「シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2010/09/26(日) 08:05:51
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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>&bold(){&font(#ff0000){シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon (4)(赤)(赤)}}
>クリーチャーードラゴン(Dragon)
>飛行
>(赤):シヴ山のドラゴンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
>5/5
シヴ山のドラゴンは[[Magic the Gathering]]の[[赤>赤/Red(MtG)]]を代表するクリーチャーであり、基本セットの代表的なドラゴンである。
天使の代名詞が「[[セラの天使]]」であるならドラゴンの代名詞は間違いなくコイツである。
フレーバー曰わく、シヴ山の主はコイツであるとか。
基本セットによく入ってる為、MtGプレイヤーで、シヴ山のドラゴンを知らない人間はおそらくいないだろう。
しかし、第6版などで再録されていない事もあり、皆勤賞ではない。
ドラゴンの代名詞として、「炎を吐く」というイメージのパワーパンプアップ能力、「炎のブレス」を備えている。
さらにドラゴン故の飛行も持っているため、一気に勝負を決めてしまう力を秘めている。
「能力はシンプルな方が強い」という、カードゲームの基本に漏れず
普通に6ターン目に出したとするなら、次のターンに11/5の飛行で殴ってくる可能性がある。
攻撃一辺倒の素敵効果である。
飛行を持つクリーチャーは、[[白>白/White(MtG)]]や[[青>青/Blue(MtG)]]に多く、スペックが小さいとよく言われるが、ドラゴンは違う。
特にコイツは、理論上無限に攻撃力を上げる事が出来る。
レアリティはレアだが、基本セットによく入っている為、比較的安価で手に入る。
残念ながら、現在の構築ではスピード&パワー不足とされ、あまり使われる事は無い。
6マナと重いコストにも関わらず、除去耐性の低さや、飛行を持っているが故に「暴風」一枚でぶっ壊れる事も。
実際の所、コイツに6マナもつぎ込んで場に出す余裕がある時点で赤にとっては有利な状況である事がほとんどである。
前述の通り、基本セットによく入ってるとはいえ、スタンダードには上位互換がいる事がほとんど。下の環境なら、同じ6マナでも「業火のタイタン」などの強力なクリーチャーがいる。
ソーサリーやインスタントにしても、「火の玉」に代表されるX火力にマナを注ぎ込んでいる方がいい事も多い。
それでも、場に出して相手が対策出来なかった時の破壊力は、そこいらのクリーチャーとは比較にならないレベルではあるあたり、流石はドラゴンというべきか。
プロツアーハリウッド08などではサイドボードに投入されていたらしい。
15枚しか無いサイドにこのドラゴンを投入するという決断は、素晴らしいと立て主は思う。
なんだかんだでカード自体の知名度がかなり高く、単純にマナ払って能力を上げる効果の事を“火吹き効果”、“シヴ山効果”なんて呼ぶ事もあるなど、セラの天使ほどじゃ無いが人気カードの一つと言える。
海外ではシヴ山のドラゴン専門のMtGファンクラブが存在することからも、その人気がうかがえるだろう。
アルファから存在し「赤のドラゴンは飛行を持ち、パワーアップ系効果を持っている」
ということを常識にした歴史あるクリーチャーである。
基本セットによく存在していたが、「マジック2011」にはいなかった為、2010年10月を以て残念ながらスタンダード落ち…していたが、「基本セット2014」にて再び収録、しかも貫禄あるレアでの再登場を果たした。
「基本セット2015」以降は初心者向けイベントで配布するハーフデッキ及びウェルカム・デッキの赤の切り札クリーチャーという立ち位置に収まっている。初期からいる有名クリーチャーであることに加え、
・デッキの目玉にふさわしいドラゴンという種族
・能力が複雑でなく、フレーバーからイメージしやすい
・大型の飛行クリーチャーでハーフデッキ同士の対決では強力
・その一方で強力すぎず、上級者が取りあうことが無い
と「初心者向けデッキの切り札」としてこれ以上にないカードといえよう。そのためか「基本セット2019」で他色のウェルカム・デッキの切り札が新規カードに一新された中、唯一続投している。
さて
立て主的には女の子であると思う。
「チビ・ドラゴン」は能力や登場時期から考えて彼女の子供であることは確定的に明らかであり、「シヴの抱擁」といった、ただのクリーチャーを強化し彼女と同じ効果を持たせるエンチャントまで存在する。
抱擁である。抱きしめられるのである。
さらに彼女は他人の苦しみに格別の喜びを見いだすドSな性格で、獲物をもてあそぶ事がよくあるらしい。
もてあそぶ。ふぅ…。
また、最近の彼女のイラストは両手を胸の前に揃える大変可愛らしいものである。
シヴのご主人様である。
彼女にマナさえ用意出来ればあらゆるクリーチャーを破壊出来る最強のドラゴンの女王様である。
えっ?何?
[[悪斬の天使>悪斬の天使/Baneslayer Angel(MtG)]]?
[[引き裂かれし永劫、エムラクール>エムラクール]]?
…………。
[[対抗呪文>対抗呪文/Counterspell(MtG)]]!?
調子乗ってましたごめんなさい。
さて、真面目に戻ろう。
『[[LORD of VERMILION]]U』にも参戦。レアリティはレア。
以下LoVUのステータス
種族:魔種
コスト:25
攻撃力:40(炎複数)
防御力:60(撃弱点)
速度:3
フィールドスキル:なし
サポートスキル:なし
特殊技:強化『ドラゴンの息(ドラゴン・ブレス)』
魔種らしからぬ防御よりのステータスを持ち、特殊技で低めの攻撃力を補う(フィールドにいるキャラが少ないほどUP)のだが、倍率で攻撃力が上がるのに元の攻撃力が低いため特殊技を生かしにくい。
前作で同じ特殊技を持った使い魔がいて猛威を奮ったため、バランスを考えたのだろうが、今回は条件を満たしてやっと戦えるレベルなのは酷い。
使うとすれば[[ニコル・ボーラス>ニコル・ボーラス/Nicol Bolas(MtG)]]やガイア等の長時間攻撃力が上がる特殊技を持つ使い魔と組ませ殲滅、敵の2ndPTがゲートからでる直前に使用すれば、ガイアの効果とあいまってかなりの火力をたたき出せるだろう。
なんといってもLoVのカードのみに存在するオリジナルのフレーバー・テキストが魅力的だろう。
>100人からなる隊商がドラゴンと遭遇した。
>いけ好かない隊長は一計を案じ、奴隷娘を1人馬車から
>蹴り落とした。
>残り99人の命を奴隷1人の命で救えるなら安い買い物。
>ドラゴンは娘1人と護衛兵の付いた手強そうな99人を
>見比べると、迷いなく後者を襲撃した。
>大きい肉と小さい肉。導かれる答えはひとつだ。
ここからは余談。
シヴ山(やま)じゃなくてシヴ山(さん)なので注意。
下記のデュエマでも「やま」と読まれていたので余計に誤解しやすい。
「さんを付けなさいよ、デコ助。」
[[デュエルファイター刃]]では主人公の切り札的扱いであり、第1話「魔法使いになりたいかい?」で、刃が召喚した「シヴ山のドラゴン」とアキラ操る「地下墓地のドラゴン」が見開きで激突する場面が最高に格好いい。
初期[[デュエルマスターズ>デュエル・マスターズ(漫画)]]においても主人公が使用したことも。コロコロの付録になったことも。
シヴ山「もし、あなたが&font(#ff0000){赤い}デッキを組んでいて、フィニッシャーに困っているのなら、私の力を貸してあげるわよ。
これでも、私はシヴの山では一番強いの。
あなたが赤マナを私にくれればどんな敵だって倒してみせるわ。」
(赤):シヴ山のドラゴンはターン終了時まで追記/修正の修整を受ける。
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- シヴやまさん! -- 名無しさん (2014-02-11 22:54:06)
- ツンデレ(多分)でドラゴンの女の子・・・これはエロゲですね間違いない -- 名無しさん (2014-03-03 13:36:36)
- マナ蓄積のドラゴンという完全に近い上位互換が居るが、シヴ山のドラゴン達の末裔って解釈(非公式)とか解釈されてるから、立場奪った奴とかで嫌われてないのかね -- 名無しさん (2015-08-28 23:08:25)
- LoVのフレーバー好き -- 名無しさん (2015-11-11 03:19:04)
- LOV3にも来てほしかったなぁ。 -- 名無しさん (2015-12-24 20:57:46)
- 実は言うほど勝舞くんは使ってないカードだったりする -- 名無しさん (2020-02-11 14:32:09)
- ドラゴンの渋さん -- 名無しさん (2020-06-03 19:33:48)
- MTGAで愛用してる…今でも強い! -- 名無しさん (2021-10-20 13:18:10)
- 片目のガースが持ってる6枚のうちの一人。つまり公式でも、黎明期の赤代表かつクリーチャー代表というわけだ(大袈裟) -- 名無しさん (2022-02-18 07:24:27)
#comment
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>クリーチャーードラゴン(Dragon)
>飛行
>(赤):シヴ山のドラゴンはターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。
