久々原滅私(めだかボックス)

「久々原滅私(めだかボックス)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

久々原滅私(めだかボックス)」(2023/11/19 (日) 10:48:01) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/06/18(月) 13:31:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「黒神。お前は、どうして学校に来るんだ?」 『[[めだかボックス]]』の小説である「久々原滅私の腑抜けた君臨」及び「啝ノ浦さなぎの足蹴による投票」、 「杁理知戯のおしとやかな面従」または「椋枝閾の杯盤狼藉マニフェスト」の登場人物。第0箱の主人公。物語通してのキーキャラクターでもある。 &ruby(くぐはら){久々原}&ruby(めっし){滅私} 箱庭学園教師 担当教科:日本史 一年十三組担任 血液型:AB型 座右の銘:最小限の労力で最大限の利益を得よう 久々原は十三組の担任に選ばれた。 箱庭学園の方針により担任となった教師は他の殆どの仕事を免除される。クラスの管理に重視を置くべしとある。故に日本史を教える必要はない。 更に十三組は登校義務がないので実質閑職。そのくせ十三組の教師という周りの高い評価を得る事ができる。 怠惰な久々原には理想の仕事だった――― はずだった。 そう。本編での主人公こと[[黒神めだか]]は十三組のくせに無遅刻無欠席無早退を目指していたのだ… 【来歴】 生まれが立派で箱庭学園理事会の推薦を受けれるコネがあるくらいだが、本人は自覚が全然ない。 学生時代はだるいだるいと授業を受けてる普通の少年であり部活は剣道部に所属していた。 現在は黒神めだかや[[平戸ロイヤル]]さんが所属する一年十三組の担任に抜擢される。 担当は日本史だが、担任になった現在は基本職員室でだらだら過ごすか数少ない話相手である隣の席の数学教師杁理知戯と話している。   【性格】 怠惰。そしてビビリ。 最小限の労力で最大限の成果を得るという生き方を志している。 怠け全開であるが何処かのはたらかない委員長のようではなく、働きながら怠けたいのである。 こんな教師に教えられる生徒はたまったもんじゃないと自覚はあり、自分の事を「悪い先生」だと自覚している。 ビビリでもあり古株の教師の椋枝閾を怖がったり怠け者と言う理由で制裁されるのではないかと後に風紀委員長になる雲仙冥利に遭遇しない様に逃げ回っている。 実際に制裁リストに名前が載っているのでこれは一応正しかったりするのだが― (雲仙は正義であるので、悪い者を敵として、弱い者を敵としない。だから弱いだけの、久々原のような人間には手を出さない。とりあえず載ってるだけ) かなりヘタレな教師だが、常識はもとより教師としての熱意もある。 生徒に対して全く偉ぶらない、[[日之影空洞]]と戦い満身創痍のめだかを心配して保健室に行く様に言ったり役に立ちたいと悩んだり使命感に燃えたりと、 実際は「悪い先生」ではなくかなり「良い先生」である。 ―それが後に彼を苦しめるのだが。   【異常性】 彼はノーマルである。何の才能も持たない怠け者の一般人と呼ばれる程にノーマルである。 そんな彼にめだかは自分が生徒会長に立候補するから生徒会執行部の顧問になって欲しいとお願いするのだった。 「いえ、いません。他にはいません。私はあなたのような人間にこそ、生徒会執行部顧問として、君臨していただきたいのです、久々原先生」 「久々原先生ほどやる気のない先生は、他にはいません。  何の思想もないあなたとは、思想的に対立する心配がまったくありませんから――だから、是非お願いしたいのです」 「頷くだけで構いませんから――どうか引き受けてください、久々原先生」 全ての人を問答無用で良くしようと思っていた当時の気持ちが悪いめだかに、 能力が足りないからこそ顧問になって欲しいと言う心を折る命令をされた久々原先生であるが――断ったのだった。 その後もホームルームで朝夕毎日お願いされるが、断り続けるメンタルは既に異常性と呼んでいいのではなかろうか。   【めだかへの影響】 生徒会長になる前のめだかに影響を与えた人間は数人いる。そして彼もその中の一人である。 彼が部活を薦めた(実際は入らないのか聞いたのだが)お陰で生徒会に興味を持たせる一つの要因となった。 ついでに寝癖のつけかたに興味を持たせた。(逆に久々原はめだかに髪を整えられたせいで寝癖を直すようになった) 【周囲の評価】 怠惰な彼だが周囲の評価は極めて高い。 ★めだかの兄 [[黒神真黒]]「めだかちゃんを前に先生であろうとしているあなたは、立派な教師であると言えますよ」 「あなたは自分で思っているほど、腑抜けた人間ではありませんよ、久々原先生」 ★[[悪平等の端末>悪平等(めだかボックス)]] 啝ノ浦さなぎ:わかってるじゃないか、と思う反面、ただしこれくらい『わかってる』教師だからこそ、黒神は顧問になって欲しがっているのだろう―― ★誰にでも従う男 杁理知戯:あの黒神に、箱庭学園始まって以来の才媛と言っていいあの黒神に、毎日毎夕迫られておきながら、それを断り続けるというのは大したものだ。   ★現生徒会執行部顧問 椋枝閾(久々原滅私――あの男にはなんの思想もない。というより、思想を持つこと自体を拒否しているという風だ。 逆に言えば、ああいう人間を取り込むことができれば、相当強いだろうな――相当信頼できる人間になるだろう) ★はたらかない人 大刀洗斬子「先生っていうのは、そこまで偉いものなのかな~~~。 黒神さんがね~~~、生徒会執行部顧問を、久々原先生にしようとしている理由はさあ~~~、他の誰でもなく、久々原先生にしようとしている理由はさあ~~~、 久々原先生が、すべての教職員の中で、一番偉ぶらない人だからなんじゃないかなあと、私は思うんだよね~~~~~」 漫画では終盤に1度だけ登場。他の小説教師陣と共にめだかの旅路を見送った。 追記・修正は怠惰だけどやる気はないけど頑張ろうとする人お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 要は「教師と生徒」という、学校にいる段階で絶対的な関係性がめだかという完璧人間を妨げる檻になりかねないから、そういう檻にならずに「人間と人間」という対等な立場から物を見るこの先生は、教師という立場において、特にめだかのような優等生に対しては一番の存在だったということかな? -- 名無しさん (2013-12-30 02:22:41) - 漫画で登場したときに肩書きに顧問がついてたのが、地味に嬉かった。生徒会長が善吉に代わったから、頷いたのかそれとも……。 -- 名無しさん (2013-12-30 08:54:21) - 平戸ロイヤルww -- 名無しさん (2013-12-30 10:22:21) - 漫画で最後に出てきたときには生徒会顧問になってたけど、いつの間に承諾したんだろうか。やっぱり人吉が会長になってからかね -- 名無しさん (2013-12-30 11:42:42) - 小説版最初あたりのめだかが学校に通う理由が漫画版とかなり食い違ってる。漫画の方ではかなり印象的な場面だっただけにそれが悔やまれる。それはともかく漫画に登場していきなりすごいかっこいいこと言ったのが大人ポジションな感じで好き -- 名無しさん (2014-06-24 10:36:29) - 一ヶ月くらいとはいえ、めだかに加えて安心院さんも受け持っていたという -- 名無しさん (2014-08-16 14:09:11) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/06/18(月) 13:31:36 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「黒神。お前は、どうして学校に来るんだ?」 『[[めだかボックス]]』の小説である「久々原滅私の腑抜けた君臨」及び「啝ノ浦さなぎの足蹴による投票」、 「杁理知戯のおしとやかな面従」または「椋枝閾の杯盤狼藉マニフェスト」の登場人物。第0箱の主人公。物語通してのキーキャラクターでもある。 &ruby(くぐはら){久々原}&ruby(めっし){滅私} 箱庭学園教師 担当教科:日本史 一年十三組担任 血液型:AB型 座右の銘:最小限の労力で最大限の利益を得よう 久々原は十三組の担任に選ばれた。 箱庭学園の方針により担任となった教師は他の殆どの仕事を免除される。クラスの管理に重視を置くべしとある。故に日本史を教える必要はない。 更に十三組は登校義務がないので実質閑職。そのくせ十三組の教師という周りの高い評価を得る事ができる。 怠惰な久々原には理想の仕事だった――― はずだった。 そう。本編での主人公こと[[黒神めだか]]は十三組のくせに無遅刻無欠席無早退を目指していたのだ… 【来歴】 生まれが立派で箱庭学園理事会の推薦を受けれるコネがあるくらいだが、本人は自覚が全然ない。 学生時代はだるいだるいと授業を受けてる普通の少年であり部活は剣道部に所属していた。 現在は黒神めだかや[[平戸ロイヤル]]さんが所属する一年十三組の担任に抜擢される。 担当は日本史だが、担任になった現在は基本職員室でだらだら過ごすか数少ない話相手である隣の席の数学教師杁理知戯と話している。   【性格】 怠惰。そしてビビリ。 最小限の労力で最大限の成果を得るという生き方を志している。 怠け全開であるが何処かのはたらかない委員長のようではなく、働きながら怠けたいのである。 こんな教師に教えられる生徒はたまったもんじゃないと自覚はあり、自分の事を「悪い先生」だと自覚している。 ビビリでもあり古株の教師の椋枝閾を怖がったり怠け者と言う理由で制裁されるのではないかと後に風紀委員長になる雲仙冥利に遭遇しない様に逃げ回っている。 実際に制裁リストに名前が載っているのでこれは一応正しかったりするのだが― (雲仙は正義であるので、悪い者を敵として、弱い者を敵としない。だから弱いだけの、久々原のような人間には手を出さない。とりあえず載ってるだけ) かなりヘタレな教師だが、常識はもとより教師としての熱意もある。 生徒に対して全く偉ぶらない、[[日之影空洞]]と戦い満身創痍のめだかを心配して保健室に行く様に言ったり役に立ちたいと悩んだり使命感に燃えたりと、 実際は「悪い先生」ではなくかなり「良い先生」である。 ―それが後に彼を苦しめるのだが。   【異常性】 彼はノーマルである。何の才能も持たない怠け者の一般人と呼ばれる程にノーマルである。 そんな彼にめだかは自分が生徒会長に立候補するから生徒会執行部の顧問になって欲しいとお願いするのだった。 「いえ、いません。他にはいません。私はあなたのような人間にこそ、生徒会執行部顧問として、君臨していただきたいのです、久々原先生」 「久々原先生ほどやる気のない先生は、他にはいません。  何の思想もないあなたとは、思想的に対立する心配がまったくありませんから――だから、是非お願いしたいのです」 「頷くだけで構いませんから――どうか引き受けてください、久々原先生」 全ての人を問答無用で良くしようと思っていた当時の気持ちが悪いめだかに、 能力が足りないからこそ顧問になって欲しいと言う心を折る命令をされた久々原先生であるが――断ったのだった。 その後もホームルームで朝夕毎日お願いされるが、断り続けるメンタルは既に異常性と呼んでいいのではなかろうか。   【めだかへの影響】 生徒会長になる前のめだかに影響を与えた人間は数人いる。そして彼もその中の一人である。 彼が部活を薦めた(実際は入らないのか聞いたのだが)お陰で生徒会に興味を持たせる一つの要因となった。 ついでに寝癖のつけかたに興味を持たせた。(逆に久々原はめだかに髪を整えられたせいで寝癖を直すようになった) 【周囲の評価】 怠惰な彼だが周囲の評価は極めて高い。 ★めだかの兄 [[黒神真黒]]「めだかちゃんを前に先生であろうとしているあなたは、立派な教師であると言えますよ」 「あなたは自分で思っているほど、腑抜けた人間ではありませんよ、久々原先生」 ★[[悪平等の端末>悪平等(めだかボックス)]] 啝ノ浦さなぎ:わかってるじゃないか、と思う反面、ただしこれくらい『わかってる』教師だからこそ、黒神は顧問になって欲しがっているのだろう―― ★誰にでも従う男 杁理知戯:あの黒神に、箱庭学園始まって以来の才媛と言っていいあの黒神に、毎日毎夕迫られておきながら、それを断り続けるというのは大したものだ。   ★現生徒会執行部顧問 椋枝閾(久々原滅私――あの男にはなんの思想もない。というより、思想を持つこと自体を拒否しているという風だ。 逆に言えば、ああいう人間を取り込むことができれば、相当強いだろうな――相当信頼できる人間になるだろう) ★はたらかない人 大刀洗斬子「先生っていうのは、そこまで偉いものなのかな~~~。 黒神さんがね~~~、生徒会執行部顧問を、久々原先生にしようとしている理由はさあ~~~、他の誰でもなく、久々原先生にしようとしている理由はさあ~~~、 久々原先生が、すべての教職員の中で、一番偉ぶらない人だからなんじゃないかなあと、私は思うんだよね~~~~~」 漫画では終盤に1度だけ登場。他の小説教師陣と共にめだかの旅路を見送った。 追記・修正は怠惰だけどやる気はないけど頑張ろうとする人お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,7) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 要は「教師と生徒」という、学校にいる段階で絶対的な関係性がめだかという完璧人間を妨げる檻になりかねないから、そういう檻にならずに「人間と人間」という対等な立場から物を見るこの先生は、教師という立場において、特にめだかのような優等生に対しては一番の存在だったということかな? -- 名無しさん (2013-12-30 02:22:41) - 漫画で登場したときに肩書きに顧問がついてたのが、地味に嬉かった。生徒会長が善吉に代わったから、頷いたのかそれとも……。 -- 名無しさん (2013-12-30 08:54:21) - 平戸ロイヤルww -- 名無しさん (2013-12-30 10:22:21) - 漫画で最後に出てきたときには生徒会顧問になってたけど、いつの間に承諾したんだろうか。やっぱり人吉が会長になってからかね -- 名無しさん (2013-12-30 11:42:42) - 小説版最初あたりのめだかが学校に通う理由が漫画版とかなり食い違ってる。漫画の方ではかなり印象的な場面だっただけにそれが悔やまれる。それはともかく漫画に登場していきなりすごいかっこいいこと言ったのが大人ポジションな感じで好き -- 名無しさん (2014-06-24 10:36:29) - 一ヶ月くらいとはいえ、めだかに加えて安心院さんも受け持っていたという -- 名無しさん (2014-08-16 14:09:11) - そもそもなぜここまで怠惰を自認するくせに教職を目指したのか……?いくらコネがあるとはいえ箱庭学園の設立理由を思えばむしろ優秀な教員が求められるはずだろうし、ましてや正規の教員免許取得課程を真っ当な方法で達成できないような者はいくらなんでも論外だろうし……。 -- 名無しさん (2023-11-19 10:48:01) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: