片桐安十郎(ジョジョの奇妙な冒険)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/09/03 Mon 06:07:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#add8e6,b){なんで てめー犬のクソをかたづけねーんだっ!} &font(#add8e6,b){それに 今タバコの吸い殻を投げすてたな} &big(){&font(#add8e6,b){&ruby(●●●●●●●●●){いい気になってんな} てめーっ}} } 片桐安十郎は『[[ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない]]』の登場人物。 第4部で最初に登場した敵スタンド使いでもある。 CV.浜田賢二(TVアニメ版) / 演.[[山田孝之]](実写映画版) *【概要】 [[ジョセフ・ジョースター]]の浮気の尻拭いで、歳の離れた叔父・[[東方仗助]]に会うべくM県S市杜王町にやってきた[[空条承太郎]]。 しかし、ジョースター家の遺産分譲の連絡とは別に、彼にはもうひとつの用件があった。それは仗助に&bold(){『ある男』への警戒を促すこと。} ジョセフが[[スタンド>スタンド能力(ジョジョの奇妙な冒険)]]『&ruby(ハーミット・パープル){[[隠者の紫>隠者の紫(ハーミット・パープル)]]}』で息子の仗助を念写しようとした際、写真に写っていたのは仗助ではなく、&font(#add8e6){スタンドらしき影と謎の男}であった。 承太郎の調査の結果、恐るべき事実が浮上する。 男の名は&font(#add8e6,b){片桐安十郎}。マスコミからは&font(#add8e6,b){『アンジェロ』}の通称で呼ばれる&font(#ff0000,b){『日本犯罪史上最低の殺人鬼』}と恐れられた凶悪犯罪者であった… *【背景】 1964年杜王町生まれ。現在35歳。 12歳の時に[[強姦>レイプ]]と強盗を犯して投獄される。その時に捕らえたのは仗助の祖父・東方良平。 その縁で彼には深い恨みを抱いており、&font(#add8e6,b){『何でも知ってる』}というほど調べを付けている。 それ以降、全国津々浦々を転々とし、あらゆる犯罪を犯して投獄と出所を繰り返してきた。 34歳にして&bold(){獄中での生活が合計20年}と、人生の大半を犯罪と刑務所の中で過ごしてきた男。 最後の犯罪は[[14歳>14歳(年齢)]]の三人の少年のうち、二人を&bold(){&font(#ff0000){強姦殺人}}の上金品を奪い、 裕福な家庭の出身である三人目を誘拐しその家族に身代金を要求 (人質の少年自身は既に&bold(){&font(#ff0000){局部を切り取られたうえに柱に針((アニメ版だと「釘」。字も似ている為、誤植だったのかもしれない。微妙に違うが「幽波紋→幽波絞」の例もあるし…))で打ちつけられて殺害されている}})、 身代金受け取りの際に&bold(){&font(#ff0000){警官を一人刺殺して逮捕}}という&bold(){&font(#800080){便所のネズミもゲロを吐く}}ほどのドス黒い気分になるもの。 死刑宣告を受け、絞首刑に処されたが、刑執行の半月ほど前に[[虹村形兆>虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)]]の『[[矢>弓と矢(ジョジョの奇妙な冒険)]]』でスタンド使いになっており、首を吊られて20分以上経っても死ななかった。 ((実際の日本の制度では、絞首刑で囚人がすぐに死ななかったとしても刑は中止されない。そのため彼の能力でどうやって絞首刑を切り抜けたのかがよくファンの話題に上がる。首とロープの間にスタンドを挟んで首を少し持ち上げて呼吸を確保していたのだろうか。)) その後脱獄し、形兆の勧め通りに産まれ故郷の杜王町に潜伏、水面下でスタンドを悪用しての犯罪を繰り返していた。 なお、形兆の仲間への勧誘は乗るつもりだったらしい。 *【性格】 #center(){ &font(#add8e6,b){ウププッ!クケッ!ウプップププププ&br()競馬でも試験の問題でもよォ~~~~っ 予想したことがそのとおりハマってくれると} &font(#add8e6,b){今のおれみてえにウププッてな笑いが腹の底からラッキーて感じで………!&br()込みあげてくるよなあ~ 幸せってこういう気持ちをいうんだよなぁ~~~&br()ウプププッ ウププッ} } IQ160という高い知能を誇り、実際狡猾な一面も持ってはいるのだが、それ以上に&bold(){無軌道かつ暴力的な性格}の持ち主であり、後先を考える計画性やこらえ性が全く無く、衝動的に凶行に走る&bold(){真性の[[サイコパス]]。} 心の底から犯罪行為を楽しんでおり、強盗や殺人は&bold(){趣味の一環。} レイプも大好きで上述のとおり&bold(){男だろうと平気で喰っちまう}バイセクシャルなうえに仗助を始末した後はその母・[[朋子>東方朋子]]を毒牙にかける予定でいた。 また、&font(#ff0000){『いい気になってるヤツ』}を決して許さず、そうした人間を破滅させることにドス黒い喜びを感じている。 本編では飼い犬の糞を始末せず、タバコのポイ捨てをしたオッサンを愛犬共々速攻で殺していたが、無論これも&font(#ffd700,b){公徳心からくる義憤}などではなく、&font(#add8e6,b){「自分の縄張りでデカイ面されてむかついたから」}である。 予想したことがそのとおりハマってくれると腹の底からウププッと笑いが込みあげて来るらしく、そうした時に幸福を覚えるらしい。