>5/5
シヴ山のドラゴンは[[Magic the Gathering]]の[[赤>赤/Red(MtG)]]を代表するクリーチャーであり、基本セットの代表的なドラゴンである。
天使の代名詞が「[[セラの天使]]」であるならドラゴンの代名詞は間違いなくコイツである。
フレーバー曰わく、シヴ山の主はコイツであるとか。
基本セットによく入ってる為、MtGプレイヤーで、シヴ山のドラゴンを知らない人間はおそらくいないだろう。
しかし、第6版などで再録されていない事もあり、皆勤賞ではない。
ドラゴンの代名詞として、「炎を吐く」というイメージのパワーパンプアップ能力、「炎のブレス」を備えている。
さらにドラゴン故の飛行も持っているため、一気に勝負を決めてしまう力を秘めている。
「能力はシンプルな方が強い」という、カードゲームの基本に漏れず
普通に6ターン目に出したとするなら、次のターンに11/5の飛行で殴ってくる可能性がある。
攻撃一辺倒の素敵効果である。
飛行を持つクリーチャーは、[[白>白/White(MtG)]]や[[青>青/Blue(MtG)]]に多く、スペックが小さいとよく言われるが、ドラゴンは違う。
特にコイツは、理論上無限に攻撃力を上げる事が出来る。
レアリティはレアだが、基本セットによく入っている為、比較的安価で手に入る。
残念ながら、現在の構築ではスピード&パワー不足とされ、あまり使われる事は無い。
6マナと重いコストにもかかわらず、除去耐性の低さや、飛行を持っているが故に「暴風」一枚でぶっ壊れる事も。
実際の所、コイツに6マナもつぎ込んで場に出す余裕がある時点で赤にとっては有利な状況である事がほとんどである。
前述の通り、基本セットによく入ってるとはいえ、スタンダードには上位互換がいる事がほとんど。下の環境なら、同じ6マナでも「業火のタイタン」などの強力なクリーチャーがいる。
ソーサリーやインスタントにしても、「火の玉」に代表されるX火力にマナを注ぎ込んでいる方がいい事も多い。
それでも、場に出して相手が対策出来なかった時の破壊力は、そこいらのクリーチャーとは比較にならないレベルではあるあたり、流石はドラゴンというべきか。
プロツアーハリウッド08などではサイドボードに投入されていたらしい。
15枚しか無いサイドにこのドラゴンを投入するという決断は、素晴らしいと立て主は思う。
なんだかんだでカード自体の知名度がかなり高く、単純にマナ払って能力を上げる効果の事を“火吹き効果”、“シヴ山効果”なんて呼ぶ事もあるなど、セラの天使ほどじゃ無いが人気カードの一つと言える。
海外ではシヴ山のドラゴン専門のMtGファンクラブが存在することからも、その人気がうかがえるだろう。
アルファから存在し「赤のドラゴンは飛行を持ち、パワーアップ系効果を持っている」
ということを常識にした歴史あるクリーチャーである。
基本セットによく存在していたが、「マジック2011」にはいなかった為、2010年10月を以て残念ながらスタンダード落ち…していたが、「基本セット2014」にて再び収録、しかも貫禄あるレアでの再登場を果たした。
「基本セット2015」以降は初心者向けイベントで配布するハーフデッキ及びウェルカム・デッキの赤の切り札クリーチャーという立ち位置に収まっている。初期からいる有名クリーチャーであることに加え、
・デッキの目玉にふさわしいドラゴンという種族
・能力が複雑でなく、フレーバーからイメージしやすい
・大型の飛行クリーチャーでハーフデッキ同士の対決では強力
・その一方で強力すぎず、上級者が取りあうことが無い
と「初心者向けデッキの切り札」としてこれ以上にないカードといえよう。そのためか「基本セット2019」で他色のウェルカム・デッキの切り札が新規カードに一新された中、唯一続投している。
さて
立て主的には女の子であると思う。
「チビ・ドラゴン」は能力や登場時期から考えて彼女の子供であることは確定的に明らかであり、「シヴの抱擁」といった、ただのクリーチャーを強化し彼女と同じ効果を持たせるエンチャントまで存在する。
抱擁である。抱きしめられるのである。
さらに彼女は他人の苦しみに格別の喜びを見いだすドSな性格で、獲物をもてあそぶ事がよくあるらしい。
もてあそぶ。ふぅ…。
また、最近の彼女のイラストは両手を胸の前に揃える大変可愛らしいものである。
シヴのご主人様である。
彼女にマナさえ用意出来ればあらゆるクリーチャーを破壊出来る最強のドラゴンの女王様である。
えっ?何?
