黒/Black(MTG)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/11/15 Tue 05:06:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(15,b,purple){[[&font(15,b,purple){マジック:ザ・ギャザリング}>Magic the Gathering]]の項目へようこそ!} 唐突だが、悪のカリスマに惹かれた経験はあるだろうか? 世界征服を企み、平和を乱し、争いを仕掛け、秩序を破壊し、正義のヒーローをあざ笑う── 『悪』はどうして人を惹き付けるのか? どう考えても悪いことなのに。 誰が見ても反社会的なのに。他人を傷つけるのに。 万人が納得する答えは無いのかもしれない。 それでもここで宣言しよう。 『悪』の魅力の真髄が、この項目には確かにある、と。 &font(15,b,purple){──マジック:ザ・ギャザリングの、黒の項目へようこそ。} #openclose(show=●目次){ #contents } **黒のイメージ MtGのデザイナー達は、カラーパイという理念の下に、 「色が設定上持つイメージと、その色がゲーム内で持つ機能との合致」 を鉄則としてカードをデザインしている。 マンガやアニメに例えれば、 「キャラ設定と、そのキャラの作品内での行動との合致」と言える。 かなり重要なポイントだということが分かってもらえるだろうか。 現在、MtGのデザイナー達は黒の性格をこう定義している。 &font(b,purple){「自分の意思を貫け。自分の渇望を追え。心のままに動け。道徳? 常識? 他人? 関係ない。無視しろ」} 素晴らしく自己中。現実に居たら迷惑極まりない。だが……。 そこにあるのは、強烈な精神力だ。圧倒的な自己主張だ。孤独をものともしない自立心だ。 秩序や道徳を破壊したくて無視するのではない。 自分が持つ自分の秩序だけが、唯一従うべきルールだと、黒は雄弁に語っている。 話が逸れた。この性格は根幹であり、これだけではゲーム内での機能を設定しきれない。 そこで、更に細分化すると以下のようになる。 1.「利用出来るものは良識を無視して利用する」 黒にとって万物の価値は全て、自分に利益をもたらすか否かで決まる。 黒は常に自分の周囲を観察し続け、自分に利益・不利益をもたらす可能性があるものを見極めようとしている。 自分に利益をもたらす可能性があるものはそれを他人が持っているならば力づくででも奪い取り、 自分に不利益をもたらす可能性があるものは全力でそれを排除しようとする。 だがそれは見方を変えれば、他のどの色よりも全てのものが持つ価値・可能性を信じているとも言える。 &font(purple){ジャイアン「お前のものは俺のもの。俺のものは俺のもの」} 2.「代償はいくらでも支払う」 黒にとって大切なのは、自分の望みを叶えること、ただ一つ。腕の一本や二本? 悪魔に魂を捧げる? 友人に見離される? お安い御用。望みが叶うのだろう? それ以上の対価など存在するだろうか? 黒は痛みを恐れない。故に抑止は一切効かない。 &font(purple){ディオ・ブランドー「おれは人間をやめるぞジョジョーッ!」} 3.「他者への無関心、社会からの孤立」 個人の利益よりも優先するものがある、と考える人々を、黒はまったく理解出来ない。 何故己の利を投げ打ってまで他人を優先する理由がある? 良心? 信頼? 絆? 馬鹿げている。傲慢こそ強者の特権ではないか。 &font(purple){イプセン「この世で一番強い人間とは孤独でただ一人で立つ者だ」} 4.「邪魔者は速やかに排除する」 黒は他人の意見を否定しない。だが誰かが黒の行く手を阻んだら? 黒は黙って実力行使に出る。手段は一切問わずに。 踏み潰してでも進まねばならぬ。成し得ねばならぬ。 &font(purple){ネーナ・トリニティ「死んじゃえばいいよ♪」} 5.「力への欲求」 しかし、全ての邪魔者が排除できるとは限らない。邪魔者が自分より強かったらどうする? 黒は強さをストレートに求める色だ。弱い奴の言葉に価値など無い。何をやるにもまず力だ。 &font(purple){ニコル・ボーラス「罪なき者は罪ある者の犯罪の報いを受けるのか?もちろんその通り。それこそが弱者の運命と言うものだ」} 6.「現実主義」 他の色との明確な違いがある。他四色がどうしても自分の理想の実現・達成に躍起となるロマンティシストである一方、黒のみは他人を、世界をあるがままに見つめるリアリストなのだ。 黒は自分の周りがどうなのかを分析し、どうやれば利用できるか、どうすれば排除できるのか。それのみを関心事とする。 常に弱点や矛盾を模索し徹底的に突く、という兵法の基本である。そして黒はそれを最優先に行える行動力と、なり振り構わない超道徳を併せ持つ、この上ないマキャベリアンでもあるのだ。 &font(purple){ニッコロ・マキャベリ「君主にはフォルトゥナ(外的幸運)を引き寄せるヴィルトゥ(内的技量)が必須である」「終わりよければ全て良し」} 7.「悲哀」 死が黒の領域なら、それが齎す悲しみも黒の領域。 それらの誰よりも深き理解者もまた黒である。 もっとも、誰かの死を嘆くと同時にそれを自分の利害関係にどう利用するかを冷静に考えているのが黒という色なのだが。 「死人に口なし」っていうしね! &font(purple){マクギリス・ファリド「彼女の幸せは、保障しよう」「ガエリオ。お前に語った言葉に嘘はない。ギャラルホルンを正しい方向に導くには、お前とアインが必要だった。そして、お前は。私の生涯、ただ一人の友人だったよ……」} 少し抽象的な話になってきた。ここで黒のイメージが分かりやすい具体例を挙げる。 ・[[志々雄真実]] 「所詮この世は弱肉強食」という彼の言葉は強烈なまでの黒の思想の体現である。 力こそが全てであり世界の真理、弱者救済など戯言でしかないと切って捨てる彼の生き方はまごうことなき黒であろう。 //(以前は曹操がここに記されていたが、確かにポータル三国志で黒であるとはいえ、これは蜀が白(主人公サイド)、魏が黒(敵サイド)という以上の意味はないと思われる。洛陽北部尉の時のエピソードとかはむしろ白っぽいし) ・[[ディオ・ブランドー]] 良心のタガのない邪悪の化身。『勝利して』『支配』する! それだけが満足感であり過程や方法を気にすることなど 便所のネズミのクソにも匹敵する下らぬ考えと断じる圧倒的悪の大気! 他にも黒と共通点が多い。 ・[[ダース・シディアス]] あらゆる権謀と教唆の力を駆使し、[[ジェダイ]]を壊滅させ銀河帝国皇帝にまでなった名高き巨悪。本質的にはフォースの財産とシスの教義を何より追い求める皇帝らしからぬ個人主義、ストイックさも併せ持っている。 [[シス>シス(STAR WARS)]]自体、「欲するもののためなら感情を抑えて冷静にも、解き放って激情的にもなる」「光明・暗黒の面を問わず、自分の感情の赴くままにフォースを探求し、使う」と、単なる闇に留まらず手段を択ばないものであり、MTGにおける黒の主義と共鳴するところが多い。仲間割れで滅亡の危機にさらされつつも淘汰を経て少数精鋭になっていった点も含めて。 ・[[ガフ・ガフガリオン]] 手段を選ばず、金にならない仕事はしない傭兵である点に加えて 「独りで生きてみせろッ!! ソレができない内はオレにでかい口をきくンじゃねえッ!!」 彼を象徴するこの台詞はとても黒らしい。ガフガリオンはまさしく独立独歩の人と言える。 ・[[マーシャル・D・ティーチ]] 目的のために20年もの期間の潜伏、強大な海賊や海軍への敵対行為、囚人の開放などのあらゆる手段をとる海賊。 力への渇望、死体の活用、人質を利用した交渉など、利己主義に基づいた狡猾さを見せている。 一方で「人の夢は!!! 終わらねェ!!!!」という台詞に始まり、夢やロマンといったものを大事にしており、自分を嫌う相手すら否定しないあたりも黒らしい。友好色である青(狡猾・遠謀)と赤(刹那主義)の要素を同居させている、と捉えることもできるだろう。 ・カラス([[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]) 先に述べたように、黒は弱肉強食が「世界の真理」であるとする。 勝者が全てを得て敗者が全てを失うことこそがこの世の道理なのだ。 自らが敗者となって死の間際にあってもなお、悪足掻きをしようとした部下を咎め、「敗者が勝者の行く手を遮るでないわーっ!」と叫んだ彼は、最後まで黒の理念に殉じた人物であると言えよう。 **黒の機能 以上5つの性格づけから、黒はゲーム上で以下のような機能を持つことになった。()内は対応する性格の番号。 ・汚れた沼からマナを引き出す(1) ・悪魔との契約(1,2,5) ・精神攻撃=手札破壊、デッキ破壊(1,4) ・死体の利用=リアニメイト、サルベージ(1) ・代償を払ってのドロー、サーチ、自殺的(スーサイド)な能力(2,5) ・マナ加速(5) ・クリーチャー、プレインズウォーカー、土地(とエンチャント)以外に干渉しない(3,6) ・クリーチャーが召喚者に無関心=ブロックに参加できない能力(3) ・対戦相手への直接打撃(4) ・クリーチャーの除去(4,6) ・相手クリーチャーや相手プレイヤーを利用する=相手のカード・ターンの奪取(1,4,6) ・回復するにも相手を利用する=ライフ吸収(1,4,6) ・ペナルティ能力(2) 特にクリーチャーの除去、死体の利用については五色中随一。 また、サーチカードも、黒は代償を必要とするかわりに、サーチ先のカードの制限が緩い。 これらの機能を組み合わせた黒単色のデッキは、大別して二通りになる。 ・小型クリーチャーの攻撃を除去、手札破壊で補助する速攻型 ・大量の手札破壊と除去で相手の動きを止め、ライフを払ってドローを行いつつ、時間稼ぎを兼ねるライフ吸収でとどめをさす低速型   速攻型は青に強く、低速型は赤に強いが、どちらの型でもアーティファクト、次いでエンチャントの破壊が大の苦手。というか黒はそういう色。 手札破壊で対処するか、潔く諦めよう。……ダメ? とはいえ最近は一応だがエンチャントの破壊もできるようにはなってきた。それでも自分のエンチャントは除去できず、除去効率は緑や白より遥かに悪い。フレーバーから言えば「契約の踏み倒し」を防ぐためである。悪魔との契約からは逃れられない。 マナ加速については当初は一時的なマナ加速の代表色だったが、赤にその役割を一旦は奪われた。しかし、その後赤に次ぐ色という扱いで呪文の追加効果でマナ加速したり宝物・トークンを絡める形でのマナ加速カードがまた登場するようになっている。また、沼から出すマナを増やすという形のカードはその間にも何枚か登場している。 **他の色との関係 ・[[白>白/White(MtG)]]は、法を軽視し個人主義な黒が気に入らない。 黒からすれば、白の法の共有とはそれの手前勝手な順守と押し付けであり、迷惑でしかない。そして白が気に入らない相手へ黒以上の残酷さを見せることにも、黒は気づいている。 ゼブラ、オルゾフ ・[[青>青/Blue(MtG)]]は、黒の超道徳思考と利益優先な論理的行動を好む。 黒から見た青は、個を磨く自立心と自分の価値観を理解してくれる数少ない友人。行動力が欠けているのが勿体ない。もっと狡猾に自分勝手に生きたら最高なのに……、とも感じている。 サイカカラー、ディミーア、[[シルムガル>龍王/Dragonlord(MtG)]] ・[[赤>赤/Red(MtG)]]は、黒のなりふり構わない決断力と反社会的な性格を良しとする。 黒は、赤の欲求に素直なところで世の中が弱肉強食だと理解していることを好む。ただし、おつむが足りないとも思っている。あと自分以外の為にも命をかける理解できない面もあったり。 ……という設定なのだが、このニ色のデッキ同士の対峙では(特に速攻型が)黒が不利なことで知られる。 有名な話では初手沼儀式抹殺者返し山ショック(またはフェッチ切ってショックインからの思考囲いで相手手札が本体火力と山でびっしり)で投了、など。他にもスーサイド戦略に対して火力が有利というのもある。 ラクドス、[[コラガン>龍王/Dragonlord(MtG)]] ・[[緑>緑/Green(MtG)]]は、黒が生命と死を道具として利用しているのが気に入らない。 黒は、利用できるものを利用しない緑を蔑む。宝の持ち腐れの容認など、黒なら絶対にしないからだ。 ……が、この二色は何気に共通点が多く(接死、再生、墓地利用)、互いの弱点を見事にカバーしあっている。&font(l){でも死儀礼のシャーマンはちょっとやりすぎ} なので上記の通り友好色のはずの赤との相性が悪いことも合わせて、「黒の真の友好色は緑」「幼馴染が犬(生)と猫(死)どっちが可愛いかで喧嘩している感じ」とか言われることも稀によくある。 ゴルガリ、新ファイレクシア ・[[黒>黒/Black(MTG)]]は、他の黒を蹴落とし出し抜く。 白は調和をもって社会を築く、赤は親愛をもって友情を結ぶ、緑は共生をもって群れを成す、青すら損得勘定でもって打算的な関係を繋ぐことができる。 しかし黒は個人主義であり、他者の利益を吸い上げ己の利益とすること、またそうできる弱肉強食の世界こそを是とする。 必然、黒にとって「他の黒」とは自分の利益を奪おうとする敵としかなり得ない。&font(l){ファイレクシアの抹消者に対する四肢切断のように} ちなみに公式の読み物でも「ある意味では、黒の最大の敵は他の色ではなく黒自身」と言われたりしている。 **代表的なカード ・[[ファイレクシアの抹殺者>ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]] 黒のスーサイドスタイルを表すクリーチャー。詳しくは項目で。 ・[[ファイレクシアの抹消者>ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(MtG)]] 上記の抹殺者の上位種、こちらも詳しくは項目で。 ・[[ネクロポーテンス>ネクロポーテンス/Necropotence]] 黒を代表する壊れドローソース。 いくらかリメイクを作られているが、どれも非常に強力。 かの「[[ネクロの夏]]」の元凶。――まああまりにも強すぎて、全力で対策した白に優勝をもっていかれたのだが。 ・再活性 [[リアニメイト>リアニメイト(TCG)]]=蘇生カードや墓地利用デッキの俗称はこのカード(名)が由来。 ・強迫 代表的な軽量[[ハンデス>ハンデス/手札破壊(TCG)]]。1マナの手札破壊カードはこのカードにならって「デュレス」と呼ばれている。 まあ下環境ではヴィンテージでもなければ2点ロスと引き換えにクリーチャーも落とせる《思考囲い》の方が人気だが。 ・[[吸血の教示者>教示者/Tutor(MtG)]] 最強のサーチカード。ライフさえ払えば何でも手に入れられる、まさに黒イズムだが2点なんて掠り傷でしかない。しかも1マナインスタント。 ・[[暗黒の儀式>暗黒の儀式/Dark Ritual(MtG)]] 旧枠時代の黒を支え続けたマナ加速カード。これを中継して抹消者、ネクロ等々の強力カードを高速展開するのがかつての黒のお家芸だった。 ・冥界のスピリット 何回死んでも帰ってくるウザい奴。 ネザー・ゴーという専用デッキがあるほど。 ・恐怖 黒を代表するクリーチャー破壊呪文。 クリーチャーを「恐怖」という精神攻撃で殺す。 恐怖を糧とする黒のクリーチャーと、心を持たない機械のアーティファクト・クリーチャーは破壊できない。 苦労して出したデカブツさえたった2マナで死に曝されるため、プレイヤーが恐怖する。 昔のルールブックには Q「なんで壁が恐怖で死ぬんですか」 A「イメージ的にはおかしいですがそういうルールです」 なんてのが書いてあったとか。 ・悪魔の布告 黒を代表するクリーチャー除去その2。相手にクリーチャー1体の生贄を強要する。 恐怖と同じマナコストで、プロテクションや破壊不能を貫通出来るという点で勝るが、数を並べる相手には無力という点で劣る。 最初期は「クリーチャー1体を生贄に捧げる」というテキストから何をするか読み取れなかったプレイヤーが多かったそうな。 ・[[生ける屍>生ける屍/Living Death(MtG)]] 墓地と場のクリーチャーを逆転させる鬼カード。墓地利用なんて黒のお家芸。場を死者と不死者で埋めつくすなど造作もない。   ・[[リリアナ>リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(MtG)]]、[[ソリン>ソリン・マルコフ/Sorin Markov(MtG)]] 黒を代表する[[プレインズウォーカー>プレインズウォーカー (MTG)]]。屍術師と吸血鬼といういかにもな方々。 と言っても後者は色々あって代表から一歩下がった位置にいるが。 ・ヤヘンニ チャンドラの故郷であるカラデシュに住んでいた霊基体という生命体の大富豪。 彼の望む”利益”とは”他者と喜びを分かち合うこと”であり、自分に他者の命を吸い取って寿命を延ばす能力があると知った後もそれによる悲痛が前述の”利益”と相反するために無暗に使おうとはしなかった。 ストーリーでは領事府の圧政に義憤を感じゲートウォッチの所属する改革派に加勢し勝利に貢献。その後に待ち望んだ最後のパーティーでみんなと楽しく語らいあったあとに霊基体としての命を終えた。 黒でありながら他者の笑顔の為につくし人生を駆け抜けたそのぐう聖な生きざまはファンの心をがっしりと掴んだ。&font(l){テーロスの某太陽の神は彼の爪の垢(?)を煎じて飲むべき} 一時期、黒は[[四肢切断>四肢切断/Dismember(MtG)]]等によって存在意義が疑われ、「MtGは4色になる」という嘘記事「[[一人去るとき>一人去るとき(MtG)]]」ができる程不遇な色であった。 しかし、レガシーやヴィンテージ等で禁止や制限が多いのは間違いなく黒である(まぁサーチカードばかりだが……) &font(l){ちなみに黒の一番の敵は公式。} 黒は嫌われ者だ。 だが、それを黒自身が覚悟しているという点は他のどの色にもない。 蛇蝎の如く嫌われ、偶像のように崇拝される──これが強烈な個性のなせる技というものである。 &font(b,purple){追記・修正} (B)(B)(B) エンチャント あなたの追記・修正ステップを飛ばす。 1点のライフを支払う:この項目を追記・修正する。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最初の方のアニメキャラの説明いるか? -- 名無しさん (2013-11-04 19:41:07) - ↑必要だよ。読者にイメージをわかりやすく伝えるためにはね。ここはアニオタwikiなんだしさ。 -- 名無しさん (2013-11-04 19:51:29) - 主な敵は公式ってひでえwww -- 名無しさん (2013-11-04 19:56:20) - 最近は黒単信心とかでかなり結果出してるやないか!ミラ傷~基本セット2012が黒にとって暗黒時代だっただけやん! -- 名無しさん (2013-11-04 20:19:57) - ニューファイレクシアなんて黒の敵は黒な状態だったしなぁ… -- 名無しさん (2014-01-22 17:07:36) - べえさんは基本的には白だけど、根っこの部分は黒って言う2色構成な気がする。「ほら幸せが欲しいんだろ?世界を守りたいんだろ?そのために君が犠牲になる、実に素晴らしいじゃないか」って感じで -- 名無しさん (2014-03-01 01:40:17) - プレインズウォーカー追加したいなソリンとか -- 名無しさん (2014-03-22 03:02:07) - 追加するなら黒がリリアナソリン、赤がチャンドラコスティボルト、青がジェイスタミヨウテゼレット、白がペスアジャニギデオン、緑がガラクニッサ こんなもんか -- 名無しさん (2014-03-22 07:22:21) - ニコル様の「弱いものは強いものに踏みにじられるのが正しいのだ」理論はまさに黒だなと -- 名無しさん (2014-03-29 08:02:20) - 四肢切断が落ちてからは普通に黒は強いよ。