い鎧を着こんだヒゲ面のオッサン。原作におけるゾークのポジションに当たる。 はるか昔、セトの先祖は彼と契約することで絶大な魔力を得てエジプト全土を支配したという。 王家再興を目論むセトはヘイシーンを利用し彼の復活を画策。それによってヘイシーンが反乱を起こしたことが真DMの始まりである。 性格は神を自称するキャラクターらしく傲慢不遜。復活させたヘイシーンが「召喚したのは自分だから従え」と命じるも、 「お前は真の契約者ではない」「契約の証がない」という2つの理由((召喚する際に捧げた千年アイテムが契約の証になるとヘイシーンは履んでいたようだったが、魔神を召喚する際にアイテムは失われてしまった。魔神の言う「真の契約者」が儀式を行えば千年アイテムは失われずに済むのだろうか?))で契約を反故にし、ヘイシーンをカードに&font(l){ヘンシーン}変化させてしまった。 #center(){&sizex(4){私はあらゆるものの魂をカードにして集めるのが好きでね。}} #center(){&sizex(4){&font(#800080){た、助けてくれ!助けてくれえええ!}}} #center(){&sizex(4){カードになってもやかましい男だ。しかし、みにくい絵柄だなこれは。}} #center(){&sizex(4){こんなカード、持っていてもしかたない。}} &s(){原作の担当編集}ヘイシーンを焼却処分した魔神は、「今まで私の力をカードを介して与えてきた代償を払ってもらう」と地上全ての人間の魂での清算を要求し、手始めにセトと主人公をカードにしようとするが、主人公が集めてきた未来の千年アイテムのカードを掲げて再契約を試みる。 …が、魔神は「私はこの世界を頂くと決めたのだ」と突っぱねる。 ただ「一度だけチャンスをやる」との事で、主人公が魔神とのデュエルで決着をつける事に。 ファッキン6の5番手。 強さとしては、ぶっちゃけると直前のセト3戦目と比べると数段劣る。決して弱くはないのだが…。 最大打点はメテオ・ブラック・ドラゴンの3500だが、その分魔法・罠カードの質が高い((巨大化、ウィルスカード、闇の呪縛、万能地雷グレイモヤ、あまのじゃくの呪いなど))。1ターン目で3500以上を立てられないとほぼコンボ出しをしてくる。 MBDを巨大化で強化されると厄介だが、ここまで来れたデッキなら3500オーバーの攻撃力を立てるのはそう難しくなくなっている筈。 激戦を制すると、「神である自分が負けた」と狼狽える魔神。 #center(){&sizex(4){わ、私が負けた!?馬鹿な……カードの神である私が……。}} #center(){&sizex(4){私が…… 私が……}} #center(){&sizex(5){負ける……はずなど無いッ!!}} 眩い光とともに、魔神が真の姿を現した! ★カード魔神-真の姿- #center(){&sizex(5){ウゴゴゴゴ……}} #center(){&sizex(5){コ……コゾウゥ! モウイチドショウブダッ}} カード魔神が本性を現した姿。金部分の装飾が鋭角・肥大化し、顔は骸骨のような形相に変化している。 なんと最後の最後で「泣きの一回」を要求してきた。ラスボスお約束の形態変化ではあるのだが…&font(l){お前仮にも神やろがい} ファッキン6の大将。 正真正銘本作のラストバトル。肝心のデッキ内容は… 攻撃力が高い順にモンスターを詰め込んだ[[【フルモンスター】>フルモンスター(遊戯王OCG)]]である。…余裕がなくなったせいでむしろ弱体化してない? セトが使ってきた「青眼の究極竜」や「ゲート・ガーディアン」を繰り出してくるため、強敵と呼べるだけのパワーはあるのだが、いかんせんムラが激しいのが特徴。 デッキ内に究極竜が入る確率がセトより低く設定されているらしく、初手で究極竜を出す流れはセトほど頻繁には起こらない。 魔法・罠がないため、攻撃力4500以上のモンスターを立てる事が出来ればまな板の上の鯉となる。 そのため「万能地雷グレイモヤ」や「偽物のわな」をそれなりの数揃えていれば、他の貴重な魔法・罠カードを狙う相手として最適。 ちなみに[[次回作>遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズⅡ 継承されし記憶]]ではカード魔神とは兄弟関係にあるもう一人のカード魔神『マナヴィザン』が登場する。 #center(){&sizex(4){よくぞ ここまでたどり着きましたね…}} #center(){&sizex(4){私は カード魔神。 カードの神でございます…}} #center(){&sizex(4){私を 5回倒す事が出来れば 秘密のパスワードでもお教えいたしましょうか…}} #center(){&sizex(4){まあ 神である私を倒すことなど 不可能だと思いますがね…}} DM3にも通常形態がラスボスとして参戦。あるパスワードを入力すれば真の姿とも戦える。 こいつも何故か本作に出てこない迷宮兄弟っぽいデッキ構成に。 通常形態はお約束のようにガン積みしたサンダー・ボルト、心変わり、光の護封剣等の制限魔法カードと下級2200打点の地雷蜘蛛が脅威。 ただ地雷蜘蛛以外のモンスターは大したことなく、特に上級・最上級は&bold(){攻撃力2000以上のモンスターが一切入っていない}という貧相っぷりなので魔法さえ乗り切ってしまえば割となんとかなる。 せっかく出した地雷蜘蛛をそれより弱い上級モンスターの生け贄にしてしまうという大チョンボをかますことも多々あったり…… ドロップテーブルにも地雷蜘蛛が入っているので、この先の隠しボスたちの攻略やガチ対戦向けのデッキ構築を目指すなら頑張ってこいつを狩ることになる。 本作では微妙に真DMとキャラが違い、不遜な性格はそのまんまだが基本的に敬語で喋るように。 あと今回は泣きの一回を要求してきたりはせず、他のデュエリスト同様5回倒せば素直にエンディングを見られるパスワードを教えてくれる。 &s(){といっても5回もやられないと負けを認めないのはむしろ真DMより酷いかもしれないが。