[[悪斬の天使>悪斬の天使/Baneslayer Angel(MtG)]]?
[[引き裂かれし永劫、エムラクール>エムラクール]]?
…………。
[[対抗呪文>対抗呪文/Counterspell(MtG)]]!?
調子乗ってましたごめんなさい。
さて、真面目に戻ろう。
『[[LORD of VERMILION]]U』にも参戦。レアリティはレア。
以下LoVUのステータス
種族:魔種
コスト:25
攻撃力:40(炎複数)
防御力:60(撃弱点)
速度:3
フィールドスキル:なし
サポートスキル:なし
特殊技:強化『ドラゴンの息(ドラゴン・ブレス)』
魔種らしからぬ防御よりのステータスを持ち、特殊技で低めの攻撃力を補う(フィールドにいるキャラが少ないほどUP)のだが、倍率で攻撃力が上がるのに元の攻撃力が低いため特殊技を生かしにくい。
前作で同じ特殊技を持った使い魔がいて猛威を奮ったため、バランスを考えたのだろうが、今回は条件を満たしてやっと戦えるレベルなのは酷い。
使うとすれば[[ニコル・ボーラス>ニコル・ボーラス/Nicol Bolas(MtG)]]やガイア等の長時間攻撃力が上がる特殊技を持つ使い魔と組ませ殲滅、敵の2ndPTがゲートからでる直前に使用すれば、ガイアの効果とあいまってかなりの火力をたたき出せるだろう。
なんといってもLoVのカードのみに存在するオリジナルのフレーバー・テキストが魅力的だろう。
>100人からなる隊商がドラゴンと遭遇した。
>いけ好かない隊長は一計を案じ、奴隷娘を1人馬車から
>蹴り落とした。
>残り99人の命を奴隷1人の命で救えるなら安い買い物。
>ドラゴンは娘1人と護衛兵の付いた手強そうな99人を
>見比べると、迷いなく後者を襲撃した。
>大きい肉と小さい肉。導かれる答えはひとつだ。
ここからは余談。
シヴ山(やま)じゃなくてシヴ山(さん)なので注意。
下記のデュエマでも「やま」と読まれていたので余計に誤解しやすい。
「さんを付けなさいよ、デコ助。」
[[デュエルファイター刃]]では主人公の切り札的扱いであり、第1話「魔法使いになりたいかい?」で、刃が召喚した「シヴ山のドラゴン」とアキラ操る「地下墓地のドラゴン」が見開きで激突する場面が最高に格好いい。
初期[[デュエルマスターズ>デュエル・マスターズ(漫画)]]においても主人公が使用したことも。コロコロの付録になったことも。
シヴ山「もし、あなたが&font(#ff0000){赤い}デッキを組んでいて、フィニッシャーに困っているのなら、私の力を貸してあげるわよ。
これでも、私はシヴの山では一番強いの。
あなたが赤マナを私にくれればどんな敵だって倒してみせるわ。」
(赤):シヴ山のドラゴンはターン終了時まで追記/修正の修整を受ける。
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- シヴやまさん! -- 名無しさん (2014-02-11 22:54:06)
- ツンデレ(多分)でドラゴンの女の子・・・これはエロゲですね間違いない -- 名無しさん (2014-03-03 13:36:36)
- マナ蓄積のドラゴンという完全に近い上位互換が居るが、シヴ山のドラゴン達の末裔って解釈(非公式)とか解釈されてるから、立場奪った奴とかで嫌われてないのかね -- 名無しさん (2015-08-28 23:08:25)
- LoVのフレーバー好き -- 名無しさん (2015-11-11 03:19:04)
- LOV3にも来てほしかったなぁ。 -- 名無しさん (2015-12-24 20:57:46)
- 実は言うほど勝舞くんは使ってないカードだったりする -- 名無しさん (2020-02-11 14:32:09)
- ドラゴンの渋さん -- 名無しさん (2020-06-03 19:33:48)
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- 片目のガースが持ってる6枚のうちの一人。つまり公式でも、黎明期の赤代表かつクリーチャー代表というわけだ(大袈裟) -- 名無しさん (2022-02-18 07:24:27)
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