今の黒単信心とか -- 名無しさん (2014-04-04 19:50:50) - ↑ナベ「せやな」 なかしゅー「一理ある」 -- 名無しさん (2014-04-04 20:26:06) - これキャラこじつけ要らんだろ -- 名無しさん (2014-04-15 04:42:14) - 群れネズミの強さは異常 -- 名無しさん (2014-04-25 05:56:15) - そういえば、アカギの気分で黒を使ってたわ。 -- 名無しさん (2014-06-28 16:53:29) - ↑ 「まだまだ終らせない…!地獄の淵が見えるまで」こんな感じで -- 名無しさん (2014-07-13 19:21:25) - ていうかキュゥべえのところほむらに変えていい?間接的に平行世界いくつも滅ぼしたり、ただ一人のためにその他全員を利用したりとかほむら黒だろこれ -- 名無しさん (2014-07-17 21:11:09) - 白=正義、黒=悪とかいう単純な図式は好きじゃない。あと、緑黒は死体からキノコな感じでどう考えても有効色。白黒は破滅思考で有効色。青黒はマニアの集まりな感じで有効色。赤黒はやることかぶってて敵対色。 -- 名無しさん (2014-07-19 01:19:35) - でもだからこそ黒の本質のままに善に昇華する姿が輝くと思うの -- 名無しさん (2014-08-25 00:30:01) - 黒の項目だけ/が大文字なせいかところどころでリンク切れが・・・・ -- 名無しさん (2014-08-25 08:54:16) - 黒キャラで主役サイドといえばルルーシュかな、黒なりに頑張って善玉目指した感はある -- 名無しさん (2014-09-23 00:46:01) - 楽してずるしていただきかしらを地で行くのが青、黒は敵にも味方にも自分自身にも苦労と犠牲を強要するイメージ -- 名無しさん (2014-10-01 22:52:16) - 黒と緑は友好色 -- 名無しさん (2014-10-22 00:59:50) - きら様とワイリーは微妙なところ 世界征服をこそもくろんではいるが他者に寄生したりはしないし、公式設定での背景なんか読むと、ロボットに対する理念の相違でライトから離れた話とかむしろ赤タッチ青じゃないか感もしてくる。きら様も感染キャラというよりは投げによる破壊型キャラだし、スライムがおるしやっぱ青では、感。 -- 名無しさん (2014-10-30 13:34:15) - ↑んじゃドクターウェスト辺りか?やっぱりイゼット臭がするが。 -- 名無しさん (2014-11-01 09:40:48) - ↑そう思うよ 多分ワイリーはイゼットカラー。作られたロボットも自分の好きなようにすべき(赤)って理念と、そのためのロボット作者としての頭脳(青)。んで危険な実験とかもよくするしニヴさまとの相性も良好だと思うんだ -- 名無しさん (2014-11-04 11:02:05) - 極端な例だけど、メガテンのNルートの根源思想だと思う。作品内やユーザーの認識だとL、Cの調停者的な扱いだけど、世界の上から下まで敵に回して苛烈な選択と果てしない犠牲の轍を刻む姿はメタ視点以外からはまず共感を得られない異形の生き方。 -- 名無しさん (2014-12-26 15:00:14) - 黒の対抗色は黒と赤(真理) -- 名無しさん (2015-01-13 22:46:23) - 最近は色ごとの性格とか公式では見なくなったな。ギルド診断とか氏族診断とかはあったけど。ぶっ飛んだ回答が多くて吹いた。 -- 名無しさん (2015-06-15 23:39:43) - 「黒の真の対抗色は黒」…公式コラムで認めやがったwww -- 名無しさん (2015-08-01 19:11:20) - 善としての黒っていないのかな?なんか悪役ばっかりで複雑 -- 名無しさん (2015-08-14 19:19:35) - 普通の手段では裁けない悪人を裁くダークヒーローとか? -- 名無しさん (2015-08-14 22:15:06) - マーシャル・D・ティーチなんかは「清濁併せのむ黒」じゃないかねぇ 夢を持つからこそ人は利己的なんだし、利己的だからこそ夢をかなえようと努力できる。だからルフィらみたいな赤的な態度を認めているけど、一方で、そのぶん相手を利用したり裏切ったりすることも躊躇しない。そして何より、「すべての痛みやダメージを受け入れてしまう」かつ「なんでも吸い込んで破壊してしまう」黒渦という能力。 -- 名無しさん (2015-10-16 11:10:28) - 個人的な見解としては、MTGの5色中で一番使ってて楽しい色だと思ってる。 -- 名無しさん (2015-11-23 00:58:16) - 「正義のためなら犯罪に手を染めても構わない」って考えてるような黒いヒーローっていないの? -- 名無しさん (2015-12-06 16:29:06) - ↑パニッシャーとか? -- 名無しさん (2015-12-07 17:27:55) - ↑↑不殺っていうルールは守ってるけどバットマンって黒いよね。 -- 名無しさん (2015-12-13 04:47:01) - ↑↑↑「俺の考える正義が全て」「邪魔する奴には容赦しない」「使える奴は徹底的に利用する」こんな感じで夜神月はどうか。スーサイドしないけど。主人公(ヒーロー)だぞ! -- 名無しさん (2016-01-06 21:38:59) - るろうに剣心は 緋村剣心が「黒いヒーロー」から「白いヒーロー」になり 斎藤一が「白いヒーロー」から「黒いヒーロー」になる物語だと思う -- 名無しさん (2016-04-16 00:04:13) - 黒の主人公格ってブラックジャックぐらいじゃないかな、やっぱり黒は主人公にはなりにくい色だよ -- 名無しさん (2016-05-05 14:54:52) - アルミンout夜神月inでいいと思う -- 名無しさん (2016-08-24 22:58:22) - マシュマロ通信 ナッツ -- 名無しさん (2016-09-04 16:47:57) - 予想はしてたけど置物に触れないからカラデシュ辛いね -- 名無しさん (2016-10-14 22:00:49) - 悪役じゃないけど黒な性格の持ち主ってどういうキャラだろう・・・って考えて、やっと出てきたのがブラック・ジャック先生だった。悪役や凶人ばっかりでつまらないって人は書いてくだされくれ -- 名無しさん (2016-11-17 22:01:41) - ↑9 あらゆる手段を秘密裏に行おうとする(そのために目を貰うのも避ける)あたり、青黒だとおもう。かつての純粋な善人だった青白月が、エスパーカラーから急速に白を失っていく話がデスノートだという事も出来ると思う -- 名無しさん (2017-03-23 12:04:56) - 最近だとヤヘンニさんは良い黒キャラだった… -- 名無しさん (2017-07-06 10:26:42) - デュラララの折原臨也も結構黒だと思うんだ。青も混じるかもだけど -- 名無しさん (2017-08-04 15:07:05) - 黒は自分が使っていると頼もしいけど、相手が黒だとゾッとする。 -- 名無しさん (2017-10-10 08:52:35) - 黒の真の対抗色は黒、これは現実でもそうだと思う。己が信念を曲げない自己中野郎同士がぶつかったら絶対に戦争になる。 -- 名無しさん (2018-03-07 19:36:37) - 黒っぽい他作品の悪役ではないキャラで浮かんだのがウォッチメンのロールシャッハだった -- 名無しさん (2018-03-07 20:04:54) - ブラックジャックは色が黒いだけであの人赤(感情をルールより優先)青(医者としての技術)だと思うんだが -- 名無しさん (2018-03-14 22:03:21) - 純黒キャラって難しいんだよな。自分の信念や欲望を叶えるために他人全てに真正面からぶつかり踏み躙るのは本当に難しい。普通は他人に気づかれない、邪魔されないように計略や策謀(つまり青)が混じってしまう。だからこそ純粋な黒に憧れるのだけれども -- 名無しさん (2018-04-03 15:37:28) - ↑純白と黒って自分が定めたルールを死んでも守ろうとする意味では一緒だし、筋が通ったカッコよさあるからね! カラスとか上コメのシャッハさんとかもそうだけど…仲間からすれば「何でそこで自殺まがいな事を!?」ってなる困りものでもある() -- 名無しさん (2018-04-03 17:00:09) - ↑書いてからふと思いついたので、ウォッチメンメンバーを色で考えてみた。ロールシャッハ(白黒→最後だけ純黒 マスク柄。白(人間の倫理)に絶望した黒)、相棒のナイトオウル二世(白赤 火が付くとシャッハが止めに入る怒気)、ヒロイン?シルク・スペクターⅡ(純緑 命大事で他色と相性いい)、コメディアン(純赤 賢者(殴り合い))Dr.マンハッタン(純青 体色的にも思考的にも)、オジマンディアス(青白 「35分前に実行したよ」はどう見ても青)こうしてみると、モラルが欠落した世界でもヒーローは白持ちが多い気がする(全員実行方法に難あるけど) -- 名無しさん (2018-04-03 18:36:20) - ドリフターズの信長は主人公格で黒じゃないかな?死体もクソも使うし5巻の「呉越同舟とか~」の下りとかも黒っぽい -- 名無しさん (2018-04-22 13:02:02) - ダーク・シュナイダーは…赤黒だが…どっちかっつと赤寄りか? -- 名無しさん (2018-04-22 13:10:10) - 自分勝手に振舞うのは赤も黒も一緒なんだが、赤は「自分がそうしたいから」で黒は「その方が自分の利益になるから」なんだよね。そこら辺で分けるとDSは赤だろうなあ。後「黒の善人はいないのか」と言ってる人は「自己中心的で他人のことを一切顧みない善人」なる珍妙な存在が成立するのか考えてみるといいよ。(他の色が混ざると話も変わってくるだろうけど) -- 名無しさん (2018-10-09 17:30:00) - 黒の善人だとエレボスがブロックの黒代表かつ「光のために陰となり働こう」っていうスタンスの善人?みたいだね。別に自己中心性だけが黒の条件ではないし、死や悲哀が核になってるやつは純黒でもいい人になれる。あと、黒のヒーロー(主人公)なら名誉ファッキンジャップの梅澤俊郎もいる。チョイ悪だけど。 -- 名無しさん (2018-10-09 18:05:42) - 黒は黒でも核となる「貫くべき俺ルール」「何を擲ってでも達成すべき絶対目標」が人々の利益、あるいは一般道徳と矛盾しない限りは善人でいられるんじゃないだろうか?何が言いたいかというと、ゴブスレさんみたいなのも黒では?ゴブリンを殲滅し、被害を減らすという目的のためには、あらゆる物を利用し、他者も自己も省みないが、そのために人々を傷つけるのは定めた目的に反するから極力避ける。ゴブリン退治の邪魔をするならオーガだろうが邪神の手先だろうが排除する。 -- 名無しさん (2019-04-08 19:20:56) - GW的にカラス先生は(クロボン全体が)赤 -- 名無しさん (2019-04-08 21:53:52) - 緑とはまた別の形で環境と主観を行動に反映しているので、黒の善悪は決め難い(そもそも善悪きっちりしてるのは白の世界観)。黒の利己的な性質が周りと噛み合ってwin-winになれば、その黒は善となりえるよね。 -- 名無しさん (2019-05-23 23:29:17) - そもそも黒だからって「他人のことを一切顧みない」とは限らない。交渉も対人関係もへったくれも無い状況オンリーで存在してるんじゃないんだから -- 名無しさん (2019-05-24 01:34:42) - ↑都合によってはゼンディカーを無茶苦茶にしたり、アモンケットで共闘もできるオブ・ニクシリスはまさにそれだな。黒は無道徳ではなく超道徳。公式も「黒=悪に一番近い。しかし悪=黒ではない」と言ってるし -- 名無しさん (2019-05-31 00:24:50) - 黒単色だと意外とマイルドな性能で使いにくい。黒の長所というのは黒自身では活かしにくいつくりになっている。代わりに他の色と混ぜると長所を生かしやすくなって急に元気になる。やはり友達は必要なのか。 -- 名無しさん (2019-05-31 16:26:28) - 最近だとダヴリエルが黒単だけど邪悪でも無いPWだな。まあここの紹介は黒=悪役に偏りすぎだと思うよ -- 名無しさん (2019-06-05 21:25:36) - 黒単にするとほんとに自分のことしか見なくなるから、猛烈にスキが多いのが困りもの。黒単コントロールのガバガバ加減を見るがいい…w -- 名無しさん (2019-06-05 21:44:54) - エルドレインのロークスワイン陣も普通の黒のイメージとは違うよな。不死の大釜を取り戻したら黒らしくムクムクするんだろうか -- 名無しさん (2019-11-05 00:47:58) - 黒単色でエンチャント割れる時代かあ -- 名無しさん (2020-01-11 10:55:34) - 剣盾のローズ委員長が正に「黒」そのものな気がする。世界のためにあらゆる犠牲も厭わないがそのためにミソが付くのは憎悪の返しにショック、デモコンで引きたいカードが全部落ちて死んだPWを彷彿とさせる -- 名無しさん (2020-02-01 00:05:57) - 黒は白を認めていて白がいるからこそ自分があると認識している 白は黒を拒絶している 悲しいなあ… -- 名無しさん (2020-02-01 00:27:57) - ↑2ローズは青な気がする。1000年後の地方のエネルギー枯渇を憂いてひっそりムゲンダイナを利用しようとして失敗 -- 名無しさん (2020-02-16 22:47:29) - イコリアで「不断の絆」なる黒とは思えないネーミングのカードが。効果はリアニで黒っぽいけど、イラストがビジネスパートナーてな感じじゃなくてエモい。ロークスワインもだけど、極限状態だと白っぽくなったり情に偏ったりするんだろうか -- 名無しさん (2020-04-16 01:07:05) - 相談所で報告されていた荒らしコメント及びそれに触れるコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2020-04-17 20:26:35) - ↑3 青メイン(完全に知能型の人間)、更に赤の情動の強さを持ってるからイゼットっぽさもあるね。ただ、個人的には目的のためなら手段も選ばず一人で歩むことすら厭わない、他人から理解されようとも思わないって点で委員長は黒っぽいと感じるかな。青にしては狡猾さが、赤にしては感情の爆発が欠けるところがある感じ。世界のためというと白だけど「自分が理想とする世界のため」となると途端に黒っぽくなる -- 名無しさん (2020-06-12 23:36:39) - もはやデメリットクリーチャー?何言ってんの?状態 -- 名無しさん (2020-09-22 19:52:23) - 公式のカラーパイ紹介記事によれば、黒の「他者を害する行い」については「自分がより利益を得られる手段かどうか」「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」といったところのようで -- 名無しさん (2020-09-22 20:08:41) - 現実の武将などの場合は現代人からすると苛烈な黒的な側面や法に殉ずる白的な側面を皆大なり小なり併せ持っているだろうし、そういう意味でもフィクションのキャラの方が例えやすいかもね。 -- 名無しさん (2020-09-22 20:32:36) - 昔は色が示すものが死とか悪とか概念的な感じだったからわかりやすかったけど、途中から個人主義だの成果主義だの主義主張にすり替わってかみ合いがおかしくなった印象ある -- 名無しさん (2020-09-22 20:41:56) - ↑自分を死や災害のような概念として扱い、超絶個人主義でありかつ成果主義で正しく真っ黒な鬼舞辻無惨は正に黒そのものだったのか… -- 名無しさん (2020-11-30 22:51:44) - 「利用できるものはなんでも利用する」→十二鬼月、浅草の旦那 「代償はいくらでも」→私に殺されたことは災害に遭ったと思え 「他者への無関心」→他人の命なんかどうでもいい 「邪魔者は速やかに排除」→鳴女 「力への欲求」→鬼の本能でもある 「現実主義」→パワハラ会議 「悲哀」→鬼狩りなんかに付きまとわれる私は可哀想な被害者だ 若干こじつけ臭いところもあるけど割とヒットしてる気がする -- 名無しさん (2020-11-30 23:01:35) - エルドレイン以降も次元自体が過酷だったりで自己利益にムクムクできないせいか、よくあるワルっぽくない黒キャラが多いね。ターグリッドも意図せぬ闇の力(影や狂気の言葉)に振り回されてるから黒カラーって感じで、面白いキャラだ -- 名無しさん (2021-01-30 00:30:38) - 灯争の裏切りの対価とか実にリリアナ、黒らしい。自分ルール守るためなら命だって捨てていいとか -- 名無しさん (2021-04-14 12:23:32) - 黒と言えばスーサイドって風潮あるけど、これぞ黒って思うのは信心なんだよな俺。スーサイドは理念としては好きだけどそれすらも捨てて貪欲かつ狡猾に勝利を追い求めるのは正に黒って感じがするし -- 名無しさん (2021-06-04 21:59:27) - ウィニー(ヘイトベアー)、パーミッション、バーン、ランプと単色で明確なコンセプトのあるデッキが組める他色に対して、いまいち勝ちきれないイメージがあるな。下環境の必殺コンボデッキなんかだと引っ張りだこだけど -- 名無しさん (2021-07-22 11:19:41) - ふと思ったけどルルーシュは黒だろうか……?行動理念の根幹こそ「自分より大切に思う妹のため」だけど、それ以外は無関係の女学生を能力を確かめるためだけの実験台にしたりかなり酷薄で冷淡な面も宿るし -- 名無しさん (2022-08-23 19:53:17) - ルルーシュは赤黒っぽい感じがする。目的のために手段を選ばず非情な行いにも手を染める一方で、根底では情を捨てきれてない感じ。 -- 名無しさん (2022-09-03 19:00:31) - ブリタニアへの復讐心は赤っぽいし、ナナリーのためなら何でもするのは黒っぽいし、直接戦闘じゃなくて策略と搦め手なのは青っぽい。そして何より敵は考え方も見た目も含め真っ白。 -- 名無しさん (2022-09-03 19:14:13) - 個人的に黒の主人公格で真っ先に思いついたのが「幼女戦記」のターニャ・デグレチャフ。神へ不敬と不信心、無能な部下を容赦なく切り捨てる非情さ、軍への忠誠も突き詰めれば自身の安定した将来の為など、よく考えるとものすごく黒っぽい。 -- 名無しさん (2022-09-03 19:24:26) - よくもまぁ、黒単ミッドレンジが優勝するレベルにまで強くなったなぁ -- 名無しさん (2023-01-31 04:22:38) - 使ってて思うのは、イメージに反してこれ防御の色だなってことだ -- 名無しさん (2023-04-20 08:56:14) - DMCのバージルはイメカラは青だけど、力を求めることに関しては手段を選ばず己の利を追求するから黒だな。 -- 名無しさん (2023-12-08 22:08:47) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/11/15 Tue 05:06:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(15,b,purple){[[&font(15,b,purple){マジック:ザ・ギャザリング}>Magic the Gathering]]の項目へようこそ!