直後仗助にそれを全否定されて出し抜かれたが。 [[第5部>ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風]]でも似たような幸福論をぶち撒いた[[ゲス野郎>チョコラータ(ジョジョの奇妙な冒険)]]が、別の[[GIOGIO>ジョルノ・ジョバァーナ]]に全否定されて完全敗北していた。 第4部の殺人鬼といえば[[吉良吉影]]の名が真っ先に上がるが、殺人数はともかく&font(#ff0000,b){直接的な危険性}で言えばコイツのほうが遥かにヤバイ存在かもしれない。 そもそも倫理的に今の[[週刊少年ジャンプ]]では彼のようなキャラが出せるかどうかも怪しい。 *【スタンド】 #center(){ &font(#add8e6,b){けっこう注意深い女だぜ!この牛乳をあの女か… きのうの あの&ruby(ガキ){仗助}が飲めば} &font(#add8e6,b){おれのスタンド 名づけて『&ruby(アクア・ネックレス){水の首かざり}』を取り憑かせてやったのによッ!} } スタンド名:&font(#add8e6,b){『&ruby(アクア・ネックレス){水の首かざり}』} 破壊力-C スピード-C 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-C 成長性-E 全身に目玉模様を持つ不気味な人型のビジョンのスタンド。 アンジェロが獄中で形兆に『矢』で射られて発現した。 **◆能力 &bold(){&font(#add8e6){『水分』を媒体にすることで発現する実体を持った遠隔操作型スタンド。}} 水が相転移により湯気や水蒸気に変わっても一緒に同化でき、サイズは同化した水分の体積によって変化する。 不定形の液体で構成されているため、形状や色は自由に変化させることができる。 劇中では東方良平を騙すために&font(#994c00){ブランデー}と銘柄のラベルに擬態したこともあった。 この特性からパンチなどの直接的な攻撃は効かず、『クレイジー・ダイヤモンド』や『[[星の白金>星の白金(スタープラチナ)]]』といった近距離パワー型のスタンドには有利に戦える。 攻撃の際は飲み物などに同化しての経口摂取で標的の体内に侵入し、無防備な体内を突き破るようにして破壊する。 手順こそ迂遠だが、&bold(){ガード不能}なうえに証拠も残らず、周囲には原因不明の変死としか映らない。((実際、良平の死因は「脳溢血」という事になった。仗助のスタンドによって遺体が修復されたのもあるだろうが。)) また、対アンジェロ戦では水道の利用は危険なため、長期にわたって過酷な消耗戦を覚悟せねばならない。 さらに、侵入した相手は意のままに操ることも可能。 この際操られる側の意識は無く、人格は&font(#add8e6,b){『アクア・ネックレス』=アンジェロのもの}である。 アンジェロはこの機能で無関係の一般市民を利用し、自分は安全な所にいながら犯罪を疑似体験して楽しんでいた。 スタンドで一般人に侵入するというのは主人公が[[最初に出会う>花京院典明]][[敵スタンド使い>ブローノ・ブチャラティ]]の定番だったのだが、[[6部では>ジョンガリ・A(ジョジョの奇妙な冒険)]][[打ち破られている>グェス(ジョジョの奇妙な冒険)]]。 弱点としては&font(#ff0000,b){射程距離が長い反面、直接的なパワーやスピードには乏しいこと(ゴム手袋すら破れない)}が挙げられる。 また、自在性が高いとはいえ実体化したスタンドであるため、大抵のスタンドができる物質の透過が不可能である。 これらのことから密閉された容器に閉じ込められたりするとスタンドの出し入れすら封じられ、本体もその場から動けなくなって&font(#ff0000,b){完全に詰む}。 液体なので直接攻撃は効かないがそれ以外の物理的な作用は受けるようで、スタンドの入ったゴム手袋をブン回された時にアンジェロもその影響を受け、隠れ場所((東方家の近くの街路樹の中))を突き止められ、二人と直接対峙する事になった。 [[ンドゥール]]の『ゲブ神』に近いスタンドだが、射程距離とパワーではあちらが勝り、こちらは偽装や操作といった搦め手の強みがある。「戦士」と「殺人鬼」の違いと言えるかもしれない。 *【劇中での動向】 承太郎の警告後、早くも男性の身体を乗っ取ってコンビニ強盗をエンジョイしている最中に仗助(と[[広瀬康一]])に遭遇、 犯罪を阻止されたことで仗助を&font(#ff0000){『いい気になってるヤツ』}と見なし、東方家をターゲットに定める。((アニメ版ではこの男性が身体を乗っ取られた時の話が挿入され、男性は身体を乗っ取られるだけで済んだが、彼の恋人の女性は恐らく強姦された後に殺されている(彼女の遺体が一瞬映っている))) 牛乳配達人に変装し、スタンドを朋子の身体に侵入させることに成功したものの、仗助のスタンド能力で朋子の身体から摘出されて化粧水の瓶に閉じ込められてしまうが、 承太郎が合流する前に帰宅した東方良平の習慣(夜勤明けにはブランデーを一杯やる)を利用して瓶から脱出。 過去逮捕されたことへの怨念返しと仗助への報復を兼ねて良平を殺害する。 その後、&font(#add8e6,b){『アクア・ネックレス』}が最大級の力を発揮する&font(#0000ff){雨天}を狙って東方家に篭城した仗助&承太郎を襲撃。 風呂や加湿器の蒸気を媒体にして二人を追い詰め、とうとう仗助の体内に侵入することに成功するが、 事前にその攻撃を予測して&font(#008cff){ゴム手袋をバラバラにして飲み込んでおいた}仗助の策にはまり、 再び捕まったうえに隠れ場所も突き止められる。 追い詰められ、仗助たちには自分を&font(#ff0000){『裁く』}権利は無いと自身の悪行を棚に上げた人権論を振りかざし、 見苦しく抵抗するも、粉々に粉砕された岩と融合させられ完全に身動きを封じられる。 #center(){ &font(b,#008cff){永遠に供養しろ!アンジェロ} &font(b,#008cff){おれのじいちゃんもふくめて てめえが殺した人間のな!} } &s(){犬「俺は!?」} しかしそれでも執念深くチャンスをうかがい、『何故スタンド使いになれたか』という承太郎の質問に答えながら、 隙を衝いて近くにいた子供を[[人質]]に取って、岩から自分を分離させるよう仗助を脅迫する。 だがその際、&font(#add8e6,b){「チンケな髪なんかいじってんじゃあねーっ!」}と[[仗助のヘアスタイルをバカにしてしまい>死亡フラグ]]、 &font(b,red){プッツン}した仗助の手で&font(b,red){より念入りに融合させられ}、未来永劫自分の犯した罪を悔い改め続けることとなった。 #center(){ &font(b,#008cff){やはり さっきは怒りがたりなかったぜ} &font(b,#008cff){このゲス野郎はこれぐらいグレートに岩にうめ込まなきゃあいけなかったんだぜ} } この岩は&font(#add8e6,b){『アンジェロ岩』}と呼ばれ、不気味な外見とは裏腹に杜王町の観光名所・待ち合わせスポットとして好評である。 なお、スタンドはアンジェロが岩と融合させられた後は消滅したらしく、その後は『アクア・ネックレス』による被害は起きていない。 時々&font(#add8e6,b){「アギ…」}と声が聞こえる…気がする。 *【余談】 ・名前の由来はテレビドラマ『ツイン・ピークス』の音楽を手がけたアメリカの作曲家アンジェロ・バダラメンティと思われる。四部の最初の敵にピッタリ。&br()ちなみに『アンジェロ』はイタリア語で&font(#ffd700){天使}の意味。どこのマスコミか知らないが、殺人鬼にこのような名前を付けるとは随分と悪趣味なネーミングセンスである。 ・4部以降のジョジョでは珍しく、彼のスタンド名にはミュージシャンや楽曲由来のモチーフが存在しない。&br()アメリカのロックバンド・サンタナの楽曲『アクア・マリン』、もしくはイングランドのロックバンド・ジェスロ・タルのアルバム『アクアラング』だろうか?&br()[[3部>ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース]]の頃のスタンド名はタロットカードのアルカナに始まりエジプトの神々、[[楽器>ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)]]、[[雑誌掲載時は名称不明、後にバンド由来>ヴァニラ・アイス(ジョジョの奇妙な冒険)]]のものと続いており、まだ洋楽モチーフというお決まりは固まってなかったのかもしれない。 ・実写映画版においては流石に性的暴行などの描写はカットされたが、徹底して&font(#add8e6,b){「俺は悪くない」「邪魔したのはお前だ」と責任を転嫁しまくる卑怯者}として描かれている。&br()父親が&font(#add8e6,b){「ウザかったから」}という理由で最初の殺人を犯し、7件の殺人に関与、13件の殺人未遂を行って指名手配され、形兆の矢を受けてスタンド使いとなる。&br()最後は&font(#add8e6,b){「俺を殺したらお前も汚れた魂になるぞ」}と仗助を煽りまくるが、仗助の怒りを買って原作同様岩にされてしまった。 ・4部終了後、アンジェロ岩は『[[岸辺露伴は動かない 〜エピソード8‥D.N.A〜]]』にて再登場したが、何故か岩の場所が公園の中に移っている。&br()移設がなされたのか、元々あった場所に公園ができたのか、それとも4部のそれとは別物なのか、真相は不明である。 #center(){ &font(#add8e6,b){これからはおめーの項目を編集することにするぜ} &font(#add8e6,b){おれはいつだってどこからかおめーの項目を追記・修正してるからな…ククク いいな!} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,26) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 縄に唾液や胃液などでスタンドを纏わせ抵抗したのではないか? -- 名無しさん (2013-06-03 15:07:20) - 久々に四部読んだけど、序盤からかなりの強敵って感じだったわ。 -- 名無しさん (2013-12-09 19:51:12) - あの承太郎がガチで焦るレベルだからな -- 名無しさん (2013-12-09 21:25:45) - 最期が敵の髪型貶してあの有り様。笑うに笑えん -- 名無しさん (2013-12-14 20:52:22) - ↑悪意に溢れたゲスだったが、あれだけは悪気の無い単なる勢い任せの失言というのが、なんとも…w -- 名無しさん (2013-12-14 21:12:20) - 地味なくたばり方だったがジョジョシリーズ最悪のゲスだと思う。 -- 名無しさん (2014-01-03 04:20:07) - アンジェロって名前の奴にはホモが多いのだろうか? -- 名無しさん (2014-01-28 21:00:22) - アンジェロ岩のある場所の元になった場所はハッテン場がある。 -- 名無しさん (2014-02-21 21:38:51) - PARTが始まって最初の敵スタンドというのも共通だが、花京院(肉の芽の支配下)がやったことはコイツと同レベルだったな。 -- 名無しさん (2014-04-25 09:06:56) - スタンド名の由来が不明なのは、こいつと6部のケンゾー、7部のホット・パンツ -- 名無しさん (2014-06-25 14:21:19) - アンジェロが相棒の世界にいたら面白そう -- 名無しさん (2014-07-17 19:04:51) - 犯罪者の分際で仗助たちに人権論をほざく奴で吐き気がした。岩と融合させた仗助の判断は痛快の極みだった。 -- 名無しさん (2014-07-26 18:52:36) - 多分あの状態になったら仗助自身でも元には戻せないだろうな -- 名無しさん (2014-07-26 21:28:13) - 丈助凄いな。 -- 名無しさん (2014-08-24 11:19:58) - 邪悪丸出しのサイコ野郎に見えて、意外と演技も上手い。平凡な牛乳配達人さんになりすましてる時の自然さが怖すぎる。 -- 名無しさん (2014-08-24 12:00:28) - アンジェロが相棒の世界にいたら右京がプルプルしそう -- 名無しさん (2014-08-24 13:50:56) - やってる事がアレすぎてるから今のジャンプだと絶対出せないだろうなぁ… -- 名無しさん (2014-12-14 20:06:22) - あっさり捕まっている時点で犯罪者としての格は吉良吉影よりも遥かに劣る。 -- 名無しさん (2014-12-14 20:07:58) - ジャンプ掲載当時と単行本収録時で、アンジェロ岩の説明がちょっと違う気が…… -- 名無しさん (2014-12-19 09:04:49) - 大佐ァ -- 名無しさん (2015-01-13 15:23:23) - あの犬を噛み殺すシーンが一番狂気を感じたわ。 -- 名無しさん (2015-02-16 22:44:56) - こいつに狙われたら水分補給はおろか便所にもいけない。 -- 名無しさん (2015-04-18 14:26:33) - 4部はこういう生々しい敵キャラが多いんだよなぁ -- 名無しさん (2015-06-24 22:19:29) - ↑ わかるわ、だから学園日常ものの4部よりもギャングものの5部の方が見ていて和むと感じてしまうんだよな -- 名無しさん (2015-10-25 22:49:19) - アンジェロ岩が本当にあったらションベンひっかけにいくわ -- 名無しさん (2015-10-26 00:33:09) - メイドインヘブンの時どうなったのか気になる。加速についていけたのだろうか -- 名無しさん (2015-10-26 00:54:34) - そういえば花京院も人の体に入って操るゲス野郎だったな。さらにお互い2戦目の敵。 -- 名無しさん (2015-11-30 01:15:11) - ↑5:そう4部の敵キャラって日本での日常を舞台にしているのもあって妙に「生々しい」んだよね。最初の敵にしてはアンジェロがどぎつ過ぎるのもあるけど、その後の敵対するキャラ達の描写も後に改心する奴も多いとはいえ、DQN(玉美・間田・音石等)とか病んだ精神の持ち主(由花子・鋼田一豊大等)とか現実にも出くわしそうな性格の奴が多いんだろうな。(ジョジョリオンもその傾向が強い)それ以外の部のキャラクターは映画やアメコミのキャラクターっぽい造形な気がする。 -- 名無しさん (2015-11-30 02:48:30) - ↑わかる。4部を境に荒木の作風から『おぼっちゃん臭さ』が抜けた気がする。・・・結婚して家庭を持ったからかなw? -- 名無しさん (2015-11-30 05:12:00) - ヤンキーとか不良がなんとなく好きなんだろうなぁとはつくづく思う -- 名無しさん (2016-01-30 22:12:23) - ↑3:逆の見方をすると日本が舞台なのもあって敵味方共に良くも悪くも小市民的な願いや感性を持っている者ばかりで他の部で登場した柱の男達やリンゴォ・大統領のような常人が理解出来ない感性の持ち主は少ない(殺人を抜きにすれば吉良の願いも実に小市民的)。だからコイツやミキタカは4部の中では特に異質に思える。 -- 名無しさん (2016-04-03 04:22:22) - さすがに最後の事件はぼかしてたなアニメだと。強姦ってワード出せた辺りかなり頑張ったんだろうけど無理があったか -- 名無しさん (2016-04-03 04:25:35) - コーラサワーの声か -- 名無しさん (2016-04-03 08:31:32) - アヴドゥルとは違って女もいけるクチ -- 名無しさん (2016-04-03 21:29:15) - ↑3 あんなもん公共の電波でながされたら気分わるくなるわ・・・・・・ -- 名無しさん (2016-04-05 05:44:54) - アニメでは最後の事件こそカットされたが、やつがそれ以前に犯した事件がシルエットで表現されてるな。それ見ると最初の事件以降弱い立場の年下と思しきのを狙ってるのが胸糞悪い。 -- 名無しさん (2016-04-06 20:53:49) - 公園でいちゃついてるリア充カップル発見→男の顔面に金属バットフルスイング→男の見てる前で女をレイプという流れるような犯罪コンボ -- 名無しさん (2016-04-06 23:18:55) - Jガイルといい勝負だろうな -- 名無しさん (2016-04-06 23:27:25) - 中の人はCDドラマでジャイロ役だった人ね。 -- 名無しさん (2016-04-06 23:33:38) - 今回の話で最後の犯罪でたから 誰か編集してくだせぇ -- 名無しさん (2016-04-09 02:21:41) - ↑やっといた。…この項目に限った話でもないけど「○○(修正前の内容)…と思われたが××(追記・修正した文章)だった」って手の加え方は文章がゴチャゴチャして簡潔さが損なわれるからバッサリやらないとダメだと思う。 -- 名無しさん (2016-04-12 12:30:13) - そういやゲキレンジャーのロンがこいつと末路似ているな、ゲスさも似たり寄ったりだし。プロデューサーの塚田さんがジョジョ好きなのかもしれないけど。 -- 名無しさん (2016-04-15 17:46:10) - 本体の人格が便所のネズミのクソにも匹敵するからアレだけどンドゥールとのタイマンは見てみたいなー。パワー、スピードはンドゥール圧勝だけど、アンジェロのは水蒸気にもなれるから熱に強く、トリッキーさで勝るから熱い勝負…ではなく、お互いに辛い持久戦になるのが関の山か。 -- 名無しさん (2016-04-15 23:31:27) - アンジェロが岩にされた二日後にあるアニメで別のアンジェロが出てきたなw -- 名無しさん (2016-04-18 22:18:14) - 仗助たちの行動を先読みはしたけど、ジョジョでは普通のことだし、IQ160感が全く伝わらなかったのが残念 -- 名無しさん (2016-05-03 16:14:52) - こいつのスタンド、実体化タイプだから実はコンビニ強盗事件の際、犯人の口から抜け出るのを大勢が見てるかもしれないんだよな。・・・アニメだと野次馬の中にスタンド使いが結構紛れ込んでもいたし。 -- 名無しさん (2016-05-03 18:38:38) - 吉良に隠れがちだけど、こいつの犯罪歴のどこかでありそうな生々しさと気持ち悪さは本当に秀逸だと思う -- 名無しさん (2016-07-23 12:39:40) - パワーCってのが未だによく分からん。武器持ちのチャリオッツはともかくハイエロやハイウェイ・スターでもビンや手袋ぐらい破壊できるはずなのでD以下の方が妥当な気がする。体内のもろい所から破壊できる以上そこまで桁違いの力は必要ないし -- 名無しさん (2016-07-23 17:12:09) - 死にたくても死ねずに文字通り手も足も出ない状態で未来永劫生き続けるって死ぬよりも辛いよね・・・・ -- 名無しさん (2016-07-23 19:00:33) - アンジェロ岩になった後、仗助が挨拶してたけど仗助はどんな気分であいさつしたんだろう? --   (2016-08-04 21:59:01) - 実写は反対だが、山田孝之が演じるアンジェロは少し楽しみかもしれない。 -- 名無しさん (2016-10-11 00:51:39) - 腐女子がキャーキャー言いそうなキャラだな -- 名無しさん (2016-10-11 01:33:08) - アンジェロみたいな末路を遂げて欲しい人間はリアルでもたくさんいる。 -- 名無しさん (2016-12-09 21:10:17) - こんな猟奇的な奴がそうそういてたまるか。 -- 名無しさん (2016-12-30 01:43:52) - しかし物の見事に不細工な岩に変化したよな -- 名無しさん (2017-02-08 00:12:30) - 実写版でも原作マンマのアンジェロ岩になったな。流石に性犯罪関連はヤバ過ぎたのかマイルドになってたけど山田さんの演技もあってサイコ感は絶品だった -- 名無しさん (2017-08-05 19:27:49) - 実写版だと責任転嫁にして自己を正当化しつつ、大物サイコ野郎を気取った小物ゲス悪党っていう原作とは別ベクトルの屑悪党だったな。 山田さんの演技は流石プロって感じで良い味出してた。 -- 名無しさん (2017-08-05 20:15:57) - 原作の常に刃物振りかざしてるヤバさとは違うヤバさだったね実写版 常に背景に溶け込んでいて、襲う時に本性見せるサイコパス -- 名無しさん (2017-08-11 21:37:06) - こいつは、寄生獣や亜人にいても、違和感ないよね。 -- 名無しさん (2017-09-15 19:44:56) - ↑青年誌のテイストだな。4部のこれまでとはひと味違うノリを代表するキャラクターだと思う -- 名無しさん (2020-03-05 20:32:55) - 荒木先生は心の弱さを周囲への攻撃に変えるのが悪役だと言ってるけど、こいつや5部のゲスコンビとかは心の弱さ関係無く周囲への攻撃を行ってる -- 名無しさん (2020-11-03 17:22:33) - 12歳って投獄されるの?12歳以下は刑罰の対象にならないって聞いたことあるけど -- 名無しさん (2020-12-18 18:12:52) - 13歳以下は刑事責任を問えないので刑罰の対象にはならないが、11歳以上なら凶悪な犯罪の場合少年院に放り込まれる。少年院は一応「矯正」を目的とした機関なのでこれを「投獄」と呼べるかというと微妙なラインだが、寛容的表現として投獄と言ってもまあそれほど的外れではないと思う。 -- 名無しさん (2021-03-20 20:32:12) - こんな奴ですら殺したら呪われた魂になるんなら、ジョルノやジョニィ(とあとエンポリオはどうなんねん) -- 名無しさん (2021-03-26 06:44:00) - ほとんどネタにならない敵キャラ。やってることがヤバ過ぎる -- 名無しさん (2021-10-11 23:31:55) - よくよく考えれば4部って殺人鬼に始まり殺人鬼に終わるのか。アンジェロと吉良吉影、ベクトルは違えどどちらも恐ろしい敵なことには変わりない。吉良吉影は『理解できない狂人』でアンジェロは『理解したくない邪悪』ってところか。どっちがラスボスになっても違和感なかったな。 -- 名無しさん (2021-10-11 23:47:29) - 確かに「最初に臭い飯食わせる思いさせた相手だから」という理由で素性を調べ上げ、20年以上もずっと復讐の機会を狙うほど主人公の祖父を逆恨みしてた相手……何かがズレてたらアンジェロの方がラスボスだったかもしれん。「邪悪な殺人鬼に『死ねない罰を下す』」辺りも上手く対になってるし -- 名無しさん (2022-12-25 15:19:02) - 仗助「永遠に供養しろ!アンジェロ。おれのじいちゃんもふくめて、てめえが殺した人間のな!」 犬「…。」 -- 名無しさん (2023-02-11 20:13:29) - 吉良は環境と元々持ってた性癖が最悪な方向に噛み合ったからああなっただけで純粋悪とか絶対悪では無いんだよな。だからこそ明らかに生まれつきヤバかったであろうコイツの異端さが際立つ -- 名無しさん (2023-09-16 21:54:00) - ↑6そもそもこいつは自分の都合のいいように権利を主張しただけだから相手にする必要はない。それに、法律を持ち出すのならば大抵の法律には「正当防衛」って概念があるんだよ。今この場で殺す以外に自分や他人の命を守る方法が無いというのであれば殺しても無罪だ。 -- 名無しさん (2023-09-16 22:44:13) - コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2024-01-10 11:31:19) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/09/03 Mon 06:07:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ &font(#add8e6,b){なんで てめー犬のクソをかたづけねーんだっ!} &font(#add8e6,b){それに 今タバコの吸い殻を投げすてたな} &big(){&font(#add8e6,b){&ruby(●●●●●●●●●){いい気になってんな} てめーっ}} } 片桐安十郎は『[[ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない]]』の登場人物。 第4部で最初に登場した敵スタンド使いでもある。 CV.浜田賢二(TVアニメ版) / 演.[[山田孝之]](実写映画版) *【概要】 [[ジョセフ・ジョースター]]の浮気の尻拭いで、歳の離れた叔父・[[東方仗助]]に会うべくM県S市杜王町にやってきた[[空条承太郎]]。 しかし、ジョースター家の遺産分譲の連絡とは別に、彼にはもうひとつの用件があった。それは仗助に&bold(){『ある男』への警戒を促すこと。} ジョセフが[[スタンド>スタンド能力(ジョジョの奇妙な冒険)]]『&ruby(ハーミット・パープル){[[隠者の紫>隠者の紫(ハーミット・パープル)]]}』で息子の仗助を念写しようとした際、写真に写っていたのは仗助ではなく、&font(#add8e6){スタンドらしき影と謎の男}であった。 承太郎の調査の結果、恐るべき事実が浮上する。 男の名は&font(#add8e6,b){片桐安十郎}。マスコミからは&font(#add8e6,b){『アンジェロ』}の通称で呼ばれる&font(#ff0000,b){『日本犯罪史上最低の殺人鬼』}と恐れられた凶悪犯罪者であった… *【背景】 1964年杜王町生まれ。現在35歳。 12歳の時に[[強姦>レイプ]]と強盗を犯して投獄される。その時に捕らえたのは仗助の祖父・東方良平。 その縁で彼には深い恨みを抱いており、&font(#add8e6,b){『何でも知ってる』}というほど調べを付けている。 それ以降、全国津々浦々を転々とし、あらゆる犯罪を犯して投獄と出所を繰り返してきた。 34歳にして&bold(){獄中での生活が合計20年}と、人生の大半を犯罪と刑務所の中で過ごしてきた男。 最後の犯罪は[[14歳>14歳(年齢)]]の三人の少年のうち、二人を&bold(){&font(#ff0000){強姦殺人}}の上金品を奪い、 裕福な家庭の出身である三人目を誘拐しその家族に身代金を要求 (人質の少年自身は既に&bold(){&font(#ff0000){局部を切り取られたうえに柱に針((アニメ版だと「釘」。字も似ている為、誤植だったのかもしれない。微妙に違うが「幽波紋→幽波絞」の例もあるし…))で打ちつけられて殺害されている}})、 身代金受け取りの際に&bold(){&font(#ff0000){警官を一人刺殺して逮捕}}という&bold(){&font(#800080){便所のネズミもゲロを吐く}}ほどのドス黒い気分になるもの。 死刑宣告を受け、絞首刑に処されたが、刑執行の半月ほど前に[[虹村形兆>虹村形兆(ジョジョの奇妙な冒険)]]の『[[矢>弓と矢(ジョジョの奇妙な冒険)]]』でスタンド使いになっており、首を吊られて20分以上経っても死ななかった。 ((実際の日本の制度では、絞首刑で囚人がすぐに死ななかったとしても刑は中止されない。そのため彼の能力でどうやって絞首刑を切り抜けたのかがよくファンの話題に上がる。首とロープの間にスタンドを挟んで首を少し持ち上げて呼吸を確保していたのだろうか。)) その後脱獄し、形兆の勧め通りに産まれ故郷の杜王町に潜伏、水面下でスタンドを悪用しての犯罪を繰り返していた。 なお、形兆の仲間への勧誘は乗るつもりだったらしい。 *【性格】 #center(){ &font(#add8e6,b){ウププッ!クケッ!ウプップププププ&br()競馬でも試験の問題でもよォ~~~~っ 予想したことがそのとおりハマってくれると} &font(#add8e6,b){今のおれみてえにウププッてな笑いが腹の底からラッキーて感じで………!