} #center(){&sizex(4){ウゴゴゴゴ… オレハ… カードノ 神ダ}} #center(){&sizex(4){キサマラ… コンナトコロヘ 何ノ用ダッ!}} パスワード入力によって戦える真の姿は&s(){脳筋化してしまう真DMとは違って}通常形態の強化版といった感じ。 相変わらず制限カードガン積みの&s(){厨}デッキで、特に心変わり×3、ブレイン・コントロール×3とコントロール奪取系のカードを6枚も積んでいるのが厄介。出したモンスターは持っていかれるものと思って戦ったほうがいいだろう。 地雷蜘蛛は使ってこないが、今度は三魔神やゲート・ガーディアン等高打点の上級モンスターをしっかり積んでいるためそっちが怖い。 ただ、いくら心変わりや洗脳で生け贄を確保できるとはいえ、下級モンスターをたった&bold(){9枚}しか入れていないので割と頻繁に事故る。 つまり、魔法さえ凌げばなんとかなるという弱点は通常形態とあんまり変わっていなかったりする。 } #center(){&sizex(5){……さて、さしあたり、地上の人間どもにこの項目の編集でもしてもらおうか}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,8) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 原作の六神官に比べてめっちゃキャラ濃いよね -- 名無しさん (2016-05-02 19:20:47) - こいつらの名前ってなかなか凝ってるよな -- 名無しさん (2016-10-02 18:45:24) - モチーフはセベク、ネクベト、セクメト、アヌビス、アテン、マアト、ケプリ。ヘイシーン以外はエジプトの神がモチーフだな -- 名無しさん (2016-10-02 19:09:57) - 今、現在の遊戯王OCGのルールで戦うリメイク出たとしたら、どんなデッキを使うようになるんだろ -- 名無しさん (2016-10-02 19:12:55) - 確かに草原神官兵は口が悪いけどいいカードはくれるよな -- 名無しさん (2016-12-08 17:49:30) - ヘイシーンは遊戯王の担当編集者、瓶子 吉久が名前の元ネタ -- 名無しさん (2017-05-23 22:04:07) - ケプリアはグラフィックを見ると実はふくよかな女性なんじゃないかな、と思う事がある -- 名無しさん (2018-05-02 12:37:37) - アテンツァがケプリアを差し置いて大神官最強とか書いた攻略本作った奴マジでエアプだろ -- 名無しさん (2019-10-16 20:20:28) - ヘイシーンさんわざと負けるのが目的だったらもうちょい手加減してください -- 名無しさん (2020-08-27 16:28:44) - ↑2「うーん…最大攻撃力はケプリア最強やけどゲートガーディアン引けなきゃどうしょうもないしな!強化ブラックデーモンズも使うアテンツァ最強や!」なお、実際はシャイニングドローする模様 -- 名無しさん (2023-10-07 16:54:07) - それ以前にアテンツァのメテオブラックドラゴン投入率が低すぎる…2048分の1の極低確率ピックじゃ40回繰り返してもデッキに入る確率2%あるか無いかだぞ? -- 名無しさん (2023-10-07 17:10:09) - ラスボスであるカード魔神は…項目作っても書くことあんまないかな? -- 名無しさん (2023-10-10 13:01:53) - ↑ デッキの内容とかドロップとかであるっちゃある -- 名無しさん (2023-10-23 18:38:21) - 何故かカードゲームなのに変身したり続編に兄弟出てきたり等謎に濃い奴>カード魔神 -- 名無しさん (2023-10-23 19:30:09) - いくら戦士族だからってケプリアにゲートガーディアン使わせるのは今でも正直安直すぎやしないか? って思ったものだ…千年原人辺りが切り札ならセクメトンとトントンで丁度良かったかも。 -- 名無しさん (2023-10-23 20:12:32) - 実はカード魔神(真の姿)はカズキングがデザインしてたり。単行本の巻末にラフスケッチが掲載されてたりする。 -- 名無しさん (2023-10-23 23:32:39) - 「千年アイテム(呼び出すために消費する)会ったら契約だから。なかったら好きにするわ」→「えっあるの?どうしようかなーじゃあデュエルね一回だけね」→「もー一回!もー一回!」なんやこの神… -- 名無しさん (2023-10-25 12:12:49) - ↑自称「神」にろくな奴はいないという事だな -- 名無しさん (2023-10-25 12:15:45) - 草原神官兵もだが通常の神官兵もよく狩られる 闇エネルギーくれる可能性がそこそこあるので -- 名無しさん (2023-10-25 14:08:19) - ↑3寧ろこんなザマなのに、セトの先祖はどうやってこのワガママ魔神を従えてたのか凄く気になって仕方ない… -- 名無しさん (2023-10-25 18:13:05) - ↑最終局面のやり取りを見直してみたけど、ヘイシーンに対して「お前は真の契約者ではあるまい」って魔神が発言してるから、真の契約者の素養があれば魔神を従える事はできたんだろうと思う -- 名無しさん (2023-10-26 19:12:19) - 契約者の血族であるセトの権利を横取りしてしまったのがヘイシーンの運の尽きだったという話である 結果魔神は契約破棄の形で勝手やりだすので主人公が尻拭いをする羽目になる そんな最終決戦というワケ -- 名無しさん (2023-10-27 00:07:42) - なぜこいつはマスターデュエルに登場しないw -- 名無しさん (2024-03-31 01:25:28) #comment #areaedit(end) }

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