} 唐突だが、悪のカリスマに惹かれた経験はあるだろうか? 世界征服を企み、平和を乱し、争いを仕掛け、秩序を破壊し、正義のヒーローをあざ笑う── 『悪』はどうして人を惹き付けるのか? どう考えても悪いことなのに。 誰が見ても反社会的なのに。他人を傷つけるのに。 万人が納得する答えは無いのかもしれない。 それでもここで宣言しよう。 『悪』の魅力の真髄が、この項目には確かにある、と。 &font(15,b,purple){──マジック:ザ・ギャザリングの、黒の項目へようこそ。} #openclose(show=●目次){ #contents } **黒のイメージ MtGのデザイナー達は、カラーパイという理念の下に、 「色が設定上持つイメージと、その色がゲーム内で持つ機能との合致」 を鉄則としてカードをデザインしている。 マンガやアニメに例えれば、 「キャラ設定と、そのキャラの作品内での行動との合致」と言える。 かなり重要なポイントだということが分かってもらえるだろうか。 現在、MtGのデザイナー達は黒の性格をこう定義している。 &font(b,purple){「自分の意思を貫け。自分の渇望を追え。心のままに動け。道徳? 常識? 他人? 関係ない。無視しろ」} 素晴らしく自己中。現実に居たら迷惑極まりない。だが……。 そこにあるのは、強烈な精神力だ。圧倒的な自己主張だ。孤独をものともしない自立心だ。 秩序や道徳を破壊したくて無視するのではない。 自分が持つ自分の秩序だけが、唯一従うべきルールだと、黒は雄弁に語っている。 話が逸れた。この性格は根幹であり、これだけではゲーム内での機能を設定しきれない。 そこで、更に細分化すると以下のようになる。 1.「利用出来るものは良識を無視して利用する」 黒にとって万物の価値は全て、自分に利益をもたらすか否かで決まる。 黒は常に自分の周囲を観察し続け、自分に利益・不利益をもたらす可能性があるものを見極めようとしている。 自分に利益をもたらす可能性があるものはそれを他人が持っているならば力づくででも奪い取り、 自分に不利益をもたらす可能性があるものは全力でそれを排除しようとする。 だがそれは見方を変えれば、他のどの色よりも全てのものが持つ価値・可能性を信じているとも言える。 &font(purple){ジャイアン「お前のものは俺のもの。俺のものは俺のもの」} 2.「代償はいくらでも支払う」 黒にとって大切なのは、自分の望みを叶えること、ただ一つ。腕の一本や二本? 悪魔に魂を捧げる? 友人に見離される? お安い御用。望みが叶うのだろう? それ以上の対価など存在するだろうか? 黒は痛みを恐れない。故に抑止は一切効かない。 &font(purple){ディオ・ブランドー「おれは人間をやめるぞジョジョーッ!」} 3.「他者への無関心、社会からの孤立」 個人の利益よりも優先するものがある、と考える人々を、黒はまったく理解出来ない。 何故己の利を投げ打ってまで他人を優先する理由がある? 良心? 信頼? 絆? 馬鹿げている。傲慢こそ強者の特権ではないか。 &font(purple){イプセン「この世で一番強い人間とは孤独でただ一人で立つ者だ」} 4.「邪魔者は速やかに排除する」 黒は他人の意見を否定しない。だが誰かが黒の行く手を阻んだら? 黒は黙って実力行使に出る。手段は一切問わずに。 踏み潰してでも進まねばならぬ。成し得ねばならぬ。 &font(purple){ネーナ・トリニティ「死んじゃえばいいよ♪」} 5.「力への欲求」 しかし、全ての邪魔者が排除できるとは限らない。邪魔者が自分より強かったらどうする? 黒は強さをストレートに求める色だ。弱い奴の言葉に価値など無い。何をやるにもまず力だ。 &font(purple){ニコル・ボーラス「罪なき者は罪ある者の犯罪の報いを受けるのか?もちろんその通り。それこそが弱者の運命と言うものだ」} 6.「現実主義」 他の色との明確な違いがある。他四色がどうしても自分の理想の実現・達成に躍起となるロマンティシストである一方、黒のみは他人を、世界をあるがままに見つめるリアリストなのだ。 黒は自分の周りがどうなのかを分析し、どうやれば利用できるか、どうすれば排除できるのか。それのみを関心事とする。 常に弱点や矛盾を模索し徹底的に突く、という兵法の基本である。そして黒はそれを最優先に行える行動力と、なり振り構わない超道徳を併せ持つ、この上ないマキャベリアンでもあるのだ。 &font(purple){ニッコロ・マキャベリ「君主にはフォルトゥナ(外的幸運)を引き寄せるヴィルトゥ(内的技量)が必須である」「終わりよければ全て良し」} 7.「悲哀」 死が黒の領域なら、それが齎す悲しみも黒の領域。 それらの誰よりも深き理解者もまた黒である。 もっとも、誰かの死を嘆くと同時にそれを自分の利害関係にどう利用するかを冷静に考えているのが黒という色なのだが。 「死人に口なし」っていうしね! &font(purple){マクギリス・ファリド「彼女の幸せは、保障しよう」「ガエリオ。お前に語った言葉に嘘はない。ギャラルホルンを正しい方向に導くには、お前とアインが必要だった。そして、お前は。私の生涯、ただ一人の友人だったよ……」} 少し抽象的な話になってきた。ここで黒のイメージが分かりやすい具体例を挙げる。 ・[[志々雄真実]] 「所詮この世は弱肉強食」という彼の言葉は強烈なまでの黒の思想の体現である。 力こそが全てであり世界の真理、弱者救済など戯言でしかないと切って捨てる彼の生き方はまごうことなき黒であろう。 //(以前は曹操がここに記されていたが、確かにポータル三国志で黒であるとはいえ、これは蜀が白(主人公サイド)、魏が黒(敵サイド)という以上の意味はないと思われる。洛陽北部尉の時のエピソードとかはむしろ白っぽいし) ・[[ディオ・ブランドー]] 良心のタガのない邪悪の化身。『勝利して』『支配』する! それだけが満足感であり過程や方法を気にすることなど 便所のネズミのクソにも匹敵する下らぬ考えと断じる圧倒的悪の大気! 他にも黒と共通点が多い。 ・[[ダース・シディアス]] あらゆる権謀と教唆の力を駆使し、[[ジェダイ]]を壊滅させ銀河帝国皇帝にまでなった名高き巨悪。本質的にはフォースの財産とシスの教義を何より追い求める皇帝らしからぬ個人主義、ストイックさも併せ持っている。 [[シス>シス(STAR WARS)]]自体、「欲するもののためなら感情を抑えて冷静にも、解き放って激情的にもなる」「光明・暗黒の面を問わず、自分の感情の赴くままにフォースを探求し、使う」と、単なる闇に留まらず手段を択ばないものであり、MTGにおける黒の主義と共鳴するところが多い。仲間割れで滅亡の危機にさらされつつも淘汰を経て少数精鋭になっていった点も含めて。 ・[[ガフ・ガフガリオン]] 手段を選ばず、金にならない仕事はしない傭兵である点に加えて 「独りで生きてみせろッ!! ソレができない内はオレにでかい口をきくンじゃねえッ!!」 彼を象徴するこの台詞はとても黒らしい。ガフガリオンはまさしく独立独歩の人と言える。 ・[[マーシャル・D・ティーチ]] 目的のために20年もの期間の潜伏、強大な海賊や海軍への敵対行為、囚人の開放などのあらゆる手段をとる海賊。 力への渇望、死体の活用、人質を利用した交渉など、利己主義に基づいた狡猾さを見せている。 一方で「人の夢は!!! 終わらねェ!!!!」という台詞に始まり、夢やロマンといったものを大事にしており、自分を嫌う相手すら否定しないあたりも黒らしい。友好色である青(狡猾・遠謀)と赤(刹那主義)の要素を同居させている、と捉えることもできるだろう。 ・カラス([[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]) 先に述べたように、黒は弱肉強食が「世界の真理」であるとする。 勝者が全てを得て敗者が全てを失うことこそがこの世の道理なのだ。 自らが敗者となって死の間際にあってもなお、悪足掻きをしようとした部下を咎め、「敗者が勝者の行く手を遮るでないわーっ!」と叫んだ彼は、最後まで黒の理念に殉じた人物であると言えよう。 **黒の機能 以上5つの性格づけから、黒はゲーム上で以下のような機能を持つことになった。()内は対応する性格の番号。 ・汚れた沼からマナを引き出す(1) ・悪魔との契約(1,2,5) ・精神攻撃=手札破壊、デッキ破壊(1,4) ・死体の利用=リアニメイト、サルベージ(1) ・代償を払ってのドロー、サーチ、自殺的(スーサイド)な能力(2,5) ・マナ加速(5) ・クリーチャー、プレインズウォーカー、土地(とエンチャント)以外に干渉しない(3,6) ・クリーチャーが召喚者に無関心=ブロックに参加できない能力(3) ・対戦相手への直接打撃(4) ・クリーチャーの除去(4,6) ・相手クリーチャーや相手プレイヤーを利用する=相手のカード・ターンの奪取(1,4,6) ・回復するにも相手を利用する=ライフ吸収(1,4,6) ・ペナルティ能力(2) 特にクリーチャーの除去、死体の利用については五色中随一。 また、サーチカードも、黒は代償を必要とするかわりに、サーチ先のカードの制限が緩い。 これらの機能を組み合わせた黒単色のデッキは、大別して二通りになる。 ・小型クリーチャーの攻撃を除去、手札破壊で補助する速攻型 ・大量の手札破壊と除去で相手の動きを止め、ライフを払ってドローを行いつつ、時間稼ぎを兼ねるライフ吸収でとどめをさす低速型   速攻型は青に強く、低速型は赤に強いが、どちらの型でもアーティファクト、次いでエンチャントの破壊が大の苦手。というか黒はそういう色。 手札破壊で対処するか、潔く諦めよう。……ダメ? とはいえ最近は一応だがエンチャントの破壊もできるようにはなってきた。それでも自分のエンチャントは除去できず、除去効率は緑や白より遥かに悪い。フレーバーから言えば「契約の踏み倒し」を防ぐためである。悪魔との契約からは逃れられない。 マナ加速については当初は一時的なマナ加速の代表色だったが、赤にその役割を一旦は奪われた。しかし、その後赤に次ぐ色という扱いで呪文の追加効果でマナ加速したり宝物・トークンを絡める形でのマナ加速カードがまた登場するようになっている。また、沼から出すマナを増やすという形のカードはその間にも何枚か登場している。 **他の色との関係 ・[[白>白/White(MtG)]]は、法を軽視し個人主義な黒が気に入らない。 黒からすれば、白の法の共有とはそれの手前勝手な順守と押し付けであり、迷惑でしかない。そして白が気に入らない相手へ黒以上の残酷さを見せることにも、黒は気づいている。 ゼブラ、オルゾフ ・[[青>青/Blue(MtG)]]は、黒の超道徳思考と利益優先な論理的行動を好む。 黒から見た青は、個を磨く自立心と自分の価値観を理解してくれる数少ない友人。行動力が欠けているのが勿体ない。もっと狡猾に自分勝手に生きたら最高なのに……、とも感じている。 サイカカラー、ディミーア、[[シルムガル>龍王/Dragonlord(MtG)]] ・[[赤>赤/Red(MtG)]]は、黒のなりふり構わない決断力と反社会的な性格を良しとする。 黒は、赤の欲求に素直なところで世の中が弱肉強食だと理解していることを好む。ただし、おつむが足りないとも思っている。あと自分以外の為にも命をかける理解できない面もあったり。 ……という設定なのだが、このニ色のデッキ同士の対峙では(特に速攻型が)黒が不利なことで知られる。 有名な話では初手沼儀式抹殺者返し山ショック(またはフェッチ切ってショックインからの思考囲いで相手手札が本体火力と山でびっしり)で投了、など。他にもスーサイド戦略に対して火力が有利というのもある。 ラクドス、[[コラガン>龍王/Dragonlord(MtG)]] ・[[緑>緑/Green(MtG)]]は、黒が生命と死を道具として利用しているのが気に入らない。 黒は、利用できるものを利用しない緑を蔑む。宝の持ち腐れの容認など、黒なら絶対にしないからだ。 ……が、この二色は何気に共通点が多く(接死、再生、墓地利用)、互いの弱点を見事にカバーしあっている。&font(l){でも死儀礼のシャーマンはちょっとやりすぎ} なので上記の通り友好色のはずの赤との相性が悪いことも合わせて、「黒の真の友好色は緑」「幼馴染が犬(生)と猫(死)どっちが可愛いかで喧嘩している感じ」とか言われることも稀によくある。 ゴルガリ、新ファイレクシア ・[[黒>黒/Black(MTG)]]は、他の黒を蹴落とし出し抜く。 白は調和をもって社会を築く、赤は親愛をもって友情を結ぶ、緑は共生をもって群れを成す、青すら損得勘定でもって打算的な関係を繋ぐことができる。 しかし黒は個人主義であり、他者の利益を吸い上げ己の利益とすること、またそうできる弱肉強食の世界こそを是とする。 必然、黒にとって「他の黒」とは自分の利益を奪おうとする敵としかなり得ない。&font(l){ファイレクシアの抹消者に対する四肢切断のように} ちなみに公式の読み物でも「ある意味では、黒の最大の敵は他の色ではなく黒自身」と言われたりしている。 **代表的なカード ・[[ファイレクシアの抹殺者>ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]] 黒のスーサイドスタイルを表すクリーチャー。詳しくは項目で。 ・[[ファイレクシアの抹消者>ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(MtG)]] 上記の抹殺者の上位種、こちらも詳しくは項目で。 ・[[ネクロポーテンス>ネクロポーテンス/Necropotence]] 黒を代表する壊れドローソース。 いくらかリメイクを作られているが、どれも非常に強力。 かの「[[ネクロの夏]]」の元凶。――まああまりにも強すぎて、全力で対策した白に優勝をもっていかれたのだが。 ・再活性 [[リアニメイト>リアニメイト(TCG)]]=蘇生カードや墓地利用デッキの俗称はこのカード(名)が由来。 ・強迫 代表的な軽量[[ハンデス>ハンデス/手札破壊(TCG)]]。1マナの手札破壊カードはこのカードにならって「デュレス」と呼ばれている。 まあ下環境ではヴィンテージでもなければ2点ロスと引き換えにクリーチャーも落とせる《思考囲い》の方が人気だが。 ・[[吸血の教示者>教示者/Tutor(MtG)]] 最強のサーチカード。ライフさえ払えば何でも手に入れられる、まさに黒イズムだが2点なんて掠り傷でしかない。しかも1マナインスタント。 ・[[暗黒の儀式>暗黒の儀式/Dark Ritual(MtG)]] 旧枠時代の黒を支え続けたマナ加速カード。これを中継して抹消者、ネクロ等々の強力カードを高速展開するのがかつての黒のお家芸だった。 ・冥界のスピリット 何回死んでも帰ってくるウザい奴。 ネザー・ゴーという専用デッキがあるほど。 ・恐怖 黒を代表するクリーチャー破壊呪文……だった。 クリーチャーを「恐怖」という精神攻撃で殺す。 恐怖を糧とする黒のクリーチャーと、心を持たない機械のアーティファクト・クリーチャーは破壊できない。 苦労して出したデカブツさえたった2マナで死に曝されるため、プレイヤーが恐怖する。 昔のルールブックには Q「なんで壁が恐怖で死ぬんですか」 A「イメージ的にはおかしいですがそういうルールです」 なんてのが書いてあったとか。 なお、現在は先述の通り、「黒は同族だろうが手段と目的次第で躊躇なく潰す」色と定義されたので、黒は対象外の除去はめっきり収録されなくなっている。 ・悪魔の布告 黒を代表するクリーチャー除去その2。相手にクリーチャー1体の生贄を強要する。 恐怖と同じマナコストで、プロテクションや破壊不能を貫通出来るという点で勝るが、数を並べる相手には無力という点で劣る。 最初期は「クリーチャー1体を生贄に捧げる」というテキストから何をするか読み取れなかったプレイヤーが多かったそうな。 ・[[生ける屍>生ける屍/Living Death(MtG)]] 墓地と場のクリーチャーを逆転させる鬼カード。墓地利用なんて黒のお家芸。場を死者と不死者で埋めつくすなど造作もない。   ・[[リリアナ>リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(MtG)]]、[[ソリン>ソリン・マルコフ/Sorin Markov(MtG)]] 黒を代表する[[プレインズウォーカー>プレインズウォーカー (MTG)]]。屍術師と吸血鬼といういかにもな方々。 と言っても後者は色々あって代表から一歩下がった位置にいるが。 ・ヤヘンニ チャンドラの故郷であるカラデシュに住んでいた霊基体という生命体の大富豪。 彼の望む”利益”とは”他者と喜びを分かち合うこと”であり、自分に他者の命を吸い取って寿命を延ばす能力があると知った後もそれによる悲痛が前述の”利益”と相反するために無暗に使おうとはしなかった。 ストーリーでは領事府の圧政に義憤を感じゲートウォッチの所属する改革派に加勢し勝利に貢献。その後に待ち望んだ最後のパーティーでみんなと楽しく語らいあったあとに霊基体としての命を終えた。 黒でありながら他者の笑顔の為につくし人生を駆け抜けたそのぐう聖な生きざまはファンの心をがっしりと掴んだ。&font(l){テーロスの某太陽の神は彼の爪の垢(?)を煎じて飲むべき} [[シェオルドレッド>囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One(MtG)]] 新ファイレクシアの黒の法務官。もともと旧ファイレクシアが黒だったためか、思想は彼女の派閥が最も旧ファイレクシアに近いらしい。 カードとして最も活躍したのは「黙示録、シェオルドレッド」。接死とカードを引くたびに引いたプレイヤーに応じて疑似ドレインが誘発する代物だが、構築であっても除去できなければダメージレースが崩壊するのでかなり暴れた。 一時期、黒は[[四肢切断>四肢切断/Dismember(MtG)]]等によって存在意義が疑われ、「MtGは4色になる」という嘘記事「[[一人去るとき>一人去るとき(MtG)]]」ができる程不遇な色であった。 しかし、レガシーやヴィンテージ等で禁止や制限が多いのは間違いなく黒である(まぁサーチカードばかりだが……) &font(l){ちなみに黒の一番の敵は公式。} 黒は嫌われ者だ。 だが、それを黒自身が覚悟しているという点は他のどの色にもない。 蛇蝎の如く嫌われ、偶像のように崇拝される──これが強烈な個性のなせる技というものである。 &font(b,purple){追記・修正} (B)(B)(B) エンチャント あなたの追記・修正ステップを飛ばす。 1点のライフを支払う:この項目を追記・修正する。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最初の方のアニメキャラの説明いるか? -- 名無しさん (2013-11-04 19:41:07) - ↑必要だよ。読者にイメージをわかりやすく伝えるためにはね。ここはアニオタwikiなんだしさ。 -- 名無しさん (2013-11-04 19:51:29) - 主な敵は公式ってひでえwww -- 名無しさん (2013-11-04 19:56:20) - 最近は黒単信心とかでかなり結果出してるやないか!ミラ傷~基本セット2012が黒にとって暗黒時代だっただけやん! -- 名無しさん (2013-11-04 20:19:57) - ニューファイレクシアなんて黒の敵は黒な状態だったしなぁ… -- 名無しさん (2014-01-22 17:07:36) - べえさんは基本的には白だけど、根っこの部分は黒って言う2色構成な気がする。「ほら幸せが欲しいんだろ?世界を守りたいんだろ?