&br()込みあげてくるよなあ~ 幸せってこういう気持ちをいうんだよなぁ~~~&br()ウプププッ ウププッ} } IQ160という高い知能を誇り、実際狡猾な一面も持ってはいるのだが、それ以上に&bold(){無軌道かつ暴力的な性格}の持ち主であり、後先を考える計画性やこらえ性が全く無く、衝動的に凶行に走る&bold(){真性の[[サイコパス]]。} 心の底から犯罪行為を楽しんでおり、強盗や殺人は&bold(){趣味の一環。} レイプも大好きで上述のとおり&bold(){男だろうと平気で喰っちまう}バイセクシャルなうえに仗助を始末した後はその母・[[朋子>東方朋子]]を毒牙にかける予定でいた。 また、&font(#ff0000){『いい気になってるヤツ』}を決して許さず、そうした人間を破滅させることにドス黒い喜びを感じている。 本編では飼い犬の糞を始末せず、タバコのポイ捨てをしたオッサンを愛犬共々速攻で殺していたが、無論これも&font(#ffd700,b){公徳心からくる義憤}などではなく、&font(#add8e6,b){「自分の縄張りでデカイ面されてむかついたから」}である。 予想したことがそのとおりハマってくれると腹の底からウププッと笑いが込みあげて来るらしく、そうした時に幸福を覚えるらしい。直後仗助にそれを全否定されて出し抜かれたが。 [[第5部>ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風]]でも似たような幸福論をぶち撒いた[[ゲス野郎>チョコラータ(ジョジョの奇妙な冒険)]]が、別の[[GIOGIO>ジョルノ・ジョバァーナ]]に全否定されて完全敗北していた。 第4部の殺人鬼といえば[[吉良吉影]]の名が真っ先に上がるが、殺人数はともかく&font(#ff0000,b){直接的な危険性}で言えばコイツのほうが遥かにヤバイ存在かもしれない。 そもそも倫理的に今の[[週刊少年ジャンプ]]では彼のようなキャラが出せるかどうかも怪しい。 *【スタンド】 #center(){ &font(#add8e6,b){けっこう注意深い女だぜ!この牛乳をあの女か… きのうの あの&ruby(ガキ){仗助}が飲めば} &font(#add8e6,b){おれのスタンド 名づけて『&ruby(アクア・ネックレス){水の首かざり}』を取り憑かせてやったのによッ!} } スタンド名:&font(#add8e6,b){『&ruby(アクア・ネックレス){水の首かざり}』} 破壊力-C スピード-C 射程距離-A 持続力-A 精密動作性-C 成長性-E 全身に目玉模様を持つ不気味な人型のビジョンのスタンド。 アンジェロが獄中で形兆に『矢』で射られて発現した。 **◆能力 &bold(){&font(#add8e6){『水分』を媒体にすることで発現する実体を持った遠隔操作型スタンド。}} 水が相転移により湯気や水蒸気に変わっても一緒に同化でき、サイズは同化した水分の体積によって変化する。 不定形の液体で構成されているため、形状や色は自由に変化させることができる。 劇中では東方良平を騙すために&font(#994c00){ブランデー}と銘柄のラベルに擬態したこともあった。 この特性からパンチなどの直接的な攻撃は効かず、『クレイジー・ダイヤモンド』や『[[星の白金>星の白金(スタープラチナ)]]』といった近距離パワー型のスタンドには有利に戦える。 攻撃の際は飲み物などに同化しての経口摂取で標的の体内に侵入し、無防備な体内を突き破るようにして破壊する。 手順こそ迂遠だが、&bold(){ガード不能}なうえに証拠も残らず、周囲には原因不明の変死としか映らない。((実際、良平の死因は「脳溢血」という事になった。仗助のスタンドによって遺体が修復されたのもあるだろうが。)) また、対アンジェロ戦では水道の利用は危険なため、長期にわたって過酷な消耗戦を覚悟せねばならない。 さらに、侵入した相手は意のままに操ることも可能。 この際操られる側の意識は無く、人格は&font(#add8e6,b){『アクア・ネックレス』=アンジェロのもの}である。 アンジェロはこの機能で無関係の一般市民を利用し、自分は安全な所にいながら犯罪を疑似体験して楽しんでいた。 スタンドで一般人に侵入するというのは主人公が[[最初に出会う>花京院典明]][[敵スタンド使い>ブローノ・ブチャラティ]]の定番だったのだが、[[6部では>ジョンガリ・A(ジョジョの奇妙な冒険)]][[打ち破られている>グェス(ジョジョの奇妙な冒険)]]。 弱点としては&font(#ff0000,b){射程距離が長い反面、直接的なパワーやスピードには乏しいこと(ゴム手袋すら破れない)}が挙げられる。 また、自在性が高いとはいえ実体化したスタンドであるため、大抵のスタンドができる物質の透過が不可能である。 これらのことから密閉された容器に閉じ込められたりするとスタンドの出し入れすら封じられ、本体もその場から動けなくなって&font(#ff0000,b){完全に詰む}。 液体なので直接攻撃は効かないがそれ以外の物理的な作用は受けるようで、スタンドの入ったゴム手袋をブン回された時にアンジェロもその影響を受け、隠れ場所((東方家の近くの街路樹の中))を突き止められ、二人と直接対峙する事になった。 [[ンドゥール]]の『ゲブ神』に近いスタンドだが、射程距離とパワーではあちらが勝り、こちらは偽装や操作といった搦め手の強みがある。「戦士」と「殺人鬼」の違いと言えるかもしれない。 *【劇中での動向】 承太郎の警告後、早くも男性の身体を乗っ取ってコンビニ強盗をエンジョイしている最中に仗助(と[[広瀬康一]])に遭遇、 犯罪を阻止されたことで仗助を&font(#ff0000){『いい気になってるヤツ』}と見なし、東方家をターゲットに定める。