そのために君が犠牲になる、実に素晴らしいじゃないか」って感じで -- 名無しさん (2014-03-01 01:40:17) - プレインズウォーカー追加したいなソリンとか -- 名無しさん (2014-03-22 03:02:07) - 追加するなら黒がリリアナソリン、赤がチャンドラコスティボルト、青がジェイスタミヨウテゼレット、白がペスアジャニギデオン、緑がガラクニッサ こんなもんか -- 名無しさん (2014-03-22 07:22:21) - ニコル様の「弱いものは強いものに踏みにじられるのが正しいのだ」理論はまさに黒だなと -- 名無しさん (2014-03-29 08:02:20) - 四肢切断が落ちてからは普通に黒は強いよ。今の黒単信心とか -- 名無しさん (2014-04-04 19:50:50) - ↑ナベ「せやな」 なかしゅー「一理ある」 -- 名無しさん (2014-04-04 20:26:06) - これキャラこじつけ要らんだろ -- 名無しさん (2014-04-15 04:42:14) - 群れネズミの強さは異常 -- 名無しさん (2014-04-25 05:56:15) - そういえば、アカギの気分で黒を使ってたわ。 -- 名無しさん (2014-06-28 16:53:29) - ↑ 「まだまだ終らせない…!地獄の淵が見えるまで」こんな感じで -- 名無しさん (2014-07-13 19:21:25) - ていうかキュゥべえのところほむらに変えていい?間接的に平行世界いくつも滅ぼしたり、ただ一人のためにその他全員を利用したりとかほむら黒だろこれ -- 名無しさん (2014-07-17 21:11:09) - 白=正義、黒=悪とかいう単純な図式は好きじゃない。あと、緑黒は死体からキノコな感じでどう考えても有効色。白黒は破滅思考で有効色。青黒はマニアの集まりな感じで有効色。赤黒はやることかぶってて敵対色。 -- 名無しさん (2014-07-19 01:19:35) - でもだからこそ黒の本質のままに善に昇華する姿が輝くと思うの -- 名無しさん (2014-08-25 00:30:01) - 黒の項目だけ/が大文字なせいかところどころでリンク切れが・・・・ -- 名無しさん (2014-08-25 08:54:16) - 黒キャラで主役サイドといえばルルーシュかな、黒なりに頑張って善玉目指した感はある -- 名無しさん (2014-09-23 00:46:01) - 楽してずるしていただきかしらを地で行くのが青、黒は敵にも味方にも自分自身にも苦労と犠牲を強要するイメージ -- 名無しさん (2014-10-01 22:52:16) - 黒と緑は友好色 -- 名無しさん (2014-10-22 00:59:50) - きら様とワイリーは微妙なところ 世界征服をこそもくろんではいるが他者に寄生したりはしないし、公式設定での背景なんか読むと、ロボットに対する理念の相違でライトから離れた話とかむしろ赤タッチ青じゃないか感もしてくる。きら様も感染キャラというよりは投げによる破壊型キャラだし、スライムがおるしやっぱ青では、感。 -- 名無しさん (2014-10-30 13:34:15) - ↑んじゃドクターウェスト辺りか?やっぱりイゼット臭がするが。 -- 名無しさん (2014-11-01 09:40:48) - ↑そう思うよ 多分ワイリーはイゼットカラー。作られたロボットも自分の好きなようにすべき(赤)って理念と、そのためのロボット作者としての頭脳(青)。んで危険な実験とかもよくするしニヴさまとの相性も良好だと思うんだ -- 名無しさん (2014-11-04 11:02:05) - 極端な例だけど、メガテンのNルートの根源思想だと思う。作品内やユーザーの認識だとL、Cの調停者的な扱いだけど、世界の上から下まで敵に回して苛烈な選択と果てしない犠牲の轍を刻む姿はメタ視点以外からはまず共感を得られない異形の生き方。 -- 名無しさん (2014-12-26 15:00:14) - 黒の対抗色は黒と赤(真理) -- 名無しさん (2015-01-13 22:46:23) - 最近は色ごとの性格とか公式では見なくなったな。ギルド診断とか氏族診断とかはあったけど。ぶっ飛んだ回答が多くて吹いた。 -- 名無しさん (2015-06-15 23:39:43) - 「黒の真の対抗色は黒」…公式コラムで認めやがったwww -- 名無しさん (2015-08-01 19:11:20) - 善としての黒っていないのかな?なんか悪役ばっかりで複雑 -- 名無しさん (2015-08-14 19:19:35) - 普通の手段では裁けない悪人を裁くダークヒーローとか? -- 名無しさん (2015-08-14 22:15:06) - マーシャル・D・ティーチなんかは「清濁併せのむ黒」じゃないかねぇ 夢を持つからこそ人は利己的なんだし、利己的だからこそ夢をかなえようと努力できる。だからルフィらみたいな赤的な態度を認めているけど、一方で、そのぶん相手を利用したり裏切ったりすることも躊躇しない。そして何より、「すべての痛みやダメージを受け入れてしまう」かつ「なんでも吸い込んで破壊してしまう」黒渦という能力。 -- 名無しさん (2015-10-16 11:10:28) - 個人的な見解としては、MTGの5色中で一番使ってて楽しい色だと思ってる。 -- 名無しさん (2015-11-23 00:58:16) - 「正義のためなら犯罪に手を染めても構わない」って考えてるような黒いヒーローっていないの? -- 名無しさん (2015-12-06 16:29:06) - ↑パニッシャーとか? -- 名無しさん (2015-12-07 17:27:55) - ↑↑不殺っていうルールは守ってるけどバットマンって黒いよね。 -- 名無しさん (2015-12-13 04:47:01) - ↑↑↑「俺の考える正義が全て」「邪魔する奴には容赦しない」「使える奴は徹底的に利用する」こんな感じで夜神月はどうか。スーサイドしないけど。主人公(ヒーロー)だぞ! -- 名無しさん (2016-01-06 21:38:59) - るろうに剣心は 緋村剣心が「黒いヒーロー」から「白いヒーロー」になり 斎藤一が「白いヒーロー」から「黒いヒーロー」になる物語だと思う -- 名無しさん (2016-04-16 00:04:13) - 黒の主人公格ってブラックジャックぐらいじゃないかな、やっぱり黒は主人公にはなりにくい色だよ -- 名無しさん (2016-05-05 14:54:52) - アルミンout夜神月inでいいと思う -- 名無しさん (2016-08-24 22:58:22) - マシュマロ通信 ナッツ -- 名無しさん (2016-09-04 16:47:57) - 予想はしてたけど置物に触れないからカラデシュ辛いね -- 名無しさん (2016-10-14 22:00:49) - 悪役じゃないけど黒な性格の持ち主ってどういうキャラだろう・・・って考えて、やっと出てきたのがブラック・ジャック先生だった。悪役や凶人ばっかりでつまらないって人は書いてくだされくれ -- 名無しさん (2016-11-17 22:01:41) - ↑9 あらゆる手段を秘密裏に行おうとする(そのために目を貰うのも避ける)あたり、青黒だとおもう。かつての純粋な善人だった青白月が、エスパーカラーから急速に白を失っていく話がデスノートだという事も出来ると思う -- 名無しさん (2017-03-23 12:04:56) - 最近だとヤヘンニさんは良い黒キャラだった… -- 名無しさん (2017-07-06 10:26:42) - デュラララの折原臨也も結構黒だと思うんだ。青も混じるかもだけど -- 名無しさん (2017-08-04 15:07:05) - 黒は自分が使っていると頼もしいけど、相手が黒だとゾッとする。 -- 名無しさん (2017-10-10 08:52:35) - 黒の真の対抗色は黒、これは現実でもそうだと思う。己が信念を曲げない自己中野郎同士がぶつかったら絶対に戦争になる。 -- 名無しさん (2018-03-07 19:36:37) - 黒っぽい他作品の悪役ではないキャラで浮かんだのがウォッチメンのロールシャッハだった -- 名無しさん (2018-03-07 20:04:54) - ブラックジャックは色が黒いだけであの人赤(感情をルールより優先)青(医者としての技術)だと思うんだが -- 名無しさん (2018-03-14 22:03:21) - 純黒キャラって難しいんだよな。自分の信念や欲望を叶えるために他人全てに真正面からぶつかり踏み躙るのは本当に難しい。普通は他人に気づかれない、邪魔されないように計略や策謀(つまり青)が混じってしまう。だからこそ純粋な黒に憧れるのだけれども -- 名無しさん (2018-04-03 15:37:28) - ↑純白と黒って自分が定めたルールを死んでも守ろうとする意味では一緒だし、筋が通ったカッコよさあるからね! カラスとか上コメのシャッハさんとかもそうだけど…仲間からすれば「何でそこで自殺まがいな事を!?」ってなる困りものでもある() -- 名無しさん (2018-04-03 17:00:09) - ↑書いてからふと思いついたので、ウォッチメンメンバーを色で考えてみた。ロールシャッハ(白黒→最後だけ純黒 マスク柄。白(人間の倫理)に絶望した黒)、相棒のナイトオウル二世(白赤 火が付くとシャッハが止めに入る怒気)、ヒロイン?シルク・スペクターⅡ(純緑 命大事で他色と相性いい)、コメディアン(純赤 賢者(殴り合い))Dr.マンハッタン(純青 体色的にも思考的にも)、オジマンディアス(青白 「35分前に実行したよ」はどう見ても青)こうしてみると、モラルが欠落した世界でもヒーローは白持ちが多い気がする(全員実行方法に難あるけど) -- 名無しさん (2018-04-03 18:36:20) - ドリフターズの信長は主人公格で黒じゃないかな?死体もクソも使うし5巻の「呉越同舟とか~」の下りとかも黒っぽい -- 名無しさん (2018-04-22 13:02:02) - ダーク・シュナイダーは…赤黒だが…どっちかっつと赤寄りか? -- 名無しさん (2018-04-22 13:10:10) - 自分勝手に振舞うのは赤も黒も一緒なんだが、赤は「自分がそうしたいから」で黒は「その方が自分の利益になるから」なんだよね。