((アニメ版ではこの男性が身体を乗っ取られた時の話が挿入され、男性は身体を乗っ取られるだけで済んだが、彼の恋人の女性は恐らく強姦された後に殺されている(彼女の遺体が一瞬映っている))) 牛乳配達人に変装し、スタンドを朋子の身体に侵入させることに成功したものの、仗助のスタンド能力で朋子の身体から摘出されて化粧水の瓶に閉じ込められてしまうが、 承太郎が合流する前に帰宅した東方良平の習慣(夜勤明けにはブランデーを一杯やる)を利用して瓶から脱出。 過去逮捕されたことへの怨念返しと仗助への報復を兼ねて良平を殺害する。 その後、&font(#add8e6,b){『アクア・ネックレス』}が最大級の力を発揮する&font(#0000ff){雨天}を狙って東方家に篭城した仗助&承太郎を襲撃。 風呂や加湿器の蒸気を媒体にして二人を追い詰め、とうとう仗助の体内に侵入することに成功するが、 事前にその攻撃を予測して&font(#008cff){ゴム手袋をバラバラにして飲み込んでおいた}仗助の策にはまり、 再び捕まったうえに隠れ場所も突き止められる。 追い詰められ、仗助たちには自分を&font(#ff0000){『裁く』}権利は無いと自身の悪行を棚に上げた人権論を振りかざし、 見苦しく抵抗するも、粉々に粉砕された岩と融合させられ完全に身動きを封じられる。 #center(){ &font(b,#008cff){永遠に供養しろ!アンジェロ} &font(b,#008cff){おれのじいちゃんもふくめて てめえが殺した人間のな!} } &s(){犬「俺は!?」} しかしそれでも執念深くチャンスをうかがい、『何故スタンド使いになれたか』という承太郎の質問に答えながら、 隙を衝いて近くにいた子供を[[人質]]に取って、岩から自分を分離させるよう仗助を脅迫する。 だがその際、&font(#add8e6,b){「チンケな髪なんかいじってんじゃあねーっ!」}と[[仗助のヘアスタイルをバカにしてしまい>死亡フラグ]]、 &font(b,red){プッツン}した仗助の手で&font(b,red){より念入りに融合させられ}、未来永劫自分の犯した罪を悔い改め続けることとなった。 #center(){ &font(b,#008cff){やはり さっきは怒りがたりなかったぜ} &font(b,#008cff){このゲス野郎はこれぐらいグレートに岩にうめ込まなきゃあいけなかったんだぜ} } この岩は&font(#add8e6,b){『アンジェロ岩』}と呼ばれ、不気味な外見とは裏腹に杜王町の観光名所・待ち合わせスポットとして好評である。 なお、スタンドはアンジェロが岩と融合させられた後は消滅したらしく、その後は『アクア・ネックレス』による被害は起きていない。 時々&font(#add8e6,b){「アギ…」}と声が聞こえる…気がする。 *【余談】 ・名前の由来はテレビドラマ『ツイン・ピークス』の音楽を手がけたアメリカの作曲家アンジェロ・バダラメンティと思われる。四部の最初の敵にピッタリ。&br()ちなみに『アンジェロ』はイタリア語で&font(#ffd700){天使}の意味。どこのマスコミか知らないが、殺人鬼にこのような名前を付けるとは随分と悪趣味なネーミングセンスである。 ・4部以降のジョジョでは珍しく、彼のスタンド名にはミュージシャンや楽曲由来のモチーフが存在しない。&br()アメリカのロックバンド・サンタナの楽曲『アクア・マリン』、もしくはイングランドのロックバンド・ジェスロ・タルのアルバム『アクアラング』だろうか?&br()[[3部>ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース]]の頃のスタンド名はタロットカードのアルカナに始まりエジプトの神々、[[楽器>ケニーG(ジョジョの奇妙な冒険)]]、[[雑誌掲載時は名称不明、後にバンド由来>ヴァニラ・アイス(ジョジョの奇妙な冒険)]]のものと続いており、まだ洋楽モチーフというお決まりは固まってなかったのかもしれない。 ・実写映画版においては流石に性的暴行などの描写はカットされたが、徹底して&font(#add8e6,b){「俺は悪くない」「邪魔したのはお前だ」と責任を転嫁しまくる卑怯者}として描かれている。&br()父親が&font(#add8e6,b){「ウザかったから」}という理由で最初の殺人を犯し、7件の殺人に関与、13件の殺人未遂を行って指名手配され、形兆の矢を受けてスタンド使いとなる。&br()最後は&font(#add8e6,b){「俺を殺したらお前も汚れた魂になるぞ」}と仗助を煽りまくるが、仗助の怒りを買って原作同様岩にされてしまった。 ・4部終了後、アンジェロ岩は『[[岸辺露伴は動かない 〜エピソード8‥D.N.A〜]]』にて再登場したが、何故か岩の場所が公園の中に移っている。&br()移設がなされたのか、元々あった場所に公園ができたのか、それとも4部のそれとは別物なのか、真相は不明である。 #center(){ &font(#add8e6,b){これからはおめーの項目を編集することにするぜ} &font(#add8e6,b){おれはいつだってどこからかおめーの項目を追記・修正してるからな…ククク いいな!} } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,26) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #lsd() #comment_num2(num=30) }

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