そこら辺で分けるとDSは赤だろうなあ。後「黒の善人はいないのか」と言ってる人は「自己中心的で他人のことを一切顧みない善人」なる珍妙な存在が成立するのか考えてみるといいよ。(他の色が混ざると話も変わってくるだろうけど) -- 名無しさん (2018-10-09 17:30:00) - 黒の善人だとエレボスがブロックの黒代表かつ「光のために陰となり働こう」っていうスタンスの善人?みたいだね。別に自己中心性だけが黒の条件ではないし、死や悲哀が核になってるやつは純黒でもいい人になれる。あと、黒のヒーロー(主人公)なら名誉ファッキンジャップの梅澤俊郎もいる。チョイ悪だけど。 -- 名無しさん (2018-10-09 18:05:42) - 黒は黒でも核となる「貫くべき俺ルール」「何を擲ってでも達成すべき絶対目標」が人々の利益、あるいは一般道徳と矛盾しない限りは善人でいられるんじゃないだろうか?何が言いたいかというと、ゴブスレさんみたいなのも黒では?ゴブリンを殲滅し、被害を減らすという目的のためには、あらゆる物を利用し、他者も自己も省みないが、そのために人々を傷つけるのは定めた目的に反するから極力避ける。ゴブリン退治の邪魔をするならオーガだろうが邪神の手先だろうが排除する。 -- 名無しさん (2019-04-08 19:20:56) - GW的にカラス先生は(クロボン全体が)赤 -- 名無しさん (2019-04-08 21:53:52) - 緑とはまた別の形で環境と主観を行動に反映しているので、黒の善悪は決め難い(そもそも善悪きっちりしてるのは白の世界観)。黒の利己的な性質が周りと噛み合ってwin-winになれば、その黒は善となりえるよね。 -- 名無しさん (2019-05-23 23:29:17) - そもそも黒だからって「他人のことを一切顧みない」とは限らない。交渉も対人関係もへったくれも無い状況オンリーで存在してるんじゃないんだから -- 名無しさん (2019-05-24 01:34:42) - ↑都合によってはゼンディカーを無茶苦茶にしたり、アモンケットで共闘もできるオブ・ニクシリスはまさにそれだな。黒は無道徳ではなく超道徳。公式も「黒=悪に一番近い。しかし悪=黒ではない」と言ってるし -- 名無しさん (2019-05-31 00:24:50) - 黒単色だと意外とマイルドな性能で使いにくい。黒の長所というのは黒自身では活かしにくいつくりになっている。代わりに他の色と混ぜると長所を生かしやすくなって急に元気になる。やはり友達は必要なのか。 -- 名無しさん (2019-05-31 16:26:28) - 最近だとダヴリエルが黒単だけど邪悪でも無いPWだな。まあここの紹介は黒=悪役に偏りすぎだと思うよ -- 名無しさん (2019-06-05 21:25:36) - 黒単にするとほんとに自分のことしか見なくなるから、猛烈にスキが多いのが困りもの。黒単コントロールのガバガバ加減を見るがいい…w -- 名無しさん (2019-06-05 21:44:54) - エルドレインのロークスワイン陣も普通の黒のイメージとは違うよな。不死の大釜を取り戻したら黒らしくムクムクするんだろうか -- 名無しさん (2019-11-05 00:47:58) - 黒単色でエンチャント割れる時代かあ -- 名無しさん (2020-01-11 10:55:34) - 剣盾のローズ委員長が正に「黒」そのものな気がする。世界のためにあらゆる犠牲も厭わないがそのためにミソが付くのは憎悪の返しにショック、デモコンで引きたいカードが全部落ちて死んだPWを彷彿とさせる -- 名無しさん (2020-02-01 00:05:57) - 黒は白を認めていて白がいるからこそ自分があると認識している 白は黒を拒絶している 悲しいなあ… -- 名無しさん (2020-02-01 00:27:57) - ↑2ローズは青な気がする。1000年後の地方のエネルギー枯渇を憂いてひっそりムゲンダイナを利用しようとして失敗 -- 名無しさん (2020-02-16 22:47:29) - イコリアで「不断の絆」なる黒とは思えないネーミングのカードが。効果はリアニで黒っぽいけど、イラストがビジネスパートナーてな感じじゃなくてエモい。ロークスワインもだけど、極限状態だと白っぽくなったり情に偏ったりするんだろうか -- 名無しさん (2020-04-16 01:07:05) - 相談所で報告されていた荒らしコメント及びそれに触れるコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2020-04-17 20:26:35) - ↑3 青メイン(完全に知能型の人間)、更に赤の情動の強さを持ってるからイゼットっぽさもあるね。ただ、個人的には目的のためなら手段も選ばず一人で歩むことすら厭わない、他人から理解されようとも思わないって点で委員長は黒っぽいと感じるかな。青にしては狡猾さが、赤にしては感情の爆発が欠けるところがある感じ。世界のためというと白だけど「自分が理想とする世界のため」となると途端に黒っぽくなる -- 名無しさん (2020-06-12 23:36:39) - もはやデメリットクリーチャー?何言ってんの?状態 -- 名無しさん (2020-09-22 19:52:23) - 公式のカラーパイ紹介記事によれば、黒の「他者を害する行い」については「自分がより利益を得られる手段かどうか」「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」といったところのようで -- 名無しさん (2020-09-22 20:08:41) - 現実の武将などの場合は現代人からすると苛烈な黒的な側面や法に殉ずる白的な側面を皆大なり小なり併せ持っているだろうし、そういう意味でもフィクションのキャラの方が例えやすいかもね。 -- 名無しさん (2020-09-22 20:32:36) - 昔は色が示すものが死とか悪とか概念的な感じだったからわかりやすかったけど、途中から個人主義だの成果主義だの主義主張にすり替わってかみ合いがおかしくなった印象ある -- 名無しさん (2020-09-22 20:41:56) - ↑自分を死や災害のような概念として扱い、超絶個人主義でありかつ成果主義で正しく真っ黒な鬼舞辻無惨は正に黒そのものだったのか… -- 名無しさん (2020-11-30 22:51:44) - 「利用できるものはなんでも利用する」→十二鬼月、浅草の旦那 「代償はいくらでも」→私に殺されたことは災害に遭ったと思え 「他者への無関心」→他人の命なんかどうでもいい 「邪魔者は速やかに排除」→鳴女 「力への欲求」→鬼の本能でもある 「現実主義」→パワハラ会議 「悲哀」→鬼狩りなんかに付きまとわれる私は可哀想な被害者だ 若干こじつけ臭いところもあるけど割とヒットしてる気がする -- 名無しさん (2020-11-30 23:01:35) - エルドレイン以降も次元自体が過酷だったりで自己利益にムクムクできないせいか、よくあるワルっぽくない黒キャラが多いね。ターグリッドも意図せぬ闇の力(影や狂気の言葉)に振り回されてるから黒カラーって感じで、面白いキャラだ -- 名無しさん (2021-01-30 00:30:38) - 灯争の裏切りの対価とか実にリリアナ、黒らしい。自分ルール守るためなら命だって捨てていいとか -- 名無しさん (2021-04-14 12:23:32) - 黒と言えばスーサイドって風潮あるけど、これぞ黒って思うのは信心なんだよな俺。スーサイドは理念としては好きだけどそれすらも捨てて貪欲かつ狡猾に勝利を追い求めるのは正に黒って感じがするし -- 名無しさん (2021-06-04 21:59:27) - ウィニー(ヘイトベアー)、パーミッション、バーン、ランプと単色で明確なコンセプトのあるデッキが組める他色に対して、いまいち勝ちきれないイメージがあるな。下環境の必殺コンボデッキなんかだと引っ張りだこだけど -- 名無しさん (2021-07-22 11:19:41) - ふと思ったけどルルーシュは黒だろうか……?行動理念の根幹こそ「自分より大切に思う妹のため」だけど、それ以外は無関係の女学生を能力を確かめるためだけの実験台にしたりかなり酷薄で冷淡な面も宿るし -- 名無しさん (2022-08-23 19:53:17) - ルルーシュは赤黒っぽい感じがする。目的のために手段を選ばず非情な行いにも手を染める一方で、根底では情を捨てきれてない感じ。 -- 名無しさん (2022-09-03 19:00:31) - ブリタニアへの復讐心は赤っぽいし、ナナリーのためなら何でもするのは黒っぽいし、直接戦闘じゃなくて策略と搦め手なのは青っぽい。そして何より敵は考え方も見た目も含め真っ白。 -- 名無しさん (2022-09-03 19:14:13) - 個人的に黒の主人公格で真っ先に思いついたのが「幼女戦記」のターニャ・デグレチャフ。神へ不敬と不信心、無能な部下を容赦なく切り捨てる非情さ、軍への忠誠も突き詰めれば自身の安定した将来の為など、よく考えるとものすごく黒っぽい。 -- 名無しさん (2022-09-03 19:24:26) - よくもまぁ、黒単ミッドレンジが優勝するレベルにまで強くなったなぁ -- 名無しさん (2023-01-31 04:22:38) - 使ってて思うのは、イメージに反してこれ防御の色だなってことだ -- 名無しさん (2023-04-20 08:56:14) - DMCのバージルはイメカラは青だけど、力を求めることに関しては手段を選ばず己の利を追求するから黒だな。 -- 名無しさん (2023-12-08 22:08:47) #comment #areaedit(end) }

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